JP2002028341A - 遊技場用トラブル管理システム - Google Patents
遊技場用トラブル管理システムInfo
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- JP2002028341A JP2002028341A JP2000212241A JP2000212241A JP2002028341A JP 2002028341 A JP2002028341 A JP 2002028341A JP 2000212241 A JP2000212241 A JP 2000212241A JP 2000212241 A JP2000212241 A JP 2000212241A JP 2002028341 A JP2002028341 A JP 2002028341A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 各種のトラブルを解決できるようにした遊技
場用トラブル管理システムを提供すること。 【解決手段】 この遊技場用トラブル管理システムは、
係員が携帯可能であってトラブル情報を送出できるリモ
コン装置Tと、遊技機本体5に隣接して設けられ前記リ
モコン装置Tからのトラブル情報を受信し島コントロー
ラ4に送出するリモコン受信部R1と、前記島コントロ
ーラ4からのトラブル情報を取り込み、その取り込んだ
トラブル情報を基にトラブルの内容との対応関係を付け
て編集し集計できるホール管理コンピュータ1とからな
る。
場用トラブル管理システムを提供すること。 【解決手段】 この遊技場用トラブル管理システムは、
係員が携帯可能であってトラブル情報を送出できるリモ
コン装置Tと、遊技機本体5に隣接して設けられ前記リ
モコン装置Tからのトラブル情報を受信し島コントロー
ラ4に送出するリモコン受信部R1と、前記島コントロ
ーラ4からのトラブル情報を取り込み、その取り込んだ
トラブル情報を基にトラブルの内容との対応関係を付け
て編集し集計できるホール管理コンピュータ1とからな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコやスロッ
トマシンなどの遊技機のトラブルを集計し、トラブルの
少ない遊技場を提供できる遊技場用トラブル管理システ
ムに関するものである。
トマシンなどの遊技機のトラブルを集計し、トラブルの
少ない遊技場を提供できる遊技場用トラブル管理システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコやスロットマシンなどの
遊技機を設置する遊技場では、ホール管理コンピュータ
を事務室内に設け、当該ホール管理コンピュータに各遊
技機の各種の情報を取り込み、集計できるようにしてい
る。したがって、当該ホール管理コンピュータは、遊技
機および遊技機の周辺機器で発生する、例えば補給詰ま
り、アウト詰まりなどのトラブルを検出することが可能
であった。
遊技機を設置する遊技場では、ホール管理コンピュータ
を事務室内に設け、当該ホール管理コンピュータに各遊
技機の各種の情報を取り込み、集計できるようにしてい
る。したがって、当該ホール管理コンピュータは、遊技
機および遊技機の周辺機器で発生する、例えば補給詰ま
り、アウト詰まりなどのトラブルを検出することが可能
であった。
【0003】また、当該ホール管理コンピュータでは、
上述したようにトラブルが発生すると、係員に対してト
ラブル発生した旨の音声アナウンスをしたり、異常が発
生したことをディスプレイ上の画面に表示したり、ある
いは、プリンタにより異常が発生したことをプリントア
ウトしたりしている。さらに、当該ホール管理コンピュ
ータは、これらトラブルを集計管理することにより、遊
技者が察知する以前に、トラブル対策を施すことが可能
であった。なお、当該ホール管理コンピュータにおいて
検出できないトラブルについては、係員を呼び出し、対
処をしていた。
上述したようにトラブルが発生すると、係員に対してト
ラブル発生した旨の音声アナウンスをしたり、異常が発
生したことをディスプレイ上の画面に表示したり、ある
いは、プリンタにより異常が発生したことをプリントア
ウトしたりしている。さらに、当該ホール管理コンピュ
ータは、これらトラブルを集計管理することにより、遊
技者が察知する以前に、トラブル対策を施すことが可能
であった。なお、当該ホール管理コンピュータにおいて
検出できないトラブルについては、係員を呼び出し、対
処をしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにホール管理
コンピュータ側で検出できないトラブルの場合、当該ト
ラブルを遊技者がトラブルを通知するので、トラブルの
発生する都度、係員の労力の負担になっていた。また、
遊技機にトラブルが発生すると、遊技者にとっては、ト
ラブルが解消するまで遊技ができず、遊技の妨げとなっ
ていた。本発明は、上記問題点を解決するためるなされ
たものであり、各種のトラブルの発生状況を分析でき、
事前に周辺機器類のメンテナンスをできるようにした遊
技場用トラブル管理システムを提供することを目的とし
ている。
コンピュータ側で検出できないトラブルの場合、当該ト
ラブルを遊技者がトラブルを通知するので、トラブルの
発生する都度、係員の労力の負担になっていた。また、
遊技機にトラブルが発生すると、遊技者にとっては、ト
ラブルが解消するまで遊技ができず、遊技の妨げとなっ
ていた。本発明は、上記問題点を解決するためるなされ
たものであり、各種のトラブルの発生状況を分析でき、
事前に周辺機器類のメンテナンスをできるようにした遊
技場用トラブル管理システムを提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願請求項1記載の発明に係る遊技場用トラブル管
理システムは、係員が携帯可能であってトラブル情報を
送出できるリモコン装置と、遊技機本体に隣接して設け
られ前記リモコン装置からのトラブル情報を受信し島コ
ントローラに送出する受信部と、前記島コントーラから
のトラブル情報を取り込み、その取り込んだトラブル情
報を基にトラブルの内容との対応関係を付けて編集し集
計できるホール管理コンピュータとを備えたものであ
る。したがって、本願請求項1に係る発明では、遊技者
が何らかの遊技中にトラブルが発生すると、係員を呼び
出すため、台ランプ部をコールした内容に応じて、係員
は係員が携帯するリモコン装置からトラブル情報を入力
し、遊技機本体に隣接して設けられているリモコン受信
部に当該トラブル情報を送出する。リモコン受信部は、
受信したトラブル情報を島コントローラを介してホール
管理コンピュータに送出する。ホール管理コンピュータ
は、このトラブル情報を記憶し、トラブルの内容に対応
させて編集し集計し管理する。ホール管理コンピュータ
は、この対応関係を用いて遊技台情報を含めたトラブル
内容の分析を行い、その結果を出力することができる。
また、本願請求項2に係る発明では、前記本願請求項1
にに係る遊技場用トラブル管理システムにおいて、前記
リモンコ装置は、数字入力キーと、前記数字キーを介し
て入力された数字データを赤外線にて送出する赤外線送
出手段と、前記数字キーから入力さた数字データを赤外
線送出手段に与えるとともに赤外線送出手段の動作を制
御する制御手段とを備え、前記リモコン受信部は、前記
リモコン装置の赤外線送出手段から送出される赤外線を
所定の信号形式の電気信号に変換し、島コントローラに
送出できる処理手段を備えたことを特徴とするものであ
る。
に、本願請求項1記載の発明に係る遊技場用トラブル管
理システムは、係員が携帯可能であってトラブル情報を
送出できるリモコン装置と、遊技機本体に隣接して設け
られ前記リモコン装置からのトラブル情報を受信し島コ
ントローラに送出する受信部と、前記島コントーラから
のトラブル情報を取り込み、その取り込んだトラブル情
報を基にトラブルの内容との対応関係を付けて編集し集
計できるホール管理コンピュータとを備えたものであ
る。したがって、本願請求項1に係る発明では、遊技者
が何らかの遊技中にトラブルが発生すると、係員を呼び
出すため、台ランプ部をコールした内容に応じて、係員
は係員が携帯するリモコン装置からトラブル情報を入力
し、遊技機本体に隣接して設けられているリモコン受信
部に当該トラブル情報を送出する。リモコン受信部は、
受信したトラブル情報を島コントローラを介してホール
管理コンピュータに送出する。ホール管理コンピュータ
は、このトラブル情報を記憶し、トラブルの内容に対応
させて編集し集計し管理する。ホール管理コンピュータ
は、この対応関係を用いて遊技台情報を含めたトラブル
内容の分析を行い、その結果を出力することができる。
また、本願請求項2に係る発明では、前記本願請求項1
にに係る遊技場用トラブル管理システムにおいて、前記
リモンコ装置は、数字入力キーと、前記数字キーを介し
て入力された数字データを赤外線にて送出する赤外線送
出手段と、前記数字キーから入力さた数字データを赤外
線送出手段に与えるとともに赤外線送出手段の動作を制
御する制御手段とを備え、前記リモコン受信部は、前記
リモコン装置の赤外線送出手段から送出される赤外線を
所定の信号形式の電気信号に変換し、島コントローラに
送出できる処理手段を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。 [第1の実施の形態]図1ないし図11図は、本発明の
第1の実施の形態に係る遊技用トラブル管理システムを
説明するための図であり、以下各図を参照しながら第1
の実施の形態に係る遊技用トラブル管理システムを説明
する。図1は本発明の第1の実施の形態に係る遊技用ト
ラブル管理システムにおいて、リモコン受信部を台ラン
プ部に設けた場合のリモコン装置と対応関係を示す図で
ある。
て図面を参照して説明する。 [第1の実施の形態]図1ないし図11図は、本発明の
第1の実施の形態に係る遊技用トラブル管理システムを
説明するための図であり、以下各図を参照しながら第1
の実施の形態に係る遊技用トラブル管理システムを説明
する。図1は本発明の第1の実施の形態に係る遊技用ト
ラブル管理システムにおいて、リモコン受信部を台ラン
プ部に設けた場合のリモコン装置と対応関係を示す図で
ある。
【0007】この図1において、ホール管理コンピュー
タ1は遊技場の事務室等に設置されており、遊技場内の
島に配置されたパチンコ台等の遊技ユニット2,2,…
の各種集計を行なうことができるとともに、取り込んだ
トラブル情報を基にトラブルの内容との対応関係を付け
て編集し集計することができる装置である。このホール
管理コンピュータ1には、ネットワーク3を介して複数
の島の各一端部に設置された島コントローラ4,4,…
が電気的に接続されている。島は、遊技機本体5とカー
ドユニット6とが交互に設置されることにより構成され
ている。各遊技機本体5,5,…の上には、台ランプ部
7,7,…が配置されている。
タ1は遊技場の事務室等に設置されており、遊技場内の
島に配置されたパチンコ台等の遊技ユニット2,2,…
の各種集計を行なうことができるとともに、取り込んだ
トラブル情報を基にトラブルの内容との対応関係を付け
て編集し集計することができる装置である。このホール
管理コンピュータ1には、ネットワーク3を介して複数
の島の各一端部に設置された島コントローラ4,4,…
が電気的に接続されている。島は、遊技機本体5とカー
ドユニット6とが交互に設置されることにより構成され
ている。各遊技機本体5,5,…の上には、台ランプ部
7,7,…が配置されている。
【0008】一つの島コントローラ4には、一つの島に
おいて、遊技機本体5,5,…と、カードユニット6,
6,…と、台ランプ部7,7,…とがネットワーク8を
介して電気的に接続されている。台ランプ部7,7,…
には、リモコン受信部R1,R1,…がそれぞれ配置さ
れている。リモコン受信部R1は、リモコン装置Tから
送出される赤外線を所定の信号形式の電気信号に変換
し、島コントローラ4に送出できる処理手段を備えてい
る。リモコン装置Tは、係員が携帯可能な重量でかつ係
員が携帯可能な外形形状をしており、入力装置から入力
されたトラブル情報を赤外線にして送出できる装置であ
る。
おいて、遊技機本体5,5,…と、カードユニット6,
6,…と、台ランプ部7,7,…とがネットワーク8を
介して電気的に接続されている。台ランプ部7,7,…
には、リモコン受信部R1,R1,…がそれぞれ配置さ
れている。リモコン受信部R1は、リモコン装置Tから
送出される赤外線を所定の信号形式の電気信号に変換
し、島コントローラ4に送出できる処理手段を備えてい
る。リモコン装置Tは、係員が携帯可能な重量でかつ係
員が携帯可能な外形形状をしており、入力装置から入力
されたトラブル情報を赤外線にして送出できる装置であ
る。
【0009】図2は、本発明の第1の実施の形態に係る
遊技用トラブル管理システム全体を表すブロック図であ
る。この図2において、ホール管理コンピュータ1は、
各種制御を実行する制御部1aと、各種制御を実行する
ためのプログラムを記憶するとともに必要なデータを記
憶できるメモリ1bと、外部とのデータの交換をする入
出力部1cと、各種データを記憶するとともにホール管
理や遊技用トラブル管理をするためのプログラムを記憶
する外部記憶部1dとから構成されている。このホール
管理コンピュータ1には、ネットワーク3を介して島コ
ントローラ4,4,…が電気的に接続されている。
遊技用トラブル管理システム全体を表すブロック図であ
る。この図2において、ホール管理コンピュータ1は、
各種制御を実行する制御部1aと、各種制御を実行する
ためのプログラムを記憶するとともに必要なデータを記
憶できるメモリ1bと、外部とのデータの交換をする入
出力部1cと、各種データを記憶するとともにホール管
理や遊技用トラブル管理をするためのプログラムを記憶
する外部記憶部1dとから構成されている。このホール
管理コンピュータ1には、ネットワーク3を介して島コ
ントローラ4,4,…が電気的に接続されている。
【0010】遊技ユニット2は、図2に示すように、遊
技機本体5と、カードユニット6と、台ランプ部7と、
台計数機10とから構成される。一つの島の遊技ユニッ
ト2,2,…は、図2に示すように、当該島用のネット
ワーク8を介して当該一つの島の島コントローラ4に電
気的に接続されている。なお、ネットワーク3には島端
部9が電気的に接続されている。
技機本体5と、カードユニット6と、台ランプ部7と、
台計数機10とから構成される。一つの島の遊技ユニッ
ト2,2,…は、図2に示すように、当該島用のネット
ワーク8を介して当該一つの島の島コントローラ4に電
気的に接続されている。なお、ネットワーク3には島端
部9が電気的に接続されている。
【0011】図3は同第1の実施の形態に係る遊技用ト
ラブル管理システムにおいて、係員の携帯するリモコン
装置の外観を示す図である。この図3において、リモコ
ン装置Tは、送信部11と、表示部12と、数字ボタン
13と、トラブルボタン14とを備えている。数字キー
である数字ボタン13は、「1」,「2」,…「9」,
「0」と、「送信」、「取消」、「食事」、「交換」、
「ラッキー」が刻印されたボタンからなる。トラブルボ
タン14は、「賞球」、「釘」、「役物」、「玉貸」、
「玉箱」、「灰皿」を刻印されたボタンからなる。
ラブル管理システムにおいて、係員の携帯するリモコン
装置の外観を示す図である。この図3において、リモコ
ン装置Tは、送信部11と、表示部12と、数字ボタン
13と、トラブルボタン14とを備えている。数字キー
である数字ボタン13は、「1」,「2」,…「9」,
「0」と、「送信」、「取消」、「食事」、「交換」、
「ラッキー」が刻印されたボタンからなる。トラブルボ
タン14は、「賞球」、「釘」、「役物」、「玉貸」、
「玉箱」、「灰皿」を刻印されたボタンからなる。
【0012】このリモコン装置Tは、前記数字キーであ
る数字ボタン13を介して入力された数字データを赤外
線にて送出する赤外線送出手段(図示せず)と、前記数
字ボタン13から入力さた数字データを赤外線送出手段
に与えるとともに赤外線送出手段の動作を制御する制御
手段(図示せず)とからなる。
る数字ボタン13を介して入力された数字データを赤外
線にて送出する赤外線送出手段(図示せず)と、前記数
字ボタン13から入力さた数字データを赤外線送出手段
に与えるとともに赤外線送出手段の動作を制御する制御
手段(図示せず)とからなる。
【0013】図4は、同遊技用トラブル管理システムに
おける遊技ユニットの詳細構成図である。この図4にお
いて、遊技ユニット2は、既に説明したが、遊技機本体
5と、カードユニット6と、台ランプ部7と、台計数機
10とからなる。ここで、遊技機本体5は、遊技領域2
0に、可変表示装置21と、通常入賞口22と、特定入
賞領域23と、アウト口24とを設けている。この特定
入賞領域23には開閉板23aが設けられている。ま
た、遊技機本体5には、操作ハンドル25と、余剰玉受
皿26とが設けられている。
おける遊技ユニットの詳細構成図である。この図4にお
いて、遊技ユニット2は、既に説明したが、遊技機本体
5と、カードユニット6と、台ランプ部7と、台計数機
10とからなる。ここで、遊技機本体5は、遊技領域2
0に、可変表示装置21と、通常入賞口22と、特定入
賞領域23と、アウト口24とを設けている。この特定
入賞領域23には開閉板23aが設けられている。ま
た、遊技機本体5には、操作ハンドル25と、余剰玉受
皿26とが設けられている。
【0014】この遊技機本体5の図示左横にはカードユ
ニット6が設けられており、このカードユニット6は、
表示部6aと、再プレイボタン6bと、玉投出部6c
と、カード返却部6dを備えている。遊技機本体5の上
には台ランプ部7が設けられており、台ランプ部7には
リモコン受信部R1が設けられている。遊技機本体5の
下部には台計数機10が設けられており、この台計数機
10には、表示部31と保留玉引落ボタン32とが設け
られている。
ニット6が設けられており、このカードユニット6は、
表示部6aと、再プレイボタン6bと、玉投出部6c
と、カード返却部6dを備えている。遊技機本体5の上
には台ランプ部7が設けられており、台ランプ部7には
リモコン受信部R1が設けられている。遊技機本体5の
下部には台計数機10が設けられており、この台計数機
10には、表示部31と保留玉引落ボタン32とが設け
られている。
【0015】図5は、同遊技用トラブル管理システムに
おいて、遊技機に併設されたカードユニット、計数機を
制御する制御回路を設けてなる台ランプ部を示すブロッ
ク図である。この図5において、台ランプ部7は、表示
ランプや呼出ボタンを備える台ランプ本体40と、リモ
コン受信部R1と、各種制御を実行する制御回路が設け
られている。
おいて、遊技機に併設されたカードユニット、計数機を
制御する制御回路を設けてなる台ランプ部を示すブロッ
ク図である。この図5において、台ランプ部7は、表示
ランプや呼出ボタンを備える台ランプ本体40と、リモ
コン受信部R1と、各種制御を実行する制御回路が設け
られている。
【0016】この制御回路は、各種の演算処理を実行す
る中央処理装置(CPU)15と、各種の処理プログラ
ムを記憶するROM16と、演算処理に使用するRAM
17と、通信インターフェース18と、バスライン19
とから構成されている。CPU15には、バスライン1
9を介してROM16、RAM17、通信インターフェ
ース18が電気的に接続されている。また、通信インタ
ーフェース18は、島コントローラ4に電気的に接続さ
れている。
る中央処理装置(CPU)15と、各種の処理プログラ
ムを記憶するROM16と、演算処理に使用するRAM
17と、通信インターフェース18と、バスライン19
とから構成されている。CPU15には、バスライン1
9を介してROM16、RAM17、通信インターフェ
ース18が電気的に接続されている。また、通信インタ
ーフェース18は、島コントローラ4に電気的に接続さ
れている。
【0017】CPU15には、バスライン19を介して
台ランプ本体40と、売上信号カウンタ41と、セーフ
玉カウンタ42と、アウト玉カウンタ43とが電気的に
接続されている。また、CPU15には、バスライン1
9を介して台計数機10の表示部31と、保留玉引落ボ
タン32と、計数部33とが接続されている。さらに、
CPU15には、バスライン19を介してカードユニッ
ト6の表示部6aと、再プレイボタン6bと、玉投出部
6cと、カード返却部6dと、カード処理部6eとが電
気的に接続されている。
台ランプ本体40と、売上信号カウンタ41と、セーフ
玉カウンタ42と、アウト玉カウンタ43とが電気的に
接続されている。また、CPU15には、バスライン1
9を介して台計数機10の表示部31と、保留玉引落ボ
タン32と、計数部33とが接続されている。さらに、
CPU15には、バスライン19を介してカードユニッ
ト6の表示部6aと、再プレイボタン6bと、玉投出部
6cと、カード返却部6dと、カード処理部6eとが電
気的に接続されている。
【0018】また、リモコン受信部R1はバスライン1
9に電気的に接続されている。このリモコン受信部R1
は、リモコン装置Tの赤外線送出手段から送出される赤
外線を所定の信号形式の電気信号のトラブル情報に変換
し、このトラブル情報をCPU15の制御下に通信イン
ターフェース18を介して島コントローラ4に送出する
処理手段を備えている。
9に電気的に接続されている。このリモコン受信部R1
は、リモコン装置Tの赤外線送出手段から送出される赤
外線を所定の信号形式の電気信号のトラブル情報に変換
し、このトラブル情報をCPU15の制御下に通信イン
ターフェース18を介して島コントローラ4に送出する
処理手段を備えている。
【0019】前記セーフ玉カウンタ42にはセーフ玉セ
ンサ44が、アウト玉カウンタ43にはアウト玉センサ
45が、それぞれ電気的に接続されている。このように
構成された遊技用トラブル管理システムについて図1な
いし図5を基に、図6ないし図11を参照して説明す
る。ここで、図6は、本発明の第1の実施の形態に係る
遊技用トラブル管理システムの動作を説明するためのフ
ローチャートである。
ンサ44が、アウト玉カウンタ43にはアウト玉センサ
45が、それぞれ電気的に接続されている。このように
構成された遊技用トラブル管理システムについて図1な
いし図5を基に、図6ないし図11を参照して説明す
る。ここで、図6は、本発明の第1の実施の形態に係る
遊技用トラブル管理システムの動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【0020】図7は、同第1の実施の形態に係る遊技用
トラブル管理システムにおいて、ディスプレイに表示さ
れた印刷メニュー画面を示す図である。図8は、同第1
の実施の形態に係る遊技用トラブル管理システムにおい
て、ホール管理コンピュータでトラブル情報を機種、台
別に集計した出力例を示す図である。図9は、同第1の
実施の形態に係る遊技用トラブル管理システムにおい
て、ホール管理コンピュータでトラブル情報を日、台別
に集計した出力例を示す図である。
トラブル管理システムにおいて、ディスプレイに表示さ
れた印刷メニュー画面を示す図である。図8は、同第1
の実施の形態に係る遊技用トラブル管理システムにおい
て、ホール管理コンピュータでトラブル情報を機種、台
別に集計した出力例を示す図である。図9は、同第1の
実施の形態に係る遊技用トラブル管理システムにおい
て、ホール管理コンピュータでトラブル情報を日、台別
に集計した出力例を示す図である。
【0021】まず、何らかのトラブル発生すると、遊技
者は、台ランプ部7の台ランプ本体40のボタンを押下
して係員を呼び出す(図6のS101)。係員がトラブ
ルを把握し、対処する(図6のS102)。ついで、係
員は、携帯しているリモコン装置Tの数字ボタン13や
トラブルボタン14をトラブル内容に応じて操作をし、
リモコン受信部R1へ向けて送信する(図6のS10
3)。
者は、台ランプ部7の台ランプ本体40のボタンを押下
して係員を呼び出す(図6のS101)。係員がトラブ
ルを把握し、対処する(図6のS102)。ついで、係
員は、携帯しているリモコン装置Tの数字ボタン13や
トラブルボタン14をトラブル内容に応じて操作をし、
リモコン受信部R1へ向けて送信する(図6のS10
3)。
【0022】具体的には次のように操作する。例えば、
トラブル内容が釘盤面の一つの箇所に玉が噛んだ場合に
は、図4に示すリモコン装置Tのトラブルボタン14の
「釘ボタン」を押下し、続いて、数字ボタン13の
「“1”ボタン」を押下する。すると、リモコン装置T
の表示部12には、それら入力された情報が表示され
る。つづいて、リモコン装置Tの送信部11をリモコン
受信部R1に向けた後、リモコン装置Tの数字ボタン1
3の「送信ボタン」を押下する。これにより、リモコン
装置Tの送信部11から当該情報が赤外線に乗せられて
リモコン受信部R1に送られる。
トラブル内容が釘盤面の一つの箇所に玉が噛んだ場合に
は、図4に示すリモコン装置Tのトラブルボタン14の
「釘ボタン」を押下し、続いて、数字ボタン13の
「“1”ボタン」を押下する。すると、リモコン装置T
の表示部12には、それら入力された情報が表示され
る。つづいて、リモコン装置Tの送信部11をリモコン
受信部R1に向けた後、リモコン装置Tの数字ボタン1
3の「送信ボタン」を押下する。これにより、リモコン
装置Tの送信部11から当該情報が赤外線に乗せられて
リモコン受信部R1に送られる。
【0023】一方、例えば、トラブル内容が賞球装置の
故障による賞球不良であった場合には、次のようにリモ
コン装置Tを操作する。まず、リモコン装置Tの「賞球
ボタン」を押下する。つづいて、リモコン装置Tの数字
ボタン13の「“3”ボタン」を押下する。すると、リ
モコン装置Tの表示部12には、それら入力された情報
が表示される。つづいて、リモコン装置Tの送信部11
をリモコン受信部R1に向けた後、リモコン装置Tの数
字ボタン13の「送信ボタン」を押下する。これによ
り、リモコン装置Tの送信部11から当該情報が赤外線
に乗せられてリモコン受信部R1に送られる。
故障による賞球不良であった場合には、次のようにリモ
コン装置Tを操作する。まず、リモコン装置Tの「賞球
ボタン」を押下する。つづいて、リモコン装置Tの数字
ボタン13の「“3”ボタン」を押下する。すると、リ
モコン装置Tの表示部12には、それら入力された情報
が表示される。つづいて、リモコン装置Tの送信部11
をリモコン受信部R1に向けた後、リモコン装置Tの数
字ボタン13の「送信ボタン」を押下する。これによ
り、リモコン装置Tの送信部11から当該情報が赤外線
に乗せられてリモコン受信部R1に送られる。
【0024】リモコン受信部R1は、例えば三原色の発
光ダイオードを備えており、正確に受信できたときには
当該発光ダイオードを青色に発光させ、受信が不良のと
きには当該発光ダイオードを赤色で発光させるようにな
っている。ここで、リモコン受信部R1は、正確に受信
ができたときには、当該発光ダイオードを青色で発光さ
せるとともに、受信した赤外線から電気信号に変換して
トラブル情報を得る(図6のS104)。このリモコン
受信部R1の情報は、バスライン19を介してCPU1
5に送られる。CPU15は、当該トラブル情報をRA
M17の所定の記憶エリアに記憶させる。
光ダイオードを備えており、正確に受信できたときには
当該発光ダイオードを青色に発光させ、受信が不良のと
きには当該発光ダイオードを赤色で発光させるようにな
っている。ここで、リモコン受信部R1は、正確に受信
ができたときには、当該発光ダイオードを青色で発光さ
せるとともに、受信した赤外線から電気信号に変換して
トラブル情報を得る(図6のS104)。このリモコン
受信部R1の情報は、バスライン19を介してCPU1
5に送られる。CPU15は、当該トラブル情報をRA
M17の所定の記憶エリアに記憶させる。
【0025】ついで、CPU15は、ホール管理コンピ
ュータ1に送信するタイミングになったときに、当該ト
ラブル情報をRAM17の所定の記憶エリアから読み出
すとともに、台番号情報をROM16から読み出し、バ
スライン19、通信インターフェース18、島コントロ
ーラ4、ネットワーク3を介してホール管理コンピュー
タ1に送信する(図6のS105)。ホール管理コンピ
ュータ1では、制御部1aの制御下に、島コントローラ
4から送られてきたトラブル情報と台番号情報を外部記
憶部1dの所定のエリアに記憶させる。
ュータ1に送信するタイミングになったときに、当該ト
ラブル情報をRAM17の所定の記憶エリアから読み出
すとともに、台番号情報をROM16から読み出し、バ
スライン19、通信インターフェース18、島コントロ
ーラ4、ネットワーク3を介してホール管理コンピュー
タ1に送信する(図6のS105)。ホール管理コンピ
ュータ1では、制御部1aの制御下に、島コントローラ
4から送られてきたトラブル情報と台番号情報を外部記
憶部1dの所定のエリアに記憶させる。
【0026】さらに、ホール管理コンピュータ1は、当
該外部記憶部1dの所定のエリアに記憶されているトラ
ブル情報と台番号情報を基に、トラブル情報を解析し、
トラブル内容を判断し、識別した後、その結果を外部記
憶部1dの他の所定のエリアに記憶させる(図6のS1
06)。なお、ホール管理コンピュータ1は、トラブル
の発生した時間情報も判断し、時間帯別の発生状況を分
析する。これにより、係員の配置人数、配置箇所などを
効率よく行なうことができる。
該外部記憶部1dの所定のエリアに記憶されているトラ
ブル情報と台番号情報を基に、トラブル情報を解析し、
トラブル内容を判断し、識別した後、その結果を外部記
憶部1dの他の所定のエリアに記憶させる(図6のS1
06)。なお、ホール管理コンピュータ1は、トラブル
の発生した時間情報も判断し、時間帯別の発生状況を分
析する。これにより、係員の配置人数、配置箇所などを
効率よく行なうことができる。
【0027】ここで、分析した結果を知りたいときに
は、ホール管理コンピュータ1を操作し、ホール管理コ
ンピュータ1の図示しないディスプレイ上に図7に示す
印刷メニュー画面200を表示させる。印刷メニュー画
面200には、(1)「日・機種別」、(2)「日・台
別」、(3)「日・機種別・時間別」、(4)「日・台
別・時間別」、(5)「機種・集計」、(6)「機種・
台別」の項目を印刷指示できるようになっている。
は、ホール管理コンピュータ1を操作し、ホール管理コ
ンピュータ1の図示しないディスプレイ上に図7に示す
印刷メニュー画面200を表示させる。印刷メニュー画
面200には、(1)「日・機種別」、(2)「日・台
別」、(3)「日・機種別・時間別」、(4)「日・台
別・時間別」、(5)「機種・集計」、(6)「機種・
台別」の項目を印刷指示できるようになっている。
【0028】ここで、例えば、図7に示す印刷メニュー
画面200の(6)「機種・台別」を印刷するように指
示したとする。すると、ホール管理コンピュータ1は、
図示しないプリンタに当該指示内容の印刷データを出力
する。すると、プリンタからは、図8に示す集計出力例
300がプリントアウトされる。この集計出力例300
は、図8に示すように、縦軸に台番号(1〜12)が配
置されており、横軸にトラブルの内容が配置されてい
る。係員は、この集計出力例300を見て、台とトラブ
ルの発生内容との関係を知ることができる。
画面200の(6)「機種・台別」を印刷するように指
示したとする。すると、ホール管理コンピュータ1は、
図示しないプリンタに当該指示内容の印刷データを出力
する。すると、プリンタからは、図8に示す集計出力例
300がプリントアウトされる。この集計出力例300
は、図8に示すように、縦軸に台番号(1〜12)が配
置されており、横軸にトラブルの内容が配置されてい
る。係員は、この集計出力例300を見て、台とトラブ
ルの発生内容との関係を知ることができる。
【0029】ここで、例えば、図7に示す印刷メニュー
画面200の(2)「日・機種別」を印刷するように指
示したとする。すると、ホール管理コンピュータ1は、
図示しないプリンタに当該指示内容の印刷データを出力
する。すると、プリンタからは、図9に示す集計出力例
400がプリントアウトされる。この集計出力例400
は、図9に示すように、縦軸に月/日、曜日が配置され
ており、横軸にトラブルの内容が配置されている。係員
は、この集計出力例400を見て、月/日とトラブルの
発生内容との関連を知ることができる。
画面200の(2)「日・機種別」を印刷するように指
示したとする。すると、ホール管理コンピュータ1は、
図示しないプリンタに当該指示内容の印刷データを出力
する。すると、プリンタからは、図9に示す集計出力例
400がプリントアウトされる。この集計出力例400
は、図9に示すように、縦軸に月/日、曜日が配置され
ており、横軸にトラブルの内容が配置されている。係員
は、この集計出力例400を見て、月/日とトラブルの
発生内容との関連を知ることができる。
【0030】次に、トラブル内容を設定する動作を図1
0および図11を参照して説明する。ここで、図10
は、同第1の実施の形態におけるホール管理コンピュー
タにトラブル内容を設定登録する動作を示すフローチャ
ートである。図11は、同第1の実施の形態において、
ホール管理コンピュータのディスプレイ上に表示される
トラブル内容登録設定画面を示す図である。
0および図11を参照して説明する。ここで、図10
は、同第1の実施の形態におけるホール管理コンピュー
タにトラブル内容を設定登録する動作を示すフローチャ
ートである。図11は、同第1の実施の形態において、
ホール管理コンピュータのディスプレイ上に表示される
トラブル内容登録設定画面を示す図である。
【0031】まず、ホール管理コンピュータ1を操作
し、図示しないディスプレイ上に、図11に示すトラブ
ル内容登録設定画面500を表示させる(図10のS2
01)。このトラブル内容登録設定画面500は、現在
のトラブル内容の表示窓501と、その表示窓501の
両脇に、「BACKボタン」と、「NEXTボタン」と
が配置されている。また、トラブル内容登録設定画面5
00は、表示窓501に表示されている内容(この図で
は「玉貸し機不良」)の詳細が、例えば「1.玉詰まり
ジャバラ(変更)」、「2.玉詰まり貸機内(変
更)」、「3.カード挿入(変更)」、「4.硬貨詰ま
り(変更)」、「5.その他(変更)」と表示されてい
る。
し、図示しないディスプレイ上に、図11に示すトラブ
ル内容登録設定画面500を表示させる(図10のS2
01)。このトラブル内容登録設定画面500は、現在
のトラブル内容の表示窓501と、その表示窓501の
両脇に、「BACKボタン」と、「NEXTボタン」と
が配置されている。また、トラブル内容登録設定画面5
00は、表示窓501に表示されている内容(この図で
は「玉貸し機不良」)の詳細が、例えば「1.玉詰まり
ジャバラ(変更)」、「2.玉詰まり貸機内(変
更)」、「3.カード挿入(変更)」、「4.硬貨詰ま
り(変更)」、「5.その他(変更)」と表示されてい
る。
【0032】なお、トラブル内容登録設定画面500に
おいて、「BACKボタン」は表示窓501に表示され
ているトラブル内容を一つ前のトラブル内容に移動させ
る指示をするものであり、「NEXTボタン」は表示窓
501に表示されているトラブル内容を一つ後のトラブ
ル内容に移動させる指示をするものである。したがっ
て、続けて「BACKボタン」あるいは「NEXTボタ
ン」を押し続けていれば、「BACKボタン」の場合に
は後ろに、「NEXTボタン」の場合には前に、次々に
表示窓501に表示される内容が変化する。
おいて、「BACKボタン」は表示窓501に表示され
ているトラブル内容を一つ前のトラブル内容に移動させ
る指示をするものであり、「NEXTボタン」は表示窓
501に表示されているトラブル内容を一つ後のトラブ
ル内容に移動させる指示をするものである。したがっ
て、続けて「BACKボタン」あるいは「NEXTボタ
ン」を押し続けていれば、「BACKボタン」の場合に
は後ろに、「NEXTボタン」の場合には前に、次々に
表示窓501に表示される内容が変化する。
【0033】次に、ホール管理コンピュータ1の入力装
置(例えばマウス又はキーボード)を操作し、図示しな
いディスプレイに表示されているトラブル内容登録設定
画面500の「BACKボタン」あるいは「NEXTボ
タン」を押し、トラブル内容を選択する(図10のS2
02)。ホール管理コンピュータ1の入力装置を操作
し、現在設定されている数字ボタンに対応したトラブル
内容が表示されるので、(変更)ボタンを押し、トラブ
ル内容に応じたトラブル名称を入力装置からホール管理
コンピュータ1に入力する(図10のS203)。
置(例えばマウス又はキーボード)を操作し、図示しな
いディスプレイに表示されているトラブル内容登録設定
画面500の「BACKボタン」あるいは「NEXTボ
タン」を押し、トラブル内容を選択する(図10のS2
02)。ホール管理コンピュータ1の入力装置を操作
し、現在設定されている数字ボタンに対応したトラブル
内容が表示されるので、(変更)ボタンを押し、トラブ
ル内容に応じたトラブル名称を入力装置からホール管理
コンピュータ1に入力する(図10のS203)。
【0034】このようにすることにより、ホール管理コ
ンピュータ1には、数字ボタンに対応したトラブル名称
が設定されることになる。上述した第1の実施の形態に
よれば、次のような利点がある。 (1)トラブル回数やトラブル内容を各台毎に細かく分
析できる。 (2)その分析した結果に基づいて、遊技機の的確な釘
調整や周辺機器のメンテナンスを事前に行なうことがで
きる。 (3)メンテナンスを事前に行なうことができるので、
効率のよい運営やサービスを行なうことができ、遊技者
の不満を極力解消でき、さらには、係員の労力の削減が
できる。
ンピュータ1には、数字ボタンに対応したトラブル名称
が設定されることになる。上述した第1の実施の形態に
よれば、次のような利点がある。 (1)トラブル回数やトラブル内容を各台毎に細かく分
析できる。 (2)その分析した結果に基づいて、遊技機の的確な釘
調整や周辺機器のメンテナンスを事前に行なうことがで
きる。 (3)メンテナンスを事前に行なうことができるので、
効率のよい運営やサービスを行なうことができ、遊技者
の不満を極力解消でき、さらには、係員の労力の削減が
できる。
【0035】[第2の実施の形態]次に、本発明の第2
の実施の形態を図12および図13を参照して説明す
る。図12は本発明の第2の実施の形態に係る遊技用ト
ラブル管理システムであってリモコン受信部をカードユ
ニットに設けた場合のリモコン装置と対応関係を示す図
である。図13は、同遊技用トラブル管理システムにお
ける遊技ユニットの詳細構成図である。
の実施の形態を図12および図13を参照して説明す
る。図12は本発明の第2の実施の形態に係る遊技用ト
ラブル管理システムであってリモコン受信部をカードユ
ニットに設けた場合のリモコン装置と対応関係を示す図
である。図13は、同遊技用トラブル管理システムにお
ける遊技ユニットの詳細構成図である。
【0036】これらの図に示す第2の実施の形態に係る
遊技用トラブル管理システムが、第1の実施の形態と異
なるところは、カードユニット6にリモコン受信部R2
を設けた点のみであり、他の構成は第1の実施の形態と
全く同一である。したがって、同一の符号を付して説明
を省略する。このようにカードユニット6にリモコン受
信部R2を設けることによっても、遊技用トラブル管理
システムを実現することができ、第1の実施の形態と同
様な作用効果を奏する。
遊技用トラブル管理システムが、第1の実施の形態と異
なるところは、カードユニット6にリモコン受信部R2
を設けた点のみであり、他の構成は第1の実施の形態と
全く同一である。したがって、同一の符号を付して説明
を省略する。このようにカードユニット6にリモコン受
信部R2を設けることによっても、遊技用トラブル管理
システムを実現することができ、第1の実施の形態と同
様な作用効果を奏する。
【0037】なお、上記第1の実施の形態および第2の
実施の形態において、数字ボタンに対応したトラブル内
容(名称)は、リモコン装置Tを操作する係員にも分か
りやすくするため、リモコン装置Tの表示部12に表示
できるようにリモコン装置Tに設定機能を設けてること
が望ましい。あるいは、ホール管理コンピュータ1に設
定された数字ボタンに対応するトラブル内容を、ホール
管理コンピュータ1からリモコン装置Tのメモリに書き
込めるようにする手段を設けてもよい。
実施の形態において、数字ボタンに対応したトラブル内
容(名称)は、リモコン装置Tを操作する係員にも分か
りやすくするため、リモコン装置Tの表示部12に表示
できるようにリモコン装置Tに設定機能を設けてること
が望ましい。あるいは、ホール管理コンピュータ1に設
定された数字ボタンに対応するトラブル内容を、ホール
管理コンピュータ1からリモコン装置Tのメモリに書き
込めるようにする手段を設けてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、係
員が携帯可能でトラブル情報を送出できるリモコン装置
から送出されたトラブル情報を、遊技機に隣接して設け
られリモコン受信部で受信し、島コントローラを介して
ホール管理コンピュータに送り、ホール管理コンピュー
タにより前記トラブル情報を基にトラブルの内容との対
応関係を付けて編集できるので、次のような効果があ
る。 (1)トラブル回数やトラブル内容を各台毎に細かく分
析できる。 (2)その分析した結果に基づいて、遊技機の的確な釘
調整や周辺機器のメンテナンスを事前に行なうことがで
きる。 (3)メンテナンスを事前に行なうことができるので、
効率のよい運営やサービスを行なうことができ、遊技者
の不満を極力解消でき、さらには、係員の労力の削減が
できる。
員が携帯可能でトラブル情報を送出できるリモコン装置
から送出されたトラブル情報を、遊技機に隣接して設け
られリモコン受信部で受信し、島コントローラを介して
ホール管理コンピュータに送り、ホール管理コンピュー
タにより前記トラブル情報を基にトラブルの内容との対
応関係を付けて編集できるので、次のような効果があ
る。 (1)トラブル回数やトラブル内容を各台毎に細かく分
析できる。 (2)その分析した結果に基づいて、遊技機の的確な釘
調整や周辺機器のメンテナンスを事前に行なうことがで
きる。 (3)メンテナンスを事前に行なうことができるので、
効率のよい運営やサービスを行なうことができ、遊技者
の不満を極力解消でき、さらには、係員の労力の削減が
できる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る遊技用トラブ
ル管理システムにおいて、リモコン受信部を台ランプ部
に設けた場合のリモコン装置と対応関係を示す図であ
る。
ル管理システムにおいて、リモコン受信部を台ランプ部
に設けた場合のリモコン装置と対応関係を示す図であ
る。
【図2】同第1の実施の形態に係る遊技用トラブル管理
システム全体を示すブロック図である。
システム全体を示すブロック図である。
【図3】同第1の実施の形態に係る遊技用トラブル管理
システムにおいて、係員の携帯するリモコン装置の外観
を示す図である。
システムにおいて、係員の携帯するリモコン装置の外観
を示す図である。
【図4】同第1の実施の形態に係る遊技用トラブル管理
システムにおける遊技ユニットの詳細構成図である。
システムにおける遊技ユニットの詳細構成図である。
【図5】同第1の実施の形態に係る遊技用トラブル管理
システムにおいて、遊技機に併設された(カードユニッ
ト、計数機)を制御する制御回路を設けてなる台ランプ
部を示すブロック図である。
システムにおいて、遊技機に併設された(カードユニッ
ト、計数機)を制御する制御回路を設けてなる台ランプ
部を示すブロック図である。
【図6】同第1の実施の形態に係る遊技用トラブル管理
システムの動作を説明するためのフローチャートであ
る。
システムの動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図7】同第1の実施の形態に係る遊技用トラブル管理
システムにおいて、印刷するためのメニュー画面を示す
図である。
システムにおいて、印刷するためのメニュー画面を示す
図である。
【図8】同第1の実施の形態に係る遊技用トラブル管理
システムにおいて、ホール管理コンピュータでトラブル
情報を機種、台別に集計した出力例を示す図である。
システムにおいて、ホール管理コンピュータでトラブル
情報を機種、台別に集計した出力例を示す図である。
【図9】同第1の実施の形態に係る遊技用トラブル管理
システムにおいて、ホール管理コンピュータでトラブル
情報を日、台別に集計した出力例を示す図である。
システムにおいて、ホール管理コンピュータでトラブル
情報を日、台別に集計した出力例を示す図である。
【図10】同第1の実施の形態におけるホール管理コン
ピュータにトラブル内容を設定登録する動作を示すフロ
ーチャートである。
ピュータにトラブル内容を設定登録する動作を示すフロ
ーチャートである。
【図11】同第1の実施の形態において、ホール管理コ
ンピュータのディスプレイ上に表示されるトラブル内容
登録設定画面を示す図である。
ンピュータのディスプレイ上に表示されるトラブル内容
登録設定画面を示す図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態に係る遊技用トラ
ブル管理システムであってリモコン受信部をカードユニ
ットに設けた場合のリモコン装置と対応関係を示す図で
ある。
ブル管理システムであってリモコン受信部をカードユニ
ットに設けた場合のリモコン装置と対応関係を示す図で
ある。
【図13】同第2の実施の形態に係る遊技用トラブル管
理システムにおける遊技ユニットの詳細構成図である。
理システムにおける遊技ユニットの詳細構成図である。
1 ホール管理コンピュータ 2 遊技ユニット 3 ネットワーク 4 島コントローラ 5 遊技機本体 6 カードユニット 7 台ランプ部 8 ネットワーク 9 島端部 10 台計数機 11 送信部 12 表示部 13 数字ボタン 14 トラブルボタン 15 CPU 16 ROM 17 RAM 18 通信インターフェース T リモコン装置 R1,R2 リモコン受信部
Claims (2)
- 【請求項1】 遊技用トラブル管理システムであって、 係員が携帯可能でトラブル情報を送出できるリモコン装
置と、 遊技機本体に隣接して設けられ前記リモコン装置からの
トラブル情報を島コントローラに送出するリモコン受信
部と、 前記島コントーラからのトラブル情報を取り込み、前記
トラブル情報を基に、トラブルの内容との対応関係を付
けて編集できるホール管理コンピュータとを備えた遊技
場用トラブル管理システム。 - 【請求項2】 前記リモンコ装置は、数字入力キーと、
前記数字キーを介して入力された数字データを赤外線に
て送出する赤外線送出手段と、前記数字キーから入力さ
た数字データを赤外線送出手段に与えるとともに赤外線
送出手段の動作を制御する制御手段とを備え、 前記リモコン受信部は、前記リモコン装置の赤外線送出
手段から送出される赤外線を所定の信号形式の電気信号
に変換し、島コントローラに送出できる処理手段を備え
たことを特徴とする請求項1記載の遊技用トラブル管理
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000212241A JP2002028341A (ja) | 2000-07-13 | 2000-07-13 | 遊技場用トラブル管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000212241A JP2002028341A (ja) | 2000-07-13 | 2000-07-13 | 遊技場用トラブル管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002028341A true JP2002028341A (ja) | 2002-01-29 |
Family
ID=18708186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000212241A Pending JP2002028341A (ja) | 2000-07-13 | 2000-07-13 | 遊技場用トラブル管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002028341A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006061260A (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-09 | Daikoku Denki Co Ltd | 遊技場用管理システム |
JP2006223391A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Pa Net Gijutsu Kenkyusho:Kk | 遊技管理システム |
-
2000
- 2000-07-13 JP JP2000212241A patent/JP2002028341A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006061260A (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-09 | Daikoku Denki Co Ltd | 遊技場用管理システム |
JP2006223391A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Pa Net Gijutsu Kenkyusho:Kk | 遊技管理システム |
JP4624125B2 (ja) * | 2005-02-15 | 2011-02-02 | 株式会社ピーエーネット技術研究所 | 遊技管理システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041109 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050308 |