JP2002013361A - 通風性と防犯性を両立するサッシ - Google Patents

通風性と防犯性を両立するサッシ

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JP2002013361A
JP2002013361A JP2000174416A JP2000174416A JP2002013361A JP 2002013361 A JP2002013361 A JP 2002013361A JP 2000174416 A JP2000174416 A JP 2000174416A JP 2000174416 A JP2000174416 A JP 2000174416A JP 2002013361 A JP2002013361 A JP 2002013361A
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JP
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door
lock
sash
lattice
sliding door
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JP2000174416A
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Inventor
Yoshiaki Ogishima
好昭 荻島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス戸を有するサッシにおいて、人が出入
りできるガラス戸を通風のために解放したとき、部外者
の侵入を防ぐこと。 【解決手段】 サッシに格子扉を取り付け、この格子扉
が閉じたときにガラス戸の作動を制限ないし施錠し、閉
じた格子扉はすべてのガラス戸を閉じたときだけ開錠で
きる物とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サッシに格子扉
を取り付け、この格子扉に、鍵を用いずに室内からのみ
操作できる錠を取り付けた物である。
【0002】
【従来の技術】従来、居住者の出入りに利用されるサッ
シに防犯のための格子扉を設けた場合、これに錠を取り
付けても鍵を用いずに室内からのみ施開錠することは不
可能であった。このような格子扉は意味を為さないた
め、すなわちサッシに格子扉を取り付けるという発想が
存在しなかった。このため、通風などの目的で窓を解放
した時に十分な防犯対策を施すことは困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、居住者の
出入りに利用されるサッシにおいて、引き戸を開放して
十分に通風しつつ部外者の侵入を防ぐことを課題とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題解決のため、引
き戸を有するサッシに格子扉を設け、引き戸を閉じたと
きだけ開錠出来る錠を取り付けることとした。また特
に、複数の引き戸を有するサッシにおいては格子扉自体
に引き戸の施錠効果を具備させた。
【0005】
【発明の実施の形態】サッシ外側に取り付けた格子扉
(4)を施錠する錠(1)は、閉じた格子扉(4)が向
かい合う引き戸(3A)を開いたときにこの引き戸(3
A)に隠蔽される部分に設けた、室内外を結ぶ貫通孔
(7)を通じて操作できる物とする。前記引き戸(3
A)を開くと前記貫通孔(7)はこの引き戸(3A)に
隠蔽される為、錠(1)の操作は室外からは勿論、室内
からも困難になる。すなわち、錠(1)を操作するには
引き戸(3A)を閉じる必要があり、つまり室内からし
か操作できない。又特に、複数の引き戸を有するサッシ
においては、格子扉(4)が他の引き戸(3B)の可動
範囲に干渉して他の引き戸(3B)も作動を制限乃至は
施錠される。サッシ内側に取り付けた格子扉(4)を施
錠する錠(1)は、この錠(1)を施錠方向に押しつけ
るための弾性体(12)を具備し、錠(1)を開錠方向
に操作し得る構造部を、閉じた格子扉(4)が向かい合
う引き戸(3A)の可動範囲内まで伸長したもので、こ
の引き戸(3A)の開閉時にこの引き戸(3A)の一部
又は複数の部分が前記構造部に干渉してこの構造部を操
作することによって開錠する。より具体的には錠(1)
は、 格子扉(4)を閉じて更に、 この時この格子扉(4)が向かい合う引き戸(3A)
を開いたときに、この格子扉(4)を前記弾性体(1
2)の働きによって施錠し、 前記引き戸(3A)を閉じたときに、前記部分が前記
構造部を開錠方向に操作し、開錠する。又特に、複数の
引き戸を有するサッシにおいては、格子扉(4)が他の
引き戸(3B)の可動範囲に干渉して他の引き戸(3
B)も作動を制限乃至は施錠される。
【0006】
【発明の効果】これによって居住者が出入りする、引き
戸を有するサッシで引き戸を開放しても防犯性を確保で
きるようになる。更に、鍵を必要としないため、操作も
単純でまた鍵の紛失という問題も生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の格子扉の作用を示す斜視図である。
【図2】本発明の折りたたみ格子扉の作用を示す斜視図
である。
【図3】本発明の、外側に取り付けた格子扉を施錠する
錠の一例の施錠状態を上から見た断面図である。
【図4】本発明の、外側に取り付けた格子扉を施錠する
錠の一例の半施錠状態を正面から見た断面図である。
【図5】本発明の、外側に取り付けた格子扉を施錠する
錠の一例の施錠状態を正面から見た断面図である。
【図6】本発明の、外側に取り付けた格子扉を施錠する
錠の一例の施錠状態を上から見た断面図である。
【図7】本発明の、外側に取り付けた格子扉を施錠する
錠の一例の施錠状態を上から見た断面図である。
【図8】本発明の、内側に取り付けた格子扉を施錠する
錠の一例の施錠状態を上から見た断面図である。
【図9】本発明の、内側に取り付けた格子扉を施錠する
錠の一例の施錠状態を上から見た断面図である。
【図10】本発明の、外側に取り付けた折りたたみ格子
扉を施錠する錠の一例の開錠状態を上から見た断面図で
ある。
【図11】本発明の、外側に取り付けた折りたたみ格子
扉を施錠する錠の一例の施錠状態を上から見た断面図で
ある。
【符号の説明】
1 錠 2 錠のつまみ 3A閉じた格子扉が向かい合う引き戸 3B他の引き戸又はその他構造物 4 格子扉 5 窓ガラス又は戸板 6 格子 7 貫通孔 8 回転式錠 9 回転支点 10 サッシ上枠 11 振動支点 12 弾性体 13 錠を開錠方向に操作し得る構造部 14 錠受け

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】引き戸を有するサッシであって、格子又は
    格子に準ずる通風及び防犯効果を有する手段を具備して
    引き戸と向かい合う形に閉じる扉又は折りたたみ扉(総
    称して以下全文にわたり格子扉とする)を有することを
    特徴とするサッシ。
  2. 【請求項2】複数の引き戸を有するサッシに格子扉を取
    り付ける場合、閉じたときにこのサッシ内の引き戸の可
    動範囲に干渉し、この引き戸の作動を制限することを特
    徴とする格子扉。
  3. 【請求項3】引き戸を有するサッシ外側に格子扉を取り
    付けた場合にこの格子扉を施錠する錠であって、閉じた
    格子扉が向かい合う引き戸を開いた時にこの引き戸に隠
    蔽される部分に、室内外を結ぶ貫通孔を設け、引き戸を
    所定位置まで閉じたときだけ露出するこの貫通孔を通し
    て室内から操作されることを特徴とする錠。
  4. 【請求項4】引き戸を有するサッシ内側に格子扉を取り
    付けた場合にこの格子扉を施錠する錠であって、この錠
    を施錠方向に押しつけるための弾性体を具備し、この錠
    を操作し得る構造部を、閉じた格子扉が向かい合う引き
    戸の可動範囲内まで伸長したもので、この引き戸の開閉
    時にこの引き戸の一部又は複数の部分が前記構造部を操
    作することによって施開錠する事を特徴とする錠。
JP2000174416A 2000-04-03 2000-05-09 通風性と防犯性を両立するサッシ Pending JP2002013361A (ja)

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JP2000136398 2000-04-03
JP2000144070 2000-04-10
JP2000-166804 2000-04-27
JP2000-136398 2000-04-27
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040075587A (ko) * 2003-02-21 2004-08-30 한정화 비상 탈출이 용이한 접이식 여닫이 이동 방범창
JP2009138391A (ja) * 2007-12-05 2009-06-25 Ykk Ap株式会社 建具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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