JP2002024490A - スケジュール表示装置及び記憶媒体 - Google Patents

スケジュール表示装置及び記憶媒体

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JP2002024490A
JP2002024490A JP2000201156A JP2000201156A JP2002024490A JP 2002024490 A JP2002024490 A JP 2002024490A JP 2000201156 A JP2000201156 A JP 2000201156A JP 2000201156 A JP2000201156 A JP 2000201156A JP 2002024490 A JP2002024490 A JP 2002024490A
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JP2000201156A
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Kazuo Fujisawa
和雄 藤沢
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】週単位のスケジュール表示において、1日のス
ケジュールデータを全て表示確認できるようにするこ
と。 【解決手段】RAM6の予定データテーブルに記憶され
たスケジュールデータを、一週間分、時間軸上に、その
開始時間から終了時間までの帯4Gとその予定内容4H
とを並べて表示する、スケジュール週タイムテーブル画
面を表示部4に表示するとき、上記スケジュール週タイ
ムテーブル画面の各表示日の枠内に、一日のスケジュー
ルデータが表示しきれない場合、CPU2は、当該表示
しきれない日にちに対応させてスクロールボタン4E,
4Fを表示させる。そして、上記スクロールボタン4
E,4Fのタップが行なわれたとき、当該日にちのスケ
ジュールデータをスクロール表示するよう制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子手帳等のスケ
ジュール表示装置及びそのようなスケジュール表示装置
の動作をコンピュータに実行させる命令を含むプログラ
ムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子手帳のようなスケジュー
ル表示装置においては、ユーザが「実行すべき事項」が
ある場合に、例えば会議や旅行などのように、予め行う
日時が決まっているものについて、その実行日付時刻と
実行すべき内容を入力し、登録しておき、いつでもその
内容が検索表示できるようになっている。
【0003】ここで、上記スケジュールの表示方法とし
ては、一日のスケジュール、一週間のスケジュール、一
月のスケジュールというように、ユーザが所望の単位で
表示できるようになっている。
【0004】更に、週単位のスケジュール表示におい
て、上記スケジュールを、一週間分、時間軸上に、その
開始時間から終了時間までの帯とその詳細文字とを並べ
て表示する、スケジュール週タイムテーブル表示と、ス
ケジュールを、一週間分、その開始時間及び終了時間と
その詳細文字とを各日にちごとに並べて表示する、スケ
ジュール週データ表示とを選択できるようにしたものも
知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなスケジュール表示装置では、1つの画面に複数の
日にちのスケジュールを表示するためには、一日分に割
り当てられる表示枠は限られたものとなってしまう。従
って、一日に多数のスケジュールを登録した場合、それ
ら全てを一度に表示することはできなかった。即ち、一
日分の全スケジュールを確認するためには、日にち単位
のスケジュール表示画面に切り替える必要があった。
【0006】本発明の課題は、週単位のように複数日に
おけるスケジュールを1画面で表示する場合において、
1日分の表示領域に表示しきれないその日のスケジュー
ルデータを全て表示確認できるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の手段は
次の通りである。スケジュール記憶手段は、スケジュー
ルデータを記憶する。スケジュール表示手段は、上記ス
ケジュール記憶手段から複数日数分のスケジュールを読
み出し、各日付に対応して所定の大きさに区切られた複
数の表示領域にスケジュールデータを表示する。スクロ
ールボタン表示手段は、上記スケジュール表示手段が、
一日分の表示領域内に、一日のスケジュールデータを表
示しきれない場合に、当該表示領域にスクロールボタン
を表示する。スクロール表示手段は、上記スクロールボ
タン表示手段によって表示されたスクロールボタンの操
作に応じて、当該日にちのスケジュールデータをスクロ
ール表示し、該スクロール表示によって一日分の全スケ
ジュールデータが表示可能となる。
【0008】また、請求項7の発明の手段は次の通りで
ある。コンピュータが読み取り可能な記録媒体は、スケ
ジュールデータを表示する際に、以下の処理をコンピュ
ータに実行させる命令を含むプログラムを格納する。第
1の処理は、スケジュールデータを記憶しておく処理で
ある。第2の処理は、上記記憶したスケジュールデータ
のうち、複数日数分のスケジュールを読み出し、各日付
に対応して所定の大きさに区切られた複数の表示領域に
スケジュールデータを表示する処理である。第3の処理
は、一日分の表示領域内に、一日のスケジュールデータ
を表示しきれない場合に、当該表示領域にスクロールボ
タンを表示する処理である。第4の処理は、上記表示さ
れたスクロールボタンの操作に応じて、当該日にちのス
ケジュールデータをスクロール表示することで、一日分
の全スケジュールデータを表示可能とする処理である。
【0009】請求項1及び請求項7の発明の手段の作用
は次の通りである。複数日数分のスケジュールを、各日
付に対応して所定の大きさに区切られた複数の表示領域
に表示するときに、一日分の表示領域内に、一日のスケ
ジュールデータを表示しきれない場合には、当該表示領
域にスクロールボタンを表示し、そのスクロールボタン
が操作されると、当該日にちのスケジュールデータをス
クロール表示することで、一日分の全スケジュールデー
タを表示する。従って、上記スクロールによって所定の
領域に表示しきれない1日のスケジュールデータを全て
表示確認することが可能となり、使い勝手を向上するこ
とができる。
【0010】なお、スケジュール表示手段は、各表示領
域内に時間軸を定め、その日付の設定されているスケジ
ュールの時間帯を帯で表示するようにすることができ
る。また、上記スケジュール表示手段は、上記帯にスケ
ジュール内容を示す文字を重ねて表示することが好まし
い。そのようにすれば、帯に文字を重ねることによっ
て、予定時間と予定内容を同時に把握することができ、
また帯をずらすことでスケジュール内容を示す文字数に
関わりなくタイムテーブルの表示が可能になるので、使
い勝手の良いスケジュール表示装置を提供できるように
なる。
【0011】また、上記スケジュール表示手段は、上記
帯を、指定した色で識別表示するようにしても良い。そ
のようにすれば、帯の色を識別表示することによって、
同じ種類の予定を同じ色で識別することが可能となるの
で、スケジュール表示を一見して予定内容を予測でき、
使い勝手の良いスケジュール表示装置を提供できるよう
になる。
【0012】更にその場合、上記スケジュール表示手段
の表示を、複数日分の表示から1日分のタイムテーブル
表示に切替える指示を行うための切替指示手段を更に設
け、上記スケジュール表示手段は、上記切替指示手段の
指示に応じて、上記1日分のタイムテーブル表示に切替
え、該1日分のタイムテーブル表示においても、時間軸
上に表示されるスケジュールデータの開始時間から終了
時間までの帯を指定した色で識別表示するようにすれ
ば、より好ましい。そのようにすれば、一日単位の表示
においても、同じ種類の予定を同じ色で識別することが
可能となるので、スケジュール表示を一見して予定内容
を予測でき、使い勝手の良いスケジュール表示装置を提
供できるようになる。
【0013】また、請求項6の発明の手段は次の通りで
ある。スケジュール記憶手段は、スケジュールデータを
記憶する。タイムテーブル表示手段は、上記スケジュー
ル記憶手段に記憶された複数日数分のスケジュールデー
タを、時間軸上に、その開始時間から終了時間までの帯
とそのスケジュール内容を示す文字とを並べて表示す
る、スケジュールタイムテーブル表示を行う。複数日デ
ータ表示手段は、上記スケジュール記憶手段に記憶され
た複数日数分のスケジュールデータを、その開始時間及
び終了時間とそのスケジュール内容を示す文字とを各日
にちごとに並べて表示する、スケジュールデータ表示を
行う。表示選択手段は、上記タイムテーブル表示手段に
よるスケジュールタイムテーブル表示と、上記複数日デ
ータ表示手段によるスケジュールデータ表示とを選択指
定する。スクロールボタン表示手段は、上記表示選択手
段により上記タイムテーブル表示手段によるスケジュー
ルタイムテーブル表示が選択されたとき、上記スケジュ
ールタイムテーブル表示の枠内に、一日のスケジュール
データが表示しきれない場合、当該表示しきれない日に
ちに対応させてスクロールボタンを表示し、且つ、上記
表示選択手段により上記複数日データ表示手段によるス
ケジュールデータ表示が選択されたとき、上記スケジュ
ールデータ表示の枠内に、一日のスケジュールデータが
表示しきれない場合、当該表示しきれない日にちに対応
させてスクロールボタンを表示する。スクロール表示手
段は、上記スクロールボタン表示手段によって表示され
たスクロールボタンの操作に応じて、当該日にちのスケ
ジュールデータをスクロール表示し、上記スクロール表
示によって一日分の全スケジュールデータが表示可能と
なる。
【0014】請求項6の発明の手段の作用は次の通りで
ある。タイムテーブル表示手段によるスケジュールタイ
ムテーブル表示が選択されたとき、スケジュールタイム
テーブル表示の枠内に、一日のスケジュールデータが表
示しきれない場合には、当該表示しきれない日にちに対
応させてスクロールボタンを表示し、そのスクロールボ
タンの操作に応じて、当該日にちのスケジュールデータ
をスクロール表示することで、一日分の全スケジュール
データを表示する。また、複数日データ表示手段による
スケジュールデータ表示が選択されたとき、スケジュー
ルデータ表示の枠内に、一日のスケジュールデータが表
示しきれない場合には、当該表示しきれない日にちに対
応させてスクロールボタンを表示し、そのスクロールボ
タンの操作に応じて、当該日にちのスケジュールデータ
をスクロール表示することで、一日分の全スケジュール
データを表示する。従って、上記スクロールによって1
日のスケジュールデータを全て表示確認することが可能
となり、使い勝手を向上することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
の(A)乃至図11を参照して説明する。
【0016】[第1の実施の形態]図1の(A)は、本
発明の第1の実施の形態に係るスケジュール表示装置の
適用された電子手帳1の構成を示すブロック図である。
【0017】この電子手帳1は、全体の制御を行なうC
PU2に、入力部3、表示部4、通信制御部5、RAM
6、及びROM7が、バス8を介して接続されて構成さ
れている。
【0018】入力部3は、スケジュールデータの入力等
を行なうためのものであり、表示部4上に配されたタッ
チパネルにより構成されている。また、通信制御部5
は、通信回線を介して他の機器との通信を行うためのも
のである。
【0019】ROM7は、CPU2で実行される制御プ
ログラムを記憶している。また、RAM6は、CPU2
の処理において利用されるワークメモリや、上記入力部
3により入力されたスケジュールデータを格納する予定
データテーブル等を記憶するテーブルメモリとして機能
する。
【0020】図2は、RAM6に記憶される予定データ
テーブル6Aを示す図である。
【0021】同図に示すように、この予定データテーブ
ル6Aは、各月日毎に、スケジュールの「開始時刻」及
び「終了時刻」とその「予定内容」とを記憶している。
そして各スケジュールの登録時に、その登録順にシリア
ル番号が「予定番号(No.)」として振られるように
なっている。また、この予定データテーブル6Aは、各
スケジュールに対応させて、「表示状態」を示すフラグ
がセットされるようになっている。この表示状態フラグ
は、「1」のとき表示部4に表示されていることを示
し、「0」のとき非表示状態であることを示すものであ
る。
【0022】一方、表示部4は、図1の(B)に示すよ
うに、下方に、日単位のスケジュールの表示を指示する
ための『日』ボタン4A、月単位のスケジュールの表示
を指示するための『月』ボタン4B、三ヶ月カレンダの
表示を指示するための『三』ボタン4Cを表示してお
り、それら各ボタン上を図示しないタップペンによりタ
ップすることで、入力部3により当該ボタンの押下操作
を検出し、対応する単位のスケジュール又はカレンダの
表示に、表示部4の表示を切り替えるようになってい
る。
【0023】そして更に、表示部4は、それらスケジュ
ール又は三ヶ月カレンダの表示の上方に配されたコマン
ドバーに、週単位のスケジュールの表示を指示するため
の『週』ボタン4Dを表示しており、上記スケジュール
又は三ヶ月カレンダを表示している状態で、その『週』
ボタン4Dがタップされることで、週単位のスケジュー
ル表示に切り替え表示するよう構成されている。
【0024】この週単位のスケジュール表示への切り替
え処理は、図3に示すようにして行われる。
【0025】即ち、CPU2は、入力部3の上記『週』
ボタン4Dに対応する位置がタップされたか否かを判別
し(ステップS11)、それがタップされたならば、C
PU2内部又はRAM6に構成された図示しない週表示
レジスタの値が「1」か否かを判別する(ステップS1
2)。この週表示レジスタの値によって前回の表示状態
に切り替えるものである。
【0026】ここで、週表示レジスタの値が「0」であ
れば、週タイムテーブル表示処理を実行して、スケジュ
ール週タイムテーブルを表示する(ステップS13)。
その後、スクロール表示処理を実行して、指示があれば
一日分のスケジュールのスクロール表示を行う(ステッ
プS14A)。そして、再び上記『週』ボタン4Dに対
応する位置がタップされたか否かを判別し(ステップS
15)、それがタップされなければ、この週単位のスケ
ジュール表示への切り替え処理を終了して、他のボタン
の操作に応じた処理に進む。これに対して、上記『週』
ボタン4Dに対応する位置がタップされた場合には、上
記週表示レジスタの値を「1」に書き換えた後(ステッ
プS16)、ステップS17に進む。
【0027】一方、上記ステップS12で週表示レジス
タの値が「1」であると判別されたたときには、週デー
タ表示処理を実行して、スケジュール週データを表示す
る(ステップS17)。その後、スクロール表示処理を
実行して、指示があれば一日分のスケジュールのスクロ
ール表示を行う(ステップS14B)。そして、再び上
記『週』ボタン4Dに対応する位置がタップされたか否
かを判別し(ステップS18)、それがタップされなけ
れば、この週単位のスケジュール表示への切り替え処理
を終了して、他のボタンの操作に応じた処理に進む。こ
れに対して、上記『週』ボタン4Dに対応する位置がタ
ップされた場合には、上記週表示レジスタの値を「0」
に書き換えた後(ステップS19)、上記ステップS1
3に進む。
【0028】図4は、上記ステップS13で実行される
週タイムテーブル表示処理の詳細を示すフローチャート
である。
【0029】即ち、まず、スケジュール週タイムテーブ
ル画面を表示部4に表示する(ステップS21)。この
スケジュール週タイムテーブル画面は、図1の(B)に
示すように、縦軸に日付(及び曜日)、横軸に時間をと
ったものであり、ここではまず、日付を表示するスペー
スと時間軸のみを表示するものである。
【0030】次に、CPU2内部又はRAM6に構成さ
れた図示しないレジスタから表示する日(表示する一週
間の日にち)のデータを読み出し(ステップS22)、
その読み出した日のデータに従って上記スケジュール週
タイムテーブル画面の縦軸に日にちをセットする(ステ
ップS23)。
【0031】そして、表示日毎に予定データテーブル6
Aからスケジュールデータの予定番号をRAM6の図示
しないワークエリアに抽出する(ステップS24)。こ
のとき、当該表示日のスケジュールデータが3個以上あ
るかどうかを、予定番号が「3」以上であるか否かを判
別することにより判定する(ステップS25)。ここ
で、予定番号が「2」までであれば、後述するステップ
S27に進むが、「3」以上であった場合には、当該表
示日に対応させて上下スクロールボタン4E,4Fを表
示する(ステップS26)。
【0032】その後、予定番号が「1」のスケジュール
データと予定番号が「2」のスケジュールデータを予定
データテーブル6AからRAM6のワークエリアに抽出
する(ステップS27)。そして、それら抽出したスケ
ジュールデータの開始時刻及び終了時刻に従って、開始
時刻と終了時刻の間に帯4Gを表示する(ステップS2
8)。また、抽出したスケジュールデータの詳細内容に
従って、上記帯4Gの上に予定内容4Hを重ねて表示す
る(ステップS29)。そして、予定データテーブル6
Aのその表示したスケジュールデータに対応する「表示
状態」フラグを「1」にセットする(ステップS3
0)。
【0033】その後、1週間分のデータを表示したか否
かを判別し(ステップS31)、まだであれば上記ステ
ップS24に戻り、また、全て表示したならばこの週タ
イムテーブル表示処理を終了する。
【0034】また、図5は、上記ステップS17で実行
される週データ表示処理の詳細を示すフローチャートで
ある。
【0035】即ち、まず、スケジュール週データ画面を
表示部4に表示する(ステップS41)。このスケジュ
ール週データ画面は、図6の(A)に示すように、スケ
ジュールの開始時間及び終了時間とその詳細内容とを各
日にちごとに並べて表示するものであり、ここではま
ず、各日にちのスペースの区切り線のみを表示するもの
である。
【0036】次に、CPU2内部又はRAM6に構成さ
れたレジスタから表示する日(表示する一週間の日に
ち)のデータを読み出し(ステップS42)、その読み
出した日のデータに従って上記スケジュール週データ画
面に日にちをセットする(ステップS43)。
【0037】そして、表示日毎に予定データテーブル6
Aからスケジュールデータの予定番号をRAM6のワー
クエリアに抽出する(ステップS44)。このとき、当
該表示日のスケジュールデータが3個以上あるかどうか
を、予定番号が「3」以上であるか否かを判別すること
により判定する(ステップS45)。ここで、予定番号
が「2」までであれば、後述するステップS47に進む
が、「3」以上であった場合には、当該表示日に対応さ
せて上下スクロールボタン4E,4Fを表示する(ステ
ップS46)。
【0038】その後、予定番号が「1」のスケジュール
データと予定番号が「2」のスケジュールデータを予定
データテーブル6AからRAM6のワークエリアに抽出
し(ステップS47)、それら抽出したスケジュールデ
ータの開始時刻及び終了時刻並びに詳細内容に従って、
予定内容に開始時刻と終了時刻を付けて表示する(ステ
ップS48)。そして、予定データテーブル6Aのその
表示したスケジュールデータに対応する「表示状態」フ
ラグを「1」にセットする(ステップS49)。
【0039】その後、1週間分のデータを表示したか否
かを判別し(ステップS50)、まだであれば上記ステ
ップS44に戻り、また、全て表示したならばこの週デ
ータ表示処理を終了する。
【0040】図7は、上記ステップS14A及びステッ
プS14Bで実行されるスクロール表示処理の詳細を示
すフローチャートである。
【0041】即ち、まず、スクロールボタン4E,4F
がタップされたか否かを判別し(ステップS61)、タ
ップされていなければ該スクロール表示処理を終了す
る。
【0042】これに対して、スクロールボタン4E,4
Fがタップされた場合には、そのタップされたスクロー
ルボタン4E,4Fに対応する月日を抽出して(ステッ
プS62)、その月日のスケジュールデータを予定デー
タテーブル6AからRAM6のワークエリアに読み出す
(ステップS63)。そして、その読み出したスケジュ
ールデータにおける「表示状態」フラグの値により表示
中の「予定番号」を抽出する(ステップS64)。
【0043】その後、上記タップされたスクロールボタ
ンが上スクロールボタン4Eかどうかを判別する(ステ
ップS65)。そして、上スクロールボタン4Eがタッ
プされたと判別したときには、上記抽出した「予定番
号」により、予定番号「1」と「2」のスケジュールデ
ータが表示されているのか否かを判別する(ステップS
66)。ここで、予定番号「1」と「2」のスケジュー
ルデータが表示されている場合には、それより前のスケ
ジュールデータがないため、何も行なわずに、上記ステ
ップS61に戻る。これに対して、予定番号「1」と
「2」のスケジュールデータが表示されてない場合に
は、各「予定番号−1」の予定番号を持つ2つのスケジ
ュールデータを表示した後(ステップS67)、上記ス
テップS61に戻る。
【0044】一方、上記タップされたスクロールボタン
が下スクロールボタン4Fであったときには、上記抽出
した「予定番号」により、「最大予定番号」と「最大予
定番号−1」の予定番号のスケジュールデータが表示中
であるか否かを判別する(ステップS68)。ここで、
それらのスケジュールデータが表示されている場合に
は、それより後のスケジュールデータがないため、何も
行なわずに、上記ステップS61に戻る。これに対し
て、「最大予定番号」と「最大予定番号−1」の予定番
号のスケジュールデータが表示されてない場合には、各
「予定番号+1」の予定番号を持つ2つのスケジュール
データを表示した後(ステップS69、上記ステップS
61に戻る。
【0045】つまり、図8に示すように、例えばスケジ
ュール週タイムテーブル画面を表示する場合、まず、予
定データテーブル6Aより予定番号「1」と「2」のス
ケジュールデータが抽出されて表示され、下スクロール
ボタン4Fがタップされれば、予定番号「2」と「3」
のスケジュールデータが抽出されて表示されるようにな
る。また、そのように予定番号「2」と「3」のスケジ
ュールデータが抽出されて表示されているとき、上スク
ロールボタン4Eがタップされれば、予定番号「1」と
「2」のスケジュールデータが抽出されて表示されるよ
うになる。スケジュール週データ画面においても同様で
ある。
【0046】このように、スクロールによって1日のス
ケジュールデータを全て表示確認することが可能とな
り、使い勝手を向上することができる。
【0047】なお、上記のようなスクロールボタンの表
示とそのタップに応じたスクロールは、上記のような週
単位のスケジュール表示の場合に限定されるものではな
く、図6の(B)に示すように、『日』ボタン4Aのタ
ップで表示される日単位のスケジュール日タイムテーブ
ル画面においても、同様に適用可能である。
【0048】[第2の実施の形態]次に、本発明の第2
の実施の形態を説明する。
【0049】本第2の実施の形態においては、予定デー
タテーブル6Aを、図9に示すように構成する。即ち、
図10の(A)及び(B)に示すよう、スケジュール週
タイムテーブル画面及びスケジュール日タイムテーブル
画面で表示される各スケジュールの帯に対して、ユーザ
が所望の色を指定できるようにし、予定データテーブル
6Aに、その指定された帯の色も記憶するように構成し
ている。
【0050】この場合は、ステップS13で実行される
週タイムテーブル表示処理を、図11に示すように、上
記ステップS28において帯4Gを表示した後、その帯
を指定の色で色づけする(ステップS32)よう変更す
れば良い。
【0051】このように、帯4Gの色を識別表示するこ
とによって、同じ種類の予定を同じ色で識別することが
可能となるので、スケジュール表示を一見して予定内容
を予測でき、使い勝手の良いスケジュール表示装置を提
供できるようになる。
【0052】以上実施の形態に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は上述した実施の形態に限定されるもので
はない。
【0053】例えば、上記実施の形態では、一日分のス
ケジュールとして一度に表示できるのが2個の場合を例
に説明したが、1個であっても良いし、3個以上であっ
ても良い。
【0054】その他、本発明の要旨の範囲内で種々の変
形や応用が可能なことは勿論である。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、所定の大きさに区切ら
れた表示領域に1日分のスケジュールが多すぎて表示し
きれない場合であっても、1日分の表示領域をスクロー
ルによってその日のスケジュールデータを全て表示確認
することが可能となり、使い勝手を向上したスケジュー
ル表示装置を提供することができる。
【0056】特にタイムテーブル表示形式にしたときに
見やすくなり、タイムテーブルの時間帯にスケジュール
内容を並記表示する場合にも、内容を示すテキストの長
さに関わりなく時間帯をずらして表示可能になるので、
よりスケジュールの確認を容易に行わせることができ
る。
【0057】またタイムテーブルの帯の色を変化させる
ことで、スケジュール内容の相違が一目で判別可能にに
なり、使い勝手を向上させることができる。
【0058】更に複数日分のスケジュール表示から1日
のタイムテーブル表示に切替可能とすることで、表示選
択の自由度が増し使い勝手を更に向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の第1の実施の形態に係るスケ
ジュール表示装置の適用された電子手帳の構成を示すブ
ロック図であり、(B)はスケジュール週タイムテーブ
ル画面を示す図である。
【図2】図1中のRAMに記憶される予定データテーブ
ルを示す図である。
【図3】週単位のスケジュール表示への切り替え処理を
説明するためのフローチャートを示す図である。
【図4】図3中の週タイムテーブル表示処理の詳細を説
明するためのフローチャートを示す図である。
【図5】図3中の週データ表示処理の詳細を説明するた
めのフローチャートを示す図である。
【図6】(A)はスケジュール週データ画面を示す図で
あり、(B)はスケジュール日タイムテーブル画面を示
す図である。
【図7】図3中のスクロール表示処理の詳細を説明する
ためのフローチャートを示す図である。
【図8】スクロールボタンのタップに応じた予定データ
テーブルとスケジュール週タイムテーブル画面との関係
を説明するための図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係るスケジュール
表示装置の適用された電子手帳における予定データテー
ブルを示す図である。
【図10】(A)は第2の実施の形態におけるスケジュ
ール週タイムテーブル画面を示す図であり、(B)は第
2の実施の形態におけるスケジュール日タイムテーブル
画面を示す図である。
【図11】第2の実施の形態における週タイムテーブル
表示処理の詳細を説明するためのフローチャートを示す
図である。
【符号の説明】
1 電子手帳 2 CPU 3 入力部 4 表示部 4A 『日』ボタン 4B 『月』ボタン 4C 『三』ボタン 4D 『週』ボタン 4E 上スクロールボタン 4F 下スクロールボタン 4G 帯 4H 予定内容 5 通信制御部 6 RAM 6A 予定データテーブル 7 ROM 8 バス

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スケジュールデータを記憶するスケジュ
    ール記憶手段と、 上記スケジュール記憶手段から複数日数分のスケジュー
    ルを読み出し、各日付に対応して所定の大きさに区切ら
    れた複数の表示領域にスケジュールデータを表示するス
    ケジュール表示手段と、 上記スケジュール表示手段が、一日分の表示領域内に、
    一日のスケジュールデータを表示しきれない場合に、当
    該表示領域にスクロールボタンを表示するスクロールボ
    タン表示手段と、 上記スクロールボタン表示手段によって表示されたスク
    ロールボタンの操作に応じて、当該日にちのスケジュー
    ルデータをスクロール表示するスクロール表示手段と、 を具備し、上記スクロール表示によって一日分の全スケ
    ジュールデータが表示可能となることを特徴とするスケ
    ジュール表示装置。
  2. 【請求項2】 上記スケジュール表示手段は、各表示領
    域内に時間軸を定め、その日付の設定されているスケジ
    ュールの時間帯を帯で表示することを特徴とする請求項
    1記載のスケジュール表示装置。
  3. 【請求項3】 上記スケジュール表示手段は、上記帯に
    スケジュール内容を示す文字を重ねて表示することを特
    徴とする請求項2に記載のスケジュール表示装置。
  4. 【請求項4】 上記スケジュール表示手段は、上記帯
    を、指定した色で識別表示することを特徴とする請求項
    2に記載のスケジュール表示装置。
  5. 【請求項5】 上記スケジュール表示手段の表示を、複
    数日分の表示から1日分のタイムテーブル表示に切替え
    る指示を行うための切替指示手段を更に具備し、 上記スケジュール表示手段は、上記切替指示手段の指示
    に応じて、上記1日分のタイムテーブル表示に切替え、 該1日分のタイムテーブル表示においても、時間軸上に
    表示されるスケジュールデータの開始時間から終了時間
    までの帯を指定した色で識別表示することを特徴とする
    請求項4に記載のスケジュール表示装置。
  6. 【請求項6】 スケジュールデータを記憶するスケジュ
    ール記憶手段と、 上記スケジュール記憶手段に記憶された複数日数分のス
    ケジュールデータを、時間軸上に、その開始時間から終
    了時間までの帯とそのスケジュール内容を示す文字とを
    並べて表示する、スケジュールタイムテーブル表示を行
    うタイムテーブル表示手段と、 上記スケジュール記憶手段に記憶された複数日数分のス
    ケジュールデータを、その開始時間及び終了時間とその
    スケジュール内容を示す文字とを各日にちごとに並べて
    表示する、スケジュールデータ表示を行う複数日データ
    表示手段と、 上記タイムテーブル表示手段によるスケジュールタイム
    テーブル表示と、上記複数日データ表示手段によるスケ
    ジュールデータ表示とを選択指定する表示選択手段と、 上記表示選択手段により上記タイムテーブル表示手段に
    よるスケジュールタイムテーブル表示が選択されたと
    き、上記スケジュールタイムテーブル表示の枠内に、一
    日のスケジュールデータが表示しきれない場合、当該表
    示しきれない日にちに対応させてスクロールボタンを表
    示し、且つ、上記表示選択手段により上記複数日データ
    表示手段によるスケジュールデータ表示が選択されたと
    き、上記スケジュールデータ表示の枠内に、一日のスケ
    ジュールデータが表示しきれない場合、当該表示しきれ
    ない日にちに対応させてスクロールボタンを表示するス
    クロールボタン表示手段と、 上記スクロールボタン表示手段によって表示されたスク
    ロールボタンの操作に応じて、当該日にちのスケジュー
    ルデータをスクロール表示するスクロール表示手段と、 を具備し、上記スクロール表示によって一日分の全スケ
    ジュールデータが表示可能となることを特徴とするスケ
    ジュール表示装置。
  7. 【請求項7】 メモリに記憶されたスケジュールデータ
    を表示する際に、 上記記憶したスケジュールデータのうち、複数日数分の
    スケジュールを読み出し、各日付に対応して所定の大き
    さに区切られた複数の表示領域にスケジュールデータを
    表示する処理と、 一日分の表示領域内に、一日のスケジュールデータを表
    示しきれない場合に、当該表示領域にスクロールボタン
    を表示する処理と、 上記表示されたスクロールボタンの操作に応じて、当該
    日にちのスケジュールデータをスクロール表示すること
    で、一日分の全スケジュールデータを表示可能とする処
    理と、 をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格
    納した、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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