JP2002016673A - 移動無線端末 - Google Patents
移動無線端末Info
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- JP2002016673A JP2002016673A JP2000193862A JP2000193862A JP2002016673A JP 2002016673 A JP2002016673 A JP 2002016673A JP 2000193862 A JP2000193862 A JP 2000193862A JP 2000193862 A JP2000193862 A JP 2000193862A JP 2002016673 A JP2002016673 A JP 2002016673A
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- Telephone Function (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 着信通知やリダイヤルや着信履歴で表示する
項目を任意に設定できる移動無線端末を提供する。 【解決手段】 表示項目設定手段２３１が着信通知の際
に発信者の電話番号に対応し、表示したい項目を予め設
定しておく。そして、着信通知の際には、表示項目選択
手段２３２が設定された項目をそれぞれの電話番号に対
して選択して表示する。
項目を任意に設定できる移動無線端末を提供する。 【解決手段】 表示項目設定手段２３１が着信通知の際
に発信者の電話番号に対応し、表示したい項目を予め設
定しておく。そして、着信通知の際には、表示項目選択
手段２３２が設定された項目をそれぞれの電話番号に対
して選択して表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、着信通知やリダイ
ヤルや着信履歴の際に相手の識別情報を関連づけて記憶
しておく個人情報の項目を表示できる移動無線端末に係
る。
ヤルや着信履歴の際に相手の識別情報を関連づけて記憶
しておく個人情報の項目を表示できる移動無線端末に係
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の携帯電話無線機、ＰＨＳ（ＰＥＲ
ＳＯＮＡＬ ＨＡＮＤＹＰＨＯＮＥＳＹＳＴＥＭ）など
に代表される移動無線端末は、着信をうけた際に報知す
る着信報知の際や、過去に自分が発信した履歴であるリ
ダイアルを行う際や、着信をうけた際に記憶する発信者
番号の履歴である着信履歴を表示する際の表示項目とし
て、電話番号を表示したり、個人情報をすべて表示する
ものがある。さらに、予め設定したパスワードなどを入
力することで個人情報を見ることができるシークレット
モードを具備する移動無線端末がある。
ＳＯＮＡＬ ＨＡＮＤＹＰＨＯＮＥＳＹＳＴＥＭ）など
に代表される移動無線端末は、着信をうけた際に報知す
る着信報知の際や、過去に自分が発信した履歴であるリ
ダイアルを行う際や、着信をうけた際に記憶する発信者
番号の履歴である着信履歴を表示する際の表示項目とし
て、電話番号を表示したり、個人情報をすべて表示する
ものがある。さらに、予め設定したパスワードなどを入
力することで個人情報を見ることができるシークレット
モードを具備する移動無線端末がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の移動無線端末では、着信通知やリダイヤルや着信履歴
で表示する項目、たとえば、名前、電話番号、顔写真な
どは、各移動無線端末によって固定されており、相手や
状況などによって、表示する項目を変更することなどが
できず、たとえば、着信通知時において、他人が移動無
線端末の表示を見ることが可能なとき、他人に勝手に着
信通知を見られることもあり、または、ＴＰＯにふさわ
しい着信通知が行えない、という欠点が生じていた。
の移動無線端末では、着信通知やリダイヤルや着信履歴
で表示する項目、たとえば、名前、電話番号、顔写真な
どは、各移動無線端末によって固定されており、相手や
状況などによって、表示する項目を変更することなどが
できず、たとえば、着信通知時において、他人が移動無
線端末の表示を見ることが可能なとき、他人に勝手に着
信通知を見られることもあり、または、ＴＰＯにふさわ
しい着信通知が行えない、という欠点が生じていた。
【０００４】そこで本発明は上述の問題点を考慮し着信
通知やリダイヤルや着信履歴で表示する項目を任意に設
定できる移動無線端末を提供することを目的とする。
通知やリダイヤルや着信履歴で表示する項目を任意に設
定できる移動無線端末を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項１では、電話番号や名前などの複数種
類の個人情報を関連づけて記憶手段に記憶する移動無線
端末において、通信に係る動作を実行する際に表示する
個人情報を予め設定する設定手段と、通信に係る動作を
実行時に前記設定手段が設定した個人情報を前記記憶手
段から選択して表示する制御手段とを具備することを特
徴としている。
に本発明の請求項１では、電話番号や名前などの複数種
類の個人情報を関連づけて記憶手段に記憶する移動無線
端末において、通信に係る動作を実行する際に表示する
個人情報を予め設定する設定手段と、通信に係る動作を
実行時に前記設定手段が設定した個人情報を前記記憶手
段から選択して表示する制御手段とを具備することを特
徴としている。
【０００６】上記目的を達成するために本発明の請求項
２では、請求項１記載移動無線端末において、通信に係
る動作は、相手からの着信呼び出しであることを特徴と
している。
２では、請求項１記載移動無線端末において、通信に係
る動作は、相手からの着信呼び出しであることを特徴と
している。
【０００７】上記目的を達成するために本発明の請求項
３では、請求項１記載移動無線端末において、通信に係
る動作は、リダイヤル検索あることを特徴としている。
３では、請求項１記載移動無線端末において、通信に係
る動作は、リダイヤル検索あることを特徴としている。
【０００８】上記目的を達成するために本発明の請求項
４では、請求項１記載移動無線端末において、通信に係
る動作は、着信履歴検索であることを特徴としている。
４では、請求項１記載移動無線端末において、通信に係
る動作は、着信履歴検索であることを特徴としている。
【０００９】上記目的を達成するために本発明の請求項
５では、請求項１記載移動無線端末において、設定手段
は、相手の電話番号に基づいて表示する個人情報を設定
することを特徴としている。
５では、請求項１記載移動無線端末において、設定手段
は、相手の電話番号に基づいて表示する個人情報を設定
することを特徴としている。
【００１０】上記目的を達成するために本発明の請求項
６では、請求項１記載移動無線端末において、設定手段
は、相手の通信方法の種別に基づいて表示する個人情報
を設定することを特徴としている。
６では、請求項１記載移動無線端末において、設定手段
は、相手の通信方法の種別に基づいて表示する個人情報
を設定することを特徴としている。
【００１１】上記目的を達成するために本発明の請求項
７では、請求項１記載移動無線端末において、設定手段
は、通信に係る動作を実行する時間帯に基づいて表示す
る個人情報を設定することを特徴としている。
７では、請求項１記載移動無線端末において、設定手段
は、通信に係る動作を実行する時間帯に基づいて表示す
る個人情報を設定することを特徴としている。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第１実施形態につ
いて、移動無線端末を例に挙げて説明する。図１に、移
動無線端末の一般的な構成図を示す。
いて、移動無線端末を例に挙げて説明する。図１に、移
動無線端末の一般的な構成図を示す。
【００１３】無線部１は、アンテナ（ＡＮＴ）１１、デ
ュプレクサ（ＤＰＸ）１２、送信部（ＴＸ）１３、受信
部（ＲＸ）１４、シンセサイザ（ＳＹＮ）１５から構成
されている。移動無線端末は、この無線部１を介して無
線信号の送受信を行う。
ュプレクサ（ＤＰＸ）１２、送信部（ＴＸ）１３、受信
部（ＲＸ）１４、シンセサイザ（ＳＹＮ）１５から構成
されている。移動無線端末は、この無線部１を介して無
線信号の送受信を行う。
【００１４】制御部２は、ＲＯＭ２１、ＲＡＭ２２、ベ
ースバンド部（ＢＢ）２３から構成されている。ＲＯＭ
２１は、端末の動作を制御する各種プログラムが記憶さ
れている。ＢＢ２３は移動無線端末全体の制御を司る制
御部である。
ースバンド部（ＢＢ）２３から構成されている。ＲＯＭ
２１は、端末の動作を制御する各種プログラムが記憶さ
れている。ＢＢ２３は移動無線端末全体の制御を司る制
御部である。
【００１５】入出力部３は、カメラ（ＣＡＭ）３１、表
示駆動部（ＤＲＶ）３２、表示部（ＬＣＤ）３３、マイ
ク（ＭＩＣ）３４、スピーカ（ＳＰＥＡＫＥＲ）３５、
キー入力部（ＫＥＹ）３６、バイブレータ（ＶＩＢ）３
７、サウンダ（ＳＯＵＮＤＥＲ）３８、から構成されて
いる。ユーザーがＫＥＹ３６から入力した各種データを
ＬＣＤ３３が表示し、ユーザーがＭＩＣ３４から入力し
た音声や、無線部１を介して受信した相手の音声をＳＰ
ＥＡＫＥＲ３５から出力したり、相手からの着信を報知
するための着信報知をＳＯＵＮＤＥＲ３８やＶＩＢ３７
で行ったり、ユーザーが、ＣＡＭ３１から映像を入力し
たりする。尚、図１においては移動無線端末が一般的に
具備する構成を示したが、カメラ（ＣＡＭ）３１、バイ
ブレータ（ＶＩＢ）３７は構成要件としない移動無線端
末であっても良い。
示駆動部（ＤＲＶ）３２、表示部（ＬＣＤ）３３、マイ
ク（ＭＩＣ）３４、スピーカ（ＳＰＥＡＫＥＲ）３５、
キー入力部（ＫＥＹ）３６、バイブレータ（ＶＩＢ）３
７、サウンダ（ＳＯＵＮＤＥＲ）３８、から構成されて
いる。ユーザーがＫＥＹ３６から入力した各種データを
ＬＣＤ３３が表示し、ユーザーがＭＩＣ３４から入力し
た音声や、無線部１を介して受信した相手の音声をＳＰ
ＥＡＫＥＲ３５から出力したり、相手からの着信を報知
するための着信報知をＳＯＵＮＤＥＲ３８やＶＩＢ３７
で行ったり、ユーザーが、ＣＡＭ３１から映像を入力し
たりする。尚、図１においては移動無線端末が一般的に
具備する構成を示したが、カメラ（ＣＡＭ）３１、バイ
ブレータ（ＶＩＢ）３７は構成要件としない移動無線端
末であっても良い。
【００１６】電源部４は、電源（Ｐ．Ｓ）４１、充電回
路（ＣＨＧ）４２、電池（ＢＡＴ）４３から構成されて
いる。電源部４は、移動無線端末への電源供給を行って
いる。
路（ＣＨＧ）４２、電池（ＢＡＴ）４３から構成されて
いる。電源部４は、移動無線端末への電源供給を行って
いる。
【００１７】次に、本実施形態の移動無線端末における
ＢＢ２３の構成について説明する。
ＢＢ２３の構成について説明する。
【００１８】ＢＢ２３は、図２に示すように着信通知の
際に発信者から通知される電話番号（発信者番号）に対
応し、表示したい項目を予め設定しておく表示項目設定
手段２３１と、着信通知の際に相手の電話番号に応じて
表示項目を選択する表示項目選択手段２３２を具備して
いる。
際に発信者から通知される電話番号（発信者番号）に対
応し、表示したい項目を予め設定しておく表示項目設定
手段２３１と、着信通知の際に相手の電話番号に応じて
表示項目を選択する表示項目選択手段２３２を具備して
いる。
【００１９】つまり、本実施の形態の移動無線端末は、
表示項目設定手段２３１が着信通知の際に発信者の電話
番号に対応し、表示したい項目を予め設定しておく。そ
して、着信通知の際には、表示項目選択手段２３２が設
定された項目をそれぞれの電話番号に対して選択して表
示することになる。 （第１の実施形態）次に、図３を用いて本発明の実施の
形態の具体的な動作について説明する。図２は移動無線
端末がＲＡＭ２２に記憶する電話帳の内容を示したもの
である。図２に示す電話帳では、Ａさんは、顔写真は記
憶されていないが２つの電話番号が記憶されている。た
とえば、「０９０１１１１１１１１」からの着信時には
名前と電話番号を表示し、「０３１１１１１１１１」か
らの着信時には名前だけを表示するという指定をしてい
る。Ｂさんは、顔写真と１つの電話番号が記憶されてお
り、「０９０２２２２２２２２」からの着信時にはＢさ
んの顔写真を表示するように設定されている。Ｃさん
は、顔写真は記憶されておらず、１つの電話番号が記憶
されており、「０９０３３３３３３３３」からの着信時
には電話番号のみの表示を指定している。Ｄさんは、顔
写真と、１つの電話番号が記憶されており、「０９０４
４４４４４４４」からの着信時には、Ｄさんの名前と電
話番号と顔写真の表示をしている。このように、それぞ
れの電話帳に記憶される相手の電話番号に応じて着信時
に、表示する好悪区を電話帳データに設定する。
表示項目設定手段２３１が着信通知の際に発信者の電話
番号に対応し、表示したい項目を予め設定しておく。そ
して、着信通知の際には、表示項目選択手段２３２が設
定された項目をそれぞれの電話番号に対して選択して表
示することになる。 （第１の実施形態）次に、図３を用いて本発明の実施の
形態の具体的な動作について説明する。図２は移動無線
端末がＲＡＭ２２に記憶する電話帳の内容を示したもの
である。図２に示す電話帳では、Ａさんは、顔写真は記
憶されていないが２つの電話番号が記憶されている。た
とえば、「０９０１１１１１１１１」からの着信時には
名前と電話番号を表示し、「０３１１１１１１１１」か
らの着信時には名前だけを表示するという指定をしてい
る。Ｂさんは、顔写真と１つの電話番号が記憶されてお
り、「０９０２２２２２２２２」からの着信時にはＢさ
んの顔写真を表示するように設定されている。Ｃさん
は、顔写真は記憶されておらず、１つの電話番号が記憶
されており、「０９０３３３３３３３３」からの着信時
には電話番号のみの表示を指定している。Ｄさんは、顔
写真と、１つの電話番号が記憶されており、「０９０４
４４４４４４４」からの着信時には、Ｄさんの名前と電
話番号と顔写真の表示をしている。このように、それぞ
れの電話帳に記憶される相手の電話番号に応じて着信時
に、表示する好悪区を電話帳データに設定する。
【００２０】図４は、図３で指定された着信時に相手の
電話番号に対応した表示項目をＬＣＤ３３に表示する例
を示している。
電話番号に対応した表示項目をＬＣＤ３３に表示する例
を示している。
【００２１】「０９０１１１１１１１」から着信時に
は、図４（ａ）に示すように名前と電話番号を表示し、
「０３１１１１１１１１」からの着信時には、図４
（ｂ）のように名前を表示する。また、「０９０２２２
２２２２２」からの着信時には、図４（ｃ）に示すよう
に、顔写真を表示する。また、「０９０３３３３３３３
３」からの着信時には、電話番号のみを表示する。この
ように着信時に相手の電話番号に対応して表示する項目
を変えることができる。
は、図４（ａ）に示すように名前と電話番号を表示し、
「０３１１１１１１１１」からの着信時には、図４
（ｂ）のように名前を表示する。また、「０９０２２２
２２２２２」からの着信時には、図４（ｃ）に示すよう
に、顔写真を表示する。また、「０９０３３３３３３３
３」からの着信時には、電話番号のみを表示する。この
ように着信時に相手の電話番号に対応して表示する項目
を変えることができる。
【００２２】また、電話番号から特定した発信者、つま
り、相手に対応して、表示項目を設定することも可能で
ある。この場合は、電話番号ではなく、相手毎、つま
り、図３に示す電話帳の項目でいうと、相手の名前毎に
表示する項目変えることになる。
り、相手に対応して、表示項目を設定することも可能で
ある。この場合は、電話番号ではなく、相手毎、つま
り、図３に示す電話帳の項目でいうと、相手の名前毎に
表示する項目変えることになる。
【００２３】さらに、電話番号から特定した発信者、つ
まり、相手の属するグループに対応して表示項目を設定
することも可能である。このグループは予め電話帳で設
定されている。
まり、相手の属するグループに対応して表示項目を設定
することも可能である。このグループは予め電話帳で設
定されている。
【００２４】以上の実施形態では、着信通知に関して説
明したが、リダイヤルや着信履歴についても同様であ
る。 （第２の実施形態）次に、本発明の第２の実施形態を図
５を用いて説明する。
明したが、リダイヤルや着信履歴についても同様であ
る。 （第２の実施形態）次に、本発明の第２の実施形態を図
５を用いて説明する。
【００２５】この第２の実施の形態では、着信通知の際
に、通信方法に応じて表示したい項目を設定しておく。
に、通信方法に応じて表示したい項目を設定しておく。
【００２６】たとえば、音声電話着信時の時は、図５
（ａ）に示したように、名前と電話番号をＬＣＤ３３に
表示、メール着信の際は、図５（ｂ）で示したように、
名前とメールアドレスをＬＣＤ３３に表示、ＴＶ電話着
信の際は、図５（ｃ）で示しように、顔写真をＬＣＤ３
３に表示する。
（ａ）に示したように、名前と電話番号をＬＣＤ３３に
表示、メール着信の際は、図５（ｂ）で示したように、
名前とメールアドレスをＬＣＤ３３に表示、ＴＶ電話着
信の際は、図５（ｃ）で示しように、顔写真をＬＣＤ３
３に表示する。
【００２７】つまり、音声通信、メッセージ（メール）
通信、ＴＶ電話通信といった通信方法により表示する項
目を設定することも可能である。
通信、ＴＶ電話通信といった通信方法により表示する項
目を設定することも可能である。
【００２８】以上の実施形態では、着信通知に関して説
明したが、リダイヤルや着信履歴についても同様であ
る。 （第３の実施形態）本発明の第３の実施形態を図６を用
いて説明する。
明したが、リダイヤルや着信履歴についても同様であ
る。 （第３の実施形態）本発明の第３の実施形態を図６を用
いて説明する。
【００２９】本実施の形態では、位置情報に応じて着信
通知時に表示する項目を設定しておく。たとえば、図５
に示すように、通信モードの種別などから判断して自宅
にいると判断したときは、電話番号と名前を表示し、基
地局ＩＤの種別（事前に設定要）などから会社にいると
判断したときには、電話番号のみを表示、それ以外にい
るときは、顔写真と名前と電話番号を表示する、という
ように、自端末の位置情報により着信通知時に表示する
項目を予め設定できる。
通知時に表示する項目を設定しておく。たとえば、図５
に示すように、通信モードの種別などから判断して自宅
にいると判断したときは、電話番号と名前を表示し、基
地局ＩＤの種別（事前に設定要）などから会社にいると
判断したときには、電話番号のみを表示、それ以外にい
るときは、顔写真と名前と電話番号を表示する、という
ように、自端末の位置情報により着信通知時に表示する
項目を予め設定できる。
【００３０】また、位置情報としては、端末が具備する
ＧＰＳ機能や基地局ＩＤによる位置情報など、何らかの
手段により位置情報を取得し、予め特定している範囲で
あれば着信があったときに予め設定しておいたように着
信報知を行う。
ＧＰＳ機能や基地局ＩＤによる位置情報など、何らかの
手段により位置情報を取得し、予め特定している範囲で
あれば着信があったときに予め設定しておいたように着
信報知を行う。
【００３１】以上の実施形態では、着信通知に関して説
明したが、リダイヤルや着信履歴についても同様であ
る。 （第４の実施形態）本発明の第４の実施形態を図７を用
いて説明する。
明したが、リダイヤルや着信履歴についても同様であ
る。 （第４の実施形態）本発明の第４の実施形態を図７を用
いて説明する。
【００３２】本実施の形態では、予め日時により表示す
る項目を設定しておく。たとえば、図７（ａ）に示すよ
うに、２１：００から９：００までは、名前と電話番号
をＬＣＤ３３に表示し、図７（ｂ）に示すように、９：
００から２１：００までは電話番号のみをＬＣＤ３３に
表示、といったように自端末の設定時刻により表示する
項目を予め設定しておく。このようにして図７に示すよ
うに着信時刻により予め設定していたとおりに表示する
項目を変更することができる。 （第５の実施形態）次に、図８、図９を用いて第５の実
施の形態について説明する。本実施の形態では、デフォ
ルトで表示する項目を事前に設定しておく。つまり、着
信通知時の表示項目指定がない場合、ＴＶ電話通信であ
れば顔写真、音声通信であれば名前、メッセージ（メー
ル）通信であればメールアドレスといった具合にデフォ
ルトで表示する項目を設定しておく。ただし、このデフ
ォルト以外に、電話番号、通信方法、日時により表示す
る項目が設定されている場合は、この設定がデフォルト
設定よりも優先する。たとえば、図８に示すように、Ａ
さんからＴＶ電話着信があったときには名前と電話番号
を音声電話またはメール着信があったときには名前を表
示する。Ｂさんから土日に着信があったときには電話番
号またはメールアドレスのみのを表示、平日での着信は
顔写真を表示する。Ｃさんからの着信には常に電話番号
で表示することになる。Ｄさんからの着信時はデフォル
トの設定に従って、音声通信であれば名前、メッセージ
（メール）通信であればメールアドレスが表示されるこ
とになる。
る項目を設定しておく。たとえば、図７（ａ）に示すよ
うに、２１：００から９：００までは、名前と電話番号
をＬＣＤ３３に表示し、図７（ｂ）に示すように、９：
００から２１：００までは電話番号のみをＬＣＤ３３に
表示、といったように自端末の設定時刻により表示する
項目を予め設定しておく。このようにして図７に示すよ
うに着信時刻により予め設定していたとおりに表示する
項目を変更することができる。 （第５の実施形態）次に、図８、図９を用いて第５の実
施の形態について説明する。本実施の形態では、デフォ
ルトで表示する項目を事前に設定しておく。つまり、着
信通知時の表示項目指定がない場合、ＴＶ電話通信であ
れば顔写真、音声通信であれば名前、メッセージ（メー
ル）通信であればメールアドレスといった具合にデフォ
ルトで表示する項目を設定しておく。ただし、このデフ
ォルト以外に、電話番号、通信方法、日時により表示す
る項目が設定されている場合は、この設定がデフォルト
設定よりも優先する。たとえば、図８に示すように、Ａ
さんからＴＶ電話着信があったときには名前と電話番号
を音声電話またはメール着信があったときには名前を表
示する。Ｂさんから土日に着信があったときには電話番
号またはメールアドレスのみのを表示、平日での着信は
顔写真を表示する。Ｃさんからの着信には常に電話番号
で表示することになる。Ｄさんからの着信時はデフォル
トの設定に従って、音声通信であれば名前、メッセージ
（メール）通信であればメールアドレスが表示されるこ
とになる。
【００３３】上述の動作を、図９のフローチャートに示
す。
す。
【００３４】移動無線端末が着信をうけると（ステップ
９０１）、表示する項目を指定しているか否かをチェッ
クし（ステップ９０３）、指定があれば指定された項目
で表示項目を表示し（ステップ９０４）、指定がなけれ
ばデフォルトの表示項目を表示する（ステップ９０
５）。
９０１）、表示する項目を指定しているか否かをチェッ
クし（ステップ９０３）、指定があれば指定された項目
で表示項目を表示し（ステップ９０４）、指定がなけれ
ばデフォルトの表示項目を表示する（ステップ９０
５）。
【００３５】以上説明した本発明の実施の形態において
は、電話番号、通信方法、位置情報などにより着信通知
の表示項目を変えることの設定を電話帳に記憶するもの
として説明したがこれに限定されるものではない。
は、電話番号、通信方法、位置情報などにより着信通知
の表示項目を変えることの設定を電話帳に記憶するもの
として説明したがこれに限定されるものではない。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば相
手の電話番号、相手の通信方法（音声通信、ＴＶ電話通
信、メッセージ（メール）通信）などにより着信通知、
リダイヤル、着信履歴の表示項目を変えることができ、
ＴＰＯにふさわしい着信通知が行えるという効果が得ら
れる。
手の電話番号、相手の通信方法（音声通信、ＴＶ電話通
信、メッセージ（メール）通信）などにより着信通知、
リダイヤル、着信履歴の表示項目を変えることができ、
ＴＰＯにふさわしい着信通知が行えるという効果が得ら
れる。
【図１】 図１は、本実施例における移動無線端末の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図２】 図２は、ＢＢ２３の構成を示す図である。
【図３】 図３は、ＲＡＭ２２内の電話帳の内容を示す
図である。
図である。
【図４】 図４は、ＬＣＤ３３の表示例を示す図であ
る。
る。
【図５】 図５は、ＬＣＤ３３の表示例を示す図であ
る。
る。
【図６】 図６は、位置情報により表示項目が変わる場
合に例を示す図である。
合に例を示す図である。
【図７】 図７は、ＬＣＤ３３の表示例を示す図であ
る。
る。
【図８】 図３は、ＲＡＭ２２内の電話帳の内容を示す
図である。
図である。
【図９】 図９は、着信通知のシーケンスを示す図であ
る。
る。
１・・・無線部１、１１・・・アンテナ（ＡＮＴ）、１
２・・・デュプレクサ（ＤＰＸ）、１３・・・送信部
（ＴＸ）、１４・・・受信部（ＲＸ）、１５・・・シン
セサイザ（ＳＹＮ）、２・・・制御部、２１・・・ＲＯ
Ｍ、２２・・・ＲＡＭ、２３・・・ベースバンド部（Ｂ
Ｂ）、３・・・入出力部、３１・・・カメラ（ＣＡ
Ｍ）、３２・・・表示駆動部（ＤＲＶ）、３２・・・表
示部（ＬＣＤ）、３４・・・マイク（ＭＩＣ）、３５・
・・スピーカ（ＳＰＥＡＫＥＲ）、３６・・・キー入力
部（ＫＥＹ）、３７・・・バイブレータ（ＶＩＢ）、３
８・・・サウンダ（ＳＯＵＮＤＥＲ）、４・・・電源
部、４１・・・電源（Ｐ．Ｓ）、４２・・・充電回路
（ＣＨＧ）、４３・・・電池（ＢＡＴ）
２・・・デュプレクサ（ＤＰＸ）、１３・・・送信部
（ＴＸ）、１４・・・受信部（ＲＸ）、１５・・・シン
セサイザ（ＳＹＮ）、２・・・制御部、２１・・・ＲＯ
Ｍ、２２・・・ＲＡＭ、２３・・・ベースバンド部（Ｂ
Ｂ）、３・・・入出力部、３１・・・カメラ（ＣＡ
Ｍ）、３２・・・表示駆動部（ＤＲＶ）、３２・・・表
示部（ＬＣＤ）、３４・・・マイク（ＭＩＣ）、３５・
・・スピーカ（ＳＰＥＡＫＥＲ）、３６・・・キー入力
部（ＫＥＹ）、３７・・・バイブレータ（ＶＩＢ）、３
８・・・サウンダ（ＳＯＵＮＤＥＲ）、４・・・電源
部、４１・・・電源（Ｐ．Ｓ）、４２・・・充電回路
（ＣＨＧ）、４３・・・電池（ＢＡＴ）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5K027 AA11 BB04 EE13 EE15 FF03 FF22 GG08 HH23 MM17 5K036 AA07 BB01 BB11 DD46 EE03 EE13 JJ04 JJ13 KK07 KK09 KK18 5K067 AA34 BB04 EE02 FF02 FF06 FF07 FF13 FF23 FF31 GG07 HH22 HH23 KK15
Claims (7)
- 【請求項１】 電話番号や名前などの複数種類の個人情
報を関連づけて記憶手段に記憶する移動無線端末におい
て、 通信に係る動作を実行する際に表示する個人情報を予め
設定する設定手段と、 通信に係る動作を実行時に前記設定手段が設定した個人
情報を前記記憶手段から選択して表示する制御手段とを
具備することを特徴とする移動無線端末。 - 【請求項２】 通信に係る動作は、相手からの着信呼び
出しであることを特徴とする請求項１記載の移動無線端
末。 - 【請求項３】 通信に係る動作は、リダイヤル検索であ
ることを特徴とする請求項１記載の移動無線端末。 - 【請求項４】 通信に係る動作は、着信履歴検索である
ことを特徴とする請求項１記載の移動無線端末。 - 【請求項５】 設定手段は、相手の電話番号に基づいて
表示する個人情報を設定することを特徴とする請求項１
記載の移動無線端末。 - 【請求項６】 設定手段は、相手の通信方法の種別に基
づいて表示する個人情報を設定することを特徴とする請
求項１記載の移動無線端末。 - 【請求項７】 設定手段は、通信に係る動作を実行する
時間帯に基づいて表示する個人情報を設定することを特
徴とする請求項１記載の移動無線端末。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2000193862A JP2002016673A (ja) | 2000-06-28 | 2000-06-28 | 移動無線端末 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000193862A JP2002016673A (ja) | 2000-06-28 | 2000-06-28 | 移動無線端末 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002016673A true JP2002016673A (ja) | 2002-01-18 |
Family
ID=18692778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000193862A Pending JP2002016673A (ja) | 2000-06-28 | 2000-06-28 | 移動無線端末 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002016673A (ja) |
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