JP2002022577A - 自動車用の乗員判別システム - Google Patents

自動車用の乗員判別システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート1の座面下部にセンサマット6を組み
込んだ乗員判別システムにおいて、トリムを介して印加
される荷重に対して安定したセンサ出力が得られる様に
すること。 【解決手段】 本発明の乗員判別システムは、シート1
の組み立てを終了した後、キャリブレーション工程を実
施する。具体的には、内部に流体が封入されているビッ
グバッグ15をシート1の座面上に配置し、そのビッグ
バッグ15を介してシート1に対し加圧する。その後、
ビッグバッグ15に印加している荷重を取り除いてか
ら、ECU11により個々のセンサセルの感度を調整す
る。ここで、個々のセンサセルの感度にバラツキがある
と、トリムを介して個々のセンサセルに対し均一に荷重
が印加されているにも係わらず、個々のセンサセルの出
力にバラツキが生じるため、そのバラツキに応じて個々
のセンサセルの感度を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のシート内
部にセンサを組み込み、センサ出力からシート上の乗員
の有無、及び子供専用シートの有無を検出する自動車用
の乗員判別システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両事故の衝撃から乗員を守
るための安全対策として、シートベルトの着用が義務付
けられている。そこで、シートベルトが着用されていな
い時は、警告灯を点灯させたり、ブザーを鳴らす等の方
法で、乗員にシートベルトの着用を警告している。ま
た、近年では、エアバッグを装備した車両が急増してい
るが、例えば助手席にエアバッグを取り付けている車両
では、助手席に乗員が乗っていないにも係わらず、事故
の際に助手席のエアバッグが開いてしまうことになる。
そこで、助手席に乗員が乗っていない場合は、助手席の
エアバッグが開かないようにする技術が実用化されてい
る。なお、シートベルトの着用を警告したり、助手席の
エアバッグが開かないようにするためには、予めシート
上に乗員が存在(着座)していること、あるいは存在し
ていないことを検知する必要がある。この乗員の有無を
検知する方法として、シートの内部に感圧センサを組み
込んだ乗員検知システムが公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、安全装置とし
て装備されるエアバッグは、開く時の膨張力が大きいた
め、以下の様な危険性が指摘されている。例えば、助手
席にエアバッグを装備している車両では、助手席に子供
が乗っている場合に、エアバッグの膨張力が衝撃力とな
って、乗員(子供)に思わぬ悪影響を与えることがあ
る。このため、例えば、助手席の乗員が子供の場合は、
助手席のエアバッグを作動させないようにした方が良
い。ここで、助手席の乗員が子供か大人かを判別する手
段として、前記の乗員検知システムを利用することが考
えられる。つまり、シートの内部に組み込まれた感圧セ
ンサで検出される荷重が所定値より大きければ大人であ
り、所定値より小さければ子供であると判断できる。
【0004】ところが、感圧センサで検出される荷重の
大きさだけで大人か子供かを判断する場合には、以下の
問題がある。第1に、乗員が大人であっても、その乗員
がシートバック(背もたれ)に背中をもたせ掛けている
場合は、シートバックを倒している程、感圧センサで検
出される荷重が小さくなってしまう。第2に、助手席で
子供専用シート(ベビーシート、チャイルドシート、ジ
ュニアシート等)を使用している場合は、子供の体重に
子供専用シートの重量が加わり、荷重が大きくなる。第
3に、子供専用シートを使用する場合は、その子供専用
シートを助手席にシートベルトで固定するため、シート
ベルトの締め付け力の大きさによって感圧センサで検出
される荷重が変化する。以上の結果、従来の乗員検知シ
ステムでは、的確に子供か大人かを判別することは極め
て困難である。
【0005】そこで、本出願人は、子供専用シートの有
無に係わらず、子供か大人かを判別できる乗員判別シス
テムを開発した。この乗員判別システムは、複数個のセ
ンサセルを平面上に配置したセンサマットをシートの座
面下部に組み込み、個々のセンサセルの出力値からシー
ト上の荷重分布を検出し、その荷重分布から推定される
形状パターンによって子供専用シートの有無を検出する
ものである。また、子供専用シートを使用していない場
合でも、個々のセンサセルで検出される荷重の総和だけ
で子供か大人かを判別するのではなく、荷重分布による
判断を加味することで、より的確に子供か大人かを判別
することが可能となる。
【0006】ところで、上記の乗員判別システムは、セ
ンサマットに配置された個々のセンサセルの感度にバラ
ツキがあると、個々のセンサセルの出力から荷重分布を
検出した時に、必ずしも実際の荷重分布と一致しない場
合が生じる。特に、センサマットは、シート表皮の座面
下部に組み込まれるため、個々のセンサセル自体の感度
にバラツキがある場合に加えて、シート表皮の組み付け
状態によっても個々のセンサセルの出力にバラツキを生
じることがある。本発明は、上記事情に基づいて成され
たもので、その目的は、シートの座面下部にセンサマッ
トを組み込んだ乗員判別システムにおいて、シート表皮
を介して印加される荷重に対して安定したセンサ出力が
得られる様にすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】(請求項1の手段)複数
個のセンサセルが平面上に配置されて個々のセンサセル
が独立して圧力を検出できるセンサマットを具備し、こ
のセンサマットが自動車のシートの座面下部に組み込ま
れ、個々のセンサセルの出力からシート上の乗員が子供
か大人かを判別する乗員判別システムであって、シート
の製造工程において、センサマットをシートの座面下部
に組み付けて、更にシートの座面を覆うシート表皮に張
力が掛かった状態で組み付けた後、シート表皮を介して
印加される荷重に対して個々のセンサセルの感度を調整
するためのキャリブレーション工程を実施することを特
徴とする。本発明によれば、キャリブレーション工程を
実施することにより、シート表皮を介して印加される荷
重に対し、個々のセンサセルの出力のバラツキを防止で
き、安定したセンサ出力を得ることができる。
【0008】(請求項2の手段)請求項1に記載した前
記キャリブレーション工程は、シート表皮の座面に外力
を加えて、個々のセンサセルに対し均一に加圧し、その
後、加えた外力を除去する工程を有している。この場
合、シート表皮を介して個々のセンサセルに対し均一に
加圧することで、個々のセンサセルの感度に応じた出力
が得られるため、その出力に応じて個々のセンサセルの
感度を調整することができる。
【0009】(請求項3の手段)請求項2に記載したキ
ャリブレーション工程は、変形自在に設けられた袋状の
バッグに流体を封入し、この流体を加圧媒体としてシー
ト表皮の座面に対し均一に加圧することを特徴とする。
この場合、袋状のバッグを使用することで、個々のセン
サセルに対し、容易に均一に加圧することができる。な
お、バッグに封入する流体は、気体、液体、あるいはゲ
ル状体等を選択することができる。
【0010】(請求項4の手段)請求項3に記載したキ
ャリブレーション工程において、袋状のバッグは、シー
ト表皮の座面全体を加圧できる大きさに設けられてい
る。この場合、1個のバッグによって、シート表皮の座
面全体を一度に、且つ均一に加圧することができる。
【0011】(請求項5の手段)請求項3に記載したキ
ャリブレーション工程は、シート表皮の座面中央部と、
その両側のサイド部とに分けて実施される。自動車用の
シートは、シート表皮の一部をシートの内部へ絞り込ん
で形成されたトレンチ部が設けられ、このトレンチ部に
よって座面中央部とサイド部とに区分けされている場合
が多い。そこで、キャリブレーション工程を座面中央部
とサイド部とに分けて実施することにより、座面中央部
及びサイド部に対しそれぞれ均一に外力を印加すること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、自動車用の乗員判別システ
ムの実施例を図面に基づいて説明する。図1はキャリブ
レーション工程の説明図である。先ず、自動車用の乗員
判別システムに使用されるセンサ内蔵シート1の構成、
及び製造工程について説明する。本実施例のセンサ内蔵
シート1は、乗員の臀部を受けるシートクッション(図
3参照)であり、図4に示すように、スライドレール2
に支持される台3と、この台3に設置されるウレタンフ
ォーム(以下フォーム4と略す)、及びフォーム4の表
面を覆うシート表皮(以下トリム5と呼ぶ)とで構成さ
れ、フォーム4とトリム5との間にセンサマット6が組
み込まれている。
【0013】フォーム4は、図5に示すように、シート
1の全体形状を構成し、その上面には、トリム5を絞り
込む(吊り下げる)ための吊溝7が設けられている。ト
リム5は、吊溝7に沿ってフォーム4の内部へ絞り込ま
れ、その絞り込み部(トレンチ部)が外観上の意匠とし
て形成される。トリム5の裏面には、トリム5をフォー
ム4の吊溝7内へ絞り込むための耳鉤部8(図7参照)
が袋状に垂れ下がって設けられている。なお、フォーム
4に関しては、2本の吊溝7で囲まれた部分を中央部、
吊溝7より外側の部分をサイド部と呼び、トリム5に関
しては、耳鉤部8で囲まれた部分を中央部、耳鉤部8よ
り外側の部分を横トリムと呼ぶ。
【0014】センサマット6は、図5(a)に示すよう
に、フォーム4の中央部に配される第1センサ部6A
と、フォーム4のサイド部に配される第2センサ部6B
とを有し、それぞれシート面上に複数個のセンサセル9
が配置されている。センサセル9は、例えば圧力に応じ
て抵抗値が変化する圧力変換素子であり、センサマット
6に配置されている複数個のセンサセル9がそれぞれ独
立して圧力を検出できる。
【0015】第1センサ部6Aは、矩形状のシート面上
に、複数個のセンサセル9が前後方向及び左右方向に等
間隔に配置されている。第2センサ部6Bは、フォーム
4のサイド部に沿って前後方向に細長く設けられたシー
ト面上に複数個のセンサセル9が等間隔に配置されてい
る。なお、第1センサ部6Aと第2センサ部6Bは、互
いのシート面が連結されて、一体に設けられている。こ
のセンサマット6は、プリント基板10を介してECU
11に接続され、個々のセンサセル9で検出される圧力
の変化を電気信号に変換してECU11に出力してい
る。
【0016】ECU11は、マイクロコンピュータを内
蔵する電子制御ユニットで、例えば図5(b)に示すよ
うに、フォーム4の後端部に組み込まれている。このE
CU11は、個々のセンサセル9の出力信号からシート
上に負荷されている荷重の総和と荷重分布とを検出し、
その検出結果に基づいて、以下に説明する乗員の有無、
子供専用シートの有無、及び子供と大人の判別を行う。
【0017】a)乗員の有無は、個々のセンサセル9に
よって検出される荷重の総和を求めて、その値が所定値
以上であればシート1に乗員が座っていると判断し、所
定値より小さければシート1に乗員が座っていないと判
断する。 b)子供専用シートの有無は、個々のセンサセル9の出
力信号からシート上の荷重分布を検出し、その荷重分布
から推定される形状パターンによって子供専用シートを
使用しているか否かを判断する。 c)子供と大人の判別は、荷重の総和による判断基準に
荷重分布による判断基準を加味して最終的に子供か大人
かを判断する。
【0018】次に、センサ内蔵シート1の製造工程につ
いて説明する。図6は製造工程を示すフローチャートで
ある。 Step10…台3にフォーム4を設置する。 Step20…フォーム4の上面所定位置にセンサマット6を
配置する。 Step30…トリム5を組み付ける。 このトリム5の組み付け作業は、一般的に以下の手順で
行われる。第1工程…まず、図7に示すように、トリム
5の中央部をフォーム4の中央部に合わせて配置し、耳
鉤部8の中に通したワイヤ12と、フォーム4内に設け
られたワイヤ13とをC形状のホグリング14で同時に
引っ掛け、ホグリング14を閉じて締め込むことによ
り、トリム5の中央部がフォーム4の中央部を覆って張
り付けられる。
【0019】第2工程…続いて、フォーム4のサイド部
の外側を包み込む様に横トリムをフォーム4の側面へ回
して、横トリムの端部に設けられたフック部5aを台3
等の外縁部に引っ掛ける作業を行う。この時、横トリム
に弛み(しわ)が生じない様にするため、組み付け上が
った状態で横トリムに張力が付与されている様にする。
つまり、横トリムの組み付け作業は、図8に示すよう
に、フォーム4を上下方向から加圧して押し潰した状態
で行われ、横トリムのフック部5aを台3等の外縁部に
引っ掛けた後、上下方向からの加圧が取り除かれる。こ
れにより、横トリムは、張力が掛かった状態(弛みが無
い状態)でフォーム4のサイド部からフォーム4の側面
までを覆って張り付けられる。
【0020】Step40…キャリブレーション工程を実施す
る。 このキャリブレーション工程は、トリム5を介して印加
される荷重に対して個々のセンサセル9の感度を調整す
るもので、以下の手順により行われる。先ず、変形自在
なビッグバッグ15(図1参照)を準備する。このビッ
グバッグ15は、密閉された袋状に設けられ、予め内部
に流体が封入されている。流体は、気体、液体、ゲル状
体等を選択できる。ビッグバッグ15の材質は、所定の
荷重を受けても容易に破れないもので、例えばゴムや厚
手のビニール等を用いても良い。
【0021】続いて、図1に示すように、ビッグバッグ
15をトリム5の座面上に配置し、そのビッグバッグ1
5に対し上部から荷重を印加する。これにより、ビッグ
バッグ15に封入されている流体を加圧媒体としてシー
ト1の座面に対し均一に加圧できる。この時、図2
(a)に示すように、シート1の座面全体を一度に加圧
しても良いし、あるいは図2(b)に示すように、シー
ト1の座面中央部とサイド部とに分けて加圧しても良
い。なお、シート1の座面中央部とサイド部とに分けて
加圧する場合は、1個のビッグバッグ15でそれぞれの
部位を加圧しても良いが、それぞれの部位に適した大き
さのビッグバッグ15を用いて加圧しても良い。また、
シート1に外力を加える回数は1回でも良いが、任意な
回数を選択しても良い。
【0022】その後(加圧した後)、ビッグバッグ15
に印加している荷重を取り除く。続いて、ECU11に
より個々のセンサセル9の感度を調整する。この場合、
個々のセンサセル9の感度にバラツキがあると、トリム
5を介して個々のセンサセル9に対し均一に荷重が印加
されているにも係わらず、個々のセンサセル9の出力に
バラツキが生じるため、そのバラツキに応じて個々のセ
ンサセル9の感度を調整する。
【0023】(本実施例の効果)本実施例の乗員判別シ
ステムは、シート1の組み立てを終了した後、キャリブ
レーション工程を実施する。即ち、トリム5を介して印
加される荷重に対し、個々のセンサセル9の感度を調整
することにより、実際の使用状態において安定したセン
サ出力を得ることができる。なお、上述のキャリブレー
ション工程では、予め流体が封入されたビッグバッグ1
5を使用しているが、例えば、シート1の座面上にビッ
グバッグ15を配置し、そのビッグバッグ15の上面を
位置規制した状態で、ビッグバッグ15の内部に流体を
注入してビッグバッグ15を膨張させ、その膨張力によ
ってシート1を加圧するように構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】キャリブレーション工程の説明図である。
【図2】キャリブレーション工程でシートへの加圧場所
を示す平面図である。
【図3】シートの斜視図(a)と断面図(b)である。
【図4】シートクッションの分解斜視図である。
【図5】センサマットを有するフォームの平面図(a)
と側面断面図(b)である。
【図6】シートの製造工程を示すフローチャートであ
る。
【図7】トリムを組み付けるための第1工程を示す断面
図である。
【図8】トリムを組み付けるための第2工程を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 センサ内蔵シート(シート) 5 トリム(シート表皮) 6 センサマット 9 センサセル 15 ビッグバッグ(袋状のバッグ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F051 AA01 AB02 AC01 AC07 3B087 DE08 3D054 AA03 EE03 EE10 EE31 EE60 FF16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個のセンサセルが平面上に配置されて
    個々のセンサセルが独立して圧力を検出できるセンサマ
    ットを具備し、 このセンサマットが自動車のシートの座面下部に組み込
    まれ、前記個々のセンサセルの出力から前記シート上の
    乗員が子供か大人かを判別する乗員判別システムであっ
    て、 前記シートの製造工程において、 前記センサマットを前記シートの座面下部に組み付け
    て、更に前記シートの座面を覆うシート表皮に張力が掛
    かった状態で組み付けた後、前記シート表皮を介して印
    加される荷重に対して前記個々のセンサセルの感度を調
    整するためのキャリブレーション工程を実施することを
    特徴とする自動車用の乗員判別システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した前記キャリブレーショ
    ン工程は、 前記シート表皮の座面に外力を加えて、前記個々のセン
    サセルに対し均一に加圧し、その後、加えた外力を除去
    する工程を有していることを特徴とする自動車用の乗員
    判別システム。
  3. 【請求項3】請求項2に記載した前記キャリブレーショ
    ン工程は、 変形自在に設けられた袋状のバッグに流体を封入し、こ
    の流体を加圧媒体として前記シート表皮の座面に対し均
    一に加圧することを特徴とする自動車用の乗員判別シス
    テム。
  4. 【請求項4】請求項3に記載した前記キャリブレーショ
    ン工程において、 前記袋状のバッグは、前記シート表皮の座面全体を加圧
    できる大きさに設けられていることを特徴とする自動車
    用の乗員判別システム。
  5. 【請求項5】請求項3に記載した前記キャリブレーショ
    ン工程は、 前記シート表皮の座面中央部と、その両側のサイド部と
    に分けて実施されることを特徴とする自動車用の乗員判
    別システム。
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