JP2002018359A - 振動式ふるい装置 - Google Patents

振動式ふるい装置

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JP2002018359A JP2000200018A JP2000200018A JP2002018359A JP 2002018359 A JP2002018359 A JP 2002018359A JP 2000200018 A JP2000200018 A JP 2000200018A JP 2000200018 A JP2000200018 A JP 2000200018A JP 2002018359 A JP2002018359 A JP 2002018359A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動式ふるい装置において、アンバランス重
量を備えたフライホイールの回転による所要のふるい機
能が安定して得られ、かつふるい装置の固有振動数とフ
ライホイール回転数との間で生起される共振現象による
装置の破損の発生を防止する。 【解決手段】 砂、石炭等の原料をふるい上に載せ、駆
動モータにより回転駆動されるフライホイールに設けら
れたアンバランス重量により前記原料に振動を付与し
て、該原料を分別する振動式ふるい装置において、前記
ふるい装置における振動レベルが所定の基準レベル以下
のとき前記フライホイールの回転数をふるい動作が可能
な許容回転範囲内に保持せしめるとともに、前記振動レ
ベルが前記基準レベルを超えるときは該振動レベルを低
下せしめる振動抑制手段を作動させる制御装置を備えて
なることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、砂、石炭等の原料
をふるい上に載せ、駆動モータにより回転駆動されるフ
ライホイールに設けられたアンバランス重量により前記
原料に振動を付与して、該原料を分別する振動式ふるい
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工場、火力発電所等においては、砂、石
炭、鉄鋼、化学原料等の原料を粉砕または分類する装置
として、振動式ふるい装置が使用されている。かかる振
動式ふるい装置の一つとして、特開平11−12884
2号の発明が提案されている。この発明においては、ふ
るい網が張設された枠体の下側に支持枠を固設し、該支
持枠上に複数個のスプリングを介して共振リングを水平
に支持し、該共振リングに超音波発信器を固設するとと
もに、該スプリングの弾性により前記共振リングを前記
ふるい網の下面に当接させるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる振動式ふるい装
置においては、通常、駆動モータにより回転駆動される
フライホイールにアンバランス重量を取り付け、該アン
バランス重量の回転による上下方向の起振力(遠心力)
によってふるい網を振動させ、所要のふるい機能を得る
ように構成されている。このため、該ふるい装置の固有
振動数と前記フライホイールの回転数との間で共振現象
が発生すると、フライホイールのアンバランス重量によ
る遠心力がきわめて大きいため、過大な起振力となっ
て、該ふるい装置のハウジングに亀裂を生じるという不
具合の発生をみる。
【0004】しかしながら、前記特開平11−1288
42号の発明においては、共振リングとスプリングとを
組み合わせて、超音波発信器からの微振動による溶接部
の破損を防止するように構成されているに止まり、ま
た、その他の従来技術においても、所要のふるい機能を
常時保持しつつ、装置の固有振動数とフライホイール回
転数との間で生起される共振による振動応力を抑制し
て、装置の破損の発生を確実に回避する手段は施されて
いない。
【0005】本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、振
動式ふるい装置において、アンバランス重量を備えたフ
ライホイールの回転による所要のふるい機能が安定して
得られ、かつふるい装置の固有振動数とフライホイール
回転数との間で生起される共振現象による装置の破損の
発生を防止することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するため、請求項1記載の発明として、砂、石炭等の
原料をふるい上に載せ、駆動モータにより回転駆動され
るフライホイールに設けられたアンバランス重量により
前記原料に振動を付与して、該原料を分別する振動式ふ
るい装置において、前記ふるい装置における振動レベル
が所定の基準レベル以下のとき前記フライホイールの回
転数をふるい動作が可能な許容回転範囲内に保持せしめ
るとともに、前記振動レベルが前記基準レベルを超える
ときは該振動レベルを低下せしめる振動抑制手段を作動
させる制御装置を備えてなることを特徴とする振動式ふ
るい装置を提案する。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、前記フライホイールの運転回転数を検出する回転数
検出器と、前記振動式ふるい装置の振動レベルを検出す
る振動検出器と、前記振動レベルの基準値を設定する振
動レベル設定手段とを備えるとともに、前記制御装置に
は、振動レベルの検出値と前記振動レベルの基準値とを
比較する振動レベル比較部と、前記振動レベル比較部か
らの振動レベルの比較結果に基づき、前記振動レベルの
検出値が前記振動レベルの基準レベル以下のときには前
記運転回転数をふるい動作が可能な許容回転範囲内に保
持せしめるふるい動作制御を選択し、前記振動レベルの
検出値が前記振動レベルの基準レベルを超えるとき該振
動レベルを低下せしめる振動抑制制御を選択する運転制
御方法選択部とが設けられてなることを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2に加え
て、前記振動式ふるい装置の騒音を検出する騒音検出器
と前記騒音の基準値を設定する設定手段とを備え、前記
制御装置に前記騒音の検出値と前記騒音の基準値とを比
較する騒音比較部を設けるとともに、運転制御方法選択
部に、前記騒音比較部からの騒音比較結果に基づき、前
記騒音の検出値が前記騒音の基準値以下のときには前記
運転回転数をふるい動作が可能な許容回転範囲内に保持
せしめるふるい動作制御を選択し、前記騒音の検出値が
前記騒音の基準値を超えるとき該振動レベルを低下せし
める振動抑制制御を選択する手段を追設したことを特徴
とする。
【0009】請求項4記載の発明は、前記制御装置にお
けるふるい動作制御手段に係り、請求項2において、前
記運転制御方法選択部からの制御信号を受けて前記フラ
イホイールの運転回転数を調整する回転数制御手段と、
前記運転制御方法選択部からの制御信号を受けて前記フ
ライホイールのアンバランス重量位置を設定するウェイ
ト位置設定手段と、前記運転制御方法選択部からの制御
信号を受けて前記ふるい装置を支持する弾性支持部のば
ね定数を設定するばね定数設定手段とを備え、前記運転
制御方法選択部が前記ふるい動作制御を選択したとき、
前記回転数制御手段、ウェイト位置設定手段、及びばね
定数設定手段の何れか1つまたは全部により前記ふるい
動作が可能な許容運転域内に保持せしめるように構成さ
れてなることを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項4におい
て、前記ウェイト位置設定手段は、ふるい動作の種類に
対応して前記アンバランス重量位置が設定されたウェイ
ト位置設定テーブルを備えてなることを特徴とする。
【0011】請求項6記載の発明は、前記制御装置にお
ける振動抑制制御手段に係り、請求項2において、前記
ふるい装置の振動レベルを低下せしめる振動抑制手段を
作動させる減衰要素作動手段を備え、前記運転制御方法
選択部が振動抑制制御を選択したとき前記減衰要素作動
手段により前記振動抑制手段を介して振動レベルを低下
せしめるように構成されてなることを特徴とする。
【0012】かかる発明によれば、運転制御方法選択部
において、フライホイールの運転回転数の検出値、振動
比較部からの振動レベル比較結果、請求項3における騒
音比較部からの騒音レベル比較結果に基づき、前記振動
レベルが、振動式ふるい装置における作業能力レベルの
範囲内にあるとき、または、前記騒音レベルの検出値が
前記騒音レベル基準値以下にあるときは、ふるい動作制
御を選択して、回転数制御手段、ウェイト位置設定手
段、及びばね定数設定手段により、振動式ふるい装置を
常時振動レベル及び騒音レベルが設定値の範囲内になる
ように運転制御することができ、所要のふるい機能が安
定して得られる運転制御をなすことができる。
【0013】また、前記運転制御方法選択部において、
前記振動レベルが危険域の振動レベルにあるとき、また
は、請求項3における騒音レベルの検出値が前記騒音レ
ベル基準値を超えているときは、振動抑制制御を選択し
て、減衰要素作動手段により減衰装置を作動させて振動
レベルを減衰せしめ、前記振動式ふるい装置の振動を抑
制することにより、振動レベルの過大化による振動式ふ
るい装置の破損を回避できる。以上により、かかる発明
によれば、フライホイールの回転による所要のふるい機
能が常時安定して得られ、かつふるい装置の振動レベル
の過大化を回避して振動式ふるい装置の破損の発生を確
実に防止することができる。
【0014】また、特に請求項4、5記載の発明によれ
ば、ウェイト位置設定手段は、ふるい動作の種類に対応
して前記アンバランス重量位置が設定されたウェイト位
置設定テーブルを備えているので、従来技術のように、
振動式ふるい装置の運転中に、アンバランス重量の位置
の自動調整を行う必要がなく、従来技術のように複雑な
構造のアンバランス重量位置の自動調整装置は不要とな
り、ウェイト位置調整装置の構造が簡単化される。
【0015】請求項7記載の発明は、請求項1におい
て、前記アンバランス重量が取り付けられたフライホイ
ールを、互いに逆回転せしめられる回転軸に前記アンバ
ランス重量が対称になるように固定し、フライホイール
の回転時に前記アンバランス重量による遠心力が垂直方
向に作用し水平方向においてはバランスするように構成
された上下方向起振力発生手段を備えてなることを特徴
とする。かかる発明によれば、振動式ふるい装置には、
水平方向力が常時バランスした状態で以って垂直方向の
起振力が発生することとなり、該振動式ふるい装置にお
けるふるい動作に有効な垂直方向の起振力が、水平方向
振動を伴うことなく得られる。
【0016】また、請求項8記載の発明のように、前記
ふるい装置の自動運転あるいは手動運転を選択して、前
記制御装置に入力する運転方法選択手段を設ければ、自
動運転あるいは手動運転を任意に選択することが可能と
なる。
【0017】さらに、請求項9記載の発明のように、前
記振動レベル比較部からの振動レベルの比較結果及び騒
音比較部からの騒音比較結果に基づき警報発信の要否を
判定し、該判定結果に従い警報装置を作動させる警報判
定手段を備えれば、振動式ふるい装置の異常状態を迅速
に検知でき、該装置の破損からの保護ができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示した実施例
を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載され
ている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置など
は特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれ
のみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎな
い。
【0019】図1は本発明の実施例に係る振動式ふるい
装置における運転制御システムのブロック図、図2は前
記振動式ふるい装置の検出手段を含むハード構成図、図
3はウェイト位置調整手段の構成図、図4は前記ウェイ
ト位置調整手段のねじ部を示す外観図、図5はウェイト
位置調整手段におけるウェイト位置設定テーブルの構成
図、図6は本体支持装置の正面図、図7は励振発生手段
の構成図(その1)、図8は励振発生手段の構成図(そ
の2)、図9は本発明が適用される振動式ふるい装置の
正面図、図10はフライホイール装置の側面図である。
【0020】本発明が適用される振動式ふるい装置を示
す図9において、100は振動式ふるい装置であり、次
のように構成されている。105は本体、104は該本
体105の内部に設けられて原料が載せられるふるい
部、102は該ふるい部104を覆うカバー、103は
前記ふるい部104への原料の投入口である。70は前
記本体105を地面等の固定部に支持する本体支持装置
で前後に各2個設けられている。50は前記ふるい部1
04に上下方向の振動を付与するためのフライホイール
装置、60は該フライホイール装置50を駆動するため
の駆動モータである。かかる振動式ふるい装置は、アン
バランス重量を備えた前記フライホイール装置50を前
記駆動モータにより回転させて、前記アンバランス重量
にて発生する遠心力によって前記ふるい部104を上下
方向に振動させ、該ふるい部104上に載せられた原料
にふるい動作を加えることにより、原料の粉砕、分別を
行うようになっている。
【0021】図10は前記ふるい部104に上下方向の
振動を付与する前記フライホイール装置50の詳細を示
している。かかるフライホイール装置50は、本件出願
人の出願に係る実開昭61−155079号に開示され
ているもので、同図において51は中空のフライホイー
ル軸で前記駆動モータ60(図9参照)に直結駆動され
ている。57は前記フライホイール軸の内周に挿通され
たウェイト移動軸で、通常は前記フライホイール軸51
と同期して回転せしめられている。52は中空に形成さ
れたフライホイールで、その内部にはねじ軸54に螺合
されたアンバランスウェイト53が半径方向に移動可能
に嵌合されている。058は前記ねじ軸54と前記ウェ
イト移動軸57とを連結するかさ歯車である。58は前
記ウェイト移動軸57の軸端に連結された電磁ブレーキ
で、該ウェイト移動軸57に所要の制動力を付与するも
のである。111は前記フライホイール軸51を支持す
る軸受である。
【0022】かかるフライホイール装置50において、
前記フライホイール軸51と同期して回転せしめられて
いるウェイト移動軸57に対し、その軸端に連結されて
いる電磁ブレーキ58のいずれか一方を作動させウェイ
ト移動軸57を制動すると、該ウェイト移動軸57とフ
ライホイール軸51との間に回転数差が生じ、この回転
数差に比例してフライホイール52と同時にねじ軸54
が回転し、該ねじ軸54に螺合されているアンバランス
ウェイト53が半径方向に移動し、その半径方向位置が
変化する。かかるアンバランスウェイト53の半径方向
位置の変化によるフライホイール52の重心位置の変化
によって、フライホイール52の遠心力つまり起振力が
変化する。従って前記電磁ブレーキ58を操作すること
により、振動式ふるい装置の運転中にフライホイール5
2の起振力を任意に調整することができる。
【0023】本発明は以上のように構成された振動式ふ
るい装置の運転制御システム及びこれに付随する装置に
係るものである。かかる運転制御システムを示す図1に
おいて、100は振動式ふるい装置、01は運転方法選
択回路で、前記振動式ふるい装置100の自動運転ある
いは手動運転の選択、切り換えを行うものである。該運
転方法選択回路01において、運転者によって振動式ふ
るい装置100の自動運転が選択されると、自動運転の
指令信号が設定装置300に入力される。該設定装置3
00において、1は騒音レベル設定部で、前記振動式ふ
るい装置100の騒音レベルの基準値、つまり騒音レベ
ルの許容値が設定されている。
【0024】2は振動レベル設定部で、前記振動式ふる
い装置100の振動レベルの基準値、つまり振動起振力
の許容値が設定されている。該振動レベル基準値(許容
値)の一例を次に示す。 振動式ふるい装置100の作業能力レベル 1(弱)=1・0〜1・5G 〃 2(中)=2・0〜2・5G 〃 3(強)=3・0〜3・5G 危険域の振動レベル(振動抑制を要する振動レベル)=4・0G以上 ……( 1) ここで、Gは重力の加速度である。また、3は回転数設
定部で、前記作業能力レベル毎に、振動式ふるい装置1
00におけるフライホイール軸51の運転回転数(設定
回転数)を設定するものである。
【0025】一方、前記振動式ふるい装置100におけ
る実際の運転回転数は回転数検出器4によって検出さ
れ、該ふるい装置100の振動レベルは振動検出器5に
よって検出され、該ふるい装置100の騒音レベルは騒
音検出器6によって検出され、後述する制御装置200
に入力されている。
【0026】図2は前記回転数検出器4及び振動検出器
5の、振動式ふるい装置100への取付部及びその近傍
の構造を示し、同図において振動式ふるい装置100の
フライホイール軸51の軸端にはプーリ59b(従動プ
ーリ)が固定されており、前記駆動モータ60の出力軸
に固定されたプーリ59a(駆動プーリ)とファンベル
ト059により連結されている。前記回転数検出器4は
該フライホイール軸51の軸端に取り付けられて該フラ
イホイール軸51の回転数を検出し制御装置200に入
力している。70は前記振動式ふるい装置100の本体
105を支持する本体支持装置で、該本体105に固定
されたサポート71の下部を、並列に配置された複数の
スプリング72を介して地面等の固定部に支持されてい
る。前記振動検出器5は該サポート71に取り付けられ
て、本体105の振動レベルを検出し、前記制御装置2
00に入力している。
【0027】図1に示す200は制御装置で、次のよう
に構成されている。7は回転数監視部で、前記回転数設
定部3から振動式ふるい装置100の運転回転数の設定
値が、また前記回転数検出器4から実際の運転回転数の
検出値が夫々入力され、運転回転数の検出値と設定値と
を比較しながら後述する警報判定手段15に比較結果を
送るとともに、後述する運転制御方法選択部10に前記
運転回転数の検出値を送る。8は振動比較部で、前記振
動検出器5によって検出されたふるい装置100の振動
レベルの検出信号と前記振動レベル設定部2に設定され
ている前記振動基準値とを比較し、その比較結果を運転
制御方法選択部10及び警報判定手段15に送る。9は
騒音比較部で、前記騒音検出器6によって検出されたふ
るい装置100の騒音の検出信号と前記騒音レベル設定
部1に設定されている前記騒音の基準値つまり騒音の許
容値とを比較し、その比較結果を運転制御方法選択部1
0及び警報判定手段15に送る。
【0028】運転制御方法選択部10においては、前記
運転回転数の検出値、振動比較部8からの振動レベル比
較結果、騒音比較部9からの騒音レベル比較結果に基づ
き、前記振動レベルが、前記設定値(1)に示されるよ
うな振動式ふるい装置100における作業能力レベル1
〜3の設定レベルの範囲内にあるとき、または、前記騒
音レベルの検出値が前記騒音レベル基準値以下にあると
きは、ふるい動作制御を選択して、その制御指令信号を
回転数制御手段11、ウェイト位置設定手段12、及び
ばね定数設定手段13に送る。また、前記運転制御方法
選択部10においては、前記振動レベルが、前記危険域
の振動レベル(振動抑制を要する振動レベル)=4・0
G以上 にあるとき、または、前記騒音レベルの検出値
が前記騒音レベル基準値を超えているときは、振動抑制
制御を選択して、その制御指令信号を減衰要素作動手段
14に送る。
【0029】前記運転制御方法選択部10においてふる
い動作制御が選択されると、前記回転数制御手段11、
ウェイト位置設定手段12、及びばね定数設定手段13
の夫々において、次のような制御、あるいは設定を行
う。先ず、前記回転数制御手段11においては、前記振
動式ふるい装置100の振動レベルが、現在、回転数設
定部3にて設定されている作業能力レベル(前記(1)
の作業能力レベル1〜3)における前記振動レベル基準
値(許容値)の範囲内に入るように、かつ、前記騒音レ
ベルが騒音レベル基準値以下になるように、前記前記駆
動モータ60の回転数を制御する。これにより、該駆動
モータ60に直結されている前記フライホイール軸51
の回転数は、前記振動式ふるい装置100の振動レベル
及び騒音レベルが、現状の作業能力レベルにおける許容
振動レベルの範囲内及び許容騒音レベル以下になるよう
に、自動的に制御される。
【0030】また、前記ウェイト位置設定手段12は、
次のようにして、前記フライホイール装置50に設けら
れているウェイト位置調整装置80を制御、操作する。
即ち、図3において、この実施例におけるフライホイー
ル装置50は、中空のフライホイール52内に、半径方
向に往復移動可能にアンバランスウェイト53が組み込
まれている。また、前記ウェイト位置調整装置80は、
前記アンバランスウェイト53の半径方向位置を調整す
るものであり、54は前記アンバランスウェイト53の
中心部に螺合されたねじ軸54である。前記アンバラン
スウェイト53は該ねじ軸54の回転によりフライホイ
ール52内を半径方向に往復移動するようになってい
る。
【0031】図4は前記ねじ軸54の駆動機構を示し、
同図において、前記ねじ軸54の外周にはボールねじが
形成されており、前記アンバランスウェイト53が固定
されたナット055及びウェイト取付フランジ053に
形成されたボールねじ054に螺合している。従って、
前記ねじ軸54が回転せしめられると、ウェイト取付フ
ランジ053及びこれに固定されたアンバランスウェイ
ト53が前記フライホイール52内をボールねじを介し
て半径方向に移動する。057は前記ねじ軸54の軸
受、056はリターンチューブである。
【0032】図3に戻り、080はモータであり、その
出力軸つまり作動軸56はかさ歯車058を介して前記
ねじ軸54に連結されている。また、該モータ080に
は前記ウェイト位置設定手段12が接続され、該ウェイ
ト位置設定手段12における設定信号により該モータ0
80が回転駆動され、該モータ080の回転は作動軸5
6及びかさ歯車55を介して前記ねじ軸54に伝達さ
れ、前記のように該ねじ軸54の回転によりアンバラン
スウェイト53が半径方向に移動可能するようになって
いる。
【0033】前記ウェイト位置設定手段12は、図5に
示されるように、前記振動式ふるい装置100における
原料の素粒の大きさ及び重量と前記アンバランスウェイ
ト53の取付位置即ちフライホイール軸心からの距離R
との関係が設定されている。かかる設定は、振動式ふる
い装置100の停止時に、予め、ふるい対象となる原料
の素粒の大きさ及び重量によって行われる。従って、従
来技術のように、該ふるい装置100の運転中に、前記
アンバランスウェイト53の位置の自動調整を行う必要
がなく、図10に示されるような、複雑な構造のアンバ
ランスウェイト53位置の自動調整装置は不要となり、
ウェイト位置調整装置の構造が簡単化される。
【0034】前記ばね定数設定手段13は、前記振動式
ふるい装置100を支持する本体支持装置70における
スプリング72のばね定数を設定するもので、前記運転
制御方法選択部10においてふるい動作制御が選択され
ると、前記振動比較部8からの振動比較結果により、該
ふるい装置100の固有振動数とフライホイール回転数
との間で生起される共振の振幅が設定値よりも大きくな
ったとき、支持部ばね調整装置90を操作して、前記本
体支持装置70のスプリング72のばね定数を変えるこ
とにより、該ふるい装置100の固有振動数を調整す
る。
【0035】図6は前記支持部ばね調整装置90の構成
を示し、図において、前記本体支持装置70を構成する
複数のスプリング72にはこれの有効長さを変化させる
調整プレート73及び該調整プレート73を所定の位置
に整定せしめる締付ボルト74を備えている。かかる支
持部ばね調整装置90においては、前記調整プレート7
3の位置を、前記ばね定数設定手段13において設定さ
れたスプリング72のばね定数に相当するような有効長
さの位置に置き、該調整プレート73を前記締付ボルト
74により固定する。前記調整プレート73の位置の調
整及び固定は、前記締付ボルト74による手動でも油圧
シリンダ等を用いての自動設定でもよい。
【0036】次に、前記運転制御方法選択部10におい
て、振動抑制制御を選択し、その制御指令信号が前記減
衰要素作動手段14に送られると、該減衰要素作動手段
14においては、前記振動比較部8からの振動比較結果
に基づき、所要の振動レベル減衰量、つまり、前記振動
式ふるい装置100の振動レベルが、前記(1)式に示
される危険域の振動レベル(4・0G)以下になるよう
な振動レベル減衰量を算出して減衰装置40に送る。該
減衰装置40は、油圧式ダンパ等の公知の振動減衰手段
が用いられ、前記減衰要素作動手段14から与えられる
振動レベル減衰量になるように、前記振動式ふるい装置
100の振動を減衰せしめる。
【0037】以上のように、かかる実施例によれば、前
記運転制御方法選択部10において、運転回転数の検出
値、振動比較部8からの振動レベル比較結果、騒音比較
部9からの騒音レベル比較結果に基づき、前記振動レベ
ルが、振動式ふるい装置100における作業能力レベル
の範囲内にあるとき、または、前記騒音レベルの検出値
が前記騒音レベル基準値以下にあるときは、ふるい動作
制御を選択して、回転数制御手段11、ウェイト位置設
定手段12、及びばね定数設定手段13により、振動式
ふるい装置100を振動レベル及び騒音レベルが設定値
の範囲内になるように運転制御することができる。
【0038】また、前記運転制御方法選択部10におい
て、前記振動レベルが危険域の振動レベルにあるとき、
または、前記騒音レベルの検出値が前記騒音レベル基準
値を超えているときは、振動抑制制御を選択して、減衰
要素作動手段14により減衰装置40を作動させて、振
動レベルを減衰せしめ、前記振動式ふるい装置100の
振動を抑制することにより、振動レベルの過大化による
振動式ふるい装置100の破損を回避できる。
【0039】次に、前記回転数監視部7からの回転数の
検出信号、振動比較部8からの振動レベル比較結果、及
び騒音比較部9からの騒音レベル比較結果は、夫々、前
記のように警報判定手段15に送られており、該警報判
定手段15においては、前記回転数または振動レベルま
たは騒音レベルが許容値を超えているとき、警報の発信
を判定し、警報発信の指令信号を警報装置400に送
る。
【0040】また、前記運転方法選択回路において、運
転者によって振動式ふるい装置100の手動運転が選択
されると、運転者は手動操作部2を介して、前記駆動モ
ータ60の回転数、ウェイト位置調整装置80によるア
ンバランスウェイト53の位置の調整、及び支持部ばね
調整装置90による振動式ふるい装置100の固有振動
数の調整、振動レベルが過大の際には減衰装置40の作
動を操作するとともに、前記回転数または振動レベルま
たは騒音レベルが許容値を超えているときには警報装置
400を作動させて警報を発信せしめる。
【0041】次に、図7ないし図8は前記振動式ふるい
装置100において、上下方向の起振力を発生せしめる
励振発生手段16の構成図であり、同図において、52
a及び52bはアンバランスウェイト53a及び53b
が取り付けられた1対のフライホイールであり、該1対
のフライホイール52a及び52bは、互いに逆回転せ
しめられるフライホイール軸51a及び51bに前記ア
ンバランスウェイト53a及び53bが対称になるよう
に固定されている。前記対をなすフライホイール軸51
a及び51bは、駆動モータ60から歯車列110を介
して互いに逆方向に回転せしめられる。111は前記フ
ライホイール軸51a及び51bを支持する軸受であ
る。
【0042】かかる励振発生手段16において、前記ア
ンバランスウェイト53a及び53bが対称になるよう
に固定された1対のフライホイール52a及び52b
は、図8に示すように、N1及びN2にて互いに逆方向
に回転せしめられるため、前記振動式ふるい装置100
には、前記アンバランスウェイト53a及び53bによ
る遠心力が垂直方向に作用し、水平方向においては互い
に釣り合ってバランスする。これにより、振動式ふるい
装置100には、水平方向力が常時バランスした状態で
以って垂直方向の起振力が発生することとなり、振動式
ふるい装置100におけるふるい動作に有効な垂直方向
の起振力が、水平方向振動を伴うことなく得られる。
【0043】
【発明の効果】以上記載のごとく本発明によれば、振動
レベルが振動式ふるい装置における作業能力レベルの範
囲内にあるとき、または、前記騒音レベルが基準値以下
にあるときは、運転制御方法選択部により、ふるい動作
制御を選択して、回転数制御手段、ウェイト位置設定手
段、及びばね定数設定手段により、振動式ふるい装置を
常時前記振動レベル及び騒音レベルが設定値の範囲内に
なるように運転制御することができ、所要のふるい機能
が安定して得られる運転制御をなすことができる。
【0044】また、振動レベルが危険域の振動レベルに
あるとき、または、騒音レベルが基準値を超えていると
きは、運転制御方法選択部により振動抑制制御を選択し
て、減衰要素作動手段を介して振動レベルを減衰せし
め、前記振動式ふるい装置の振動を抑制することによ
り、振動レベルの過大化による振動式ふるい装置の破損
を回避できる。以上により、本発明によれば、フライホ
イールの回転による所要のふるい機能が常時安定して得
られ、かつふるい装置の振動レベルの過大化を回避して
振動式ふるい装置の破損の発生を確実に防止することが
できる。
【0045】特に請求項4、5のように構成すれば、ウ
ェイト位置設定手段は、ふるい動作の種類に対応して前
記アンバランス重量位置が設定されたウェイト位置設定
テーブルを備えているので、振動式ふるい装置の運転中
に、アンバランス重量の位置の自動調整を行う必要がな
く、従来技術のように複雑な構造のアンバランス重量位
置の自動調整装置は不要となり、ウェイト位置調整装置
の構造が簡単化され、低コストとなる。
【0046】さらに請求項7のように構成すれば、振動
式ふるい装置には、水平方向力が常時バランスした状態
で以って垂直方向の起振力が発生することとなり、該振
動式ふるい装置におけるふるい動作に有効な垂直方向の
起振力を、水平方向振動を伴うことなく得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る振動式ふるい装置にお
ける運転制御システムのブロック図である。
【図2】 前記振動式ふるい装置の検出手段を含むハー
ド構成図である。
【図3】 ウェイト位置調整手段の構成図である。
【図4】 前記ウェイト位置調整手段のねじ部を示す外
観図である。
【図5】 ウェイト位置調整手段におけるウェイト位置
設定テーブルの構成図である。
【図6】 本体支持装置の正面図である。
【図7】 励振発生手段の構成図(その1)である。
【図8】 励振発生手段の構成図(その2)である。
【図9】 本発明が適用される振動式ふるい装置の正面
図である。
【図10】 従来のフライホイール装置の側面図であ
る。
【符号の説明】
1 騒音レベル設定部 01 運転方法選択回路 2 振動レベル設定部 3 回転数設定部 4 回転数検出器 5 振動検出器 6 騒音検出器 7 回転数監視部 8 振動比較部 9 騒音比較部 10 運転制御方法選択部 11 回転数制御手段 12 ウェイト位置設定手段 13 ばね定数設定手段 14 減衰要素作動手段 15 警報判定手段 16 励振発生手段 40 減衰装置 50 フライホイール装置 51 フライホイール軸 52、52a、52b フライホイール 53 アンバランスウェイト 54 ねじ軸 55 かさ歯車 60 駆動モータ 70 本体支持装置 71 サポート 72 スプリング 73 調整プレート 74 締付ボルト 80 ウェイト位置調整装置 080 モータ 90 支持部ばね調整装置 100 振動式ふるい装置 104 ふるい部 105 本体 200 制御装置 300 設定装置 400 警報装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 砂、石炭等の原料をふるい上に載せ、駆
    動モータにより回転駆動されるフライホイールに設けら
    れたアンバランス重量により前記原料に振動を付与して
    該原料を分別する振動式ふるい装置において、前記ふる
    い装置における振動レベルが所定の基準レベル以下のと
    き前記フライホイールの回転数をふるい動作が可能な許
    容回転範囲内に保持せしめるとともに、前記振動レベル
    が前記基準レベルを超えるときは該振動レベルを低下せ
    しめる振動抑制手段を作動させる制御装置を備えてなる
    ことを特徴とする振動式ふるい装置。
  2. 【請求項2】 前記フライホイールの運転回転数を検出
    する回転数検出器と、前記振動式ふるい装置の振動レベ
    ルを検出する振動検出器と、前記振動レベルの基準値を
    設定する振動レベル設定手段とを備えるとともに、前記
    制御装置には、振動レベルの検出値と前記振動レベルの
    基準値とを比較する振動レベル比較部と、前記振動レベ
    ル比較部からの振動レベルの比較結果に基づき、前記振
    動レベルの検出値が前記振動レベルの基準レベル以下の
    ときには前記運転回転数をふるい動作が可能な許容回転
    範囲内に保持せしめるふるい動作制御を選択し、前記振
    動レベルの検出値が前記振動レベルの基準レベルを超え
    るとき該振動レベルを低下せしめる振動抑制制御を選択
    する運転制御方法選択部とが設けられてなることを特徴
    とする請求項1記載の振動式ふるい装置。
  3. 【請求項3】 前記振動式ふるい装置の騒音を検出する
    騒音検出器と前記騒音の基準値を設定する設定手段とを
    備え、前記制御装置に前記騒音の検出値と前記騒音の基
    準値とを比較する騒音比較部を設けるとともに、運転制
    御方法選択部に、前記騒音比較部からの騒音比較結果に
    基づき、前記騒音の検出値が前記騒音の基準値以下のと
    きには前記運転回転数をふるい動作が可能な許容回転範
    囲内に保持せしめるふるい動作制御を選択し、前記騒音
    の検出値が前記騒音の基準値を超えるとき該振動レベル
    を低下せしめる振動抑制制御を選択する手段を追設した
    ことを特徴とする請求項2記載の振動式ふるい装置。
  4. 【請求項4】 前記運転制御方法選択部からの制御信号
    を受けて前記フライホイールの運転回転数を調整する回
    転数制御手段と、前記運転制御方法選択部からの制御信
    号を受けて前記フライホイールのアンバランス重量位置
    を設定するウェイト位置設定手段と、前記運転制御方法
    選択部からの制御信号を受けて前記ふるい装置を支持す
    る弾性支持部のばね定数を設定するばね定数設定手段と
    を備え、前記運転制御方法選択部が前記ふるい動作制御
    を選択したとき、前記回転数制御手段、ウェイト位置設
    定手段、及びばね定数設定手段の何れか1つまたは全部
    により前記ふるい動作が可能な許容運転域内に保持せし
    めるように構成されてなることを特徴とする請求項2記
    載の振動式ふるい装置。
  5. 【請求項5】 前記ウェイト位置設定手段は、ふるい動
    作の種類に対応して前記アンバランス重量位置が設定さ
    れたウェイト位置設定テーブルを備えてなることを特徴
    とする請求項4記載の振動式ふるい装置。
  6. 【請求項6】 前記ふるい装置の振動レベルを低下せし
    める振動抑制手段を作動させる減衰要素作動手段を備
    え、前記運転制御方法選択部が振動抑制制御を選択した
    とき前記減衰要素作動手段により前記振動抑制手段を介
    して振動レベルを低下せしめるように構成されてなるこ
    とを特徴とする請求項2記載の振動式ふるい装置。
  7. 【請求項7】 前記アンバランス重量が取り付けられた
    フライホイールを、互いに逆回転せしめられる回転軸に
    前記アンバランス重量が対称になるように固定し、フラ
    イホイールの回転時に前記アンバランス重量による遠心
    力が垂直方向に作用し水平方向においてはバランスする
    ように構成された上下方向起振力発生手段を備えてなる
    ことを特徴とする請求項1記載の振動式ふるい装置。
  8. 【請求項8】 前記ふるい装置の自動運転あるいは手動
    運転を選択して、前記制御装置に入力する運転方法選択
    手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の振動式ふ
    るい装置。
  9. 【請求項9】 前記振動レベル比較部からの振動レベル
    の比較結果及び騒音比較部からの騒音比較結果に基づき
    警報発信の要否を判定し、該判定結果に従い警報装置を
    作動させる警報判定手段を備えてなることを特徴とする
    請求項3記載の振動式ふるい装置。
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