JP2002016307A - 放電励起ガスレーザ装置のスイッチング素子の冷却構造 - Google Patents

放電励起ガスレーザ装置のスイッチング素子の冷却構造

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JP2002016307A
JP2002016307A JP2000195551A JP2000195551A JP2002016307A JP 2002016307 A JP2002016307 A JP 2002016307A JP 2000195551 A JP2000195551 A JP 2000195551A JP 2000195551 A JP2000195551 A JP 2000195551A JP 2002016307 A JP2002016307 A JP 2002016307A
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insulating
water
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Kenji Yamamori
賢治 山森
Toyoji Inoue
豊治 井上
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Ushio Inc
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Ushio Denki KK
Ushio Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筐体を小型化し、磁気パルス圧縮回路に与え
るパルスの幅を小さくすることが可能なスイッチング素
子の冷却構造を提供すること。 【解決手段】 絶縁板2,2’上に半導体スイッチSW
1〜SW4を取付け、絶縁板2,2’を水冷プレート3
により冷却する。半導体スイッチSW1〜SW4の周囲
には絶縁部材からなる隔壁2a〜2c,2a’〜2c’
が設けられている。このため、絶縁板2,2’を大きく
することなく、半導体スイッチSW1〜SW4と水冷プ
レート3との間の沿面距離を確保することができ、配線
Wの長さを短くすることができる。従って、配線Wに生
じる浮遊インダクタンスを小さくすることができ、磁気
パルス圧縮回路に与えるパルス幅を短くすることができ
る。上記隔壁を、配線引き出し側の絶縁板2,2の端
部、半導体スイッチ間に設ければ、さらに配線Wを短く
し浮遊インダクタンスを小さくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高電圧パルス発生
用の磁気パルス圧縮回路を備えた放電励起型レーザ装置
におけるスイッチング素子の冷却構造に関し、さらに詳
細には磁気パルス圧縮回路に電荷を移行させるためのス
イッチング素子をコンパクトに冷却することができる冷
却構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エキシマレーザ、フッ素レーザ等の放電
励起型レーザ装置は、放電電極間において短時間に放電
を繰返しパルスレーザを発振する。放電電極には短時間
に高電圧を供給する必要があり、高電圧パルス発生回路
が設けられる。放電励起型レーザ装置に用いる高電圧パ
ルス発生回路として、磁気パルス圧縮回路が知られてい
る。
【0003】図7に、放電励起型レーザ装置に設けられ
る一般的な高電圧パルス発生回路の構成を示す。図7の
構成は、可飽和リアクトルからなる磁気スイッチSR
2、SR3を用いた2段の磁気パルス圧縮回路を含む例
であり、図中点線で囲まれた部分が2段の磁気パルス圧
縮回路である。この高電圧パルス発生回路の動作を以下
に説明する。 (1) 高圧電源(充電器)から、電荷がコンデンサC0
に、インダクタンスL1を介してチャージされる。 (2) 半導体スイッチSWは、半導体スイッチであり、例
えばIGBTが使用される。半導体スイッチSWが閉じ
られてオンとなり、主コンデンサC0、磁気スイッチS
R1、コンデンサC1、半導体スイッチSWのループに
電流が流れ、コンデンサC0の電荷がコンデンサC1に
移行する。 (3) その際、チャージ後のコンデンサC0には20〜3
0kVの高電圧が印可されいるので、磁気スイッチSR
1のオン時に半導体スイッチSWにも同様の電圧がかか
る。半導体スイッチSWのモジュールの定格電圧は、通
常、数kVであり、半導体スイッチSWには上記のよう
に高電圧が印加されるので、該高電圧を分割するため
に、半導体スイッチSWのモジュールを複数直列に接続
してスイッチ回路を構成する。
【0004】(4) コンデンサC1の電圧の時間積分値が
磁気スイッチSR2の特性で決まる限界値に達すると、
磁気スイッチSR2が飽和して、コンデンサC1、コン
デンサC2、磁気スイッチSR2のループに電流が流
れ、コンデンサC1の電荷がコンデンサC2に移行す
る。この時、電流のパルス幅が圧縮される。パルス幅の
圧縮比率は、磁気スイッチSR2のコアに巻かれる配線
のターン数に依存する。このような回路は磁気パルス圧
縮回路と呼ばれる。 (5) この後、コンデンサC2における電圧V2の時間積
分値が磁気スイッチSR3の特性で決まる限界値に達す
ると、磁気スイッチSR3が飽和して、コンデンサC
2、ピーキングコンデンサCP、磁気スイッチSR3の
ループに電流が流れ、コンデンサC2の電荷がピーキン
グコンデンサCPに移行し、ピーキングコンデンサCP
が充電される。この時、電流のパルス幅が圧縮される。
パルス幅の圧縮比率は、磁気スイッチSR3のコアに巻
かれる配線のターン数に依存する。ピーキングコンデン
サCPが充電される。 (6) 充電が進むにつれてピーキングコンデンサCPの電
圧VPが上昇し、この電圧VPがある値Vbに達する
と、放電電極E間のレーザガスが絶縁破壊されて主放電
が開始し、この主放電によりレーザ媒質が励起され、レ
ーザ光が発生する。なお、主放電が発生する前に、不図
示の予備電離手段により放電電極E間のレーザ媒質であ
るレーザガスが予備電離される。 (7) その後、主放電によりピーキングコンデンサCPの
電圧が急速に低下し、やがて充電開始前の状態に戻る。 (8) このような放電動作が半導体スイッチSWのスイッ
チング動作によって繰り返し行なわれることにより、所
定の繰り返し周波数でのパルスレーザ発振が行なわれ
る。
【0005】上記高電圧パルス発生回路において、磁気
スイッチおよびコンデンサとで構成される各段の容量移
行回路のインダクタンスを後段に行くにつれ小さくなる
ように設定することにより、各段を流れる電流パルスの
ピーク値が順次高くなり、かつ、そのパルス幅が順次狭
くなるようなパルス圧縮動作が行なわれ、放電電極E間
に短パルスの強い放電が実現される。よって、電極間で
グロー放電が安定に維持されて、レーザ発光の安定性が
増大し、また、レーザの発振効率も向上する。
【0006】近年、露光用光源として使用されるエキシ
マレーザは、スループット増大のため、放電の数kHz
での高繰り返しが要請され始めている。そのためには、
半導体スイッチSWのスイッチング動作を高繰り返しで
行なう必要がある。また、磁気パルス圧縮でパルス幅を
小さくすることによって、放電電圧の立ち上がりが早く
なり、高繰り返しが可能になると考えられている。上記
の半導体スイッチSWは、スイッチング動作中高温にな
るので冷却が必要である。
【0007】図8、図9に、従来の複数直列に接続して
構成されている半導体スイッチSWの冷却構造を示す。
図8、図9に示すように、半導体スイッチSWは、ヒー
トシンク10を介して絶縁板2上に設けられる。図8
は、3個の半導体スイッチSWを絶縁板2の片面に配置
した例であり、図9(a)は、4個の半導体スイッチS
Wを絶縁板2の両面に配置した例である。供給する電圧
や回路構成により、半導体スイッチSWの数を多くする
場合がある。その時は図9のように配置することが考え
られる。ヒートシンク10は、アルミ製のブロックで、
熱伝導により半導体スイッチSWから伝わってきた熱
を、表面に設けたフィンから放熱する。したがって、表
面積が大きいほど冷却効率が良い。また、絶縁板2は例
えばガラス入りのエポキシ樹脂である。
【0008】半導体スイッチSWの冷却は、ヒートシン
ク10に冷却風を送ることにより行なわれる。そのため
に、回転ファン11と水冷式のラジエータ12が設けら
れ、半導体スイッチSWを収める筐体1は、通風路13
を構成するように二重構造になっている。回転ファン1
1からの冷却風はヒートシンク10を冷却する。熱くな
った冷却風はラジエータ12により冷却される。ラジエ
ータ12により冷却された冷却風は、通風路13により
再び回転ファン11に戻り送風される。冷却風を循環さ
せるのは、排気熱により、これらの回路を含むレーザ装
置全体に悪い影響が出るのを避けるためである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図8、図9(a)に示
す冷却構造には、次のような問題点がある。冷却風の通
風路を確保するために筐体1が二重構造である。このた
め、スイッチ回路の部分が大型化する。また、半導体ス
イッチSWを効率良く冷却するためには、ヒートシンク
10は表面積が大きいものが必要である。このため、ス
イッチ回路自体も大型化する。例えば、図9(a)のよ
うに配置する場合、半導体スイッチSWのスイッチング
周波数が2kHz程度の時、2個のヒートシンク10を
挟んだ距離は図9(b)に示すように約150mmにな
る。図8、図9(a)の太線は各半導体スイッチSWを
接続する配線Wである。図9に示すように、2個のヒー
トシンク10を挟んだ距離が長くなると、配線Wの引き
まわし距離が長くなり、配線Wで囲まれる面積〔図8、
図9(a)において、太い線で囲まれる面積:点線斜線
で示す〕が大きくなる。そのため、配線Wに生じる浮遊
インダクタンスが大きくなる。
【0010】したがって、磁気パルス圧縮回路に与える
パルスの幅が大きくなる。即ち、図7の回路の主コンデ
ンサC0、半導体スイッチSW、コンデンサC1、磁気
スイッチSR1の回路ループにおいて、磁気パルス圧縮
回路1段目のコンデンサC1にかかる電圧(電流)のパ
ルス幅が大きくなる。放電のパルス幅を短くするため
に、磁気パルス圧縮回路は大きな圧縮比が必要となり、
大きな圧縮比を得るためには、コアの断面積を大きくす
る必要があるので、結果的に装置が大型化する。さら
に、図8、図9に示すものにおいては、ヒートシンク1
0が空冷であり冷却能力が低い。高繰り返し放電のため
に、スイッチングの周波数が大きくなると、それに比例
して半導体スイッチSWで発生する熱量も大きくなり、
2kHz以上の繰り返しにより発生した熱量を冷却する
ためには、さらに大型のヒートシンクが必要となり、装
置全体がさらに大型化する。
【0011】図8、図9に示す空冷式の冷却構造は、上
記のように冷却効率が悪いため、半導体スイッチSWの
冷却構造として、例えば特開平11−346480公報
に示されるように冷却を水冷で行なう構成が提案されて
いる。同公報図1には、「熱伝導性の良い絶縁基板4の
一面にIGBTやダイオードなどの半導体素子3を高温
ハンダ付けし」、「絶縁基板4の他面を銅ベースなどの
ヒートシンク1に低温ハンダ付けし」、「ヒートシンク
1の裏側に…冷却水路2aを構成する」ことが示されて
いる。
【0012】図10に、上記の水冷構造を図8のものに
適用した場合の構成を示す。同図に示すように、水冷プ
レート3上に熱伝導性を有する絶縁板2を介して半導体
スイッチSWを配置する。熱伝導性を有する絶縁板2に
は、例えば、アルミナや窒化アルミなどがある。図10
に示すものは、水冷であるので、空冷に比べ冷却効率が
良い。このため、半導体スイッチSWが大きな周波数で
動作しても、発生する熱量を十分に冷却できる。また、
冷却風を循環させる必要がなく、筐体に通風路を形成す
る必要がなく小型化できる。ただし、水冷プレート3に
は市水(一般に使用されている水道水)相当の冷却水が
流れるのでアースになる。各半導体スイッチSWには数
kVの、特に直列に接続された最上流の(接地側でな
い)スイッチSWには数十kVの高電圧がかかってい
る。したがって、半導体スイッチSWと水冷プレート3
との間で沿面放電が生じないように、半導体スイッチS
Wと水冷プレート3間で十分な沿面距離Dを確保する必
要がある。そのため、図10に示すように、絶縁板2の
長さを長くして沿面距離Dを確保することになる。すな
わち、水冷構造にすれば、スイッチ回路はヒートシンク
がない分、図において上下方向には小さくなるが、絶縁
物2の長さの分だけ長くなり、筐体が十分に小型化でき
ないとともに、配線が長くなり浮遊インダクタンスも大
きくなる。図11に示すように、水冷プレート3の両面
に絶縁板2,2’を取付け、半導体スイッチSWを絶縁
板2,2’に取り付けた場合は、水冷構造のため、図の
上下方向の厚さが40〜50mmとなり、従来に比べ薄
くすることができる。しかし、上記のように半導体スイ
ッチSWと水冷プレート3間で十分な沿面距離を確保す
る必要があるため、絶縁板2が長くなり、絶縁板2の長
さの分だけ配線が囲む面積が大きくなり、浮遊インダク
タンスも大きい。
【0013】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、本発明の第1の目的は、半導体スイッチSWが大
きな周波数で動作しても、発生する熱量を十分に冷却で
き、かつ、スイッチ回路部の筐体構造を小型化し、か
つ、半導体スイッチSW間の配線が囲む面積を小さく
し、浮遊インダクタンスを小さくすることができる放電
励起型レーザ装置のスイッチング素子の冷却構造を提供
することである。また、本発明の第2の目的は、装置の
小型化をはかり、放電励起型レーザ装置の磁気パルス圧
縮回路に与えるパルスの幅を小さくすることが可能な放
電励起型レーザ装置のスイッチング素子の冷却構造を提
供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
課題を次のようにして解決する。 (1)放電励起ガスレーザ装置の高電圧パルス発生回路
に設けられた複数のスイッチング素子を、絶縁部材を介
して水冷プレート上に配置し、スイッチング素子の少な
くとも一部にスイッチング素子を囲む絶縁材からなる隔
壁を設ける。上記のように、上記絶縁部材上のスイチン
グ素子に接続される配線が横切る箇所に、スイッチング
素子と水冷プレート間あるいはスイッチング素子間の沿
面距離を確保できる程度の高さの隔壁を設けることによ
り、スイッチング素子と水冷プレート間の絶縁部材の長
さを長くする必要がなくなり、またスイッチング素子間
の距離を短くすることができるので、上記スイッチング
素子への配線の引回し距離を短くすることができる。こ
のため、配線の浮遊インダクタンスを少なくすることが
でき、磁気パルス圧縮回路に与えるパルス幅を短くする
ことができる。したがって、磁気パルス圧縮回路の圧縮
比を大きくする必要がなくなり、装置を小型化すること
ができる。また、上記隔壁を設けることにより、水冷プ
レートとスイッチング素子間の沿面距離を絶縁部材の外
形寸法を大きくすることなく確保することが可能となる
ので、絶縁部材の外形寸法が小さくなり、スイッチング
素子を収納する筐体の小型化を図ることができる。さら
に、水冷プレートによりスイッチング素子を冷却してい
るので、空冷に比べて冷却効率が良く、半導体スイッチ
が大きな周波数で動作しても、発生する熱量を十分に冷
却できる。したがって、高繰り返しのスイッチング動作
が可能となる。また、空冷のように冷却風を循環させる
必要がなく筐体を小型化することができる。 (2)水冷プレートの両面上に絶縁部材を介してスイッ
チング素子を配置し、上記両絶縁部材の少なくとも一方
の端部に上記スイッチング素子の一部を囲む隔壁を設け
る。上記のように水冷プレートの両面上に絶縁部材を介
してスイッチング素子を配置すれば、スイッチング素子
の数が多い場合であってもコンパクトに構成することが
できる。また、上記絶縁部材の配線が横切る部分の端部
の少なくとも一方に、スイッチング素子と水冷プレート
間の沿面距離を確保できる程度の高さの隔壁を設けるこ
とにより、スイッチング素子と水冷プレート間の絶縁部
材の長さを長くする必要がなくなり、上記スイッチング
素子への配線の引回し距離を短くすることができる。特
に、水冷プレートの厚さ分、両絶縁部材の距離が離れて
も、それぞれの絶縁部材上に配設されたスイッチング素
子間を接続する配線の長さを短くすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施例を示
す図である。図1(a)は図1(b)におけるA−A断
面図を示し、図1(b)は図1(a)を上方から見た図
を示しており、本実施例は水冷プレートの両面に絶縁板
を設け、絶縁板上に半導体スイッチを設けた実施例を示
している。同図において、SW1〜SW4は前記した放
電励起型レーザ装置に設けられる高電圧パルス発生回路
の半導体スイッチ(例えばIGBT)であり、半導体ス
イッチSW1,SW2は絶縁板2上の一方の面に取り付
けられ、半導体スイッチSW3,SW4は、絶縁板2’
の一方の面に取り付けられる。絶縁板2,2’の他方の
面は水冷プレート3の両面にとりつけられる。絶縁板2
としては、前記したように熱伝導性を有する例えばアル
ミナや窒化アルミを用いることができる。水冷プレート
3には、管路3aを介して冷却水が供給される。
【0016】また、図1(a)(b)に示すように、絶
縁板2の配線引き出し方向を除き、半導体スイッチSW
1,SW2の周囲および半導体スイッチSW3,SW4
の周囲には絶縁部材からなる隔壁2a〜2c,2a’〜
2c’が設けられている〔図1(b)では絶縁板2側か
ら見た図を示しているが、絶縁板2’側も図1(b)と
同様な隔壁が設けられている〕。なお、従来のヒートシ
ンクによる空冷と違い、本実施例の冷却構造の水冷なの
で、上記のような隔壁2a〜2c,2a’〜2c’を設
けても、冷却上の問題は生じない。上記、半導体スイッ
チSW1〜SW4、絶縁板2,2’、水冷プレート3は
筐体1内に収納され、半導体スイッチSW1〜SW4に
接続された配線Wは、筐体1から外部に引き出される。
【0017】本実施例においては、上記のように半導体
スイッチSW1〜SW4の周囲に隔壁2a〜2c,2
a’〜2c’を設けているので、半導体スイッチSW1
と絶縁板2,2’の端部との距離L1を小さくしても、
半導体スイッチSW1〜SW4と水冷プレート3との間
の沿面距離Dを十分に確保することができる。このた
め、前記図11に示したように絶縁板の長さを長くする
必要がなく、半導体スイッチSW2,SW3を結ぶ配線
Wの長さを短くすることができる。前記したように、配
線Wで囲まれる面積(同図の点線斜線で示した部分の面
積)が大きくなると配線Wに生じる浮遊インダクタンス
が大きくなるが、上記のように隔壁2a,2a’を設け
ることにより、半導体スイッチSW2,SW3を結ぶ配
線Wの長さを短くすることができ、配線Wで囲まれる面
積を小さくすることができる。その結果、配線Wの浮遊
インダクタンスを小さくし、磁気パルス圧縮回路に与え
るパルス幅を短くすることができる。
【0018】なお、図1(a)の紙面前後方向の絶縁板
2,2’の長さ〔図1(b)の上下方向の絶縁板2,
2’の長さ〕を長くし、絶縁板2,2’により半導体ス
イッチSW1〜SW4と水冷プレート3との沿面距離を
確保する場合には、図の紙面前後方向に設けられた隔壁
2b,2c,2b’,2c’の両方、あるいはいずれか
一方を除去してもよい。すなわち、浮遊インダクタンス
を小さくするには、上側の面に取付けられた半導体スイ
ッチSW2と下側に面に取り付けられた半導体スイッチ
SW3間を接続する配線W、半導体スイッチSW1,S
W4から引き出される配線W、および半導体スイッチ間
を接続する配線Wを短くすればよいのであるから、配線
Wが横切る部分にのみ隔壁を設け、図1(b)の隔壁2
b,2cを除去しても上記と同様に浮遊インダクタンス
を小さくすることができる。但しこの場合には、筐体1
はその分だけ大きくなる。
【0019】図2は本発明の第2の実施例を示す図であ
り、本実施例は、図1に示したものにおいて、配線引き
出し側の絶縁板部分にも、隔壁2d,2d’を設け、配
線引き出し側の絶縁板を短くしたものであり、その他の
構成は図1に示したものと同じである。本実施例におい
ては、上記のように、配線引き出し側の絶縁板部分に
も、隔壁2d,2d’を設けたので、半導体スイッチS
W1,SW4と絶縁板2,2’の端部との距離L2を小
さくしても半導体スイッチSW1,SW4と水冷プレー
ト3との間の沿面距離Dを十分に確保することができ
る。このため、配線の引き出し口側に設けられた半導体
スイッチSW1,SW4とから引き出される配線Wの長
さを短くすることができ、この部分の配線Wで囲まれる
面積を図1に示したものと比べ小さくすることができ
る。したがって、一層浮遊インダクタンスを小さくし、
磁気パルス圧縮回路に与えるパルス幅を短くすることが
できる。
【0020】図3は本発明の第3の実施例を示す図であ
り、本実施例は、図2に示したものにおいて、半導体ス
イッチSW1,SW2の間、および半導体スイッチSW
3,SW4の間にも、隔壁2e,2e’を設けたもので
ある。なお、図3では上から見た図を省略しているが、
図3においても、図1、図2と同様、図の紙面前後方向
に隔壁2b,2c、隔壁2b’,2c’が設けられてい
る。前記したように、半導体スイッチ素子SW1,SW
2にはそれぞれ数kVの電圧が印可されている。したが
って、隣り合う半導体スイッチ間で沿面放電が生じない
よう沿面距離Dを確保する必要がある。
【0021】本実施例においては、上記のように、半導
体スイッチの間にも、隔壁2e,2e’を設けたので、
半導体スイッチSW1,SW2間の距離および半導体ス
イッチSW3,SW4間の距離L3を短くしても、沿面
距離Dを十分に確保することができる。このため、半導
体スイッチSW1,SW2、半導体スイッチSW3,S
W4を結ぶ配線Wを短くすることができ、この部分の配
線Wで囲まれる面積を図2に示したものと比べさらに小
さくすることができる。したがって、一層浮遊インダク
タンスを小さくし、磁気パルス圧縮回路に与えるパルス
幅を短くすることができる。なお、第2、第3の実施例
においても、第1の実施例と同様、図2(a)、図3の
紙面前後方向に設けられた隔壁2b,2c,2b’,2
c’の両方、あるいはいずれか一方を除去してもよい。
すなわち、図2(b)、図3の隔壁2b,2cを除去し
ても上記と同様に浮遊インダクタンスを小さくすること
ができる。
【0022】上記第1〜第3の実施例では、水冷プレー
トの両面に絶縁板を取付け、絶縁板上に半導体スイッチ
を設ける場合について示したが、前記図10に示したよ
うに、水冷プレートの一方の面に絶縁板を取付けたもの
にも本発明を適用することができる。図4は、本発明の
第4の実施例を示す図であり、上記のように水冷プレー
トの一方の面に絶縁板を取付けた実施例を示している。
同図において、SW1〜3は前記した放電励起型レーザ
装置に設けられる高電圧パルス発生回路の半導体スイッ
チ(例えばIGBT)であり、半導体スイッチSW1〜
3は絶縁板2上の一方の面に取り付けられる。絶縁板2
としては、前記したように熱伝導性を有する例えばアル
ミナや窒化アルミを用いることができる。
【0023】絶縁板2の他方の面には水冷プレート3が
取付けられ、水冷プレート3には、管路3aを介して冷
却水が供給される。また、絶縁板2の配線引き出し方向
の端部の半導体スイッチSW1の周辺部には、隔壁2d
が設けられている。また、前記図1、図2に示したよう
に、図中の紙面の前後方向にも、隔壁2b,2c(絶縁
材2cについては同図中で示されていない)が設けられ
る。上記半導体スイッチSW1〜SW3、絶縁板2、水
冷プレート3は筐体1内に収納され、半導体スイッチS
Wに接続された配線Wは、筐体1から外部に引き出され
る。本実施例においては、上記のように隔壁2dが設け
られているので、半導体スイッチSW1と絶縁板2の端
部との距離L2を小さくしても、半導体スイッチSW1
と水冷プレート3との間の沿面距離Dを十分に確保する
ことができ、前記第2の実施例と同様、半導体スイッチ
SW1から引き出される配線Wの長さを短くすることが
できる。したがって、前記したように、配線Wの浮遊イ
ンダクタンスを小さくすることができ、磁気パルス圧縮
回路に与えるパルス幅を短くすることができる。
【0024】図5は本発明の第5の実施例を示す図であ
る。同図において、SW1〜SW2は前記した放電励起
型レーザ装置に設けられる高電圧パルス発生回路の半導
体スイッチ(例えばIGBT)であり、上記第4の実施
例と同様、半導体スイッチSW1〜SW2は絶縁板2上
の一方の面に取り付けられ、絶縁板2の他方の面には水
冷プレート3が取付けられ、水冷プレート3には、管路
3aを介して冷却水が供給される。また、半導体スイッ
チSW1,SW2の間には、前記第3の実施例のように
隔壁2eが壁のように設けられている。また、前記図
1、図2に示したように、図中の紙面の前後方向にも、
隔壁2b,2c(隔壁2cは同図では示されていない)
が設けられる。本実施例においては、上記のように半導
体スイッチSW1,SW2の間に隔壁2eが設けられて
いるため、半導体スイッチSW1,SW2の間の距離L
3を短かくすることができ、前記したように配線Wの浮
遊インダクタンスを小さくすることができる。したがっ
て、磁気パルス圧縮回路に与えるパルス幅を短くするこ
とができる。
【0025】図6は本発明の第6の実施例を示す図であ
り、本実施例は、図4、図5の実施例を組み合わせ、配
線引き出し方向の端部の半導体スイッチSW1の周辺部
と、半導体スイッチSW1,SW2の間にそれぞれ隔壁
2d,2eを設けたものである。その他の構成は前記し
た実施例と同じであり、図示していないが、図中の紙面
の前後方向にも、隔壁2b,2cが設けられる。本実施
例においては、上記のように、配線引き出し方向の端部
の半導体スイッチSW1の周辺部と、半導体スイッチS
W1,SW2の間に、隔壁2eをもうけたので、半導体
スイッチSW1から引き出される配線の長さ、半導体ス
イッチSW1,SW2間の配線の長さを短くすることが
できる。このため、図5の実施例のものに比べ、一層浮
遊インダクタンスを小さくし、磁気パルス圧縮回路に与
えるパルス幅を短くすることができる。
【0026】なお、第4〜第6の実施例においても、図
の紙面前後方向に設けられた隔壁の両方、あるいはいず
れか一方を除去してもよい。すなわち、前記したよう
に、配線が横切る部分にのみ隔壁を設け、紙面前後方向
に設けられた隔壁を除去しても上記と同様に浮遊インダ
クタンスを小さくすることができる。但しこの場合に
は、筐体1はその分だけ大きくなる。
【0027】以上のように、本発明の第1〜6の実施例
によれば、配線による浮遊インダクタンスを小さくし、
磁気パルス圧縮回路に与えるパルス幅を短くすることが
できる。さらに、上記実施例においては、絶縁板2,
2’の外形寸法を小さくすることができるので、筐体1
の小型化を図ることができる。また、水冷方式で半導体
スイッチSWを冷却しているので、冷却効率がよく、半
導体スイッチSWが高繰り返し周波数で動作させても発
生する熱量を十分に冷却することができる。なお、半導
体スイッチSW1〜SW4にスイッチのドライブ基板等
が取り付けられ、これらと上記隔壁2a〜2d,2a’
〜2d’が干渉する場合は、その部分の隔壁2a〜2
d,2a’〜2d’の高さを低くしたり除去する等して
適宜対応する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、高繰り返し放電励起ガスレーザ装置の高電圧パルス
発生回路のスイッチング素子を、絶縁物を介して水冷プ
レート上に配置し、絶縁物にスイッチング素子の少なく
とも1部を囲む隔壁を設けたので、以下の効果を得るこ
とができる。 (1) 空冷に比べて冷却効率が良く、半導体スイッチが大
きな周波数で動作しても、発生する熱量を十分に冷却で
きる。したがって、高繰り返しのスイッチング動作が可
能となる。また、冷却風を循環させる必要がなく、筐体
を小型化することができる。 (2) 半導体スイッチへの配線を短くでき、半導体スイッ
チ間の配線が囲む面積を小さくすることができる。した
がって、浮遊インダクタンスを小さくすることができ、
磁気パルス圧縮回路に与えるパルス幅を短くすることが
できる。したがって、磁気パルス圧縮回路の圧縮比を大
きくする必要がなく、コアの断面積を小さくすることが
でき、磁気パルス圧縮回路を小型化することができる。 (3) 水冷プレートの両面に取り付けた絶縁部材上にスイ
ッチング素子を配置すれば、スイッチング素子の数が多
い場合であってもコンパクトに構成することができる。
また、両絶縁部材の少なくとも一方の端部に上記スイッ
チング素子の一部を囲む絶縁材からなる隔壁を設けるこ
とにより、スイッチング素子と水冷プレート間の絶縁部
材の長さを長くする必要がなくなり、上記スイッチング
素子への配線の引回し距離を短くすることができる。特
に、水冷プレートの厚さ分、両絶縁部材の距離が離れて
も、それぞれの絶縁部材上に配設されたスイッチング素
子間を接続する配線の長さを短くすることができる。 (4) さらに、隣り合う半導体スイッチの間に絶縁材から
なる隔壁を設ければ、半導体スイッチどうしの間隔を短
くすることができる。したがって、さらに小型化、かつ
配線距離を短くし、浮遊インダクタンスを小さくするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図3】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図4】本発明の第4の実施例を示す図である。
【図5】本発明の第5の実施例を示す図である。
【図6】本発明の第6の実施例を示す図である。
【図7】放電励起型レーザ装置に設けられる一般的な高
電圧パルス発生回路の構成を示す図である。
【図8】従来の空冷式の半導体スイッチの冷却構造
(1)を示す図である。
【図9】従来の空冷式の半導体スイッチの冷却構造
(2)を示す図である。
【図10】従来の水冷式の半導体スイッチの冷却構造
(1)を示す図である。
【図11】従来の水冷式の半導体スイッチの冷却構造
(2)を示す図である。
【符号の説明】
1 筐体 2,2’ 絶縁板 2a〜2e 絶縁部材(隔壁) 2a’〜2e’ 絶縁部材(隔壁) 3 水冷プレート SW1〜SW4 半導体スイッチ
フロントページの続き Fターム(参考) 5F036 AA01 BA10 BA23 BB01 BC22 BC31 5F071 AA06 GG05 JJ01 JJ07 JJ10 5F072 AA06 GG05 HH07 JJ01 JJ07 JJ20 SS06 TT01 TT25

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直列に接続された複数のスイッチング素
    子を有するスイッチ回路と、 上記スイッチ回路の出力端に接続された磁気パルス圧縮
    回路と、 上記磁気パルス圧縮回路の出力端に接続され、レーザチ
    ェンバ内に配置された一対の主放電電極とを有する放電
    励起ガスレーザ装置におけるスイッチング素子の冷却構
    造であって、 上記複数のスイッチング素子を、絶縁部材を介して水冷
    プレート上に配置し、上記絶縁部材に、スイッチング素
    子の少なくとも一部を囲む絶縁材からなる隔壁を設け、
    上記スイッチング素子への配線の引回し距離を短くした
    ことを特徴とする放電励起ガスレーザ装置のスイッチン
    グ素子の冷却構造。
  2. 【請求項2】 水冷プレートの両面上に絶縁部材を介し
    てスイッチング素子を配置し、 上記両絶縁部材の少なくとも一方の端部に上記スイッチ
    ング素子の一部を囲む絶縁材からなる隔壁を設け、上記
    スイッチング素子への配線の引回し距離を短くしたこと
    を特徴とする請求項1の放電励起ガスレーザ装置のスイ
    ッチング素子の冷却構造。
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KR20240010218A (ko) * 2022-07-15 2024-01-23 와이아이케이 주식회사 냉각 장치

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