JP2002017483A - キャビネット - Google Patents

キャビネット

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JP2002017483A
JP2002017483A JP2000207723A JP2000207723A JP2002017483A JP 2002017483 A JP2002017483 A JP 2002017483A JP 2000207723 A JP2000207723 A JP 2000207723A JP 2000207723 A JP2000207723 A JP 2000207723A JP 2002017483 A JP2002017483 A JP 2002017483A
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JP
Japan
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slide shelf
drawer
cabinet
front wall
slide
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Withdrawn
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JP2000207723A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Endo
仁 遠藤
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Eidai Co Ltd
Original Assignee
Eidai Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 引き出し12の前壁14とスライド棚20と
が直接接触しないようにする。 【解決手段】 引き出し12及びスライド棚20を引き
出した後、引き出し12を後方に押して、引き出し12
とスライド棚20とを同時に後方に押し込む作業を行な
う際、引き出し12の前壁14とスライド棚20とが緩
衝材30を介して当接するので、引き出し12の前壁1
4とスライド棚20とが直接接触する場合と相違して、
いやな騒音が発生しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、厨房キャビネッ
ト、洗面化粧台、更には衣服収納キャビネット等のキャ
ビネットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のキャビネットとして以下
の如きものは知られている。キャビネット本体と、この
キャビネット本体に上部空間をスライド棚スペースとす
るようにして前後動自在に設けられた引き出しと、前記
スライド棚スペースに位置するようにしてキャビネット
本体に前後動自在に設けられたスライド棚とを有してお
り、引き出しの前壁の上部がスライド棚の前覆いとなる
ようになされているものは知られている。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来のキャビネットには以下の
如き欠点があった。引き出し及びスライド棚を引き出し
た後、引き出しを後方に押して、引き出しとスライド棚
とを同時に後方に押し込む作業を行なう際、引き出しの
前壁とスライド棚とが直接接触して、いやな騒音が発生
するという欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。 請求項1の発明は、キャビネット本体と、このキャビ
ネット本体に上部空間をスライド棚スペースとするよう
にして前後動自在に設けられた引き出しと、前記スライ
ド棚スペースに位置するようにしてキャビネット本体に
前後動自在に設けられたスライド棚とを有しており、引
き出しの前壁の上部がスライド棚の前覆いとなるように
なされているキャビネットにおいて、引き出しの前壁の
後面又はスライド棚の前端部に設けられた緩衝材を介し
て引き出しの前壁の後面とスライド棚の前端部とが当接
するようになされているものである。 請求項2の発明は、キャビネット本体と、このキャビ
ネット本体に上部空間をスライド棚スペースとするよう
にして前後動自在に設けられた引き出しと、前記スライ
ド棚スペースに位置するようにしてキャビネット本体に
前後動自在に設けられたスライド棚とを有しており、引
き出しの前壁の上部がスライド棚の前覆いとなるように
なされているキャビネットにおいて、スライド棚がキャ
ビネット本体内に完全に押し込まれた位置でスライド棚
を停止させるストッパーがキャビネット本体に設けら
れ、また、スライド棚がストッパーに当たった状態で、
引き出しがキャビネット本体内に完全に押し込まれた状
態となると、引き出しの前壁の後面又はスライド棚の前
端部に設けられた緩衝材を介して引き出しの前壁の後面
とスライド棚の前端部とが当接するようになされている
ものである。 請求項3の発明は、前記スライド棚の前端部に緩衝材
嵌合突起が設けられ、この緩衝材嵌合突起に嵌合凹所を
有する緩衝材が嵌め止められている請求項1又は2記載
のものである。 請求項4の発明は、前記前壁の後面に包丁収納具が取
り付けられ、この包丁収納具又は包丁収納具に収納され
た包丁とスライド棚とが衝突・緩衝しないようにするた
めの、上下方及び前方に開放した逃げ空間がスライド棚
に形成されている請求項1〜3のいずれかに記載のもの
である。
【0005】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏する。 請求項1の発明によれば、引き出し及びスライド棚を
引き出した後、引き出しを後方に押して、引き出しとス
ライド棚とを同時に後方に押し込む作業を行なう際、引
き出しの前壁とスライド棚とが緩衝材を介して当接する
ので、引き出しの前壁とスライド棚とが直接接触する場
合と相違して、いやな騒音が発生しない。 請求項2の発明によれば、スライド棚が引き出しのス
トッパーとして機能するので、後方に押し込まれた引き
出しのための受け機構(ストッパーや、キャビネット本
体の前端部で引き出しの前壁を受ける場合におけるキャ
ビネット本体の前端部に設ける弾性受け材)につき考慮
する必要がない。 請求項3の発明によれば、緩衝材の取り付けを容易に
行なうことが出来る。 請求項4の発明によれば、包丁収納具又は包丁収納具
に収納された包丁とスライド棚とが衝突・緩衝しないよ
うにするための、上下方及び前方に開放した逃げ空間が
スライド棚に形成されているので、スライド棚の位置を
考慮することなく(スライド棚はスライド棚で使い勝手
の良い位置に位置させ)、包丁収納具を別個・独立に使
い勝手の良い位置に設置させても、包丁収納具又は包丁
収納具に収納された包丁がスライド棚に衝突・緩衝する
ことがないので、キャビネットを厨房用として極めて便
利に使用することが出来る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。なお、この説明において、前とは図1右側を、後
とは同図左側をいい、左とは図1紙面表側を、右とは同
裏側をいう。
【0007】キャビネット1は、物品収納空間2を有す
るキャビネット本体3と、キャビネット本体3の上部に
設けられた、水槽4を有する天板5とを有している。
【0008】前記物品収納空間2は、水槽4の左右側方
に位置する仕切壁10によって3分割されている。そし
て、中央の物品収納空間2(左右の仕切壁10によって
画された物品収納空間2)に上部空間をスライド棚スペ
ース13とするようにして引き出し12が前後動自在に
設けられている。
【0009】前記引き出し12は、前壁14、底壁1
5、後壁16及び左右側壁17を有している。前記前壁
14は、高さが「H」で、左右幅が「W」となされてい
る(図2参照)。前記スライド棚スペース13は、底壁
15の真上であり、且つ、前壁14を除く引き出し12
の一番上端(この実施の形態では後壁16の上端)を含
む仮想水平面より上方で、引き出し12の前壁14によ
って閉じられる物品出し入れ開口の上側縁を含む仮想水
平面より下方の空間を云うものである。前記前壁14の
後面には、上壁に包丁の刃の通過スリットを有する、公
知の包丁収納具18が取り付けられている。通過スリッ
トに刃を嵌め、包丁の柄を上壁に載せることにより、包
丁収納具18に包丁を収納することが出来る。
【0010】前記スライド棚スペース13に位置するよ
うにして、以下に詳述する構造により、上方から引き出
し12の底壁15を見ることが出来る構造のスライド棚
20がキャビネット本体3に前後動自在に設けられてい
る。このような構成により、引き出し12の前壁14の
上部がスライド棚20の前覆いとなるようになされてい
る。
【0011】前記スライド棚20は、仕切壁10の上部
に長手方向を前後方向に向けるようにして且つ相互に対
向するようにして設けられた左右のガイドレール21に
前後動自在に嵌められた左右一対の側材23と、これら
側材23の前後部に渡し止められた前後一対の渡し材2
4と、渡し材24に左右方向に所定間隔で取り付けられ
た複数の物品支承材25とを有している。前記前側の渡
し材24は、側材23の前端より後方に位置するように
なされ、前側の渡し材24の前方の空間が、包丁収納具
18又は包丁収納具18に収納された包丁とスライド棚
20とが衝突・緩衝しないようにするための、上下方及
び前方に開放した逃げ空間26(図3参照)となされて
いる。
【0012】スライド棚20がキャビネット本体3内に
完全に押し込まれた位置でスライド棚20を停止させる
ストッパー28が、ガイドレール21の後端部に設けら
れている。スライド棚20の左右の側材23の前端部に
は緩衝材嵌合突起29が設けられ、この緩衝材嵌合突起
29に嵌合凹所を有する緩衝材30が嵌め止められてい
る。前記スライド棚20がストッパー28に当たった状
態で、引き出し12がキャビネット本体3内に完全に押
し込まれた状態となると、引き出し12の前壁14の後
面が緩衝材30に当たるようになされている。なお、そ
の状態で、引き出し12は、キャビネット本体3に当た
らないようになされている。また、その状態で、逃げ空
間26の存在により、包丁収納具18又は包丁収納具1
8に収納された包丁は、スライド棚20に衝突・干渉し
ないようになっている。
【0013】前記左右の物品収納空間2は、その前部の
物品出し入れ開口が扉(図示略)によって開閉自在とな
されている。
【0014】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)引き出し12の後壁16、左右側壁17はあって
も、なくてもよい。 (2)スライド棚20の形状等は任意である。また、ス
ライド棚20のガイド機構は、公知の任意のものを使用
することが出来る。 (3)引き出し12のガイド機構は、公知の任意のもの
を使用することが出来る。 (4)緩衝材嵌合突起29の向きは上又は下向きでも、
左又は右向きでもよい。 (5)緩衝材30の取り付け手段は任意である。また、
緩衝材30をシート状として、側材23の前端に取り付
けても、また、側材23に対向する前壁14の後面に取
り付けてもよい。 (6)スライド棚20は、透明の合成樹脂製等であって
もよい。 (7)ストッパー28は弾性を有するものでも、有しな
いものでもよい。 (8)スライド棚20がストッパー28に当たった状態
で、引き出し12がキャビネット本体3内に完全に押し
込まれた状態となっても、引き出し12の前壁14の後
面が緩衝材30に当たらないようにすることもある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のII−II線に沿う前側部分の断面図で
ある。
【図4】図1のA部分の中間省略の拡大図である。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【符号の説明】
1 キャビネット 3 キャビネット本体 12 引き出し 13 スライド棚スペース 14 前壁 20 スライド棚 28 ストッパー 30 緩衝材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット本体と、このキャビネット
    本体に上部空間をスライド棚スペースとするようにして
    前後動自在に設けられた引き出しと、前記スライド棚ス
    ペースに位置するようにしてキャビネット本体に前後動
    自在に設けられたスライド棚とを有しており、引き出し
    の前壁の上部がスライド棚の前覆いとなるようになされ
    ているキャビネットにおいて、引き出しの前壁の後面又
    はスライド棚の前端部に設けられた緩衝材を介して引き
    出しの前壁の後面とスライド棚の前端部とが当接するよ
    うになされているキャビネット。
  2. 【請求項2】 キャビネット本体と、このキャビネット
    本体に上部空間をスライド棚スペースとするようにして
    前後動自在に設けられた引き出しと、前記スライド棚ス
    ペースに位置するようにしてキャビネット本体に前後動
    自在に設けられたスライド棚とを有しており、引き出し
    の前壁の上部がスライド棚の前覆いとなるようになされ
    ているキャビネットにおいて、スライド棚がキャビネッ
    ト本体内に完全に押し込まれた位置でスライド棚を停止
    させるストッパーがキャビネット本体に設けられ、ま
    た、スライド棚がストッパーに当たった状態で、引き出
    しがキャビネット本体内に完全に押し込まれた状態とな
    ると、引き出しの前壁の後面又はスライド棚の前端部に
    設けられた緩衝材を介して引き出しの前壁の後面とスラ
    イド棚の前端部とが当接するようになされているキャビ
    ネット。
  3. 【請求項3】 前記スライド棚の前端部に緩衝材嵌合突
    起が設けられ、この緩衝材嵌合突起に嵌合凹所を有する
    緩衝材が嵌め止められている請求項1又は2記載のキャ
    ビネット。
  4. 【請求項4】 前記前壁の後面に包丁収納具が取り付け
    られ、この包丁収納具又は包丁収納具に収納された包丁
    とスライド棚とが衝突・緩衝しないようにするための、
    上下方及び前方に開放した逃げ空間がスライド棚に形成
    されている請求項1〜3のいずれかに記載のキャビネッ
    ト。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014033823A (ja) * 2012-08-09 2014-02-24 Cleanup Corp キッチン収納庫
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Effective date: 20071002