JP2002025708A - 逆差し防止用雌雄コネクタ - Google Patents

逆差し防止用雌雄コネクタ

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Publication number
JP2002025708A
JP2002025708A JP2000204624A JP2000204624A JP2002025708A JP 2002025708 A JP2002025708 A JP 2002025708A JP 2000204624 A JP2000204624 A JP 2000204624A JP 2000204624 A JP2000204624 A JP 2000204624A JP 2002025708 A JP2002025708 A JP 2002025708A
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JP
Japan
Prior art keywords
guide
connector
guide groove
trapezoidal
side connector
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000204624A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Isaki
雅宏 伊崎
Hironori Ishizuka
宏則 石塚
Hideji Kajizuka
秀治 梶塚
Takuo Horinaka
拓郎 堀中
Masami Harada
正巳 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Cable Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Cable Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Cable Co Ltd filed Critical Oki Electric Cable Co Ltd
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】従来の誤挿入防止用コネクタの場合、誤挿入に
対しては有効であるが、受け側コネクタが複数個あった
場合には、受け側コネクタの識別をすることが出来ず、
全て入ってしまい、ある指定した場所にのみ嵌合をした
くても出来ないという欠点があった。 【解決手段】第1番目としては、差込み側コネクタ8と
受け側コネクタ7に設けたガイドキー5同士が、かち合
わないように設けると同時に台形型の基礎部2の下端部
に複数の突起部3を設け、他方の上端部に突片部4を設
けたガイドキー5を台形型のガイド溝6に嵌合させるこ
とにより、ガイドキー5の初期挿入状態においては突起
部3がないためスムーズに台形状ガイド溝6に挿入さ
れ、挿入後の状態においては、複数の突起部3がガイド
キー5をガイド溝6の中で上方に押し上げる力が働くの
で、ガイド溝に固定出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、次世代のコネクタ
として、注目を集めている交換機や伝送機等に使用され
るインターフェースケーブル用コネクタ等だけでなく、
幅広い応用が可能である。しかも、安価で操作性や耐久
性や信頼性に優れ、特にガイドキーとガイド溝の寸法精
度が多少ラフでもガイド溝に固定することが出来るだけ
でなく、数通りの挿入パターンが可能で、所望とする場
所を識別して嵌合することが可能な逆差し防止用雌雄コ
ネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の誤挿入防止用コネクタは、図2に
示すように差込側コネクタ8′の雌端子ブロック体11′
の上面に設けた誤挿入防止用ハウジング15′と受け側コ
ネクタ7′の上面に設けた誤挿入防止用溝16′が嵌合す
る方式であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の誤挿
入防止用コネクタの場合、誤挿入に対しては有効である
が、受け側コネクタが複数個あった場合には、受け側コ
ネクタの識別をすることが出来ず、全て入ってしまい、
ある指定した場所にのみ嵌合をしたくても出来ないとい
う欠点があった。これを解決するため、我々は先に提出
した特願2000−010100でほぼ解決をすること
が出来たが、本発明は、それを更に発展させたものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、これらの問題
を解決するために、鋭意検討した結果、第1番目として
は、差込み側コネクタと受け側コネクタに設けたガイド
キー同士ガイドキー同士が、かち合わないように設ける
と同時に台形型の基礎部の下端部に複数の突起部を設
け、他方の上端部に突片部を設けたガイドキーを台形型
のガイド溝に嵌合させることにより、ガイドキーの初期
挿入状態では突起部がないためスムーズに台形型のガイ
ド溝に挿入され、挿入後の状態においては、複数の突起
部がガイドキーをガイド溝の中で上方に押し上げる力が
働くので、ガイド溝に固定されて受け側コネクタと差込
み側コネクタが嵌合する逆差し防止用雌雄コネクタで、
第2番目としては、前記のガイドキーにおいて、突片部
に係合溝を設け、工具を前記突片部の係合溝に差し込ん
でガイドキーを着脱する逆差し防止用雌雄コネクタであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の逆差し防止用雌雄
コネクタ1の実施形態について添付図面を参照して詳細
に説明する。
【0006】
【実施例】図1(イ)は、台形型の基礎部2の下端部に
複数の突起部3を設け、他方の上端部に突片部4を設け
たガイドキー5が台形型のガイド溝6に嵌合する本発明
の第1実施例である。図から明らかなように、第1番目
としては、差込み側コネクタと受け側コネクタに設けた
ガイドキー同士が、かち合わないように設けると同時に
台形型の基礎部の下端部に複数の突起部を設け、他方の
上端部に突片部を設けたガイドキーを台形型のガイド溝
に嵌合させることにより、ガイドキーの初期挿入状態に
おいては突起部がないため、スムーズに台形型のガイド
溝に挿入され、挿入後の状態においては、複数の突起部
がガイドキーをガイド溝の中で上方に押し上げる力が働
くので、ガイド溝に固定されて受け側コネクタと差込み
側コネクタが嵌合する逆差し防止用雌雄コネクタであ
る。この場合、図に示すように受け側コネクタと差込み
側コネクタにおいて、ガイドキーをガイド溝に交互に設
けた場合で説明しているが、必ずしもこれに限らなくて
も構わない。また、本発明のガイドキーは、熱可塑性樹
脂による一体成形で作成し、代表的なPBT(ポリブチ
レンテレフタレート)樹脂を使用したが、必ずしも一体
成形による方法でなくても良い。次に、 図1(ロ)
は、台形型の基礎部2の上端部に突片部4を設け、前記
突片部4に係合溝13を設けたガイドキー5が台形型のガ
イド溝6に嵌合する本発明の第2実施例である。図から
明らかなように、本発明の第2実施例としては、突片部
の一部に係合溝13を設けた構造である。その変形例とし
ては、係合溝13側の突片部を除外したものである。この
ような構造をしているので、受け側コネクタや差込側コ
ネクタからガイドキーを外す場合は、図1(ロ)に示す
ように工具(ドライバー等)で係合溝13に差し込んで持
ち上げ、引き抜けば良い。
【0007】以上のような構造であるため、本発明の逆
差し防止用雌雄コネクタ1は、信頼性試験や導通試験を
行った結果、既存製品と同等もしくは同等以上の良好な
結果を示した。
【0008】本発明の実施例では、逆差し防止用雌雄コ
ネクタ1を代表例にとり、具体的代表例で説明してきた
が、ピン接点部を有する雌端子ブロック体としては、ユ
ニットコンタクトを重ねた方式でも、初めから一体成形
された雌端子ブロック体でも一向に構わない。またガイ
ドキーの突起部が2個の場合に限らず、これ以外の変形
例でも一向に構わず、設計上本発明の範囲内であること
はいうまでもない。
【0009】
【発明の効果】以上説明のように、本発明の逆差し防止
用雌雄コネクタ1によれば、1.ガイドキーがガイド溝
に挿入する初期状態においては、突起部がないので、挿
入し易い。2.ガイドキーとガイド溝の寸法精度が多少
ラフでも複数の突起部でカバーし、ガイド溝に固定する
ことが可能になる。3.数通りの挿入パターンが出来る
ので、所望とする場所を識別して嵌合することが可能に
なる。という優れた効果があるので、その工業的価値は
大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)は、台形型の基礎部2の下端部に複数の
突起部3を設け、他方の上端部に突片部4を設けたガイ
ドキー5が台形型のガイド溝6に嵌合する本発明の第1
実施例である。(ロ)は、台形型の基礎部2の上端部に
突片部4を設け、前記突片部4に係合溝13を設けたガイ
ドキー5が台形型のガイド溝6に嵌合する本発明の第2
実施例である。
【図2】従来の差込み側コネクタ8′と受け側コネクタ
7′が嵌合する前の誤挿入防止機能付きコネクタ1′の
斜視図である。
【符号の説明】
1 本発明の逆差し防止用雌雄コネクタ 2 台形型の基礎部 3 突起部 4 突片部 5 ガイドキー 6 ガイド溝 7 受け側コネクタ 8 差込み側コネクタ 9 逆差し防止用壁 10 ピン接点部 11 雌端子ブロック体 12 ケーブル 13 係合溝 14 工具(ドライバー等) 15 逆差し防止用溝 1′ 従来の誤挿入防止用コネクタ 7′ 受け側コネクタ 8′ 差込み側コネクタ 11′ 雌端子ブロック体 12′ ケーブル 15′ 誤挿入防止用溝 16′ 誤挿入防止用ハウジング
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月11日(2000.7.1
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の誤挿
入防止用コネクタの場合、誤挿入に対しては有効である
が、受け側コネクタが複数個あった場合には、受け側コ
ネクタの識別をすることが出来ず、全て入ってしまい、
ある指定した場所にのみ嵌合をしたくても出来ないとい
う欠点があった。これを解決するため、我々は、先に提
出した特願2000−114446号でほぼ解決をする
ことが出来たが、本発明は、それを更に発展させたもの
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀中 拓郎 神奈川県川崎市中原区下小田中2丁目12番 8号 沖電線株式会社内 (72)発明者 原田 正巳 神奈川県川崎市中原区下小田中2丁目12番 8号 沖電線株式会社内 Fターム(参考) 5E021 FA05 FA14 FA16 FB14 FC32 FC38 JA04 JA05 JA12 KA05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のピン接点部からなる雌端子ブロッ
    ク体のいずれか1面に複数のガイド溝と前記ガイド溝の
    上に設けた任意の数のガイドキーを施した任意の数の逆
    差し防止用壁からなる差込み側コネクタ及び複数のガイ
    ド溝と前記ガイド溝の上に設けた任意の数のガイドキー
    と任意の数の逆差し防止用溝を施したハウジングからな
    る受け側コネクタにおいて、前記差込み側コネクタと受
    け側コネクタに設けたガイドキー同士が、かち合わない
    ように設けると同時に、台形型の基礎部の下端部に複数
    の突起部を設け、他方の上端部に突片部を設けたガイド
    キーを台形型のガイド溝に嵌合させることにより、ガイ
    ドキーの初期挿入状態では突起部がないためスムーズに
    台形型のガイド溝に挿入され、挿入後の状態において
    は、複数の突起部がガイドキーをガイド溝の中で上方に
    押し上げるので、ガイド溝に固定されて受け側コネクタ
    と差込み側コネクタが嵌合することを特徴とする逆差し
    防止用雌雄コネクタ。
  2. 【請求項2】請求項1のガイドキーにおいて、突片部に
    係合溝を設け、工具を前記突片部の係合溝に差し込ん
    で、ガイドキーを着脱することを特徴とする逆差し防止
    用雌雄コネクタ。
JP2000204624A 2000-07-06 2000-07-06 逆差し防止用雌雄コネクタ Pending JP2002025708A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006302545A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 Jst Mfg Co Ltd コネクタ装置
KR100965506B1 (ko) * 2007-12-31 2010-06-24 한국단자공업 주식회사 커넥터
JP2013165074A (ja) * 2008-09-30 2013-08-22 Phoenix Contact Gmbh & Co Kg 電気的差込接続システム

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