JP2002022202A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2002022202A
JP2002022202A JP2000212270A JP2000212270A JP2002022202A JP 2002022202 A JP2002022202 A JP 2002022202A JP 2000212270 A JP2000212270 A JP 2000212270A JP 2000212270 A JP2000212270 A JP 2000212270A JP 2002022202 A JP2002022202 A JP 2002022202A
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JP
Japan
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air
indoor unit
blade
laundry
air outlet
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Pending
Application number
JP2000212270A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideharu Shibuki
英晴 渋木
Akihiko Nishiyama
昭彦 西山
Izumi Mitsumoto
泉 三本
Masahiro Takano
正弘 高野
Toru Suzuki
徹 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corona Corp
Original Assignee
Corona Corp
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Publication date
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】洗濯物の乾燥を迅速に行えるようにする。 【解決手段】室内ユニット内に備えた送風ファンによっ
て、前記室内ユニット下部に設けた吹出口から室内に送
風し、気流の方向を制御する羽根を前記吹出口に設け、
前記羽根はルーバモータの駆動にて気流の上下方向を調
節する空気調和機に於いて、前記室内ユニット又は室内
ユニット取付け用の据付板23より、前記吹出口下方に
吊り下げ部材24を延出し、リモコン又は操作部に設け
た洗濯物乾燥スイッチの操作によって、前記ルーバモー
タを駆動して羽根を下向きにして運転する乾燥制御部を
設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はルーバモータによ
り吹出口の羽根を回動する空気調和機の制御装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より特開平9−53838号公報で
示されるように、空気調和機の吹出口に洗濯物吊り下げ
用のフックを設けて、このフックに洗濯物を吊り下げて
吹出口から吐出される温風や乾燥空気によって洗濯物の
乾燥を行うものは有った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな空気調和機は吹出口近くに洗濯物が吊り下げてある
だけなので、使用者が手動またはリモコンの羽根駆動ス
イッチにて送風方向を調節していたので、羽根の角度に
よって洗濯物が乾燥する早さにかなりのばらつきが生じ
ていた。また羽根の回動角度はあくまでも暖房運転・冷
房運転が基本であり通常の運転角度では洗濯物に乾燥空
気を直接当てることはできなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明はこの点に着目
し上記欠点を解決する為、室内ユニット内に備えた送風
ファンによって、前記室内ユニット下部に設けた吹出口
から室内に送風し、気流の方向を制御する羽根を前記吹
出口に設け、前記羽根はルーバモータの駆動にて気流の
上下方向を調節する空気調和機に於いて、前記室内ユニ
ット又は室内ユニット取付け用の据付板より、前記吹出
口下方に吊り下げ部材を延出し、リモコン又は操作部に
設けた洗濯物乾燥スイッチの操作によって、前記ルーバ
モータを駆動して羽根を下向きにして運転する乾燥制御
部を設けたものである。また前記洗濯物乾燥スイッチの
押圧によって前記ルーバモータを駆動して羽根を通常の
冷暖房運転で使用する角度よりも更に後ろ側下向きに回
動して運転するようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】以下この発明の一実施例を図面を
もとに説明すれば、1はヒートポンプ式空気調和機の室
内ユニットで、室外ユニット(図示せず)と冷媒配管
(図示せず)及び連絡電線(図示せず)で接続され天井
に近い壁面に据え付けて使用される。2は本体ベース
で、熱交換器3や送風ファン4、前部ドレンパン5等の
機能部品が取り付けられるものである。
【0006】前記本体ベース2の上面には前面カバー6
の嵌合部7とこの前面カバー6から続く上吸込口8を備
え、この上吸込口8の後端部には本体ベース2より前方
に向かって突出したリブ9を設けている。前記リブ9は
本体ベース2の上部に適宜間隔をおいて複数、左右の側
部と中央の3カ所設けられ、エアーフィルタ10の先端
を案内する。
【0007】またリブ9は樹脂製の本体ベース2と一体
に形成され、前記フィルタ10着脱時にこの先端部が熱
交換器3や上吸込口8に引っかかり破損しないためのも
のである。前記フィルタ10は樹脂製の枠に同じく樹脂
製の網を溶着して形成され、吸込空気中のゴミを捕獲す
るものである。前記本体ベース2の中央やや上部には後
部ドレンパン11を、中央から下方にファンケース12
を一体に形成している。
【0008】前記熱交換器3は横長のフィンチューブ式
の熱交換器で、前面中央より上面にかけて効率を上げる
ために前記送風ファン4を囲むように4段階に屈曲し、
後ろ側は後部ドレンパン11から前方へ向かって斜め上
方向に逆V字形に位置し、これに続いて前方の中央やや
下部の前部ドレンパン5まで順次連なるものである。ま
た前記前部ドレンパン5は冷房運転時、前面側の前記熱
交換器3で発生した結露水を受けるもので左右に設けた
脚(図示せず)によって本体ベース2に取り付けられ
る。
【0009】また前部ドレンパン5の下方には吹出口1
3が設けられ、この吹出口13には上下方向の風向をコ
ントロールする羽根14と左右方向の風向をコントロー
ルする左右風向板15を設けている。前記羽根14は横
長扁平の樹脂板の左右と中央に回動軸16を設け、ルー
バーモータ17により羽根14の角度を変えることで吹
出風の上下方向を好みの方向に向けるもので、一般に冷
房運転時には水平方向に暖房運転時には下方に向けて運
転するものであるが、使用者の好みに応じて図5に示す
10通りの角度に回動し、暖房時にはa〜eの角度で、
冷房時にはf〜jの角度で使用するものである。
【0010】また11番目の羽根角度として前記羽根角
度eより更に約11度後ろ側の羽根角度kが洗濯物乾燥
用に設けられている。前記左右風向板15はファンケー
ス12の下端に取り付けられ吹出風の左右方向を手動に
より好みの方向に向けることができるものである。
【0011】前記送風ファン4は本体ベース2のファン
ケース12の前方と前部ドレンパン5の背面との間に適
宜間隔を保って位置するもので、室内ユニット1の側部
に備えた送風モータ18によって駆動される。前記前面
カバー6は上面に本体ベース2の上吸込口8から続く格
子状の上吸込口19を備え、前面には吸込口パネル20
に設けた前吸込口21に対向して前記フィルタ10とこ
のフィルタ10がスライドするガイド22を設けてい
る。
【0012】前記ガイド22は前吸込口21の内面の左
右に沿って設けられ前吸込口21の下端より上吸込口1
9底面の熱交換器3上端近傍まで形成されている。前記
送風ファン4の運転により上吸込口8・19、前吸込口
21からフィルタ10、熱交換器3、吹出口13の順に
室内空気が通過し熱交換する事で室内の空気の温度調節
をするものである。23は室内ユニット1を壁面に取り
付けるための据付板で、板金の平板上部等に室内ユニッ
ト1を引っかける係止部と壁等にネジ止めするための多
数の穴を備えている。
【0013】24は前記据付板23から上下方向に摺動
自在に延出された吊り下げ部材で、洗濯物を吊り下げて
乾燥するために使用し、据付板23に備えた切起23a
に係止すると共に突起23bとストッパ23cの間を上
下にスライド可能に設けられ、前記本体ベース2の底面
近傍から下方に約15cmスライドさせて使用するもの
である。
【0014】図6のブロック図の説明をすれば、25は
ワイヤレスリモコン等の操作部で、空気調和機の運転停
止をする運転スイッチ26と暖房・冷房・送風・自動運
転等の運転モードの切換をするモードスイッチ27と前
記送風ファン4の風量を設定する送風切換スイッチ28
と前記羽根14の角度を変えるルーバスイッチ29と洗
濯物乾燥スイッチ30と室温の設定を行う室温設定スイ
ッチ31等を備え、操作部25の設定や運転信号をマイ
コン制御部32に送信するものである。
【0015】33は前記熱交換器3の風上側に設けた室
温センサで、サーミスタセンサ等から成り現在室温を前
記マイコン制御部32に送信するものである。34は前
記マイコン制御部32内のルーバ制御部で、前記ルーバ
スイッチ29の操作を受けてルーバモータ17を回転し
羽根14の角度を変更するものである。
【0016】35は乾燥制御部で前記洗濯物乾燥スイッ
チ30押圧に応じてルーバモータ17を作動して羽根1
4を通常の角度よりも後ろ側に向けて前記吊り下げ部材
24に吊り下げられた衣類等の洗濯物に直接乾燥空気を
送風して積極的に乾燥を促進させるものである。
【0017】36は同じくマイコン制御部32内の送風
モータ制御部で、前記風量切換スイッチ28の設定や自
動運転時の温度設定と室温との温度差で送風モータ18
の回転数を決定するものである。
【0018】作動について説明すれば、運転スイッチ2
4を押圧し空気調和機の運転が始まる、室温設定と現在
室温との温度差によって強風・弱風・微風等の送風量が
決定される。またモードスイッチ27にて冷房運転・暖
房運転等のモードを切替えればそれぞれの運転モードで
運転が行われる、また送風切換スイッチ28によって送
風量の切換がされれば特定の送風量で一定速運転をす
る。
【0019】次に洗濯物の乾燥を行う場合には、吊り下
げ部材24を図2破線の位置から実線で示す位置まで引
き下げ、この吊り下げ部材24に洗濯物を掛けて、操作
部25の洗濯物乾燥スイッチ30を押圧すれば、羽根1
4が図5で示すkの位置まで回動し、図2の矢印のよう
に通常の冷暖房運転の回動範囲よりも後ろ側に乾燥空気
を吹き出し、洗濯物に直接送風を当てることで迅速な洗
濯物の乾燥ができる。また、吊り下げ部材24は上下に
摺動可能なので洗濯物を掛ける必要のないときは室内ユ
ニット1近くまで引き上げることができ美観を損ねる事
がないものである。
【0020】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、乾燥時
間のばらつきもなく迅速な洗濯物の乾燥ができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明一実施例の正面図。
【図2】同側面図。
【図3】同拡大断面図。
【図4】同吊り下げ部材の据付板への取付状態を示す斜
視図。
【図5】同羽根位置の説明図。
【図6】同ブロック図。
【符号の説明】
4 送風ファン 14 羽根 17 ルーバモータ 18 送風モータ 30 洗濯物乾燥スイッチ 32 送風モータ制御部 35 洗濯物乾燥制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高野 正弘 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内 (72)発明者 鈴木 徹 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内 Fターム(参考) 3L051 BJ10 3L060 AA08 CC02 DD08 EE05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内ユニット内に備えた送風ファンによ
    って、前記室内ユニット下部に設けた吹出口から室内に
    送風し、気流の方向を制御する羽根を前記吹出口に設
    け、前記羽根はルーバモータの駆動にて気流の上下方向
    を調節する空気調和機に於いて、前記室内ユニット又は
    室内ユニット取付け用の据付板より、前記吹出口下方に
    吊り下げ部材を延出し、リモコン又は操作部に設けた洗
    濯物乾燥スイッチの操作によって、前記ルーバモータを
    駆動して羽根を下向きにして運転する乾燥制御部を設け
    た事を特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記洗濯物乾燥スイッチの押圧によっ
    て、前記ルーバモータを駆動して羽根を通常の冷暖房運
    転で使用する角度よりも更に後ろ側下向きに回動して運
    転する事を特徴とする請求項1記載の空気調和機。
JP2000212270A 2000-07-13 2000-07-13 空気調和機 Pending JP2002022202A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8015726B2 (en) * 2005-06-23 2011-09-13 Whirlpool Corporation Automatic clothes dryer
CN104279619A (zh) * 2013-07-02 2015-01-14 海尔集团公司 具有干衣功能的空调及控制方法

Cited By (3)

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CN104279619B (zh) * 2013-07-02 2018-04-27 海尔集团公司 具有干衣功能的空调及控制方法

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