JP2002026207A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JP2002026207A
JP2002026207A JP2000243449A JP2000243449A JP2002026207A JP 2002026207 A JP2002026207 A JP 2002026207A JP 2000243449 A JP2000243449 A JP 2000243449A JP 2000243449 A JP2000243449 A JP 2000243449A JP 2002026207 A JP2002026207 A JP 2002026207A
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JP
Japan
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fins
fin
heat
heat exchanger
comb
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Application number
JP2000243449A
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English (en)
Inventor
Atsushi Terada
厚 寺田
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Tousui Ltd
Original Assignee
Tousui Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、両面に構成された櫛状のフィンの間
に新たな櫛状のフィン群を勘合させることにより、フィ
ン数及びフィン間ピッチを密にすることにより小さくて
高効率の熱交換機を提供することにある。 【構成】本発明は、流体から熱を吸収、放熱する、複数
のフィン(6)と前記フィン(6)とフィン(6)の間
に溝(8)を構成する両面が櫛状の、押し出し材(C)
において、新たにフィン(3)とフィン(3)の間に前
記押し出し材(C)のフィン先端に対応する溝(5)を
設けた片面に櫛状のフィン(3)と前記フィン(3)を
構成するベース(4)にて形成される押し出し材(B)
を、前記押し出し材(C)の両面に前記押し出し材
(C)及び(B)の各フィン先を対応する溝(8)、
(5)を前記押し出し材(C)と押し出し材(B)との
締結時に圧入することにより中空部を備えた一方を吸熱
側に他方を廃熱側に配置し熱交換を行うことを特徴とす
る熱交換機である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器の筐体内部を
冷却する熱交換機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、熱交換機は図1のように、両側
に複数のフィンを備え一方を箱体の中に他方を外気に露
出させ熱交換を行っていた、これらのフィンは押し出し
材にて製作した方が価格的に安上がりになるのである
が、押し出し技術の制約上薄くかつ数多くのフィンを製
作するのは困難であるため、価格的は安いがその性能は
ヒートパイプを用いた熱交換機には劣っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高価なヒー
トパイプを使用することなく、アルミ等の押し出し材な
どで簡単に製作できる小さく効率の良い低価格な熱交換
機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、流体から熱を
吸収、放熱する、複数のフィン(6)と前記フィン
(6)とフィン(6)の間に溝(8)を構成する両面が
櫛状の、押し出し材(C)において、新たにフィン
(3)とフィン(3)の間に前記押し出し材(C)のフ
ィン先端に対応する溝(5)を設けた片面に櫛状のフィ
ン(3)と前記フィン(3)を構成するベース(4)に
て形成される押し出し材(B)を、前記押し出し材
(C)の両面に前記押し出し材(C)及び(B)の各フ
ィン先を対応する溝(8)、(5)を前記押し出し材
(C)と押し出し材(B)との締結時に圧入することに
より中空部を備えた一方を吸熱側に他方を廃熱側に配置
し熱交換を行うことを特徴とする熱交換機である。
【0005】
【作用】本熱交換機は、両面に構成された櫛状のフィン
の間に新たな櫛状のフィン群を勘合させることにより、
フィン数及びフィン間ピッチを密にすることにより小さ
くて高効率の熱交換機を提供することにある。
【0006】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1のAは従来の熱交換機であり、アルミ押し出し材など
から製造される、フィン(1)とベース(2)から構成
され図2で示してあるように、一方のフィン群を箱体内
側に他方を外気に露出させることにより、箱体内の熱は
箱体内に設けられたフィン(1)からベース(2)外気
側のフィン(1)を経由して外部に排出される。しかし
ながら押し出し材で製造できるフィンはピッチが4mm
でフィン厚にはフィン根本が1.4mmで先端0.8m
mが限度であるためさらに熱交換能力を増加するため、
フィンピッチ4mm以下かつ、フィン幅を1.4mm以
下にするのは不可能であった。
【0007】図3は本発明の熱交換機を構成部品であ
り、アルミ等の押し出し材より作られる図3の図(b)
は両側にフィン群を構成し各フィン(6)とフィン
(6)との間に溝(8)を設けた熱交換機の本体部分フ
ィン群(C)である、図3の図(a)は、前記(C)に
勘合されるフィン(3)と前記フィン(3)とフィン
(3)との間に溝(5)を設けた押し出し材からなるフ
ィン群(B)であり本体用フィン群に(C)に対してフ
ィン増加を行う増加フィン群であるこの押し出し材を前
記熱交換機本体になる本体用フィン群(C)の間に勘合
することにより、前記本体用フィン群(C)はさらに多
くのフィンとより密なフィンピッチを構成することがで
きる。
【0008】図4における(d)図は、図3で示された
本発明なる熱交換機本体部分のフィン群(C)の両端を
2つの押し出し材からなる増加用フィン群(B)にて締
結する方法を示している。この図は一例として、圧入よ
る各押し出し材(B),(C)の両端の勘合を示してい
るが、ねじによる締結でも良い。図(e)も円内拡大図
(D)に示されているように、熱交換機本体なる押し出
し材(C)とフィン増量用押し出し材(B)の勘合時に
各フィン先端は対応するフィンとフィンの間に設けられ
た溝に圧入されるこの時、フィン先端と対応する溝位置
は多少のずれtがあるので、フィン先端は対応する溝の
どちらかの側に接触する。フィン(3)及び(6)と対
応する各溝(5)と(8)は、ずれtがあるので前記フ
ィン先端厚みd1は、対応する溝幅dよりも細くても互
いに勘合される際溝へ側面の押し付けられるので圧入勘
合状態になる。この勘合により、本発明なる熱交換機の
フィン数は、ほぼ倍になりかつ隣り合うフィン(3)と
フィン(6)との距離すなわちピッチ間はほぼ半分にな
り冷却及び放熱面積が倍に増加し性能は従来の製品に比
べて向上する。
【0009】図5は熱交換機本体用フィン群(C)と増
加用フィン群(B)との勘合後の図である、図6は押し
出し材増加用フィン群(B)のベース部分(4)に切削
などにより送風のための穴をあけた図である、この面に
電動ファンを取り付け箱体内部の暖気と箱体外部の外気
を本発明なる熱交換機取り込むことにより熱交換を行
う。図7と図8はその熱交換の様子を示しており図8は
箱体に熱交換機とファンを取付けた図である。
【0010】
【発明の効果】本発明のヒートシンクにより従来よりも
コンパクトで低価格な熱効交換機が供給が可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の熱交換機の斜視図
【図2】 従来の熱交換機の使用図
【図3】 図(a)本発明の熱交換機の増加用フィン 図(b)本発明の熱交換機の本体部分
【図4】 図(d)本発明の熱交換機のフィン増加の
ための増加フィン群(B)と本体用フィン群(C)の勘
合図 図(e)(D)部円内拡大図。
【図5】 本発明のヒートシンク勘合完了図
【図6】 本発明のヒートシンク勘合完了後ファン穴
をあけた図
【図7】 本発明のヒートシンク斜視図
【図8】 本発明のヒートシンクの箱体取り付け図
【符号の説明】
【図1】 A 従来の熱交換機 1. フィン 2. ベース
【図2】 A 従来の熱交換機 3. フィン 4. ベース
【図3】 (a)図 B 増加用フィン群 3.フィン 4.ベース 5.溝 (b)図 C 熱交換機本体用フィン群 6.フィン 7 ベース 8.溝
【図4】 (d)図 B 増加用フィン群 C 熱交換機本体用フィン群 (e)図 6、フィン t フィン先端と溝との差異 d 溝幅 d1 フィン先端幅
【図5】 B 増加用フィン群 C 熱交換機本体用フィン群
【図6】 B 勘合用フィン群 C 熱交換機本体用フィン群
【図7】 B 増加用フィン群 C 熱交換機本体用フィン群
【図8】 B 増加用フィン群 C 熱交換機本体用フィン群

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体から熱を吸収、放熱する、複数のフィ
    ン(6)と前記フィン(6)とフィン(6)の間に溝
    (8)を構成する両面が櫛状の、押し出し材(C)にお
    いて、新たにフィン(3)とフィン(3)の間に前記押
    し出し材(C)のフィン先端に対応する溝(5)を設け
    た片面に櫛状のフィン(3)と前記フィン(3)を構成
    するベース(4)にて形成される押し出し材(B)を、
    前記押し出し材(C)の両面に前記押し出し材(C)及
    び(B)の各フィン先を対応する溝(8)、(5)を前
    記押し出し材(C)と押し出し材(B)との締結時に圧
    入することにより中空部を備えた一方を吸熱側に他方を
    廃熱側に配置し熱交換を行うことを特徴とする熱交換
    機。
JP2000243449A 2000-07-06 2000-07-06 熱交換器 Pending JP2002026207A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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