JP2002014299A - 照明装置および投写型表示装置 - Google Patents
照明装置および投写型表示装置Info
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Abstract
正し、照明の寸法マージンを抑えて光の利用効率を高め
た安価な照明装置および投写型表示装置を提供する。 【解決手段】 正の屈折力を有するメニスカスレンズを
含む第1レンズ群46と、負の屈折力を有する第1のレ
ンズ手段と正の屈折力を有する第2のレンズ手段を含む
第2レンズ群47と、被照明面5直前の面が平面である
レンズ手段45を備え、テレセントリックな状態で照明
光束を出射するとともに、軸外収差を良好に補正し光利
用効率を高めた。
Description
びこの照明光学系を用いた投写型表示装置に関する。
してプロジェクタ装置(投写型表示装置)が注目されて
いる。小型で高精細・高輝度のCRTを用いたCRTプ
ロジェクタ装置、液晶パネルを用いた液晶プロジェクタ
装置、DMD(Digital Micromirro
r Device)を用いたDMDプロジェクタ装置等
が製品化されている。
ソースに対応するだけでなく、コンピュータ画像を投写
するデータプロジェクタと呼ばれるカテゴリが急速に市
場を拡大しており、投写画面の明るさやコントラスト向
上、高解像度化、明るさの均一性向上などの著しい性能
改善が行われている。
いたプロジェクタ装置は明るさと解像度の向上を独立し
て行うことができる点でCRTプロジェクタ装置より優
れており、プロジェクションテレビ(リア投写型プロジ
ェクタ)への適用も増えている。
投写レンズの射出瞳を共役関係とするレンズ系の光路中
にライトバルブを配置してこれを照明する、一種のケー
ラー照明法にもとづいたものが殆どであった。
せるためにフライアイインテグレータ照明法や、ロッド
インテグレータ照明法が多用され、照明光学系に対して
より高いレベルの結像性能と、複雑な構成の光学系が要
求されるようになっている。
237号公報に開示された従来の反射型プロジェクタで
ある。図において、110は光を生成して出射するラン
プハウスであり、ランプ111および反射鏡113より
構成される。
光を波長によって選択的に透過させるカラーホイールで
あり、カラーフィルタ121を有し、駆動部123によ
りカラーフィルタ121が回転する構成となっている。
130はランプハウス110側から入射した光を発散/
収束または乱反射させて均一光にする光混合手段、14
0は入射光を収束させて平行光にするリレイレンズユニ
ット、150は画像生成手段160から反射されて再入
射した光を反射させる臨界角プリズム、170は入射し
た光がスクリーンに向かうように拡大透過させる投写レ
ンズユニットである。
ではスクランブラ135が配置されている。ランプ11
1から出射した光が収束される点には、光路に対して垂
直な入射面135aが配置され、同じく光路に対して垂
直な出射面135bと4つの側面とから直方体(立方体
であってもよい)を形成している。すなわち、出射面1
35bの縦横比は画像生成手段160を構成するFLC
D163(FLCD:Ferroelectric L
iquid Crystal Display、強誘電
体液晶表示素子)の縦横比に対応した長方形となる。ス
クランブラ135によってランプハウス110からの不
均一光は、混合されて均一な光となり出射面135bか
ら出射される。リレイレンズユニット140は、この均
一光を発散させる収束レンズ141と、入射する発散光
を収束させ平行光にするコリメータレンズ143から構
成されており、この平行光によりFLCD163を照明
している。
って画像生成手段160が構成されているため、このF
LCD163の前後に偏光子161とアナライザ165
が設けられている。
ムを採用して光の進行経路を変換させることによって偏
光ビームスプリッタの採用を排除するとともに、長い光
学長を必要とすることなく光学系の光軸整列が容易にな
る反射型プロジェクタを提供することが可能である。ま
た、スクランブラ135のような光混合手段を用いた、
いわゆるロッドインテグレータ照明法に拠れば、光学系
の構成が簡素化され、コストパフォーマンスに優れた照
明光学系ならびにプロジェクタ装置を提供可能である。
ラ135を用いてランプハウス110からの不均一光を
均一化し、照明効率を向上させる場合には、出射面13
5bと照明されるべきFLCD163がほぼ共役な関係
となるように、リレイレンズユニット140を構成すべ
きである。プロジェクタ装置の照明光学系に求められる
結像性能は一般的な写真レンズやプロジェクタの投写光
学系の性能と比べて低いレベルにあるため、本従来例に
おいてもリレイレンズユニット140を構成する収束レ
ンズ141、ならびにコリメータレンズ143につい
て、具体的なレンズユニットとしての具体的な開示はな
い。
を得るためには、 ライトバルブを効率良く照明するための照明光学系の
設計、特に、被照明領域に対する照明マージン(被照射
領域に対する照射エネルギの損失の割合、あるいは照射
光の大きさよりもたらされる利用されない光の割合)を
最小にすること(すなわち、光の利用効率の向上)。 被照明領域内における照射光強度の均一性を向上させ
ること。が重要である。
問題である。RGB各単色光の像、すなわち、被照射領
域における照明光束の面積の大きさや照射される位置が
異なると、RGB各単色光の全てが重なって白色となる
ところ以外の領域はカラー画像の正常な表示ができない
ため、実質的に損失となる。
示を行う単板式プロジェクタ装置の場合は、RGB各色
光の光路を共通とするため、各色光別に収差補正が可能
な複数板式プロジェクタ装置に比べて色収差の除去(補
正)には注意が必要である。
と、これを伝達する光学系の結像性能に拠る。スクラン
ブラ135によって光束分布の均一化がなされるが、こ
れを伝達する光学系の色収差や歪曲収差等の軸外収差が
大きいと照明光束の明るさの均一性を損なったり、照明
マージンが必要以上に大きくなることによって照明効率
が低下するといった不具合をもたらすことになる。
いは光束の偏向など、レンズ要素以外の光学要素(光学
素子)が複雑に組み合わされる場合には、これらの光学
要素による影響を含めた詳細な収差補正なしには適当な
照明光学系を得ることができない。
の不均一性を軽減して照明光束の明るさの均一性を向上
するとともに、照明の照明マージンを低減して光の利用
効率を高めた照明光学系および該照明光学系を搭載した
プロジェクタ装置を提供することにある。
は、光源からの出射光を集束する集束手段と、該集束手
段による前記出射光の集束位置の近傍に光入射部が位置
し、該光入射部より入射した入射光を伝搬して光出射部
より出射する柱状光学手段と、前記柱状光学手段からの
出射光を受ける正の屈折力を有する第1レンズ群、前記
第1レンズ群からの出射光を受ける正の屈折力を有する
第2レンズ群、および、前記第2レンズ群からの出射光
を受ける正の屈折力を有する第3レンズ群の前記各レン
ズ群が前記柱状光学手段の側から前記被照明面の側に向
かって順次配列されることによって構成され、下記の
(1)および(2)の関係を満足し、かつ前記柱状光学
手段の前記光出射部および前記被照明面を共役関係とす
る伝達光学手段とを備えることを特徴とする。ここに、 0.37<f1/f0<0.62 (1) νp/νn>1.99 (2) 但し、 f0:伝達光学手段の焦点距離 f1:第1レンズ群の焦点距離 νp:第2レンズ群内の正レンズの平均アッベ数 νn:第2レンズ群内の負レンズの平均アッベ数
凸であって負の屈折力を有するメニスカスレンズ、およ
び両凸レンズを含み、前記それぞれのレンズが前記柱状
光学手段の側から被照明面の側に向かって順に配列され
ていることを特徴とする。
する各レンズの内、第2レンズ群に含まれる負の屈折力
を有するメニスカスレンズの硝材が前記各レンズの他の
レンズの硝材と異なっており、かつ前記他のレンズの硝
材が同一種であることを特徴とする。
に光路偏向手段をさらに含む。
し、内面を反射面とすることを特徴とする。
該光源からの出射光を集束する集束手段と、該集束手段
による前記出射光の集束位置の近傍に光入射部が位置
し、該光入射部より入射した入射光を伝搬して光出射部
より出射する柱状光学手段と、前記柱状光学手段からの
出射光を受ける正の屈折力を有する第1レンズ群、前記
第1レンズ群からの出射光を受ける正の屈折力を有する
第2レンズ群、および、前記第2レンズ群からの出射光
を受ける正の屈折力を有する第3レンズ群の前記各レン
ズ群が前記柱状光学手段の側から前記被照明面の側に向
かって順次配列されることによって構成され、下記の
(1)および(2)の関係を満足し、かつ前記柱状光学
手段の前記光出射部および前記被照明面を共役関係とす
る伝達光学手段と、該伝達光学手段からの出射光が入射
され、該出射光の入射方向とは異なる方向に偏向する光
路偏向手段と、前記被照射面の位置に配設され、前記光
路偏向手段により偏向された前記伝達光学手段からの出
射光を受けて当該出射光を2次元的に変調して得られる
変調光を生成する光変調手段と、該光変調手段によって
生成された前記変調光を投写する投写手段とを備える。
ここに、 0.37<f1/f0<0.62 (1) νp/νn>1.99 (2) 但し、 f0:伝達光学手段の焦点距離 f1:第1レンズ群の焦点距離 νp:第2レンズ群内の正レンズの平均アッベ数 νn:第2レンズ群内の負レンズの平均アッベ数
に光路偏向手段をさらに含む。
射部のいずれかの近傍にカラーフィルタを配設したこと
を特徴とする。
図面を参照して具体的に説明する。
うに、プロジェクタ装置は、例えば外部より入力される
映像信号の情報に対応するようにライトバルブを駆動す
るための電気信号を発生する信号生成部と、後に詳述す
るような柱状光学素子を用いた照明光学系と、この照明
光学系と整合性の高い投写光学系から投写される光束を
受けて、その面上に映像を映し出すためのスクリーン手
段とを備えている。
一形態に関わる照明光学系の構成を示す概略図である。
図において、1は光源、11はリフレクタ、2はコン
デンサレンズ系、3は柱状光学素子、4はリレーレンズ
系であり、第1のレンズ41と第2のレンズ42で構成
される第1レンズ群46、第3のレンズ43と第4のレ
ンズ44で構成される第2レンズ群47、第5のレンズ
45により構成される第3レンズ群48の合わせて3群
からなるレンズ系で構成されている。また、5は被照明
面であり、64は、この照明光学系の光軸である(後
に、照明光軸とも称す)。
順に、それぞれの構成要素の動作を説明する。光源1は
白色光や単色光などを出射する発光体よりなり、光源1
から放出された光はリフレクタ11によって所定の方法
による光束の収斂、あるいは略平行化が行われる。
用い、その第1焦点近傍に光源1を配置する方法が、ま
た後者はリフレクタ11として回転放物面鏡を用い、そ
の焦点位置近傍に光源1を配置する方法がよく知られて
いる。
面鏡であり、これにより略平行化された光束はコンデン
サレンズ系2によって収斂されて柱状光学手段としての
柱状光学素子3に導かれる。
よびコンデンサレンズ系2が相当する。この集光手段に
よって、光源1の出射光は集束され(光源の像を生成す
る)、この集束位置近傍に柱状光学素子3の入射端面
(光入射部)を位置させる。
ンサレンズ系2によって集束された光源1の像が持つ像
内の輝度ムラを低減する均一化素子として機能し(入射
した入射光を伝搬することによって均一化を行う)、そ
の出射端面の近傍において被照射面5を照射する照明光
源となる均一光源面を形成する。
状は基本的に被照明面5と相似形状であることが望まし
い。伝達光学手段としてのリレーレンズ系4は、照明効
率を向上させるために、この柱状光学素子3の出射端面
(光出射部)と被照明面5とを共役とする結像関係を満
足するように構成される。
光学素子3の出射端面の近傍に形成される像内の輝度ム
ラの低減した均一性の高い2次的な光源面は被照明面5
近傍において再び結像し、これを照明する。
て略平行として被照明面5へ入射する。つまり、照明光
束はテレセントリックな状態で被照明面5を照明する。
このため、2次的な光源面の輝度ムラの低減した光強度
分布を保って光を効率よく伝達することができ、均一性
が高く高効率な照明を行うことができる。
源1側に凹面を向けた正のメニスカスレンズ41、両凸
レンズ42、光源1側に凸面を向けた負のメニスカスレ
ンズ43、両凸レンズ44、被照明面5側に平面を向け
た平凸レンズ45から構成され、正のメニスカスレンズ
41と両凸レンズ42は第1レンズ群46を、負のメニ
スカスレンズ43と両凸レンズ44は第2レンズ群47
を、平凸レンズ45は第3レンズ群48を形成してい
る。
6、47、48は、柱状光学素子3の側から被照射面5
の側に向かって順次配列されている。また、第2レンズ
群47は、柱状光学素子3の側に凸であって負の屈折力
を有するメニスカスレンズ43、および両凸44を含ん
でおり、それぞれのレンズについても柱状光学素子3の
側から被照射面5の側に向かって順次配列されている。
の各レンズ群46、47、48を構成する各レンズの
内、第2レンズ群47に含まれる負の屈折力を有するメ
ニスカスレンズ43の硝材と、それ以外のレンズの硝材
とが異なっている(但し、メニスカスレンズ43以外の
レンズの硝材は同一の種類のものが使用される)。
47は共に正の屈折力を有している。また、この場合、
第3レンズ群48も正の屈折力を有するが、このリレー
レンズ系4における最終のレンズ群となり、リレーレン
ズ系4後段の被照明面5(後述するが、プリズムを経由
して被照明面5に至る場合もある)への光の伝搬を考慮
して、上述の平凸レンズ45ならば、その平面を被照射
面5に向けてある(すなわち、被照射面5の直前の面が
平面である)。なお、以下では、正の屈折力を有するレ
ンズを単に”正レンズ”、負の屈折力を有するレンズを
単に”負レンズ”と称する場合もある。
レンズ45により被照明面5へ入射する照明光束の主光
線6を略平行光としテレセントリック照明を実現してい
るが、正の屈折力を有するレンズのみでは軸外収差、特
に歪曲収差と色収差が補正できないため、第2レンズ群
47内に負の屈折力を有するレンズ(図1に示した例で
は、第3のレンズ43(負のメニスカスレンズ))を配
置することによって第5のレンズ45の軸外収差を良好
に補正している。
り7を設け、この絞り7近傍に光源1の像を形成するリ
レーレンズ系4とすることにより歪曲収差を良好に補正
している。
源(2次的な光源面)となるため、照明の効率を向上さ
せる(すなわち、照明マージンを下げる)ためには、柱
状光学素子3の端面形状を規定する比較的大きな像高
(光軸から離れた位置における像高)での収差、すなわ
ち軸外収差(ここでは、例えば、歪曲収差や軸外におけ
る色収差)を優先的に補正する必要がある。
では被照明面5とほぼ相似な形状である照明光源の照明
マージンを低減させ、光の利用効率を向上させている。
り、照明に不適切な、RGB各色光の照明光束が重なら
ないために生じる色づいた照射領域を低減することがで
き、被照射面5の前面に亙って(投写される画面の中心
から角まで)高品質の白色ならびに各RGB単色光の照
明を可能としている。
離をf0、第1レンズ群46の焦点距離をf1としたと
き、本実施の形態における第1レンズ群46の焦点距離
f1は、 0.37<f1/f0<0.62 (1) の条件を満たすように構成する。
レンズ群47の屈折力が大きくなり、歪曲収差が増大す
る。また、リレーレンズ系4の各レンズ群を構成する各
レンズの主点間隔が大きくなるためリレーレンズ系4の
全長が必要以上に大きくなる。一方、条件式(1)の下
限を下回ると、リレーレンズ系4の有効径が増大するこ
ととなるため、省スペース性やコストの点で不利とな
る。
7の焦点距離をf2、第3レンズ群48の焦点距離をf
3としたとき、前記式(1)を満たす条件のもとでf2
ならびにf3はそれぞれ、 1.03<f2/f0<1.71 (2) 1.70<f3/f0<2.74 (3) の条件を満たすように構成する。
件式(1)に相当するf1/f0とほぼ同様の挙動を示
す。条件式(2)および(3)の範囲の妥当性は、定性
的には条件式(1)の上下限を決めた同様の理由による
ものである。
ズおよび負レンズの材質の平均アッベ数をそれぞれν
p、νnとすると、本実施の形態では νp/νn >1.99 (4) の条件を満たすように構成する。
ズ群47を構成すれば、倍率に起因する色収差を良好に
補正することが可能である。よって、柱状光学素子3の
出射端面の像を被照明面5上に効率よく伝達することが
でき、照明領域の周辺部での色づきを抑え、照明の照明
マージンを低減することによって光の利用効率を向上さ
せている。
状光学素子3の出射端面である光源面から被照明面5ま
でのデータである。本データにおいて、f0は全系の焦
点距離、FNOはFナンバー、REDは近軸倍率を示し
ている。
は物体側からの順序を示し、Riは第i面の曲率半径、
Diは第i面から第i+1面までの間隔、ndはd線に
対する屈折率、νdはアッベ数を示している。なお、R
=∞は平面を表すものとする。
る数式の値はそれぞれ f1/f0 = 0.38 νp/νn = 2.33 であり、いずれも先の条件を満たしている。また、条件
式(2)、(3)に相当する数式の値はそれぞれ f2/f0 = 1.04 f3/f0 = 1.72 であり、これらの数値もともに先の条件を満たしてい
る。
成する合計5枚のレンズのうち、負のメニスカスレンズ
43(数値例1における、nd=1.7552のものは
HOYAのE−FD4)を除く4枚は全て同一の安価な
硝材(数値例1における、nd=1.5168のものは
HOYAのBSC7)を用いているだけでなく、全ての
光作用面を球面にて構成することで製造コストを抑えて
いる。
ほぼ同様の構成からなるリレーレンズ系4の設計例であ
る。これら2例とも、負のメニスカスレンズ43(数値
例2における、nd=1.7174のものはHOYAの
E−FD1、また、数値例3における、nd=1.67
27のものはHOYAのE−FD5)を除く4枚は全て
同一の安価な硝材(数値例2および3における、nd=
1.5168のものはHOYAのBSC7)を用いてお
り、同様のコスト低減効果を得ることができる。
を採用することにより同等の光学性能を維持することも
勿論可能であるが、この場合はレンズ枚数低減の効果
や、有効径等の条件を考慮すると第1レンズ群46への
導入が効果的であると考えられる。
る数式の値はそれぞれ f1/f0 = 0.582 νp/νn = 2.176 であり、いずれも先の条件を満たしている。
式の値はそれぞれ f2/f0 = 1.655 f3/f0 = 2.636 であり、これらの数値もともに先の条件を満たしてい
る。
当する数式の値はそれぞれ f1/f0 = 0.617 νp/νn = 1.994 であり、いずれも先の条件を満たしている。
式の値はそれぞれ f2/f0 = 1.705 f3/f0 = 2.736 であり、これらの数値もともに先の条件を満たしてい
る。
るように、先の条件式(1)乃至(3)の各条件を満足
するような本実施の形態の照明光学系によれば、柱状光
学素子3の出射端面に形成される2次的な光源面の品質
がよい、すなわち被照射面における光の強度分布の均一
性が保たれた照明光学系を実現することができる。もち
ろん、このような照明光学系を用いた投写型表示装置に
おいては、投写画像の明るさが均一なものが得られる。
系について説明する。図1に示す光源1は、白色光や単
色光などを出射する発光体よりなり、例えばメタルハラ
イドランプ、超高圧水銀ランプ等、実効的な発光体(発
光する部分)の寸法が小さく発光効率の高いものが好ま
しい。
11によって集束する場合に、光源1の寸法が小さい方
がリフレクタ11による平行化が行いやすく、後段のコ
ンデンサレンズ2による柱状光学素子3の入射端面にお
ける集光がよりよく行われるためであり、集光効率を高
めることができるからである。
形状を回転2次曲面のひとつである回転放物面とし、こ
の放物面の焦点近傍に位置されるように光源1の配置を
行った。
コンデンサレンズ系2によって収斂されて光源1の像を
形成する。この光源1の像の大きさと角度分布(光軸の
周りの配光分布)は、コンデンサレンズ系2の設定によ
って所定の値に近づけることが可能である。
1.3mmの放電ランプを光源1とし、焦点距離7.5
mmの放物面からなるリフレクタ11を用い、コンデン
サレンズ系2により、実効的な直径が4mm程度の光源
1の像を形成している。
コンデンサレンズ系2を用いない集光光学系を構成する
ことも好適である(この場合、リフレクタ11が集束手
段となる)。いずれにしても、後段の柱状光学素子3お
よびリレーレンズ系4によって被照射面5にもたらされ
る光源1の像における光の均一性や照射マージン等を勘
案して構成することが重要である。
像倍率と被照明面5の大きさから出射端面の寸法を決め
ることができる。この場合、リレーレンズ系4の結像性
能を活かすために、被照明面5の形状とほぼ相似な形状
とすることが望ましい。
で形成した例を示す断面図である。図において31は入
射端面、32は入射端面31と同一形状の出射端面、6
0は入射光線、61は出射光線、62は柱状光学素子3
の光軸である(照明光学系に組み込まれるときには図1
に示す照明光軸64と一致する)。
置に配置すると最も伝達効率が高くなるが、入射光のエ
ネルギー密度が大きいために耐熱性を高めることが重要
である。
は、ガラスロッド30の側壁面と空気との界面で生じる
全反射作用によって効率よく伝達されるとともに、全反
射の繰り返しにより入射端面31において生じていた入
射光の強度分布の不均一性が解消され、適当な長さに設
定すれば非常に均一性の高い光源面を出射端面32に形
成することができる(この形成された光源面が2次的な
光源面となる)。
全反射を生じる側壁面)の平面度、入射端面31、出射
端面32ならびに側面の平行度等は一般的な平面ガラス
部材の公差でも光源1の像(2次的な光源面)の形成に
は問題がない場合が多い。なお、入射端面31と出射端
面32の形状や寸法を変えるといった変形例も勿論可能
である。
3に示す。図において、33は中空ロッド、34は基
材、35は反射材であり、4つの平面から中空の柱状素
子を形成したものである(勿論、中空の柱状素子として
は、入射側が円形であり、出射側が四辺形の開口を有し
ていてもよく、必ずしも中空の柱状素子を形成するのは
4つの平面に限られないが、ここでは簡単のため4つの
平面で形成されるものとして説明する)。
り、入射端面から進入した光は反射部材35による反射
を繰り返して進行し、前述のガラスロッドの場合と同様
の均一な強度分布を有する光源面を出射開口近傍に形成
する。
ものに比べて、反射部材を用いる場合は当該反射部材に
おける損失があるため効率が劣るが、アルミ材の表面を
アルマイト処理した基材に高純度のアルミを真空蒸着
し、更にその上に保護層としてのSiO2膜やTiO2膜
等を蒸着形成したようなものを用いると良好な反射特
性、耐熱性、耐候性を有するものを得ることができる。
このような材料としては、例えば、アラノッド社(ドイ
ツ)製のMIRO(ミロ)が好適である。
ロッド33の入射側の開口位置(すなわち、空間)にコ
ンデンサレンズ系2による集光点(すなわち、エネルギ
ー密度が高い)を形成することが可能であるので、その
位置における光の損失を生じず、中空ロッド全体を放熱
効果の高い金属を用いて作製可能であるため、当該中空
ロッドの冷却を容易にできる。
の反射性能にほとんど影響を与えることがないので、簡
便な方法による保持が可能でありコスト面でも有利であ
る。さらに部材(例えば、板状の部材)の折り曲げ加工
のみで成形できるので製造も容易である。
いて説明したが、適当な位置、例えばリレーレンズ系4
内の第2レンズ群47(第4のレンズ44)と第3レン
ズ群48(第5のレンズ45)の間に光路偏向手段とし
ての反射ミラー(折り曲げミラー)を追加配置して全系
の光路を折り曲げ、照明装置としてコンパクトに構成す
ることは勿論可能である。
49を追加して光路を折り曲げ全系をコンパクトにした
構成例である。このように、本実施の形態の目的から逸
脱せず、その効果を享受できる範囲内での変形例は問題
がなく、これによって本発明の権利範囲を制限するもの
ではない。
施の形態2である単板式プロジェクタ装置の光学系を示
す図である。図において、50は反射型ライトバルブで
あり、例えば、Texas Instruments
社のDMD(Digital Micromirror
Device)等のスクリーン上の画素に対応する微
小な可動ミラーがマトリクス状に配列されて構成された
光学素子が代表的なものである。
より順次切り替わる回転カラーフィルタ(カラーホイー
ルと称する場合もある)、81はプリズム、82は投写
手段としての投写レンズ、9はスクリーンである。その
他の符号は図1に示されたものと同様であるのでその説
明を省略する。
した照明光学系であり、その他の要素がプロジェクタ装
置を構成するにあたり新しく付加される要素となる。光
源1から反射型ライトバルブ50までの動作は実施の形
態1において説明した内容と同様である。
バルブ50の直前にプリズム81が配置されているが、
このプリズム81は、照明光軸64に対して垂直な光入
射面と、反射型ライトバルブ50の光学面(例えば、反
射型ライトバルブ50を構成するミラー面に変移が与え
られていない状態における主面)に対して平行な光出射
面を有すると共に、照明光の偏向(反射型ライトバルブ
50方向への折り曲げ)をその内部の全反射作用を利用
して行うものである。
えば、米国特許第5,604,624号公報や、本出願
人による特願平11−278490号、特願平11−2
97879号を参照されたい。
投写レンズ82の投写性能を両立させるとともに、照明
光軸64と投写光軸65を分離することによって反射型
ライトバルブ50前後の光学系の物理的な干渉を回避す
る働きがある(光路分離作用と称す)。
ば、映像信号の同期信号に同期して回転カラーフィルタ
80を回転することによってフィールドシーケンシャル
でカラー化を行うための光学装置であり、前述のDMD
と組み合わせて投写型表示装置を構成する場合が多い。
なお、投写レンズ82から出射した光はスクリーン9上
に拡大投写されて、大画面の映像を提供することができ
る(すなわち、以下に述べる光変調手段としての反射型
ライトバルブ50によって生成された変調光を投写す
る)。
0として、DMDは、入射光の反射方向を微小ミラー
(マイクロミラー)の傾きを変えることによって選択
し、入射光束に画像情報に基づく2次元的な変調を与え
る働きがあり、これにより照明された光は投写される画
素に対応する変調光となる。この光の選択作用はプリズ
ム81の光路分離作用と整合性が高く、したがって非常
に小さなスペースでプロジェクタ装置を構成することを
可能にしている。
形態1における被照射面5の位置に配設される(この実
施の形態においてはプリズム81を介して反射型ライト
バルブ50への照明がなされる)。
て説明した通り、非常に効率良く、かつ均一な照明を行
うことができるため、本実施の形態におけるプロジェク
タ装置に適用することによって非常に光利用効率が高
く、コンパクトで安価な光学システムを構成し、かつ明
るい投写画像を最終的に得ることが可能となる。これは
フロント投写、リア投写といった投写方式に係わらず得
ることができる。
は図1に例示したものに限られることはなく、実施の形
態1で図4を参照しながら説明したように、反射ミラー
等を照明光学系100の内部に追加配置することによっ
て照明光学系100を折り曲げ、コンパクトに配置する
ことによって小形、軽量のプロジェクタ装置を実現する
ことも可能である。
過する光束径が小さいほど、装置の増大化を抑えること
ができるため、照明光学系100の中でも光束径が小さ
い位置に配置することが望ましく、具体的には、図5に
示すように柱状光学素子3の直前、あるいは直後に配置
することが望ましい(光入射部または光出射部のいずれ
かの近傍に配設される)。
80を用いなければならないということはなく、照明光
学系100と整合が高く、高効率のプロジェクタ装置を
提供できるカラー化手段であれば、これを光学系の一部
に配置することは全く問題がなく可能である。
態について説明した。本発明はこれら2つの実施の形態
に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱せず、
その要旨を変更しない範囲において様々な変形例が可能
であることも勿論である。
れているので、以下に示すような効果を奏する。
光を集束する集束手段と、該集束手段による前記出射光
の集束位置の近傍に光入射部が位置し、該光入射部より
入射した入射光を伝搬して光出射部より出射する柱状光
学手段と、前記柱状光学手段からの出射光を受ける正の
屈折力を有する第1レンズ群、前記第1レンズ群からの
出射光を受ける正の屈折力を有する第2レンズ群、およ
び、前記第2レンズ群からの出射光を受ける正の屈折力
を有する第3レンズ群の前記各レンズ群が前記柱状光学
手段の側から前記被照明面の側に向かって順次配列され
ることによって構成され、下記の(1)および(2)の
関係を満足し、かつ前記柱状光学手段の前記光出射部お
よび前記被照明面を共役関係とする伝達光学手段とを備
えることを特徴とするので、光の利用効率が高い照明装
置を得ることができる。ここに、 0.37<f1/f0<0.62 (1) νp/νn>1.99 (2) 但し、 f0:伝達光学手段の焦点距離 f1:第1レンズ群の焦点距離 νp:第2レンズ群内の正レンズの平均アッベ数 νn:第2レンズ群内の負レンズの平均アッベ数
凸であって負の屈折力を有するメニスカスレンズ、およ
び両凸レンズを含み、前記それぞれのレンズが前記柱状
光学手段の側から被照明面の側に向かって順に配列され
ていることを特徴とするので、軸外収差を良好に補正す
ることができ、光の利用効率が高い照明装置を得ること
ができる。
する各レンズの内、第2レンズ群に含まれる負の屈折力
を有するメニスカスレンズの硝材が前記各レンズの他の
レンズの硝材と異なっており、かつ前記他のレンズの硝
材が同一種であることを特徴とするので、光学性能を低
下させずに安価な照明装置を得ることができる。
に光路偏向手段をさらに含むので、コンパクトな照明装
置を得ることができる。
し、内面を反射面とすることを特徴とするので、柱状光
学手段の放熱、ならびに保持を容易に行うことができ安
価な照明装置を得ることができる。
該光源からの出射光を集束する集束手段と、該集束手段
による前記出射光の集束位置の近傍に光入射部が位置
し、該光入射部より入射した入射光を伝搬して光出射部
より出射する柱状光学手段と、前記柱状光学手段からの
出射光を受ける正の屈折力を有する第1レンズ群、前記
第1レンズ群からの出射光を受ける正の屈折力を有する
第2レンズ群、および、前記第2レンズ群からの出射光
を受ける正の屈折力を有する第3レンズ群の前記各レン
ズ群が前記柱状光学手段の側から前記被照明面の側に向
かって順次配列されることによって構成され、下記の
(1)および(2)の関係を満足し、かつ前記柱状光学
手段の前記光出射部および前記被照明面を共役関係とす
る伝達光学手段と、該伝達光学手段からの出射光が入射
され、該出射光の入射方向とは異なる方向に偏向する光
路偏向手段と、前記被照射面の位置に配設され、前記光
路偏向手段により偏向された前記伝達光学手段からの出
射光を受けて当該出射光を2次元的に変調して得られる
変調光を生成する光変調手段と、該光変調手段によって
生成された前記変調光を投写する投写手段とを備えるの
で、光の利用効率が高く明るい投写型表示装置を実現す
ることができる。ここに、 0.37<f1/f0<0.62 (1) νp/νn>1.99 (2) 但し、 f0:伝達光学手段の焦点距離 f1:第1レンズ群の焦点距離 νp:第2レンズ群内の正レンズの平均アッベ数 νn:第2レンズ群内の負レンズの平均アッベ数
に光路偏向手段をさらに含むので、コンパクトな投写型
表示装置を実現することができる。
射部のいずれかの近傍にカラーフィルタを配設したこと
を特徴とするので、カラーフィルタが小型のものを用い
ることができコンパクトな投写型表示装置を実現するこ
とができる。
略図である。
概略図である。
説明する概略図である。
略図である。
示す概略図である。
系、3 柱状光学素子、4 リレーレンズ系、5 被照
明面、6 主光線、7 絞り、46 第1レンズ群、4
7 第2レンズ群、48 第3レンズ群、50 反射型
ライトバルブ、100 照明光学系、80 回転カラー
フィルタ、81 プリズム、82 投射レンズ。
4)
系、3 柱状光学素子、4 リレーレンズ系、5 被照
明面、6 主光線、7 絞り、46 第1レンズ群、4
7 第2レンズ群、48 第3レンズ群、50 反射型
ライトバルブ、100 照明光学系、80 回転カラー
フィルタ、81 プリズム、82 投射レンズ、64
光軸(照明光軸)。
Claims (8)
- 【請求項1】 光源からの出射光を集束する集束手段
と、 該集束手段による前記出射光の集束位置の近傍に光入射
部が位置し、該光入射部より入射した入射光を伝搬して
光出射部より出射する柱状光学手段と、 前記柱状光学手段からの出射光を受ける正の屈折力を有
する第1レンズ群、 前記第1レンズ群からの出射光を受ける正の屈折力を有
する第2レンズ群、 および、前記第2レンズ群からの出射光を受ける正の屈
折力を有する第3レンズ群の前記各レンズ群が前記柱状
光学手段の側から前記被照明面の側に向かって順次配列
されることによって構成され、下記の(1)および
(2)の関係を満足し、かつ前記柱状光学手段の前記光
出射部および前記被照明面を共役関係とする伝達光学手
段とを備えることを特徴とする照明装置。ここに、 0.37<f1/f0<0.62 (1) νp/νn>1.99 (2) 但し、 f0:伝達光学手段の焦点距離 f1:第1レンズ群の焦点距離 νp:第2レンズ群内の正レンズの平均アッベ数 νn:第2レンズ群内の負レンズの平均アッベ数 - 【請求項2】 第2レンズ群は、柱状光学手段側に凸で
あって負の屈折力を有するメニスカスレンズ、および両
凸レンズを含み、前記それぞれのレンズが前記柱状光学
手段の側から被照明面の側に向かって順に配列されてい
ることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。 - 【請求項3】 第1乃至第3レンズ群の各群を構成する
各レンズの内、第2レンズ群に含まれる負の屈折力を有
するメニスカスレンズの硝材が前記各レンズの他のレン
ズの硝材と異なっており、かつ前記他のレンズの硝材が
同一種であることを特徴とする請求項2に記載の照明装
置。 - 【請求項4】 第2レンズ群と第3レンズ群との間に光
路偏向手段をさらに含む請求項1乃至3のいずれかに記
載の照明装置。 - 【請求項5】 柱状光学手段は、中空の形状をなし、内
面を反射面とすることを特徴とする請求項1に記載の照
明装置。 - 【請求項6】 光源と、 該光源からの出射光を集束する集束手段と、 該集束手段による前記出射光の集束位置の近傍に光入射
部が位置し、該光入射部より入射した入射光を伝搬して
光出射部より出射する柱状光学手段と、 前記柱状光学手段からの出射光を受ける正の屈折力を有
する第1レンズ群、前記第1レンズ群からの出射光を受
ける正の屈折力を有する第2レンズ群、および、前記第
2レンズ群からの出射光を受ける正の屈折力を有する第
3レンズ群の前記各レンズ群が前記柱状光学手段の側か
ら前記被照明面の側に向かって順次配列されることによ
って構成され、下記の(1)および(2)の関係を満足
し、かつ前記柱状光学手段の前記光出射部および前記被
照明面を共役関係とする伝達光学手段と、 該伝達光学手段からの出射光が入射され、該出射光の入
射方向とは異なる方向に偏向する光路偏向手段と、 前記被照射面の位置に配設され、前記光路偏向手段によ
り偏向された前記伝達光学手段からの出射光を受けて当
該出射光を2次元的に変調して得られる変調光を生成す
る光変調手段と、 該光変調手段によって生成された前記変調光を投写する
投写手段とを備える投写型表示装置。ここに、 0.37<f1/f0<0.62 (1) νp/νn>1.99 (2) 但し、 f0:伝達光学手段の焦点距離 f1:第1レンズ群の焦点距離 νp:第2レンズ群内の正レンズの平均アッベ数 νn:第2レンズ群内の負レンズの平均アッベ数 - 【請求項7】 第2レンズ群と第3レンズ群との間に光
路偏向手段をさらに含む請求項6に記載の投写型表示装
置。 - 【請求項8】 柱状光学手段の光入射部または光出射部
のいずれかの近傍にカラーフィルタを配設したことを特
徴とする請求項6に記載の投写型表示装置。
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Publication Number | Publication Date |
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JP2005189428A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Casio Comput Co Ltd | 投影型表示装置 |
KR100860986B1 (ko) | 2006-02-20 | 2008-09-30 | 삼성전자주식회사 | 투영 광학계 및 이를 채용한 화상 투영 장치 |
JP2010152046A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
JP2010230802A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Seiko Epson Corp | プロジェクター |
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2001
- 2001-03-21 JP JP2001080850A patent/JP3669933B2/ja not_active Expired - Fee Related
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