JP2002011685A - 荷物移載装置 - Google Patents

荷物移載装置

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JP2002011685A JP2000193422A JP2000193422A JP2002011685A JP 2002011685 A JP2002011685 A JP 2002011685A JP 2000193422 A JP2000193422 A JP 2000193422A JP 2000193422 A JP2000193422 A JP 2000193422A JP 2002011685 A JP2002011685 A JP 2002011685A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 荷物を落下させることなく、荷物の損傷を防
止できる荷物移載装置を提供する。 【解決手段】 荷物移載装置11はロボットアーム13の先
端側に位置するハンド15を備える。ハンド15は、荷物W
に対して進退可能であり進出時に荷物Wの一側面部に外
側から引っ掛かる第1のフック体23aを有する。ハンド1
5は、この第1のフック体23とは異なる高さ位置に位置
し、荷物Wに対して進退可能であり進出時に荷物Wの一
側面部と離間対向する他側面部に外側方から引っ掛か
り、第1のフック体とともに荷物を傾けて引掛け移載す
る第2のフック体23bを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷物を落下させる
ことなく、荷物の損傷を防止できる荷物移載装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の荷物移載装置としては、例えば、
図10に示す荷物移載装置が知られている。この図10
に示す荷物移載装置は、接離移動可能な一対のパーム体
1a,1bを備え、これらの両パーム体1a,1bの各々には、
高さ位置が同じ引掛け移載用のフック体2a,2bが荷物W
に対して進退可能にそれぞれ設けられている。そして、
両フック体2a,2bは、荷物Wに外側方から進出した状態
で移動し、荷物Wを水平のまま引掛け移載する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
10に示す従来の荷物移載装置では、例えば、既に積み
付けられた荷物W0の隣りに、荷物Wを積み付ける場合
に、一方のフック体2bと荷物W0との干渉を避けるため
に、保持していた荷物Wを所定距離Hだけ落下させなけ
ればならない。このため、落下した荷物Wには強い衝撃
力が作用し、荷物Wが損傷するおそれがある問題を有し
ている。
【0004】なお、図11に示す従来の荷物移載装置の
ように、パーム体3a,3bに設けたフック体4a,4bを荷物
Wの両側面部に荷物Wの内側方から引っ掛ける構成で
は、フック体4a,4bは既に積み付けられた荷物と干渉し
ないので、上述の図10に示す従来の荷物移載装置のよ
うな問題はない。しかし、この図11に示す従来の荷物
移載装置では、荷物Wの内容物の影響を受けやすく、例
えば内容物が満杯に入った荷物Wを移載できない。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、荷物の損傷を防止できる荷物移載装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の荷物移載
装置は、移動可能なベース体と、このベース体に設けら
れ、高さ位置の異なる対をなす引掛け移載用のフック体
とを備えたものである。
【0007】そして、この構成では、対をなす引掛け移
載用のフック体で荷物を傾けて引掛け移載できるので、
荷物を所定位置に置く場合に、荷物を落下させることな
く、荷物の損傷を防止する。
【0008】請求項2記載の荷物移載装置は、移動可能
なベース体と、このベース体に設けられ、荷物の高さ位
置が異なる部位に引っ掛かる対をなす引掛け移載用のフ
ック体とを備えたものである。
【0009】そして、この構成では、対をなす引掛け移
載用のフック体で荷物を傾けて引掛け移載できるので、
荷物を所定位置に置く場合に、荷物を落下させることな
く、荷物の損傷を防止する。
【0010】請求項3記載の荷物移載装置は、移動可能
なベース体と、このベース体に設けられ、荷物を保持し
た状態で、荷物を傾けて移載可能な移載手段とを備えた
ものである。
【0011】そして、この構成では、移載手段で荷物を
保持した状態で荷物を傾けて移載できるので、荷物を所
定位置に置く場合に、荷物を落下させることなく、荷物
の損傷を防止する。
【0012】請求項4記載の荷物移載装置は、荷物に対
して進退可能であり進出時に荷物の一側面部にこの一側
面部の外側方から引っ掛かる第1のフック体と、この第
1のフック体とは異なる高さ位置に位置し、荷物に対し
て進退可能であり進出時に荷物の一側面部と離間対向す
る他側面部にこの他側面部の外側方から引っ掛かり、前
記進出状態にある第1のフック体とともに移動して荷物
を傾けた状態で所定位置まで引掛け移載する第2のフッ
ク体とを備えたものである。
【0013】そして、この構成では、第1のフック体お
よび第2のフック体を荷物の両側面部に荷物の外側方か
ら引っ掛け、この引っ掛けた第1のフック体および第2
のフック体で荷物を傾けて引掛け移載できるので、荷物
の内容物の影響を受けることがなく、しかも、荷物を所
定位置に置く場合に、荷物を落下させることなく荷物の
損傷を防止する。
【0014】請求項5記載の荷物移載装置は、移動可能
なベース体と、このベース体に接離移動可能に設けら
れ、接近時に荷物に当接する対をなすパーム体と、これ
らの両パーム体のうちの一方のパーム体に荷物に対して
進退可能に設けられ、進出時に荷物の一側面部にこの一
側面部の外側方から引っ掛かる第1のフック体と、この
第1のフック体を進退させる第1の駆動手段と、前記両
パーム体のうちの他方のパーム体に荷物に対して進退可
能に設けられ、前記第1のフック体とは異なる高さ位置
に位置し、進出時に荷物の一側面部と離間対向する他側
面部にこの他側面部の外側方から引っ掛かり、前記ベー
ス体の移動に伴って前記進出状態にある第1のフック体
とともに移動して荷物を傾けた状態で所定位置まで引掛
け移載する第2のフック体と、この第2のフック体を進
退させる第2の駆動手段とを備えたものである。
【0015】そして、この構成では、ベース体に接離移
動可能に設けたパーム体で荷物をセンタリングした後、
第1のフック体および第2のフック体をセンタリングし
た荷物の両側面部に荷物の外側方から引っ掛け、この引
っ掛けた第1のフック体および第2のフック体で荷物を
傾けて引掛け移載できるので、荷物の内容物の影響を受
けることがなく、しかも、荷物を所定位置に置く場合
に、荷物を落下させることなく荷物の損傷を防止する。
【0016】請求項6記載の荷物移載装置は、請求項4
または5記載の荷物移載装置において、第1のフック体
および第2のフック体は、略同一構造で取付け高さ位置
が異なっているものである。
【0017】そして、この構成では、第1のフック体お
よび第2のフック体が略同一構造であるので、異なる構
造に比べて、組立て性が良好である。
【0018】請求項7記載の荷物移載装置は、請求項4
ないし6のいずれかに記載の荷物移載装置において、荷
物は、上端に位置する鍔部およびこの鍔部より下位に位
置する取手部を有し、第1のフック体は前記取手部に引
っ掛かり、第2のフック体は前記鍔部に引っ掛かるもの
である。
【0019】そして、この構成では、第1のフック体を
荷物の上端近傍の取手部に引っ掛けてかつ第2のフック
体を荷物の上端の鍔部に引っ掛けることで、荷物を傾け
た状態で適切に引掛け移載可能である。
【0020】請求項8記載の荷物移載装置は、請求項1
ないし7のいずれかに記載の荷物移載装置において、引
掛け移載中の荷物の上面側に当接して荷物をずれないよ
うに上方から押える押え手段を備えているものである。
【0021】そして、この構成では、押え手段を備える
ため、第1のフック体および第2のフック体で引掛け移
載中の荷物のずれを防止可能である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の荷物移載装置の一
実施の形態の構成を図面を参照して説明する。
【0023】図1ないし図4において、11は荷物移載装
置としての荷積み装置で、この荷積み装置11は、複数、
例えば直線状に並べられた四個の荷物Wを同時に持上げ
て所定位置まで移載し、図示しないパレット上に所定の
荷姿に積み付けるロボットパレタイザ等である。
【0024】なお、積付け対象物である荷物Wは、図5
に示すように、上面を開放した外形略直方体状の箱形状
のポリケース、木箱等で、この荷物Wの四つの側面部の
それぞれの上端近傍の中央位置には、外面から内面に貫
通した上部に水平の一辺を有し下部に頂角を有する略二
等辺三角形状の取手部W1,W1,W1,W1が開口形成さ
れている。また、荷物Wの外周側面からは高さ位置の異
なる複数の環状の鍔部W2,W3,W4,W5が突出形成さ
れており、最上位の鍔部W2および最下位の鍔部W3が荷
物Wの外周側面の上下端位置に位置し、中間の鍔部W3
および鍔部W4が取手部W1の上下端近傍位置に位置して
いる。取手部W1と鍔部W2とは高さ位置が異なってい
る。
【0025】この荷積み装置11は、図1に示されるよう
に、基台12を備え、この基台12にはロボットアーム13が
上方に向って突設され、このロボットアーム13の先端側
には回動支持軸体14を介してハンド15が取り付けられて
いる。
【0026】このハンド15は、図1ないし図4に示すよ
うに、ロボットアーム13の動作に応じて所定の移動範囲
内で移動可能な移動体としてのベース体21を備え、この
ベース体21には高さ位置の異なる互いに離間対向した一
対のパーム体22a,22bが接離移動可能に設けられてい
る。また、ベース体21には、パーム体22a,22bを介して
引掛け移載用の4対のフック体23a,23b、すなわち4対
の第1のフック体23aおよび第2のフック体23bが荷物W
に対して進退可能に設けられている。さらに、ベース体
21には、両フック体23a,23bで引掛け移載中の荷物Wの
上面側に当接して荷物Wをずれないように上方から押え
る押え手段25が設けられている。
【0027】そして、パーム体22a,22b、フック体23
a,23bおよび押え手段25は、ベース体21に吊るされた状
態にあり、ロボットアーム13の動作に基づいてベース体
21と一体となって所定移動範囲内を移動する。なお、ベ
ース体21は、ロボットアーム13の動作で鉛直方向、水平
方向および斜め方向のいずれの方向にも移動可能とされ
ている。
【0028】一方、ハンド15のベース体21の下部には、
互いに離間対向した平行のガイドレール31,31が取り付
けられており、この各ガイドレール31の案内方向は、図
1中の横方向であるハンド15の左右方向に一致してい
る。
【0029】また、各ガイドレール31には、複数のスラ
イド部材32がスライド自在に嵌合されている。ハンド15
の一側である左側に位置するスライド部材32間は一方の
連結部材33aにて連結され、この連結部材33aに一方のパ
ーム体22aがスペーサ部材35を介して取り付けられてい
る。一方、ハンド15の他側である右側に位置するスライ
ド部材32間は他方の連結部材33bにて連結され、この連
結部材33bに他方のパーム体22bが直接取り付けられてお
り、この他方のパーム体22bは、離間対向した一方のパ
ーム体22aより高い位置に位置している。なお、ハンド1
5の左右両側の連結部材33a,33bは、軸方向が上下方向
に一致した一対の回転体であるタイミングプーリ36間に
巻き掛けられた無端体であるタイミングベルト37等の連
動手段38にて連動可能となっている。
【0030】さらに、ベース体21の下部には、駆動手段
としてのシリンダ39が取付け枠40を介して取り付けられ
ており、シリンダ39のロッド41の先端が一方の連結部材
33aに固着されている。
【0031】そして、シリンダ39のロッド41が進退する
と、両連結部材33a,33bがガイドレール31に沿って連動
手段38の作用で連動移動し、この連結部材33a,33bの移
動に伴って両パーム体22a,22bが接離移動する。なお、
接近中の両パーム体22a,22bは、荷物Wのハンド15の左
右方向に対向する両側面部の外面側に当接して、荷物W
をセンタリングすると、例えば図示しない検知手段の検
知に基づいて停止する。
【0032】ここで、ハンド15の左側の一方のパーム体
22aは、図3に示されるように、ハンド15の前後方向に
長手方向に有する矩形板形状に形成され、鉛直面に沿っ
て位置している。そして、このパーム体22aの上部に、
荷物Wの一側面部の取手部W1に外側方から引っ掛かる
進退可能な四つの第1のフック体23aがパーム体22aの長
手方向に並んで同じ高さ位置に配置されている。
【0033】各第1のフック体23aは、断面略L字形状
の矩形板状材にて形成され、一方のパーム体22aの荷物
Wと対向する対向面側に突出した軸受け部材45にて軸支
された共通の回動軸部材46にそれぞれ取り付けられてい
る。そして、各第1のフック体23aは、後退時にはパー
ム体22aの上部に開口形成された窓孔47を通ってパーム
体22aの外方に突出して位置するが、進出時には下端部
のフック部48がパーム体22aの下端縁部に切り欠き形成
された切欠き部49を通ってパーム体22aの内方に突出し
て位置する。このパーム体22aの対向面から突出したフ
ック部48は、荷物Wの一側面部の取手部W1内に入り込
んでいる。
【0034】また、回動軸部材46にはレバー部材50の一
端部が固着され、このレバー部材50の他端部に第1の駆
動手段としての第1のシリンダ51のロッド52の先端部が
固着されており、このロッド52の進退に対応して回動軸
部材46が回動して各第1のフック体23aが一斉に進退す
る。この第1のシリンダ51は、パーム体22aの長手方向
の一端側の上縁部に固着された支持部材53にて支持され
ている。
【0035】一方、ハンド15の右側の他方のパーム体22
bは、図4に示されるように、ハンド15の前後方向に長
手方向に有する矩形板形状に形成され、鉛直面に沿って
位置している。そして、このパーム体22bの上部に、荷
物Wの上端の鍔部W2に引っ掛かる進退可能な八つの第
2のフック体23bがパーム体22bの長手方向に並んで同じ
高さ位置に配置されている。なお、接近して隣り合う二
つの第2のフック体23b,23bが一組となっており、一個
の荷物Wを介して互いに略離間対向する一組の第2のフ
ック体23b,23bと一つの第1のフック体23aとで一対を
構成し、この一対のフック体23a,23bで一個の荷物Wを
引掛け移載する。
【0036】また、各第2のフック体23bは、断面略L
字形状の矩形板状材にて形成され、他方のパーム体22b
の荷物Wと対向する対向面側に突出した軸受け部材55に
て軸支された共通の回動軸部材56にそれぞれ取り付けら
れている。
【0037】そして、各第2のフック体23bは、後退時
にはパーム体22bの上部に開口形成された窓孔57を通っ
てパーム体22bの外方に突出して位置するが、進出時に
は下端部のフック部58がパーム体22bの下端縁部に切り
欠き形成された切欠き部59を通ってパーム体22bの内方
に突出して位置する。このパーム体22bの対向面から突
出したフック部58は、荷物Wの他側面部の鍔部W2,W3
間の空間部内に入り込んでいる。
【0038】また、回動軸部材56にはレバー部材60の一
端部が固着され、このレバー部材60の他端部に第2の駆
動手段としての第2のシリンダ61のロッド62の先端部が
固着されており、このロッド62の進退に対応して回動軸
部材56が回動して各第2のフック体23bが一斉に進退す
る。この第2のシリンダ61は、パーム体22bの長手方向
の一端側の上縁部に固着された支持部材63にて支持され
ている。第1のシリンダ51と第2のシリンダ61とは、図
示しない制御手段にて個別的に制御される。
【0039】なお、第1のフック体23aおよび第2のフ
ック体23bは、ともに断面略L字形状の矩形板状材にて
形成された略同一構造ものであるが、取付け高さ位置が
異なっており、図1に示されるように第1のフック体23
aが第2のフック体23bより低い高さ位置に位置してい
る。パーム体22bの強度確保のために、第2のフック体2
3bの幅寸法は、第1のフック体23aの幅寸法より少しだ
け短く設定されている。すなわち、第1のフック体23a
および第2のフック体23bの各幅寸法を同じにすると、
パーム体22bの窓孔57の開口面積がその第2のフック体2
3bの幅寸法に応じて増大するため、パーム体22bの強度
が低下し、要求される強度を確保できないおそれがあ
る。
【0040】また一方、押え手段25は、図1に示すよう
に、荷物Wのハンド15の前後方向に対向する両側面部の
上端部上面に下面が当接する押え体71を有している。こ
の押え体71は、ハンド15の前後方向に長手方向を有する
細長形状に形成され、この押え体71の長さ寸法は荷物W
の長さ寸法より少しだけ大きく設定されている。
【0041】そして、この押え体71は、ベース体21の下
面側のシリンダ保持部材72にて保持された駆動手段とし
ての第3のシリンダ73の作動に応じて昇降し、荷物Wに
対して進退する。また、押え体71は、軸方向がハンド15
の前後方向に一致した支軸部材75にて揺動可能に支持さ
れており、荷物Wが傾くとこの荷物Wの傾きに応じてそ
の支軸部材75を中心として揺動する。なお、パーム体22
a,22b、フック体23a,23b、押え体71等にて荷物Wを保
持した状態で荷物Wを傾けて移載可能な移載手段77が構
成されている。
【0042】次に、上記一実施の形態の動作を図6ない
し図9を参照して説明する。
【0043】まず、図6に示すように、ハンド15の一対
のパーム体22a,22bを離反移動させ、4対のフック体23
a,23bを後退によりパーム体22a,22b の外方に突出さ
せ、押え体71を上昇により後退位置に位置させた状態
で、ロボットアーム13の動作に応じてベース体21を下方
向に移動させて、一対のパーム体22a,22bをステーショ
ンコンベヤ80上の四個の荷物Wの両側方に位置させる。
【0044】次いで、図7に示すように、シリンダ39の
作動により、一対のパーム体22a,22bを接近移動させ、
荷物Wの両側面部の外面に当接させて、荷物Wをセンタ
リングする。
【0045】その後、このセンタリングされて一直線状
に密着して並んだ荷物Wに対して、第1のシリンダ51お
よび第2のシリンダ61の作動により、4対の第1のフッ
ク体23aおよび第2のフック体23bを進出させる。この第
1のフック体23aおよび第2のフック体23bの進出時に
は、低い位置の第1のフック体23aのフック部48は、対
応する荷物Wの一側面部の取手部W1の略中央位置に入
り込み、高い位置の第2のフック体23bのフック部58
は、対応する荷物Wの他側面部の鍔部W2,W3間の空間
部の二箇所に入り込んでいる。この空間部に入り込んだ
フック部58と鍔部W2との間にはほとんど間隙はない
が、取手部W1のに入り込んだフック部48と取手部W1の
上部との間には間隙が存在する。続いて、第3のシリン
ダ73の作動により、押え体71を下降させ、押え体71の下
面を荷物Wの上面に当接させて、荷物Wを上方から押え
る。
【0046】この状態で、ロボットアーム13の作動によ
り、ベース体21とともにパーム体22a,22b、フック体23
a,23bおよび押え体75を鉛直上向きに移動させると、図
8に示すように、低い位置の第1のフック体23aのフッ
ク部48が対応する荷物Wの取手部W1の開口周縁の上部
位置に引っ掛かり、高い位置の第2のフック体23bのフ
ック部58が荷物Wの他側面部の鍔部W2の下面位置に引
っ掛かり、四個の荷物Wが一斉に持上げられる。
【0047】この図8に示す荷物の持上げ状態では、荷
物Wは、パーム体22a,22b、フック体23a,23bおよび傾
斜した押え体75でバランス良く保持された状態で、高い
位置の第2のフック体23bから低い位置の第1のフック
体23aに向って傾いている。
【0048】そして、この荷物Wを、傾いた状態のま
ま、移載手段77の第1のフック体23aおよび第2のフッ
ク体23bによって、図示しないパレット上の例えば二段
目の積み付け位置まで引掛け移載する。なお、作業者
は、必要に応じて、パレット上の一段目だけは手作業で
荷物Wを積み付ける。パレット上の一段目をハンド15で
積み付けると、位置ずれが生じるおそれがあり、パレッ
ト上の所定位置に荷物Wを積み付けできないおそれがあ
るからである。
【0049】この積み付け位置に荷物Wを積み付ける場
合、ロボットアーム13の作動により、ベース体21ととも
にパーム体22a,22b、フック体23a,23bおよび押え体75
を鉛直下向きに移動させて、図9に示すように、物Wの
第1のフック体23a側の下端角部を既に積み付けられた
一段目の荷物Wの対応する上端角部に当接させる。な
お、この状態で、第2のフック体23bおよびパーム体22b
は、既に積み付けられた二段目の隣りの荷物W0より上
方の位置に位置している。
【0050】そして、第1のシリンダ51の作動により低
い位置の第1のフック体23aを荷物Wから後退させ、フ
ック部48の引掛け保持を解除し、その後、第2のシリン
ダ61の作動により高い位置の第2のフック体23bを荷物
Wから後退させ、フック部58の引掛け保持を解除する。
すると、荷物Wは、自重により水平状に姿勢変更して所
定の荷姿となって、積み付け位置に積み付けられ、移載
動作が完了する。
【0051】その後、ハンド15の一対のパーム体22a,2
2bを離反移動させ、押え体71を上昇により後退位置に位
置させて、次の荷物Wに対する移載動作の待機状態とす
る。
【0052】このようにして、上記一実施の形態によれ
ば、ハンド15のベース体21に接離移動可能に設けたパー
ム体22a,22bで荷物Wをセンタリングした後、第1のフ
ック体23aおよび第2のフック体23bをセンタリングした
荷物Wの両側面部に荷物Wの外側方から引っ掛けて、第
1のフック体23aおよび第2のフック体23bで荷物Wを保
持した状態で傾けて引掛け移載できる。
【0053】したがって、ハンド15で保持した荷物W
を、既に積み付けられた荷物W0の隣りに積み付ける場
合でも、荷物Wの側面から突出した第2のフック体23b
およびパーム体22bが隣りの荷物W0と干渉することがな
く、従来とは異なり荷物Wを落下させなくてもよい。
【0054】よって、落下により荷物Wに強い衝撃力が
働くことがなく、荷物Wの損傷を防止でき、しかも、イ
ンローのはずれの発生を防止でき、荷姿が悪くなるのも
防止できる。
【0055】また、ハンド15の第1のフック体23aおよ
び第2のフック体23bは、荷物Wの両側面部に荷物Wの
外側方から引っ掛かる構成であるから、荷物Wの内容物
の影響を受けることがなく、例えば内容物が満杯に入っ
た荷物Wでも適切に移載積み付けできる。
【0056】さらに、第1のフック体23aおよび第2の
フック体23bが同一構造であるので、異なる構造に比べ
て、組立て性が良好で、生産性を向上できる。
【0057】また、昇降可能な押え体71を有する押え手
段25を備えるため、第1のフック体23aおよび第2のフ
ック体23bで引掛け移載中の荷物Wのずれを防止でき、
持上げた荷物Wが落下することを確実に回避できる。
【0058】なお、上記実施の形態では、荷物移載装置
11はロボットパレタイザ等の荷積み装置として説明した
が、荷下ろし装置等にも適用できる。
【0059】また、上記いずれの実施の形態でも、荷物
移載装置11は四個の荷物Wを同時に移載するとして説明
したが、例えば、一個だけの荷物Wを移載する構成、或
いは、五個或いは六個以上の荷物Wを同時に移載する構
成とすることもできる。
【0060】さらに、上記いずれの実施の形態でも、ハ
ンド15は、第1のフック体23aおよび第2のフック体23b
に対応した第1のシリンダ51および第2のシリンダ61を
備えた構成として説明したが、例えば、共通の一つの駆
動手段で第1のフック体23aおよび第2のフック体23bを
進退させる構成でもよい。
【0061】また、上記いずれの実施の形態でも、第2
のフック体23bの幅寸法は、第1のフック体23aの幅寸法
より少しだけ短いとして説明したが、例えば、第1のフ
ック体23aおよび第2のフック体23bの幅寸法を同じに
し、第1のフック体23aおよび第2のフック体23bの構造
を全く同一にしてもよい。
【0062】さらに、上記いずれの実施の形態でも、一
個の荷物Wを介して互いに略離間対向する一組の第2の
フック体23b,23bと一つの第1のフック体とで一対をな
す構成として説明したが、例えば、一個の荷物Wを介し
て互いに離間対向したそれぞれ一つの第1のフック体23
aおよび第2のフック体23bで一対をなす構成としてもよ
い。
【0063】また、図示しないが、ベース体21にパーム
体22a,22bを設けない構成でもよく、ベース体21に対を
なす第1のフック体23aおよび第2のフック体23bを直接
設けた構成でもよい。また、押え手段25のない構成でも
よい。
【0064】さらに、図示しないが、移載手段77は、引
掛け移載する構成には限定されず、挟持移載する構成で
もよい。
【0065】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、対をなす
引掛け移載用のフック体で荷物を傾けて引掛け移載でき
るので、荷物を所定位置に置く場合に、荷物を落下させ
ることなく、荷物の損傷を防止できる。
【0066】請求項2記載の発明によれば、対をなす引
掛け移載用のフック体で荷物を傾けて引掛け移載できる
ので、荷物を所定位置に置く場合に、荷物を落下させる
ことなく、荷物の損傷を防止できる。
【0067】請求項3記載の発明によれば、移載手段で
荷物を保持した状態で荷物を傾けて移載できるので、荷
物を所定位置に置く場合に、荷物を落下させることな
く、荷物の損傷を防止できる。
【0068】請求項4記載の発明によれば、第1のフッ
ク体および第2のフック体を荷物の両側面部に荷物の外
側方から引っ掛け、この引っ掛けた第1のフック体およ
び第2のフック体で荷物を傾けて引掛け移載できるの
で、荷物の内容物の影響を受けることがなく、しかも、
荷物を所定位置に置く場合に、荷物を落下させることな
く荷物の損傷を防止できる。
【0069】請求項5記載の発明によれば、ベース体に
接離移動可能に設けたパーム体で荷物をセンタリングし
た後、第1のフック体および第2のフック体をセンタリ
ングした荷物の両側面部に荷物の外側方から引っ掛け、
この引っ掛けた第1のフック体および第2のフック体で
荷物を傾けて引掛け移載できるので、荷物の内容物の影
響を受けることがなく、しかも、荷物を所定位置に置く
場合に、荷物を落下させることなく荷物の損傷を防止で
きる。
【0070】請求項6記載の発明によれば、第1のフッ
ク体および第2のフック体が略同一構造であるので、異
なる構造に比べて、組立て性が良好で、生産性を向上で
きる。
【0071】請求項7記載の発明によれば、第1のフッ
ク体を荷物の取手部に引っ掛けてかつ第2のフック体を
荷物の鍔部に引っ掛けることで、荷物を傾けた状態で適
切に引掛け移載できる。
【0072】請求項8記載の発明によれば、押え手段を
備えるため、第1のフック体および第2のフック体で引
掛け移載中の荷物のずれを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の荷物移載装置の一実施の形態を示す正
面図である。
【図2】同上荷物移載装置の平面図である。
【図3】同上荷物移載装置の一方から見た側面図であ
る。
【図4】同上荷物移載装置の他方から見た側面図であ
る。
【図5】同上荷物移載装置にて移載される荷物を示す斜
視図である。
【図6】同上荷物移載装置の動作を説明する説明図であ
る。
【図7】同上荷物移載装置の動作を説明する図5に続く
説明図である。
【図8】同上荷物移載装置の動作を説明する図6に続く
説明図である。
【図9】同上荷物移載装置の動作を説明する図7に続く
説明図である。
【図10】従来の荷物移載装置の説明図である。
【図11】他の従来の荷物移載装置の説明図である。
【符号の説明】
11 荷物移載装置としての荷積み装置 21 ベース体 22a,22b パーム体 23a 第1のフック体 23b 第2のフック体 25 押え手段 51 第1の駆動手段として第1のシリンダ 61 第2の駆動手段としての第2のシリンダ 77 移載手段 W 荷物 W1 取手部 W2 鍔部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F029 AA04 BA01 CA57 CA58 CA60 CA64 DA02 3F061 AA04 BA03 BB03 BD03 BE00 BE05 BE41 BE43 BF00 DB01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動可能なベース体と、 このベース体に設けられ、高さ位置の異なる対をなす引
    掛け移載用のフック体とを備えたことを特徴とする荷物
    移載装置。
  2. 【請求項2】 移動可能なベース体と、 このベース体に設けられ、荷物の高さ位置が異なる部位
    に引っ掛かる対をなす引掛け移載用のフック体とを備え
    たことを特徴とする荷物移載装置。
  3. 【請求項3】 移動可能なベース体と、 このベース体に設けられ、荷物を保持した状態で、荷物
    を傾けて移載可能な移載手段とを備えたことを特徴とす
    る荷物移載装置。
  4. 【請求項4】 荷物に対して進退可能であり進出時に荷
    物の一側面部にこの一側面部の外側方から引っ掛かる第
    1のフック体と、 この第1のフック体とは異なる高さ位置に位置し、荷物
    に対して進退可能であり進出時に荷物の一側面部と離間
    対向する他側面部にこの他側面部の外側方から引っ掛か
    り、前記進出状態にある第1のフック体とともに移動し
    て荷物を傾けた状態で所定位置まで引掛け移載する第2
    のフック体と、 を備えたことを特徴とする荷物移載装置。
  5. 【請求項5】 移動可能なベース体と、 このベース体に接離移動可能に設けられ、接近時に荷物
    に当接する対をなすパーム体と、 これらの両パーム体のうちの一方のパーム体に荷物に対
    して進退可能に設けられ、進出時に荷物の一側面部にこ
    の一側面部の外側方から引っ掛かる第1のフック体と、 この第1のフック体を進退させる第1の駆動手段と、 前記両パーム体のうちの他方のパーム体に荷物に対して
    進退可能に設けられ、前記第1のフック体とは異なる高
    さ位置に位置し、進出時に荷物の一側面部と離間対向す
    る他側面部にこの他側面部の外側方から引っ掛かり、前
    記ベース体の移動に伴って前記進出状態にある第1のフ
    ック体とともに移動して荷物を傾けた状態で所定位置ま
    で引掛け移載する第2のフック体と、 この第2のフック体を進退させる第2の駆動手段とを備
    えたことを特徴とする荷物移載装置。
  6. 【請求項6】 第1のフック体および第2のフック体
    は、略同一構造で取付け高さ位置が異なっていることを
    特徴とする請求項4または5記載の荷物移載装置。
  7. 【請求項7】 荷物は、上端に位置する鍔部およびこの
    鍔部より下位に位置する取手部を有し、 第1のフック体は前記取手部に引っ掛かり、第2のフッ
    ク体は前記鍔部に引っ掛かることを特徴とする請求項4
    ないし6のいずれかに記載の荷物移載装置。
  8. 【請求項8】 引掛け移載中の荷物の上面側に当接して
    荷物をずれないように上方から押える押え手段を備えて
    いることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記
    載の荷物移載装置。
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