JP2002011566A - 溶融金属注入用ノズル - Google Patents
溶融金属注入用ノズルInfo
- Publication number
- JP2002011566A JP2002011566A JP2000196227A JP2000196227A JP2002011566A JP 2002011566 A JP2002011566 A JP 2002011566A JP 2000196227 A JP2000196227 A JP 2000196227A JP 2000196227 A JP2000196227 A JP 2000196227A JP 2002011566 A JP2002011566 A JP 2002011566A
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- Japan
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- molten metal
- nozzle body
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- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 取鍋、タンディッシュ等の溶融金属容器から
溶融金属を流出させる際に使用するスライディングノズ
ル装置の上ノズル、中間ノズル、下部ノズル等の溶融金
属注入用ノズルを装着時の締め付けや増し締め等に対し
ても、使用時に亀裂が生じずに耐久性を高めることにあ
る。 【解決手段】 取鍋やタンディッシュの溶融金属容器の
底部に装着して溶融金属容器から溶融金属を流出させる
溶融金属注入用ノズル１０のノズル本体１２の外周部に
締め付け用のバイオネット治具に嵌合可能に屈曲部の段
部１４を設けたメタルケース１３を被覆し、上記ノズル
本体１２の上記屈曲部の段部１４に対向するバイオネッ
ト締め付け部分をこの屈曲部にそわさずに弛やかな勾配
の円錐状の傾斜面状または曲面状に構成し、上記メタル
ケース１３の屈曲部とノズル本体のその対向部分との間
の空間１６にモルタル等の充填物１７を充填している。
溶融金属を流出させる際に使用するスライディングノズ
ル装置の上ノズル、中間ノズル、下部ノズル等の溶融金
属注入用ノズルを装着時の締め付けや増し締め等に対し
ても、使用時に亀裂が生じずに耐久性を高めることにあ
る。 【解決手段】 取鍋やタンディッシュの溶融金属容器の
底部に装着して溶融金属容器から溶融金属を流出させる
溶融金属注入用ノズル１０のノズル本体１２の外周部に
締め付け用のバイオネット治具に嵌合可能に屈曲部の段
部１４を設けたメタルケース１３を被覆し、上記ノズル
本体１２の上記屈曲部の段部１４に対向するバイオネッ
ト締め付け部分をこの屈曲部にそわさずに弛やかな勾配
の円錐状の傾斜面状または曲面状に構成し、上記メタル
ケース１３の屈曲部とノズル本体のその対向部分との間
の空間１６にモルタル等の充填物１７を充填している。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、冶金分野における
取鍋、タンディッシュ等の溶融金属容器から溶融金属を
流出させる際に使用するスライディングノズル装置の上
ノズル、中間ノズル、下部ノズル等の溶融金属注入用ノ
ズルに関するものである。
取鍋、タンディッシュ等の溶融金属容器から溶融金属を
流出させる際に使用するスライディングノズル装置の上
ノズル、中間ノズル、下部ノズル等の溶融金属注入用ノ
ズルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、例えばスライディングノズル
装置の下部ノズル１は、取鍋容器の底部に図１のように
バイオネット治具２で取り付けられているもので、その
取付方法はその外周部に鉄製のバイオネット治具２を装
着してノズル本体３の外周の屈曲部４を締め付けて固定
するものである。
装置の下部ノズル１は、取鍋容器の底部に図１のように
バイオネット治具２で取り付けられているもので、その
取付方法はその外周部に鉄製のバイオネット治具２を装
着してノズル本体３の外周の屈曲部４を締め付けて固定
するものである。
【０００３】従来は、図２（ａ）のようにノズル本体３
の外周に装着されているメタルケース５とともにバイオ
ネット治具２で圧縮すべき屈曲部４が形状されており、
バイオネット治具２による取り付け時には図１のように
大型のハンマー６でバイオネット治具２の羽根７を強打
することにより締め付けを行っている。
の外周に装着されているメタルケース５とともにバイオ
ネット治具２で圧縮すべき屈曲部４が形状されており、
バイオネット治具２による取り付け時には図１のように
大型のハンマー６でバイオネット治具２の羽根７を強打
することにより締め付けを行っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、下部ノズル１
の使用時には、高温の溶融金属が内孔を通過する際の急
激な熱衝撃の上に、バイオネット治具２による締め付け
による力がノズル本体３に加わることによって、図２
（ａ）のようにノズル円周横方向に亀裂８が発生する傾
向が現れ、この亀裂８を起因として溶鋼がノズル中央部
からメタルケース５を溶かして漏鋼する恐れがあり、こ
れに対応して耐久性を向上するのが課題となっていた。
の使用時には、高温の溶融金属が内孔を通過する際の急
激な熱衝撃の上に、バイオネット治具２による締め付け
による力がノズル本体３に加わることによって、図２
（ａ）のようにノズル円周横方向に亀裂８が発生する傾
向が現れ、この亀裂８を起因として溶鋼がノズル中央部
からメタルケース５を溶かして漏鋼する恐れがあり、こ
れに対応して耐久性を向上するのが課題となっていた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、取鍋
やタンディッシュの溶融金属容器の底部に装着して溶融
金属容器から溶融金属を流出させる溶融金属注入用ノズ
ルであって、上記ノズル本体の外周部に締め付け用のバ
イオネット治具に嵌合可能に屈曲部の段部を設けたメタ
ルケースを被覆し、上記ノズル本体の上記屈曲部の段部
に対向するバイオネット締め付け部分をメタルケースの
屈曲部にそわさずに弛やかな勾配の円錐状の傾斜面状ま
たは曲面状に構成し、上記メタルケースの屈曲部とノズ
ル本体のその対向部分との間の空間にモルタル等の充填
物を充填して形成したことを特徴とする溶融金属注入用
ノズルを提供するものである。
点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、取鍋
やタンディッシュの溶融金属容器の底部に装着して溶融
金属容器から溶融金属を流出させる溶融金属注入用ノズ
ルであって、上記ノズル本体の外周部に締め付け用のバ
イオネット治具に嵌合可能に屈曲部の段部を設けたメタ
ルケースを被覆し、上記ノズル本体の上記屈曲部の段部
に対向するバイオネット締め付け部分をメタルケースの
屈曲部にそわさずに弛やかな勾配の円錐状の傾斜面状ま
たは曲面状に構成し、上記メタルケースの屈曲部とノズ
ル本体のその対向部分との間の空間にモルタル等の充填
物を充填して形成したことを特徴とする溶融金属注入用
ノズルを提供するものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の溶融金属注入用ノズル
は、取鍋やタンディッシュの溶融金属容器の底部に装着
して溶融金属容器から溶融金属を流出させる溶融金属注
入用ノズルであって、上記ノズル本体の外周部に締め付
け用のバイオネット治具に嵌合可能に屈曲部の段部を設
けたメタルケースを被覆し、上記ノズル本体の上記屈曲
部の段部に対向するバイオネット締め付け部分をメタル
ケースの屈曲部にそわさずに弛やかな勾配の円錐状の傾
斜面状または曲面状に構成し、上記メタルケースの屈曲
部とノズル本体のその対向部分との間の空間にモルタル
等の充填物を充填して形成したことを特徴としている。
は、取鍋やタンディッシュの溶融金属容器の底部に装着
して溶融金属容器から溶融金属を流出させる溶融金属注
入用ノズルであって、上記ノズル本体の外周部に締め付
け用のバイオネット治具に嵌合可能に屈曲部の段部を設
けたメタルケースを被覆し、上記ノズル本体の上記屈曲
部の段部に対向するバイオネット締め付け部分をメタル
ケースの屈曲部にそわさずに弛やかな勾配の円錐状の傾
斜面状または曲面状に構成し、上記メタルケースの屈曲
部とノズル本体のその対向部分との間の空間にモルタル
等の充填物を充填して形成したことを特徴としている。
【０００７】溶融金属注入用ノズル１０は、取鍋、タン
ディッシュ等の溶融金属容器から溶融金属を流出させる
際に使用するスライディングノズル装置の下部ノズルの
もので、図３のように中央に所定径の注入孔１１を設け
た耐火材のノズル本体１２に鉄、鉄鋼等のメタルケース
１３を被覆したものである。
ディッシュ等の溶融金属容器から溶融金属を流出させる
際に使用するスライディングノズル装置の下部ノズルの
もので、図３のように中央に所定径の注入孔１１を設け
た耐火材のノズル本体１２に鉄、鉄鋼等のメタルケース
１３を被覆したものである。
【０００８】上記メタルケース１３は、溶融金属容器の
底部の所要部に従来のものと同様にして装着できるよう
に外径を同一状としていて、締め付け具のバイオネット
治具に嵌合可能に屈曲部の段部１４を設けたものとして
いる。
底部の所要部に従来のものと同様にして装着できるよう
に外径を同一状としていて、締め付け具のバイオネット
治具に嵌合可能に屈曲部の段部１４を設けたものとして
いる。
【０００９】そして、上記ノズル本体１２は、図３に示
すように上記屈曲部の段部１４に対向するバイオネット
締め付け部分をこの屈曲部にそわさずに弛やかな勾配の
円錐状の傾斜面状に構成し、上記メタルケース１３の段
部１４の屈曲部とノズル本体１２のその段部対向部１５
との間の空間１６にモルタル等の充填物１７を充填して
形成している。
すように上記屈曲部の段部１４に対向するバイオネット
締め付け部分をこの屈曲部にそわさずに弛やかな勾配の
円錐状の傾斜面状に構成し、上記メタルケース１３の段
部１４の屈曲部とノズル本体１２のその段部対向部１５
との間の空間１６にモルタル等の充填物１７を充填して
形成している。
【００１０】ノズル本体１２の上記屈曲部の段部１４に
対応するバイオネット締め付け部分を、屈曲部にそわさ
ずに弛やかな勾配の円錐状の傾斜面状とするのは、ノズ
ル本体１２を製造する際その成形時において従来形状の
場合には図２（ｂ）のように上からのプレス圧力により
原料が圧縮されるが、屈曲部のＲが小さいためにその部
分で原料が停滞し易く、十分にノズル下部までプレス圧
力が伝達され得ないことによる。
対応するバイオネット締め付け部分を、屈曲部にそわさ
ずに弛やかな勾配の円錐状の傾斜面状とするのは、ノズ
ル本体１２を製造する際その成形時において従来形状の
場合には図２（ｂ）のように上からのプレス圧力により
原料が圧縮されるが、屈曲部のＲが小さいためにその部
分で原料が停滞し易く、十分にノズル下部までプレス圧
力が伝達され得ないことによる。
【００１１】また、金型内の原料移動がスムーズに行わ
れない場合、ノズル屈曲部に成形体の歪み、さらには細
かな亀裂が内在し得ると考えられ、製品の歩留低下を招
く可能性があった。
れない場合、ノズル屈曲部に成形体の歪み、さらには細
かな亀裂が内在し得ると考えられ、製品の歩留低下を招
く可能性があった。
【００１２】また、その細かな亀裂が製品時点で発見さ
れなかった場合には、前記した図２（ａ）のように使用
時の円周横亀裂への伸展となり得る。
れなかった場合には、前記した図２（ａ）のように使用
時の円周横亀裂への伸展となり得る。
【００１３】そこで、ノズル本体１２では、図４のよう
にプレス圧力による金型内の耐火材の原料がスムーズに
移動し、成形体に歪みや内在亀裂を生じることなく、し
かも製品歩留を向上できて製品化することをできるもの
である。
にプレス圧力による金型内の耐火材の原料がスムーズに
移動し、成形体に歪みや内在亀裂を生じることなく、し
かも製品歩留を向上できて製品化することをできるもの
である。
【００１４】上記ノズル本体１２のメタルケース１３の
段部対向部１５は、図５のように弛やかな勾配の曲面状
とするなど、上記した図４のノズル本体１２の成形時に
原料がスムーズに移動できるという成形原理にもとづく
形状のものにできるものである。
段部対向部１５は、図５のように弛やかな勾配の曲面状
とするなど、上記した図４のノズル本体１２の成形時に
原料がスムーズに移動できるという成形原理にもとづく
形状のものにできるものである。
【００１５】このようにノズル本体１２とメタルケース
１３を形成すると、ノズル本体１２とメタルケース１３
の段部間には空間１６が生じるが、この空間１６には図
３や図５のようにモルタルやキャスタブル材等の充填物
１７を充填して対応する。
１３を形成すると、ノズル本体１２とメタルケース１３
の段部間には空間１６が生じるが、この空間１６には図
３や図５のようにモルタルやキャスタブル材等の充填物
１７を充填して対応する。
【００１６】このようにすることによって、溶融金属注
入用ノズル１０を装着する際、充填物１７がノズル本体
１２の締め付けのクッション材の役割を果たし、バイオ
ネット治具の締め付け時及び増し締め時の強打によるノ
ズル本体１２への衝撃が緩和でき、使用時の段部１４で
の横方向の亀裂の発生を防止でき、耐久性を向上でき
る。
入用ノズル１０を装着する際、充填物１７がノズル本体
１２の締め付けのクッション材の役割を果たし、バイオ
ネット治具の締め付け時及び増し締め時の強打によるノ
ズル本体１２への衝撃が緩和でき、使用時の段部１４で
の横方向の亀裂の発生を防止でき、耐久性を向上でき
る。
【００１７】上記ノズル本体１２とメタルケース１３の
段部との間隔は、メタルケース１３の外径の５〜３５
％、特に図３、図５のようにメタルケース１３のほぼ段
部の厚さとすると、ノズル本体１２を製造しやすく、か
つ上記のように締め付けのクッション材の役割を果た
し、強度を維持できて好ましい。
段部との間隔は、メタルケース１３の外径の５〜３５
％、特に図３、図５のようにメタルケース１３のほぼ段
部の厚さとすると、ノズル本体１２を製造しやすく、か
つ上記のように締め付けのクッション材の役割を果た
し、強度を維持できて好ましい。
【００１８】上述したノズル形状および製造方法は、ス
ライディングノズル装置の下部ノズルについてのもので
あるが、これ以外に同様の用途のノズル外周に屈曲部を
持った上ノズル、中間ノズル、その他についても、本発
明の原理にもとずく解決がはかれるものに適用できるも
のである。
ライディングノズル装置の下部ノズルについてのもので
あるが、これ以外に同様の用途のノズル外周に屈曲部を
持った上ノズル、中間ノズル、その他についても、本発
明の原理にもとずく解決がはかれるものに適用できるも
のである。
【００１９】
【発明の効果】以上のように本発明にあっては、取鍋、
タンディッシュ等の溶融金属容器から溶融金属を流出さ
せる溶融金属注入用ノズルをバイオネット治具を介して
締め付けて装着できるとともに、バイオネット治具を介
して締め付けても、バイオネット治具の締め付け時及び
増し締め時の強打によるノズル本体への衝撃が緩和で
き、使用時のメタルケースの段部での横方向の亀裂の発
生を防止できて、耐久性を向上できる。
タンディッシュ等の溶融金属容器から溶融金属を流出さ
せる溶融金属注入用ノズルをバイオネット治具を介して
締め付けて装着できるとともに、バイオネット治具を介
して締め付けても、バイオネット治具の締め付け時及び
増し締め時の強打によるノズル本体への衝撃が緩和で
き、使用時のメタルケースの段部での横方向の亀裂の発
生を防止できて、耐久性を向上できる。
【００２０】また、ノズル本体を上記屈曲部の段部に対
応するバイオネット締め付け部分をこの屈曲部にそわさ
ずに弛やかな勾配の円錐状の傾斜面状または曲面状に構
成しているので、成形体に歪みや内在亀裂を生じること
なく、しかも製品歩留を向上できて製品化することがで
きる。
応するバイオネット締め付け部分をこの屈曲部にそわさ
ずに弛やかな勾配の円錐状の傾斜面状または曲面状に構
成しているので、成形体に歪みや内在亀裂を生じること
なく、しかも製品歩留を向上できて製品化することがで
きる。
【００２１】さらにまた、上記メタルケースの屈曲部と
ノズル本体のその対向部分との間隔をメタルケースのほ
ぼ段部の厚さとし、この空間にモルタル等の充填物を充
填して形成することによって、ノズル本体の成形もしや
すく、かつ上記のように使用時に亀裂の発生を防止でき
て、耐久性の向上がはかれる。
ノズル本体のその対向部分との間隔をメタルケースのほ
ぼ段部の厚さとし、この空間にモルタル等の充填物を充
填して形成することによって、ノズル本体の成形もしや
すく、かつ上記のように使用時に亀裂の発生を防止でき
て、耐久性の向上がはかれる。
【図１】従来よりの溶融金属注入用ノズルの装着説明用
図、
図、
【図２】従来例の亀裂発生メカニズムの説明用図（ａ）
とノズル本体成形説明用断面図（ｂ）、
とノズル本体成形説明用断面図（ｂ）、
【図３】本発明の一実施例の側断面図、
【図４】同上のノズル本体成形説明用断面図、
【図５】同上の他の実施例の側断面図。
１０…溶融金属注入用ノズル １１…注入孔 １
２…ノズル本体 １３…メタルケース １４…段部 １
５…段部対向部 １６…空間 １７…充填物
２…ノズル本体 １３…メタルケース １４…段部 １
５…段部対向部 １６…空間 １７…充填物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 征二郎 兵庫県赤穂市中広字東沖1576番地の２ 川 崎炉材株式会社内 Ｆターム(参考） 4E004 FA10 FC10 4E014 DB01 DD01 MA08
Claims (2)
- 【請求項１】 取鍋やタンディッシュの溶融金属容器の
底部に装着して溶融金属容器から溶融金属を流出させる
溶融金属注入用ノズルであって、 上記ノズル本体の外周部に締め付け用のバイオネット治
具に嵌合可能に屈曲部の段部を設けたメタルケースを被
覆し、 上記ノズル本体の上記屈曲部の段部に対向するバイオネ
ット締め付け部分をメタルケースの屈曲部にそわさずに
弛やかな勾配の円錐状の傾斜面状または曲面状に構成
し、 上記メタルケースの屈曲部とノズル本体のその対向部分
との間の空間にモルタル等の充填物を充填して形成した
ことを特徴とする溶融金属注入用ノズル。 - 【請求項２】 メタルケースの屈曲部とノズル本体のそ
の対向部分との間隔をメタルケースのほぼ段部の厚さと
し、この空間にモルタル等の充填物を充填して形成した
請求項１に記載の溶融金属注入用ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000196227A JP2002011566A (ja) | 2000-06-29 | 2000-06-29 | 溶融金属注入用ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000196227A JP2002011566A (ja) | 2000-06-29 | 2000-06-29 | 溶融金属注入用ノズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002011566A true JP2002011566A (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=18694764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000196227A Pending JP2002011566A (ja) | 2000-06-29 | 2000-06-29 | 溶融金属注入用ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002011566A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009128282A1 (ja) * | 2008-04-16 | 2009-10-22 | 品川白煉瓦株式会社 | 連続鋳造用浸漬ノズル |
| RU2509624C2 (ru) * | 2009-07-01 | 2014-03-20 | Рифрэктори Интеллектуал Проперти Гмбх & Ко. Кг | Разливочный стакан |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0733453U (ja) * | 1993-10-29 | 1995-06-20 | 川崎炉材株式会社 | スライディングゲート用コレクターノズル |
| JPH1024359A (ja) * | 1996-05-10 | 1998-01-27 | Toshiba Ceramics Co Ltd | スライドゲート用ノズル及びその製造方法 |
| JPH11226726A (ja) * | 1998-02-18 | 1999-08-24 | Toshiba Ceramics Co Ltd | 溶融金属排出用下ノズル |
| JP2000061619A (ja) * | 1998-08-20 | 2000-02-29 | Shinagawa Refract Co Ltd | 鋳造用ノズル |
-
2000
- 2000-06-29 JP JP2000196227A patent/JP2002011566A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2009255120A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Shinagawa Refract Co Ltd | 連続鋳造用浸漬ノズル |
| RU2509624C2 (ru) * | 2009-07-01 | 2014-03-20 | Рифрэктори Интеллектуал Проперти Гмбх & Ко. Кг | Разливочный стакан |
| US9314841B2 (en) | 2009-07-01 | 2016-04-19 | Stopinc Aktiengesellschaft | Pressing device for a casting pipe at the spout of a metallurgical container |
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