JP2002019450A - エアミックスダンパユニット - Google Patents

エアミックスダンパユニット

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JP2002019450A
JP2002019450A JP2000207503A JP2000207503A JP2002019450A JP 2002019450 A JP2002019450 A JP 2002019450A JP 2000207503 A JP2000207503 A JP 2000207503A JP 2000207503 A JP2000207503 A JP 2000207503A JP 2002019450 A JP2002019450 A JP 2002019450A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】エアミックスダンパをケーシング本体に容易か
つ簡便に装着し、かつ前記ケーシング本体のシール性を
優れたものとする。 【解決手段】エアミックスダンパ20の第2突起部54
を支持部材24のレール22に係合することにより支持
部材24にエアミックスダンパ20を支持させ、ダンパ
アセンブリ12を構成する。この状態で、支持部材24
の突出壁部78を第1ケーシング用部材16の嵌合溝9
8および第2ケーシング用部材18の嵌合溝106に嵌
合した後、第1ケーシング用部材16と第2ケーシング
用部材18とをボルト・ナット等で互いに連結してケー
シング本体14を構成する。これにより、ダンパアセン
ブリ12がケーシング本体14内に収容され、かつ該ケ
ーシング本体14にエアミックスダンパ20が支持部材
24を介して装着されてエアミックスダンパユニット1
0が構成される。支持部材24と第1ケーシング用部材
16および第2ケーシング用部材18とは、シール材9
4を介して当接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用空調装置
等の空調装置が備えるエアミックスダンパユニットに関
し、一層詳細には、エアミックスダンパを容易かつ簡便
にケーシング本体に装着することが可能であり、しか
も、シール性が優れたケーシング本体を構成することが
可能なエアミックスダンパユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用空調装置の一種として、HVA
C(Heating,Ventilating,and Air-Conditioning)シ
ステムが知られている。HVACシステムは、冷却用熱
交換器、エアミックスダンパおよびヒータを備え、これ
らにより自動車車内に導入される空気の温度が調整され
る。
【0003】すなわち、HVACシステムにおいては、
通常、冷却用熱交換器およびヒータがともに同一のケー
シング本体に収容されている。このケーシング本体には
空気通路が形成されており、冷却用熱交換器は該空気通
路の入口の近傍に配置され、かつエアミックスダンパお
よびヒータは冷却用熱交換器の後方にこの順所で配置さ
れている。
【0004】空気通路に導入された空気は、まず、前記
冷却用熱交換器を構成するチューブ内を流れる液状冷媒
と熱交換されることによって冷却される(以下、冷却さ
れた空気を冷却空気という)。
【0005】ヒータの寸法は、空気通路の幅に比して小
さい。したがって、該空気通路に導入された空気は、そ
の一部がヒータに接触することにより加熱されて空気通
路の出口に至り、残部はヒータにより加熱されることな
く出口に至る。
【0006】冷却用熱交換器とヒータとの間に介在され
たエアミックスダンパは、ヒータへと流れる冷却空気の
量を調節する。すなわち、エアミックスダンパには、例
えば、ラック・ピニオン機構等からなる変位機構が配設
されており、この変位機構を付勢することによって該エ
アミックスダンパを変位させることが可能である。この
変位に伴って、空気通路のうちヒータに至る流路の幅が
変化するからである。換言すれば、エアミックスダンパ
は、ヒータに至る流路に対して開閉自在である。
【0007】エアミックスダンパによってヒータに至る
流路が完全に閉塞されると、冷却空気は全てヒータに接
触することなく空気通路の出口から排出される。そし
て、自動車車内に設けられた吹出口から吹き出され、該
自動車車内に冷風として供給される。
【0008】ユーザが、自動車車内に吹き出される空気
の温度が上昇するように自動車用空調装置の温度設定を
変更した場合、前記変位機構が付勢されてエアミックス
ダンパが変位し、ヒータに至る流路が開かれる。その結
果、冷却空気の一部がヒータに接触して加熱されるよう
になる。一方、残部は、上記したようにヒータに接触す
ることなく空気通路の出口に至る。そして、加熱された
空気と冷却空気とが混合されて前記吹出口から吹き出さ
れる。
【0009】勿論、この場合、変位機構によって、ユー
ザにより設定された温度で空気が自動車車内に吹き出さ
れるようにエアミックスダンパの開度が選択される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記ケーシ
ング本体は、互いに左右対称な形状の1組のケーシング
用部材同士が連結されてなるものが一般的である。すな
わち、例えば、まず一方のケーシング用部材に冷却用熱
交換器、エアミックスダンパおよびヒータを支持させ、
次に他方のケーシング用部材の開口端部と前記一方のケ
ーシング用部材の開口端部とを重ね合わせて両ケーシン
グ用部材同士を連結することによりケーシング本体を構
成するようにしている。
【0011】しかしながら、この場合、1組のケーシン
グ用部材の開口端部同士を重ね合わせる間やケーシング
用部材同士を連結する間にエアミックスダンパ等が位置
ずれを起こし易く、したがって、エアミックスダンパを
ケーシング本体の所定の箇所に装着することが容易では
ないという不具合がある。
【0012】勿論、エアミックスダンパが所定の箇所に
装着されていない場合、エアミックスダンパを所望の開
度に調整することが困難となり、したがって、自動車車
内に吹き出される空気の温度を設定温度に調整すること
が困難となる。
【0013】また、この場合、1組のケーシング用部材
同士を連結することが困難となるので、ケーシング本体
のシール性が低下することが懸念される。このような事
態が生じると、冷却空気やヒータにより加熱された空気
がケーシング本体の外部に漏出するので、自動車車内に
吹き出される空気の温度を効率よく調整することが困難
となるという不具合が惹起される。
【0014】本発明は上記した問題を解決するためにな
されたもので、エアミックスダンパ等をケーシング本体
の所定の箇所に容易かつ簡便に装着することが可能であ
り、しかも、このためにシール性が優れたケーシング本
体を構成することが可能なエアミックスダンパユニット
を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、エアミックスダンパと、前記エアミッ
クスダンパを摺動自在に支持する案内部を有するととも
に前記エアミックスダンパにより開閉される開口部が2
箇所に形成された支持部材と、1組のケーシング用部材
が互いに連結されてなり、内部にヒータを収容するとと
もに前記ヒータをバイパスするバイパス流路が形成され
るケーシング本体とを備え、前記エアミックスダンパが
前記支持部材の案内部に支持された状態で前記ケーシン
グ本体に装着されており、該ケーシング本体内で前記ヒ
ータが前記支持部材の2箇所の開口部の一方に臨み、か
つ前記バイパス流路が他方の開口部に臨んでいることを
特徴とする。
【0016】すなわち、エアミックスダンパをケーシン
グ本体に装着する際、支持部材にエアミックスダンパを
摺動自在に支持させた状態で1組のケーシング用部材の
それぞれに支持部材を装着し、次いで該1組のケーシン
グ用部材同士を互いに連結してケーシング本体を構成す
る。このように、支持部材を介することによりエアミッ
クスダンパをケーシング本体の所定の位置に容易かつ簡
便に装着することができる。
【0017】しかも、上記したような構成とすることに
よって、支持部材が1組のケーシング部材の所定の位置
に装着された状態でケーシング本体を構成することがで
きるので、該ケーシング本体がシール性に優れたものと
なる。このため、冷却空気やヒータによって加熱された
空気がケーシング本体の外部に漏出してしまうことが著
しく抑制されるので、自動車車内に吹き出される空気の
温度を効率よく調整することができる。
【0018】この場合、支持部材がさらに凸部または凹
部を有するものであり、かつ前記1組のケーシング用部
材のそれぞれが凹部または凸部を有するものであること
が好ましい。支持部材の凸部または凹部を前記1組のケ
ーシング用部材の各凹部または各凸部に嵌合することに
より前記支持部材を前記ケーシング本体に容易かつ簡便
に装着することができるからである。
【0019】また、前記支持部材がアーチ部を有し、か
つ前記アーチ部の開口部に前記ヒータが通されるように
することが好ましい。これによりヒータを容易に位置決
めすることができるようになるからである。
【0020】なお、前記支持部材のアーチ部の側周壁部
が前記1組のケーシング用部材の側周壁部にシール材を
介して当接することが好ましい。前記支持部材の位置決
めが容易となるからである。
【0021】さらに、この場合、支持部材のアーチ部の
側周壁部または前記1組のケーシング用部材の側周壁部
の少なくともいずれか一方に嵌合部を設置することが好
ましい。両者が当接する際に、該嵌合部によって前記支
持部材が前記1組のケーシング用部材に堅牢に位置決め
固定されるからである。
【0022】そして、前記支持部材の一方の開口部を通
過した空気が前記ヒータと接触することを防止するため
の仕切部または配風板の少なくともいずれか一方が形成
されていることが好ましい。必要量以上の空気が加熱さ
れることが回避されるので、自動車車内に吹き出される
空気の温度を効率よく調整することができるからであ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るエアミックス
ダンパユニットにつき好適な実施の形態を挙げ、添付の
図面を参照して詳細に説明する。
【0024】本実施の形態に係るエアミックスダンパユ
ニットの要部分解斜視図を図1に示す。このエアミック
スダンパユニット10は、ダンパアセンブリ12と、該
ダンパアセンブリ12を収容するケーシング本体14と
を備える。なお、該ケーシング本体14は、図1に示さ
れる第1ケーシング用部材16と第2ケーシング用部材
18とが互いに連結されることにより構成される。
【0025】ダンパアセンブリ12は、図2に示すよう
に、エアミックスダンパ20と、案内部としてのレール
22を有する支持部材24とを備え、エアミックスダン
パ20は支持部材24のレール22に摺動自在に支持さ
れている。
【0026】このうち、エアミックスダンパ20は、図
3に示すように、軽量化を図るために両端面が開放され
てかつ強度確保のための格子26が形成されたダンパ本
体28と、該ダンパ本体28の一端面に被覆されて該一
端面を閉塞する閉塞カバー30とを有する。すなわち、
ダンパ本体28の長手方向の両側壁部には複数個の第1
突起部32が突出形成されており、一方、閉塞カバー3
0には、第1突起部32に対応する位置に切り込み34
が形成されている。各切り込み34に第1突起部32が
通されることにより、閉塞カバー30がダンパ本体28
に係止されている。
【0027】なお、閉塞カバー30は通気口を有してお
らず、したがって、空気がエアミックスダンパ20を通
過することはない。
【0028】ダンパ本体28の他端面には、2つのラッ
ク36、36が形成されている。そして、該他端面に近
接して配置された回転軸38には2つのピニオン40、
40が嵌合されており、該ピニオン40、40とラック
36、36とはそれぞれ互いに噛合している。さらに、
回転軸38の一端部には歯車42が嵌合されている。こ
の歯車42は、扇形歯車駆動部44に形成された図示し
ない歯と互いに噛合している。すなわち、扇形歯車駆動
部44は電動モータ46の駆動軸47から延在するアー
ム48に連結され、該扇形歯車駆動部44が回動するこ
とに伴い歯車42も回転動作し、これにより回転軸38
およびピニオン40、40が回転動作する。その結果、
ラック36、36が相対的に直線移動し、エアミックス
ダンパ20が変位するに至る。
【0029】ここで、電動モータ46、扇形歯車駆動部
44およびアーム48は、図4に示すように、第1ケー
シング用部材16の外側壁部に設置される。また、第1
ケーシング用部材16の中央部には貫通孔50が形成さ
れており、回転軸38に嵌合された歯車42は第1ケー
シング用部材16の内側からこの貫通口50に通され
る。第1ケーシング用部材16の外側壁部から突出した
歯車42には、上記したように、扇形歯車駆動部44の
歯(図示せず)が噛合される。一方、第2ケーシング用
部材18の内側壁部の中央部には軸受52が設けられて
おり、回転軸38の一端部は該軸受52に軸支されてい
る。なお、図4においては、支持部材24の一部を切り
欠いて示している。
【0030】また、ダンパ本体28の短手方向の両側壁
部の両端部には第2突起部54(図2および図3参照)
が突出形成されている。この第2突起部54が支持部材
24のレール22に係合されることにより、エアミック
スダンパ20が支持部材24に摺動自在に支持されてダ
ンパアセンブリ12(図2参照)が構成される。なお、
この際、エアミックスダンパ20は、閉塞カバー30で
被覆された一端面側が支持部材24に向けられている。
【0031】以下、図2を参照して、支持部材24の構
成につき説明する。
【0032】支持部材24は、枠部56と、該枠部56
の一方の短フレーム58aから他方の短フレーム58b
へと橋架された仕切フレーム60から垂直に立ち上がっ
た仕切部62と、該仕切部62と枠部56の一端面とに
連結されたアーチ部64と、配風板66a、66bが設
置された配風板支持部68とを有する。上記したレール
22は、短フレーム58a、58bの図1における下面
側に形成されている。
【0033】枠部56は、上記した短フレーム58a、
58bおよび仕切フレーム60の他、2本の長フレーム
70a、70bを有する。これらフレーム58a、58
b、60、70aおよび70bで区分されることによ
り、枠部56に第1開口72および第2開口74が互い
に略同寸法で形成されている。すなわち、第1開口72
と第2開口74との間は、仕切フレーム60により区分
されている。なお、長フレーム70a、70bから仕切
フレーム60には、枠部56の強度を確保するために、
複数個の小フレーム76が橋架されている。また、長フ
レーム70a、70bおよび短フレーム58a、58b
の側壁部には、凸部としての突出壁部78が一体的に突
出形成されている。
【0034】エアミックスダンパ20は、第1開口72
または第2開口74のいずれか一方を完全に閉塞するこ
とができる寸法である。すなわち、図2に示されるよう
に、支持部材24の長フレーム70a側の最端部にエア
ミックスダンパ20が位置する場合、第1開口72が全
閉とされ、一方、第2開口74が全開とされる。
【0035】仕切部62は、後述するように、第2開口
74を通過した冷却空気が図5に示されるヒータ80に
接触して加熱されることを防止するためのものである。
【0036】台形状の配風板支持部68(図2参照)
は、第2開口74の略中央に配置された小フレーム76
から垂直に立ち上がっており、その一端面と仕切部62
の一端面とは互いに一体的に連結されている。2枚の配
風板66a、66bは、配風板支持部68の両側面の上
端部にそれぞれ設置されている。なお、仕切部62と配
風板66a、66bとは互いに離間している。
【0037】これら配風板66a、66bもまた、第2
開口74を通過した冷却空気がヒータ80に接触して加
熱されることを防止するためのものである。すなわち、
第2開口74を通過した冷却空気は、仕切部62および
配風板66a、66bにより第1開口72側に流れるこ
となく上昇し、第1ケーシング用部材16および第2ケ
ーシング用部材18にそれぞれ形成された空気排出口8
2a、82bの近傍でヒータ80(図5参照)により加
熱された空気と混合される。
【0038】図2および図5から諒解されるように、配
風板支持部68の縦方向の寸法は仕切部62に比して高
く、したがって、配風板支持部68の一端面は仕切部6
2から突出している。アーチ部64の一端部はこの突出
した一端面から一体的に延在しており、かつその他端部
は枠部56の長フレーム70aに一体的に連結されてい
る。
【0039】アーチ部64の開口84には、図5に示す
ように、ヒータ80が通される。すなわち、ヒータ80
は、第1開口72を通過した冷却空気と接触して該冷却
空気を加熱する。勿論、このヒータ80は、枠部56の
長フレーム70a、70b、短フレーム58a、58b
および仕切フレーム60の間に収容される寸法のもので
ある。
【0040】また、アーチ部64の形状は、第1ケーシ
ング用部材16のアーチ部当接部86(図1および図2
参照)および第2ケーシング用部材18のアーチ部当接
部88(図4参照)の形状に対応している。さらに、ア
ーチ部64はその側壁部に突出形成された突端部90を
有し、かつ該突端部90には嵌合部としてのクリップ部
92が一体的に形成されている。このクリップ部92の
両開口には、後述するように、第1ケーシング用部材1
6のアーチ部当接部86および第2ケーシング用部材1
8のアーチ部当接部88の壁部がそれぞれ嵌合される。
【0041】そして、アーチ部64の突端部90の両側
壁部には、シール材94がそれぞれ設置されている。
【0042】次に、図1、図2および図4を参照して第
1ケーシング用部材16および第2ケーシング用部材1
8の構成につき説明する。
【0043】第1ケーシング用部材16の内部には、三
方の側壁部から水平方向に一体的に立ち上がった2本の
帯部96、96(図1および図2参照)が互いに近接し
て平行に形成されている。このため、第1ケーシング用
部材16の内側壁部には、帯部96、96の間に凹部と
しての嵌合溝98が形成された形態となっている。ま
た、第1ケーシング用部材16は、その開口端部側に、
支持部材24のアーチ部64に対応する形状のアーチ部
当接部86を有する。
【0044】第1ケーシング用部材16の内部にも配風
板66cが設置されている。この配風板66cは、支持
部材24の配風板支持部68に設置された配風板66
a、66bと同様に機能する。
【0045】また、第1ケーシング用部材16の外壁部
から突出形成された突出部100には、該第1ケーシン
グ用部材16と第2ケーシング用部材18とを互いに連
結するボルト(図示せず)を通すためのボルト孔102
と孔部103とがそれぞれ複数個形成されている。
【0046】同様に、第2ケーシング用部材18の内部
においても、三方の側壁部から水平方向に一体的に立ち
上がった2本の帯部104、104(図4参照)が互い
に近接して平行に形成されており、したがって、帯部1
04、104の間に凹部としての嵌合溝106が形成さ
れた形態となっている。また、第2ケーシング用部材1
8も、その開口端部側に、支持部材24のアーチ部64
に対応する形状のアーチ部当接部88を有する。
【0047】また、第2ケーシング用部材18の内部に
も図示しない配風板が設置されている。この配風板もま
た、上記した配風板66a〜66cと同様に機能する。
【0048】さらに、第2ケーシング用部材18の外壁
部から突出形成された突出部107には、第1ケーシン
グ用部材16の突出部100に形成された各ボルト孔1
02および各孔部103に対応する位置に、それぞれボ
ルト孔108およびピン部110が形成されている。
【0049】本実施の形態に係るエアミックスダンパユ
ニット10は基本的には以上のように構成されるもので
あり、次にその作用効果について説明する。
【0050】第1ケーシング用部材16と第2ケーシン
グ用部材18とが互いに連結されてなるケーシング本体
14にダンパアセンブリ12を装着する場合、まず、エ
アミックスダンパ20の第2突起部54を支持部材24
のレール22に係合する。この状態で、図6に示すよう
に、支持部材24の突出壁部78を第1ケーシング用部
材16の嵌合溝98に嵌合し、支持部材24のアーチ部
64が第1ケーシング用部材16のアーチ部当接部86
に当接するまでスライドさせる。これにより、エアミッ
クスダンパ20が支持部材24を介して第1ケーシング
用部材16に装着される。
【0051】このように、エアミックスダンパ20を支
持部材24に支持させた状態で、該支持部材24の突出
壁部78を第1ケーシング用部材16の嵌合溝98に嵌
合することにより、エアミックスダンパ20を容易かつ
簡便に第1ケーシング用部材16に装着することができ
る。
【0052】しかも、この場合、支持部材24のアーチ
部64と第1ケーシング用部材16のアーチ部当接部8
6との間にシール材94が介装される。上記したよう
に、アーチ部当接部86の形状はアーチ部64の形状に
対応しているので、両部64、86の間がシール材94
により確実にシールされる。
【0053】さらに、支持部材24の突出壁部78が第
1ケーシング用部材16の嵌合溝98に嵌合された際に
は、アーチ部当接部86の壁部がアーチ部64のクリッ
プ部92の一方の開口に嵌合される。このため、支持部
材24が第1ケーシング用部材16に堅牢に位置決め固
定される。
【0054】そして、回転軸38の一端部を貫通孔50
に通し、かつ他端部を軸受52に軸支して、ピニオン4
0、40をエアミックスダンパのラック36、36に噛
合するように配置する(図3参照)。その一方で、ヒー
タ80を支持部材24のアーチ部64に通し、第1開口
72を塞ぐように支持部材24上に載置する(図5参
照)。
【0055】さらに、支持部材24の枠部56に対向す
るように冷却用熱交換器(図示せず)を配置する。この
冷却用熱交換器はチューブ(図示せず)を有し、該チュ
ーブ内には液状冷媒が流通される。
【0056】その他、必要に応じて、図示しない風向調
整用ダンパや図示しない偏風板等を所定の位置に配置す
るようにしてもよい。
【0057】次いで、第2ケーシング用部材18の嵌合
溝106(図4参照)に、上記と同様にして支持部材2
4の突出壁部78を嵌合して、第2ケーシング用部材1
8のアーチ部当接部88に支持部材24のアーチ部64
が当接しかつ第2ケーシング用部材18のピン部110
が第1ケーシング用部材16の孔部103に嵌合される
までスライドさせる。
【0058】この際、上記と同様に、支持部材24のア
ーチ部64と第2ケーシング用部材18のアーチ部当接
部88との間にシール材94が介装され、かつ第2ケー
シング用部材18のアーチ部当接部88の壁部がアーチ
部64のクリップ部92の他方の開口に嵌合される。そ
の結果、第2ケーシング用部材18と支持部材24との
間がシールされるとともに支持部材24が第2ケーシン
グ用部材18に堅牢に位置決め固定される。
【0059】次いで、第1ケーシング用部材16のボル
ト孔102と第2ケーシング用部材18のボルト孔10
8に図示しないボルトを通し、該ボルトに図示しないナ
ットを螺着することにより第1ケーシング用部材16と
第2ケーシング用部材18とを互いに連結してケーシン
グ本体14を構成する。これにより、ダンパアセンブリ
12がケーシング本体14内に収容される。すなわち、
該ケーシング本体14にエアミックスダンパ20が支持
部材24を介して装着され、これによりエアミックスダ
ンパユニット10が構成されるに至る。
【0060】以上から諒解されるように、ダンパアセン
ブリ12を構成する支持部材24は、容易かつ簡便にケ
ーシング本体14に嵌合される。換言すれば、エアミッ
クスダンパ20を支持部材24のレール22に係合する
ことにより、該エアミックスダンパ20を容易かつ簡便
にケーシング本体14に装着することができる。
【0061】しかも、支持部材24は、突出壁部78が
第1ケーシング用部材16の嵌合溝98および第2ケー
シング用部材18の嵌合溝106に互いに嵌合し、かつ
クリップ部92の開口に第1ケーシング用部材16のア
ーチ部当接部86および第2ケーシング用部材18のア
ーチ部当接部88の側周壁部がそれぞれ嵌合されること
によって、第1ケーシング用部材16および第2ケーシ
ング用部材18に堅牢に位置決め固定される。さらに、
ヒータ80は、支持部材24のアーチ部64により変位
することが抑制される。すなわち、ヒータ80がアーチ
部64により位置決めされるからである。このため、第
1ケーシング用部材16と第2ケーシング用部材18と
を互いに堅牢に連結することができるので、シール性に
優れたケーシング本体14を構成することができる。
【0062】なお、第1ケーシング用部材16と第2ケ
ーシング用部材18とを互いに連結した際、支持部材2
4のアーチ部64の突端部90と第1ケーシング用部材
16のアーチ部当接部86および第2ケーシング用部材
18のアーチ部当接部88との間には、シール材94が
それぞれ介装される。すなわち、支持部材24と第1ケ
ーシング用部材16および第2ケーシング用部材18と
の間は、シール材94によってそれぞれシールがなされ
ている。
【0063】エアミックスダンパ20は、以下のように
動作する。
【0064】まず、支持部材24の第1開口72がエア
ミックスダンパ20によって全閉とされている場合(図
2、図5および図6参照)を説明する。
【0065】外部からケーシング本体14内に導入され
た空気は、まず、図示しない前記冷却用熱交換器のチュ
ーブを流通する液状冷媒と熱交換して冷却され、冷却空
気となる。この冷却空気は、ケーシング本体14内にお
いて、エアミックスダンパ20へと指向して上昇する。
【0066】ここで、エアミックスダンパ20によって
第1開口72が全閉とされているので、冷却空気は全て
第2開口74へと至る。この場合、ヒータ80(図5参
照)と第2開口74とが仕切部62によって仕切られて
おり、かつ支持部材24の配風板支持部68、第1ケー
シング用部材16および第2ケーシング用部材18に配
風板66a〜66c(図1および図2参照)および図示
しない配風板がそれぞれ設置されているので、第2開口
74を通過した冷却空気はヒータ80と接触することな
く上昇し、空気排出口82a、82bから吹き出され
る。すなわち、第2開口74を通過した冷却空気は、ヒ
ータ80をバイパスする。このことから諒解されるよう
に、第2開口74から仕切部62、配風板66a〜66
cおよび図示しない配風板までに至る経路は、バイパス
流路として機能する。
【0067】このバイパス流路によって、冷却空気がヒ
ータ80で加熱されることが回避される。したがって、
冷却効率が低下することを抑制することができる。
【0068】ユーザが、自動車車内に吹き出される空気
の温度が上昇するように自動車用空調装置の温度設定を
変更すると、電動モータ46(図3および図4参照)が
付勢され、これに伴って該電動モータ46のアーム48
が駆動されることにより扇形歯車駆動部44が回動す
る。これにより回転軸38およびピニオン40、40が
回転動作され、ラック36、36が相対的に直線移動す
る。その結果、エアミックスダンパ20の第2突起部5
4が支持部材24のレール22に案内されながら該レー
ル22に対して摺動動作し、最終的にエアミックスダン
パ20が第2開口74に指向して変位するに至る。
【0069】この変位に伴って、第1開口72(図2、
図4および図6参照)が開くので、冷却空気の一部が該
第1開口72を通過してヒータ80(図5参照)と接触
するようになる。すなわち、第1開口72を通過した冷
却空気は、ヒータ80により加熱される。
【0070】加熱された空気は、仕切部62と配風板6
6a、66bの間を流れて空気排出口82a、82bの
近傍に至る。一方、第2開口74を通過した冷却空気の
残部は、上記と同様にヒータ80に接触することなく空
気排出口82a、82bの近傍に至る。そして、加熱さ
れた空気と冷却空気とが混合され、第1開口72がエア
ミックスダンパ20によって全閉とされている場合より
も高温の空気が空気排出口82a、82bから吹き出さ
れる。すなわち、自動車車内に吹き出される空気の温度
は、エアミックスダンパ20の変位量、換言すれば、第
1開口72の開度により調整される。
【0071】勿論、この場合のエアミックスダンパ20
の位置は、空気がユーザにより設定された温度で自動車
車内に吹き出されるように設定される。また、この場合
においても、第2開口74を通過した冷却空気は仕切部
62、配風板66a〜66cおよび図示しない配風板の
存在によりヒータ80に接触することなく上昇する。し
たがって、必要量以上の冷却空気がヒータ80により加
熱されることが回避されるので、吹き出される空気の温
度を効率よく調整することができる。
【0072】また、上記したように、ケーシング本体1
4がシール性に優れているので、空気排出口82a、8
2b以外から空気が吹き出されることが著しく抑制され
る。したがって、自動車車内の冷却効率が低下する懸念
がない。
【0073】このように、エアミックスダンパ20が係
合された支持部材24を第1ケーシング用部材16およ
び第2ケーシング用部材18に嵌合することにより、エ
アミックスダンパ20を容易かつ簡便にケーシング本体
14の所定の位置に装着することができるので、エアミ
ックスダンパ20が位置ずれを起こすことがない。この
ため、第1ケーシング用部材16および第2ケーシング
用部材18を互いに堅牢に連結することができる。した
がって、シール性に優れたケーシング本体14を構成す
ることができる。
【0074】なお、上記した実施の形態においては、支
持部材24の突出壁部(凸部)78を第1ケーシング用
部材16の嵌合溝(凹部)98および第2ケーシング用
部材18の嵌合溝(凹部)106に嵌合するようにして
いるが、支持部材24の側壁部に嵌合溝(凹部)を設け
るとともに第1ケーシング用部材16および第2ケーシ
ング用部材18に前記嵌合溝の形状に対応する形状の突
起部(凸部)を設け、該突起部を前記嵌合溝に嵌合する
ようにしてもよい。
【0075】また、この実施の形態では、クリップ部9
2を支持部材24のアーチ部64に設けた場合を例示し
たが、第1ケーシング用部材16のアーチ部当接部86
および第2ケーシング用部材18のアーチ部当接部88
にクリップ部を設けるようにしてもよい。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るエア
ミックスダンパユニットによれば、支持部材にエアミッ
クスダンパを摺動自在に支持させている。また、エアミ
ックスダンパをケーシング本体に装着する際、上記した
状態で1組のケーシング用部材のそれぞれに支持部材を
嵌合し、次いで該1組のケーシング用部材同士を互いに
連結するようにしている。このように、支持部材を容易
かつ簡便にケーシング本体に嵌合することができるの
で、該支持部材を介してエアミックスダンパをケーシン
グ本体の所定の位置に容易かつ簡便に装着することがで
きるという効果が達成される。
【0077】しかも、この場合、支持部材が1組のケー
シング部材の所定の位置に装着された状態で該1組のケ
ーシング部材同士を連結することができるので、この連
結構成されたケーシング本体がシール性に優れたものと
なる。このため、冷却用熱交換器によって冷却された空
気やヒータによって加熱された空気がケーシング本体の
外部に漏出することを回避することができるので、自動
車車内に吹き出される空気の温度を効率よく調整するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るエアミックスダンパユニッ
トの要部分解斜視図である。
【図2】図1のダンパアセンブリの概略全体と第1ケー
シング用部材とを拡大して示す要部分解拡大斜視図であ
る。
【図3】図1のダンパアセンブリが備えるエアミックス
ダンパと該エアミックスダンパを変位させる電動モータ
との要部斜視図である。
【図4】図1のエアミックスダンパユニットを別方向か
ら示す要部分解斜視図である。
【図5】図1のダンパアセンブリが備える支持部材のア
ーチ部にヒータを通した状態を示す概略拡大斜視図であ
る。
【図6】図1の支持部材を図1の第1ケーシング用部材
に嵌合した状態を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
10…エアミックスダンパユニット 12…ダンパアセ
ンブリ 14…ケーシング本体 16、18…ケー
シング用部材 20…エアミックスダンパ 22…レール(案
内部) 24…支持部材 30…閉塞カバー 32、54…突起部 34…切り込み 36…ラック 40…ピニオン 46…電動モータ 56…枠部 60…仕切フレーム 62…仕切部 64…アーチ部 66a〜66c…
配風板 68…配風板支持部 72、74、84
…開口 78…突出壁部(凸部) 80…ヒータ 82a、82b…空気排出口 86、88…アー
チ部当接部 90…突端部 92…クリップ部
(嵌合部) 94…シール材 98、106…嵌
合溝(凹部)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エアミックスダンパと、 前記エアミックスダンパを摺動自在に支持する案内部を
    有するとともに前記エアミックスダンパにより開閉され
    る開口部が2箇所に形成された支持部材と、 1組のケーシング用部材が互いに連結されてなり、内部
    にヒータを収容するとともに前記ヒータをバイパスする
    バイパス流路が形成されるケーシング本体と、 を備え、 前記エアミックスダンパが前記支持部材の案内部に支持
    された状態で前記ケーシング本体に装着されており、 該ケーシング本体内で前記ヒータが前記支持部材の2箇
    所の開口部の一方に臨み、かつ前記バイパス流路が他方
    の開口部に臨んでいることを特徴とするエアミックスダ
    ンパユニット。
  2. 【請求項2】請求項1記載のエアミックスダンパユニッ
    トにおいて、 前記支持部材がさらに凸部または凹部を有し、かつ前記
    1組のケーシング用部材のそれぞれが凹部または凸部を
    有し、 前記支持部材の凸部または凹部を前記1組のケーシング
    用部材の各凹部または各凸部に嵌合することにより前記
    支持部材を前記ケーシング本体に装着することを特徴と
    するエアミックスダンパユニット。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のエアミックスダン
    パユニットにおいて、 前記支持部材がアーチ部を有し、かつ前記アーチ部の開
    口部に前記ヒータが通されることを特徴とするエアミッ
    クスダンパユニット。
  4. 【請求項4】請求項3記載のエアミックスダンパユニッ
    トにおいて、 前記支持部材のアーチ部の側周壁部が前記1組のケーシ
    ング用部材の側周壁部にシール材を介して当接すること
    を特徴とするエアミックスダンパユニット。
  5. 【請求項5】請求項4記載のエアミックスダンパユニッ
    トにおいて、 前記支持部材のアーチ部の側周壁部または前記1組のケ
    ーシング用部材の側周壁部の少なくともいずれか一方に
    嵌合部が設置されていることを特徴とするエアミックス
    ダンパユニット。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか1項に記載のエア
    ミックスダンパユニットにおいて、 前記支持部材の一方の開口部を通過した空気が前記ヒー
    タと接触することを防止するための仕切部または配風板
    の少なくともいずれか一方を有することを特徴とするエ
    アミックスダンパユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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SG103918A1 (en) * 2002-04-02 2004-05-26 Inventio Ag Mechanism for indenting a safety gear for an elevator car
KR100728608B1 (ko) * 2007-02-14 2007-06-15 제일엔지니어링 (주) 배전선로 부재 고정기능을 가진 전주.

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SG103918A1 (en) * 2002-04-02 2004-05-26 Inventio Ag Mechanism for indenting a safety gear for an elevator car
KR100728608B1 (ko) * 2007-02-14 2007-06-15 제일엔지니어링 (주) 배전선로 부재 고정기능을 가진 전주.

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