JP2002013376A - オーガースクリューの先端ビット - Google Patents
オーガースクリューの先端ビットInfo
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- JP2002013376A JP2002013376A JP2000197664A JP2000197664A JP2002013376A JP 2002013376 A JP2002013376 A JP 2002013376A JP 2000197664 A JP2000197664 A JP 2000197664A JP 2000197664 A JP2000197664 A JP 2000197664A JP 2002013376 A JP2002013376 A JP 2002013376A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 先端ビットの各コニカルビット付き切り込み
ツメの先端側のみ又は先端ビットのコニカルビット付き
切り込みツメの先端の各コニカルビットのみを部分的に
交換自在として、交換に伴うコストを廉価にし又その交
換作業を簡単にすることにある。 【解決手段】 複数のコミカルビット付き切り込みツメ
12が形成されたオーガースクリューの先端ビット11
において、先端ビット11のコミカルビット付き切り込
みツメ12の先端側12bのみ又はコニカルビット付き
切り込みツメ12の先端の各コニカルビット13のみを
部分的に交換自在とした。
ツメの先端側のみ又は先端ビットのコニカルビット付き
切り込みツメの先端の各コニカルビットのみを部分的に
交換自在として、交換に伴うコストを廉価にし又その交
換作業を簡単にすることにある。 【解決手段】 複数のコミカルビット付き切り込みツメ
12が形成されたオーガースクリューの先端ビット11
において、先端ビット11のコミカルビット付き切り込
みツメ12の先端側12bのみ又はコニカルビット付き
切り込みツメ12の先端の各コニカルビット13のみを
部分的に交換自在とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、円筒体の内側に
先端ビットを挿入して地盤などを掘削する技術に係り、
特に、先端ビットの各コニカルビット付き切り込みツメ
の先端側のみ又は先端ビットのコニカルビット付き切り
込みツメの先端の各コニカルビットのみを部分的に交換
自在として、交換に伴うコストを廉価にし又その交換作
業を簡単するオーガースクリューの先端ビットに関する
ものである。
先端ビットを挿入して地盤などを掘削する技術に係り、
特に、先端ビットの各コニカルビット付き切り込みツメ
の先端側のみ又は先端ビットのコニカルビット付き切り
込みツメの先端の各コニカルビットのみを部分的に交換
自在として、交換に伴うコストを廉価にし又その交換作
業を簡単するオーガースクリューの先端ビットに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ロックオーガー工法においては、
オーガースクリューの先端ビットを固い地盤中に挿入し
て、固い地盤中に穴をあけて掘削作業を行っている。こ
の場合、先端ビットには複数の切り込みツメが形成され
ていて、掘削性能を高めている。また、この切り込みツ
メを有する先端ビットの中には、切り込みツメの先端に
さらにコニカルビットが形成されたものもあり、作業現
場に応じて適宜必要に応じて使用されている。ところ
で、先端ビットに形成された切り込みツメは地盤の強度
に応じて早期に磨耗、破損等し易く、又地盤の強度の大
小に応じて、使用する切り込みツメを適宜交換する必要
がある。
オーガースクリューの先端ビットを固い地盤中に挿入し
て、固い地盤中に穴をあけて掘削作業を行っている。こ
の場合、先端ビットには複数の切り込みツメが形成され
ていて、掘削性能を高めている。また、この切り込みツ
メを有する先端ビットの中には、切り込みツメの先端に
さらにコニカルビットが形成されたものもあり、作業現
場に応じて適宜必要に応じて使用されている。ところ
で、先端ビットに形成された切り込みツメは地盤の強度
に応じて早期に磨耗、破損等し易く、又地盤の強度の大
小に応じて、使用する切り込みツメを適宜交換する必要
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コニカ
ルビット付きの切り込みツメは、先端ビットに一体的に
形成されているため、一部のコニカルビットに磨耗、破
損等が生じた場合、又は地盤の強度の大小に応じて使用
するコニカルビットの強度を変更したい場合には、先端
ビットの全部を交換する必要があり、このため、作業現
場には交換用の先端ビットを複数準備しておく必要があ
り、作業のコスト高の一因になっており、しかも、先端
ビット全体の交換作業は、先端ビットが相当の重量を有
することもあり、面倒であった。
ルビット付きの切り込みツメは、先端ビットに一体的に
形成されているため、一部のコニカルビットに磨耗、破
損等が生じた場合、又は地盤の強度の大小に応じて使用
するコニカルビットの強度を変更したい場合には、先端
ビットの全部を交換する必要があり、このため、作業現
場には交換用の先端ビットを複数準備しておく必要があ
り、作業のコスト高の一因になっており、しかも、先端
ビット全体の交換作業は、先端ビットが相当の重量を有
することもあり、面倒であった。
【0004】この発明は、上記のような課題に鑑み、そ
の課題を解決すべく創案されたものであって、その目的
とするところは、先端ビットの各コニカルビット付き切
り込みツメの先端側のみ又は先端ビットのコニカルビッ
ト付き切り込みツメの先端の各コニカルビットのみを部
分的に交換自在として、交換に伴うコストを廉価にし又
その交換作業を簡単にすることのできるオーガースクリ
ューの先端ビットを提供することにある。
の課題を解決すべく創案されたものであって、その目的
とするところは、先端ビットの各コニカルビット付き切
り込みツメの先端側のみ又は先端ビットのコニカルビッ
ト付き切り込みツメの先端の各コニカルビットのみを部
分的に交換自在として、交換に伴うコストを廉価にし又
その交換作業を簡単にすることのできるオーガースクリ
ューの先端ビットを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1に係る発明は、複数のコニカルビット付
き切り込みツメが形成されたオーガースクリューの先端
ビットにおいて、先端ビットのコニカルビット付き切り
込みツメの先端側のみを部分的に交換自在とした手段よ
りなるものである。
めに、請求項1に係る発明は、複数のコニカルビット付
き切り込みツメが形成されたオーガースクリューの先端
ビットにおいて、先端ビットのコニカルビット付き切り
込みツメの先端側のみを部分的に交換自在とした手段よ
りなるものである。
【0006】また、請求項2に係る発明は、複数のコニ
カルビット付き切り込みツメが形成されたオーガースク
リューの先端ビットにおいて、複数のコニカルビット付
き切り込みツメが形成されたオーガースクリューの先端
ビットにおいて、先端ビットのコニカルビット付き切り
込みツメの先端のコニカルビットのみを部分的に交換自
在とした手段よりなるものである。
カルビット付き切り込みツメが形成されたオーガースク
リューの先端ビットにおいて、複数のコニカルビット付
き切り込みツメが形成されたオーガースクリューの先端
ビットにおいて、先端ビットのコニカルビット付き切り
込みツメの先端のコニカルビットのみを部分的に交換自
在とした手段よりなるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に記載の発明の実施の
形態に基づいて、この発明をより具体的に説明する。こ
こで、図1は先端ビットの部分正面図、図2はコニカル
ビット付き切り込みツメの正面図、図3はコニカルビッ
ト付き切り込みツメの側面図である。
形態に基づいて、この発明をより具体的に説明する。こ
こで、図1は先端ビットの部分正面図、図2はコニカル
ビット付き切り込みツメの正面図、図3はコニカルビッ
ト付き切り込みツメの側面図である。
【0008】ロックオーガー工法においては、地盤中に
円筒体を挿入すると共に、挿入する円筒体の内側にオー
ガースクリューが内装されていて、このオーガースクリ
ューの先端ビットが回転して固い地盤に穴をあけて掘削
作業を行っている。
円筒体を挿入すると共に、挿入する円筒体の内側にオー
ガースクリューが内装されていて、このオーガースクリ
ューの先端ビットが回転して固い地盤に穴をあけて掘削
作業を行っている。
【0009】このオーガースクリューの先端ビット11
には複数のコニカルビット付き切り込みツメ12が形成
されている。このコニカルビット付き切り込みツメ12
は、先端が尖っている交換自在なコニカルビット13が
先端にそれぞれ形成されたコニカルビット装着穴13a
に例えば2個装着されている。このコニカルビット13
のみを部分的に交換することが可能になっている。
には複数のコニカルビット付き切り込みツメ12が形成
されている。このコニカルビット付き切り込みツメ12
は、先端が尖っている交換自在なコニカルビット13が
先端にそれぞれ形成されたコニカルビット装着穴13a
に例えば2個装着されている。このコニカルビット13
のみを部分的に交換することが可能になっている。
【0010】このコニカルビット付き切り込みツメ12
は、コニカルビット付き切り込みツメ12の先端のコニ
カルビット装着穴13aに装着されて回転するコニカル
ビット13が地盤中の固い岩盤の表面を削って、岩盤に
容易に穴をあけて、その掘削作業性能を高める機能を果
たしている。
は、コニカルビット付き切り込みツメ12の先端のコニ
カルビット装着穴13aに装着されて回転するコニカル
ビット13が地盤中の固い岩盤の表面を削って、岩盤に
容易に穴をあけて、その掘削作業性能を高める機能を果
たしている。
【0011】複数のコニカルビット付き切り込みツメ1
2は、その根本側12aが先端ビット11の先端に一体
的にそれぞれ固着されている。これに対して、根本側1
2aが先端ビット11の先端にそれぞれ固着された各コ
ニカルビット付き切り込みツメ12の先端側12bは、
根本側12aに対して係合して装着及び取り外し自在に
なっていて、先端ビット11の各コニカルビット付き切
り込みツメ12の先端側12bのみを部分的に交換する
ことが可能になっている。
2は、その根本側12aが先端ビット11の先端に一体
的にそれぞれ固着されている。これに対して、根本側1
2aが先端ビット11の先端にそれぞれ固着された各コ
ニカルビット付き切り込みツメ12の先端側12bは、
根本側12aに対して係合して装着及び取り外し自在に
なっていて、先端ビット11の各コニカルビット付き切
り込みツメ12の先端側12bのみを部分的に交換する
ことが可能になっている。
【0012】コニカルビット付き切り込みツメ12の根
本側12aの前部には、コニカルビット付き切り込みツ
メ12の先端側12bの後部と係合する係合凸部12c
が形成されている。また、各コニカルビット付き切り込
みツメ12の先端側12bの後部には、コニカルビット
付き切り込みツメ12の根本側12aの係合凸部12c
と係合するための係合凹部12dが形成されている。
本側12aの前部には、コニカルビット付き切り込みツ
メ12の先端側12bの後部と係合する係合凸部12c
が形成されている。また、各コニカルビット付き切り込
みツメ12の先端側12bの後部には、コニカルビット
付き切り込みツメ12の根本側12aの係合凸部12c
と係合するための係合凹部12dが形成されている。
【0013】各コニカルビット付き切り込みツメ12の
先端側12bの係合凹部12dの側面、及びこの先端側
12bの係合凹部12dが装着される根本側12aの係
合凸部12cの側面には、連結孔12eがそれぞれ形成
されている。両連結孔12eは、先端側12bの係合凹
部12dが根本側12aの係合凸部12cに係合して装
着時に、合致する箇所にそれぞれ形成されている。ま
た、先端側12bの側面にはコニカルビット装着穴13
aからコニカルビット13を外す場合に利用される丸孔
12fが形成されている。
先端側12bの係合凹部12dの側面、及びこの先端側
12bの係合凹部12dが装着される根本側12aの係
合凸部12cの側面には、連結孔12eがそれぞれ形成
されている。両連結孔12eは、先端側12bの係合凹
部12dが根本側12aの係合凸部12cに係合して装
着時に、合致する箇所にそれぞれ形成されている。ま
た、先端側12bの側面にはコニカルビット装着穴13
aからコニカルビット13を外す場合に利用される丸孔
12fが形成されている。
【0014】そして、この先端側12bの係合凹部12
dを根本側12aの係合凸部12cに係合装着して、図
示しないボルトを両連結孔12e内に挿入して締め付け
ることによって、コニカルビット付き切り込みツメ12
の先端側12bは根本側12aに一体的に固定されるこ
とになる。
dを根本側12aの係合凸部12cに係合装着して、図
示しないボルトを両連結孔12e内に挿入して締め付け
ることによって、コニカルビット付き切り込みツメ12
の先端側12bは根本側12aに一体的に固定されるこ
とになる。
【0015】次に、上記発明の実施の形態の構成に基づ
く作用について以下説明する。現場で作業中に、先端ビ
ット11のコニカルビット付き切り込みツメ12の一部
が磨耗、破損などによって交換する必要が生じた場合、
或いは掘削する地盤の強度に対応して使用するコニカル
ビット付き切り込みツメ12の強度を変える必要が生じ
た場合には、コニカルビット付き切り込みツメ12の先
端側12b及び根本側12aの両連結孔12eに挿入さ
れて図示しないボルトをそれぞれ抜き取って、コニカル
ビット付き切り込みツメ12の先端側12bを根本側1
2aに一体的に固定している複数のボルトを外す。
く作用について以下説明する。現場で作業中に、先端ビ
ット11のコニカルビット付き切り込みツメ12の一部
が磨耗、破損などによって交換する必要が生じた場合、
或いは掘削する地盤の強度に対応して使用するコニカル
ビット付き切り込みツメ12の強度を変える必要が生じ
た場合には、コニカルビット付き切り込みツメ12の先
端側12b及び根本側12aの両連結孔12eに挿入さ
れて図示しないボルトをそれぞれ抜き取って、コニカル
ビット付き切り込みツメ12の先端側12bを根本側1
2aに一体的に固定している複数のボルトを外す。
【0016】そして、図示しないボルトをそれぞれ外し
た後、コニカルビット付き切り込みツメ12の先端側1
2bの後部に形成された係合凹部12dを、コニカルビ
ット付き切り込みツメ12の根本側12aの前部に形成
された係合凸部12cから取り外す。これにより、交換
されるコニカルビット付き切り込みツメ12の先端側1
2bのみが、コニカルビット付き切り込みツメ12の根
本側12aから外れる。
た後、コニカルビット付き切り込みツメ12の先端側1
2bの後部に形成された係合凹部12dを、コニカルビ
ット付き切り込みツメ12の根本側12aの前部に形成
された係合凸部12cから取り外す。これにより、交換
されるコニカルビット付き切り込みツメ12の先端側1
2bのみが、コニカルビット付き切り込みツメ12の根
本側12aから外れる。
【0017】また、先端側12bの磨耗が小さい場合に
はコニカルビット13だけを交換することが可能であ
る。この場合には、コニカルビット13の後部の先端側
12bに形成された丸孔12fに図しない矢を打ち込む
ことにより、先端側12bからコニカルビット13のみ
を外すことができる。
はコニカルビット13だけを交換することが可能であ
る。この場合には、コニカルビット13の後部の先端側
12bに形成された丸孔12fに図しない矢を打ち込む
ことにより、先端側12bからコニカルビット13のみ
を外すことができる。
【0018】その後、新しいコニカルビット付き切り込
みツメ12の先端側12bをコニカルビット付き切り込
みツメ12の根本側12aに装着する。或いはコニカル
ビット付き切り込みツメ12の先端側12bの先端に新
しいコニカルビット13を装着する。
みツメ12の先端側12bをコニカルビット付き切り込
みツメ12の根本側12aに装着する。或いはコニカル
ビット付き切り込みツメ12の先端側12bの先端に新
しいコニカルビット13を装着する。
【0019】先端側12bの根本側12aへの装着は、
コニカルビット付き切り込みツメ12の先端側12bの
後部に形成された係合凹部12dを、コニカルビット付
き切り込みツメ12の根本側12aの前部に形成された
係合凸部12cにはめ込んで係合し、図示しないボルト
を両連結孔12eに挿入して締め付けることによって達
成される。これにより、コニカルビット付き切り込みツ
メ12の先端側12bは根本側12aに一体的に固定さ
れることになる。
コニカルビット付き切り込みツメ12の先端側12bの
後部に形成された係合凹部12dを、コニカルビット付
き切り込みツメ12の根本側12aの前部に形成された
係合凸部12cにはめ込んで係合し、図示しないボルト
を両連結孔12eに挿入して締め付けることによって達
成される。これにより、コニカルビット付き切り込みツ
メ12の先端側12bは根本側12aに一体的に固定さ
れることになる。
【0020】また、先端側12bの先端へのコニカルビ
ット13の装着は、先端側12bの先端に形成されたコ
ニカルビット装着穴13aにコニカルビット13を押し
込んで固定することによって行われる。
ット13の装着は、先端側12bの先端に形成されたコ
ニカルビット装着穴13aにコニカルビット13を押し
込んで固定することによって行われる。
【0021】この交換作業では、相当な重量を有する先
端ビット11全体を交換する必要がなく、これよりも遙
かに軽い重量の該当するコニカルビット付き切り込みツ
メ12の先端側12bのみをコニカルビット付き切り込
みツメ12の根本側12aから取り外して、交換用のコ
ニカルビット付き切り込みツメ12の先端側12bを装
着するのみでよく、或いはコニカルビット13のみを交
換するだけでよいので、従来に比べて、交換時の重量が
遙かに小さくて済み、交換時の重労働が軽減されて、そ
の交換作業は簡単となる。
端ビット11全体を交換する必要がなく、これよりも遙
かに軽い重量の該当するコニカルビット付き切り込みツ
メ12の先端側12bのみをコニカルビット付き切り込
みツメ12の根本側12aから取り外して、交換用のコ
ニカルビット付き切り込みツメ12の先端側12bを装
着するのみでよく、或いはコニカルビット13のみを交
換するだけでよいので、従来に比べて、交換時の重量が
遙かに小さくて済み、交換時の重労働が軽減されて、そ
の交換作業は簡単となる。
【0022】また、交換用の部品も、先端ビット11全
体を用意しておく必要がなく、コニカルビット付き切り
込みツメ12の先端側12b、コニカルビット13のみ
を用意しておけばよいので、ストック用の部品コストを
大幅に低減することが可能となる。
体を用意しておく必要がなく、コニカルビット付き切り
込みツメ12の先端側12b、コニカルビット13のみ
を用意しておけばよいので、ストック用の部品コストを
大幅に低減することが可能となる。
【0023】なお、この発明は上記発明の実施の形態に
限定されるものではなく、この発明の精神を逸脱しない
範囲で種々の改変をなし得ることは勿論である。
限定されるものではなく、この発明の精神を逸脱しない
範囲で種々の改変をなし得ることは勿論である。
【0024】
【発明の効果】以上の記載より明らかなように、請求項
1の発明に係るオーガースクリューの先端ビットによれ
ば、複数のコニカルビット付き切り込みツメが形成され
たオーガースクリューの先端ビットにおいて、先端ビッ
トのコニカルビット付き切り込みツメの先端側のみを部
分的に交換自在としたことにより、コニカルビットの一
部が磨耗、破損などによって交換する必要が生じた場
合、或いは掘削する地盤の強度に対応して使用するコニ
カルビットの強度を変える必要が生じた場合には、該当
するコニカルビット付き切り込みツメのみを先端ビット
から取り外して新たなコニカルビット付き切り込みツメ
を先端ビットに取付けて、該当するコニカルビット付き
切り込みツメのみを交換することができる。また、切り
込みツメに交換することができる。このため、従来のよ
うに交換用の先端ビットを複数個現場に用意しておく必
要がなく、交換用のコニカルビット付き切り込みツメ、
切り込みツメのみを複数個現場に用意しておけばよいの
で、予め用意しておく交換部品のコストを大幅に低減す
ることができる。しかも、重量が相当ある先端ビット全
体の交換でなく、先端ビットの一部分であるコニカルビ
ット付き切り込みツメの交換で済むので、交換時の作業
手間も簡単にすることができる。
1の発明に係るオーガースクリューの先端ビットによれ
ば、複数のコニカルビット付き切り込みツメが形成され
たオーガースクリューの先端ビットにおいて、先端ビッ
トのコニカルビット付き切り込みツメの先端側のみを部
分的に交換自在としたことにより、コニカルビットの一
部が磨耗、破損などによって交換する必要が生じた場
合、或いは掘削する地盤の強度に対応して使用するコニ
カルビットの強度を変える必要が生じた場合には、該当
するコニカルビット付き切り込みツメのみを先端ビット
から取り外して新たなコニカルビット付き切り込みツメ
を先端ビットに取付けて、該当するコニカルビット付き
切り込みツメのみを交換することができる。また、切り
込みツメに交換することができる。このため、従来のよ
うに交換用の先端ビットを複数個現場に用意しておく必
要がなく、交換用のコニカルビット付き切り込みツメ、
切り込みツメのみを複数個現場に用意しておけばよいの
で、予め用意しておく交換部品のコストを大幅に低減す
ることができる。しかも、重量が相当ある先端ビット全
体の交換でなく、先端ビットの一部分であるコニカルビ
ット付き切り込みツメの交換で済むので、交換時の作業
手間も簡単にすることができる。
【0025】また、請求項2の発明に係るオーガースク
リューの先端ビットによれば、複数のコニカルビット付
き切り込みツメが形成されたオーガースクリューの先端
ビットにおいて、先端ビットのコニカルビット付き切り
込みツメの先端のコニカルビットのみを部分的に交換自
在としたことにより、コニカルビットの一部が磨耗、破
損などによって交換する必要が生じた場合、或いは掘削
する地盤の強度に対応して使用するコニカルビットの強
度を変える必要が生じた場合には、該当するコニカルビ
ットのみをコニカルビット付き切り込みツメの先端から
取り外して新たなコニカルビットをコニカルビット付き
切り込みツメの先端に取付けて、該当するコニカルビッ
トのみを交換することができる。このため、従来のよう
に交換用の先端ビットを複数個現場に用意しておく必要
がなく、交換用のコニカルビットのみを複数個現場に用
意しておけばよいので、予め用意しておく交換部品のコ
ストを大幅に低減することができる。しかも、重量が相
当ある先端ビット全体の交換でなく、コニカルビット付
き切り込みツメの一部分であるコニカルビットの交換で
済むので、交換時の作業手間も簡単にすることができ
る。
リューの先端ビットによれば、複数のコニカルビット付
き切り込みツメが形成されたオーガースクリューの先端
ビットにおいて、先端ビットのコニカルビット付き切り
込みツメの先端のコニカルビットのみを部分的に交換自
在としたことにより、コニカルビットの一部が磨耗、破
損などによって交換する必要が生じた場合、或いは掘削
する地盤の強度に対応して使用するコニカルビットの強
度を変える必要が生じた場合には、該当するコニカルビ
ットのみをコニカルビット付き切り込みツメの先端から
取り外して新たなコニカルビットをコニカルビット付き
切り込みツメの先端に取付けて、該当するコニカルビッ
トのみを交換することができる。このため、従来のよう
に交換用の先端ビットを複数個現場に用意しておく必要
がなく、交換用のコニカルビットのみを複数個現場に用
意しておけばよいので、予め用意しておく交換部品のコ
ストを大幅に低減することができる。しかも、重量が相
当ある先端ビット全体の交換でなく、コニカルビット付
き切り込みツメの一部分であるコニカルビットの交換で
済むので、交換時の作業手間も簡単にすることができ
る。
【図1】この発明の実施の形態を示す先端ビットの部分
正面図である。
正面図である。
【図2】この発明の実施の形態を示すコニカルビット付
き切り込みツメの正面図である。
き切り込みツメの正面図である。
【図3】この発明の実施の形態を示すコニカルビット付
き切り込みツメの側面図である。
き切り込みツメの側面図である。
11 先端ビット 12 コニカルビット付き切り込みツメ 12a 根本側 12b 先端側 12c 係合凸部 12d 係合凹部 12e 連結孔 12f 丸孔 13 コニカルビット 13a コニカルビット装着穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 謙吾 長崎県佐世保市東浜町879番地4 株式会 社西部工建内 Fターム(参考) 2D029 ED03
Claims (2)
- 【請求項1】 複数のコニカルビット付き切り込みツメ
が形成されたオーガースクリューの先端ビットにおい
て、先端ビットのコニカルビット付き切り込みツメの先
端側のみを部分的に交換自在としたことを特徴とするオ
ーガースクリューの先端ビット。 - 【請求項2】 複数のコニカルビット付き切り込みツメ
が形成されたオーガースクリューの先端ビットにおい
て、先端ビットのコニカルビット付き切り込みツメの先
端のコニカルビットのみを部分的に交換自在としたこと
を特徴とするオーガースクリューの先端ビット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000197664A JP2002013376A (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | オーガースクリューの先端ビット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000197664A JP2002013376A (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | オーガースクリューの先端ビット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002013376A true JP2002013376A (ja) | 2002-01-18 |
Family
ID=18695955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000197664A Pending JP2002013376A (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | オーガースクリューの先端ビット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002013376A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006009538A (ja) * | 2004-06-23 | 2006-01-12 | Sanwa Kizai Co Ltd | 掘削用ビット及び掘削用ヘッド |
JP2008075278A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-04-03 | Giken Seisakusho Co Ltd | 掘削爪及びオーガヘッド |
JP2008144561A (ja) * | 2006-12-07 | 2008-06-26 | Toyomitsu:Kk | アースオーガーヘッド |
JP6435077B1 (ja) * | 2018-07-25 | 2018-12-05 | 株式会社高橋重機 | 掘削ヘッド |
-
2000
- 2000-06-30 JP JP2000197664A patent/JP2002013376A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006009538A (ja) * | 2004-06-23 | 2006-01-12 | Sanwa Kizai Co Ltd | 掘削用ビット及び掘削用ヘッド |
JP2008075278A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-04-03 | Giken Seisakusho Co Ltd | 掘削爪及びオーガヘッド |
JP2008144561A (ja) * | 2006-12-07 | 2008-06-26 | Toyomitsu:Kk | アースオーガーヘッド |
JP6435077B1 (ja) * | 2018-07-25 | 2018-12-05 | 株式会社高橋重機 | 掘削ヘッド |
JP2020016062A (ja) * | 2018-07-25 | 2020-01-30 | 株式会社高橋重機 | 掘削ヘッド |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040413 |