JP2002023240A - カメラの表示制御装置 - Google Patents

カメラの表示制御装置

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JP2002023240A
JP2002023240A JP2000203477A JP2000203477A JP2002023240A JP 2002023240 A JP2002023240 A JP 2002023240A JP 2000203477 A JP2000203477 A JP 2000203477A JP 2000203477 A JP2000203477 A JP 2000203477A JP 2002023240 A JP2002023240 A JP 2002023240A
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JP2000203477A
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English (en)
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Takeji Ikeda
武治 池田
Toshiyuki Nakamura
敏行 中村
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オートフォーカス制御、オート露出制御等の
動作制御に係る演算結果を、逸早く、表示手段にて表示
する。 【解決手段】 マイクロコンピュータ(MPU)101
は、レリーズ釦4の半押しでAFセンサ11、AEセン
サ12からの信号に基づくAF演算、AE演算を行い、
オートフォーカス制御量、オート露出制御量を決定す
る。演算結果等はAF用LED7、AE用LED8の点
灯状態で表示される。MPU101はレリーズ釦4の半
押し直後からAF用LED7、AE用LED8の点灯を
開始し、オートフォーカス制御量、オート露出制御量、
更にはオートフォーカス制御の可否、オート露出制御の
可否が決定された時点で、その決定内容に応じてAF用
LED7、AE用LED8の点灯状態を継続し又は変更
(点滅)する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラの表示制御
装置に関し、特にスチルカメラの適正露出での写真撮影
の可否、オートフォーカスの可否等を撮影者に告知する
ためのカメラの表示制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、スチルカメラでは、オートフォー
カス制御、オート露出制御、ストロボ発光制御等での様
々な制御量が、カメラに設けられた各種センサからの信
号に基づいて自動的に決定され、決定された制御量に基
づいて、撮影時のオートフォーカス制御、オート露出制
御、ストロボ発光制御が行われる。
【0003】この場合、決定された制御量が一定許容範
囲内となって適正条件での写真撮影が可能であるか否か
等の情報は、カメラ本体に設けられたLED、LCD等
の表示装置の表示態様によって撮影者に告知される。例
えば、オートフォーカス(AF)制御を行う場合、撮影
者がレリーズ釦を半押しすることで(半押しスイッチが
オン)、カメラに内蔵された測距センサがカメラと被写
体と距離に応じた信号を出力し、この信号に基づいて、
カメラに内蔵されたマイクロコンピュータ(マイコン)
が被写体までの距離を認識すると共に、認識した距離を
許容範囲を示す基準値と比較して、被写体がフォーカス
可能範囲内にあるか否か(オートフォーカスの可否)が
判断される。
【0004】仮に、マイクロコンピュータが、被写体が
フォーカス可能範囲内にあると判断した場合、適正な写
真撮影が可能である旨を示すべく、例えば、LED、L
CDが継続的に点灯される(点灯状態の継続)。一方、
マイクロコンピュータが、被写体がカメラに近過ぎてフ
ォーカス可能範囲外にあると判断した場合、或いは、被
写体が低輝度で上記判断ができない場合には、適正条件
でのオートフォーカス制御が不可能である旨を示すべ
く、例えば、LED、LCDが点滅される(一定時間の
点灯、消灯の繰り返し)。
【0005】又、オート露出(AE)制御においても、
同様に、マイクロコンピュータが、適正露出での写真撮
影が可能であると判断した場合には、LED、LCDが
継続的に点灯されてその旨が告知され、手ブレがおきや
すいシャッタ速度を選択しなければ適正露出での写真撮
影ができないと判断した場合には、LED、LCDが一
定期間毎に点滅される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
にオートフォーカス制御、オート露出制御、ストロボ発
光制御等が行われる近年のスチルカメラでは、その制御
量をより高い精度で求め、この制御量に応じたきめ細か
な撮影条件の下で、各々の撮影条件に適したバリエーシ
ョン豊かな写真撮影を可能にするという要求が高まって
いる。
【0007】この要求に応えるために、測距、測光自体
の精度を更に向上させ、得られた測距結果、測光結果に
基づいて、より高度な演算処理を行って最適な撮影条件
を決定する必要がある。撮影条件を決定するための測
距、測光、及び演算処理は、撮影者がレリーズ釦を半押
しした時点(半押しスイッチ・オン)から開始され、一
定期間経過後にこれら一連の処理が終了する。そして、
測距、測光、演算処理の結果得られた各種の制御量に応
じて、適正条件でのオートフォーカス制御、オート露出
制御、ストロボ発光制御等が可能であるか否かが判断さ
れ、その結果が、上記のようにLED、LCDの点灯/
点滅にて撮影者に告知される。ここで、撮影者に告知す
るためのLED、LCDの点灯/点滅は、半押しスイッ
チ・オンから一定期間経過後であり、これがLED、L
CDの点灯/点滅のタイムラグとなる。しかして、オー
トフォーカス制御、オート露出制御、ストロボ発光制御
等の制御量を高精度で求める程、測距、測光、演算時間
に長期間を要し、一定時間(タイムラグ)が長期化する
傾向にある。
【0008】図10は、従来のスチルカメラにおける、
表示制御処理のタイミングチャートである。図に示すよ
うに、半押しスイッチ・オンの(t1時点)後、測光、
測距、演算処理がなされ、半押しスイッチ・オンから一
定期間Tx1が経過した時点でオートフォーカスの可否を
示す表示部(AF用LED)の点灯/点滅が開始される
(t5時点)。半押しスイッチ・オンから一定期間Tx2
が経過した時点でオート露出の可否を示す表示部(AE
用LED)の点灯/点滅が開始される(t12時点)。こ
の一定期間(タイムラグ)Tx1,Tx2が上記のように長
期化すると、レリーズ釦を半押し(半押しスイッチ・オ
ン)したにも関わらず、上記一定期間(タイムラグ)T
x1,Tx2の間カメラ側から何らの応答もないために、撮
影者は“表示装置に欠陥があるのでは”と感じたり、或
いは、“操作ミスをした”と感じてレリーズ釦の半押し
をやり直す等、カメラの応答遅延による不信感が生じ、
ひいては、使い勝手の悪いカメラであるとの印象を与え
てしまうことになる。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、撮影者が、レリーズ釦を半押しして撮影準備
状態を指示した時点から、オートフォーカス制御、オー
ト露出制御等の動作制御に係る演算結果を、逸早く、表
示手段を用いて告知することができるカメラの表示制御
装置を提供することをその目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、被写体情報を取得するための情
報取得手段と、前記情報取得手段による被写体情報の取
得を開始させる操作手段と、前記情報取得手段によって
得られた被写体情報に基づく演算により撮影条件を決定
する撮影条件決定手段と、前記決定された撮影条件に応
じた表示状態により、該撮影条件を表示する表示手段と
を備えたカメラの表示制御装置において、前記表示手段
が、前記操作手段による被写体情報の取得開始時点から
前記撮影条件決定手段が前記撮影条件を決定する時点の
間に、前記表示を開始させ、前記撮影条件決定手段が前
記撮影条件を決定した後は該撮影条件に応じて、当該表
示状態を継続又は変更するものである。これにより、操
作手段による操作(レリーズ釦の半押し)を行った後、
直ちに、オートフォーカス制御、オート露出制御等の撮
影条件の内容、その可否等の情報を、表示手段によって
逸早く表示させることができ、撮影者は、測光、測距、
演算処理等によって生じるタイムラグを感じることな
く、快適な写真撮影が可能となる。
【0011】又、請求項2の発明は、請求項1に記載の
前記表示手段が、前記操作手段による被写体情報の取得
開始から一定時間経過後に前記表示を行い、前記撮影条
件決定手段が前記撮影条件を決定した直後に、該撮影条
件に応じて、当該表示状態を継続又は変更するものであ
る。これにより、撮影条件が決定される前であって、一
定時間経過後、即座に表示手段による表示が開始され、
撮影条件が決定された時点で、即座に当該撮影条件に応
じた適正な表示が行われるようになる。
【0012】又、請求項3の発明は、請求項1又は請求
項2に記載のカメラの表示制御装置の前記表示手段が、
光源の点灯、消灯及び点滅の少なくとも2つによって、
前記撮影状態に応じた表示を行うものである。これら光
源の点灯、消灯、点滅という簡単な制御を適宜組み合わ
されるだけで、豊富な表示の態様が実現できる。又、請
求項4の発明は、請求項1から請求項3の何れかに記載
のカメラの表示制御装置において、前記情報取得手段と
して、カメラと被写体との距離情報を得るための測距セ
ンサを含ませたものである。測距センサからの信号に基
づいたオートフォーカス制御の内容、その可否を、表示
手段によって逸早く表示することができる。
【0013】又、請求項5の発明は、請求項1から請求
項4の何れかに記載のカメラの表示制御装置において、
前記情報取得手段として、被写体の明るさ情報を得るた
めの測光センサを含ませたものである。測光センサから
の信号に基づいたオート露出の内容、その可否を、表示
手段によって逸早く表示することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の表示制
御装置が適用されたコンパクトカメラ1を示すもので
(a)は正面図、(b)は背面図である。又、図2は、
コンパクトカメラ1の制御ブロック図である。
【0015】図1(a)に示すように、コンパクトカメ
ラ1側のレンズ鏡筒2の上方には、窓部3が形成され、
この窓部3にオートフォーカス測距用窓3A、オート露
出測光用窓3Bが設けられている。これらオートフォー
カス測距用窓3A、オート露出測光用窓3Bを介して、
図2に示すオートフォーカスセンサ(AFセンサ)1
1、オート露出センサ(AEセンサ)12が、各々、測
距、測光を行うようになっている。
【0016】又、コンパクトカメラ1の筐体の上部に
は、レリーズ釦(操作手段)4が設けられている。この
レリーズ釦4を半押しすることで(半押しスイッチ・オ
ン)、コンパクトカメラ1に内蔵されたマイクロコンピ
ュータ(図2)101は、AFセンサ11による測距、
AEセンサ12による測光、更には、これらAFセンサ
11、AEセンサ12からの信号に基づくオートフォー
カス制御、オート露出制御、更には、ストロボ5による
ストロボ発光制御等、各種制御の演算処理を開始する。
【0017】又、図1(b)に示すように、コンパクト
カメラ1の背面には、ファインダ接眼窓6の近傍に、オ
ートフォーカス表示器(AF用LED)7、オート露出
表示器(AE用LED)8が設けられている。これらA
F用LED7、AE用LED8はLEDからなる光源で
あり、マイクロコンピュータ101からの制御信号に基
づいて消灯、点灯、点灯継続、点滅等の点灯状態が制御
される。この点灯状態によって撮影者に、オートフォー
カス制御、オート露出制御、更には、ストロボ5による
ストロボ発光制御等の各種制御の演算結果が告知され
る。尚、図1(b)中、符号9は、バッテリ状態、フィ
ルム撮影枚数等の情報を表示するための表示パネルであ
る。
【0018】ここで、図2を用いてコンパクトカメラ1
の制御部100の構成について説明する。コンパクトカ
メラ1の制御部100は、マイクロコンピュータ(MP
U)101、駆動回路102、ストロボ発光(SB)回
路103によって構成されている。このうち、マイクロ
コンピュータ101は、はコンパクトカメラ1に設けら
れた各種センサ(AFセンサ11、AEセンサ12)、
レリーズ釦4と連動する半押しスイッチ4A、全押しス
イッチ4B等からの信号に基いて、オートフォーカス
(AF)制御、シャッター制御、オート露出(AE)制
御、ストロボ(SB)発光制御時の各種撮影条件の決
定、更には、レンズ鏡筒2やシャッタ装置20等のコン
パクトカメラ1の各モジュールの動作状態の設定、その
結果表示等、コンパクトカメラ1全体の動作制御を行
う。
【0019】レリーズ釦4に連動する半押しスイッチ4
A,全押しスイッチ4Bからは、レリーズ釦4の押圧状
態に応じて、すなわち、半押し状態、全押し状態に応じ
て、マイクロコンピュータ101に信号が出力される。
ここで、マイクロコンピュータ101は、レリーズ釦4
が半押しされたとき(半押しスイッチ4Aがオン)、撮
影準備処理(撮影の準備として測光、測距、ストロボ発
光判定、準備、LED表示等の各種処理)を開始する。
【0020】又、マイクロコンピュータ101は、レリ
ーズ釦4が全押しされたとき(全押しスイッチ4Bがオ
ン)、前記半押しスイッチ4Aがオンのときに得られた
制御量に基づいて、実際に撮影を行う。すなわち、全押
しスイッチ4Bがオンのときには、実際に、オートフォ
ーカス動作、シャッター制御、ストロボ制御、フィルム
の巻上げ動作等が行われる。尚、レリーズ釦4の全押し
時には、全押しスイッチオンであり(全押しスイッチ4
Bがオン)であり、かつ、半押しスイッチもオンである
(半押しスイッチ4Aがオン)。
【0021】又、コンパクトカメラ1の主電源(図示省
略)がオンであって、長時間、動作の指示がない場合に
は、マイクロコンピュータ101はスリープモード又は
省電力モードになる。この場合には、マイクロコンピュ
ータ101は、その直後の1回目のレリーズ釦4の半押
し(半押しスイッチ4Aがオン)を、通常の撮影可能状
態への復帰動作の開始を指示するものとして認識する。
【0022】マイクロコンピュータ101に接続された
AFセンサ11は、コンパクトカメラ1から被写体まで
の距離(被写体情報の1つ)を表示する信号を出力す
る。マイクロコンピュータ101は、このAFセンサ1
1からの信号に基づいて、被写体までの距離が判断でき
ない場合、又は、被写体位置がレンズ鏡筒2によるフォ
ーカス可能範囲外となってしまった場合に、AF用LE
D7を点滅し、その旨を撮影者に告知する。一方で、マ
イクロコンピュータ101は、コンパクトカメラ1から
被写体までの距離を認識し、認識した距離がフォーカス
可能範囲内であると判別した場合に、AF用LED7の
点灯状態を継続し、その旨を撮影者に告知する。
【0023】尚、マイクロコンピュータ101によるA
F用LED7の点灯状態の制御(点灯継続、又は、点
滅)は、レリーズ釦4の半押しから一定時間(図4のT
w)経過後に開始され、レリーズ釦4が開放(半押しス
イッチがオフ)したとき、又は、コンパクトカメラ1の
撮影が完了(露光)したとき終了する。AEセンサ12
は、被写体の輝度(被写体情報の1つ)を検知し、当該
輝度を示す信号を、駆動回路102を通してマイクロコ
ンピュータ101に出力する。
【0024】マイクロコンピュータ101に接続された
AE用LED8は、このAEセンサ12からの信号が輝
度、更には、マイクロコンピュータ101がフィルム感
度、ストロボ5の発光有無、シャッタ装置20のシャッ
タ速度等に基づいて得た制御量の内容や、この制御量に
基づいて判断されるオート露出の可否等を表示するもの
である。
【0025】すなわち、マイクロコンピュータ101
が、上記した各種データに基づいて、適正露出による写
真撮影が可能であると判別した場合、AE用LED8
は、点灯状態が継続される。一方、マイクロコンピュー
タ101が、適正露出による写真撮影が不可能であると
判別した場合、AE用LED8は一定時間毎に点灯/消
灯が繰り返され(点滅)、その旨が撮影者に告知され
る。
【0026】ここで、マイクロコンピュータ101は、
撮影条件決定手段、表示手段として機能する。又、マイ
クロコンピュータ101は、AFセンサ11やAEセン
サ12と共働して、情報取得手段として機能する。尚、
このAE用LED8の点灯状態(点灯継続、又は、点
滅)も、AF用LED7の場合と同様に、レリーズ釦4
の半押しオンから開始され、レリーズ釦4が開放(半押
しスイッチがオフ)したとき、又は、コンパクトカメラ
1の撮影が完了(露光)したときに終了する。
【0027】駆動回路102はドライバICであり、マ
イクロコンピュータ101からの制御信号に基づいてレ
ンズ鏡筒2、シャッタ装置20を駆動させる。他方で、
駆動回路102は、AEセンサ12等からの信号に基づ
いてマイクロコンピュータ101に出力状態を認識させ
る。この駆動回路102は、レンズ鏡筒2、シャッタ装
置20、AEセンサ12等とマイクロコンピュータ10
1との間の信号の遣り取りをも行っている。
【0028】ここで、マイクロコンピュータ101によ
る「表示制御処理」について、図3〜図8を用いて説明
する。図3はレリーズ釦4の押圧によって半押しスイッ
チ4Aがオンされた場合に実行される「表示制御処理」
のメインプログラムを示すフローチャートである。尚、
レリーズ釦4を半押し状態で止めることなく、そのまま
全押しした場合も、半押しスイッチ4Aはオンとなっ
て、図3のフローチャートのステップS1から同様に実
行する。
【0029】半押しスイッチ4Aがオンしてこのメイン
プログラムが開始されると(図4のt1時点)、最初
に、ステップS1において、マイクロコンピュータ10
1の動作モード復帰が行われる。この動作モード復帰
は、主電源がオンであって半押しスイッチ4Aがオフに
された状態が継続し、その後もカメラの如何なる操作部
材も操作されなかった場合、通常、コンパクトカメラ1
全体がスリープモード又は省電力モードとされるため、
これを再び、通常の動作モードに復帰させるための処理
である。
【0030】次いで、ステップS2の「AF用LED点
灯処理」ではAF用LED7の点灯が開始され、ステッ
プS3の「AE用LED点灯処理」ではAE用LED8
の点灯が開始される(図4のt2時点)。尚、このステ
ップS2,S3で点灯が開始されたAF用LED7、A
E用LED8は、後述の「AF用LED制御処理(ステ
ップS6)」「AE用LED制御処理(ステップS1
0)」が終了するまで継続的にその点灯状態が継続され
る(AF用LED7は図4のt2時点〜t5時点、AE用
LED8はt2時点〜t12時点)。
【0031】次のステップS4では、AEセンサ12か
らの測光結果を示す信号が、駆動回路102を通じて一
定時間読み取られ、測光が行われる。又、ステップS5
では、AFセンサ11の測距データを示す信号が読み取
られ(測距)、更には、この測距によって得られた距離
データがフォーカス可能範囲内であるか否かを判別する
ため等の演算処理が行われる(AF演算)。
【0032】次のステップS6では、前記ステップS5
での判別結果に基づき、ステップS2で既に点灯されて
いるAF用LED7を、引き続き点灯し続けるか、或い
は一旦消灯して、点滅をさせるか否かの決定が行われる
(AF用LED制御処理)。オートフォーカスが可能な
場合はAF用LED7を点灯しつづけ(t5時点以降の
点灯状態の継続)、オートフォーカスが不可能な場合に
は一旦消灯させて、点滅を開始させる(t5時点以降の
点灯状態の変更)。
【0033】ステップS7では、ステップS4で得られ
た測光結果を用い、かつ、使用されているフィルムの感
度を考慮して、適正な露出値が演算される(t6時点〜
t7時点のAE演算)。続くステップS8では、ステッ
プS7で求めた露出値やストロボ発光スイッチ(図示省
略)で設定するストロボ強制発光、ストロボ発光禁止の
設定等により、ストロボ5の発光を行うか否かが判別さ
れる(t9時点〜t10時点のSB判定)。
【0034】このステップS8で、仮に、ストロボ5の
発光を行うべきと判別されたなら、ストロボ発光回路1
03内のコンデンサ(図示省略)の充電が行われる。続
くステップS9では、ステップS7で決定した露出値に
対して、ステップS8でのストロボ5の発光の有無等に
より補正が行われる(t11時点〜t12時点のAE補
正)。
【0035】ステップS10の「AE用LED制御処
理」では、ステップS7、ステップS9での処理内容か
ら、手ブレをすることなしに適正露出で撮影可能である
か否かが判別され、この判別結果に応じて、ステップS
3で既に点灯されているAE用LED8の点灯を継続す
るか、一旦消灯(点滅)させるかの決定が行われる(図
4のt12時点)。
【0036】すなわち、適正露出での撮影が可能である
と判別された場合は、AE用LED8の点灯状態を継続
させ、露出が不適で撮影不可能と判別された場合は、A
E用LED8の点灯状態を一旦消灯に変更して、以後の
点滅が行われる。次のステップS11では、レリーズ釦
4が全押しされているか否か(全押しスイッチ4Bがオ
フか)が判別される。この判別によって全押しであると
判別された場合には、ステップS12に進み、写真撮影
を実行するための撮影要求をセットし、本プログラムを
終了する。
【0037】一方、ステップS11でレリーズ釦4が全
押しでないと判別された場合には、ステップS13に進
み、更に、半押しスイッチがオフされるのを待って、ス
テップS14に進む。ステップS14では、AF用LE
D7、AE用LED8の強制的な消灯が行われ、その
後、本プログラムを終了する。尚、このとき後述の点滅
時間測定用タイマカウンタが停止される。
【0038】次に、図3のステップS2で実行される
「AF用LED点灯処理」について、図5を用いて説明
する。この「AF用LED点灯処理」が開始されると、
先ず、ステップS15で、AF用LED7を点滅させる
場合の点灯時間のカウント値がマイクロコンピュータ1
01内のタイマカウンタにセットされる。このカウント
値は、AF用LED7を点滅させるべく点灯状態から消
灯に変更するまでの値である。
【0039】続くステップS16ではAF用LED7が
点灯され、ステップS17ではAF用LED7の点滅時
間測定用のタイマカウンタのダウンカウントをスタート
させて、本ルーチンを終了する(リターン)。次に、図
3のステップS3で実行される「AE用LED点灯処
理」について、図6を用いて説明する。
【0040】この「AE用LED点灯処理」が開始され
ると、先ず、ステップS18で、前述のステップS15
と同様に、AE用LED8を点滅させる場合の点灯時間
のカウント値がマイクロコンピュータ101内のタイマ
カウンタにセットされる。続くステップS19ではAE
用LED8が点灯され、ステップS20ではAE用LE
D8の点滅時間測定用のタイマカウンタのダウンカウン
トがスタートされ、本ルーチンを終了する(リター
ン)。
【0041】次に、図3のステップS6で実行される
「AF用LED点灯制御処理」について、図7を用いて
説明する。この「AF用LED点灯制御処理」が開始さ
れると、先ず、ステップS21で、前述したステップS
5の判別結果(オートフォーカス駆動が不可能であるか
の判別結果)に応じてAF用LED7を点滅させるか否
かが判別され、AF用LED7を点滅させる場合(点灯
状態を点灯から消灯に変更する場合)にはステップS2
2以降の処理に、点灯状態を継続させる場合には、その
まま本ルーチンを終了する。
【0042】ステップS22では、メインプログラムの
ステップS2(図4のt1時点)で予め点灯されている
AF用LED7の点灯時間が、点滅周期(一定時間)を
超えている否かが判別される。この判別は、前述したス
テップS15でセットされた一定時間のダウンカウント
が終了したかを、当該タイマカウンタのカウント値に基
づいて判別することによって行われる。
【0043】このステップS22の判別によって、点滅
周期(一定時間)を超えていると判別された場合には、
ステップS23に進んでAF用LED7消灯し、更に、
ステップS24で点滅周期に相当する一定時間をタイマ
カウンタに再度設定し直す。これにより、AF用LED
7は、以降、一定時間の点灯と消灯を繰り返す(AF用
LED7の点滅)。
【0044】ステップS25では、以降、タイマカウン
タのダウンカウントによりカウント値が“0”になる度
にタイマ割込みを発生させるべく、タイマ割込みの許可
が行われ、ステップS26で実際にタイマカウンタのダ
ウンカウントがスタートされる。尚、ステップS22で
点滅周期(一定時間)が経過していないと判別された場
合には、AF用LED7を未だ消灯する必要がないた
め、そのままステップS27に進み、点滅タイマカウン
タの割込み許可のみを行って、本ルーチンを終了する
(リターン)。
【0045】次に、図3のステップS10で実行される
「AE用LED点灯制御処理」について、図8を用いて
説明する。この「AE用LED点灯制御処理」が開始さ
れると、先ず、ステップS28で、前述したステップS
7〜ステップS9で演算された露出値が、オート露出制
御の適正範囲外であるか否かが判別される。この判別結
果が“Yes”のときには、AE用LED8を点滅させ
るべくステップS29に進む。
【0046】ステップS28の判別結果が“No”、す
なわち、AE用LED8を点滅させる必要がない場合に
は、そのまま本ルーチンを終了する(リターン)。ステ
ップS29では、メインプログラムのステップS3(図
4のt2時点)で予め点灯されているAE用LED8の
点灯時間が、点滅周期(一定時間)を超えているか否か
が判別される。この判別は、前述したステップS18で
セットされたタイマカウンタのカウント値に基づいて行
われる。
【0047】このステップS29で、既に点滅周期が超
えていると判別された場合には、ステップS30に進ん
で、AE用LED8を消灯し、ステップS31で、点滅
周期を示す前記一定時間を前記タイマカウンタに再度、
設定し直す。続くステップS32では、以降、点滅周期
になるたびに、タイマ割込みを発生させるために、タイ
マ割込みの許可を行い、ステップS33でスタートさせ
る。
【0048】一方、ステップS29で、未だ点滅周期が
経過していないと判別された場合には、AE用LED8
を消灯する必要がないため、そのままステップS34に
進み、点滅タイマカウンタの割込み許可のみを行って本
ルーチンを終了する(リターン)。次に、レリーズ釦4
を全押しする(全押しスイッチ4Bがオン)ことにより
実行される「撮影処理」について、図9を用いて説明す
る。
【0049】この「撮影処理」での制御対象となる撮影
モジュールは、前述したステップS12の撮影要求によ
って起動される。この「撮影処理」が開始されると、先
ず、ステップS35で、セルフタイマーモードやストロ
ボ発光時の赤目軽減モード時等、当該ランプ(図示省
略)を点灯させる必要がある場合に備え当該ランプの点
灯を行う。
【0050】この時点で、撮影者による撮影動作のキャ
ンセルや、コンパクトカメラ1の動作エラー等の中断事
由が生じた場合には、ステップS36でその旨が判別さ
れ、ステップS45に進む。ステップS36で、ランプ
点灯の中断事由がない場合と判別されたなら、そのまま
ステップS37に進み、レンズ鏡筒2を駆動回路102
を通して制御することでオートフォーカス制御を行う
(AF動作)。
【0051】仮に、レンズ鏡筒2に係る動作エラー等が
生じたら、このオートフォーカス動作は不可能となり、
その旨がステップS38で判別される。すなわち、レン
ズ鏡筒2の動作エラーが生じてステップS38の判別結
果が“Yes”となったならば、ステップS45に進
む。一方、ステップS38で正常なオートフォーカス動
作が可能であると判別されたならば、そのままステップ
S39に進む。
【0052】ステップS39では、実際の露光動作を行
うシャッタ装置20のシャッタ開閉、更には、シャッタ
開閉中のストロボ5の発光処理が行われる。これによ
り、適正条件下でのフィルムの露光(写真撮影)が行わ
れる。次のステップS40では、ステップS38で駆動
させたレンズ鏡筒2を元の位置に戻すオートフォーカス
(AF)リセットが行われ、次のステップS41では、
AF用LED7、AE用LED8を共に消灯し、点滅時
間測定用タイマを停止させる。
【0053】ステップS42では、シャッタ装置20の
シャッタが正常に開閉されたか否かが判別され、シャッ
タ動作のエラーが生じたならばステップS45に進む。
一方、ステップS42で、シャッタ装置20のシャッタ
動作が正常であると判別された場合には、ステップS4
3に進み、次の写真撮影に備えて、フィルムが1コマ分
だけ巻き上げられる。
【0054】次のステップS44では、必要に応じて、
ストロボ5の充電が開始される。そして、ステップS4
5で、レリーズ釦4が開放(半押しスイッチ4Aがオ
フ)されるまで待機し、レリーズ釦4が開放された時点
で、本ルーチンを終了する。以上説明したように、この
実施の形態では、コンパクトカメラ1におけるAF用L
ED7、AE用LED8は、図4に示すように、レリー
ズ釦4の半押し動作直後(図4のt1時点)から点灯さ
れて、見かけ上、オートフォーカス制御、オート露出制
御、ストロボ発光制御のための演算結果を示す表示を逸
早く行うことができる。これは、撮影者が、オートフォ
ーカス制御、オート露出制御、ストロボ発光制御等の制
御量の演算結果を実際に知るのは、点灯状態にあるAF
用LED7やAE用LED8が、一定時間以上点灯状態
を継続したとき(オートフォーカス可能時等)、或い
は、一旦点灯状態とされたAF用LED7やAE用LE
D8が一定時間経過後、消灯(点滅のための消灯)され
たときであるからである。換言すれば、AF用LED7
やAE用LED8の点灯状態が継続されているのか、或
いは点灯/消灯が繰り返されるのか(点滅)は、AF用
LED7やAE用LED8が一定時間点灯状態が継続さ
れた後に初めて解ることである。そこで、この実施の形
態では、測光、測距、演算処理の結果が得られた時点
で、点灯状態を継続するか、点灯状態を変更(点滅)さ
せるかを決定したものである。
【0055】すなわち、マイクロコンピュータ101
は、半押しスイッチ4Aがオンとなったことを条件に、
制御量の演算結果に関わらず、AF用LED7の点灯を
開始する(図4のt1時点)。そして、測光、測距、演
算処理の完了後(図4のt5時点、t12時点)その結果
に基づいてAF用LED7やAE用LED8の点灯状態
を継続し、又は、変更する。
【0056】尚、図4におけるAF用LED7の点滅で
は、AF演算完了と点灯状態の変更のタイミングが一致
しているが(図4のt5時点)、AF演算完了時点に未
だ点滅周期が経過していない場合には点滅周期の時間ま
で点灯させた後、AF用LED7の消灯が行われる。更
に、AF演算完了(図4のt5時点)前に点灯状態の変
更のタイミングとなる場合には、違和感の無い程度に点
滅周期が設定される。このことはAE用LED8の点灯
状態の制御についても当てはまる。
【0057】又、AF用LED7の初回の点灯開始は、
点滅周期に違和感がないように、図4に示すt2時点〜
t5時点(演算決定前)の範囲内の所望のタイミングで
行えばよい。このように本実施形態によれば、レリーズ
釦4が半押しとなって半押しスイッチ4Aがオンとなっ
たのと略同時にAF用LED7、AE用LED8の点灯
状態の制御を実行することが可能となる。
【0058】尚、上記した実施の形態では、オートフォ
ーカスの可否、オート露出の可否等をAF用LED7、
AE用LED8によって表示する例をあげて説明した
が、コンパクトカメラ1のファインダ内に設けられたL
CDによる表示にも本発明は適用可能である。又、表示
手段による表示内容は、オートフォーカスの可否、オー
ト露出の可否等に限られず、オートフォーカス制御量、
オート露出制御量そのものであってもよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、操作手段による被写体情報の取得開始時点から撮
影条件決定手段が撮影条件を決定する時点の間に、表示
手段が表示を開始し、撮影条件決定手段が撮影条件を決
定した後は該撮影条件に応じて、当該表示状態を継続又
は変更するので、撮影者は、操作手段による操作(レリ
ーズ釦の半押し)を行った直後に、オートフォーカス制
御、オート露出制御等の撮影条件の内容、その可否等の
情報を、表示手段によって逸早く検知でき、演算処理の
高度化に伴って生じる長いタイムラグを感じることな
く、カメラの使い勝手が向上する。
【0060】又、請求項2の発明によれば、表示手段
が、操作手段による被写体情報の取得開始から一定時間
経過後に表示を行い、撮影条件決定手段が撮影条件を決
定した直後に、該撮影条件に応じて当該表示状態を継続
又は変更するので、撮影条件が決定される前であって
も、一定時間経過後、即座に表示手段による表示が開始
され、撮影条件が決定された時点で即座に撮影条件に応
じた適正な表示が行われることになり、タイムラグを感
じることなく、カメラの使い勝手が向上する。
【0061】又、請求項3の発明によれば、表示手段
が、光源の点灯、消灯及び点滅の少なくとも2つによっ
て撮影状態に応じた表示を行うので、これら光源の点
灯、消灯、点滅という簡単な制御を適宜組み合わされる
だけで、豊富な表示の態様にて、撮影条件の表示が可能
になり、カメラの使い勝手が向上する。又、請求項4の
発明によれば、情報取得手段が、カメラと被写体との距
離情報を得るための測距センサを含むので、オートフォ
ーカス制御の内容、その可否を、表示手段によって逸早
く表示することができる。
【0062】又、請求項5の発明によれば、情報取得手
段が、被写体の明るさ情報を得るための測光センサを含
むので、オート露出の内容、その可否を、表示手段によ
って逸早く表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたコンパクトカメラ1を示す
図である。
【図2】本発明が適用されたコンパクトカメラ1の制御
ブロック図である。
【図3】表示制御処理のメインプログラムを示すフロー
チャートである。
【図4】表示制御処理での測光、測距、AE演算処理等
の時期を示すタイミングチャートである。
【図5】AF用LED点灯処理を示すフローチャートで
ある。
【図6】AE用LED点灯処理を示すフローチャートで
ある。
【図7】AF用LED制御処理を示すフローチャートで
ある。
【図8】AE用LED制御処理を示すフローチャートで
ある。
【図9】撮影処理を示すフローチャートである。
【図10】従来の測光、測距、AE演算処理等の時期を
示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 コンパクトカメラ 4 レリーズ釦(操作手段) 4A 半押しスイッチ 4B 全押しスイッチ 5 ストロボ 7 AF用LED(光源) 8 AE用LED(光源) 11 オートフォーカス(AF)センサ 12 オート露出(AE)センサ 20 シャッタ装置 101 マイクロコンピュータ(情報取得手段、撮影条
件決定手段、表示手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H002 FB22 FB33 FB51 FB60 FB71 2H011 AA01 DA05 2H051 EA25 GA02 GA10 GA12 2H102 AA16 AA33 AA36 AB17 BA03 BB05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体情報を取得するための情報取得手
    段と、 前記情報取得手段による被写体情報の取得を開始させる
    操作手段と、 前記情報取得手段によって得られた被写体情報に基づく
    演算により撮影条件を決定する撮影条件決定手段と、 前記決定された撮影条件に応じた表示状態により、該撮
    影条件を表示する表示手段とを備えたカメラの表示制御
    装置において、 前記表示手段は、前記操作手段による被写体情報の取得
    開始時点から前記撮影条件決定手段が前記撮影条件を決
    定する時点の間に、前記表示を開始させ、前記撮影条件
    決定手段が前記撮影条件を決定した後は該撮影条件に応
    じて、当該表示状態を継続又は変更することを特徴とす
    るカメラの表示制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の前記表示手段は、前記
    操作手段による被写体情報の取得開始から一定時間経過
    後に前記表示を行い、前記撮影条件決定手段が前記撮影
    条件を決定した直後に、該撮影条件に応じて、当該表示
    状態を継続又は変更することを特徴とするカメラの表示
    制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のカメラの
    表示制御装置において、 前記表示手段は、光源の点灯、消灯及び点滅の少なくと
    も2つによって、前記撮影状態に応じた表示を行うこと
    を特徴とするカメラの表示制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3の何れかに記載の
    カメラの表示制御装置において、 前記情報取得手段は、カメラと被写体との距離情報を得
    るための測距センサを含むことを特徴とするカメラの表
    示制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4の何れかに記載の
    カメラの表示制御装置において、 前記情報取得手段は、被写体の明るさ情報を得るための
    測光センサを含むことを特徴とするカメラの表示制御装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007079454A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Sanyo Electric Co Ltd 電子カメラ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP4684057B2 (ja) * 2005-09-16 2011-05-18 三洋電機株式会社 電子カメラ

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