JP2002021413A - 戸のガイドピン - Google Patents

戸のガイドピン

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JP2002021413A
JP2002021413A JP2000207605A JP2000207605A JP2002021413A JP 2002021413 A JP2002021413 A JP 2002021413A JP 2000207605 A JP2000207605 A JP 2000207605A JP 2000207605 A JP2000207605 A JP 2000207605A JP 2002021413 A JP2002021413 A JP 2002021413A
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JP
Japan
Prior art keywords
pin
stopper
case
guide pin
door
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000207605A
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English (en)
Inventor
Zenji Tsuchikawa
善司 土川
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造によりピンの突出量を調整するこ
とができるようにしたガイドピンを提供する。 【解決手段】 下面が開口した筒状のケース1と、この
ケース1の下部内部に螺合され且つ軸芯部に貫通孔2a
を備えたストッパー2と、前記貫通孔2aに下方に抜脱
しないように上下摺動可能な状態で且つストッパー2の
下端から下方部分が突出した状態で挿通されたピン3
と、該ピン3を常時下方に弾圧するスプリング4とから
なり、前記ストッパー2の下方の一部がケース1の下端
から露出して回動操作部2bを形成してこの回動操作部
2bを回動することによりストッパー2を上下動させて
ピン3の突出量を調整できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は折戸や引き戸の上下
端面に取り付けて走行体として使用されるガイドピンに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に折戸は、左右一対の戸板がヒンジ
を介して連結されており、各戸板の遊端部でガイドピン
を介して家具等の収納体の間口に設けられたレールに摺
動自在にはめ込まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のガイドピンは筒
状ケースの下端開口部から抜脱が阻止された状態で、ピ
ンが弾力的に突出して形成され、筒状ケースが戸板の上
下端面に埋め込んで取り付けられ、露出したピンの先端
部分がレールに摺動自在にはめ込まれている。しかしピ
ンの最大突出量は一定であるので、現場において戸板取
付時に戸板とレールとの隙間に誤差が生じた場合、ピン
の突出長さを調整してピンとレールとの噛み合い位置を
適正に補正することができなかった。
【0004】そこで本発明は、簡単な構造によりピンの
突出量を調整することができるようにしたガイドピンを
提供することを主たる目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明のストッパーでは、下面が開口した筒状のケ
ース1と、このケース1の下部内部に螺合され且つ軸芯
部に貫通孔2aを備えたストッパー2と、前記貫通孔2
aに下方に抜脱しないように上下摺動可能な状態で且つ
ストッパー2の下端から下方部分が突出した状態で挿通
されたピン3と、該ピン3を常時下方に弾圧するスプリ
ング4とからなり、前記ストッパー2の下方の一部がケ
ース1の下端から露出して回動操作部2bを形成してい
る構造とした。
【0006】上記ストッパー2の回動操作部2bは断面
形状が6角形や4角形、或いは相対する2面を平らにし
てスパナー等の回動工具が係合するような形態とするの
がよい。
【0007】また本発明では、下面が開口した筒状のケ
ース1と、このケース1の下部内部に螺合され且つ軸芯
部に貫通孔2aを備えたストッパー2と、前記貫通孔2
aに下方に抜脱しないように上下摺動可能な状態で且つ
ストッパー2の下端から下方部分が突出した状態で挿通
されたピン3と、該ピン3を常時下方に弾圧するスプリ
ング4とからなり、前記ストッパー2とピン3とは相対
的な回動が阻止され且つピン3の露出した周面の一部に
回動操作部3aが設けられている構造としてもよい。
【0008】前記ピン3の回動操作部3aは、上記した
ストッパー2の回動操作部2bと同様に、断面形状が6
角形や4角形、或いは相対する2面を平らにしてスパナ
ー等の回動工具が係合するような形態とするのが好まし
い。
【0009】
【発明の実施の形態】図1乃至図4は本発明のガイドピ
ンの第1の実施例を示すものであって、符号1で円筒状
のケース1を示す。このケース1は下端面が開口され、
開口部内面に内部に形成されたネジ1aを介して、軸芯
部に貫通孔2aを有するストッパー2が螺合されてい
る。
【0010】前記ストッパー2の貫通孔2aに、大径頭
部3bを有するピン3が下方に抜脱しないように上下摺
動可能な状態で挿通されており、ピン3の下方部分がス
トッパー2の下端から下方に突出されている。また、前
記ストッパー2の下方の一部がケース1の下端から露出
してスパナー等の回動工具が係合する回動操作部2bを
形成している。更に該ピン3を常時下方に弾圧するスプ
リング4がケース1内に収納されている。
【0011】上記したガイドピンは例えば図3に示すよ
うに折戸の戸板Aの遊端部下端面にケース1を埋め込ん
で取付けられる。この際、レールBとの噛み合い量に誤
差がある場合は、ストッパー2の回動操作部2bを回動
してストッパー2を図2に示すように上方に、或いは下
方に移動させることによって簡単にピン3の突出量を適
正に調整することができる。またストッパー2は上記ピ
ン3の突出量を調整する機能の他にピン3がケース1か
ら抜脱するのを防止するストッパーとしての機能も有す
るから、部品点数を少なくすることができる。
【0012】図5並びに図6は本発明の第2の実施例を
示すものであって、この実施例ではストッパー2とピン
3とは相対的な回動が阻止された状態で上下摺動のみ自
在に組み合わされている。また第1実施例で示したスト
ッパー2の回動操作部2bは削除され、代わりにピン3
の露出した周面の上方部分にスパナー等の回動工具が係
合する回動操作部3aが設けられている。
【0013】従ってこの第2実施例においても、ピン3
の回動操作部3aを回動することによりストッパー2が
回動して上下に移動し、これにより簡単にピン3の突出
量を適正に調整することができるものである。
【0014】以上本発明の代表的な実施例について説明
したが、本発明は必ずしも上記の実施例構造にのみに限
定されるものでなく、その構成要件を備え、且つ効果を
有する範囲内で適宜変更して実施できることは勿論であ
る。
【0015】
【発明の効果】本発明は上記の如く構成されたものであ
るから、簡単な操作でピンの突出量を調整してピンとレ
ールとの噛み合い位置を適正に補正することができる。
また、ストッパーはピンの突出量を調整する機能の他に
ピンがケースから抜脱するのを防止するストッパーとし
ての機能も有するから、部品点数を少なくしてコストの
低減化を図ることができる、等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガイドピンの第1実施例を示す断
面図。
【図2】上記ガイドピンの作動を示す断面図。
【図3】上記ガイドピンの正面図。
【図4】上記ガイドピンにおけるピンとストッパー部分
の分解斜視図。
【図5】本発明の第2の実施例を示す断面図。
【図6】上記第2実施例におけるピンとストッパー部分
の分解斜視図。
【符号の説明】
1 ケース 2 ストッパー 2a 貫通孔 2b 回動操作部 3 ピン 3a 回動操作部 4 スプリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面が開口した筒状のケース(1)と、こ
    のケース(1)の下部内部に螺合され且つ軸芯部に貫通孔
    (2a)を備えたストッパー(2)と、前記貫通孔(2a)に下方
    に抜脱しないように上下摺動可能な状態で且つストッパ
    ー(2)の下端から下方部分が突出した状態で挿通された
    ピン(3)と、該ピン(3)を常時下方に弾圧するスプリング
    (4)とからなり、前記ストッパー(2)の下方の一部がケー
    ス(1)の下端から露出して回動操作部(2b)を形成してい
    ることを特徴とする戸のガイドピン。
  2. 【請求項2】 下面が開口した筒状のケース(1)と、こ
    のケース(1)の下部内部に螺合され且つ軸芯部に貫通孔
    (2a)を備えたストッパー(2)と、前記貫通孔(2a)に下方
    に抜脱しないように上下摺動可能な状態で且つストッパ
    ー(2)の下端から下方部分が突出した状態で挿通された
    ピン(3)と、該ピン(3)を常時下方に弾圧するスプリング
    (4)とからなり、前記ストッパー(2)とピン(3)とは相対
    的な回動が阻止され且つピン(3)の露出した周面の一部
    に回動操作部(3a)が設けられていることを特徴とする戸
    のガイドピン。
JP2000207605A 2000-07-10 2000-07-10 戸のガイドピン Pending JP2002021413A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104863418A (zh) * 2015-05-29 2015-08-26 杨帆 一种门窗锁具防误操作装置及使用方法

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