JP2002025195A - データ再生装置 - Google Patents

データ再生装置

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JP2002025195A
JP2002025195A JP2000206464A JP2000206464A JP2002025195A JP 2002025195 A JP2002025195 A JP 2002025195A JP 2000206464 A JP2000206464 A JP 2000206464A JP 2000206464 A JP2000206464 A JP 2000206464A JP 2002025195 A JP2002025195 A JP 2002025195A
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power saving
data
saving mode
control circuit
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JP2000206464A
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English (en)
Inventor
Tetsushi Kasahara
哲志 笠原
Isao Kato
勇雄 加藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MDの再生専用装置は主に小型ポータブル形
式の装置であり、特に屋外等において使用される場合が
多い。このため、電池等の電源の寿命を長持ちさせるこ
とが望まれている。本発明は、更なる省電力化が可能な
データ再生装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 システム制御回路17により省電力モー
ドを設定した時には、LチャンネルまたはRチャンネル
のみの再生を行い、メモリ6の見かけ上の容量を倍増さ
せるとともに、ATRAC(登録商標)デコード回路1
9の能力を半分に落とすことで省電力化を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミニディスク(以
下、MDと称す)等のデータ再生装置に関する。
【0002】
【従来の説明】近年、コンパクト・ディスク(以下、C
Dと称す)より小型で、かつ繰り返し記録が可能なMD
が商品化されている。MDは従来のCDに比べ、ディス
クの直径が約1/2と小型にもかかわらずCDと同時間
の音楽信号の記録再生を可能としている。
【0003】MDについては、例えば、日経BP社「日
経エレクトロニクス」第528号(1991.5.2
7)第106頁〜第107頁、またはラジオ技術社「ラ
ジオ技術」1991年6月号、第9頁〜第12頁を参
照。
【0004】まず始めに、図8を用いて、一般的なMD
再生装置について説明する。
【0005】図8において、20はMDであり、磁性膜
を有する光磁気ディスク21と、この光磁気ディスク2
1を保護するためのカートリッジ22とから構成されて
いる。磁気ディスク21には案内溝が形成されており、
この案内溝は、絶対位置情報を示すデータ(ADIP:
Address In Pregroove)でFM変調した周波数でウォブ
リング(蛇行)するように形成されている。
【0006】図8に示すように、このMD再生装置は、
光磁気ディスク21を回転駆動するためのスピンドルモ
ータ1と、回転する光磁気ディスク21にレーザビーム
を照射し、このレーザビームが光磁気ディスク21の磁
性膜において、反射され戻ってきたビーム中から光磁気
信号を読み取りRF信号(RF:Radio Frequency)を
出力するための光ピックアップ2と、RF信号を適当な
レベルまで増幅するためのRFアンプ3と、RF信号中
からウォブリング周波数を検出することにより情報未記
録時においても光磁気ディスク21における位置が検出
可能なADIPデコーダ回路4と、増幅されたRF信号
からEFM信号(EFM:Eight to Fourteen Modulati
on)を抽出し、EFM復調、誤り訂正等を行うEFMデ
コーダ回路5と、EFMデコーダ回路5の出力を一時的
に保持し、振動などによる音飛び等を防止するための1
6Mビット程度の容量を持つメモリ6と、このメモリ6
に対するデータの入出力を制御するためのメモリ制御回
路7と、メモリ6から読み出されたデータ伸張を行いデ
ジタルオーディオ信号を出力するためのATRACデコ
ーダ回路8と、復元されたデジタルオーディオ信号をア
ナログ信号に変換するためのD/Aコンバータ9と、光
ピックアップ2を光磁気ディスク21の半径方向に移動
させるための光ピックアップ移動回路10、スピンドル
モータ1、光ピックアップ移動回路10および光ピック
アップをサーボ制御するためのサーボ制御回路11と、
このMD再生装置の各回路を制御するためのシステム制
御回路12と、システム制御回路12に外部から操作指
令を与えるためのキー入力部14と、このMD再生装置
の再生状態等を表示するための表示部13と、再生時に
光ピックアップ2が光磁気ディスク21に対し照射する
レーザビームのための電気出力(レーザ出力)を制御す
るためのレーザ出力制御回路15とを備えており、これ
らの各部は図示したように接続されている。
【0007】この様に構成することにより、サーボ制御
回路11は、RFアンプからのRF信号を受けて、光ピ
ックアップ移動回路10および光ピックアップ2を制御
するための制御信号を抽出して送り、レーザビームを光
磁気ディスク21の記録トラック軸線上から外れないよ
うにトラッキングサーボ制御を行う。また、サーボ制御
回路11は、EFMデコーダ回路5からのEFM信号中
に含まれるクロック信号に基づき、スピンドルモータ1
を定速回転させるための制御信号を送ることにより、ス
ピンドルサーボ制御を行う。システム制御回路12は、
キー入力部14に外部から入力される操作指令に基づき
プレーヤの各部に制御信号を送り、高速サーチ動作やラ
ンダムアクセスプレー動作等を行わせることができる。
【0008】次に、図9および図10を用いて、従来の
MD再生装置の動作を説明する。
【0009】図9において、(a)は光磁気ディスク2
1から読み出されたデータ列、(b)はD/Aコンバー
タ9から出力されるデータ列、(c)はメモリ6のデー
タ残量(蓄積状況)、(d)はMD再生装置の消費電力
量を示している。また、図10は、システム制御回路1
2の動作を示すフローチャートを示すものである。
【0010】まず始めに、再生開始が指示されると、シ
ステム制御回路12は、レーザ出力制御回路15に対し
て再生パワーを出力するように指示するとともに、サー
ボ制御回路11に対してサーボ制御をするように指示す
る。これにより、光ピックアップ2は光磁気ディスク2
1に対してレーザビームの照射を開始し、サーボ制御回
路11はスピンドルモータ1に対してスピンドルサーボ
制御を行うと共に、光ピックアップ2に対してフォーカ
スサーボ制御、トラッキングサーボ制御等を行う(ステ
ップ1)。この期間を図9では、Aで示しており、「起
動期間」と呼ぶ。
【0011】次に、光ピックアップ2が光磁気ディスク
21上の所定の位置に達すると、データの読み込みが開
始される(ステップ2)。この期間を図9では、Bで示
しており、「データ読み込み期間」と呼ぶ。
【0012】メモリ制御回路7は、メモリ6に記憶され
たデータ量を常時モニタしており、データ残量が所定値
以上に達したことを検出すると(ステップ3)、システ
ム制御回路12は、サーボ制御を停止させ、レーザ出力
をOFFするように制御する(ステップ4)。この期間
を図9では、Cで示しており、「スリープ期間」と呼
ぶ。
【0013】次に、メモリ制御回路7がメモリ6に記憶
されたデータ量が所定の値以下に達したことを検出する
と(ステップ5)、ステップ1に戻り、システム制御回
路12は、再度、レーザ出力制御回路15に対して再生
パワーを出力するように指示するとともに、サーボ制御
回路11に対してサーボ制御をするように指示する。
【0014】以上の様に、起動期間、データ読み込み期
間、スリープ期間を繰り返しながらMDの再生を行う。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、MDの
再生専用装置は、小型のポータブル形式の装置とするこ
とを狙って開発されており、特に屋外等において使用さ
れる場合が多い。このため、電池等の電源の寿命を長持
ちさせることが望まれており、各社様々な方式を考案し
ている。
【0016】本発明は、更なる省電力化が可能なデータ
再生装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決する手段】上記課題を解決するために、本
発明のデータ再生装置は、複数チャンネルの情報が圧縮
記録された記録媒体から所定の情報を間欠的に読み取る
読取手段と、通常モードまたは省電力モードの設定をす
るモード設定手段と、通常モードが選択された場合に
は、読取手段によって読み出された全チャンネルの情報
を一時的に記憶し、省電力モードが設定された場合に
は、複数のチャンネルから選択したチャンネルの情報を
記憶する記憶手段と、通常モードが選択された場合に
は、記憶手段に記憶された情報を所定の速度で連続的に
読み出し伸張再生を行い、省電力モードが選択された場
合には、情報を所定の速度で連続的に読み出し伸張する
とともに選択したチャンネルの情報から他チャンネルの
情報を生成する情報伸張手段とを備えるものである。
【0018】これにより、更なる省電力化を図ることが
できる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の第1の発明は、複数チャ
ンネルの情報が圧縮記録された記録媒体から所定の情報
を間欠的に読み取る読取手段と、通常モードまたは省電
力モードの設定をするモード設定手段と、前記通常モー
ドが選択された場合には、前記読取手段によって読み出
された全チャンネルの情報を一時的に記憶し、前記省電
力モードが設定された場合には、前記複数のチャンネル
から選択したチャンネルの情報を記憶する記憶手段と、
前記通常モードが選択された場合には、前記記憶手段に
記憶された前記情報を所定の速度で連続的に読み出し伸
張再生を行い、前記省電力モードが選択された場合に
は、前記情報を所定の速度で連続的に読み出し伸張する
とともに選択したチャンネルの情報から他チャンネルの
情報を生成する情報伸張手段とを備えたものである。
【0020】また、本発明の第2の発明は、上記発明に
加え、前記省電力モードが選択された場合には、前記情
報伸張手段は、処理能力を伸張動作に最小限必要なレベ
ルまでに低下させることを特徴とするものである。
【0021】また、本発明の第3の発明は、上記発明に
加え、電力の供給能力を検出する電力検出手段を有し、
前記電力検出手段によって供給能力が所定値以下となっ
たことを検出すると自動的に通常モードから省電力モー
ドに設定を変更することを特徴とするものである。
【0022】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。
【0023】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1におけるデータ再生装置としてのMD再生装置の
構成を示すブロック図である。
【0024】図1において、従来例と同じ動作をするも
のは、図8と同一符号を付して、その説明を省略し、従
来例と異なるキー入力部16、システム制御回路17、
メモリ制御回路18、ATRACデコーダ回路19につ
いて説明する。ただし、何れの回路も従来と同様の機能
を有しているため、異なる新しい機能について説明す
る。
【0025】キー入力部16は、従来の設定以外に省電
力モードを設定することが可能である。
【0026】システム制御回路17は、従来の機能以外
に、キー入力部16により省電力モードが設定される
と、メモリ制御回路18およびATRACデコーダ回路
19に対して省電力モードの設定指示を行う。
【0027】メモリ制御回路18は、システム制御回路
17により省電力モードの設定が指示されると、EFM
デコーダ回路5の出力から、例えばLチャンネルのデー
タのみを抽出し、メモリ6に書き込みを行う。
【0028】ATRACデコーダ回路19は、システム
制御回路17により省電力モードの設定が指示される
と、メモリ制御回路18から出力されたLチャンネルの
データから、例えばLチャンネルと同一のデータをRチ
ャンネルデータとして用いることで、Rチャンネルのデ
ータを生成し、データの情報伸張を行う。
【0029】ここで、MD再生装置の動作の説明に先立
ち、EFMデコーダ回路5の出力形式について、図2を
用いて説明する。EFMデコーダ回路5の出力形式は、
偶数セクタと奇数セクタを1組とする構成となってお
り、各セクタには、ヘッダを先頭として、Lチャンネル
またはRチャンネルの11のデータが含まれている。従
って、Lチャンネルのデータのみをメモリ6に取り込む
場合であっても、LRの両チャンネルのデータを取り込
む場合と同時間を要することになる。
【0030】次に、以上のように構成された本実施の形
態によるMD再生装置の動作について、図3および図4
を用いて説明する。
【0031】図3は、従来技術で示した図9と同様のも
のであり、図中の(a1)〜(d1)は通常モードの場
合、(a2)〜(d2)は省電力モードの場合を示して
おり、(a1)および(a2)は光磁気ディスク21か
ら読み出されたデータ列、(b1)および(b2)はD
/Aコンバータ9から出力されるデータ列、(c1)お
よび(c2)はメモリ6のデータ残量(蓄積状況)、
(d1)および(d2)はMD再生装置の消費電力量を
示している。また、図4は、図10と同様に、システム
制御回路17の動作を示すフローチャートを示すもので
ある。通常モード時は、従来例と同様のため説明を省略
し、省電力モードが設定された場合の動作について説明
する。
【0032】まず始めに、再生開始が指示されると、シ
ステム制御回路17は、レーザ出力制御回路15に対し
て再生パワーを出力するように指示するとともに、サー
ボ制御回路11に対してサーボ制御をするように指示す
る。これにより、光ピックアップ2は光磁気ディスク2
1に対してレーザビームの照射を開始し、サーボ制御回
路11はスピンドルモータ1に対してスピンドルサーボ
制御を行うと共に、光ピックアップ2に対してフォーカ
スサーボ制御、トラッキングサーボ制御等を行う(ステ
ップ1)。この「起動期間」は、通常モード時の場合と
同時間である。
【0033】次に、光ピックアップ2が光磁気ディスク
21上の所定の位置に達すると、データの読み込みが開
始される(ステップ2)。データの読み込みは、メモリ
制御回路18が、メモリ6に記憶されたデータ量が所定
値以上に達したことを検出する(ステップ3)まで継続
するが、省電力モードでは、例えば、Lチャンネルのデ
ータのみを取り込むため、データ残量が所定値以上にな
るには、通常モード時の2倍の時間を要することにな
る。メモリ制御回路18が、メモリ6に記憶されたデー
タ残量が所定値以上に達したことを検出すると、システ
ム制御回路17は、サーボ制御を停止させ、レーザ出力
をOFFするように制御する(ステップ4)。
【0034】次に、メモリ制御回路18がメモリ6に記
憶されたデータ量が所定の値以下に達したことを検出す
ると(ステップ5)、ステップ1に戻り、システム制御
回路17は、再度、レーザ出力制御回路15に対して再
生パワーを出力するように指示するとともに、サーボ制
御回路11に対してサーボ制御をするように指示する。
【0035】以上の様に、本実施の形態によれば、省電
力モードが設定された場合には、Lチャンネルのデータ
のみをメモリ6に保持することができる。保持するデー
タ量は、通常モードの場合と同量であるが、伸張した場
合の時間に換算すると2倍になるため、スリープ期間を
通常モードよりも長くとることができる。このため、M
D再生装置としての平均的な消費電力を抑えることがで
きる。
【0036】なお、実施の形態1では、メモリ6に保持
するデータは、Lチャンネルのデータとしたが、Rチャ
ンネルのデータであっても良いし、また、Lチャンネル
とRチャンネルデータから平均的なデータを生成して保
持してもよい。
【0037】また、実施の形態1では、Rチャンネルの
データ作成は、ATRACデコーダ回路19で行うとし
たが、メモリ制御回路18で行っても良い。
【0038】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2について、図5および図6を用いて説明する。
【0039】図5は、実施の形態2におけるMD再生装
置の構成を示すブロック図である。図5において、図1
に示した実施の形態1と同じ動作をするものは、同一符
号を付して説明を省略し、図1と異なるATRACデコ
ーダ回路20について説明する。
【0040】一般に、ATRACデコーダ回路20の構
成は、以下の2通りが考えられる。
【0041】第1の方式は、Lチャンネル処理用回路と
Rチャンネル処理用回路とをそれぞれ持つ場合(2系統
持つ場合)である。第2の方式は、1つの回路で時系列
処理する場合であり、例えば、Lチャンネルの処理を行
った後に、Rチャンネルの処理を行う場合である。
【0042】通常モードでは、LチャンネルとRチャン
ネルの異なるデータを情報伸張するために、第1の方式
であれば2回路持つ必要があり、第2の方式であれば高
い動作クロックが必要である。しかし、省電力モードで
は、何れか1チャンネル分のデータのため、必要な伸張
処理は、半分で良い。従って、第1の方式では必要な回
路は半分で良く、使用しない回路の動作クロックを停止
させることが可能である。また、第2の方式では必要な
動作クロックは半分で良いため、動作クロックを必要最
低限にまで低下させることが可能である。
【0043】図6は、本実施の形態における動作を説明
するための波形図であり、図3と同様の図である。
【0044】図6において、(d1)のX1および(d
2)のX2は、それぞれ通常モード時および省電力モー
ド時のATRACデコーダ回路20の消費電力を示して
おり、本実施の形態によればX1>X2となる。
【0045】以上の様に、省電力モードが設定された場
合には、ATRACデコーダ回路20の伸張動作に必要
な処理能力を略半分にまで低下させるため、消費電力を
最小限に抑えることができる。
【0046】(実施の形態3)図7は、本発明の実施の
形態3におけるMD再生装置の構成を示すブロック図で
ある。
【0047】図7において、実施の形態1および2と同
じ動作をするものは、図1または図5と同一符号を付し
て説明を省略し、本発明の要旨である電源能力検出回路
21およびシステム制御回路22について説明する。
【0048】電源能力検出回路21は、電源(図示せ
ず)の電力供給能力を検出する回路であり、例えば、所
定の供給能力以下であることを検出する回路である。シ
ステム制御回路22は、実施の形態2に示したシステム
制御回路17と同様の機能を持つだけでなく、電源能力
検出回路21が電源の電力供給能力が所定値以下である
ことを検出した場合には、自動的に通常モードから省電
力モードに設定する。
【0049】以上により、電源として電池を用いて再生
を行う場合には、電池の消耗度に応じて自動的に省電力
モードに設定されるため、長時間の再生が可能となる。
【0050】なお、上記の実施の形態では、MD再生装
置について説明したが、これは通常のCD再生装置につ
いても適用可能である。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データ再生装置の平均的な電力消費を節約することがで
きるため、ポータブル再生装置等の機器では、電池等の
寿命を長くし、結果、長時間再生が可能となる。また、
小型のバッテリーを搭載すれば良いので、機器の小型
化、軽量化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるデータ再生装置の
構成を示すブロック図
【図2】同データ再生装置のEFMデコーダ回路の出力
形式を説明する図
【図3】同データ再生装置の動作を示す波形図
【図4】同データ再生装置の動作を示すフローチャート
【図5】本発明の実施の形態2によるデータ再生装置の
構成を示すブロック図
【図6】同データ再生装置の動作を示す波形図
【図7】本発明の実施の形態3によるデータ再生装置の
構成を示すブロック図
【図8】従来のMD再生装置の構成を示すブロック図
【図9】同MD再生装置の動作を示す波形図
【図10】同MD再生装置の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 スピンドルモータ 2 光ピックアップ 3 RFアンプ 4 ADIPデコーダ回路 5 EMFデコーダ回路 6 メモリ 9 D/Aコンバータ 10 ピックアップ移動回路 11 サーボ制御回路 13 表示部 15 レーザ出力制御回路 16 キー入力部 17 システム制御回路 18 メモリ制御回路 19 ATRACデコーダ回路 20 ミニ・ディスク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数チャンネルの情報が圧縮記録された
    記録媒体から所定の情報を間欠的に読み取る読取手段
    と、 通常モードまたは省電力モードの設定をするモード設定
    手段と、 前記通常モードが選択された場合には、前記読取手段に
    よって読み出された全チャンネルの情報を一時的に記憶
    し、前記省電力モードが設定された場合には、前記複数
    のチャンネルから選択したチャンネルの情報を記憶する
    記憶手段と、 前記通常モードが選択された場合には、前記記憶手段に
    記憶された前記情報を所定の速度で連続的に読み出し伸
    張再生を行い、前記省電力モードが選択された場合に
    は、前記情報を所定の速度で連続的に読み出し伸張する
    とともに選択したチャンネルの情報から他チャンネルの
    情報を生成する情報伸張手段とを備えるデータ再生装
    置。
  2. 【請求項2】 前記省電力モードが選択された場合に
    は、前記情報伸張手段は、処理能力を伸張動作に最小限
    必要なレベルまでに低下させることを特徴とする請求項
    1に記載のデータ再生装置。
  3. 【請求項3】 電力の供給能力を検出する電力検出手段
    を有し、前記電力検出手段によって供給能力が所定値以
    下となったことを検出すると自動的に通常モードから省
    電力モードに設定を変更することを特徴とする請求項1
    または2に記載のデータ再生装置。
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