JP2002014934A - 本人認証システム、本人認証方法またはビジネス方法 - Google Patents
本人認証システム、本人認証方法またはビジネス方法Info
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Abstract
る。 【解決手段】 顧客を識別する本人認証システムであっ
て、前記顧客の複数の生体情報を記憶する手段と、前記
顧客の複数の生体情報を読み取る手段と、前記読み取っ
た複数の生体情報を前記記憶した複数の生体情報と照合
する手段と、前記読み取った複数の生体情報のそれぞれ
が、前記記憶した複数の生体情報のうち少なくとも1つ
と合致した場合、サーバーに合致したことを情報として
送る手段と、を有することを特長とする本人認証システ
ム。
Description
たは本人認証方法に関し、特に、生体情報を用いて本人
認証を行うことを特徴とした本人認証システム、本人認
証方法またはビジネス方法である。
末などの通信装置を使用してインターネットに接続する
通信技術が急速に発展しつつある。企業、家庭でのイン
ターネット等への接続は、据え置き型のパソコンに電話
回線を接続することで行われている。特に近年では、イ
ンターネットが簡単に出来るiモードなどの携帯電話が
普及し、さまざまな情報交換が簡便に行われるようにな
った。
銭授受などの取引を行う場合、本人であることの確認
(本人認証作業)が必要である。本人認証作業は、あら
かじめ相手先に登録されている暗証番号を、使用者が通
信装置により相手先に送信し、相手先で該暗証番号を照
合することで行われている。
使用者はまずインターネットに接続し、取引の相手先の
指定した条件下で、認証のための数値を通信装置を用い
て相手先に送信する。認証のための数値のデータを受信
した相手先は、自分のところにあらかじめ登録された暗
証番号と、使用者から送られてきた数値との照合を行
い、合致するかどうかを確認する。ここで合致が見られ
れば、使用者は本人と確認され、要望する対応を得るこ
とができる。
通信装置を用いた認証システムでは以下の問題があっ
た。 1、暗証番号が本人以外の人間に漏洩した場合、使用者
(顧客)以外に悪用される可能性があり、本人であるこ
との確認が難しい。 2、本人認証作業の際、使用者から相手先へ暗証番号の
データを送信したり、相手先(サーバー)から使用者へ
認証の是非をデータとして送信したりするため、通信す
るのに必要なコストが上昇する。そして使用者と相手先
の間においてデータをやりとりする回数が多いため、何
らかのエラーにより通信が断絶すると本人認証作業を最
初から再び行う必要が生じ、作業が繁雑である。 3、使用者が暗証番号を忘れることで、相手先に再び暗
証番号を登録するする必要が生じる。 4、暗証番号を通信機器に入力する際、操作キーの入力
に手間がかかる。
とする。
を通信装置のみを用いて行い、本人かどうかの確認は、
通信装置において使用者の生体情報を照合することで行
う。本明細書において生体情報とは、人間が生まれつき
持っている身体的な特徴で、なおかつ人間の個体識別が
可能な情報を意味し、指紋、掌紋、声紋等が挙げられ
る。通信装置に使用者の生体情報を入力することで本人
認証作業を行い、認証された場合にのみ、相手先に認証
されたことを通知する。
の取引が開始される。または、相手先が第3者である取
引先に認証結果を送信し、使用者と第3者とが取引を開
始しても良い。
情報が通信装置に記憶されている、基準となる生体情報
と合致しない場合、再び使用者の生体情報を通信装置に
入力し直すことができる。通信装置に繰り返し生体情報
を入力して照合を行おうとしたとき、連続してn回以上
(nは自然数)合致しない場合は相手先に自動的にn回
以上合致しなかったことを通知するようにしても良い。
生体情報は複数あっても良く、例えば、指紋と声紋の両
方を通信装置に入力することで本人認証作業を行う構成
にしても良い。そして通信装置に記憶されている使用者
の生体情報を書き換える場合、一度通信装置を用いて本
人認証作業を行った後、相手先に生体情報を書き換える
際に必要な暗証番号を情報として送り、相手先において
暗証番号が合致したら、通信装置に記憶されている生体
情報を書き換えることができるようにしても良い。
Dやフォトダイオードを用いたラインセンサーやエリア
センサー、マイク等によって行われる。
人間に漏洩して使用者以外に悪用される可能性が低減す
る。そして、本人認証作業の際に、使用者と相手先の間
でデータをやりとりする必要がなくなるため、相手先と
の通信に必要なコストを抑えることができ、何らかのエ
ラーにより通信が断絶し本人認証作業を最初から再び行
うという繁雑さを回避することができる。さらに、使用
者の生体情報を用いて認証を行うため、使用者が暗証番
号を忘れて相手先に再び暗証番号を登録する必要がなく
なる。また、暗証番号を通信機器に入力する手間を省く
ことができる。
ムであって、前記顧客の生体情報を記憶する手段と、前
記顧客の生体情報を読み取る手段と、前記読み取った生
体情報を前記記憶した生体情報と照合する手段と、前記
照合が合致した場合、サーバーに合致したことを情報と
して送る手段と、を有することを特長とする。
ムであって、前記顧客の複数の生体情報を記憶する手段
と、前記顧客の生体情報を読み取る手段と、前記読み取
った生体情報を前記記憶した複数の生体情報と照合する
手段と、前記読み取った生体情報が、前記記憶した複数
の生体情報のうち少なくとも1つと合致した場合、サー
バーに合致したことを情報として送る手段と、を有する
ことを特長とする。
ムであって、前記顧客の複数の生体情報を記憶する手段
と、前記顧客の複数の生体情報を読み取る手段と、前記
読み取った複数の生体情報を前記記憶した複数の生体情
報と照合する手段と、前記読み取った複数の生体情報の
それぞれが、前記記憶した複数の生体情報のうち少なく
とも1つと合致した場合、サーバーに合致したことを情
報として送る手段と、を有することを特長とする。
ムであって、前記顧客の生体情報を記憶する手段と、前
記顧客の生体情報を読み取る手段と、前記読み取った生
体情報を前記記憶した生体情報と照合する手段と、前記
照合が合致した場合、サーバーに合致したことを情報と
して、インターネットを介して送る手段と、を有するこ
とを特長とする。
ムであって、前記顧客の複数の生体情報を記憶する手段
と、前記顧客の生体情報を読み取る手段と、前記読み取
った生体情報を前記記憶した複数の生体情報と照合する
手段と、前記読み取った生体情報が、前記記憶した複数
の生体情報のうち少なくとも1つと合致した場合、サー
バーに前記照合が合致したことを情報として、インター
ネットを介して送る手段と、を有することを特長とす
る。
ムであって、前記顧客の複数の生体情報を記憶する手段
と、前記顧客の複数の生体情報を読み取る手段と、前記
読み取った複数の生体情報を前記記憶した複数の生体情
報と照合する手段と、前記読み取った複数の生体情報の
それぞれが、前記記憶した複数の生体情報のうち少なく
とも1つと合致した場合、サーバーに前記照合が合致し
たことを情報として、インターネットを介して送る手段
と、を有することを特長とする。
ムであって、前記顧客の生体情報を記憶する手段と、前
記顧客の生体情報を読み取る手段と、前記読み取った生
体情報を前記記憶した生体情報と照合する手段と、前記
照合が合致した場合、サーバーに合致したことを情報と
して送る手段と、前記サーバーが前記顧客の取引先に前
記照合が合致したことを情報として送る手段と、を有
し、前記取引先が、前記照合が合致したことを情報とし
て受け取った後に、前記顧客と前記取引先との間で取引
が開始されることを特長とする。
ムであって、前記顧客の複数の生体情報を記憶する手段
と、前記顧客の生体情報を読み取る手段と、前記読み取
った生体情報を前記記憶した複数の生体情報と照合する
手段と、前記読み取った生体情報が前記記憶した複数の
生体情報のうち少なくとも1つと合致した場合、サーバ
ーに前記照合が合致したことを情報として送る手段と、
前記サーバーが前記顧客の取引先に前記照合が合致した
ことを情報として送る手段と、を有し、前記取引先が、
前記照合が合致したことを情報として受け取った後に、
前記顧客と前記取引先との間で取引が開始されることを
特長とする。
ムであって、前記顧客の複数の生体情報を記憶する手段
と、前記顧客の複数の生体情報を読み取る手段と、前記
読み取った複数の生体情報を前記記憶した複数の生体情
報と照合する手段と、前記読み取った複数の生体情報の
それぞれが、前記記憶した複数の生体情報のうち少なく
とも1つと合致した場合、サーバーに前記照合が合致し
たことを情報として送る手段と、前記サーバーが前記顧
客の取引先に前記照合が合致したことを情報として送る
手段と、を有し、前記取引先が、前記照合が合致したこ
とを情報として受け取った後に、前記顧客と前記取引先
との間で取引が開始されることを特長とする。
ムであって、前記顧客の生体情報を記憶する手段と、前
記顧客の生体情報を読み取る手段と、前記読み取った生
体情報を前記記憶した生体情報と照合する手段と、前記
照合が合致した場合、サーバーに合致したことを情報と
して送る手段と、を有し、前記サーバーに前記照合が合
致したことを情報として送った後に、暗証番号を情報と
して前記サーバーに送り、前記サーバーにおいて記憶さ
れている番号と前記暗証番号が合致した場合、前記記憶
された生体情報を書き換えられることを特長とする。
ムであって、前記顧客の複数の生体情報を記憶する手段
と、前記顧客の生体情報を読み取る手段と、前記読み取
った生体情報を前記記憶した複数の生体情報と照合する
手段と、前記読み取った生体情報が、前記記憶した複数
の生体情報のうち少なくとも1つと合致した場合、サー
バーに合致したことを情報として送る手段と、を有し、
前記サーバーに前記照合が合致したことを情報として送
った後に、暗証番号を情報として前記サーバーに送り、
前記サーバーにおいて記憶されている番号と前記暗証番
号が合致した場合、前記記憶された複数の生体情報を書
き換えられることを特長とする。
ムであって、前記顧客の複数の生体情報を記憶する手段
と、前記顧客の複数の生体情報を読み取る手段と、前記
読み取った複数の生体情報を前記記憶した複数の生体情
報と照合する手段と、前記読み取った複数の生体情報の
それぞれが、前記記憶した複数の生体情報のうち少なく
とも1つと合致した場合、サーバーに合致したことを情
報として送る手段と、を有し、前記サーバーに前記照合
が合致したことを情報として送った後に、暗証番号を情
報として前記サーバーに送り、前記サーバーにおいて記
憶されている番号と前記暗証番号が合致した場合、前記
記憶された複数の生体情報を書き換えられることを特長
とする。
行われる取引が前記サーバーに設定された条件を満たす
場合のみ、前記顧客の識別を要求することを特長として
いても良い。
であることを特長としていても良い。
前記手のひらの一部の掌紋であることを特徴としていて
も良い。
フラッシュメモリであることを特長としていても良い。
フォトダイオードまたはCCDであることを特長として
いても良い。
パーソナルコンピューターを用いることを特長としてい
ても良い。
または本人認証方法のフローを示す。まず通信装置の操
作キーを操作し、生体情報を収集する。あらかじめプロ
グラムされていれば、1つの操作キーを押すことによっ
て生体情報の収集が開始されるようにすることも可能で
ある。また、通信装置の電源投入時に自動的に生体情報
収集がはじめられるようにすることも可能である。
の中の不揮発性メモリなどで形成されている内蔵メモリ
に蓄えられている本人の生体情報(内蔵メモリデータ)
と比較される。ここで、2つの生体情報が合致すると判
断されれば、使用者は通信装置の正しい所有者であると
認証される。認証終了後、認証済であるという情報を有
するデータを相手先に送信する。このとき、認証作業は
すでに終了しているので、新たに相手先との間で認証作
業をする必要はなく、通信装置から認証は終了している
という情報を相手先は受け取るだけでよい。
る通信装置はセンサーまたはマイクを内蔵している。こ
こで用いるセンサーはラインセンサーまたはエリアセン
サーであり、使用者の生体情報を読み取るのに使用す
る。
れる生体情報のうち、指紋及び掌紋について説明する。
通信装置に読み取られるのは、手のひらの一部である掌
紋1、手のひら全体である掌紋2、親指の指紋、人差し
指の指紋、中指の指紋、薬指の指紋または小指の指紋で
ある。上記生体情報のうち、1つの生体情報だけを通信
機器に記憶させても良いし、複数の生体情報を記憶させ
ても良い。
体である掌紋2、親指の指紋、人差し指の指紋、中指の
指紋、薬指の指紋及び小指の指紋は、個々の人間に特有
のものであるため、第3者による通信装置の悪用を防ぐ
ことができる。
の情報を通信装置から受け取ると、使用者と相手先との
間で取引が開始される。または、相手先が第3者である
取引先に認証結果を送信し、使用者と第3者である取引
先とが取引を開始しても良い。
引する場合のフローを示す。まず使用者が通信装置を用
いて本人認証作業を終了したら、通信装置から相手先
(サーバー)に本人認証作業が終了したという情報が送
信される。
信装置の使用者である顧客と、第3者である取引先との
間の通信の、管理者に相当する。具体的には、プロバイ
ダー等が含まれるが、本明細書におけるサーバーはこれ
に限定されず、使用者と第3者との間の通信を管理する
者であれば良い。
う情報を受け取ったら、第3者としての取引先に、本人
認証済であるという情報を送信する。本人認証済である
という情報を受け取った取引先は、直接使用者と取引を
開始する。
人間に漏洩して使用者以外に悪用される可能性が低減す
る。そして、本人認証作業の際に、使用者と相手先との
間においてデータをやりとりする必要がなくなるため、
相手先との通信に必要なコストを抑えることができ、何
らかのエラーにより通信が断絶し本人認証作業を最初か
ら再び行うという繁雑さを回避することができる。さら
に、使用者の生体情報を用いて認証を行うため、使用者
が暗証番号を忘れて相手先に再び暗証番号を登録する必
要がなくなる。また、暗証番号を通信機器に入力する手
間を省くことができる。
れる通信装置の構成と、その動作について説明する。
ある。この通信装置はアンテナ601、送信受信回路6
02、信号を圧縮伸張化、符号化する信号処理回路60
3、制御用マイコン604、フラッシュメモリ605、
操作キー606などを有している。そしてさらに、セン
サー611、照合回路部612などを有している。
制御用マイコン604がセンサー611を制御し、使用
者の生体情報を読み取らせる。なお本実施例では、生体
情報として、掌紋または指紋を用いる例について説明す
る。センサー611で読み取った使用者の生体情報は、
照合回路部612に入力される。
体情報は、A/Dコンバータ613においてデジタル信
号に変換される。デジタル信号に変換された使用者の生
体情報は、DSP(デジタルシグナルプロセッサ)61
4に入力され、信号処理される。信号処理とは具体的に
は、生体情報をより判別しやすくするため、微分フィル
タなどを用い映像の濃淡が変わるところを際立たせるこ
とである。得られた生体情報はDSP614内部で数値
化され、比較回路615に入力される。
に記憶されている基準となる使用者の生体情報と、DS
P614内部で数値化され比較回路615に入力された
生体情報とを比較照合する。
なる生体情報と収集した生体情報のそれぞれの特徴を比
較して照合する特徴照合方式と、該二つの生体情報を直
接比較する画像マッチング方式があるが、どちらの方式
を用いても良い。また基準データは1つだけではなく、
手の向きを多少変えるなどして、複数の認証データを備
えたほうがより確実な認証が可能となる。
604は認証信号を出力し、該認証信号は、信号処理回
路603、送受信回路602、アンテナ601を介して
通信装置から出力される。通信装置から出力された認証
信号は、インターネットなどを通じて伝達される。な
お、通信装置から出力された認証信号を、インターネッ
トを介さず直接相手先に送信しても良い。
れる通信装置の構成と、その動作の、実施例1とは異な
る例について説明する。
ある。この通信装置はアンテナ501、送信受信回路5
02、信号を圧縮伸張化、符号化する信号処理回路50
3、制御用マイコン504、フラッシュメモリ505、
操作キー506などを有している。そしてさらに、マイ
ク511、アンプ516、照合回路部512などを有し
ている。
制御用マイコン504がマイク511を制御し、使用者
の生体情報を読み取らせる。なお本実施例では、生体情
報として、声紋を用いる例について説明する。マイク5
11で読み取った使用者の生体情報は、アンプ516に
よって増幅され、照合回路部512に入力される。
体情報は、A/Dコンバータ513においてデジタル信
号に変換される。デジタル信号に変換された使用者の生
体情報は、DSP(デジタルシグナルプロセッサ)51
4に入力され、信号処理される。信号処理とは具体的に
は、生体情報をより判別しやすくするため、帯域フィル
タなどを用い、周波数ごとの音の強さを数値化すること
である。DSP514により数値化された生体情報は比
較回路515に入力される。
に記憶されている基準となる使用者の生体情報と、DS
P514内部で数値化され比較回路515に入力された
生体情報とを比較照合する。
なる生体情報と収集した生体情報のそれぞれの特徴を比
較して照合する特徴照合方式と、該二つの生体情報が有
するスペクトルを直接比較する画像マッチング方式があ
るが、どちらの方式を用いても良い。また基準データは
1つだけではなく、発音を多少変えるなどして、複数の
認証データを備えたほうがより確実な認証が可能とな
る。
504は認証信号を出力し、該認証信号は、信号処理回
路503、送受信回路502、アンテナ501を介して
通信装置から出力される。通信装置から出力された認証
信号は、インターネットなどを通じて伝達される。な
お、通信装置から出力された認証信号を、インターネッ
トを介さず直接相手先に送信しても良い。
合わせて実施することが可能である。
装置の1つである、携帯情報端末について述べる。図6
に示すのは本実施例の携帯情報端末であり、2701は
表示用パネル、2702は操作用パネルである。表示用
パネル2701と操作用パネル2702は接続部270
3において接続されている。そして接続部2703にお
ける、表示用パネル2701のセンサー内蔵ディスプレ
イ2704が設けられている面と操作用パネル2702
の音声入力部2708が設けられている面との角度θ
は、任意に変えることができる。
スプレイ2704を有している。センサー内蔵ディスプ
レイ2704はセンサーとしての機能する他に、ディス
プレイとしても機能し、画像を表示することが可能であ
る。本実施例ではセンサー内蔵ディスプレイ2704に
はELディスプレイが用いられている。
ての機能を有しており、表示用パネル2701は音声出
力部2705を有しており、音声が音声出力部2705
から出力される。
6、電源スイッチ2707、音声入力部2708を有し
ている。なお図6では操作キー2706と電源スイッチ
2707とを別個に設けたが、操作キー2706の中に
電源スイッチ2707が含まれる構成にしても良い。音
声入力部2708において、音声が入力される。
出力部2705を有し、操作用パネル2702が音声入
力部2708を有しているが、本実施例はこの構成に限
定されない。表示用パネル2701が音声入力部270
8を有し、操作用パネルが音声出力部2705を有して
いても良い。また音声出力部2705と音声入力部27
08とが共に表示用パネル2701に設けられていても
良いし、音声出力部2705と音声入力部2708とが
共に操作用パネル2702に設けられていても良い。
報端末の使用方法について説明する。図7に示すよう
に、図6で示した携帯情報端末によって認証を行う場合
には、手のひらをセンサー内蔵ディスプレイ2704に
覆いかぶせるようにして使用する。認証は操作キー27
06でキー操作を行うとともに、使用者の手相をセンサ
ー内蔵ディスプレイ2704が読み取り、認証作業を行
う。
で操作している例について示したが、図8に示すよう
に、親指で操作キー2706を操作することも可能であ
る。なお操作キー2706は操作用パネル2702の側
面に設けても良い。操作は片手(きき手)の人差し指の
み、または親指のみでも可能である。
と、その動作について説明する。
図である。この携帯情報端末はアンテナ901、送信受
信回路902、信号を圧縮伸張化、符号化する信号処理
回路903、制御用マイコン904、フラッシュメモリ
905、操作キー906、音声入力回路907、音声出
力回路908、マイク909、スピーカ910などを有
している。そしてされに、センサー911、照合回路部
912などを有している。
は、マイク909に入力され、アナログ信号として音声
入力回路907に入力される。音声入力回路907に入
力されたアナログ信号は増幅された後デジタル信号に変
換され、信号処理部903に入力される。信号処理部9
03において圧縮伸張化、符号化されたデジタル信号
は、送受信回路902において周波数を変えられて、場
合によっては増幅されて、アンテナ901から送信され
る。
情報を有するデジタル信号は、送受信回路902におい
て周波数を変えられて、場合によっては増幅されて、信
号処理部903に入力される。信号処理部903に入力
されたデジタル信号は圧縮伸張化、符号化され、音声出
力回路908に入力される。音声出力回路908に入力
されたデジタル信号はアナログ信号に変換された後増幅
され、スピーカー910から出力され、音声出力部27
08から音声として使用者の耳に入力する。
制御用マイコン904がセンサー911を制御し、使用
者の生体情報を読み取らせる。なお本実施例では、生体
情報として、掌紋または指紋を用いる例について説明す
る。センサー911で読み取った使用者の生体情報は、
照合回路部912に入力される。
体情報は、A/Dコンバータ913においてデジタル信
号に変換される。デジタル信号に変換された使用者の生
体情報は、DSP(デジタルシグナルプロセッサ)91
4に入力され、信号処理される。信号処理とは具体的に
は、生体情報をより判別しやすくするため、微分フィル
タなどを用い映像の濃淡が変わるところを際立たせるこ
とである。得られた生体情報はDSP914内部で数値
化され、比較回路915に入力される。
に記憶されている基準となる使用者の生体情報と、DS
P914内部で数値化され比較回路915に入力された
生体情報とを比較照合する。
なる生体情報と収集した生体情報のそれぞれの特徴を比
較して照合する特徴照合方式と、該二つの生体情報を直
接比較する画像マッチング方式があるが、どちらの方式
を用いても良い。また基準データは1つだけではなく、
手の向きを多少変えるなどして、複数の認証データを備
えたほうがより確実な認証が可能となる。
904は認証信号を出力し、該認証信号は、信号処理回
路903、送受信回路902、アンテナ901を介して
携帯情報端末から出力される。携帯情報端末から出力さ
れた認証信号は、インターネットなどを通じて伝達され
る。なお、携帯情報端末から出力された認証信号を、イ
ンターネットを介さず直接相手先に送信しても良い。
施例で示した構成の携帯情報端末に限定されない。また
本実施例で示した携帯情報端末は、指紋または掌紋を生
体情報として利用しているが、声紋を生体情報として利
用する構成を有していても良い。
由に組み合わせて実施することが可能である。
状況を述べるものである。本人認証が生体情報までの高
度な認証が不要な場合は本発明を使用しないこともあり
える。小額の金銭移動などの場合は必ずしも必要ではな
い。
たとえば金銭が高額な移動が伴う場合のみに選択的に認
証が出来るようにすることも可能である。取引先の状況
に合わせ使用することや、あらかじめ携帯情報装置の制
御マイコン上に判定基準を設定しておき、数値が一定値
を超えた場合のみ使用することが可能である。また、認
証結果を必要な場合のみ認証結果をインターネットで伝
達することも可能である。
自由に組み合わせて実施することが可能である。
として、様々な電子機器を用いることができる。
(パソコン)であり、本体2501、筐体2502、表
示部2503、キーボード2504、センサー2505
等を含む。本発明では、センサー2505を用い、パー
ソナルコンピューター内に生体情報を取り込むことがで
きる。
情報として利用する例について示したが、音声入力部を
設けて声紋を生体情報として利用する構成にしても良
い。またセンサー2505と音声入力部を両方設けて、
指紋または掌紋と、声紋とを共に利用する構成にしても
良い。
01、音声出力部2602、音声入力部2603、表示
部2604、操作キー2605、アンテナ2606を含
んでいる。通常の電話をかける場合は表示部2604に
相手先の電話番号や、電波の受信状態などが表示され
る。また、インターネットを使用する場合には、相手先
の必要情報が表示されることになる。そして表示部26
04はセンサーとしても機能し、表示部2604におい
て生体情報を取り込むことが可能である。
表示部2604がセンサーとしての機能とディスプレイ
としての機能を併せ持っていたが、表示部2604をデ
ィスプレイとしてのみ利用し、センサーを別個に設ける
構成にしても良い。
例で示した電子機器に限定されない。生体情報を取り込
み、該生体情報をあらかじめ記憶されている生体情報と
照合し、照合が合致したら相手先に認証が終了したこと
を知らせる機能を有していればよい。
モール方式のネット販売において、本発明の本人認証シ
ステムを用いた例ついて説明する。
業者が合体して仮想のショッピングモールを構成し、顧
客が該ショッピングモールにアクセスすれば、そのモー
ル内で簡単に多数の販売業者のホームページにアクセス
できる、ネット販売の方式である。
売におけるモールの所有者をサーバーとする。そして、
顧客が該モールにアクセスする際に、本発明の本人認証
システムを用いて顧客を認証し、認証した結果をサーバ
ーに送信することで、初めて顧客がモールの多数の販売
業者のホームページにアクセスする権利が与えられるよ
うにする。
う際に、販売業者が望めばモールの所有者から顧客の個
人情報を引き出すことができるようにしても良い。そし
て各販売業者は、モールの所有者に対してモールの使用
料を支払う。さらに、顧客がモールの所有者に、モール
にアクセスするために料金を支払うようにしても良い。
本人だと認証されたときに、サーバーから顧客にパスワ
ードを送付し、顧客が該パスワードを販売業者との間の
取引の際に用いても良い。販売業者は顧客から送られて
きたパスワードを用いて、サーバーにおいて顧客の照会
を行なうことができる。パスワードを用いることによ
り、顧客が複数の各販売業者と取引を行なう場合に、顧
客が本人かどうかの認証を各販売業者間で行なう手間を
省くことができる。
モールに参加する事により、単独でホームページを開く
場合と比較して顧客からのアクセス回数が多くなること
が見込まれる。
が本人以外の人間に漏洩して使用者以外に悪用される可
能性が低減する。そして、本人認証作業の際に、使用者
と相手先との間においてデータをやりとりする必要がな
くなるため、相手先との通信に必要なコストを抑えるこ
とができ、何らかのエラーにより通信が断絶し本人認証
作業を最初から再び行うという繁雑さを回避することが
できる。さらに、使用者の生体情報を用いて認証を行う
ため、使用者が暗証番号を忘れて相手先に再び暗証番号
を登録する必要がなくなる。また、暗証番号を通信機器
に入力する手間を省くことができる。
関係を示した図。
図。
例。
例。
示すブロック図。
Claims (51)
- 【請求項1】顧客を識別する本人認証システムであっ
て、 前記顧客の生体情報を記憶する手段と、 前記顧客の生体情報を読み取る手段と、 前記読み取った生体情報を前記記憶した生体情報と照合
する手段と、 前記照合が合致した場合、サーバーに合致したことを情
報として送る手段と、を有することを特長とする本人認
証システム。 - 【請求項2】顧客を識別する本人認証システムであっ
て、 前記顧客の複数の生体情報を記憶する手段と、 前記顧客の生体情報を読み取る手段と、 前記読み取った生体情報を前記記憶した複数の生体情報
と照合する手段と、 前記読み取った生体情報が、前記記憶した複数の生体情
報のうち少なくとも1つと合致した場合、サーバーに合
致したことを情報として送る手段と、を有することを特
長とする本人認証システム。 - 【請求項3】顧客を識別する本人認証システムであっ
て、 前記顧客の複数の生体情報を記憶する手段と、 前記顧客の複数の生体情報を読み取る手段と、 前記読み取った複数の生体情報を前記記憶した複数の生
体情報と照合する手段と、 前記読み取った複数の生体情報のそれぞれが、前記記憶
した複数の生体情報のうち少なくとも1つと合致した場
合、サーバーに合致したことを情報として送る手段と、
を有することを特長とする本人認証システム。 - 【請求項4】顧客を識別する本人認証システムであっ
て、 前記顧客の生体情報を記憶する手段と、 前記顧客の生体情報を読み取る手段と、 前記読み取った生体情報を前記記憶した生体情報と照合
する手段と、 前記照合が合致した場合、サーバーに合致したことを情
報として、インターネットを介して送る手段と、を有す
ることを特長とする本人認証システム。 - 【請求項5】顧客を識別する本人認証システムであっ
て、 前記顧客の複数の生体情報を記憶する手段と、 前記顧客の生体情報を読み取る手段と、 前記読み取った生体情報を前記記憶した複数の生体情報
と照合する手段と、 前記読み取った生体情報が、前記記憶した複数の生体情
報のうち少なくとも1つと合致した場合、サーバーに前
記照合が合致したことを情報として、インターネットを
介して送る手段と、を有することを特長とする本人認証
システム。 - 【請求項6】顧客を識別する本人認証システムであっ
て、 前記顧客の複数の生体情報を記憶する手段と、 前記顧客の複数の生体情報を読み取る手段と、 前記読み取った複数の生体情報を前記記憶した複数の生
体情報と照合する手段と、 前記読み取った複数の生体情報のそれぞれが、前記記憶
した複数の生体情報のうち少なくとも1つと合致した場
合、サーバーに前記照合が合致したことを情報として、
インターネットを介して送る手段と、を有することを特
長とする本人認証システム。 - 【請求項7】顧客を識別する本人認証システムであっ
て、 前記顧客の生体情報を読み取る手段と、 読み取った生体情報と、基準となる生体情報を照合する
手段と、 前記照合が合致した場合、サーバーに合致したことを情
報として伝える手段と、を有することを特長とする本人
認証システム。 - 【請求項8】顧客を識別する本人認証システムであっ
て、 前記顧客の生体情報を読み取る手段と、 読み取った生体情報と、基準となる生体情報を照合する
手段と、 前記照合が合致した場合、サーバーに合致したことを情
報として伝える手段と、 前記サーバーが、前記照合が合致したことを情報として
受け取った後、前記顧客と前記サーバーの間の通信が許
可されたことを情報として前記顧客に伝える手段と、を
有することを特長とする本人認証システム。 - 【請求項9】顧客を識別する本人認証システムであっ
て、 前記顧客の生体情報を読み取る手段と、 読み取った生体情報と、基準となる生体情報を照合する
手段と、 前記照合が合致した場合、サーバーに合致したことをイ
ンターネットを介して情報として伝える手段と、を有す
ることを特長とする本人認証システム。 - 【請求項10】顧客を識別する本人認証システムであっ
て、 前記顧客の生体情報を読み取る手段と、 読み取った生体情報と、基準となる生体情報を照合する
手段と、 前記照合が合致した場合、サーバーに合致したことをイ
ンターネットを介して情報として伝える手段と、 前記サーバーが、前記照合が合致したことを情報として
受け取った後、前記顧客と前記サーバーの間の通信が許
可されたことを情報として前記顧客に伝える手段と、を
有することを特長とする本人認証システム。 - 【請求項11】顧客を識別する本人認証システムであっ
て、 前記顧客の生体情報を記憶する手段と、 前記顧客の生体情報を読み取る手段と、 前記読み取った生体情報を前記記憶した生体情報と照合
する手段と、 前記照合が合致した場合、サーバーに合致したことを情
報として送る手段と、 前記サーバーが前記顧客の取引先に前記照合が合致した
ことを情報として送る手段と、を有し、 前記取引先が、前記照合が合致したことを情報として受
け取った後に、前記顧客と前記取引先との間で取引が開
始されることを特長とする本人認証システム。 - 【請求項12】顧客を識別する本人認証システムであっ
て、 前記顧客の複数の生体情報を記憶する手段と、 前記顧客の生体情報を読み取る手段と、 前記読み取った生体情報を前記記憶した複数の生体情報
と照合する手段と、 前記読み取った生体情報が前記記憶した複数の生体情報
のうち少なくとも1つと合致した場合、サーバーに前記
照合が合致したことを情報として送る手段と、 前記サーバーが前記顧客の取引先に前記照合が合致した
ことを情報として送る手段と、を有し、 前記取引先が、前記照合が合致したことを情報として受
け取った後に、前記顧客と前記取引先との間で取引が開
始されることを特長とする本人認証システム。 - 【請求項13】顧客を識別する本人認証システムであっ
て、 前記顧客の複数の生体情報を記憶する手段と、 前記顧客の複数の生体情報を読み取る手段と、 前記読み取った複数の生体情報を前記記憶した複数の生
体情報と照合する手段と、 前記読み取った複数の生体情報のそれぞれが、前記記憶
した複数の生体情報のうち少なくとも1つと合致した場
合、サーバーに前記照合が合致したことを情報として送
る手段と、 前記サーバーが前記顧客の取引先に前記照合が合致した
ことを情報として送る手段と、を有し、 前記取引先が、前記照合が合致したことを情報として受
け取った後に、前記顧客と前記取引先との間で取引が開
始されることを特長とする本人認証システム。 - 【請求項14】顧客を識別する本人認証システムであっ
て、 前記顧客の生体情報を記憶する手段と、 前記顧客の生体情報を読み取る手段と、 前記読み取った生体情報を前記記憶した生体情報と照合
する手段と、 前記照合が合致した場合、サーバーに合致したことを情
報として送る手段と、を有し、 前記サーバーに前記照合が合致したことを情報として送
った後に、暗証番号を情報として前記サーバーに送り、
前記サーバーにおいて記憶されている番号と前記暗証番
号が合致した場合、前記記憶された生体情報を書き換え
られることを特長とする本人認証システム。 - 【請求項15】顧客を識別する本人認証システムであっ
て、 前記顧客の複数の生体情報を記憶する手段と、 前記顧客の生体情報を読み取る手段と、 前記読み取った生体情報を前記記憶した複数の生体情報
と照合する手段と、 前記読み取った生体情報が、前記記憶した複数の生体情
報のうち少なくとも1つと合致した場合、サーバーに合
致したことを情報として送る手段と、を有し、 前記サーバーに前記照合が合致したことを情報として送
った後に、暗証番号を情報として前記サーバーに送り、
前記サーバーにおいて記憶されている番号と前記暗証番
号が合致した場合、前記記憶された複数の生体情報を書
き換えられることを特長とする本人認証システム。 - 【請求項16】顧客を識別する本人認証システムであっ
て、 前記顧客の複数の生体情報を記憶する手段と、 前記顧客の複数の生体情報を読み取る手段と、 前記読み取った複数の生体情報を前記記憶した複数の生
体情報と照合する手段と、 前記読み取った複数の生体情報のそれぞれが、前記記憶
した複数の生体情報のうち少なくとも1つと合致した場
合、サーバーに合致したことを情報として送る手段と、
を有し、 前記サーバーに前記照合が合致したことを情報として送
った後に、暗証番号を情報として前記サーバーに送り、
前記サーバーにおいて記憶されている番号と前記暗証番
号が合致した場合、前記記憶された複数の生体情報を書
き換えられることを特長とする本人認証システム。 - 【請求項17】請求項11乃至請求項13のいずれか1
項において、前記顧客と前記取引先との間で行われる取
引が前記サーバーに設定された条件を満たす場合のみ、
前記顧客の識別を要求することを特長とする本人認証シ
ステム。 - 【請求項18】請求項1、請求項4、請求項11、請求
項14または請求項17のいずれか1項に記載の前記生
体情報とは、指紋、掌紋または声紋であることを特長と
する本人認証システム。 - 【請求項19】請求項2、請求項3、請求項9、請求項
10、請求項12、請求項13、請求項15、請求項1
6または請求項17のいずれか1項に記載の前記複数の
生体情報とは、指紋、掌紋または声紋であることを特長
とする本人認証システム。 - 【請求項20】請求項18または請求項19において、
前記掌紋は手ひらの全体の掌紋、もしくは前記手のひら
の一部の掌紋であることを特徴とした本人認証システ
ム。 - 【請求項21】請求項1乃至請求項20のいずれか1項
において、前記記憶する手段とは、フラッシュメモリを
含むことを特長とする本人認証システム。 - 【請求項22】請求項1乃至請求項20のいずれか1項
において、前記読み取る手段とは、フォトダイオードま
たはCCDを含むことを特長とする本人認証システム。 - 【請求項23】請求項1乃至請求項22のいずれか1項
において、 携帯情報端末を用いることを特長とする本人認証システ
ム。 - 【請求項24】請求項1乃至請求項22のいずれか1項
において、 携帯電話を用いることを特長とする本人認証システム。 - 【請求項25】請求項1乃至請求項22のいずれか1項
において、 パーソナルコンピューターを用いることを特長とする本
人認証システム。 - 【請求項26】顧客を識別する本人認証方法であって、 前記顧客の生体情報を記憶する手段と、 前記顧客の生体情報を読み取る手段と、 前記読み取った生体情報を前記記憶した生体情報と照合
する手段と、 前記照合が合致した場合、サーバーに合致したことを情
報として送る手段と、を有することを特長とする本人認
証方法。 - 【請求項27】顧客を識別する本人認証方法であって、 前記顧客の複数の生体情報を記憶する手段と、 前記顧客の生体情報を読み取る手段と、 前記読み取った生体情報を前記記憶した複数の生体情報
と照合する手段と、 前記読み取った生体情報が、前記記憶した複数の生体情
報のうち少なくとも1つと合致した場合、サーバーに合
致したことを情報として送る手段と、を有することを特
長とする本人認証方法。 - 【請求項28】顧客を識別する本人認証方法であって、 前記顧客の複数の生体情報を記憶する手段と、 前記顧客の複数の生体情報を読み取る手段と、 前記読み取った複数の生体情報を前記記憶した複数の生
体情報と照合する手段と、 前記読み取った複数の生体情報のそれぞれが、前記記憶
した複数の生体情報のうち少なくとも1つと合致した場
合、サーバーに合致したことを情報として送る手段と、
を有することを特長とする本人認証方法。 - 【請求項29】顧客を識別する本人認証方法であって、 前記顧客の生体情報を記憶する手段と、 前記顧客の生体情報を読み取る手段と、 前記読み取った生体情報を前記記憶した生体情報と照合
する手段と、 前記照合が合致した場合、サーバーに合致したことを情
報として、インターネットを介して送る手段と、を有す
ることを特長とする本人認証方法。 - 【請求項30】顧客を識別する本人認証方法であって、 前記顧客の複数の生体情報を記憶する手段と、 前記顧客の生体情報を読み取る手段と、 前記読み取った生体情報を前記記憶した複数の生体情報
と照合する手段と、 前記読み取った生体情報が、前記記憶した複数の生体情
報のうち少なくとも1つと合致した場合、サーバーに前
記照合が合致したことを情報として、インターネットを
介して送る手段と、を有することを特長とする本人認証
方法。 - 【請求項31】顧客を識別する本人認証方法であって、 前記顧客の複数の生体情報を記憶する手段と、 前記顧客の複数の生体情報を読み取る手段と、 前記読み取った複数の生体情報を前記記憶した複数の生
体情報と照合する手段と、 前記読み取った複数の生体情報のそれぞれが、前記記憶
した複数の生体情報のうち少なくとも1つと合致した場
合、サーバーに前記照合が合致したことを情報として、
インターネットを介して送る手段と、を有することを特
長とする本人認証方法。 - 【請求項32】顧客を識別する本人認証方法であって、 前記顧客の生体情報を読み取る手段と、 読み取った生体情報と、基準となる生体情報を照合する
手段と、 前記照合が合致した場合、サーバーに合致したことを情
報として伝える手段と、を有することを特長とする本人
認証方法。 - 【請求項33】顧客を識別する本人認証方法であって、 前記顧客の生体情報を読み取る手段と、 読み取った生体情報と、基準となる生体情報を照合する
手段と、 前記照合が合致した場合、サーバーに合致したことを情
報として伝える手段と、 前記サーバーが、前記照合が合致したことを情報として
受け取った後、前記顧客と前記サーバーの間の通信が許
可されたことを情報として前記顧客に伝える手段と、を
有することを特長とする本人認証方法。 - 【請求項34】顧客を識別する本人認証方法であって、 前記顧客の生体情報を読み取る手段と、 読み取った生体情報と、基準となる生体情報を照合する
手段と、 前記照合が合致した場合、サーバーに合致したことをイ
ンターネットを介して情報として伝える手段と、を有す
ることを特長とする本人認証方法。 - 【請求項35】顧客を識別する本人認証方法であって、 前記顧客の生体情報を読み取る手段と、 読み取った生体情報と、基準となる生体情報を照合する
手段と、 前記照合が合致した場合、サーバーに合致したことをイ
ンターネットを介して情報として伝える手段と、 前記サーバーが、前記照合が合致したことを情報として
受け取った後、前記顧客と前記サーバーの間の通信が許
可されたことを情報として前記顧客に伝える手段と、を
有することを特長とする本人認証方法。 - 【請求項36】顧客を識別する本人認証方法であって、 前記顧客の生体情報を記憶する手段と、 前記顧客の生体情報を読み取る手段と、 前記読み取った生体情報を前記記憶した生体情報と照合
する手段と、 前記照合が合致した場合、サーバーに合致したことを情
報として送る手段と、 前記サーバーが前記顧客の取引先に前記照合が合致した
ことを情報として送る手段と、を有し、 前記取引先が、前記照合が合致したことを情報として受
け取った後に、前記顧客と前記取引先との間で取引が開
始されることを特長とする本人認証方法。 - 【請求項37】顧客を識別する本人認証方法であって、 前記顧客の複数の生体情報を記憶する手段と、 前記顧客の生体情報を読み取る手段と、 前記読み取った生体情報を前記記憶した複数の生体情報
と照合する手段と、 前記読み取った生体情報が前記記憶した複数の生体情報
のうち少なくとも1つと合致した場合、サーバーに前記
照合が合致したことを情報として送る手段と、 前記サーバーが前記顧客の取引先に前記照合が合致した
ことを情報として送る手段と、を有し、 前記取引先が、前記照合が合致したことを情報として受
け取った後に、前記顧客と前記取引先との間で取引が開
始されることを特長とする本人認証方法。 - 【請求項38】顧客を識別する本人認証方法であって、 前記顧客の複数の生体情報を記憶する手段と、 前記顧客の複数の生体情報を読み取る手段と、 前記読み取った複数の生体情報を前記記憶した複数の生
体情報と照合する手段と、 前記読み取った複数の生体情報のそれぞれが、前記記憶
した複数の生体情報のうち少なくとも1つと合致した場
合、サーバーに前記照合が合致したことを情報として送
る手段と、 前記サーバーが前記顧客の取引先に前記照合が合致した
ことを情報として送る手段と、を有し、 前記取引先が、前記照合が合致したことを情報として受
け取った後に、前記顧客と前記取引先との間で取引が開
始されることを特長とする本人認証方法。 - 【請求項39】顧客を識別する本人認証方法であって、 前記顧客の生体情報を記憶する手段と、 前記顧客の生体情報を読み取る手段と、 前記読み取った生体情報を前記記憶した生体情報と照合
する手段と、 前記照合が合致した場合、サーバーに合致したことを情
報として送る手段と、を有し、 前記サーバーに前記照合が合致したことを情報として送
った後に、暗証番号を情報として前記サーバーに送り、
前記サーバーにおいて記憶されている番号と前記暗証番
号が合致した場合、前記記憶された生体情報を書き換え
られることを特長とする本人認証方法。 - 【請求項40】顧客を識別する本人認証方法であって、 前記顧客の複数の生体情報を記憶する手段と、 前記顧客の生体情報を読み取る手段と、 前記読み取った生体情報を前記記憶した複数の生体情報
と照合する手段と、 前記読み取った生体情報が、前記記憶した複数の生体情
報のうち少なくとも1つと合致した場合、サーバーに合
致したことを情報として送る手段と、を有し、 前記サーバーに前記照合が合致したことを情報として送
った後に、暗証番号を情報として前記サーバーに送り、
前記サーバーにおいて記憶されている番号と前記暗証番
号が合致した場合、前記記憶された複数の生体情報を書
き換えられることを特長とする本人認証方法。 - 【請求項41】顧客を識別する本人認証方法であって、 前記顧客の複数の生体情報を記憶する手段と、 前記顧客の複数の生体情報を読み取る手段と、 前記読み取った複数の生体情報を前記記憶した複数の生
体情報と照合する手段と、 前記読み取った複数の生体情報のそれぞれが、前記記憶
した複数の生体情報のうち少なくとも1つと合致した場
合、サーバーに合致したことを情報として送る手段と、
を有し、 前記サーバーに前記照合が合致したことを情報として送
った後に、暗証番号を情報として前記サーバーに送り、
前記サーバーにおいて記憶されている番号と前記暗証番
号が合致した場合、前記記憶された複数の生体情報を書
き換えられることを特長とする本人認証方法。 - 【請求項42】請求項36乃至請求項38のいずれか1
項において、前記顧客と前記取引先との間で行われる取
引が前記サーバーに設定された条件を満たす場合のみ、
前記顧客の識別を要求することを特長とする本人認証方
法。 - 【請求項43】請求項26、請求項29、請求項36、
請求項39または請求項42のいずれか1項に記載の前
記生体情報とは、指紋、掌紋または声紋であることを特
長とする本人認証方法。 - 【請求項44】請求項27、請求項28、請求項34、
請求項35、請求項37、請求項38、請求項40、請
求項41または請求項42のいずれか1項に記載の前記
複数の生体情報とは、指紋、掌紋または声紋であること
を特長とする本人認証方法。 - 【請求項45】請求項43または請求項44において、
前記掌紋は手ひらの全体の掌紋、もしくは前記手のひら
の一部の掌紋であることを特徴とした本人認証方法。 - 【請求項46】請求項26乃至請求項45のいずれか1
項において、前記記憶する手段とは、フラッシュメモリ
を含むことを特長とする本人認証方法。 - 【請求項47】請求項26乃至請求項45のいずれか1
項において、前記読み取る手段とは、フォトダイオード
またはCCDを含むことを特長とする本人認証方法。 - 【請求項48】請求項26乃至請求項47のいずれか1
項において、 携帯情報端末を用いることを特長とする本人認証方法。 - 【請求項49】請求項26乃至請求項47のいずれか1
項において、 携帯電話を用いることを特長とする本人認証方法。 - 【請求項50】請求項26乃至請求項47のいずれか1
項において、 パーソナルコンピューターを用いることを特長とする本
人認証方法。 - 【請求項51】インターネットを用いたビジネス方法で
あって、 顧客を認証する認証要素と、 前記顧客と複数の販売業者の間の通信を管理する管理要
素とを有し、 前記認証要素は、前記顧客の生体情報を読み取る手段
と、前記読み取った生体情報と基準となる生体情報を照
合する手段と、前記照合が合致した場合、前記管理要素
に前記照合が合致したことを情報として送る手段とを有
し、 前記管理要素は、前記認証要素によって前記顧客が認証
された後、前記顧客と前記複数の販売業者の間の通信を
許可する手段と、なおかつ前記顧客にパスワードを付与
する手段とを有することを特長とするビジネス方法。 【0000】
Priority Applications (1)
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JP2000-126513 | 2000-04-26 | ||
JP2001118940A JP2002014934A (ja) | 2000-04-26 | 2001-04-18 | 本人認証システム、本人認証方法またはビジネス方法 |
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JP2001118940A Withdrawn JP2002014934A (ja) | 2000-04-26 | 2001-04-18 | 本人認証システム、本人認証方法またはビジネス方法 |
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