JP2002018256A - 静止型流体混合装置 - Google Patents

静止型流体混合装置

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JP2002018256A
JP2002018256A JP2000204475A JP2000204475A JP2002018256A JP 2002018256 A JP2002018256 A JP 2002018256A JP 2000204475 A JP2000204475 A JP 2000204475A JP 2000204475 A JP2000204475 A JP 2000204475A JP 2002018256 A JP2002018256 A JP 2002018256A
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Kazunori Mizutani
一則 水谷
Toshikazu Nagai
利和 永井
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Nippon Dia Clevite Co Ltd
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NDC Co Ltd
Nippon Dia Clevite Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F25/00Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
    • B01F25/40Static mixers
    • B01F25/42Static mixers in which the mixing is affected by moving the components jointly in changing directions, e.g. in tubes provided with baffles or obstructions
    • B01F25/421Static mixers in which the mixing is affected by moving the components jointly in changing directions, e.g. in tubes provided with baffles or obstructions by moving the components in a convoluted or labyrinthine path
    • B01F25/422Static mixers in which the mixing is affected by moving the components jointly in changing directions, e.g. in tubes provided with baffles or obstructions by moving the components in a convoluted or labyrinthine path between stacked plates, e.g. grooved or perforated plates

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  • Dispersion Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 混合・分散の効率を向上させ、分割総数の増
減も簡易に対応可能にし、長尺・大型化を無くし、分割
数の設定自由度を増し、各種流体に応じた混合・分散度
の調整を可能にし、ハウジングを不要にし、安全性を向
上させ、また分解することなく洗浄可能と成している。 【解決手段】 センタープレート4とサイドプレート5
で積層構造体6を構成し、貫通孔7と出入口8は、複数
の環状溝10、10aと、該環状溝10、10a間に設
ける放射状の連通溝11、11aから構成する連通流路
9で連通し、またシール体16をセンタープレート4
と、サイドプレート5間に設け、固定クリップ17を積
層構造体6に装着し、固定クリップ17によってサイド
プレート4をセンタープレート5の両面に弾設させて流
体通路構造体2を構成し、該流体通路構造体2を流体継
手3で挟持固定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の流体を混合
するプロセスに使用される静止型流体混合装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、化学、食品、医薬品、化粧品工業
などにおいて、複数の流体をライン中で連続的に混合・
分散操作するために広く使用されているスタティックミ
キサ−は、図25〜27に示すように、筒状のハウジン
グA内に、複数の混合エレメントBを軸方向に直列的に
嵌装したものが知られている。
【0003】この混合エレメントBは、矩形板の端を1
80度右捻りした混合エレメントB1と、180度左捻
りした混合エレメントB2から成り、かかる両混合エレ
メントB1、B2の端部を直交させ、かつ捻り方向が逆
転するように交互に配列され、そして、このスタティッ
クミキサ−の混合・分散原理は、「流れの分割」、「流
れの反転」、「流れの転換」の組み合わせで構成されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、かかるスタ
ティックミキサ−による分割数は、混合・分散の度合い
の調整に必要なものであるが、混合・分散原理のひとつ
である「流れの分割」は、混合エレメントB単体で流体
を単に固定的に二分割するだけの単一分割機能であり、
混合エレメントB自体では、分割数を変化させることが
できず、したがって分割数の調整は直列的に配列する混
合エレメントBの個数の増減による対応しかできないと
共に、分割を増やすには、必然的に長尺・大型化になる
課題を有している。
【0005】また、「流れの反転」は、混合エレメント
B毎に流体の回転方向が右から左、左から右へとかわ
り、この時に慣性力の反転を受け混合・分散されるもの
であり、また「流れの転換」は、混合エレメントBの捩
れ面に沿ってハウジングAの中央部から壁部へ、壁部か
ら中央部へと並びかえるものであり、いずれの作用中に
も遠心力が働き、かかる遠心力のため混合・分散すべき
複数の流体に比重差があるものは、混合・分散とは逆に
混合・分散すべき物質を分離させるように作用し、混合
・分散の効率が低下する課題を有していた。
【0006】また、混合エレメントB単体では、スタテ
ィックミキサ−として機能せず、必ず流体の圧力に耐え
うる強度を備えたハウジングAを必要とし、しかも混合
エレメントBとハウジングA間にシール機能を具有させ
るには、かかるシール箇所が紐状の断続的な曲線である
ことにより、Oリング、ガスケットなどの一般的な密封
装置を使用することが困難であるため、混合エレメント
BとハウジングAを直接溶接するエッジシール方式が用
いられているも、かかる方式はコスト高になると共に、
混合エレメントB単体の交換ができない課題を有してい
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
に基づく単一分割機能、長尺・大型化、混合・分散効率
の低下、コスト高、耐圧強度を備えたハウジングの必要
性や、その材質などの課題に鑑み、センタープレートと
サイドプレートから構成して部品数の低減化を図って安
価にし、また内部に複雑な衝突流路を形成し、有機的に
繰り返される流体相互の衝突や、壁面への衝突による複
合的な剪断力で混合・分散の効率を向上させ、また分割
総数の増減も簡易に対応可能にし、長尺・大型化を無く
し、また分割数の設定自由度を増し、各種流体に応じた
混合・分散度の調整を可能にし、またセンタープレート
とサイドプレート間の流体の漏れを防止して、ハウジン
グを不要にすると共に、安全性を向上させ、また流体通
路構造体を分解することなく洗浄可能と成したことを要
旨とする静止型流体混合装置を提供して上記課題など解
決する。
【0008】即ち、静止型流体混合装置は、センタープ
レート、サイドプレート、シール体、固定クリップ、流
体継手で構成し、センタープレートの両面にサイドプレ
ートを積層して積層構造体を構成し、センタープレート
は外周側に複数の貫通孔を穿設し、サイドプレートは中
央側に出入口を穿設し、該出入口と貫通孔は連通流路で
連通している。
【0009】連通流路は、センタープレートの積層面若
しくはサイドプレートの積層面の何れか一方に複数の環
状溝を同心状に形成し、該環状溝のうち最も外側に位置
する環状溝は貫通孔と連通させると共に、かかる内外の
環状溝間には、放射状の連通溝を複数形成し、これらの
うち最も外側に位置する連通溝は周方向で貫通孔の中間
に位置させると共に、最も内側に位置する環状溝の内側
の積層面には、放射状の連通溝を複数形成して出入口と
連通させ、かかる内外の連通溝は周方向で互いに中間に
位置させている。
【0010】また、貫通孔、連通溝の各流路断面積は同
一に形成すると共に、環状溝の各流路断面積も同一に形
成し、該環状溝の各流路断面積は、貫通孔、連通溝の各
流路断面積の二分の一と成し、また各連通溝と対向する
環状溝の側壁面に、平面状に形成する衝突面を設けてい
る。
【0011】また、ゴム状弾性体から成るシール体を貫
通孔の外側におけるセンタープレートの積層面と、サイ
ドプレートの積層面間に設け、また板バネ材によって略
コ字状に形成された固定クリップを積層構造体の外側に
装着し、固定クリップによってサイドプレートをセンタ
ープレートの両面に弾設させて流体通路構造体を構成
し、該流体通路構造体を流体継手で挟持固定している。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図24の図示例と共に説明する。1は本発明にかかる
静止型流体混合装置であり、該静止型流体混合装置1
は、1個または複数個の流体通路構造体2と、配管(図
示せず)に接続する流体継手3から構成している。
【0013】流体通路構造体2は、センタープレート4
の両面にサイドプレート5を同心状に積層した積層構造
体6から成り、センタープレート4は、円板状に形成さ
れると共に、積層面4aの外周側を残存させた内側に沿
って周方向に、複数の貫通孔7を穿設し、またサイドプ
レート5は、円板状に形成されると共に、中央側に出入
口8を穿設している。
【0014】9は積層構造体6において、出入口8と貫
通孔7間を連通する連通流路であり、該連通流路9は、
センタープレート4の積層面4aとサイドプレート5の
積層面5aにおける積層境界側に形成するものにして、
かかる積層面4a若しくは、積層面5aのうち、少なく
とも何れか一方に形成している。
【0015】即ち、前者のセンタープレート4に設ける
場合にあっては、該センタープレート4の積層面4a
に、断面を方形状にして、所定の内外径、深さを備える
複数の環状溝10、10aを同心状に形成し、該環状溝
10、10aのうち最も外側に位置する環状溝10は貫
通孔7を溝底部に位置させて連通させ、かかる内外の環
状溝10、10a間の積層面4aには、断面を方形状に
して、所定の内外径、深さを備える放射状の連通溝11
を複数形成し、これらのうち最も外側に位置する連通溝
11は周方向で貫通孔7の中間に位置させると共に、最
も内側に位置する環状溝10aの内側の積層面4aに
は、周方向において、他の連通溝11aを複数形成し、
該連通溝11aをサイドプレート5の出入口8と連通
し、かかる内外の連通溝11、11aは、周方向で互い
に中間に位置させて連通流路9を構成している。
【0016】また、貫通孔7、連通溝11、11aの各
流路断面積は実質的に同一面積に形成し、また環状溝1
0、10aの各流路断面積も実質的に同一面積に形成
し、該環状溝10、10aの各流路断面積は、貫通孔
7、連通溝11、11aの各流路断面積の二分の一に設
定することも可能である。
【0017】また、各連通溝11、11aの軸心線上で
対向する環状溝10、10aの側壁面を平面状に形成し
て複数の衝突面12を設けている。なお、図中13は出
入口8と対向して形成する凹部である。
【0018】また、連通流路9の他の実施の形態として
は、図7、8に示すように、サイドプレート5の積層面
5aにおける出入口8の外側に、複数の環状溝10、1
0aを同心状に形成し、該環状溝10、10aのうち最
も外側に位置する環状溝10は貫通孔7と対向位置させ
て連通させ、かかる内外の環状溝10、10a間の積層
面4aには、放射状の連通溝11を複数形成し、こらら
のうち最も外側に位置する連通溝11は周方向で貫通孔
7の中間に位置させると共に、最も内側に位置する環状
溝10aの内側の積層面5aには、周方向において、他
の連通溝11aを複数形成し、該連通溝11aを出入口
8と連通し、かかる内外の連通溝11、11aは、周方
向で互いに中間に位置させて連通流路9を構成してい
る。
【0019】また、センタープレート4、サイドプレー
ト5の形状は円板状に限定されず、同心状に積層可能な
板状のものであれば、たとえば三角以上の多角板状に形
成してもよく、また材質についても流体装置に一般的に
使用される金属、プラスチック、セラミックなどの機械
的構造部材であれはよい。
【0020】また、連通溝11、11a、環状溝10、
10aの数は、分割、衝突を繰り返し増加させ、分割、
衝突総数の増加を図って混合・分散の効率を高めるため
に任意数で形成する。
【0021】14はシール部であり、該シール部14
は、積層構造体6において、貫通孔7の外側におけるセ
ンタープレート4の積層面4aと、サイドプレート5の
積層面5a間に設けている。
【0022】かかるシール部14はシール装着部15と
シール体16から構成し、前記シール装着部15は、セ
ンタープレート4の積層面4aにおける貫通孔7の外側
に形成するものにして、図10に示すように、センター
プレート4の残存する積層面4aの一部である外縁に段
差形成したり、また図11に示すように、残存する積層
面4aの一部である貫通孔7側に、該貫通孔7と連続す
るように段差形成したり、また図12に示すように、残
存する積層面4aの全部を段差形成したり、また図13
に示すように、残存する積層面4a内に環状の凹溝を段
差形成している。
【0023】また、シール装着部15の他の実施の形態
としては、図14〜17に示すように、積層構造体6に
おいて、センタープレート4の残存する積層面4aに対
向するサイドプレート5の積層面5aに上記と同様に形
成したり、また図示しないも、これらを組み合わせるこ
とも可能である。
【0024】また、シール体16はゴム状弾性体によっ
てリング状に形成すると共に、その断面を円形状、方形
状などに形成し、そしてシール体16は、図18に示す
ように、その厚みを、シール部14に非弾設状態で装着
された際、センタープレート4積層面4aとサイドプレ
ート5積層面5a間に、隙間Xを具有させる寸法に設定
し、またシール装着部15が図10、12、14、16
に示すように、外方が開口している形態にあっては、シ
ール体16の外径を積層構造体6から突出させないよう
にしている。
【0025】17は固定クリップであり、該固定クリッ
プ17は、帯状の板バネ材によって形成するものであ
り、連結片18の上下に一対の弾設片19を形成して略
コ字状と成し、該弾設片19の端部には係止突部19a
を形成している。
【0026】そして、図20に示すように、前記シール
体16が非弾設状態でシール部14に装着された状態の
積層構造体6の外側から固定クリップ17を装着し、該
固定クリップ17の上下一対の弾設片18によって、サ
イドプレート5をセンタープレート4の両面に弾設させ
ると共に、シール体16も弾設させる。
【0027】かかる弾設状態における固定クリップ17
の弾発力は、センタープレート4積層面4aとサイドプ
レート5積層面5aの隙間Xが若干狭くなる程度であ
り、かつシール体16をシール部14のシール座面に、
なじませるのに必要な締付圧力を付与するように設定し
ている。
【0028】20は固定クリップ17の抜脱を規制する
係止部であり、該係止部20はサイドプレート5の表面
5bに設けられ、少なくとも直径方向において直線状に
対向位置させた表面5bの外側縁に一対の係止凹部21
を陥没形成している。
【0029】また、係止凹部21内の外側縁に係止突起
22を形成し、前記固定クリップ17における弾設片1
9の係止突部19aと係止部20が係合して固定され
る。
【0030】また、サイドプレート5の表面5bからの
係止部20における係止凹部21の底部までの深さや、
係止突起22の上端面までの深さは、前記係合時に固定
クリップ17が表面5bから突出しない深さに設定して
いる。
【0031】23は積層構造体6におけるサイドプレー
ト4とセンタープレート5の周方向への回転位置ズレを
規制する係合溝であり、該係合溝23は固定クリップ1
7の連結片18が嵌まり込むように、サイドプレート4
にあっては、係止部20と連続する外周面4cに陥没形
成され、またセンタープレート5にあっては、該センタ
ープレート5の直径方向において直線状に対向位置させ
た外周面5cに陥没形成され、また係合溝24の深さ
は、固定クリップ17の板厚より大きく設定している。
【0032】そして、静止型流体混合装置1としては、
流体通路構造体2の両側の出入口8に、接続口3aを連
通させるように流体継手3を接続し、センタープレート
4の積層面4aと、サイドプレート5の積層面5aを密
着させるまで、両側の流体継手3をボルト、ナット等の
締結手段24で締め付け固定し、流体継手3で流体通路
構造体2を挟持固定している。
【0033】かかる挟持固定状態と成すことによって、
シール体16には固定クリップ17による弾発力以外
に、締結手段24による挟持力がさらに加わり、シール
体16とシール座面間のなじみが向上し、シール機能が
確実なものとなる。
【0034】また、流体継手3と流体通路構造体2にお
けるサイドプレート4の表面4b間には、ガスケット2
5を介装することによって、かかる個所からの流体の漏
れを防止している。
【0035】また、流体通路構造体2の個数は必要の応
じて適宜数連設することも可能であり、かかる形態とし
ては、図21に示すように、センタープレート4とサイ
ドプレート5の三体から構成される個別の流体通路構造
体2を、該流体通路構造体2のサイドプレート5が密着
した状態でガスケット25を介して連設したり、また図
22に示すように、両端側にサイドプレート5を配設
し、両サイドプレート5間には、適宜数のセンタープレ
ート4とサイドプレート5を交互に配設し、全体として
複数の流体通路構造体2を実質的に具有させる形態でも
良く、この場合には中間側に配設されるサイドプレート
5を、隣同士に配設する流体通路構造体2の共通部品と
して使用できることにより、ガスケット25や、サイド
プレート5などの部品数の低減を図ることが出来る。
【0036】なお、ガスケット25はシール体16と同
様な材質、形状に形成されると共に、ガスケット25を
装着するガスケット装着部26もシール装着部15と同
様に形成している。
【0037】また、静止型流体混合装置1の他の実施の
形態は、図23に示すように、保護ケーシング27を使
用するものであり、該保護ケーシング27は積層構造体
6の外径より若干大径と成す内径を有し、かかる保護ケ
ーシング27内に、適宜数の流体通路構造体2を収容
し、保護ケーシング27の両側に配設する流体継手3で
流体通路構造体2を挟持固定している。
【0038】また、静止型流体混合装置1の他の実施の
形態は、図24に示すように、シール装着部15が外方
が開口している形態にあっては、シール装着部15にお
けるシール体16の外側に、流体装置に一般的に使用さ
れる金属、プラスチック、セラミックなどの機械的構造
部材で形成するからバックアップリング28を装着する
こともできる。
【0039】次に、本発明にかかる静止型流体混合装置
1における流体の流れによる混合メカニズムについて説
明すると、一方の流体継手3の接続口3aからポンプ
(図示せず)を介して所望する圧力、流速で流入する複
数の流体は、流体通路構造体2の出入口8から入ってセ
ンタープレート4に衝突して放射方向に流れを変えて環
状溝10、10aと連通溝11、11aとによって形成
される複雑な連通流路9内を流れ、つぎに連通流路9か
ら複数の貫通孔7に分割されて入り、貫通孔7内で軸方
向へ流れを変え、つぎのサイドプレート5に衝突して中
心方向へ流れを変えて下流側の連通流路9内を流れ、最
終的に各流体通路構造体2内を流体が流れて他方の流体
継手3の接続口3aから流出する過程で、流体の流れに
乱れが発生して混合・分散されるのである。
【0040】また、連通流路9内では、一方のセンター
プレート4の凹部13の平面状の底部に概ね直角に衝突
して放射方向に流れを変えながら上流側である内側の複
数の連通溝11aに分割して入り、該連通溝11a内を
流れて内側の環状溝10aの側壁面(円弧面)に、それ
ぞれ概ね直角に衝突して周方向へ分割して流れ、そして
分割して流れる流体相互が環状溝10a内で衝突・合流
し、かかる衝突個所に連通する外側の複数の連通溝11
にそれぞれ入り、該連通溝11内を流れて外側の環状溝
10の側壁面(円弧面)に、それぞれ概ね直角に衝突し
て周方向へ分割して流れ、そして分割して流れる流体相
互が環状溝10内で衝突・合流し、かかる衝突個所に連
通する複数の貫通孔7にそれぞれ入り、該貫通孔7内を
流れて、下流側である、つぎのサイドプレート5の環状
溝10内に入って該環状溝10の平面状の溝底部にそれ
ぞれ概ね直角に衝突し、該環状溝10内で周方向へ分割
して流れ、そして分割して流れる流体相互が環状溝10
内で衝突・合流し、かかる衝突個所に連通する外側の複
数の連通溝11にそれぞれ入り、該連通溝11内を求心
方向へ流れて内側の環状溝10aの側壁面(円弧面)
に、それぞれ概ね直角に衝突して周方向へ分割して流
れ、そして分割して流れる流体相互が環状溝10a内で
衝突・合流し、かかる衝突個所に連通する内側の複数の
連通溝11aにそれぞれ入り、該連通溝11a内を流れ
て凹部13に入ると、かかる凹部13内で分割された流
体相互が衝突・合流して最終的に他方のサイドプレート
5の出入口8から混合・分散処理された流体が流出され
る。
【0041】このように、環状溝10、10aなどの側
壁面、溝底部に流体が概ね直角に衝突する際の衝撃エネ
ルギー、環状溝10、10a内などでの流体相互が正面
衝突する際の衝撃エネルギーが有機的に繰り返されて複
合的に作用する剪断力で混合・分散されるのであり、し
かも連通流路9内における放射方向での混合・分散作用
と、中心方向での混合・分散作用とは、同様に行われる
ことにより、混合・分散領域の全域で均一な剪断力が作
用して混合・分散作用が均一化される。
【0042】また、各環状溝10、10aの流路断面積
を、各貫通孔7、連通溝11、連通溝11aの流路断面
積の二分の一と設定することにより、分割・合流時の流
路断面積が変化しないため、連通流路9内の各流路を流
れる流速が概ね同速となり、全ての衝突、分割・合流個
所の剪断力が概ね均一化され、混合・分散作用が均一化
される。
【0043】また、流体が衝突する環状溝10、10a
の側壁面に平面状の衝突面12を設けている場合は、連
通溝11、11aから流出する流体が衝突面12に直角
に衝突するため、円弧面への衝撃エネルギーに比べ高く
なることにより、混合・分散作用の要因である剪断力が
高まる。
【0044】つぎに、上記とは逆に、流入側を他方のサ
イドプレート5の出入口8とした場合については、流れ
方向が逆となるだけであって、分割数は流動方向に何ら
影響されずに変化しないため、基本的な混合・分散作用
は同じとなる。
【0045】また、シール部14のシール体16は、貫
通孔7の外側におけるセンタープレート4の積層面4a
と、サイドプレート5の積層面5a間に設けていること
により、流体通路構造体2から外部への流体の漏れが防
止できる。
【0046】また、固定クリップ17によってサイドプ
レート4をセンタープレート5の両面に弾設しているの
で、シール体16も弾設されるため、締結手段24によ
る挟持力を解除しても、シール体16によるシール性は
確保することができ、また挟持力を解除した状態では、
センタープレート4の積層面4aとサイドプレート5の
積層面5aに隙間Xができ、この状態で洗浄液を流体通
路構造体2内に流すと、かかる隙間Xへの洗浄液の出入
りが可能となり、センタープレート4の積層面4aとサ
イドプレート5の積層面5aが密着状態のときに、かか
る密着個所に浸入した流体を洗い流すことが出来る。
【0047】また、締結手段24による挟持力を解除し
た場合でも、固定クリップ17によってシール体16も
弾設されているため、シール機能が備わった状態で流体
通路構造体2を取り外すことが出来る。
【0048】また、保護ケーシング27や、バックアッ
プリング28を有する静止型流体混合装置1としては、
かかる保護ケーシング27や、バックアップリング28
には流体の圧力が加わらず、しかも接液しないため、機
械的強度、材質などに制限されずに適宜な材料を使用で
きると共に、流体通路構造体2内の圧力によって、締結
手段24による挟持力にもかかわらずシール体16が拡
径して位置ズレが発生しようとした場合でも、保護ケー
シング27や、バックアップリング28が、この位置ズ
レを規制させることが出来るため、シール機能の安全性
が向上する。
【0049】また、複数の流体通路構造体2を連設した
場合でも、各流体通路構造体2を構成するセンタープレ
ート4とサイドプレート5や、サイドプレート5同士は
密着状態で連設されているため、締結手段24による挟
持力は各流体通路構造体2のシール体16に均一に作用
するため、全てのシール個所でのシール機能が確保で
き、流体の漏れを確実に防止でき、また流体通路構造体
2の部品数は3個で基本的に構成でき、しかも部品数が
3個であるためシール体16の必要個所が最低数の2ヶ
所で済み、また流体通路構造体2の連通流路9内には液
溜まり個所は発生しないのである。
【0050】なお、固定クリップ17の使用する数を増
やすことによって、前記と同様にシール体16の位置ズ
レを規制することが出来、なお本発明の静止型流体混合
装置1は、上述の図示例にのみ限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得ることは勿論である。
【0051】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、センタ
ープレート4の両面にサイドプレート5を積層した積層
構造体6から成り、センタープレート4は外周側に複数
の貫通孔7を穿設し、サイドプレート5は中央側に出入
口8を穿設し、該出入口8と貫通孔7は連通流路9で連
通し、該連通流路9は、センタープレート4の積層面4
a若しくはサイドプレート5の積層面5aの何れか一方
に複数の環状溝10、10aを同心状に形成し、該環状
溝10、10aのうち最も外側に位置する環状溝10は
貫通孔7と連通させると共に、かかる内外の環状溝1
0、10a間には、放射状の連通溝11を複数形成し、
これらのうち最も外側に位置する連通溝11は周方向で
貫通孔7の中間に位置させると共に、最も内側に位置す
る環状溝10aの内側の積層面4aには、放射状の連通
溝11aを複数形成して出入口8と連通させ、かかる内
外の連通溝11、11aは周方向で互いに中間に位置さ
せたので、分割総数の増減は、貫通孔7、環状溝10、
10a、連通溝11、11aの増減で簡易に対応でき、
しかも流体通路構造体2内で分割総数を増加させること
ができ、従来のように長尺・大型化しないと共に、同一
外形で分割数の異なる流体通路構造体2が得られ、これ
によって流体通路構造体2の連結使用時の静止型流体混
合装置1としての分割数の設定自由度が増し、各種流体
に応じた混合・分散度の調整が容易にでき、しかも全体
として複数の流体通路構造体2を実質的に具有させる形
態の場合には、サイドプレート5を、隣同士に配設する
流体通路構造体2の共通部品として使用できることによ
り、部品数の低減が出来、また連通流路9が複雑に形成
されているため、従来のスタティックミキサ−の混合・
分散原理とは全く異なり、本発明では、側壁面などに流
体が概ね直角に衝突する際の衝撃エネルギー、流体相互
が正面衝突する際の衝撃エネルギーが有機的に繰り返さ
れて複合的に作用する剪断力で混合・分散されるのであ
って、従来のような分離作用は全く無いので、混合・分
散効率を極めて高くでき、しかも連通流路9内における
放射方向での混合・分散作用と、中心方向での混合・分
散作用とは、同様に行われることにより、混合・分散領
域の全域で均一な剪断力が作用して混合・分散が均一化
される効果を奏するのである。
【0052】また、貫通孔7、連通溝11、11aの各
流路断面積は同一に形成すると共に、環状溝10、10
aの各流路断面積も同一に形成し、該環状溝10、10
aの各流路断面積は、貫通孔7、連通溝11、11aの
各流路断面積の二分の一と成したので、衝突、分割・合
流時の流路断面積が変化しないため、連通流路9内の各
流路を流れる流速が概ね同速となり、全ての衝突、分割
・合流個所の剪断力が概ね均一化され、混合・分散作用
が均一化される効果を奏するのである。
【0053】また、各連通溝11、11aと対向する環
状溝10、10aの側壁面に、平面状に形成する衝突面
12を設けたので、連通溝11、11aから流出する流
体が衝突面12に直角に衝突するため、円弧面への衝撃
エネルギーに比べ高くなることにより、混合・分散作用
の要因である剪断力が高まって混合・分散効率をさらに
向上させることが出来る効果を奏するのである。
【0054】また、ゴム状弾性体から成るシール体16
を貫通孔7の外側におけるセンタープレート4の積層面
4aと、サイドプレート5の積層面5a間に設け、また
板バネ材によって略コ字状に形成された固定クリップ1
7を積層構造体6の外側に装着し、固定クリップ17に
よってサイドプレート4をセンタープレート5の両面に
弾設させて流体通路構造体2を構成し、該流体通路構造
体2を流体継手3で挟持固定したので、シール体16に
よって流体通路構造体2から外部への流体の漏れが防止
されるため、従来のようなハウジングAが不要となり、
静止型流体混合装置1を安価に提供することが出来、ま
た流体通路構造体2がユニット化されるため、取り扱い
や、組立作業がし易くなり、また固定クリップ17によ
ってシール体16も弾設されるため、締結手段24によ
る挟持力を解除された場合にも、シール体16によるシ
ール性が確保されるため、流体通路構造体2からの流体
の漏れが防止されることにより、安全性が向上できると
共に、挟持力を解除した状態では、センタープレート4
の積層面4aとサイドプレート5の積層面5aに隙間X
ができ、この隙間Xは洗浄液の出入りが可能となり、セ
ンタープレート4の積層面4aとサイドプレート5の積
層面5aが密着状態のときに、かかる密着個所に浸入し
た流体を、流体通路構造体2を分解することなく洗浄す
ることが出来るという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る静止型流体混合装置を示す概略断
面図である。
【図2】センタープレートを示す平面図である。
【図3】センタープレートを示す断面図である。
【図4】センタープレートを示す部分平面図である。
【図5】サイドプレートを示す平面図である。
【図6】サイドプレートを示す断面図である。
【図7】サイドプレートの他の実施の形態を示す平面図
である。
【図8】サイドプレートを示す断面図である。
【図9】静止型流体混合装置の他の実施の形態を示す概
略断面図である。
【図10】センタープレートに設けるシール部における
シール装着部の実施の形態を示す概略断面図である。
【図11】同上シール装着部の他の実施の形態を示す概
略断面図である。
【図12】同上シール装着部の他の実施の形態を示す概
略断面図である。
【図13】同上シール装着部の他の実施の形態を示す概
略断面図である。
【図14】サイドプレートに設けるシール装着部を示す
概略断面図である。
【図15】同上シール装着部の他の実施の形態を示す概
略断面図である。
【図16】同上シール装着部の他の実施の形態を示す概
略断面図である。
【図17】同上シール装着部の他の実施の形態を示す概
略断面図である。
【図18】シール体が非弾設状態で装着された積層構造
体を示す概略断面図である。
【図19】固定クリップを示す図である。
【図20】固定クリップを装着した積層構造体を示す概
略断面図である。
【図21】複数の流体通路構造体を連設した静止型流体
混合装置の実施の形態を示す概略断面図である。
【図22】同上静止型流体混合装置の他の実施の形態を
示す概略断面図である。
【図23】同上静止型流体混合装置の他の実施の形態を
示す概略断面図である。
【図24】静止型流体混合装置の他の実施の形態を示す
概略断面図である。
【図25】従来のスタティックミキサ−の内部構造を示
す概略断面図である。
【図26】同上スタティックミキサ−を構成する混合エ
レメントを示す図である。
【図27】混合エレメントの他の実施の形態を示す図で
ある。
【符号の説明】
4 センタープレート 4a 積層面 5 サイドプレート 5a 積層面 6 積層構造体 7 貫通孔 8 出入口 9 連通流路 10、10a 環状溝 11、11a 連通溝 12 衝突面 16 シール体 17 固定クリップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタープレートの両面にサイドプレー
    トを積層した積層構造体から成り、センタープレートは
    外周側に複数の貫通孔を穿設し、サイドプレートは中央
    側に出入口を穿設し、該出入口と貫通孔は連通流路で連
    通し、該連通流路は、センタープレートの積層面若しく
    はサイドプレートの積層面の何れか一方に、複数の環状
    溝を同心状に形成し、該環状溝のうち最も外側に位置す
    る環状溝は貫通孔と連通させると共に、かかる内外の環
    状溝間には、放射状の連通溝を複数形成し、これらのう
    ち最も外側に位置する連通溝は周方向で貫通孔の中間に
    位置させると共に、最も内側に位置する環状溝の内側の
    積層面には、放射状の連通溝を複数形成して出入口と連
    通させ、かかる内外の連通溝は周方向で互いに中間に位
    置させ、またゴム状弾性体から成るシール体を貫通孔の
    外側におけるセンタープレートの積層面と、サイドプレ
    ートの積層面間に設けて流体通路構造体を構成し、該流
    体通路構造体を流体継手で挟持固定したことを特徴とす
    る静止型流体混合装置。
  2. 【請求項2】貫通孔、連通溝の各流路断面積は同一に形
    成すると共に、環状溝の各流路断面積も同一に形成し、
    該環状溝の各流路断面積は、貫通孔、連通溝の各流路断
    面積の二分の一と成したことを特徴とする請求項1記載
    の静止型流体混合装置。
  3. 【請求項3】各連通溝と対向する環状溝の側壁面を、平
    面状に形成して衝突面を設けたことを特徴とする請求項
    1、又は2記載の静止型流体混合装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2、又は3記載の静止型流体
    混合装置において、板バネ材によって略コ字状に形成さ
    れた固定クリップを積層構造体の外側に装着し、固定ク
    リップによってサイドプレートをセンタープレートの両
    面に弾設させて流体通路構造体を構成したことを特徴と
    する静止型流体混合装置。
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