JP2002016838A - ビデオカメラ装置 - Google Patents

ビデオカメラ装置

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JP2002016838A
JP2002016838A JP2000194862A JP2000194862A JP2002016838A JP 2002016838 A JP2002016838 A JP 2002016838A JP 2000194862 A JP2000194862 A JP 2000194862A JP 2000194862 A JP2000194862 A JP 2000194862A JP 2002016838 A JP2002016838 A JP 2002016838A
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brightness
filter
video camera
cut filter
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Mamoru Sawada
守 澤田
Tadayuki Miyamoto
忠之 宮本
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 赤外カットフィルタが必要な状況と不必要な
状況とを自動的に判定し、赤外カットフィルタの切換え
操作を自動化し、撮影時の前記赤外カットフィルタの人
手による操作を不要にすること。 【解決手段】 レンズ1とCCD2との間の光路上の所
定位置に移動可能に配置された赤外カットフィルタ3、
CCD2から出力された映像信号の輝度レベルを例えば
8ビットのディジタルデータへ変換し出力するA/Dコ
ンバータ4、前記映像信号の輝度レベルを、被写体の明
るさが0ルクスのときの輝度レベルに対応する閾値と比
較し前記被写体の明るさが0ルクスであるかないかを判
定しナイトショット信号を出力する機能を有したマイク
ロコンピュータ5、前記赤外カットフィルタ3を前記ナ
イトショット信号に応じて駆動する駆動機構6を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体の明るさが
不足している状況で赤外線を媒介として撮影を行うこと
が可能なビデオカメラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオカメラ装置、例えばディジ
タルビデオカメラにはレンズとCCDとの間の光路内に
赤外カットフィルタが配置されている。通常、昼間など
の撮影では可視光を媒介として被写体を撮影するが、レ
ンズとCCDとの間の光路上の所定位置に赤外カットフ
ィルタを配置し、この赤外カットフィルタにより赤外線
を遮断し、前記CCDにより撮像される映像が赤外線に
より悪影響を受けないようにしている。また、ディジタ
ルビデオカメラにはナイトショット機構を有しているも
のがあり、このナイトショット機構は、撮影時の状況が
夜間など、被写体の明るさが不足している場合に赤外線
を発光させ被写体に照射し、前記被写体から反射してく
る赤外線を媒介として暗闇でも撮影が可能になるように
したものである。そして、このナイトショット機構を有
したディジタルビデオカメラでは、撮影時の状況が夜間
など被写体の明るさが不足している場合、前記レンズと
前記CCDとの間の光路上の所定位置に配置されている
前記赤外カットフィルタを移動させ前記光路から外す操
作を手動で行い、赤外線を発光させて被写体に照射し、
前記被写体から反射された赤外線を媒介として前記被写
体の撮影を行うことが出来るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のビデオカメラ装
置が有しているナイトショット機構は以上のように構成
されているので、赤外カットフィルタが不要な場合と必
要な場合とに応じて前記赤外カットフィルタの配置を手
動で切り換えて撮影を行う必要があるため、被写体の明
るさが不足している夜間など赤外線を発光させ撮影を行
う場合に、赤外カットフィルタが前記レンズと前記CC
Dとの間の光路上の所定位置に配置されている状態を切
り換える操作を行わないで撮影を行なってしまうなどの
赤外カットフィルタの誤使用が生ずる課題があった。
【0004】そこで、本発明は、赤外カットフィルタが
不要な状況を自動的に判定し、赤外カットフィルタの切
換え操作を自動化し、赤外線を媒介とした撮影時の前記
赤外カットフィルタの人手による操作を不要にし、赤外
線を媒介とした撮影時の前記赤外カットフィルタの誤使
用を回避できるビデオカメラ装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るビデオカメ
ラ装置は、レンズと撮像素子との間の光路上の所定位置
に移動可能に配置される赤外カットフィルタと、前記撮
像素子から出力された映像信号の輝度レベルをもとに被
写体の明るさを判定し、その判定結果に応じてフィルタ
制御信号を出力する制御手段と、前記制御手段が出力し
た前記フィルタ制御信号をもとに、前記被写体の明るさ
が不足していると、前記レンズと前記撮像素子との間の
光路上の前記所定位置にある前記赤外カットフィルタを
駆動し退避位置へ移動させる駆動機構とを備えたことを
特徴とする。
【0006】本発明のビデオカメラ装置は、撮像素子か
ら出力された映像信号の輝度レベルをもとに被写体の明
るさを判定し、前記被写体の明るさが不足していると、
レンズと前記撮像素子との間の光路上の所定位置にある
赤外カットフィルタを退避位置へ移動させ、前記赤外カ
ットフィルタが必要な状況と不必要な状況とに応じた前
記赤外カットフィルタの切換え操作を自動化し、撮影時
の前記赤外カットフィルタの人手による操作を不要にし
て、赤外線を媒介とした撮影を行う場合の赤外カットフ
ィルタの誤使用を回避する。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の一形態につ
いて説明する。図1は、本実施の形態のディジタルビデ
オカメラにおけるナイトショット機構の概略構成を示す
ブロック図である。このナイトショット機構は、レンズ
1とCCD(撮像素子)2との間の光路上の所定位置に
移動可能に配置された赤外カットフィルタ3と、CCD
2から出力された映像信号の輝度レベルを例えば8ビッ
トのディジタルデータへ変換し出力するA/Dコンバー
タ4と、前記8ビットのディジタルデータへ変換された
映像信号の輝度レベルを取り込み、取り込んだ前記輝度
レベルを例えば被写体の明るさが0ルクスのときの輝度
レベルに対応する閾値と比較することで、前記被写体の
明るさが0ルクスであるかないかを判定し、その判定結
果に応じて、前記被写体の明るさが0ルクスであると前
記光路上の所定位置にある赤外カットフィルタ3を退避
位置へ移動させるためのナイトショット信号(フィルタ
制御信号)を出力する機能を有したマイクロコンピュー
タ(制御手段)5と、前記赤外カットフィルタ3を前記
ナイトショット信号に応じて駆動し、レンズ1とCCD
2との間の前記光路上の所定位置から前記退避位置へ移
動させ、または前記退避位置から前記光路上の所定位置
へ移動させ配置するモータ、プランジャなどを有した駆
動機構6などを備えている。
【0008】なお、映像信号の輝度レベルを判定するた
めの閾値は、ナイトショット機構を動作させるための基
準値であり、前記被写体の明るさが0ルクスでナイトシ
ョット機構を動作させる場合には、前記閾値は前記被写
体の明るさが0ルクスのときの輝度レベルに対応する値
であるが、前記閾値はユーザにより設定することが可能
であり、前記閾値の設定をユーザが変えることで前記被
写体の明るさが0ルクス以外の例えばほの暗い状態でナ
イトショット機構を動作させることも可能である。
【0009】次に、動作について説明する。図2は、こ
のナイトショット機構における赤外カットフィルタの切
換動作を示すフローチャートであり、以下、このフロー
チャートに従って説明する。なお、赤外カットフィルタ
3はレンズ1とCCD2との間の光路上の所定位置に配
置された状態にあるものとする。また、このディジタル
ビデオカメラにはナイトショット機構を自動で動作させ
るオートモードと、従来のようにナイトショット機構の
動作を手動で操作するマニュアルモードがあり、ユーザ
はオートモードを選択しているものとし、映像信号の輝
度レベルを判定するための閾値は被写体の明るさが0ル
クスでナイトショット機構が動作する値に設定されてい
るものとする。
【0010】この状態においてディジタルビデオカメラ
で被写体を撮影すると、マイクロコンピュータ5はCC
D2から出力され、A/Dコンバータ4で8ビットのデ
ィジタルデータに変換された映像信号の輝度レベルを取
り込み(ステップS1)、前記閾値と比較し、被写体の
明るさが0ルクスであるか否かを判定する(ステップS
2)。この結果、被写体の明るさが0ルクスであるとナ
イトショット信号をオンの状態にして駆動機構6を動作
させ(ステップS5)、赤外カットフィルタ3をレンズ
1とCCD2との間の光路上の所定位置から退避位置へ
移動させ、レンズ1を介してCCD2へ入射する光が赤
外カットフィルタ3を通過しない状態にする(ステップ
S6)。
【0011】一方、ステップS2において被写体の明る
さが0ルクスでないある程度以上の明るさであれば、ナ
イトショット信号についてオフの状態を維持し(ステッ
プS3)、駆動機構6を動作させることなく(ステップ
S4)、次の処理へ進む。
【0012】前記次の処理では、例えば前記赤外カット
フィルタ3が前記退避位置にあることと被写体の撮影を
行うことを条件に赤外線を発光させ、前記被写体へ赤外
線を照射し、前記被写体から反射する赤外線を媒介とし
た前記被写体の映像信号をCCD2から取り出し、被写
体の撮影を行う。
【0013】なお、以上の説明はオートモードが選択さ
れている場合の動作であって、ユーザがマニュアルモー
ドを選択すれば従来通りの手動によるナイトショット機
構の操作が可能である。
【0014】以上のように、本実施の形態によれば、赤
外カットフィルタ3が不要な場合と必要な場合とを自動
的に判定し、その判定結果に応じて前記赤外カットフィ
ルタ3の配置を自動的に制御し、赤外線を媒介とした撮
影を行うことが出来るため、被写体の明るさが不足して
いる夜間など赤外線を発光させ撮影を行う場合に、赤外
カットフィルタ3が前記レンズと前記CCDとの間の光
路内に配置されている状態で撮影を行なってしまうなど
の誤使用を防止できるビデオカメラ装置を提供できる効
果がある。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、撮像素子
から出力された映像信号の輝度レベルをもとに被写体の
明るさを判定し、その判定結果に応じてフィルタ制御信
号を出力する制御手段と、前記制御手段が出力した前記
フィルタ制御信号に基づき、前記被写体の明るさが不足
していると、レンズと前記撮像素子との間の光路上の所
定位置にある赤外カットフィルタを駆動し退避位置へ移
動させる駆動機構とを備えたので、赤外カットフィルタ
が不要な状況であるか否かの判定と、赤外カットフィル
タを光路上に配置するかしないかの切換え制御を手動で
行う必要がなくなり、夜間など赤外線を発光させ撮影を
行う場合の赤外カットフィルタの誤使用を確実に防止で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態によるディジタルビデオ
カメラにおけるナイトショット機構の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の実施の形態によるディジタルビデオカ
メラのナイトショット機構における赤外カットフィルタ
の切換動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1……レンズ、2……CCD(撮像素子)、3……赤外
カットフィルタ、5……マイクロコンピュータ(制御手
段)、6……駆動機構。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体の明るさが不足している場合に赤
    外線を発光させ被写体に照射し、前記被写体から反射し
    てくる赤外線を媒介として撮影が可能なビデオカメラ装
    置において、 レンズと撮像素子との間の光路上の所定位置に移動可能
    に配置される赤外カットフィルタと、 前記撮像素子から出力された映像信号の輝度レベルをも
    とに前記被写体の明るさを判定し、その判定結果に応じ
    てフィルタ制御信号を出力する制御手段と、 前記制御手段が出力した前記フィルタ制御信号に基づ
    き、前記レンズと前記撮像素子との間の光路上の前記所
    定位置にある前記赤外カットフィルタを駆動し退避位置
    へ移動させる駆動機構と、 を備えたことを特徴とするビデオカメラ装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記撮像素子から出力
    された映像信号の輝度レベルを、被写体の明るさが0ル
    クスのときの輝度レベルに対応する閾値と比較すること
    で、前記被写体の明るさが0ルクスであるかないかを判
    定し、前記被写体の明るさが0ルクスであると、レンズ
    と撮像素子との間の光路上の前記所定位置にある赤外カ
    ットフィルタを退避位置へ移動させるフィルタ制御信号
    を出力することを特徴とする請求項1記載のビデオカメ
    ラ装置。
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