JP2002014164A - レーダ装置 - Google Patents
レーダ装置Info
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- JP2002014164A JP2002014164A JP2000198400A JP2000198400A JP2002014164A JP 2002014164 A JP2002014164 A JP 2002014164A JP 2000198400 A JP2000198400 A JP 2000198400A JP 2000198400 A JP2000198400 A JP 2000198400A JP 2002014164 A JP2002014164 A JP 2002014164A
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- Japan
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- signal
- modulation code
- code
- modulation
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- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
・測距精度の劣化を防止するレーダ装置を得る。 【解決手段】 各レーダ装置が、各々固有の熱雑音発生
源から発生した熱雑音よりランダムな変調コードを生成
することにより、複数のレーダ装置間の変調コードの一
致を回避することができるため、レーダ装置間の干渉を
除去できる。
Description
体に搭載し、この搭載された移動体の周囲に存在する人
間、車両及び障害物等の物体を、電波を用いて探知する
レーダ装置に関するものである。
た場合の使用状況の一例である。図において、1は道
路、2aおよび2bは道路1をイの方向に通行する車両、
3は車両2aの後続車2bに搭載された前方を監視するレ
ーダ装置、4は道路1の路側に設置された電柱または路
側に駐車された路上駐車車両等の障害物、5は道路1を
通行または横断している人間である。
をイの方向に通行している車両2bに搭載されたレーダ
装置3は、高周波変調信号を前方に照射し、前方を走行
している車両2a、障害物4及び人間5等からの反射信
号を受信し、照射した送信信号と反射してきた受信信号
とから距離および速度情報を検出し、衝突防止のための
警報あるいはブレーキ制御等の安全対策に用いられてい
る。この的確な安全対策のためには、レーダ装置3にお
いて、正確な目標の検出及び目標検出距離性能の向上等
が必要である。
は、例えば、信学技報MW94−48(1994−0
9)「日本におけるミリ波応用システムの開発」及び日本
経済新聞社「ITSのすべて」(P62〜67)に記載さ
れている。
た従来のレーダ装置の構成ブロック図を示すもので、6
は発振器、7は変調コード発生器、8は送信タイミング
トリガ発生器、9は変調器、10は電力増幅器、11a
は送信アンテナ、11bは受信アンテナ、12は復調
器、13は目標検出・測距器である。
発振器6は、搬送波信号を出力する。変調コード発生器
7は送信タイミングトリガ発生器8が発生する送信タイ
ミングトリガに従って変調コードを発生する。変調器9
は、前記変調コードにより搬送波信号を変調し高周波変
調信号を出力する。この高周波変調信号は電力増幅器1
0で増幅され、送信アンテナ11aから目標に向けて出
力される。受信アンテナ11bは、目標からの反射信号
を受けて受信信号を出力する。復調器12は、前記受信
信号を前記発振器6から出力された搬送波信号により復
調し、復調コードを出力する。目標検出・測距器13
は、前記復調コードおよびこの復調コードに対応する前
記変調コードから目標検出及び測距を行う。
置では、例えば、図8に示すように、道路1をロの方向
に車両2bと対向してレーダ装置14を搭載した車両1
5が走行する場合に、レーダ装置14の送信する信号
が、レーダ装置3にとっては、妨害波となり、目標検出
・測距の精度が劣化してしまう。前記のように目標検出
・測距精度が劣化すると、車両の衝突防止のための警報
あるいはブレーキ制御等の安全対策の実施が困難になる
という課題がある。
されたものであり、複数のレーダ装置間の干渉による、
目標検出・測距精度の劣化を防ぎ、車両の安全制御の性
能を向上することを目的とする。
装置は、熱雑音発生源と、前記熱雑音からランダムな変
調コードを生成する変調コード生成手段とを備えたもの
である。
雑音発生源と、前記熱雑音からランダムな周期を持つ送
信タイミングトリガを生成する送信タイミングトリガ生
成手段とを備えたものである。
源と、前記熱雑音からランダムな変調コードを生成する
変調コード生成器と、前記熱雑音からランダムな周期を
持つ送信タイミングトリガを生成する送信タイミングト
リガ生成手段とを備えたものである。
の実施の形態1を示すレーダ装置のブロック図であり、
図において、6は発振器、8は送信タイミングトリガ発
生器、9は変調器、10は電力増幅器、11aは送信ア
ンテナ、11bは受信アンテナ、12は復調器、13は
目標検出・測距器、16は熱雑音発生源、17は変調コ
ード生成器である。
振器6は、搬送波信号を出力する。変調コード生成器1
7は送信タイミングトリガ発生器8が発生する送信タイ
ミングトリガに従って、熱雑音発生源16より発生され
る熱雑音から変調コードを生成する。変調器9は、前記
変調コードにより搬送波信号を変調(振幅変調、位相変
調、周波数変調)し高周波変調信号を出力する。この高
周波変調信号は電力増幅器10で増幅され、送信アンテ
ナ11aから目標に向けて出力される。受信アンテナ1
1bは、目標からの反射信号を受けて受信信号を出力す
る。復調器12は、前記受信信号を前記発振器6から出
力された搬送波信号により復調し、復調コードを出力す
る。目標検出・測距器13は、前記復調コードおよびこ
の復調コードに対応する前記変調コードから目標検出及
び測距を行う。
ら変調コードを生成する変調コード生成器17は、コン
パレータを含み、図2に示すとおり、熱雑音に対して、
コンパレータにおけるしきい値を元に、"0"および"1"
の系列を生成し、これを変調コードとして出力する。
ては、前方車両からの自身の送信信号の反射信号及び対
向車両に搭載されたレーダ装置からの送信信号を同時に
受信した場合に、自身の変調コードの送信タイミングと
対向車両の変調コードの送信タイミングが一致していて
も、各レーダ装置の変調コードが、各々固有の熱雑音発
生源から発生した熱雑音から生成されたランダムな変調
コードであるため、自身の変調コードと対向車両の変調
コードの一致を回避でき、目標検出・測距精度の劣化を
防ぐことができる。
形態2を示すレーダ装置のブロック図であり、図におい
て、6は発振器、7は変調コード発生器、9は変調器、
10は電力増幅器、11aは送信アンテナ、11bは受信
アンテナ、12は復調器、13は目標検出・測距器、1
6は熱雑音発生源、18は送信タイミングトリガ生成器
である。
振器6は、搬送波信号を出力する。変調コード発生器7
は、熱雑音発生源16より発生する熱雑音から送信タイ
ミングトリガ生成器18により生成される送信タイミン
グトリガに従って、変調コードを発生する。変調器9
は、前記変調コードにより搬送波信号を変調(振幅変
調、位相変調、周波数変調)し高周波変調信号を出力す
る。この高周波変調信号は電力増幅器10で増幅され、
送信アンテナ11aから目標に向けて出力される。受信
アンテナ11bは、目標からの反射信号を受けて受信信
号を出力する。復調器12は、前記受信信号を前記発振
器6から出力された搬送波信号により復調し、復調コー
ドを出力する。目標検出・測距器13は、前記復調コー
ドおよびこの復調コードに対応する前記変調コードから
目標検出及び測距を行う。
ら送信タイミングトリガを生成する送信タイミングトリ
ガ生成器18は、コンパレータおよびカウンタを含み、
図4に示すとおり、熱雑音に対して、コンパレータにお
けるしきい値を元に、"0"および"1"の系列を生成し、
更に、この系列を元に、カウンタにおいて"1"の数をN
(Nは2以上の整数)個カウントしたら、"1"を立てる
という生成方法で生成した系列を送信タイミングトリガ
として出力する。
ては、前方車両からの自身の送信信号の反射信号及び対
向車両に搭載されたレーダ装置からの送信信号を同時に
受信した場合に、自身の変調コードと対向車両の変調コ
ードが一致していても、各レーダ装置の変調コードの送
信タイミングが、各々固有の熱雑音発生源から発生した
熱雑音から生成されたランダムな送信タイミングである
ため、自身の送信タイミングと対向車両の送信タイミン
グの一致を回避でき、目標検出・測距精度の劣化を防ぐ
ことができる。
形態3を示すレーダ装置のブロック図であり、図におい
て、6は発振器、9は変調器、10は電力増幅器、11
aは送信アンテナ、11bは受信アンテナ、12は復調
器、13は目標検出・測距器、16は熱雑音発生源、1
7は変調コード生成器、18は送信タイミングトリガ生
成器である。
振器6は、搬送波信号を出力する。変調コード生成器1
7は、熱雑音発生源16より発生する熱雑音から送信タ
イミングトリガ生成器18により生成される送信タイミ
ングトリガに従って、前記熱雑音発生源16より発生す
る熱雑音より変調コードを生成する。変調器9は、前記
変調コードにより搬送波信号を変調(振幅変調、位相変
調、周波数変調)し高周波変調信号を出力する。この高
周波変調信号は電力増幅器10で増幅され、送信アンテ
ナ11aから目標に向けて出力される。受信アンテナ1
1bは、目標からの反射信号を受けて受信信号を出力す
る。復調器12は、前記受信信号を前記発振器6から出
力された搬送波信号により復調し、復調コードを出力す
る。目標検出・測距器13は、前記復調コードおよびこ
の復調コードに対応する前記変調コードから目標検出及
び測距を行う。
ら変調コードを生成する変調コード生成器17は、コン
パレータを含み、図2に示すとおり、熱雑音に対して、
コンパレータにおけるしきい値を元に、"0"および"1"
の系列を生成し、これを変調コードとして出力する。
雑音から送信タイミングトリガを生成する送信タイミン
グトリガ生成器18は、コンパレータおよびカウンタを
含み、図4に示すとおり、熱雑音に対して、コンパレー
タにおけるしきい値を元に、"0"および"1"の系列を生
成し、更に、この系列を元に、カウンタにおいて"1"の
数をN個カウントしたら、"1"を立てるという生成方法
で生成した系列を送信タイミングトリガとして出力す
る。
ては、前方車両からの自身の送信信号の反射信号及び対
向車両に搭載されたレーダ装置からの送信信号を同時に
受信した場合に、各レーダ装置の変調コード及び変調コ
ードの送信タイミングが、各々固有の熱雑音発生源から
発生した熱雑音から生成されたランダムな変調コード及
び送信タイミングであるため、自身の変調コード及び送
信タイミングと対向車両の変調コード及び送信タイミン
グの一致を回避でき、目標検出・測距精度の劣化を防ぐ
ことができる。
ば前方の移動体からの自身の送信信号の反射信号及び対
向する移動体に搭載されたレーダ装置からの送信信号を
同時に受信した場合に、自身の変調コードの送信タイミ
ングと対向車両の変調コードの送信タイミングが一致し
ていても、各レーダ装置の変調コードが、各々固有の熱
雑音発生源から発生した熱雑音から生成されたランダム
な変調コードであるため、自身の変調コードと対向の移
動体の変調コードの一致を回避できるので、目標情報を
得ることができる。
移動体からの自身の送信信号の反射信号及び対向する移
動体に搭載されたレーダ装置からの送信信号を同時に受
信した場合に、自身の変調コードと対向車両の変調コー
ドが一致していても、各レーダ装置の変調コードの送信
タイミングが、各々固有の熱雑音発生源から発生した熱
雑音から生成されたランダムな送信タイミングであるた
め、自身の送信タイミングと対向する移動体の送信タイ
ミングの一致を回避できるので、目標情報を得ることが
できる。
移動体からの自身の送信信号の反射信号及び対向する移
動体に搭載されたレーダ装置からの送信信号を同時に受
信した場合に、各レーダ装置の変調コード及び変調コー
ドの送信タイミングが、各々固有の熱雑音発生源から発
生した熱雑音から生成されたランダムな変調コード及び
送信タイミングであるため、自身の変調コード及び送信
タイミングと対向する移動体の変調コード及び送信タイ
ミングの一致を回避でき、目標情報を得ることができ
る。
示す図である。
調コード生成方法の一例を示した図である。
示す図である。
信タイミングトリガ生成方法の一例を示した図である。
示す図である
る。
車両搭載のレーダ装置からの送信信号を同時に受信した
場合を示す図である。
5 人間、6 発振器、7 変調コード発生器、8 送信タ
イミングトリガ発生器、9 変調器、10 電力増幅器、
11a 送信アンテナ、11b 受信アンテナ、12 復調
器、13 目標検出・測距器、14 レーダ装置、15
対向車両、16 熱雑音発生源、17 変調コード生成
器、18 送信タイミングトリガ生成器。
Claims (3)
- 【請求項1】 高周波変調信号を送信し、目標物体から
の受信信号を復調する送受信手段部と、復調した信号か
ら目標情報を得る手段とを備えたレーダ装置において、
熱雑音を発生する熱雑音発生源と、前記熱雑音からラン
ダムな変調コードを生成する変調コード生成手段と、前
記変調コードの送信タイミングを決定するトリガを発生
する送信タイミングトリガ発生手段と、搬送波信号を出
力する発振手段と、前記変調コードにより前記搬送波信
号を変調し高周波変調信号を出力する変調手段と、受信
信号と前記搬送波信号により復調コードを出力する復調
手段と、前記復調コード及び前記変調コードから目標情
報を得る手段とを具備したことを特徴とするレーダ装
置。 - 【請求項2】 高周波変調信号を送信し、目標物体から
の受信信号を復調す送受信手段と、復調した信号から目
標情報を得る手段とを備えたレーダ装置において、変調
コードを発生する変調コード発生手段と、熱雑音を発生
する熱雑音発生源と、前記熱雑音から前記変調コードの
送信タイミングを決定する、ランダムな周期を持つトリ
ガを生成する送信タイミングトリガ生成手段と、搬送波
信号を出力する発振手段と、前記変調コードにより前記
搬送波信号を変調し高周波変調信号を出力する変調手段
と、受信信号と前記搬送波信号により復調コードを出力
する復調手段と、前記復調コード及び前記変調コードか
ら目標情報を得る手段とを具備したことを特徴とするレ
ーダ装置。 - 【請求項3】 高周波変調信号を送信し、目標物体から
の受信信号を復調する送受信手段と、復調した信号から
目標情報を得る手段とを備えたレーダ装置において、熱
雑音を発生する熱雑音発生源と、前記熱雑音からランダ
ムな変調コードを生成する変調コード生成手段と、前記
熱雑音から前記変調コードの送信タイミングを決定す
る、ランダムな周期を持つトリガを生成する送信タイミ
ングトリガ生成手段と、搬送波信号を出力する発振手段
と、前記変調コードにより前記搬送波信号を変調し高周
波変調信号を出力する変調手段と、受信信号と前記搬送
波信号により復調コードを出力する復調手段と、前記復
調コード及び前記変調コードから目標情報を得る手段と
を具備したことを特徴とするレーダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000198400A JP2002014164A (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | レーダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000198400A JP2002014164A (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | レーダ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002014164A true JP2002014164A (ja) | 2002-01-18 |
JP2002014164A5 JP2002014164A5 (ja) | 2004-12-24 |
Family
ID=18696568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000198400A Pending JP2002014164A (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | レーダ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002014164A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014174131A (ja) * | 2013-03-13 | 2014-09-22 | Fujitsu Semiconductor Ltd | 受信回路、半導体集積回路及び試験方法 |
JP2017135586A (ja) * | 2016-01-28 | 2017-08-03 | 三菱電機株式会社 | デジタル復調・受信回路、位相検波・位相復調方法 |
JP2017173210A (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | 三菱電機株式会社 | 距離測定装置 |
-
2000
- 2000-06-30 JP JP2000198400A patent/JP2002014164A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014174131A (ja) * | 2013-03-13 | 2014-09-22 | Fujitsu Semiconductor Ltd | 受信回路、半導体集積回路及び試験方法 |
JP2017135586A (ja) * | 2016-01-28 | 2017-08-03 | 三菱電機株式会社 | デジタル復調・受信回路、位相検波・位相復調方法 |
JP2017173210A (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | 三菱電機株式会社 | 距離測定装置 |
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