JP2002018325A - 液体材料の制御されたパターンを吐出するモジュール及び非対称な液体放出オリフィスを有するノズル - Google Patents
液体材料の制御されたパターンを吐出するモジュール及び非対称な液体放出オリフィスを有するノズルInfo
- Publication number
- JP2002018325A JP2002018325A JP2001144310A JP2001144310A JP2002018325A JP 2002018325 A JP2002018325 A JP 2002018325A JP 2001144310 A JP2001144310 A JP 2001144310A JP 2001144310 A JP2001144310 A JP 2001144310A JP 2002018325 A JP2002018325 A JP 2002018325A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- liquid discharge
- discharge
- nozzle
- orifice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C5/00—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
- B05C5/02—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/02—Spray pistols; Apparatus for discharge
- B05B7/08—Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point
- B05B7/0807—Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point to form intersecting jets
- B05B7/0861—Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point to form intersecting jets with one single jet constituted by a liquid or a mixture containing a liquid and several gas jets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/02—Spray pistols; Apparatus for discharge
- B05B7/08—Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point
- B05B7/0884—Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point the outlet orifices for jets constituted by a liquid or a mixture containing a liquid being aligned
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/02—Spray pistols; Apparatus for discharge
- B05B7/10—Spray pistols; Apparatus for discharge producing a swirling discharge
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C5/00—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
- B05C5/001—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work incorporating means for heating or cooling the liquid or other fluent material
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Nozzles (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 製造上の欠陥の影響や接着材フィラメントを
偏向させる原因の影響を除去する又は出来るだけ少なく
する装置及び方法を提供し、これによってより一層制御
可能な及び予見可能な液体接着材フィラメント・パター
ンを作り出す。 【解決手段】 少なくとも1個の液体フィラメントを移
動基材上に吐出するモジュール又は吐出機30は、ノズ
ル本体32を具備し、このノズル本体32は、液体供給
ポートと、液体放出部、液体放出通路60とを有する。
この液体放出通路60は、液体供給ポートに流体連通す
るオリフィス即ち開口を有する。液体放出通路60は軸
線に沿って延在し、上記開口は上記軸線のまわりに非対
称な形状であり、これによって、液体フィラメントを所
望の方向に移動するように制御する。非対称の形状は、
液体放出通路60に交差するノッチや面取り部分や段差
部分によって、又はこれらの組合せによって形成するこ
とができる。
偏向させる原因の影響を除去する又は出来るだけ少なく
する装置及び方法を提供し、これによってより一層制御
可能な及び予見可能な液体接着材フィラメント・パター
ンを作り出す。 【解決手段】 少なくとも1個の液体フィラメントを移
動基材上に吐出するモジュール又は吐出機30は、ノズ
ル本体32を具備し、このノズル本体32は、液体供給
ポートと、液体放出部、液体放出通路60とを有する。
この液体放出通路60は、液体供給ポートに流体連通す
るオリフィス即ち開口を有する。液体放出通路60は軸
線に沿って延在し、上記開口は上記軸線のまわりに非対
称な形状であり、これによって、液体フィラメントを所
望の方向に移動するように制御する。非対称の形状は、
液体放出通路60に交差するノッチや面取り部分や段差
部分によって、又はこれらの組合せによって形成するこ
とができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に液体材料の吐
出装置に関し、特に、液体フィラメントのパターンを制
御して吐出する塗布機又はモジュールと、液体フィラメ
ントの放出方向を制御する為の非対称な液体放出オリフ
ィスを備えたノズルとに関する。
出装置に関し、特に、液体フィラメントのパターンを制
御して吐出する塗布機又はモジュールと、液体フィラメ
ントの放出方向を制御する為の非対称な液体放出オリフ
ィスを備えたノズルとに関する。
【0002】
【従来の技術】ホットメルト接着材のような液体は、種
々の理由によって、薄いフィラメント又はストランド
(strand)の形で吐出されて、制御されたパターンを形
成する。これまで使用されていた従来のパターンとして
は、フィラメントに複数の空気ジェットを衝突させるこ
とによって生ずるフィラメントの渦巻効果を有するパタ
ーンが存在する。これは一般に、ホットメルト接着材吐
出業界では制御繊維化即ち「CF(商標)」として知ら
れている。このような制御繊維化技術は、0.010イ
ンチ〜0.060インチ(2.54×10−4m〜1.
52×10−3m)のオーダーのような小径のノズル・
オリフィスから単フィラメントとして又は多数の並行フ
ィラメントとして吐出された接着材によって基材の広い
領域を正確に被覆するのに、特に有用である。基材に塗
布される接着材パターンの幅は、接着材フィラメント自
体の幅の幾倍かまで拡げることができる。更に、制御繊
維化技術は、接着材の塗布位置を正確に制御する為に、
使用される。これは、基材の縁部(エッジ部)に塗布す
る場合や非常に幅狭の基材、例えばおむつの脚バンドに
使用されるLycraのような材料のストランド(strand)
のようなものに塗布する場合に、特に有用である。その
他の接着材フィラメント吐出技術や装置が、基材に接着
材の振動パターンを作り出す為に、即ち接着材が基材上
にほぼジクザグ状に前後に移動するような縫(スティッ
チング)パターンを作り出す為に、使用されて来てい
る。
々の理由によって、薄いフィラメント又はストランド
(strand)の形で吐出されて、制御されたパターンを形
成する。これまで使用されていた従来のパターンとして
は、フィラメントに複数の空気ジェットを衝突させるこ
とによって生ずるフィラメントの渦巻効果を有するパタ
ーンが存在する。これは一般に、ホットメルト接着材吐
出業界では制御繊維化即ち「CF(商標)」として知ら
れている。このような制御繊維化技術は、0.010イ
ンチ〜0.060インチ(2.54×10−4m〜1.
52×10−3m)のオーダーのような小径のノズル・
オリフィスから単フィラメントとして又は多数の並行フ
ィラメントとして吐出された接着材によって基材の広い
領域を正確に被覆するのに、特に有用である。基材に塗
布される接着材パターンの幅は、接着材フィラメント自
体の幅の幾倍かまで拡げることができる。更に、制御繊
維化技術は、接着材の塗布位置を正確に制御する為に、
使用される。これは、基材の縁部(エッジ部)に塗布す
る場合や非常に幅狭の基材、例えばおむつの脚バンドに
使用されるLycraのような材料のストランド(strand)
のようなものに塗布する場合に、特に有用である。その
他の接着材フィラメント吐出技術や装置が、基材に接着
材の振動パターンを作り出す為に、即ち接着材が基材上
にほぼジクザグ状に前後に移動するような縫(スティッ
チング)パターンを作り出す為に、使用されて来てい
る。
【0003】従来の渦巻用ノズルは典型的には、1個の
中央接着材吐出オリフィスと、このオリフィスを取り囲
む複数の空気オリフィスとを有する。この接着材吐出オ
リフィスは1個の突起部の中央に位置し、この突起部は
完全な円で対称形であるか、又は接着材吐出オリフィス
のまわりに半径方向に対称形である。本願と同日に出願
された米国特許出願第09/571,783号(代理人
書類番号NOR−964、イクスプレス・メール N
o.EL583225419US)に開示された別の有
用な制御パターン吐出機は、接着材吐出オリフィスが楔
形状の部材上に位置すると共に、複数の空気オリフィス
が楔形状部材の基部に接着材オリフィスをほぼ取り囲む
ように配置される。尚、上述の米国特許出願の開示内容
はこの引用によって本願明細書に組み込まれるものであ
る。
中央接着材吐出オリフィスと、このオリフィスを取り囲
む複数の空気オリフィスとを有する。この接着材吐出オ
リフィスは1個の突起部の中央に位置し、この突起部は
完全な円で対称形であるか、又は接着材吐出オリフィス
のまわりに半径方向に対称形である。本願と同日に出願
された米国特許出願第09/571,783号(代理人
書類番号NOR−964、イクスプレス・メール N
o.EL583225419US)に開示された別の有
用な制御パターン吐出機は、接着材吐出オリフィスが楔
形状の部材上に位置すると共に、複数の空気オリフィス
が楔形状部材の基部に接着材オリフィスをほぼ取り囲む
ように配置される。尚、上述の米国特許出願の開示内容
はこの引用によって本願明細書に組み込まれるものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】接着材フィラメントに
空気を衝突させることによって接着材パターンを制御す
るように構成された従来のノズルは、一つの特別な問題
を有する。即ち、この問題は、液体接着材放出オリフィ
ス内に製造上の欠陥や疵が生じた場合に、フィラメント
が放出オリフィスからの流出時に間違った方向に向かっ
てしまうことである。このような制御繊維化技術は、高
精度を必要とする分野で使用される場合が多いので、上
述のような接着材フィラメントの流出時の意図しない偏
向は、できるだけ少なくしなければならない。図1A及
び図2Bは、一般的な例示として、基材12上の公知の
渦巻接着材パターン10a、10b、10cと、欠陥2
4を有するノズル22の液体放出通路20とを概略的に
示したものである。尚、図1Bでは、欠陥24を誇張し
て示している。この欠陥24は、図1Bに示したように
流出した接着材フィラメント26を偏向させる。図1A
に示したように、基材上の渦巻接着材フィラメントの隣
接パターン10a、10bは、想像線で示したように等
間隔となるように意図したものが、上述の偏向の結果と
して実線で示したように不等間隔になってしまう。図1
Cは公知技術の別の問題を示したものである。同図にお
いて、ノズル21は多数の接着材ストランド又はフィラ
メント26a、26b、26cを吐出している。これら
の液体ストランド又はフィラメント26a、26bは、
例えば図1Bに示した欠陥24のために、ノズル21か
らの流出時に互に接触し、又はからまり合ってしまう。
これらの現象は、或る種の分野では望ましくない又は全
く許容範囲外となることがあり、空気使用のフィラメン
ト吐出法と空気不使用のフィラメント吐出法との両方に
生ずるものである。
空気を衝突させることによって接着材パターンを制御す
るように構成された従来のノズルは、一つの特別な問題
を有する。即ち、この問題は、液体接着材放出オリフィ
ス内に製造上の欠陥や疵が生じた場合に、フィラメント
が放出オリフィスからの流出時に間違った方向に向かっ
てしまうことである。このような制御繊維化技術は、高
精度を必要とする分野で使用される場合が多いので、上
述のような接着材フィラメントの流出時の意図しない偏
向は、できるだけ少なくしなければならない。図1A及
び図2Bは、一般的な例示として、基材12上の公知の
渦巻接着材パターン10a、10b、10cと、欠陥2
4を有するノズル22の液体放出通路20とを概略的に
示したものである。尚、図1Bでは、欠陥24を誇張し
て示している。この欠陥24は、図1Bに示したように
流出した接着材フィラメント26を偏向させる。図1A
に示したように、基材上の渦巻接着材フィラメントの隣
接パターン10a、10bは、想像線で示したように等
間隔となるように意図したものが、上述の偏向の結果と
して実線で示したように不等間隔になってしまう。図1
Cは公知技術の別の問題を示したものである。同図にお
いて、ノズル21は多数の接着材ストランド又はフィラ
メント26a、26b、26cを吐出している。これら
の液体ストランド又はフィラメント26a、26bは、
例えば図1Bに示した欠陥24のために、ノズル21か
らの流出時に互に接触し、又はからまり合ってしまう。
これらの現象は、或る種の分野では望ましくない又は全
く許容範囲外となることがあり、空気使用のフィラメン
ト吐出法と空気不使用のフィラメント吐出法との両方に
生ずるものである。
【0005】上述の理由及びその他の理由の為に、製造
上の欠陥の影響や接着材フィラメントを偏向させるその
他の原因の影響を除去する又は出来るだけ少なくする装
置及び方法を提供し、これによってより一層制御可能な
及び予見可能な液体接着材フィラメント・パターンを作
り出すことが望まれている。
上の欠陥の影響や接着材フィラメントを偏向させるその
他の原因の影響を除去する又は出来るだけ少なくする装
置及び方法を提供し、これによってより一層制御可能な
及び予見可能な液体接着材フィラメント・パターンを作
り出すことが望まれている。
【0006】
【課題を解決するための手段】一般的に言って、本発明
は、液体供給通路を有する吐出機本体又はモジュール本
体を具備する液体吐出モジュールを提供する。好適実施
例にあっては液体はホットメルトであるが、しかしなが
ら、本発明は他の熱可塑性ポリマー液体のようなその他
の液体にも適用可能である。ノズル本体がモジュール本
体に結合される。このノズル本体は、液体供給ポート
と、液体放出部分又は端と、液体供給ポートに流出連通
するオリフィス又は開口を備えた液体放出通路と、を具
備する。液体供給ポートはモジュール本体の液体供給通
路に流体連通する。ノズル本体の液体放出通路は1本の
軸線に沿って延在し、液体放出オリフィスは上記軸線の
まわりに非対称な形状を有し、これによって、液体放出
オリフィスから吐出される液体フィラメントの運動方向
を制御する、即ち液体フィラメントの方向性運動を制御
する。
は、液体供給通路を有する吐出機本体又はモジュール本
体を具備する液体吐出モジュールを提供する。好適実施
例にあっては液体はホットメルトであるが、しかしなが
ら、本発明は他の熱可塑性ポリマー液体のようなその他
の液体にも適用可能である。ノズル本体がモジュール本
体に結合される。このノズル本体は、液体供給ポート
と、液体放出部分又は端と、液体供給ポートに流出連通
するオリフィス又は開口を備えた液体放出通路と、を具
備する。液体供給ポートはモジュール本体の液体供給通
路に流体連通する。ノズル本体の液体放出通路は1本の
軸線に沿って延在し、液体放出オリフィスは上記軸線の
まわりに非対称な形状を有し、これによって、液体放出
オリフィスから吐出される液体フィラメントの運動方向
を制御する、即ち液体フィラメントの方向性運動を制御
する。
【0007】概して、本発明は、上述した液体フィラメ
ントの放出即ち流出時の方向性運動を制御するので、例
えば、放出オリフィス自体内の製造上の欠陥や疵によっ
て又はその他の意図しないフィラメントの偏向運動の原
因によって生じ得る偏向は、上述の液体フィラメント運
動の制御により、解消される。好適な実施例にあって
は、基材が吐出機又はモジュールの下方を移動してお
り、放出端の所のオリフィス又は開口の非対称形状は、
フィラメントの運動をマシーン方向に制御する。即ち、
液体接着材フィラメントは、オリフィスからの流出の時
に、強制的にマシーン方向に偏向される。これは、渦巻
接着材パターン又はその他の液体フィラメント・パター
ンの横方向の偏向を阻止する働きをする。こうして、接
着材の隣接パターンの横方向間隔は、意図した通りに維
持され、それらの隣接パターンが互にからまることもな
く、又は、縁部の塗布が一層良好に達成され、そして、
概して、吐出機の下方での液体の高精度な位置決めが達
成される。即ち、基材の移動方向に対して横切る方向に
おける互に並んだ液体の位置決めが達成される。
ントの放出即ち流出時の方向性運動を制御するので、例
えば、放出オリフィス自体内の製造上の欠陥や疵によっ
て又はその他の意図しないフィラメントの偏向運動の原
因によって生じ得る偏向は、上述の液体フィラメント運
動の制御により、解消される。好適な実施例にあって
は、基材が吐出機又はモジュールの下方を移動してお
り、放出端の所のオリフィス又は開口の非対称形状は、
フィラメントの運動をマシーン方向に制御する。即ち、
液体接着材フィラメントは、オリフィスからの流出の時
に、強制的にマシーン方向に偏向される。これは、渦巻
接着材パターン又はその他の液体フィラメント・パター
ンの横方向の偏向を阻止する働きをする。こうして、接
着材の隣接パターンの横方向間隔は、意図した通りに維
持され、それらの隣接パターンが互にからまることもな
く、又は、縁部の塗布が一層良好に達成され、そして、
概して、吐出機の下方での液体の高精度な位置決めが達
成される。即ち、基材の移動方向に対して横切る方向に
おける互に並んだ液体の位置決めが達成される。
【0008】本発明の種々の実施例にあっては、放出さ
れた液体フィラメントの運動の制御は種々の方法で達成
され、特にオリフィスの非対称形状も種々の方法で達成
される。一例として、ノッチが液体放出通路に交差し、
このノッチはそのノッチの方向に接着材を偏向させる。
別の代替例としては、ノズル本体の放出部分が液体放出
通路に交差する面取り部分を具備する。また別の代替例
では、放出部分が液体放出通路に交差する段差部分を具
備する。
れた液体フィラメントの運動の制御は種々の方法で達成
され、特にオリフィスの非対称形状も種々の方法で達成
される。一例として、ノッチが液体放出通路に交差し、
このノッチはそのノッチの方向に接着材を偏向させる。
別の代替例としては、ノズル本体の放出部分が液体放出
通路に交差する面取り部分を具備する。また別の代替例
では、放出部分が液体放出通路に交差する段差部分を具
備する。
【0009】本発明の上述した特長や利点や目的、及び
その他の特長や利点や目的は、当業者にとって添付の図
面を参照した以下の好適実施例の詳細な説明から更に明
らかになるであろう。
その他の特長や利点や目的は、当業者にとって添付の図
面を参照した以下の好適実施例の詳細な説明から更に明
らかになるであろう。
【0010】
【実施例】図2は本発明に関連して使用可能な吐出機
(ディスペンサー)モジュール30の代表的な例を示
す。もちろん、その他の構成の多くの吐出機も同様に使
用することができる。モジュール30は例えば、本発明
の譲受人である、オハイオ州ウエストレイク(Westlak
e)のノードソン社(Nordson Corporation)が販売す
る部品番号309637を使用してもよい。吐出機モジ
ュール30は本体32を含み、この本体32は、締め具
(ファスナー)36によって本体32に固着された上部
キャップ34を有すると共に、締め具38を更に有す
る。この締め具38は、接着材及び空気用のマニホール
ド構造体(不図示)のような支持体にモジュール30を固
着する為に使用される。吐出機本体32には締め具4
2、44によって下部の部材40が固着され、この下部
部材40には、本発明に従って構成されたノズル・アッ
センブリ50が収容される。下部部材40は、ホットメ
ルト接着材のような液体と加圧空気とを夫々の液体及び
空気用の供給通路51、53からノズル・アッセンブリ
50に供給する。このノズル・アッセンブリ50は、一
般にノズル52とカバー板54とを含む。このカバー板
54は締め具56によってノズル52に固着され、これ
らの締め具56は更にノズル52とカバー板54とを下
部部材40に結合する。例えば米国特許第5,934,520号
にもっと詳細に開示されているように、吐出機本体32
及び下部部材40に内蔵された弁が、接着材を選択的に
オン/オフしながらノズル52に供給する。尚、米国特
許第5,934,520号の開示内容は、この引用によって本明
細書に組み込まれるものである。また、上述の弁は、空
気作動式又は電気作動式であってもよく、又はその他の
機構によって作動されるものであってもよいが、その詳
細は本発明の完全な理解の為には必要でない。ノズル5
2は複数の接着材フィラメント放出通路60を有し、こ
れらのフィラメント放出通路60はオリフィス又は開口
60aを備える。図2には3個の通路60が示されてい
るが、これらの吐出通路60の個数は増減することがで
きる。
(ディスペンサー)モジュール30の代表的な例を示
す。もちろん、その他の構成の多くの吐出機も同様に使
用することができる。モジュール30は例えば、本発明
の譲受人である、オハイオ州ウエストレイク(Westlak
e)のノードソン社(Nordson Corporation)が販売す
る部品番号309637を使用してもよい。吐出機モジ
ュール30は本体32を含み、この本体32は、締め具
(ファスナー)36によって本体32に固着された上部
キャップ34を有すると共に、締め具38を更に有す
る。この締め具38は、接着材及び空気用のマニホール
ド構造体(不図示)のような支持体にモジュール30を固
着する為に使用される。吐出機本体32には締め具4
2、44によって下部の部材40が固着され、この下部
部材40には、本発明に従って構成されたノズル・アッ
センブリ50が収容される。下部部材40は、ホットメ
ルト接着材のような液体と加圧空気とを夫々の液体及び
空気用の供給通路51、53からノズル・アッセンブリ
50に供給する。このノズル・アッセンブリ50は、一
般にノズル52とカバー板54とを含む。このカバー板
54は締め具56によってノズル52に固着され、これ
らの締め具56は更にノズル52とカバー板54とを下
部部材40に結合する。例えば米国特許第5,934,520号
にもっと詳細に開示されているように、吐出機本体32
及び下部部材40に内蔵された弁が、接着材を選択的に
オン/オフしながらノズル52に供給する。尚、米国特
許第5,934,520号の開示内容は、この引用によって本明
細書に組み込まれるものである。また、上述の弁は、空
気作動式又は電気作動式であってもよく、又はその他の
機構によって作動されるものであってもよいが、その詳
細は本発明の完全な理解の為には必要でない。ノズル5
2は複数の接着材フィラメント放出通路60を有し、こ
れらのフィラメント放出通路60はオリフィス又は開口
60aを備える。図2には3個の通路60が示されてい
るが、これらの吐出通路60の個数は増減することがで
きる。
【0011】図3Aは、吐出機モジュール(図2)の下
部部材40に対面するノズル52の裏面52aを示す。
孔62、64には図2において前述した締め具56が貫
通する。孔70、72は加圧空気供給ポートを具備し、
これらの加圧空気供給ポートは一本以上の加圧空気供給
通路に連通して、後述のようにパターン空気を、流出し
た液体フィラメントの近傍に放出する。窪み、即ち凹部
80は、液体供給ポート82、84、86に連通して、
液体ホットメルト接着材を夫々の放出通路60に供給す
る。これらの放出通路60の各々は、互に同一の楔形状
の部材88に形成される。これらの楔形状部材88の各
々は、一対の傾斜表面87、89の間に位置し、これら
の傾斜表面87、89は図3Aに示したように各楔形状
部材88の基部に向って上方向に傾斜している。図3B
に示したように楔形状部材88の先端又は頂点88aに
は出口が設けられる。この頂点88aは平坦面にしても
よいし、図3Aに示したように比較的尖らせてもよい。
部部材40に対面するノズル52の裏面52aを示す。
孔62、64には図2において前述した締め具56が貫
通する。孔70、72は加圧空気供給ポートを具備し、
これらの加圧空気供給ポートは一本以上の加圧空気供給
通路に連通して、後述のようにパターン空気を、流出し
た液体フィラメントの近傍に放出する。窪み、即ち凹部
80は、液体供給ポート82、84、86に連通して、
液体ホットメルト接着材を夫々の放出通路60に供給す
る。これらの放出通路60の各々は、互に同一の楔形状
の部材88に形成される。これらの楔形状部材88の各
々は、一対の傾斜表面87、89の間に位置し、これら
の傾斜表面87、89は図3Aに示したように各楔形状
部材88の基部に向って上方向に傾斜している。図3B
に示したように楔形状部材88の先端又は頂点88aに
は出口が設けられる。この頂点88aは平坦面にしても
よいし、図3Aに示したように比較的尖らせてもよい。
【0012】図3Bに最もよく示したように、平坦部分
又は段差部分90が設けられ、この段差部分90は、楔
形状部材88の一端88bからスタートし、液体放出通
路60の方へ延在して最後にその液体放出通路60に交
わる。このようにして、頂点88aに形成されている通
路60の開口即ちオリフィス60aは、通路60の長手
軸線のまわりに非対称な形状になる。液体接着材フィラ
メント100は、放出オリフィス60aを流出すると、
その流出の際に、頂点88aの方向に、即ちマシーン方
向MDと反対の方向である図の左側へ偏向する。ノズル
52が図示の向きにある場合には、頂点88aは、フィ
ラメントの偏向がマシーン方向MDに平行な方向に生ず
るように、マシーン方向MDに完全に位置合せされる。
もちろん、マシーン方向MDは正反対の方向であっても
よいし、フィラメント100を図示の鉛直下方向以外の
方向に放出してもよい。
又は段差部分90が設けられ、この段差部分90は、楔
形状部材88の一端88bからスタートし、液体放出通
路60の方へ延在して最後にその液体放出通路60に交
わる。このようにして、頂点88aに形成されている通
路60の開口即ちオリフィス60aは、通路60の長手
軸線のまわりに非対称な形状になる。液体接着材フィラ
メント100は、放出オリフィス60aを流出すると、
その流出の際に、頂点88aの方向に、即ちマシーン方
向MDと反対の方向である図の左側へ偏向する。ノズル
52が図示の向きにある場合には、頂点88aは、フィ
ラメントの偏向がマシーン方向MDに平行な方向に生ず
るように、マシーン方向MDに完全に位置合せされる。
もちろん、マシーン方向MDは正反対の方向であっても
よいし、フィラメント100を図示の鉛直下方向以外の
方向に放出してもよい。
【0013】図3Dは代替例のノズル52′を表す。図
3Cと図3Dは、夫々の液体放出通路60及び空気放出
通路102の代替構成を示す。オリフィス102にはポ
ート70、72(図3A)からのパターン空気が流通
し、これらのオリフィス102はその空気流を、オリフ
ィス60aを流出した液体フィラメントに向けて放出し
て、渦巻パターンのようなフィラメント・パターンを生
成する。尚、分かり易くする為に、これらのオリフィス
の各々は誇張した拡大径で示されている。接着材の渦巻
パターンを望む場合の典型的なホットメルト接着材吐出
運転にあっては、液体放出オリフィスの大きさは例えば
0.010インチ乃至0.060インチの範囲であろ
う。また、空気放出オリフィスの直径もまた0.010
インチ乃至0.060インチの範囲であろう。もちろ
ん、このような液体及び空気の放出オリフィスの構成及
び配置は、本発明の概念に従って別の態様も可能であ
り、更に、本発明は、液体放出オリフィスから流出する
接着材のパターンを偏向する為に又はその他の方法で制
御する為に空気を使用しないような塗布法にも適用可能
である。
3Cと図3Dは、夫々の液体放出通路60及び空気放出
通路102の代替構成を示す。オリフィス102にはポ
ート70、72(図3A)からのパターン空気が流通
し、これらのオリフィス102はその空気流を、オリフ
ィス60aを流出した液体フィラメントに向けて放出し
て、渦巻パターンのようなフィラメント・パターンを生
成する。尚、分かり易くする為に、これらのオリフィス
の各々は誇張した拡大径で示されている。接着材の渦巻
パターンを望む場合の典型的なホットメルト接着材吐出
運転にあっては、液体放出オリフィスの大きさは例えば
0.010インチ乃至0.060インチの範囲であろ
う。また、空気放出オリフィスの直径もまた0.010
インチ乃至0.060インチの範囲であろう。もちろ
ん、このような液体及び空気の放出オリフィスの構成及
び配置は、本発明の概念に従って別の態様も可能であ
り、更に、本発明は、液体放出オリフィスから流出する
接着材のパターンを偏向する為に又はその他の方法で制
御する為に空気を使用しないような塗布法にも適用可能
である。
【0014】図4A及び図4Bは、別の代替例のノズル
150を示したもので、このノズル150はほぼ円錐台
形状の突出部分152を有する。オリフィス154aを
備えた液体放出通路154は、突出部分152の中心を
その軸線に沿って貫通延在する。本発明によると、液体
放出通路154の放出端と突出部分152とには、面取
り部分158が形成される。この面取り部分158は図
4Bに示したように、液体放出通路154の周囲の半分
以上とは交差しないことが好ましい。本発明の一般的な
概念に従い、この面取り部分158によって、通路15
4の半径方向に非対称な放出開口154aが形成され
る。従って、通路154は、図4Aに示したように鉛直
方向に向いた時に、その一側部が反対側の側部よりもも
っと高い地点において突出部分152から外へ出る。も
ちろん、その他の向きに設定することも可能であり、同
様の目的を達成できるであろう。こうして、ホットメル
ト接着材のような液体のフィラメント162は、通路1
54から外へ流出した時に直ちに、面取り部分158の
方向に偏向し、そして図示の向きの場合にはマシーン方
向MDに偏向する。図4Bに更に示したように、渦巻パ
ターンのような特定の接着材パターンを生成する為に空
気放出オリフィス168、170を設けてもよい。更に
この目的の為に、空気放出オリフィスを、液体放出オリ
フィス154aをほぼ取り囲むように、追加設置しても
よい。
150を示したもので、このノズル150はほぼ円錐台
形状の突出部分152を有する。オリフィス154aを
備えた液体放出通路154は、突出部分152の中心を
その軸線に沿って貫通延在する。本発明によると、液体
放出通路154の放出端と突出部分152とには、面取
り部分158が形成される。この面取り部分158は図
4Bに示したように、液体放出通路154の周囲の半分
以上とは交差しないことが好ましい。本発明の一般的な
概念に従い、この面取り部分158によって、通路15
4の半径方向に非対称な放出開口154aが形成され
る。従って、通路154は、図4Aに示したように鉛直
方向に向いた時に、その一側部が反対側の側部よりもも
っと高い地点において突出部分152から外へ出る。も
ちろん、その他の向きに設定することも可能であり、同
様の目的を達成できるであろう。こうして、ホットメル
ト接着材のような液体のフィラメント162は、通路1
54から外へ流出した時に直ちに、面取り部分158の
方向に偏向し、そして図示の向きの場合にはマシーン方
向MDに偏向する。図4Bに更に示したように、渦巻パ
ターンのような特定の接着材パターンを生成する為に空
気放出オリフィス168、170を設けてもよい。更に
この目的の為に、空気放出オリフィスを、液体放出オリ
フィス154aをほぼ取り囲むように、追加設置しても
よい。
【0015】図5A及び図5Bは、本発明の原理に従っ
て構成されたノズル200の別の代替実施例を示す。最
初に説明した実施例と同様に、このノズル200は締め
具用の孔202、204と、空気供給ポート206,2
08と、接着材供給凹部210及び多数の接着材供給ポ
ート212とを具備する。尚、これらの要素は全て、図
3Aを参照して説明した実施例と類似している。個別の
円錐台状の突出部分214がノズル200の下表面から
突出し、これらの突出部分214は液体放出通路216
と夫々の開口即ちオリフィス216aとを具備する。各
突出部分214には一つの切欠き、即ちノッチ220が
形成され、このノッチ220は図5Bに示すように液体
放出通路216に交差する。前述のいくつかの実施例の
原理に対応した方法により、上述のノッチ220は液体
フィラメント226を、液体放出オリフィス216aか
らの流出後直ちに、ノッチ220の方向に偏向させる。
更に、ノッチ220は、マシーン方向MDに平行な方向
に面するように、その向きが定められることが好まし
い。図示した向きに定められた時には、フィラメント2
26の流出点は、マシーン方向MDに平行な方向におい
て、より高い位置となり、これにより、図5Bに示した
ように意図した通りの偏向が得られる。
て構成されたノズル200の別の代替実施例を示す。最
初に説明した実施例と同様に、このノズル200は締め
具用の孔202、204と、空気供給ポート206,2
08と、接着材供給凹部210及び多数の接着材供給ポ
ート212とを具備する。尚、これらの要素は全て、図
3Aを参照して説明した実施例と類似している。個別の
円錐台状の突出部分214がノズル200の下表面から
突出し、これらの突出部分214は液体放出通路216
と夫々の開口即ちオリフィス216aとを具備する。各
突出部分214には一つの切欠き、即ちノッチ220が
形成され、このノッチ220は図5Bに示すように液体
放出通路216に交差する。前述のいくつかの実施例の
原理に対応した方法により、上述のノッチ220は液体
フィラメント226を、液体放出オリフィス216aか
らの流出後直ちに、ノッチ220の方向に偏向させる。
更に、ノッチ220は、マシーン方向MDに平行な方向
に面するように、その向きが定められることが好まし
い。図示した向きに定められた時には、フィラメント2
26の流出点は、マシーン方向MDに平行な方向におい
て、より高い位置となり、これにより、図5Bに示した
ように意図した通りの偏向が得られる。
【0016】本発明は種々の好適実施例に基づき説明さ
れ、かつこれらの実施例がかなり詳細に記載されていた
が、本出願人の意図は、添付の請求の範囲を制限又は限
定することではない。本発明の種々の特長事項は、使用
者の必要性及び好みに応じて、単独で又は色々な組合せ
で使用してもよい。本明細書は現時点で知られるものと
して本発明を実施する好適な方法と一緒に本発明を説明
するものであった。しかしながら本発明自体は添付の請
求の範囲によってのみ、定義されるべきである。
れ、かつこれらの実施例がかなり詳細に記載されていた
が、本出願人の意図は、添付の請求の範囲を制限又は限
定することではない。本発明の種々の特長事項は、使用
者の必要性及び好みに応じて、単独で又は色々な組合せ
で使用してもよい。本明細書は現時点で知られるものと
して本発明を実施する好適な方法と一緒に本発明を説明
するものであった。しかしながら本発明自体は添付の請
求の範囲によってのみ、定義されるべきである。
【図1A】公知技術の問題点を示した渦巻状の接着材フ
ィラメント・パターンの正面図。
ィラメント・パターンの正面図。
【図1B】図1Aに示したノズルの放出端の横断面図で
あり、液体放出通路内に生じた製造上の欠陥を誇張して
示したものである。
あり、液体放出通路内に生じた製造上の欠陥を誇張して
示したものである。
【図1C】フィラメントが絡まってしまう公知技術の問
題点を示した斜視図。
題点を示した斜視図。
【図2】本発明の一実施例に従って作られたノズルを有
する液体接着材吐出機又はモジュールを示した斜視図。
する液体接着材吐出機又はモジュールを示した斜視図。
【図3A】図2に示したノズルの背面図。
【図3B】図3Aの線3B−3Bにほぼ沿った横断面
図。
図。
【図3C】図3Aに示したノズルの底面図。
【図3D】図3Cに類似した底面図であるが、代替例の
空気放出オリフィスの構成を示す。
空気放出オリフィスの構成を示す。
【図4A】図3Bに類似した横断面図であるが、本発明
の別の代替実施例を示す。
の別の代替実施例を示す。
【図4B】図4Aに示したノズルの底面図。
【図5A】本発明に従って構成された別の代替例のノズ
ルを示す背面図。
ルを示す背面図。
【図5B】図5Aの線5B−5Bにほぼ沿った横断面
図。
図。
30 吐出機モジュール 32 モジュール本体 51 液体供給通路 52 ノズル 60 液体放出通路 60a 液体放出オリフィス 82、84、86 液体供給ポート 90 段差部分 100 液体フィラメント 102 空気放出オリフィス
フロントページの続き (72)発明者 ローレンス ビー.セッドマン アメリカ合衆国 30096 ジョージア,ダ ルース,ブライドルウッド ドライヴ 3845 Fターム(参考) 4D075 AC09 CA47 DA06 EA05 EA17 EA35 4F033 BA03 DA03 EA01 LA02 NA01 4F041 AA01 AB01 BA12 BA54 CA02
Claims (25)
- 【請求項1】移動基材に少なくとも1個の液体フィラメ
ントを吐出するモジュールであって、 液体供給通路を有するモジュール本体と、 上記液体供給通路に流体連通する液体供給ポートと、液
体放出部分と、上記液体放出部分を貫通延在し上記液体
供給ポートに流体連通し、かつ上記液体フィラメントを
吐出する為の液体放出オリフィスを備える液体放出通路
と、を有するノズル本体と、 を具備し、 上記液体放出通路は軸線に沿って延在し、上記液体放出
通路の上記液体放出オリフィスは上記軸線のまわりに非
対称な形状であり、これにより上記液体放出オリフィス
から吐出される上記液体フィラメントの方向を制御する
ことを特徴とするモジュール。 - 【請求項2】上記液体放出部分は1個のノッチを含み、
上記ノッチは上記液体放出通路に交差して上記液体放出
オリフィスの上記非対称形状を形成することを特徴とす
る請求項1に記載のモジュール。 - 【請求項3】上記液体放出部分は面取り部分を含み、上
記面取り部分は上記液体放出通路に交差して上記液体放
出オリフィスの上記非対称形状を形成することを特徴と
する請求項1に記載のモジュール。 - 【請求項4】上記液体放出部分は段差部分を含み、上記
段差部分は上記液体放出通路に交差して上記液体放出オ
リフィスの上記非対称形状を形成することを特徴とする
請求項1に記載のモジュール。 - 【請求項5】上記液体放出部分は突出部分を具備し、上
記突出部分は頂点に集まる少なくとも1個の側部表面を
有し、上記液体放出オリフィスは上記頂点を貫通延在す
ることを特徴とする請求項1に記載のモジュール。 - 【請求項6】上記突出部分は更に楔形状部材を具備し、
上記楔形状部材は上記頂点に向って集まる第1及び第2
の平坦な側部表面を有することを特徴とする請求項5に
記載のモジュール。 - 【請求項7】上記突出部分はほぼ円錐台形状の部材であ
ることを特徴とする請求項5に記載のモジュール。 - 【請求項8】上記ノズル本体は更に複数の空気放出オリ
フィスを含み、上記空気放出オリフィスは、上記液体放
出オリフィスから放出した上記液体フィラメントに空気
を放出するように位置決めされていることを特徴とする
請求項1に記載されたモジュール。 - 【請求項9】上記液体放出通路は、上記ノズル本体に複
数個設置され、夫々の液体フィラメントを放出すること
を特徴とする請求項1に記載のモジュール。 - 【請求項10】上記ノズル本体は更に多数組の空気放出
オリフィスを含み、上記多数組の空気放出オリフィスは
夫々の液体フィラメントに向けて空気を放出することを
特徴とする請求項9に記載のモジュール。 - 【請求項11】上記複数の液体放出オリフィスの上記非
対称形状は、同一方向に向いた偏向部分を有することを
特徴とする請求項9に記載のモジュール。 - 【請求項12】移動基材上に少なくとも1個の液体フィ
ラメントを吐出するノズルであって、 液体を受容可能な供給ポートと、液体放出部分と、上記
液体放出部分を貫通延在し上記供給ポートに流体連通す
ると共に上記液体フィラメント吐出用の液体放出オリフ
ィスを備えた液体放出通路と、を有するノズル本体を具
備し、 上記液体放出通路は軸線に沿って延在し、上記液体放出
通路の上記液体放出オリフィスは、上記軸線のまわりに
非対称な形状を有し、これによって上記液体放出オリフ
ィスから吐出される上記液体フィラメントの方向を制御
することを特徴とするノズル。 - 【請求項13】上記液体放出部分はノッチを含み、上記
ノッチは上記液体放出通路に交差して上記液体放出オリ
フィスの上記非対称形状を形成することを特徴とする請
求項12に記載のノズル。 - 【請求項14】上記液体放出部分は面取り部分を含み、
上記面取り部分は上記液体放出通路に交差して上記液体
放出オリフィスの上記非対称形状を形成することを特徴
とする請求項12に記載のノズル。 - 【請求項15】上記液体放出部分は段差部分を含み、上
記段差部分は上記液体放出通路に交差して上記液体放出
オリフィスの上記非対称形状を形成することを特徴とす
る請求項12に記載のノズル。 - 【請求項16】上記液体放出部分は突出部分を具備し、
上記突出部分は頂点に集まる少なくとも1個の側部表面
を有し、上記液体放出オリフィスは上記頂点を貫通延在
することを特徴とする請求項12に記載のノズル。 - 【請求項17】上記突出部分は更に楔形状部材を具備
し、上記楔形状部材は上記頂点に向って集まる第1及び
第2の平坦な側部表面を有することを特徴とする請求項
16に記載のノズル。 - 【請求項18】上記突出部分はほぼ円錐台形状の部材で
あることを特徴とする請求項16に記載のノズル。 - 【請求項19】上記ノズル本体は更に複数の空気放出オ
リフィスを含み、上記空気放出オリフィスは、上記液体
放出オリフィスから放出した上記液体フィラメントに空
気を放出するように位置決めされていることを特徴とす
る請求項12に記載のノズル。 - 【請求項20】上記液体放出通路は、上記ノズル本体に
複数個設置され、夫々の液体フィラメントを放出するこ
とを特徴とする請求項12に記載のノズル。 - 【請求項21】上記ノズル本体は更に多数組の空気放出
オリフィスを含み、上記多数組の空気放出オリフィスは
夫々の液体フィラメントに空気を放出するように位置決
めされていることを特徴とする請求項20に記載のノズ
ル。 - 【請求項22】上記液体放出オリフィスの上記非対称形
状は、同一方向に向いた偏向部分を有することを特徴と
する請求項20に記載のノズル。 - 【請求項23】基材上にノズルから液体のフィラメント
を吐出する方法であって、上記ノズルが軸線に沿って延
在するオリフィスを有すると共に上記オリフィスを取り
囲むエッジを備えた放出端を含み、上記エッジが上記オ
リフィスを通る流れの方向と反対の方向に引込んだ液体
偏向部分を有し、 上記方法は、 上記オリフィスの上記放出端の近傍に上記基材を配置す
るステップと、 上記ノズルに対して上記基材を或る方向に沿って移動さ
せるステップと、 上記基材の移動方向に平行な方向に上記液体偏向部分を
向けるステップと、 上記オリフィスの上記放出端から上記液体をフィラメン
トとして放出するステップと、 上記基材の移動方向に平行な方向に上記液体偏向部分に
よって上記フィラメントを偏向させるステップと、 を具備することを特徴とする方法。 - 【請求項24】上記液体フィラメントに多数の空気流を
放出して上記基材上にパターンを形成するステップを更
に具備することを特徴とする請求項23に記載の方法。 - 【請求項25】上記パターンは渦巻パターンであること
を特徴とする請求項24に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/571601 | 2000-05-15 | ||
US09/571,601 US6572033B1 (en) | 2000-05-15 | 2000-05-15 | Module for dispensing controlled patterns of liquid material and a nozzle having an asymmetric liquid discharge orifice |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002018325A true JP2002018325A (ja) | 2002-01-22 |
Family
ID=24284347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001144310A Pending JP2002018325A (ja) | 2000-05-15 | 2001-05-15 | 液体材料の制御されたパターンを吐出するモジュール及び非対称な液体放出オリフィスを有するノズル |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6572033B1 (ja) |
EP (1) | EP1155747A2 (ja) |
JP (1) | JP2002018325A (ja) |
CN (1) | CN1323662A (ja) |
AU (1) | AU4207901A (ja) |
CA (1) | CA2344803A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009205248A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Fuji Xerox Co Ltd | 文書管理装置、文書管理システム及び文書管理プログラム |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6906292B2 (en) * | 1998-10-29 | 2005-06-14 | Applera Corporation | Sample tray heater module |
US20050137549A1 (en) * | 2003-12-22 | 2005-06-23 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Use of swirl-like adhesive patterns in the formation of absorbent articles |
US6972104B2 (en) * | 2003-12-23 | 2005-12-06 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Meltblown die having a reduced size |
US7296706B2 (en) * | 2004-02-24 | 2007-11-20 | Nordson Corporation | Method and system for supporting and/or aligning components of a liquid dispensing system |
USD536421S1 (en) | 2004-04-02 | 2007-02-06 | Nordson Corporation | Intake portion of a liquid dispensing valve |
US7082262B2 (en) * | 2004-04-22 | 2006-07-25 | Nordson Corporation | Integral manifold for liquid material dispensing systems |
US7278550B2 (en) * | 2004-11-11 | 2007-10-09 | Nordson Corporation | Method and system for aligning components of a liquid dispensing system |
US7674671B2 (en) | 2004-12-13 | 2010-03-09 | Optomec Design Company | Aerodynamic jetting of aerosolized fluids for fabrication of passive structures |
US7316552B2 (en) * | 2004-12-23 | 2008-01-08 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Low turbulence die assembly for meltblowing apparatus |
TWI482662B (zh) | 2007-08-30 | 2015-05-01 | Optomec Inc | 機械上一體式及緊密式耦合之列印頭以及噴霧源 |
TWI538737B (zh) * | 2007-08-31 | 2016-06-21 | 阿普托麥克股份有限公司 | 材料沉積總成 |
US8887658B2 (en) | 2007-10-09 | 2014-11-18 | Optomec, Inc. | Multiple sheath multiple capillary aerosol jet |
WO2009070568A1 (en) * | 2007-11-29 | 2009-06-04 | Nordson Corporation | Method of dispensing a viscous material |
EP3256308B1 (en) | 2015-02-10 | 2022-12-21 | Optomec, Inc. | Fabrication of three-dimensional structures by in-flight curing of aerosols |
CN208727768U (zh) * | 2016-11-29 | 2019-04-12 | 耐克创新有限合伙公司 | 多喷嘴工具 |
TWI767087B (zh) | 2017-11-13 | 2022-06-11 | 美商阿普托麥克股份有限公司 | 用於控制氣溶膠噴注列印系統的列印頭中之氣溶膠的流之方法以及用於沉積氣溶膠之裝備 |
WO2019104240A1 (en) | 2017-11-22 | 2019-05-31 | Extrusion Group, LLC | Meltblown die tip assembly and method |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB792744A (en) * | 1955-02-23 | 1958-04-02 | Du Pont | Improvements relating to film extrusion apparatus |
CA1025291A (en) | 1973-11-19 | 1978-01-31 | Usm Corporation | Adhesive process and apparatus |
JPS5857374B2 (ja) | 1975-08-20 | 1983-12-20 | 日本板硝子株式会社 | 繊維の製造方法 |
US4185981A (en) | 1975-08-20 | 1980-01-29 | Nippon Sheet Glass Co.,Ltd. | Method for producing fibers from heat-softening materials |
US5171512A (en) | 1988-03-25 | 1992-12-15 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Melt-blowing method having notches on the capillary tips |
US4949668A (en) | 1988-06-16 | 1990-08-21 | Kimberly-Clark Corporation | Apparatus for sprayed adhesive diaper construction |
US4844003A (en) | 1988-06-30 | 1989-07-04 | Slautterback Corporation | Hot-melt applicator |
US5267693A (en) * | 1992-02-12 | 1993-12-07 | Dickey Barry A | Spray gun non-stick paint connector block |
US5785258A (en) * | 1993-10-08 | 1998-07-28 | Vortexx Group Incorporated | Method and apparatus for conditioning fluid flow |
DE9420324U1 (de) * | 1994-12-20 | 1995-02-09 | Chiron-Werke Gmbh & Co Kg, 78532 Tuttlingen | Luftkopf |
US5553758A (en) * | 1995-01-27 | 1996-09-10 | Melendy; Peter S. | Nozzle adaptor for applying hot melt adhesive |
US5902540A (en) | 1996-10-08 | 1999-05-11 | Illinois Tool Works Inc. | Meltblowing method and apparatus |
US5904298A (en) | 1996-10-08 | 1999-05-18 | Illinois Tool Works Inc. | Meltblowing method and system |
US5882573A (en) | 1997-09-29 | 1999-03-16 | Illinois Tool Works Inc. | Adhesive dispensing nozzles for producing partial spray patterns and method therefor |
US5934520A (en) | 1997-11-03 | 1999-08-10 | Nordson Corporation | Liquid dispensing device |
JPH11244774A (ja) | 1998-02-28 | 1999-09-14 | San Tool:Kk | 接着剤のスパイラル状塗布方法 |
JPH11319674A (ja) | 1998-05-17 | 1999-11-24 | San Tool:Kk | 接着剤螺旋状スプレー塗布装置におけるノズル装置およびガンユニット |
-
2000
- 2000-05-15 US US09/571,601 patent/US6572033B1/en not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-04-20 CA CA002344803A patent/CA2344803A1/en not_active Abandoned
- 2001-05-04 AU AU42079/01A patent/AU4207901A/en not_active Abandoned
- 2001-05-09 EP EP01111097A patent/EP1155747A2/en not_active Withdrawn
- 2001-05-15 CN CN01118039.0A patent/CN1323662A/zh active Pending
- 2001-05-15 JP JP2001144310A patent/JP2002018325A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009205248A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Fuji Xerox Co Ltd | 文書管理装置、文書管理システム及び文書管理プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1155747A2 (en) | 2001-11-21 |
CN1323662A (zh) | 2001-11-28 |
AU4207901A (en) | 2001-11-22 |
CA2344803A1 (en) | 2001-11-15 |
US6572033B1 (en) | 2003-06-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002018325A (ja) | 液体材料の制御されたパターンを吐出するモジュール及び非対称な液体放出オリフィスを有するノズル | |
JP5329797B2 (ja) | 接着剤糸状体のランダムパターンを分配するためのマルチプレートノズル及び方法 | |
US8800477B2 (en) | Module, nozzle and method for dispensing controlled patterns of liquid material | |
US7255292B2 (en) | Module and nozzle for dispensing controlled patterns of liquid material | |
US4815660A (en) | Method and apparatus for spraying hot melt adhesive elongated fibers in spiral patterns by two or more side-by-side spray devices | |
JP4611521B2 (ja) | ホットメルト接着剤または他のポリマー溶融物を塗布するためのセグメントダイ | |
US6719846B2 (en) | Device and method for applying adhesive filaments to materials such as strands or flat substrates | |
US5478224A (en) | Apparatus for depositing a material on a substrate and an applicator head therefor | |
EP1201320B1 (en) | Dispensing system using a die tip having an air foil | |
JP4638674B2 (ja) | ノズル、及び液体材料を吐出する方法 | |
JPH11319674A (ja) | 接着剤螺旋状スプレー塗布装置におけるノズル装置およびガンユニット | |
US20070102841A1 (en) | Applicators and methods for dispensing a liquid material | |
JP4947330B2 (ja) | 接着剤吐出装置のノズルキャップ | |
US7175108B2 (en) | Applicator and nozzle for dispensing controlled patterns of liquid material | |
EP1407830A2 (en) | Segmented die for applying hot melt adhesives or other polymer melts | |
CN101112698A (zh) | 将液体材料的受控图案分配到多条绳上的喷嘴 | |
JPH02122850A (ja) | 粘性流動体噴出用のノズル |