JP2002020666A - 新規なインクジェットインク - Google Patents

新規なインクジェットインク

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JP2002020666A
JP2002020666A JP2001150531A JP2001150531A JP2002020666A JP 2002020666 A JP2002020666 A JP 2002020666A JP 2001150531 A JP2001150531 A JP 2001150531A JP 2001150531 A JP2001150531 A JP 2001150531A JP 2002020666 A JP2002020666 A JP 2002020666A
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    • C09D11/00Inks
    • C09D11/30Inkjet printing inks

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
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  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 接着性および堅牢度の改善されたインクジェ
ットインク。 【解決手段】 (a)下記(i)〜(iv): (i)約25〜約90重量パーセントの水; (ii)約1〜約50重量パーセントの共溶媒; (iii)約0〜約10重量パーセントのpH調整剤; (iv)約1〜約30重量パーセントの結合剤(該結合
剤は、約1000〜約20,000の重量平均分子量を
有し、かつここで該結合剤は、アクリル樹脂、ビニル樹
脂、またはセルロース樹脂である)を含むことを特徴と
する担体;および (b)着色料 を含むことを特徴とするインクジェットインク。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット技
術の分野、詳細には新規なインクジェットインクに関す
る。
【0002】
【従来の技術】インクジェット印刷は、インクの液滴
が、小開口部から基体上に噴射されることにより画像を
作り出す、非衝撃式ドットマトリックス印刷技術であ
る。インクジェット印刷プロセスは、印刷すべき画像が
電子的にコードされているデジタル印刷に特に適してい
る。現在主な2つの型のデジタル印刷方法が使用されて
おり、これらは、印刷画像中で色が表現される方法によ
って区別される。1つの方法は、一定数の標準色(通常
4〜8色)を使用してフルカラー範囲を達成するプロセ
ス印刷法である。種々の量のこの色のセットを、ディザ
リングプロセスを使用して基体表面上で組合せることに
より、異なって着色されたドットの視感度を最小にす
る。これとは対照的に、第2のデジタル印刷法は、カス
タムカラーまたは「スポット」カラーを利用する。この
方法は、所望の色調を作り出すためにインクまたは着色
料の事前混合を必要とし、次にこれらを使用して所望の
画像にする。
【0003】上述のようなデジタルインクジェット印刷
プロセスは現在、捺染法に応用するために開発されてい
る。繊維工業には、すべての色で迅速に、最小の経費で
最上の品質で、かつ十分な柔軟性でファブリックを装飾
して顧客の要求に答えるニーズが存在する。デジタル印
刷法は、大量のフィルム、スクリーン、プレート、印刷
機の準備を伴う多段階スクリーニング方法を利用する現
行の捺染方法に関わる労力を減少させる可能性がある。
インクジェット技術を使用した繊維への捺染は速度およ
び多用性で多くの利点を有するが、課題も多い。インク
ジェットインクは、噴射とファブリックの装飾との両方
の厳しい要求を満たさなければならない。
【0004】低粘度、所望の表面張力、低毒性、所望の
色調、及び所望の乾燥時間を有するという多くのインク
ジェットインクに関しての要件の中で、インクジェット
インクはまた、選択された基体への接着性と堅牢度が必
要である。繊維基体には特に、このインクは汎用に耐え
るのに十分なようにファブリックに接着しなければなら
ない。インクは、褪色、摩耗、他の基体へ転移をしては
ならず、またドライクリーニング溶剤に溶解してはなら
ない。ファブリックへインクジェットのインクが接着す
るために、一般的には捺染の前にファブリックに定着剤
が適用される。しかし定着剤で前処理したファブリック
は、高価であるため、繊維応用のためのインクジェット
技術の開発を妨げている。
【0005】現在、定着剤または結合剤を組み込んだイ
ンクジェットインクが開発されている。このように、イ
ンクジェット印刷応用のための前処理ファブリックが不
必要になっている。結合剤を含むインクジェットインク
の一例は、米国特許第5,936,027号により提供される。
ここに開示される非水性インクジェットインク調製物
は、基体(主に繊維)への顔料の結合を助けるための、
シリコーンおよびフェノール樹脂の使用を明らかにして
いる。しかしこのような溶媒を基剤とするインクは、多
くの用途には適さず、これに対して水性インクはより多
様性で、本質的に毒性が低く、かつ一般に大規模な工業
印刷応用にはより望ましい。
【0006】実際、多くの既知インクジェットインク
は、性質の改善のためにポリマーおよび樹脂を組み込ん
でいる。性質の改良のためにポリマー性または樹脂性添
加剤を含む水性インクジェットインクの例は、本明細書
に記載する。日本特許第62225577号は、ポリマー(ポリ
エステル類またはポリアミド類)および架橋剤を含む水
性インクジェットインクを開示している。米国特許第5,
106,417号は、顔料を分散させるための高分子量の酸性
ポリアクリル樹脂成分を有する水性インクジェットイン
ク顔料調製物を明らかにしている。同様に、米国特許第
5,624,485号は、非水受容性基体への画像品質を改善す
るために少量のポリマーを含む水性インクジェットイン
ク調製物を記載している。さらに、米国特許第6,005,02
3号は、分岐ポリマー分散剤およびエマルションポリマ
ーを含む水性インクジェットインクを開示している。し
かしながら、基体に着色料を定着させることを目的とす
るこれらの物質を含む水性インクジェットインクはなお
改善の余地がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】繊維のような基体は、
ここへのインクの接着性および堅牢度を促進するための
物質をしばしば必要とするため、一方で前処理基体の非
効率的使用を回避しながら所望のインク接着性を与える
簡便かつ有効な方法が必要とされる。すなわち、本明細
書に開示される本発明のインクは、この目的ための手段
を与え、これによってインクジェット技術の開発が促進
される。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、担体対着色料
の重量比が約1:1〜約50:1であるように、担体と
着色料の両方を含むことを特徴とするインクジェットイ
ンクを包含する。担体は、(i)約25〜約90重量パ
ーセントの水;(ii)約1〜約50重量パーセントの共
溶媒;(iii)約0〜約10重量パーセントのpH調整
剤;および(iv)約1〜約30重量パーセントの結合剤
を含むことを特徴とする。結合剤は、好ましくは約10
00〜約20,000の重量平均分子量を有する非分岐
高分子樹脂である。適切な樹脂は、アクリル樹脂、ビニ
ル樹脂、およびセルロース樹脂を含む。インクの着色料
成分は、染料、顔料、および顔料分散物を含む。
【0009】本発明の上述のように調製されたインク
は、基体に噴射する工程を特徴とする、基体を印刷する
方法に適用できる。好適な基体は、紙、板紙、ファブリ
ック、および繊維を含む。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、基体へのインクの接着
を促進するための結合剤成分を含むことを特徴とするイ
ンクジェットインクに関する。本発明のインクは、基体
がインクの強力な接着を必要とするインクジェット印刷
の応用において特に有用である。好適な実施態様におい
て、本インクは2つの主要な成分、すなわち1)水、共
溶媒、結合剤、および場合によりpH調整剤を含む水性
担体、および2)例えば、染料または顔料のような着色
料を含む。
【0011】本明細書において、「約」という用語が先
に来る数の範囲は、記載された範囲に限定されると考え
てはならない。むしろ「約」という用語が先に来る数の
範囲は、本発明のインクジェットインク調製物における
任意の所定要素に関して、当業者に許容される範囲を含
むと理解すべきである。
【0012】本発明の担体調製物は、第1に水性であ
り、約25〜約90重量パーセントの水を含む。好適な
調製物は、約40〜約90重量パーセントの水を含み、
そしてさらに好適な担体は、約55〜約80重量パーセ
ントの水を含む。
【0013】水の他に、本発明の担体は、インク成分の
溶解を促進しかつ最終インク調製物中の気体の溶解度を
低下させうる共溶媒を含むことを特徴とする。「共溶
媒」という用語は本明細書において、単一の共溶媒また
は共溶媒の混合物の両方を含むことを意味する。一般
に、共溶媒は、担体中に約1〜約50重量パーセント、
好ましくは約5〜約40重量パーセント、あるいはさら
に好ましくは約10〜約30重量パーセントの量で存在
する、水混和性または水可溶性物質であってよい。本発
明に適切な共溶媒は、1つ以上の以下の化合物を含む:
グリコール類、グリコールエーテル類、ポリエチレング
リコール、グリセリン、またはケトン類。グリコール類
は、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、
ジプロピレングリコール、およびトリプロピレングリコ
ールを含んでよい。好適なグリコールエーテル類は、特
に問わないが、エチレングリコールメチルエーテル、エ
チレングリコールエチルエーテル、エチレングリコール
プロピルエーテル、エチレングリコールブチルエーテ
ル、プロピレングリコールメチルエーテル、プロピレン
グリコールエチルエーテル、プロピレングリコールプロ
ピルエーテル、およびプロピレングリコールブチルエー
テルを含む。種々の平均分子量のポリエチレングリコー
ル類(PEG類)もまた、共溶媒として適している。好
適なPEG類は、特に問わないが、PEG100、PE
G200、PEG300、PEG400、PEG60
0、およびPEG800を含む。さらに、共溶媒として
適切なケトン類は、例えば、アセトンまたはメチルエチ
ルケトンを含む。
【0014】担体もインク組成物も、約3〜約12のp
H値を有してもよいが、約7〜約9がより好ましい。p
H調整剤のような添加剤は、所望のpHの達成、または
中和、可溶化、または他のインクおよび担体成分の加水
分解のような、幾つかの理由で担体中に含まれていても
よい。例えば、中性の水溶液には不溶性であってよい結
合剤のような成分は、担体調製物に酸または塩基を添加
することにより、加水分解されて可溶性になりうる。任
意の酸、塩基、または緩衝系をそのまま使用することが
できるが、水酸化アンモニウム、アンモニア、トリアル
キルアミン類、および水酸化物のアルカリ金属塩が好ま
しい。本明細書において「pH調整剤」という用語は、
単一のpH調整剤または2つ以上のpH調整剤の組合せ
を意味する。担体中のpH調整剤の存在は、随意であ
り、そして存在する場合、約0〜約10重量パーセン
ト、さらに好ましくは約0〜約5重量パーセント、また
はさらに好ましくは約0〜約3重量パーセントの量の範
囲である。
【0015】担体はまた、基体へのインクの接着を促進
する少なくとも1つの結合剤を含む。好適な実施態様に
おいて、結合剤は、担体およびインクに溶解されている
アクリル樹脂、ビニル樹脂、またはセルロース樹脂のよ
うな非分岐の高分子樹脂である。好適な結合剤は、約1
000〜約20,000の平均分子量範囲を有する;し
かしながら約1000〜約15,000がより好まし
く、そして約1000〜約10,000がさらに好まし
い。結合剤は、担体中に、約1〜約30重量パーセン
ト、またはより好ましくは約1〜約10重量パーセン
ト、またはさらに好ましくは約1〜約5重量パーセント
の量で存在する。結合剤は、担体中に単一の樹脂または
樹脂の混合物の両方として存在してよく、そして「結合
剤」という用語は、本明細書において、両方の実施態様
を包含する。
【0016】本発明の結合剤は、特に問わないが、アク
リル酸、アクリル酸エステル類、アクリル酸メチル、ア
クリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリロニト
リル、アクリルアミド、メタクリル酸、メタクリル酸エ
ステル類、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、
メタクリル酸n−ブチル、メタクリルアミド、メタクリ
ロニトリル、およびこれらの誘導体を含む、アクリル酸
またはメタクリル酸モノマーから誘導されるアクリル樹
脂を含む。アクリル樹脂結合剤はまた、特に問わない
が、スチレン、スチレン誘導体、ブタジエン、N−ビニ
ルピロリドン、酢酸ビニル、およびこれらの誘導体を含
む、ビニルモノマーのような他のモノマーを含んでもよ
い。好適なアクリル樹脂は、SCジョンソンポリマー
(SC JohnsonPolymer)から市販されているジョンクリ
ル(Joncryl)(登録商標)樹脂のようなスチレンアク
リル樹脂を含む。
【0017】本発明の他の実施態様において、結合剤
は、例えば、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリビニ
ルピロリドン、ポリビニルアルコール、またはポリビニ
ルブチロールのようなビニル樹脂であってもよい。本発
明のビニル樹脂は、特に問わないが、スチレンとスチレ
ン誘導体、酢酸ビニル、ビニルアルコール、ブタジエ
ン、およびN−ビニルピロリドンを含む、1つ以上の型
のビニルモノマーからなる。ビニル樹脂はまた、他のエ
チレン不飽和モノマーを含んでいてもよい。
【0018】結合剤はまた、例えば、セルロースエステ
ルまたはセルロースエーテルのような、任意のセルロー
ス樹脂を含んでいてもよい。好適なセルロース樹脂は、
ヒドロキシメチルセルロースである。
【0019】本発明の着色料は、染料、顔料、顔料分散
物を含む。本発明の染料は、好ましくは水溶性着色料で
ある。好適な染料は、例えば、CI反応性イエロー(CI
Reactive Yellows)13、30、37、84;CI反
応性レッド(CI Reactive Reds)22、23、120、
141、180;CI反応性ブルー(CI Reactive Blue
s)4、19、21;およびCI反応性ブラック(CI Re
active Blacks)5および31を包含する反応性染料の
ファミリーに属する。本発明に適切な他の染料は、酸性
(Acid)、塩基性(Basic)、バット(Vat)、および直
接(Direct)染料を含む。染料の他に、顔料および顔料
分散物もまた本発明に適している。顔料は、しばしば分
散剤と共に使用して顔料分散物を生成する水不溶性着色
料である。分散剤は、所望の媒体に顔料粒子が均質に混
合するのを助ける。典型的な分散剤は、多くの型のポリ
マーを含む当業者には周知の多くの型の物質を含む。例
えば、ポリエトキシ化炭化水素および非イオン性を特徴
とするかまたはカルボン酸基を欠いている他の分散物質
を含む市販の顔料分散物が知られている。いかなる顔料
分散物も本発明に適しており、特に問わないが、ホスタ
ファイン(Hostafine)(登録商標)(クラリアント(C
lariant))、ハイファスト(HiFast)(登録商標)
(バスフ(BASF))、およびインペロン(Imperon)
(登録商標)(ダイスター(Dystar))顔料分散物を含
む好適な顔料分散物が市販されている。
【0020】本発明のインクを構成する適切な担体対着
色料比は、約1:1〜約50:1の範囲であるが、約
2:1〜約25:1の比がさらに好ましく、そして約
3:1〜約10:1の比が最も好ましい。
【0021】インクジェットインクは、当該分野におい
て周知の方法により製造することができる;しかしなが
ら以下の一般法により、本発明のインクがうまく製造さ
れた。水および場合によりpH調整剤を一緒に第1の混
合チャンバーに加える。撹拌しながら、結合剤を加え、
完全に溶解するまで混合する。次に共溶媒を加えて、混
合し続ける。着色料を充填した第2の混合チャンバー
に、第1の混合チャンバーの内容物を、混合しながらゆ
っくり加える。特定の成分に応じた時間、成分を連続的
に混合することにより、完成したインクが生じる。
【0022】本発明の他の実施態様において、インク組
成物は、性質の改善のための、消泡剤、殺生物剤、湿潤
剤、酸化防止剤、電解質、界面活性剤などのような他の
添加剤を含んでもよい。
【0023】本発明のインク調製物は、好ましくはイン
ク噴射しやすい性質を有する。例えば、標準温度と圧力
(STP)で約30〜約50ダイン/cmの表面張力が適
しているが、約32〜約46ダイン/cmの範囲がより好
ましく、そして約35〜約42ダイン/cmの範囲がさら
に好ましい。噴射温度および大気圧でのインクの粘度を
説明する噴射粘度は、約4〜約20cpの範囲であってよ
い;しかしながら約4〜約12cpの範囲のより低粘度が
より好ましい。熱噴射法における噴射温度は、一般に室
温より高く、約20℃〜約70℃の範囲である。本発明
のインクの典型的な熱噴射温度は、約35℃である。
【0024】また本明細書に開示されるインクを使用す
る、好適な印刷方法は、インクを基体上に噴射する工程
を伴う。インクは、連続またはドロップオンデマンド
(drop-on-demand)(DOD)インクジェットプリンタ
(そのいずれもが、当該分野において全て周知のとお
り、熱、圧電性、静電性、および音響方法を含む液滴形
成のための任意の方法を利用してよい)で噴射すること
ができる。本発明のインクに適切なインクジェット印刷
の方法を含む、インクジェット技術の詳細な処理法は、
Recent Progress in Ink Jet Technologies II, E. Han
son編, Society forImaging Science and Technology,
Springfield, VA, 1999(参照することによりその全体
を本明細書の一部とする)に提供される。
【0025】その上にインクを噴射させる基体は、印刷
を必要とする任意の媒体を包含する。吸収性であるよう
な多孔性基体は、特に好ましい。多孔性である基体は、
天然または合成繊維からなるものであってよい。合成繊
維は、ポリエステル、ナイロン、およびライクラを含
む。天然繊維基体の非限定例としては、紙、板紙、セル
ロース繊維、木綿、リネン、およびシルクを含む。紙や
板紙のような、本発明に適したセルロース繊維を含む基
体は、被覆してもしなくともよい。さらに、適切な型の
紙および板紙は、例えば、クラフト紙、ボンド紙、およ
び繊維ブレンド紙を含む。また本発明に適切なものは、
天然または合成繊維のいずれかまたは両方から作られる
繊維およびファブリックである。ファブリックおよび繊
維は、編物、織物、または不織布を特徴とする。印刷の
前に、ファブリックおよび繊維は、定着剤または他の物
質で前処理してもよいが、インク調製物に組み込まれた
結合剤はファブリックまたは繊維へのインクの接着を促
進しうるため、印刷の前に定着剤または結合剤に暴露し
ていない未処理のファブリックおよび繊維が好ましい。
【0026】本発明のインクを適用する印刷法の好適な
応用は、印刷されたファブリックや繊維、カラーポスタ
ー、およびカラーの掲示板を作ること、または陳列用カ
ートンの包装およびプライマリーユニットの包装への印
刷を含む。詳細には、本発明のインクを適用する方法
は、プロセス印刷法(着色インクを基体上で組合せる)
および「カラーキッチン」(着色インクが印刷前に注文
で作られる)の使用の両方を含むカラー印刷に特に適し
ている。カラー印刷の後者の方法は、印刷前の色の注文
による混合が、ユニバーサル担体システム(ここで、本
発明の着色インクは、全て同様な担体システムにより調
製することができるため、全て相溶性である)の使用に
より容易になるため、本発明のインク調製物により実用
的になる。
【0027】当業者であれば、本発明の好適な実施態様
に多くの変更および修飾をなしうること、およびそのよ
うな変更および修飾は、本発明の精神から逸脱すること
なく行われることを認識できよう。したがって、添付さ
れる請求の範囲は、本発明の真の精神および範囲に含ま
れる全てのそのような同等な変法を包含することを主張
する。
【0028】
【実施例】実施例1:インクの製造法。 第1の混合チャンバーに、70gの水と1.5gの水酸
化アンモニウムを加える。5gのジョンクリル(Joncry
l)693樹脂を混合しながらチャンバーに加える。ジ
ョンクリル樹脂が完全に溶解したら、23.5gのプロ
ピレングリコールメチルエーテルを加え、約30分間混
合する。次に、5.0gのプロピレングリコールn−プ
ロピルエーテルを加え、さらに30分間混合する。第2
の混合チャンバーに、18.5gのホスタファインブル
ー(Hostafine Blue)B2G顔料分散物を加える。混合
しながら、第1の混合チャンバーの内容物を第2の混合
チャンバーの内容物にゆっくり加える。最終混合物を1
時間連続して撹拌すると、最終インク生成物が得られ
る。
【0029】実施例2:担体調製物の成分の重量百分
率。
【0030】
【表1】
【0031】実施例3:担体調製物の成分の重量百分
率。
【0032】
【表2】
【0033】実施例4:担体1〜7を含むインク調製
物。 担体対顔料分散物の重量比が85:15になるように、
担体1、2、3、4、5、6、または7の1つを顔料分
散物と合わせることにより、噴射可能なインク調製物を
調製する。
【0034】実施例5:担体9、10、および12を含
むインク調製物。 最適なカラーインクジェットインクのセットは、特定成
分の担体対着色料の重量比を示す表3に示す。
【0035】
【表3】
【0036】実施例6:繊維への捺染に特に適したイン
ク調製物 表4〜9は、85:15の担体:顔料分散物比の任意の
顔料分散物と組合せることにより、本発明のインクを与
える担体調製物を含む。
【0037】
【表4】
【0038】
【表5】
【0039】
【表6】
【0040】
【表7】
【0041】
【表8】
【0042】
【表9】
【0043】実施例7:基体にインクを添加する方法。 実施例1〜6のいずれかに記載のインクは、圧電性DO
Dインクジェットプリントヘッド中に注入される。この
ヘッドは、インク液滴の生成に膨張またはピストン様式
を利用する。各液滴の生成は、圧電素子の荷電および放
電の利用によりデジタルに制御される。装置と基体の運
動中の液滴生成の系統的制御によって、認識可能なパタ
ーンまたは画像の生成が可能になる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H086 BA53 BA55 BA59 BA60 BA62 4J039 AB02 AD03 AD06 AD07 AD08 AD09 AD10 AD11 AD12 AD15 AD23 BA14 BA17 BA29 BC07 BC09 BC13 BC16 BE01 BE03 BE04 BE05 BE06 BE12 BE30 CA03 CA06 FA03 GA24

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)下記(i)〜(iv): (i)約25〜約90重量パーセントの水; (ii)約1〜約50重量パーセントの共溶媒; (iii)約0〜約10重量パーセントのpH調整剤; (iv)約1〜約30重量パーセントの結合剤(該結合剤
    は、約1000〜約20,000の重量平均分子量を有
    し、かつここで該結合剤は、アクリル樹脂、ビニル樹
    脂、またはセルロース樹脂である)を含むことを特徴と
    する担体;および (b)着色料 を含むことを特徴とするインクジェットインク。
  2. 【請求項2】 該担体は、 (a)約40〜約90重量パーセントの水; (b)約5〜約40重量パーセントの共溶媒; (c)約0〜約10重量パーセントのpH調整剤;およ
    び (d)約1〜約10重量パーセントの結合剤 を含むことを特徴とする、請求項1に記載のインク。
  3. 【請求項3】 該担体は、 (a)約55〜約80重量パーセントの水; (b)約10〜約30重量パーセントの共溶媒; (c)約0〜約10重量パーセントのpH調整剤;およ
    び (d)約1〜約10重量パーセントの結合剤 を含むことを特徴とする、請求項1に記載のインク。
  4. 【請求項4】 該共溶媒は、グリコール類、グリコール
    エーテル類、ポリエチレングリコール類、グリセリン類
    およびケトン類よりなる群から選択される1つ以上の化
    合物である、請求項1に記載のインク。
  5. 【請求項5】 該pH調整剤は、水酸化アンモニウムで
    ある、請求項1に記載のインク。
  6. 【請求項6】 該アクリル樹脂は、スチレンアクリル樹
    脂またはジョンクリル(Joncryl)(登録商標)樹脂で
    ある、請求項1に記載のインク。
  7. 【請求項7】 該ビニル樹脂は、ポリビニルアセテート
    樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、およびポリビニルピ
    ロリドン樹脂よりなる群から選択される少なくとも1つ
    の樹脂である、請求項1に記載のインク。
  8. 【請求項8】 該セルロース樹脂は、ヒドロキシメチル
    セルロースである、請求項1に記載のインク。
  9. 【請求項9】 該結合剤は、約1000〜約10,00
    0の重量平均分子量を有する、請求項1に記載のイン
    ク。
  10. 【請求項10】 該担体対着色料重量比は、約1:1〜
    約50:1である、請求項1に記載のインク。
  11. 【請求項11】 該担体対着色料重量比は、約2:1〜
    約25:1である、請求項1に記載のインク。
  12. 【請求項12】 該担体対着色料重量比は、約3:1〜
    約10:1である、請求項1に記載のインク。
  13. 【請求項13】 該着色料は、染料、顔料、または顔料
    分散物である、請求項1に記載のインク。
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