JP2002010412A - リニアインダクションモータ制御装置 - Google Patents

リニアインダクションモータ制御装置

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JP2002010412A
JP2002010412A JP2000191125A JP2000191125A JP2002010412A JP 2002010412 A JP2002010412 A JP 2002010412A JP 2000191125 A JP2000191125 A JP 2000191125A JP 2000191125 A JP2000191125 A JP 2000191125A JP 2002010412 A JP2002010412 A JP 2002010412A
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induction motor
linear induction
gap
linear
external force
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Masaki Kono
雅樹 河野
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ギャップ変動に基づいてその内部定数値の変
化を補正することにより、回転型三相誘導電動機のベク
トル制御演算と同様な制御性能が得られるリニアインダ
クタンスモータ制御装置を得る。 【解決手段】 リニアインダクションモータの1次側6
と2次側12のギャップとこのリニアインダクションモ
ータの等価回路定数である相互インダクタンスの関係を
導出し、この導出出力に基づいてリニアインダクタンス
モータの1次側6と2次側12のギャップ変動による相
互インダクタンスの変化を補正する定数補正装置11
と、この定数補正装置11の出力に基づいてリニアイン
ダクションモータを制御する制御手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、リニアインダク
ションモータ制御装置に関し、特に、電気車搭載リニア
インダクションモータの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電気車駆動用リニアインダクシ
ョンモータの1次側と2次側のギャップ長は、車両の走
行中に大幅に変動する。このギャップ長の変動は、電気
車に望まれる定トルク特性を損なうため、ギャップ長を
検出してリニアインダクションモータのすべり周波数お
よびモータ電流を修正する方法がある。
【0003】図5は、例えば特開昭61−199404
号公報に示されたこの種従来のリニアインダクションモ
ータ制御装置を示す構成図である。図において、6はリ
ニアインダクションモータの一次側、7はインバータ装
置、12はリニアインダクションモータの二次側、40
はすべり周波数パターン発生器、41はリニアインダク
ションモータの電流を検出する電流センサ、42はモー
タ周波数(車両速度)を検出する速度発電機、43は演
算増幅器、44は電圧パターン発生器、45は電気車即
ちリニアインダクションモータの1次側6に取り付けら
れたギャップ検出器、50は電流パターン発生器であ
る。
【0004】次に、動作について説明する。ギャップ検
出器45によりリニアインダクションモータの一次側6
と二次側12間のギャップ長δを測定する。トルク指令
Tとギャップ長δがすべり周波数パターン発生器40に
入力され、後述するすべり周波数基準fSPを発生する。
また、トルク指令Tとギャップ長δが電流パターン発生
器50に導かれ、電流基準I Pを発生する。
【0005】ギャップ長δが変動すると、これに伴いモ
ータ定数が変動するが、リニアインダクションモータの
定トルク特性を維持するためには、2次抵抗R2による
発生トルクを一定にすればよいので、(I2)×R1・f
1/fsが一定になるように各要素を補正すればよい。こ
こで、I2はモータ2次電流、R1は1次抵抗、f1は1
次周波数、fSはすべり周波数を表す。リニアインダク
ションモータの1次誘起電圧E1は、下記の式(1)で
表される。
【0006】
【数1】
【0007】ギャップ長δがΔδだけ変動したことによ
り、L2(リニアインダクションモータの2次漏れイン
ダクタンス),R2,I2,fSがそれぞれ、ΔL2,ΔR
2,ΔI2,ΔfSだけ変動したとすると、変動後の1次
誘起電圧E1Δは、下記の式(2)の如くなる。
【0008】
【数2】
【0009】但し、上記式(2)において、R2′=R2
+ΔR2,L2′=L2+ΔL2,I2′=I 2+ΔI2,fS′=f
S+ΔfSとなる。ここで、E1=E1Δとなるように、1
次電圧Vを制御する場合、変数はfS,I2,(fS+Δ
S),(I2+ΔI2)となり、モータ定数はギャップ
長の変動に対して予め演算もしくは計測より求め得る量
となる。また、変数fS,I2,変数(fS+ΔfS)と
(I2+ΔI2)は1次誘起電圧に対して一定の関係をも
ったものとなるため、2次電流I2とその変動分ΔI2
決まれば発生トルクTは一義的に決定される。また、1
次誘起電圧E1と1次電圧とは下記の関係式で表され
る。
【0010】
【数3】
【0011】従って、リニアインダクションモータの界
磁の利用率等から1次誘起電圧E1を決定し、ギャップ
長に対するリニアインダクションモータのモータ定数を
実測によって求め、所定のトルクTを得るために2次電
流I2を演算し、1次誘起電圧E1を所定の値とした場
合のギャップ長に対する励磁電流Ioの大きさを演算す
る。
【0012】上記のようにして求めたI2とI0から、ギ
ャップ長に対する1次電流I1を演算する。上記I2をパ
ラメータとして、所定のトルクTを得るためのすべり周
波数fSを演算する。また、すべり周波数パターン発生
器40は、トルク指令Tに対し、検出した入力されるギ
ャップ長に対応するすべり周波数、すなわちすべり周波
数基準fSPを演算して出力する。同様に、電流パターン
発生器50はトルク指令Tに対し、入力されるギャップ
長に対応する1次電流I1、すなわち電流基準Ipを演算
して出力する。
【0013】従って、ギャップ長が増減した場合、発生
しているリニアインダクションモータの2次出力が維持
されるように、すべり周波数およびモータ電流が修正さ
れるので、リニアインダクションモータは定トルク制御
される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な従来のリニアインダクションモータ制御装置は、以下
のような問題点があった。電気車では、ひとつの電力変
換器から複数のリニアモータ、例えば2個モータ、4個
モータへ給電することが多く、ギャップ長は個々のモー
タ毎に正確に検出しない限り、電気車の総合トルクを制
御することはできない。このため、多数のギャップ検出
器を必要とし、精度、信頼性に欠け、またコスト的にも
高価になる等の問題点があった。
【0015】また、リニアインダクションモータは、図
6に示すように周知の回転型三相誘導電動機と同じ等価
回路で表現できる。従って回転型三相誘導電動機と同様
のベクトル制御が可能である。しかし、電気車駆動リニ
アインダクタンスモータでは、ギャップ変動によりリニ
アインダクタンスモータの等価回路定数の変化によって
制御内部定数値と異なってくるという問題点があった。
【0016】この発明は、このような従来の問題点を解
消するためになされたものであり、ギャップ検出器なし
でリニアインダクションモータが発生する吸引力または
反発力と車両重量変化によるギャップ変動を検出しリニ
アインダクタンスモータの等価回路定数の変化を把握
し、その制御内部定数値を補正することにより、回転型
三相誘導電動機のベクトル制御演算と同様な制御性能が
得られるリニアインダクタンスモータ制御装置を得るこ
とを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るリ
ニアインダクションモータ制御装置は、リニアインダク
ションモータの1次側と2次側のギャップと該リニアイ
ンダクションモータの等価回路定数である相互インダク
タンスの関係を導出し、該導出出力に基づいて上記リニ
アインダクタンスモータの1次側と2次側のギャップ変
動による相互インダクタンスの変化を補正する補正手段
と、該補正手段の出力に基づいて上記リニアインダクシ
ョンモータを制御する制御手段とを備えたものである。
【0018】請求項2の発明に係るリニアインダクショ
ンモータ制御装置は、請求項1の発明において、上記補
正手段は、上記リニアインダクションモータの速度に対
応した外力を出力する外力出力手段と、該外力出力手段
の出力と車体重量に基づいて上記リニアインダクション
モータの1次側と2次側のギャップ長を演算する第1の
演算手段と、該第1の演算手段の出力に基づいて上記リ
ニアインダクションモータの等価回路定数に関連した相
互インダクタンスを演算する第2の演算手段とを有する
ものである。
【0019】請求項3の発明に係るリニアインダクショ
ンモータ制御装置は、請求項2の発明において、上記外
力出力手段は、上記リニアインダクションモータの速度
が入力されると予め設定されたテーブルを検索して対応
する外力を求めるものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
図を参照して説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1を示す
構成図である。なお、図1において、図5と対応する部
分には同一符号を付して、その説明を省略する。図にお
いて、1は制御装置、2はパンタグラフ、3は直流リア
クトル、4はフイルタコンデンサ、5はグランド、8は
PWM装置、9はベクトル制御演算部、10は指令装
置、11はリニアインダクションモータの1次側と2次
側のギャップ変動によるリニアインダクションモータの
等価回路定数を補正する補正手段としての定数補正装置
である。なお、インバータ装置7、PWM装置8および
ベクトル制御演算部9は制御手段を構成する。
【0021】図2は、図1の定数補正装置11の詳細を
示すブロック図である。図において、11aは各速度に
対する外力fをテーブルとして予め記憶させた外力出力
手段としての速度−外力記憶手段、11bは車両重量検
出器(図示せず)よりの車体重量Mtと外力fに基づ
き、ギャップδの長さを下記の式(9)により演算する
第1の演算手段としてのギャップ長演算手段、11cは
上記式(4)より推定相互インダクタンスMcを演算す
る第2の演算手段としての相互インダクタンス演算手段
である。
【0022】また、図3は、リニアインダクションモー
タの起磁力分布と磁束分布を示す概略図、図4はこの発
明の基本原理を示す概略図であり、図において、13は
車体、14は車輪である。
【0023】次に、動作について説明する。先ず、図3
および図4を参照して、この発明の基本原理を説明す
る。リニアインダクションモータの1次側と2次側のギ
ャップ変動によるリニアインダクションの等価回路定数
の1つである相互インダクタンスMは、磁束Φm/磁化
電流IMlで表すことができる。磁束Φmを発生させるに
必要な起磁力の最大値Fmは、次の式(5)ように表せ
る。
【0024】
【数4】
【0025】ここで、δ:ギャップの長さ[m]、μ:空
気中の透磁率(=4π×10-7H/m)、s:ギャップ
面の一極の広さ、すなわち、(極ピッチτb)×(鉄心
長さl)[m2]、κs:飽和係数(鉄心の飽和のため、
起磁力が増える係数で1.1〜1.5)、κc:カーター係数
(スロットの開口部の影響で実質的にギャップの効果が
増える係数で1.1〜1.3)である。また、Φm/sは平均
の磁束密度であるから、π/2倍して最大値を求めてい
る(図3参照)。起磁力の最大値Fmは、磁化電流を実
効値で表してIMlとすれば、次の式(6)ように表すこ
とができる。
【0026】
【数5】
【0027】ここで、N1:全巻き数、Pm:極数を表
す。磁気抵抗が全てギャップに存在するとすれば、上記
式(5)および(6)式より、相互インダクタンスM
は、次の式(7)式を用いて算出される。
【0028】
【数6】
【0029】上記式(7)式より相互インダクタンスM
とギャップδの関係は、下記の式(8)のように表すこ
とができ、反比例の関係が成り立つ。
【0030】
【数7】
【0031】ただし、κ=2.64(N1/Pm)・(2S
μ/π・κs・κc)とし、κは一定定数と考えられ
る。相互インダクタンスは、温度変動、磁束飽和の影響
を無視するとギャップの長さによって一義的に決まる。
従ってギャップの長さが把握できれば、相互インダクタ
ンスも予め把握できる。
【0032】また、ギャップの把握であるが、電気車駆
動用リニアインダクションモータの場合、ギャップ変動
はリニアインダクションモータが発生する吸引力または
反発力による歪みと乗車の割合による車両重量変化で発
生する。この変動量のうち車体重量は検出することによ
って把握できるため、外力(吸引力または反発力)が把
握できれば、ギャップ変動量も把握できる。即ち、下記
の式(9)で表される。
【0033】 ギャップの長さδ=ka×(Mt+f) (9)
【0034】ここで、ka:比例定数、Mt:車体重
量、f:外力(吸引力または反発力)となる。次に、外
力の把握であるが、電気車駆動リニアインダクションモ
ータでは速度により外力が一義的に把握できる。
【0035】次に、図1および図2の動作について説明
する。速度vtが入力されると、速度−外力記憶手段1
1aはその内部のテーブルを検索して対応する外力fを
求める。この外力fと車両重量検出器よりの車体重量M
tを用いてギャップ長演算手段11bにおいて、上記式
(9)の演算を行い、ギャップ長δを求める。この演算
されたギャップ長δから相互インダクタンス演算手段1
1cにより上記式(8)を演算し、推定相互インダクタ
ンスMcを求める。この求められた推定相互インダクタ
ンスMcは、実機の値に等しくなるように補正された等
価回路定数である。
【0036】この等価回路定数Mは、ベクトル制御演算
部9(図1)へ入力され、補正された推定相互インダク
タンスMcを使用して演算される。なお、上述の等価回
路定数の補正は、運行中、常に行われる。ベクトル制御
演算部9では、すべり周波数形ベクトル制御の原理に基
づいて、トルク指令TM*、2次磁束指令Φ2*から1次
dq軸電流指令i1d*,i1q*とすべり周波数指令ωs
を次式より演算する。
【0037】
【数8】
【0038】よって、下記の式(13)および(14)
に基づいて、dq軸電圧指令Vd*,Vq*を演算する。
【0039】
【数9】
【0040】dq軸電圧指令Vd*,Vq*をもとにし
て、PWM装置8でインバータ7を駆動させるPWM信
号を出力する。
【0041】このように、本実施の形態では、リニアイ
ンダクションモータのギャップと等価回路定数である相
互インダクタンスの関係を導出し、また、インダクショ
ンモータが発生する吸引力または反発力と車体重量を検
出してギャップ長を把握し導出した式による相互インダ
クタンスを補正できる定数補正装置を設け、リニアイン
ダクションの1次側と2次側のギャップ変動によるイン
ダクションモータの等価回路定数の変化を補正するの
で、、制御演算で使用するリニアインダクションモータ
の内部定数値が実機と等しくなり、ギャップ変動に拘わ
らず推力が一定に維持され、乗り心地が悪くなることを
防ぐことができる。
【0042】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、リニアインダ
クションモータの1次側と2次側のギャップと該リニア
インダクションモータの等価回路定数である相互インダ
クタンスの関係を導出し、該導出出力に基づいて上記リ
ニアインダクタンスモータの1次側と2次側のギャップ
変動による相互インダクタンスの変化を補正する補正手
段と、該補正手段の出力に基づいて上記リニアインダク
ションモータを制御する制御手段とを備えたので、制御
演算で使用するモータの等価定数が実機の値と等しくな
り、ギャップ変動に拘わらず推力が一定に維持され良好
な制御特性が得られ、車両等に適用した場合には良好な
乗り心地が得られ、しかも精度、信頼性を向上できると
共にコスト的にも安価になるという効果がある。
【0043】請求項2の発明によれば、上記補正手段
は、上記リニアインダクションモータの速度に対応した
外力を出力する外力出力手段と、該外力出力手段の出力
と車体重量に基づいて上記リニアインダクションモータ
の1次側と2次側のギャップ長を演算する第1の演算手
段と、該第1の演算手段の出力に基づいて上記リニアイ
ンダクションモータの等価回路定数に関連した相互イン
ダクタンスを演算する第2の演算手段とを有するので、
ギャップ変動に拘わらず推力が一定に維持され良好な制
御特性が得られ、精度、信頼性の向上、コストの低廉化
に寄与できるという効果がある。
【0044】請求項3の発明によれば、上記外力出力手
段は、上記リニアインダクションモータの速度が入力さ
れると予め設定されたテーブルを検索して対応する外力
を求めるので、良好な制御特性等の向上に寄与できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す構成図であ
る。
【図2】 この発明の実施の形態1における定数補正装
置の詳細を示すブロック図である。
【図3】 リニアインダクションモータの起磁力分布と
磁束分布を示す概略図である。
【図4】 この発明の基本原理を説明するための模式図
である。
【図5】 リニアインダクションモータの等価回路を示
す回路図である。
【図6】 従来のリニアインダクションモータ制御装置
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 制御装置、 6 リニアインダクションモータの1
次側、 7 インバータ装置、 8 PWM装置、 9
ベクトル制御装置、 10 指令装置、 11 定数
補正装置、 11a 速度−外力記憶手段、 11b
ギャップ長演算手段、 11c 相互インダクタンス演
算手段、 12 リニアインダクションモータの2次
側。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H113 AA05 CC03 CC07 CD13 EE02 GG04 GG08 GG12 GG24 GG30 HH19 5H540 AA02 BA02 BB03 BB05 BB08 BB10 EE20 FB01 FC02 FC10 5H576 AA01 BB06 DD02 DD04 EE01 EE11 HB02 LL03 LL30 LL40

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リニアインダクションモータの1次側と
    2次側のギャップと該リニアインダクションモータの等
    価回路定数である相互インダクタンスの関係を導出し、
    該導出出力に基づいて上記リニアインダクタンスモータ
    の1次側と2次側のギャップ変動による相互インダクタ
    ンスの変化を補正する補正手段と、 該補正手段の出力に基づいて上記リニアインダクション
    モータを制御する制御手段と備えたことを特徴とするリ
    ニアインダクションモータ制御装置。
  2. 【請求項2】 上記補正手段は、上記リニアインダクシ
    ョンモータの速度に対応した外力を出力する外力出力手
    段と、該外力出力手段の出力と車体重量に基づいて上記
    リニアインダクションモータの1次側と2次側のギャッ
    プ長を演算する第1の演算手段と、該第1の演算手段の
    出力に基づいて上記リニアインダクションモータの等価
    回路定数に関連した相互インダクタンスを演算する第2
    の演算手段とを有することを特徴とする請求項1記載の
    リニアインダクションモータ制御装置。
  3. 【請求項3】 上記外力出力手段は、上記リニアインダ
    クションモータの速度が入力されると予め設定されたテ
    ーブルを検索して対応する外力を求めることを特徴とす
    る請求項2記載のリニアインダクションモータ制御装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006033180A1 (ja) * 2004-09-22 2006-03-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 誘導電動機のベクトル制御装置

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