JP2002025099A - 光ヘッド装置 - Google Patents

光ヘッド装置

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JP2002025099A JP2000206922A JP2000206922A JP2002025099A JP 2002025099 A JP2002025099 A JP 2002025099A JP 2000206922 A JP2000206922 A JP 2000206922A JP 2000206922 A JP2000206922 A JP 2000206922A JP 2002025099 A JP2002025099 A JP 2002025099A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2波長光学ヘッド装置において、各レーザ光
の光軸合わせ、各レーザ光を共通受光素子に導くために
用いる小型で廉価な導光用光学素子を提案すること。 【解決手段】 2波長光ヘッド装置1において、光軸が
ずれている第1および第2のレーザ光L1、L2を共通
受光素子13に導くための導光用光学素子5は、樹脂成
形品からなり、円盤状の本体51と、その一方の面を階
段状表面とすることにより形成した入射面52と、その
他方の面に形成した光軸5aに垂直な平坦な出射面53
とを備えている。入射面52における階段状表面を構成
している隣接段面54の段差は、レーザ戻り光Lr1が
透過する場合にのみ、1波長の光路差がつく寸法に設定
されている。レーザ戻り光Lr1は、進行方向を偏向さ
せられることなく素子5を通過する。レーザ戻り光Lr
2は、導光用光学素子5を透過すると、所定の角度で偏
向され、共通受光素子上において、レーザ戻り光Lr1
と同一の位置に集光する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD(コンパクト
ディスク)やDVD(デジタルバーサタイルディスク)
などの光記録媒体の記録、再生に用いられる2波長光ヘ
ッド装置に関するものである。さらに詳しくは、このよ
うな2波長光ヘッド装置において、発光点位置が異なる
光源から出射された波長の異なる光の相対角度を変化さ
せて、これらの光の光軸合わせや、これらの光を共通受
光素子に導くために用いる導光用光学素子に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】光記録媒体としては、CDやDVD等の
ように基板厚さや記録密度が異なるものが知られてお
り、これらの光記録媒体に対して情報の記録や再生を行
うためには異なる波長のレーザ光が必要になる。たとえ
ば、DVDの再生には650nm波長のレーザ光が必要
であるのに対して、CD―Rは650nm波長帯域での
反射率が低いので、その再生・記録のためには780n
m波長のレーザ光が必要である。
【0003】そこで、DVDの再生およびCD−Rの再
生記録を行うための光ヘッド装置としては、波長が65
0nmのレーザ光を出射するレーザ光源と、波長が78
0nmのレーザ光を出射するレーザ光源が搭載された所
謂、2波長光ヘッド装置と呼ばれるものが知られてい
る。たとえば、特開平8−55363号公報にはこのよ
うな2波長光ヘッド装置が開示されている。
【0004】ここで、このような2波長光ヘッド装置で
は、その小型およびコンパクト化のために、各レーザ光
の光学系を共用化している。そのために、各レーザ光源
から射出された発光点が異なるレーザ光を、ビームスプ
リッタを用いて共通光路に導き、共通の対物レンズを介
して光記録媒体上に収束させている。また、光記録媒体
からの反射光を共通の受光素子により検出するようにし
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
レーザ光を共通の光路に導くために用いるビームスプリ
ッタは、一方のレーザ光を反射し、他方のレーザ光を透
過させて光路を合わせる必要がある。対物レンズを介し
て情報読み取りのために回折限界のスポットにレーザ光
を収束させるためには、ビームスプリッタを透過するレ
ーザ光に対して波面収差を悪化させる訳にはいかない。
このために、ビームスプリッタとしてはキューブ型のプ
リズムから構成されるものが一般的に使用されている。
しかし、このようなビームスプリッタは高価であり、製
造価格の低減化の妨げとなっている。
【0006】また、共通の受光素子を用いる場合には、
共通の受光素子に対して、個別に配置されている2つの
レーザ光源をそれぞれ3次元的に位置調整して、これら
から出射された後に光記録媒体で反射された反射光を、
一ヵ所に集光させる必要がある。よって、調整コストが
嵩むとともに、信頼性の低下を招いてしまうという問題
点がある。
【0007】以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、
波長の異なる光を出射する複数の光源を備えた光ヘッド
装置において、各光源から出射された各光の光軸合わせ
を行なうために用いる廉価に製造可能な導光用光学素子
を提案することにある。
【0008】また、本発明の課題は、波長の異なる光を
出射する複数の光源を備えた光ヘッド装置において、光
記録媒体で反射された後の各光を共通受光素子に導くた
めに用いる廉価に製造可能な光学素子を提案することに
ある。
【0009】さらに、本発明の課題は、かかる廉価に製
造可能な導光用光学素子を用いることにより、光学系を
廉価に構成でき、その組み付け時の調整も簡単に行なう
ことのできる光ヘッド装置を提案することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、光ヘッド装置における別個の光源から出
射される波長の異なる光の光軸合わせ、または、これら
の光を共通受光素子に導くために用いる導光用光学素子
であって、当該導光用光学素子は、相対する入射面およ
び出射面を備え、前記入射面および出射面の一方が階段
状表面とされ、当該階段状表面における各隣接段面の段
差は、これらの隣接段面を透過する前記の波長の異なる
光のうち一方の光に対してのみ、n波長分(n=1、
2、3・・・)の位相差を発生させる寸法に設定されて
いることを特徴としている。
【0011】本発明の導光用光学素子を透過した一方の
光は、各段面を通過したその光成分の位相差が波長の整
数倍になるので、波形にずれが生じない。よって、当該
光は、進行方向が変わることなく入射面に入射したとき
の波面を生成して出射面から出射される。これに対し
て、波長の異なる他方の光は、導光用光学素子の各段面
を通過したその光成分間での位相ずれが波長の整数倍に
はならないので、波形にもずれが生ずる。このため、当
該光は、進行方向が所定の角度だけ偏向されて出射面か
ら出射される。従って、本発明の導光用光学素子を透過
させることにより各光の進行方向の相対角度が変化する
ので、これらの光の光軸合わせ、あるいは、これらの光
を共通受光素子に導くことができる。
【0012】ここで、前記の各光が発散光束あるいは収
束光束である場合には、本発明の導光用光学素子におけ
る前記段面を曲面とすることが望ましい。
【0013】また、前記段面を同心円状に形成した場合
には、前記段面を平行に形成した場合に比べて、光学系
における光軸回りの回転誤差を低減できるという利点が
ある。
【0014】次に、本発明は、上記構成の導光用光学素
子を備えた光ヘッド装置であって、第1の光を出射する
第1の光源と、前記第1の光と波長が異なる第2の光を
出射する第2の光源と、前記第1および第2の光を光記
録媒体の記録面に収束させる対物レンズと、光記録媒体
の記録面で反射された第1および第2の光を前記対物レ
ンズを介して受光する共通受光素子とを有し、前記導光
用光学素子が、前記対物レンズから前記共通受光素子に
至る光路上に配置されており、光記録媒体の反射面で反
射された後の前記第1および第2の光のうちの一方を偏
向して、双方の光を前記共通受光素子に導くようになっ
ていることを特徴としている。
【0015】ここで、前記導光用光学素子を、前記第1
の光源および前記第2の光源から前記対物レンズに至る
光路上に配置して、前記第1および第2の光を、光軸を
一致させた状態で前記対物レンズに導くようにすること
もできる。
【0016】一方、本発明の光ヘッド装置において、各
光源と共通受光素子の間の光学的な位置調整を簡素化す
るためには、前記第1および第2の光源を個別の光源と
する代わりに、共通のパッケージ内に収納されているユ
ニット光源とすることが望ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
による導光用光学素子を備えた2波長光ヘッド装置の実
施例を説明する。
【0018】(第1の実施例)図1は本例の2波長光ヘ
ッド装置の光学系を示す概略構成図である。本例の光ヘ
ッド装置1は、CD、CD−R、DVDなど、基板厚さ
や記録密度が異なる複数種類の光記録媒体6に対して情
報の再生、記録を行うものであり、波長が650nmの
実線で示す第1のレーザ光L1を出射する第1のレーザ
光源11と、波長が780nmの破線で示す第2のレー
ザ光L2を出射する第2のレーザ光源12とが共通パッ
ケージ13に収納された2波長光源(ユニット光源)1
0と、共通の光学系Loを備えている。第1のレーザ光
L1と第2のレーザ光L2とは、それらの発光点位置が
例えば、110μm程度離れている。
【0019】共通光学系Loには、2波長光源10から
出射された第1のレーザ光L1および第2のレーザ光L
2をトラッキングエラー信号生成のために3ビームに分
離する回折格子20と、3ビームに分割されたレーザ光
L1、L2を部分的に反射する平板状のビームスプリッ
タ30と、このビームスプリッタ30で反射されたレー
ザ光L1、L2を平行光化するコリメートレンズ40
と、コリメートレンズ40から出射されたレーザ光L
1、L2を光記録媒体6の記録面6aに収束させる対物
レンズ41とが配置されている。
【0020】また、共通光学系Loには、光記録媒体6
の記録面6aで反射された後に、ビームスプリッタ30
を通過した第1のレーザ光L1および第2のレーザ光の
戻り光Lr1、Lr2を受光するための共通受光素子1
3が配置されている。ビームスプリッタ30と受光素子
13の間には、光軸がずれている戻り光Lr1、Lr2
を共通受光素子13上の共通受光面に導くための導光用
光学素子5が配置されている。この導光用光学素子5の
構造については後述する。
【0021】本例では、光ヘッド装置1のシステム光軸
41a(対物レンズ41の光軸)に、第1のレーザ光源
11から出射される第1のレーザ光L1の光軸を一致さ
せてある。従って、第2のレーザ光源12から出射され
る第2のレーザ光L2は、光軸ずれの状態で共通光学系
Loを通過する。
【0022】この構成の光ヘッド装置1において、光記
録媒体6としてDVDから情報を再生等するときは、第
1のレーザ光源11から、波長が650nmの第1のレ
ーザ光L1を出射する。この第1のレーザ光L1は、共
通光学系Loに導かれ、対物レンズ41によって、DV
Dの記録面に光スポットとして収束し、DVDの記録面
で反射した第1のレーザ光L1の戻り光Lr1は、ビー
ムスプリッタ30、導光用光学素子5を介して共通受光
素子13に集光する。共通受光素子13で検出された信
号によりDVDの情報再生等が行われる。
【0023】これに対して、光記録媒体6としてCD−
Rに情報を再生等するときは、第2のレーザ光源12か
ら、波長が780nmの第2のレーザ光L2を出射す
る。この第2のレーザ光L2も、共通光学系L0に導か
れ、対物レンズ41によって、CD−Rの記録面に光ス
ポットとして収束し、CD−Rの記録面で反射した第2
のレーザ光L2の戻り光Lr2は、ビームスプリッタ3
0、導光用光学素子5を介して共通受光素子13に集光
する。共通受光素子13で検出された信号によりCD−
Rの情報再生等が行われる。
【0024】(導光用光学素子)ここで、第1のレーザ
光源11と第2のレーザ光源12は光軸がずれて配置さ
れているので、このままでは、共通受光素子13による
戻り光Lr2の受光位置も戻り光Lr2の受光位置から
ずれてしまう。この受光位置のずれを補正しているのが
導光用光学素子5である。
【0025】図2(a)、(b)および(c)は、本例
の導光用光学素子の入射面側平面図、その側面図およ
び、入射面の断面形状を示す部分拡大断面図である。図
3(a)、(b)は、それぞれ図2に示す導光用光学素
子5を透過するレーザ光が偏向される原理を説明する説
明図である。
【0026】本例の導光用光学素子5は樹脂成形品であ
り、全体として円盤状をしており、その円環状の外周枠
部分51によって囲まれている一方の面が入射面52と
され、他方の面が出射面53とされている。図2(c)
から分かるように、入射面52は光軸5aの方向に段差
が付いている階段状表面であり、この階段状表面は一定
の幅で多数の段面54がほぼ平行に形成されている。一
方、出射面53は当該光学素子光軸5aに垂直な平坦面
とされている。
【0027】この導光用光学素子5の素材は、第1のレ
ーザ光および第2のレーザ光を透過可能であり、第1の
レーザ光の波長650nmに対する屈折率n1として、
第2のレーザ光の波長780nmに対する屈折率n2と
すると、例えば n1=1.51862 n2=1.52196 の樹脂材料から形成されている。
【0028】図3を参照して、入射面52の段差寸法に
ついて説明すると、隣接する下側段面541と上側段面
542との段差Dは、波長650nmの第1のレーザ光
L1が、上側段面542を透過する場合と、下側段面5
41を透過する場合とでは、双方の光路に1波長(2
π)分の差が生ずるように設定されている。すなわち、
第1のレーザ光L1における上側段面542を透過する
レーザ光部分L1Aが段差D分の厚さを透過する場合の
光路長OP1(A)は、波長650nmをλ1として、 OP1(A)=k1*n1*D 但し k1=2π/λ1 で表される。また、上側段面542に隣接する下側段面
541を透過するレーザ光部分L1Bが、段差D分の空
間を進んで下側段面541に到達するまでの光路長OP
1(B)は、 OP1(B)=k1*1*D で表される。ここで、OP1(A)とOP1(B)との
間に1波長分(2π)光路差が生じるように段差Dが設
定されるため、 OP1(A)−OP1(B)=k1*(n1−1)*D
=2π で表される。段差Dを求めると、 D=λ1/(n1−1)=1253.3nm となり、段差Dを1253.3nmに設定すると、第1
のレーザ光L1は、入射面52を透過後に位相はずれて
も波形にずれが生じないため、それぞれの段差透過波面
が再び強め合って元の波面(2点鎖線で模式的に示す段
差透過波面T)を生成するため、出射面53から出射さ
れても進行方向が変わらない。
【0029】次に、第2のレーザ光L2について説明す
る。上側段面542を透過するレーザ光部分L2Aが段
差D分の厚さを透過する場合の光路長OP2(A)と、
上側段面542に隣接する下側段面541を透過するレ
ーザ光部分L2Bが段差D分の空間を進んで下側段面5
41に到達するまでの光路長OP2(B)との光路差O
PD2を同様に計算してみると、波長780nmをλ2
として、 OPD2=OP2(A)−OP2(B)=k2*(n2
−1)*D で表される。ここで段差Dは、 D=λ1/(n1−1) であるので、 OPD2=2π*(λ1/λ2)*[(n2−1)/
(n1−1)] 但し k2=2π/λ2 であり、 λ1/λ2≠(n2−1)/(n1−1)≠1 であるため、光路差OPD2は、 OPD2≠2π となり、段差Dを1253.3nmに設定すると、第2
のレーザ光L2は、段差透過後に位相がずれるとともに
波形にもずれが生じる。このため、たとえば、レーザ光
L2Aが上段542を透過した後の段差透過波面を2点
鎖線で模式的に段差透過波面S2と示すと、レーザ光L
2Bが下段541を透過した後の段差透過波面も2点鎖
線で模式的に段差透過波面S1として示され、段差透過
波面S2と段差透過波面S1にはずれが生じる。従っ
て、それぞれの段差透過波面S1、S2が元の波面と変
化して生成されるため、第2のレーザ光L2は、出射面
53から出射されると進行方向を偏向させられる。ま
た、段差透過波面の変化の度合いは、段差寸法を調整す
ることにより調整される。
【0030】なお、段差Dは、第1のレーザ光L1に対
して、1波長(2π)の整数倍分(2π、4π…)の位
相差を生じさせる寸法であればよい。
【0031】このように本例の光ヘッド装置の導光用光
学素子5は、表面に段差を形成するだけの素子形状であ
り、量産性に優れ、廉価に製造できる。また、本例では
プリスムを使用することなく各光源からのレーザ光を共
通受光素子に導くことができるので、光学系をコンパク
トに構成でき、また、光学系のコストの低減を図ること
ができる。さらに、本例では、2波長のユニット光源を
用いているので、別個の光源を使用する場合に比べて、
各光源と共通受光素子との光学的な位置合わせが簡単に
なる。
【0032】(導光用光学素子の別の例)図4(a)、
(b)は、導光用光学素子の別の例を示す入射面側平面
図および断面図である。本例の導光用光学素子5Aの基
本的な構成は図2に示す導光用光学素子5と同一であ
る。異なる点は、入射面52には、一定幅の段面54A
が同心円状に形成されていることである。
【0033】図2に示す各段面が平行に形成されている
場合には、各段面に対して直交する方向に第2のレーザ
光が偏向される。よって、当該導光用光学素子のシステ
ム光軸41aに対する回転方向の位置決めを精度良く行
わないと、偏向された光を、共通受光素子上における第
1のレーザ光の受光位置に導くことができない。これに
対して、図4に示す同心円状に段面54Aが形成されて
いる場合には、これらの段面54Aを透過した第2のレ
ーザ光は、これらの段面54Aの中心位置に向けて所定
の角度で偏向される。よって、回転方向の位置決め誤差
が、平行に段面を形成してある場合に比べて抑制され
る。
【0034】次に、上記の各導光用光学素子5、5Aで
は、段面が光軸5aに垂直な平面であったが、これを凸
曲面あるいは凹曲面とすることもできる。図5には段面
が凸曲面とされている導光用光学素子の例を示してあ
る。この導光用光学素子5Bは、第1のレーザ光L1お
よび第2のレーザ光L2が収束光束あるいは発散光束で
あっても、第1のレーザ光L1と第2のレーザ光L2と
の相対角度を適切に変化させて、共通受光素子上に導く
ことができる。
【0035】図6には導光用光学素子の更に別の二例を
示してある。図6(a)に示す導光用光学素子5Cは、
板状素子本体501の一方の面を階段状断面の入射面5
02とし、他方の面を光軸503に垂直な平坦な出射面
504としてある。さらに、入射面502には、素子本
体501とは屈折率が異なる重合部材505を重合して
ある。この重合部材505の入射面506は光軸503
に垂直な平坦面とされている。この結果、本例の導光用
光学素子5Cは、全体として矩形断面の素子となってい
る。
【0036】次に、図6(b)に示す導光用光学素子5
Dは、三角形断面のプリズム体511の斜面に階段状表
面からなる入射面512を形成し、これに対峙している
平坦な面を出射面513としてある。また、入射面51
2に、プリズム体511とは屈折率が異なる重合部材5
14を重合することにより、平坦な傾斜入射面515を
形成してある。
【0037】これらの導光用光学素子5C、5Dの場合
においても、それらの入射面506、515から入射し
て平坦な出射面504、513から出射する第1および
第2のレーザ光は、その隣接段面を通過する光部分L
a、Lbとの間において、一方のレーザ光では1波長の
整数倍の光路差が発生するようになっている。
【0038】(第2の実施例)上記の第1の実施例で
は、導光用光学素子5が、対物レンズ40から受光素子
13に至る光路上に配置されている。この代わりに、図
7に示すように、第1のレーザ光源11および前記第2
のレーザ光源12から、第1のレーザ光L1と第2のレ
ーザ光L2とを対物レンズ41に向けて導くビームスプ
リッタ30に至る光路上に配置することもできる。
【0039】この場合には、導光用光学素子5により、
第1のレーザ光L1および第2のレーザ光L2との相対
角度を変化させて、第1のレーザ光L1および第2のレ
ーザ光L2を、それらの光軸が一致した平行光として出
射面から出射して、共通の対物レンズ41に導くことが
できる。この結果、光軸が合った状態の第1および第2
のレーザ光の戻り光Lr1、Lr2を共通受光素子13
で受光することができる。
【0040】(その他の実施の形態)なお、上記の各例
では、第2のレーザ光を光学素子によって偏向させてい
るが、逆に、第1のレーザ光を光学素子によって偏向さ
せるようにしてもよい。
【0041】また、上記の各光学素子ではそれらの入射
面側を階段状表面としているが、逆に、出射面を階段状
表面とし、入射面を平坦面とすることもできる。
【0042】さらには、上記の各光学素子では出射面を
平坦面としているが、凹面あるいは凸面として通過光束
の径を拡大あるいは縮小させるようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の2波長光
ヘッド装置に用いる導光用光学素子は、入射面あるいは
出射面を光軸方向に向けて階段状に段差のついた階段状
表面とし、隣接段面の段差を適切に設定することによ
り、当該導光用光学素子を通過した波長の異なる光の相
対角度を変化させるようにしている。
【0044】本発明の導光用光学素子は、その一方の面
を階段状表面にすればよいので、製作が簡単であり、樹
脂素材の成形品として廉価に大量生産できる。よって、
プリズム等の高価な光学素子を用いて、複数光源からの
出射光の光軸合わせたり、記録媒体で反射された複数光
源からの光を共通受光素子に導く場合に比べて、光学系
をコンパクトで、廉価に構成できる。
【0045】また、階段状表面を構成している各段面を
同心円状に形成した場合には、光ヘッド装置光学系に組
み付ける際の回転方向の位置精度を緩和できるという利
点が得られる。
【0046】さらに、本発明の導光用光学素子を用いれ
ば、共通パッケージ内に複数光源が収納されているユニ
ット光源から出射される光の光軸合わせをプリズム等の
高価な素子を用いることなく行なうことができるので、
かかるユニット光源を用いて光ヘッド装置の光学系を構
成することが容易になる。この結果、個別の光源を用い
る場合に比べて、光学系の各光学素子、部品の位置調整
が極めて容易になる。
【0047】同様に、本発明の導光用光学素子を用いれ
ば、異なる光源から出射されて記録媒体で反射された後
の各光を、プリズム等の高価な素子を用いることなく、
共通受光素子に導くことができる。よって、光ヘッド装
置の光学系をコンパクトで、廉価に構成できる。
【0048】上記効果に加えて、本発明の光ヘッド装置
の光学系では、導光用光学素子の代わりに透明な平板素
子を配置し、2波長光源ユニットの代わりに一つの光源
を配置すれば、一般的な1波長型の光ヘッド装置に光学
系を構成できる。よって、かかる光学系を組み付ける光
学系フレームを、2波長光学ヘッドおよび1波長光学ヘ
ッドの間で共通化できるという利点も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施例に係る光ヘッド
装置の光学系を示す概略構成図である。
【図2】(a)、(b)および(c)は、図1の導光用
光学素子の入射面側平面図、その側面図および、入射面
の断面形状を示す部分拡大断面図である。
【図3】(a)、(b)は、それぞれ図2おける導光用
光学素子を透過するレーザ光が偏向される原理を説明す
る説明図である。
【図4】(a)、(b)は、それぞれ図1の導光用光学
素子の別の例を示す入射面側平面図および断面図であ
る。
【図5】図1の導光用光学素子の入射面に形成される段
面の別の例を示す断面図である。
【図6】(a)、(b)は、それぞれ図1の導光用光学
素子の更に別の二例を示す断面図である。
【図7】本発明を適用した第2の実施例に係る光ヘッド
装置の光学系を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 光ヘッド装置 5 導光用光学素子 5a 導光用光学素子の光軸 6 光記録ディスク(光記録媒体) 10 2波長光源 11 第1のレーザ光源 12 第2のレーザ光源 13 受光素子 30 ビームスプリッタ 40 コリメートレンズ 41 対物レンズ 41a システム光軸(対物レンズの光軸) 51 外周枠部分 52 入射面 53 出射面 Lo 共通光学系 L1 第1のレーザ光 L2 第2のレーザ光 Lr1 第1の戻り光 Lr2 第2の戻り光

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ヘッド装置における別個の光源から出
    射される波長の異なる光の光軸合わせ、または、これら
    の光を共通受光素子に導くために用いる導光用光学素子
    であって、 相対する入射面および出射面を備え、 前記入射面および出射面の一方が階段状表面とされ、 当該階段状表面における各隣接段面の段差は、これらの
    隣接段面を透過する前記の波長の異なる光のうち一方の
    光に対してのみ、n波長分(n=1、2、3・・・)の
    位相差を発生させる寸法に設定されていることを特徴と
    する導光用光学素子。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記段面は曲面であることを特徴とする導光用光学素
    子。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、 前記段面は、同心円状に形成されていることを特徴とす
    る導光用光学素子。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のうちのいずれかの項
    に記載の導光用光学素子を備えた光ヘッド装置であっ
    て、 第1の光を出射する第1の光源と、前記第1の光と波長
    が異なる第2の光を出射する第2の光源と、前記第1お
    よび第2の光を光記録媒体の記録面に収束させる対物レ
    ンズと、光記録媒体の記録面で反射された第1および第
    2の光を前記対物レンズを介して受光する共通受光素子
    とを有し、 前記導光用光学素子は、前記対物レンズから前記共通受
    光素子に至る光路上に配置されており、光記録媒体の反
    射面で反射された後の前記第1および第2の光のうちの
    一方を偏向して、双方の光を前記共通受光素子に導くよ
    うになっていることを特徴とする光ヘッド装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし3のうちのいずれかの項
    に記載の導光用光学素子を備えた光ヘッド装置であっ
    て、 第1の光を出射する第1の光源と、前記第1の光と波長
    が異なる第2の光を出射する第2の光源と、前記第1お
    よび第2の光を光記録媒体の記録面に収束させる対物レ
    ンズと、光記録媒体の記録面で反射された第1および第
    2の光を前記対物レンズを介して受光する共通受光素子
    とを有し、 前記導光用光学素子は、前記第1の光源および前記第2
    の光源から前記対物レンズに至る光路上に配置されてお
    り、前記第1および第2の光を、光軸を一致させた状態
    で前記対物レンズに導くようになっていることを特徴と
    する光ヘッド装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5において、 前記第1および第2の光源は、共通のパッケージ内に収
    納されているユニット光源であることを特徴とする光ヘ
    ッド装置。
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