JP2002067871A - 乗員判別システムの検査装置 - Google Patents

乗員判別システムの検査装置

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JP2002067871A
JP2002067871A JP2000255288A JP2000255288A JP2002067871A JP 2002067871 A JP2002067871 A JP 2002067871A JP 2000255288 A JP2000255288 A JP 2000255288A JP 2000255288 A JP2000255288 A JP 2000255288A JP 2002067871 A JP2002067871 A JP 2002067871A
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Takehiro Sengoku
武広 仙石
Kazuo Masaki
和雄 正木
Katsushi Mizushima
克史 水島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車用の乗員判別システムにおいて、効率
的に製品検査を実施でき、生産性の向上に寄与できる検
査装置を提供すること。 【解決手段】 検査装置は、加圧ブロック17と駆動部
18から成る加圧部15を備え、この加圧部15で実際
の使用状態に対応した複数種類の荷重分布を疑似的に作
り出すことができる。例えば、6才児の荷重分布、大人
の女性の荷重分布、子供専用シートを使用した時の荷重
分布等を予め転写したコピー板を準備し、加圧ブロック
17に収納されている複数の加圧駒16の位置をコピー
板に転写された転写面(荷重分布)に倣って固定する。
続いて、駆動部18により加圧ブロック17を駆動して
シート1に予め決められた荷重を印加し、シート内部に
組み込まれている個々のセンサセルの出力値からコピー
板に転写された状態(荷重分布)を正しく認識できるか
否かを判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用のシート
内部(座面下部)に組み込んだセンサの出力からシート
上の乗員の有無及び種類を判別する乗員判別システムに
おいて、その乗員の有無及び種類を正しく判別できるか
否かを検査する検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両事故の衝撃から乗員を守
るための安全対策として、シートベルトの着用が義務付
けられている。そこで、シートベルトが着用されていな
い時は、警告灯を点灯させたり、ブザーを鳴らす等の方
法で、乗員にシートベルトの着用を警告している。ま
た、近年では、エアバッグを装備した車両が急増してい
るが、例えば助手席にエアバッグを取り付けている車両
では、助手席に乗員が座っていないにも係わらず、事故
の際に助手席のエアバッグが開いてしまうことになる。
【0003】そこで、助手席に乗員が座っていない場合
は、助手席のエアバッグが開かないようにする技術が実
用化されている。なお、シートベルトの着用を警告した
り、助手席のエアバッグが開かないようにするために
は、予めシート上に乗員が座っていること、あるいは座
っていないことを検知する必要がある。この乗員の有無
を検知する方法として、シート内部に感圧センサを組み
込んだ乗員検知システムが公知である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】安全装置として装備さ
れるエアバッグは、開く時の膨張力が大きいため、以下
の様な危険性が指摘されている。例えば、助手席にエア
バッグを装備している車両では、助手席に子供が座って
いる場合に、エアバッグの膨張力が衝撃力となって、子
供に思わぬ悪影響を与えることがある。このため、例え
ば、助手席の乗員が子供の場合は、助手席のエアバッグ
を作動させないようにするか、あるいは衝撃が小さくな
るようにエアバッグの膨張力を制御した方が良い。
【0005】ここで、助手席の乗員が子供か大人かを判
別する手段として、前記の乗員検知システムを利用する
ことが考えられる。つまり、シート内部に組み込まれた
感圧センサで検出される荷重が所定値より大きければ大
人であり、所定値より小さければ子供であると判断でき
る。ところが、感圧センサで検出される荷重の大きさだ
けで子供か大人かを判断する場合には、以下の問題があ
る。
【0006】第1に、乗員が大人であっても、その乗員
がシートバック(背もたれ)に背中をもたせ掛けている
場合は、シートバックを倒している程、感圧センサで検
出される荷重が小さくなってしまう。第2に、助手席で
子供専用シート(ベビーシート、チャイルドシート、ジ
ュニアシート等)を使用している場合は、子供の体重に
子供専用シートの重量が加わるため、荷重が大きくな
る。第3に、子供専用シートを使用する場合は、その子
供専用シートを助手席にシートベルトで固定するため、
シートベルトの締め付け力の大きさによって感圧センサ
で検出される荷重が変化する。
【0007】以上の結果、従来の乗員検知システムで
は、的確に子供か大人かを判別することは極めて困難で
ある。そこで、本出願人は、子供専用シートの有無に係
わらず、子供か大人かを正しく判別できる乗員判別シス
テムを開発した。この乗員判別システムは、複数個のセ
ンサセルを平面上に配置したセンサマットをシートの内
部(座面下部)に組み込み、個々のセンサセルの出力値
から検出される荷重の総和と荷重分布とから乗員の判別
を行うものである。
【0008】例えば、大人と子供とに係わらず、人間が
直接シートに座っている場合と、子供専用シートを使用
している場合とでは、個々のセンサセルの出力値から検
出される荷重分布が大きく異なるため、その荷重分布に
基づいて子供専用シートの有無を検出することができ
る。また、子供専用シートを使用していない場合でも、
個々のセンサセルで検出される荷重の総和だけで子供か
大人かを判別するのではなく、荷重分布による判断を加
味することで、より的確に子供か大人かを判別すること
が可能となる。
【0009】ところで、センサマットを組み込んだシー
トは、基礎部(土台)を形成するシートフォームの表面
をシート表皮で覆っている。このシート表皮は、外観上
の弛み(しわ)を無くすために、張力をかけて張り付け
られる。この時、シート表皮の張力がシートフォームに
対し偏って加わったりすると、シートフォームの一部に
大きなストレスが発生し、その影響でセンサ出力が不安
定となり、実際の使用時に誤判定を生じる恐れがある。
そこで、従来では、シート表皮を張り付けた後、実際の
使用状態を模擬した製品検査が実施されている。
【0010】しかし、従来の検査方法では、子供用と大
人用のダミー人形及び数種類の子供専用シートを実際に
シート上に載せて検査するため、全数検査する量産工程
においては、極めて生産性が悪く、コスト高になるとい
う問題があった。本発明は、上記事情に基づいて成され
たもので、その目的は、自動車用の乗員判別システムに
おいて、効率的に製品検査を実施でき、生産性の向上に
寄与できる検査装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】(請求項1の手段)本発
明は、複数のセンサセルを平面上に配置したセンサマッ
トを自動車のシート内部に組み込み、個々のセンサセル
の出力からシート上の乗員の有無及び種類を判別する自
動車用の乗員判別システムにおいて、実際の使用状態を
模擬して乗員の有無及び種類を正しく判別できるか否か
を検査する検査装置であって、この検査装置は、シート
に荷重を印加する加圧部を有し、この加圧部で実際の使
用状態に対応した複数種類の荷重分布を疑似的に作り出
すことを特徴とする。この検査装置によれば、ダミー人
形や子供専用シートを実際にシート上に載せて検査する
必要がないので、検査工程を効率的に実施でき、製品の
生産性向上に寄与できる。
【0012】(請求項2の手段)請求項1に記載した乗
員判別システムの検査装置において、加圧部は、個々に
独立して上下動できる複数の加圧駒を有し、この複数の
加圧駒をシートに押し当てて所望の荷重分布を疑似的に
作り出すことを特徴とする。この場合、加圧駒の数を多
くすれば、より実際の使用状態に近い荷重分布を作り出
すことが可能である。
【0013】(請求項3の手段)請求項2に記載した乗
員判別システムの検査装置において、加圧部は、複数の
加圧駒を一体に駆動する駆動部を有し、実際の使用状態
を転写して得られる荷重分布に倣って複数の加圧駒の位
置をそれぞれ固定し、その複数の加圧駒を駆動部により
一体に駆動して所望の荷重分布を疑似的に作り出すこと
を特徴とする。
【0014】(請求項4の手段)請求項2に記載した乗
員判別システムの検査装置において、加圧部は、複数の
加圧駒を個々に駆動できる加圧シリンダを有し、この加
圧シリンダにより複数の加圧駒を個々に駆動して所望の
荷重分布を疑似的に作り出すことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。先ず、乗員判別システムに使用され
るセンサ内蔵シート1の構成、及び製造工程について説
明する。本実施例のセンサ内蔵シート1は、乗員の臀部
を受けるシートクッションであり、図9及び図10に示
すように、スライドレール2に支持される台3と、この
台3に設置されるシートフォーム(以下フォーム4と略
す)、及びフォーム4の表面を覆うシート表皮5とで構
成され、フォーム4とシート表皮5との間にセンサマッ
ト6(図8参照)が組み込まれている。
【0016】フォーム4は、シート1の基礎部(土台)
を形成し、その上面には、シート表皮5を絞り込むため
の吊溝7(図8参照)が設けられている。シート表皮5
は、吊溝7に沿ってフォーム4の内部へ絞り込まれ、そ
の絞り込み部(トレンチ部)が外観上の意匠として形成
される。シート表皮5の裏面には、シート表皮5をフォ
ーム4の吊溝7内へ絞り込むための耳鉤部8(図12参
照)が袋状に垂れ下がって設けられている。なお、以下
の説明で、フォーム4に関しては、2本の吊溝7で囲ま
れた部分を中央部、吊溝7より外側の部分をサイド部と
呼び、シート表皮5に関しては、耳鉤部8で囲まれた部
分を中央部、耳鉤部8より外側の部分を横トリムと呼
ぶ。
【0017】センサマット6は、図8(a)に示すよう
に、フォーム4の中央部に配される第1センサ部6A
と、フォーム4のサイド部に配される第2センサ部6B
とを有し、それぞれ複数個のセンサセル9が配置されて
いる。センサセル9は、例えば圧力に応じて抵抗値が変
化する圧力変換素子であり、センサマット6に配置され
ている複数個のセンサセル9がそれぞれ独立して圧力を
検出できる。このセンサマット6は、プリント基板10
を介してECU11に接続され、個々のセンサセル9で
検出される圧力の変化を電気信号に変換してECU11
に出力している。
【0018】ECU11は、マイクロコンピュータを内
蔵する電子制御ユニットで、例えば図8(b)に示すよ
うに、フォーム4の後端中央部に組み込まれている。こ
のECU11は、個々のセンサセル9の出力信号からシ
ート上に加わる荷重の総和と荷重分布とを検出し、その
検出結果に基づいて、以下に説明する乗員の有無、子供
専用シートの有無、及び子供と大人の判別を行う。
【0019】a)乗員の有無は、個々のセンサセル9に
よって検出される荷重の総和を求めて、その値が所定値
以上であればシート1に乗員が座っていると判断し、所
定値より小さければシート1に乗員が座っていないと判
断する。 b)子供専用シートの有無は、個々のセンサセル9の出
力信号からシート上の荷重分布を検出し、その荷重分布
から推定される形状パターンによって子供専用シートを
使用しているか否かを判断する。 c)子供と大人の判別は、荷重の総和による判断基準に
荷重分布による判断基準を加味して最終的に子供か大人
かを判断する。
【0020】次に、センサ内蔵シート1の製造工程につ
いて説明する。図11は製造工程を示すフローチャート
である。 Step10…台3にフォーム4を設置する。 Step20…フォーム4の上面所定位置にセンサマット6を
配置する。ここでは、センサマット6をフォーム4に仮
止めすることで、次のシート表皮5を張り付ける際に、
センサマット6が位置ずれすることを防止できる。 Step30…シート表皮5を張り付ける。
【0021】このシート表皮5の張り付け作業は、一般
的に以下の手順で行われる。第1工程…まず、図12
(a)に示すように、シート表皮5の中央部をフォーム
4の中央部に合わせて配置し、耳鉤部8の中に通したワ
イヤ12と、フォーム4内に設けられたワイヤ13とを
C形状のホグリング14で同時に引っ掛け、ホグリング
14を閉じて締め込むことにより、シート表皮5の中央
部がフォーム4の中央部を覆って張り付けられる。
【0022】第2工程…続いて、フォーム4のサイド部
の外側を包み込む様に横トリムをフォーム4の側面へ回
して、横トリムの端部に設けられたフック部5aを台3
等の外縁部に引っ掛ける作業を行う。この時、横トリム
に弛み(しわ)が生じない様にするため、組み付け上が
った状態で横トリムに張力が付与されている様にする。
つまり、横トリムの組み付け作業は、図12(b)に示
すように、フォーム4を上下方向から加圧して押し潰し
た状態で行われ、横トリムのフック部5aを台3等の外
縁部に引っ掛けた後、上下方向からの加圧が取り除かれ
る。これにより、横トリムは、張力が掛かった状態(弛
みが無い状態)でフォーム4のサイド部からフォーム4
の側面までを覆って張り付けられる。
【0023】Step40…製品検査を実施する。 この製品検査は、シート1に組み込まれた各センサセル
9の出力から乗員の有無及び種類を正しく判別できるか
否かを検査するもので、以下に説明する検査装置を使用
して行われる。 (第1実施例)検査装置は、図1に示す様に、シート1
に荷重を印加する加圧部15を備え、この加圧部15で
実際の使用状態に対応した複数種類の荷重分布を疑似的
に作り出すことができる。
【0024】加圧部15は、複数の加圧駒16を内蔵し
た加圧ブロック17と、この加圧ブロック17を駆動す
る駆動部18とから構成される。加圧ブロック17は、
内部が格子状に仕切られた複数のスライド穴17a(図
2参照)を有し、各スライド穴17aにそれぞれ加圧駒
16が収納されている。加圧駒16は、スライド穴17
aを上下方向に移動可能に設けられ、締付け螺子19等
によって上下方向の位置を固定することができる。駆動
部18は、加圧ブロック17に連結された駆動軸20を
介して、加圧ブロック17を上下方向に駆動するアクチ
ュエータ(図示しない)を内蔵している。
【0025】続いて、上記の検査装置を使用した検査方
法について説明する。 a)例えば、6才児がシート1に座った時の荷重分布、
大人の女性がシート1に座った時の荷重分布、子供専用
シートを使用した時の荷重分布等を予め転写したコピー
板21を準備する(図3参照)。 b)加圧ブロック17に収納されている複数の加圧駒1
6の位置をコピー板21に転写された転写面21a(荷
重分布)に倣って固定する(例えば、個々の加圧駒16
の先端面をコピー板21の転写面21aに押し当てて位
置決めし、その位置で締付け螺子19等により固定す
る)。これにより、加圧ブロック17では、図4に示す
様に、個々の加圧駒16の先端部により、例えば、6才
児、大人の女性、子供専用シートに対応した形状が得ら
れる。
【0026】c)続いて、図2に示す様に、加圧ブロッ
ク17の下方にシート1を配置し、駆動部18により加
圧ブロック17を駆動して、シート1に予め決められた
荷重を印加する。 d)シート1の内部に組み込まれている個々のセンサセ
ル9の出力値からコピー板21に転写された状態(荷重
分布)を正しく認識できるか否かを判定する。
【0027】(第1実施例の効果)本実施例の検査装置
によれば、複数の加圧駒16をコピー板21の転写面2
1a(荷重分布)に倣って固定することにより、実際の
使用状態に対応した所望の形状を疑似的に作り出すこと
ができる。これにより、ダミー人形や子供専用シートを
実際にシート上に載せて検査する必要がないので、検査
工程を効率的に短時間で実施することができ、製品の生
産性向上に寄与できる。なお、加圧ブロック17に収納
される加圧駒16は、その数を多くすることで、より実
際の荷重分布に近い状態を作り出すことができるが、例
えば図5に示す様に、加圧駒16の先端面16aを人間
のお尻の形状に合わせて形成することにより、加圧駒1
6の数を少なくすることも可能である。
【0028】(第2実施例)本実施例の検査装置は、図
6に示す様に、複数の加圧駒16を個々に駆動できる加
圧シリンダ22を有している。この検査装置によれば、
予め準備された荷重分布図(図7参照)に従って、加圧
シリンダ22により複数の加圧駒16を個々に駆動して
シート1に荷重を印加することにより、所望の荷重分布
を直接作り出すことができる。この検査装置でも、第1
実施例と同様に、実際の使用状態に対応した所望の荷重
分布を疑似的に作り出すことができるので、ダミー人形
や子供専用シートを実際にシート上に載せて検査する必
要がなく、検査工程を効率的に短時間で実施することが
でき、製品の生産性向上に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】検査装置の加圧部を表す斜視図である(第1実
施例)。
【図2】シートと加圧部の断面図(図1のA−A断面
図)である。
【図3】加圧駒を転写面に倣って固定する工程を表す断
面図である。
【図4】転写面に倣って固定した加圧駒の先端部形状を
示す断面図である。
【図5】加圧駒の変形例を示す断面図である(第1実施
例)。
【図6】検査装置の加圧部を表す側面図である(第2実
施例)。
【図7】検査に先立って準備される荷重分布図である
(第2実施例)。
【図8】センサマットを有するフォームの平面図(a)
と側面図(b)である。
【図9】シートの分解斜視図である。
【図10】シートの斜視図である。
【図11】シートの製造工程を示すフローチャートであ
る。
【図12】シート表皮を組み付けるための工程図であ
る。
【符号の説明】
1 シート 6 センサマット 9 センサセル 15 加圧部 16 加圧駒 18 駆動部 22 加圧シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水島 克史 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3B087 DE08 3D018 QA01 QA02 3D054 EE09 EE10 EE31 EE39 FF17 FF20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のセンサセルを平面上に配置したセン
    サマットを自動車のシート内部に組み込み、前記個々の
    センサセルの出力から前記シート上の乗員の有無及び種
    類を判別する自動車用の乗員判別システムにおいて、 実際の使用状態を模擬して乗員の有無及び種類を正しく
    判別できるか否かを検査する検査装置であって、 この検査装置は、前記シートに荷重を印加する加圧部を
    有し、この加圧部で実際の使用状態に対応した複数種類
    の荷重分布を疑似的に作り出すことを特徴とする乗員判
    別システムの検査装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した乗員判別システムの検
    査装置において、 前記加圧部は、個々に独立して上下動できる複数の加圧
    駒を有し、 この複数の加圧駒を前記シートに押し当てて所望の荷重
    分布を疑似的に作り出すことを特徴とする乗員判別シス
    テムの検査装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載した乗員判別システムの検
    査装置において、 前記加圧部は、前記複数の加圧駒を一体に駆動する駆動
    部を有し、 実際の使用状態を転写して得られる荷重分布に倣って前
    記複数の加圧駒の位置をそれぞれ固定し、その複数の加
    圧駒を前記駆動部により一体に駆動して所望の荷重分布
    を疑似的に作り出すことを特徴とする乗員判別システム
    の検査装置。
  4. 【請求項4】請求項2に記載した乗員判別システムの検
    査装置において、 前記加圧部は、前記複数の加圧駒を個々に駆動できる加
    圧シリンダを有し、 この加圧シリンダにより前記複数の加圧駒を個々に駆動
    して所望の荷重分布を疑似的に作り出すことを特徴とす
    る乗員判別システムの検査装置。
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US09/898,036 US6629445B2 (en) 2000-07-05 2001-07-05 Method of calibrating sensitivity of pressure sensing cells of vehicle passenger seat

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100629637B1 (ko) 2005-06-07 2006-10-02 현대모비스 주식회사 차량의 승원분류방법
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KR102141801B1 (ko) * 2019-07-30 2020-08-06 주식회사 대유홀딩스 승객감지 센서 검사 장치

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