JP2002011383A - 噴出ノズル - Google Patents

噴出ノズル

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JP2002011383A JP2000199073A JP2000199073A JP2002011383A JP 2002011383 A JP2002011383 A JP 2002011383A JP 2000199073 A JP2000199073 A JP 2000199073A JP 2000199073 A JP2000199073 A JP 2000199073A JP 2002011383 A JP2002011383 A JP 2002011383A
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Tetsutaro Nakagawa
徹太郎 中川
Toshiyuki Horio
敏幸 堀尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同等の供給圧力の条件で、従来より大きな噴
流圧力を得ることができる噴流ノズルを提供すること。 【解決手段】 噴出ノズル10では、入口孔13の開口
の面積である入口面積と、出口孔11の開口の面積であ
る出口面積との比を、略3対1にすることにより、噴出
ノズル10内の圧力損失を小さくすると同時に、入口孔
13と出口孔11とを、所定角度θが20度のテーパ内
壁面12により接続することによって、噴出ノズル10
内の渦流の発生を抑えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮空気を動力源
とする噴出ノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エアブローの省エネルギーに関し
ては、図10に示すように、配管側の有効断面積S1
ノズル側の有効断面積S2のS1/S2の比を3以上とす
ると、圧力損失が小さく抑えられて、ブロー効果が高く
なることが知られており、この点については、「油空圧
技術」(Vol.37、No.13、1998年12月
発行)の第53ページにも記載されている。
【0003】さらに、「油空圧技術」(Vol.37、
No.13、1998年12月発行)の第53〜54ペ
ージには、図11に示すように、鋼管などをカットした
もの101をノズルとして使用すると、渦流102が生
じて騒音が大きく、流量も大きくなるので、低騒音と空
気消費量の低減を図るためには、図12に示すような整
流ノズル103を使用すればよいことが記載されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エアブ
ローで使用する圧縮空気の使用量は、未だ、工場内の総
使用量のかなりの割合を占めており、近年の地球温暖化
防止にためには、さらなるエアブローの省エネルギーが
求められていた。
【0005】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、同等の供給圧力の条件
で、従来より大きな噴流圧力を得ることができる噴流ノ
ズルを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に成された請求項1に係る発明は、流体が入る入口孔
と、前記流体が出る出口孔とが形成され、前記出口孔か
ら前記流体を噴出する噴出ノズルであって、前記入口孔
の開口の面積である入口面積と、前記出口孔の開口の面
積である出口面積との比が、略3対1であり、かつ、前
記入口孔と前記出口孔とが所定角度のテーパ内壁面によ
り接続されること、を特徴としている。
【0007】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載する噴出ノズルにおいて、前記所定角度が10度か
ら40度であること、を特徴としている。
【0008】また、請求項3に係る発明は、請求項1又
は請求項2に記載する噴出ノズルにおいて、前記入口孔
及び前記出口孔を2個以上有すること、を特徴としてい
る。
【0009】また、請求項4に係る発明は、請求項3に
記載する噴出ノズルにおいて、前記出口孔は、円周上に
形成された2個以上の円周出口孔と、前記円周の中心に
形成された中心出口孔とからなること、を特徴としてい
る。
【0010】すなわち、本発明の噴出ノズルでは、入口
孔の開口の面積である入口面積と、出口孔の開口の面積
である出口面積との比を、略3対1にすることによっ
て、噴出ノズル内の圧力損失を小さくすると同時に、入
口孔と出口孔とを所定角度のテーパ内壁面により接続す
ることによって、噴出ノズル内の渦流の発生を抑えてお
り、そのため、噴出ノズルの先端における吐出圧力の低
下を著しく低減することができるので、同等の供給圧力
の条件で、従来より大きな噴流圧力を得ることができ
る。
【0011】従って、本発明の噴出ノズルでは、従来よ
り低い供給圧力の条件で、従来と同じ噴流圧力を得るこ
とができるので、多数のエアーブローを有する工場にお
ける省エネルギー化に貢献することができる。
【0012】もっとも、入口孔と出口孔とを接続するテ
ーパ内壁面の所定角度については、噴出ノズル内の渦流
の発生を抑える観点からするならば、小さい程よいこと
になるが、小さすぎると、噴出ノズルが長くなって、エ
アブローの作業上の問題が発生するだけでなく、製作上
の限界の問題も発生することから、現実の使用・加工の
状況などから総合的に判断すると、かかる所定角度は、
10度から40度が適切な範囲と言える。
【0013】尚、本発明の噴出ノズルは、1個の入口孔
と1個の出口孔とが形成されたものに限定するものでは
なく、複数個の入口孔と複数個の出口孔とが形成された
ものであってもよい。具体的には、例えば、出口孔とし
て、円周上に形成された2個所以上の円周出口孔と、そ
の円周の中心に形成された中心出口孔とを有するものが
ある。また、本発明の噴出ノズルは、入口孔と出口孔の
形状を円形に限定するものだけではなく、矩形であって
もよい。
【0014】また、従来の技術の欄で述べたように、従
来の技術では、圧力損失を小さく抑えるために、配管側
の「有効断面積」とノズル側の「有効断面積」の比を3
対1とするが、本発明の噴出ノズルでは、入口孔の開口
の面積である「入口面積」と出口孔の開口の面積である
「出口面積」の比を略3対1としており、この点におい
て、従来技術と異なる。このとき、入口孔の開口の面積
である「入口面積」は、本発明の噴出ノズルに接続され
るものであって流体を供給する配管の「断面積」とほぼ
同じとなる場合もあるが、かかる配管の「断面積」と異
なる場合もある。
【0015】また、ノズル内にテーパ面を設けた場合に
は、ノズル内にオリフィスを設けた場合と比べて、ノズ
ルから噴出される流体の流量が増加することが既に知ら
れているが(以下、「既知事項」という)、本発明の噴
出ノズルでは、従来より大きな噴流圧力を得るため、入
口孔の入口面積と出口孔の出口面積の比を略3対1とし
た上で、入口孔と出口孔とを所定角度のテーパ内壁面で
接続しており、この点において、「既知事項」とは異な
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の噴出ノズルの実施
の形態を、具体例を4つあげて説明する。尚、後述する
本実施の形態の噴出ノズルは、いずれも、黄銅を切削加
工で製作したものである。
【0017】先ず、第1実施の形態の噴出ノズルについ
て説明する。図1に、第1実施の形態の噴出ノズルの断
面図を示す。また、図2に、第1実施の形態の噴出ノズ
ルの正面図を示す。第1実施の形態の噴出ノズル10で
は、噴出ノズル10の後端部分に入口孔13が形成され
ており、また、噴出ノズル10の先端部分に出口孔11
が形成されている。そして、入口孔13と出口孔11
は、所定角度θが20度のテーパ内壁面12を介して連
通されている。
【0018】さらに、第1実施の形態の噴出ノズル10
では、入口孔13の開口の面積である入口面積と、出口
孔11の開口の面積である出口面積との比を、略3対1
になるような大きさで形成しており、また、テーパ内壁
面12にはポリテトラフルオロエチレン又は二流化モリ
ブデンを焼き付けて、流体摩擦抵抗を低減させている。
【0019】次に、第2実施の形態の噴出ノズルについ
て説明する。図3に、第2実施の形態の噴出ノズルの断
面図を示す。また、図4に、第2実施の形態の噴出ノズ
ルの正面図を示す。第2実施の形態の噴出ノズル20で
は、噴出ノズル20の後端部分に配管接続孔25が形成
されており、また、噴出ノズル20の中央部分に入口孔
23が形成されており、さらに、噴出ノズル20の先端
部分に出口孔21が形成されている。そして、配管接続
孔25と入口孔23は、60度のテーパ内壁面24を介
して連通されており、また、入口孔23と出口孔21
は、所定角度θが20度のテーパ内壁面22を介して連
通されている。
【0020】さらに、第2実施の形態の噴出ノズル20
では、入口孔23の開口の面積である入口面積と、出口
孔21の開口の面積である出口面積との比を、略3対1
になるような大きさで形成しており、また、テーパ内壁
面22、24にはポリテトラフルオロエチレン又は二流
化モリブデンを焼き付けて、流体摩擦抵抗を低減させて
いる。
【0021】次に、第3実施の形態の噴出ノズルについ
て説明する。図5に、第3実施の形態の噴出ノズルの断
面図を示す。また、図6に、第3実施の形態の噴出ノズ
ルの正面図を示す。第3実施の形態の噴出ノズル30で
は、噴出ノズル30の後端部分に配管接続孔34が形成
されており、また、噴出ノズル30の中央部分に6個の
入口孔33が形成されており、さらに、噴出ノズル30
の先端部分に6個の出口孔31が形成されている。そし
て、配管接続孔34に対して、6個の入口孔33が直接
に連通されており、また、6個の入口孔33と6個の出
口孔31は、所定角度θが20度のテーパ内壁面32を
介してそれぞれ連通されている。
【0022】さらに、第3実施の形態の噴出ノズル30
では、互いに連通する入口孔33と出口孔31の6組の
それぞれにおいて、入口孔33の開口の面積である入口
面積と、出口孔31の開口の面積である出口面積との比
を、略3対1になるような大きさで形成しており、ま
た、6個のテーパ内壁面32にはポリテトラフルオロエ
チレン又は二流化モリブデンを焼き付けて、流体摩擦抵
抗を低減させている。
【0023】また、第3実施の形態の噴出ノズル30で
は、6個の出口孔31のうち5個は、ピッチ円35の周
上に等間隔で「円周出口孔」として形成されており、さ
らに、残りの1個は、ピッチ円35の中心に「中心出口
孔」として形成されている。
【0024】次に、第4実施の形態の噴出ノズルについ
て説明する。図7に第4実施の形態の噴出ノズルの断面
図を示す。また、図8に第4実施の形態の噴出ノズルの
正面図を示す。第4実施の形態の噴出ノズル40では、
噴出ノズル40の後端部分に配管接続孔44が形成され
ており、また、噴出ノズル40の中央部分に矩形の入口
孔43が形成されており、さらに、噴出ノズル40の先
端部分に矩形の出口孔41が形成されている。また、矩
形の入口孔43と矩形の出口孔41は、所定角度θが2
0度のテーパ内壁面42を介して連通されている。
【0025】さらに、第4実施の形態の噴出ノズル40
では、入口孔43の開口の面積である入口面積と、出口
孔41の開口の面積である出口面積との比を、略3対1
になるような大きさで形成しており、また、テーパ内壁
面42にはポリテトラフルオロエチレン又は二流化モリ
ブデンを焼き付けて、流体摩擦抵抗を低減させている。
【0026】次に、第1実施の形態の噴出ノズル10に
ついて、従来品のものと比較した性能試験を実施した。
すなわち、噴出ノズル10の入口孔13の直径が2.6
mm、噴出ノズル10の出口孔11の直径が1.5m
m、テーパ内壁面12の所定角度θが20度であり、入
口孔13の開口の面積である入口面積と、出口孔11の
開口の面積である出口面積との比が、略3対1になるも
のを、第1実施の形態の噴出ノズル10として製作し
た。
【0027】一方、従来品については、入口孔と出口孔
とが、段差部で直接に連通されている以外は、第1実施
の形態の噴出ノズル10と同じものを使用した。すなわ
ち、従来品についても、入口孔の直径は2.6mm、出
口孔の直径は1.5mm、入口孔の開口の面積である入
口面積と、出口孔の開口の面積である出口面積との比
は、略3対1にある。但し、従来品には、入口孔と出口
孔の間にテーパ形状は存在しない。
【0028】そして、第1実施の形態の噴出ノズル10
と従来品について、圧縮空気の供給条件(圧力0.4M
Pa、圧縮空気ラインとの接続口径10mm)と、噴出
ノズルの出口孔からワークまでの距離(50mm)とを
共通にして、ワークに対するショット力を噴出圧力とみ
なして測定し、図9に整理した。
【0029】図9によれば、従来品の噴出圧力は、16
kPaであり、第1実施の形態の噴出ノズル10の噴出
圧力は、従来品の約1.4倍の22kPaであった。こ
こで、第1実施の形態の噴出ノズル10と従来品との差
異について考慮すれば、従来品には存在しなくて第1実
施の形態の噴出ノズル10には存在するテーパ内壁面1
2(のテーパ形状)が、噴出圧力を約1.4倍も大きく
させたと言える。
【0030】以上詳細に説明したように、第1〜4実施
の形態の噴出ノズル10、20、30、40では、入口
孔13、23、33、43の開口の面積である入口面積
と、出口孔11、21、31、41の開口の面積である
出口面積との比を、略3対1にすることにより、噴出ノ
ズル10、20、30、40内の圧力損失を小さくする
と同時に、入口孔13、23、33、43と出口孔1
1、21、31、41とを、所定角度θが20度のテー
パ内壁面12、22、32、42により接続することに
よって、噴出ノズル10、20、30、40内の渦流の
発生を抑えている。
【0031】従って、第1〜4実施の形態の噴出ノズル
10、20、30、40では、出口孔11、21、3
1、41における吐出圧力の低下を著しく低減すること
ができるので、同等の供給圧力の条件で、従来より大き
な噴流圧力を得ることができる(図9参照)。
【0032】よって、第1〜4実施の形態の噴出ノズル
10、20、30、40では、従来より低い供給圧力の
条件で、従来と同じ噴流圧力を得ることができるので、
多数のエアーブローを有する工場における省エネルギー
化に貢献することができる。
【0033】もっとも、入口孔13、23、33、43
と出口孔11、21、31、41とを接続するテーパ内
壁面12、22、32、42の所定角度θについては、
噴出ノズル10、20、30、40内の渦流の発生を抑
える観点からするならば、小さい程よいことになるが、
小さすぎると、噴出ノズル10、20、30、40が長
くなって、エアブローの作業上の問題が発生するだけで
なく、切削加工上の限界の問題も発生することから、現
実の使用・加工の状況などから総合的に判断すると、か
かる所定角度θは、10度から40度が適切な範囲と言
える。
【0034】また、第2〜4実施の形態の噴出ノズル2
0、30、40では、噴出ノズル20、30、40の外
周を、出口孔21、31、41に向かって先細くなるよ
うに傾斜させており、噴出ノズル20、30、40の外
周にある空気を、渦が発生することなく、出口孔21、
31、41から噴出された空気に巻き込ませることがで
きるので、従来より大きな噴流圧力を得られる効果が高
いと考えられる。
【0035】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が
可能である。例えば、本実施の形態の噴出ノズルは、エ
アブローとしての様々な用途に使用することができ、具
体的には、噴流圧力による付着物のせん断剥離を行うガ
スター、噴流圧力による付着液滴のせん断流動排除を行
う水切り、濡れ面の多湿空気と乾燥空気の高速置換を行
う乾燥、高温面空気と冷却空気の高速置換を行う冷却、
圧力パルスによる加工物への衝撃発生とブローの複合で
行う振動ブロー、加工物の移動と同期した瞬時パルスブ
ローによる加工物の瞬時移動を行うはね出し、積層加工
物の層間への空気の吹き込み剥離を行う薄膜剥離、糸や
テープの軟質線の噴流の低圧伴流による噴流軸方向の位
置決めを行う誘引、噴流膜による雰囲気空気の透過遮断
を行うエアーカーテン、液体スプレイやオイルミスト潤
滑および金属溶射の反固溶体の噴出を行う液体混合エア
ーブロー、ショットブラストやショットピーニングを行
う粉体混合エアーブロー、液体吸引や真空発生を行う吸
引などに使用される。
【0036】
【発明の効果】本発明の噴出ノズルでは、入口孔の開口
の面積である入口面積と、出口孔の開口の面積である出
口面積との比を、略3対1にすることによって、噴出ノ
ズル内の圧力損失を小さくすると同時に、入口孔と出口
孔とを所定角度のテーパ内壁面により接続することによ
って、噴出ノズル内の渦流の発生を抑えており、そのた
め、噴出ノズルの先端における吐出圧力の低下を著しく
低減することができるので、同等の供給圧力の条件で、
従来より大きな噴流圧力を得ることができる。
【0037】従って、本発明の噴出ノズルでは、従来よ
り低い供給圧力の条件で、従来と同じ噴流圧力を得るこ
とができるので、多数のエアーブローを有する工場にお
ける省エネルギー化に貢献することができる。
【0038】もっとも、入口孔と出口孔とを接続するテ
ーパ内壁面の所定角度については、噴出ノズル内の渦流
の発生を抑える観点からするならば、小さい程よいこと
になるが、小さすぎると、噴出ノズルが長くなって、エ
アブローの作業上の問題が発生するだけでなく、製作上
の限界の問題も発生することから、現実の使用・加工の
状況などから総合的に判断すると、かかる所定角度は、
10度から40度が適切な範囲と言える。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の線A−Aで切断した第1実施の形態の噴
出ノズルの断面図を示す。
【図2】第1実施の形態の噴出ノズルの正面図を示す。
【図3】図4の線B−Bで切断した第1実施の形態の噴
出ノズルの断面図を示す。
【図4】第2実施の形態の噴出ノズルの正面図を示す。
【図5】図6の線C−Cで切断した第3実施の形態の噴
出ノズルの断面図を示す。
【図6】第3実施の形態の噴出ノズルの正面図を示す。
【図7】図8の線D−Dで切断した第4実施の形態の噴
出ノズルの断面図を示す。
【図8】第4実施の形態の噴出ノズルの正面図を示す。
【図9】噴出ノズルの性能比較試験の結果を示した図で
ある。
【図10】配管とノズルの有効断面積比と圧力比の関係
を示した図である。
【図11】鋼管などをカットして製作された従来の噴出
ノズルを示した図である。
【図12】従来の整流ノズルを示した図である。
【符号の説明】
10、20、30、40 噴出ノズル 11、21、31、41 出口孔 12、22、32、42 テーパ内壁面 13、23、33、43 入口孔 θ 所定角度

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体が入る入口孔と、前記流体が出る出
    口孔とが形成され、前記出口孔から前記流体を噴出する
    噴出ノズルであって、 前記入口孔の開口の面積である入口面積と、前記出口孔
    の開口の面積である出口面積との比が、略3対1であ
    り、かつ、前記入口孔と前記出口孔とが所定角度のテー
    パ内壁面により接続されること、を特徴とする噴出ノズ
    ル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する噴出ノズルにおい
    て、 前記所定角度が10度から40度であること、を特徴と
    する噴出ノズル。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載する噴出ノ
    ズルにおいて、 前記入口孔及び前記出口孔を2個以上有すること、を特
    徴とする噴出ノズル。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載する噴出ノズルにおい
    て、 前記出口孔は、 円周上に形成された2個以上の円周出口孔と、 前記円周の中心に形成された中心出口孔とからなるこ
    と、を特徴とする噴出ノズル。
JP2000199073A 2000-06-30 2000-06-30 噴出ノズル Withdrawn JP2002011383A (ja)

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