JP2002010060A - 画像融合装置及び画像融合方法 - Google Patents

画像融合装置及び画像融合方法

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JP2002010060A
JP2002010060A JP2000185215A JP2000185215A JP2002010060A JP 2002010060 A JP2002010060 A JP 2002010060A JP 2000185215 A JP2000185215 A JP 2000185215A JP 2000185215 A JP2000185215 A JP 2000185215A JP 2002010060 A JP2002010060 A JP 2002010060A
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noise
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fusion
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Nobuhiko Mukai
信彦 向井
Katsunobu Muroi
克信 室井
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Mitsubishi Electric Corp
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    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エッジ線分Iにおけるマッハバンドを
抑制することができるが、陰影付け後のCG画像と背景
画像を合成する場合、そのCG画像と背景画像の色調差
や、その背景画像に含まれているノイズを考慮して合成
する手段を有していないため、CG画像と背景画像の間
に違和感が生じるなどの課題があった。 【解決手段】 背景画像12に含まれているノイズを抽
出すると、そのノイズをCG画像11に付加して、CG
画像11と背景画像12の融合画像18を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CG画像(コン
ピュータグラフィック画像)と背景画像の融合画像を出
力する画像融合装置及び画像融合方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図10は例えば特開平8−212384
号公報に示された従来の陰影付け装置を示す構成図であ
り、図において、1は陰影付けの目標となる多角形及び
近傍における多角形の各頂点の色または輝度を計算する
頂点輝度抽出回路、2は目標となる多角形の内部の色ま
たは輝度を計算する輝度補間回路である。
【0003】次に動作について説明する。頂点輝度抽出
回路1は、陰影付けの目標となる多角形及び近傍におけ
る多角形の各頂点の法線ベクトルを入力すると、目標と
なる多角形及び近傍における多角形の各頂点の法線ベク
トルから各頂点の色または輝度を計算する。具体的に
は、図11における△Iを目標とする多角形
とすれば、△Iが近傍における多角形となる
ので、頂点輝度抽出回路1は、目標となる多角形△I
及び近傍における多角形△Iの各頂
点の色または輝度、即ち、△I及び△I
における輝度を計算する。
【0004】輝度補間回路2は、頂点輝度抽出回路1が
目標となる多角形及び近傍における多角形の各頂点の色
または輝度を計算すると、その計算結果を用いて、目標
となる多角形の内部の色または輝度を計算する。具体的
には、まず、目標となる多角形△I及び近傍
における多角形△Iのエッジ線分I
及びIと、スキャンライン3との交点に
おける色または輝度IS1、IS2及びIS3を算出す
る。そして、3つの交点の色または輝度を用いて、目標
となる多角形△I の内部の点(X,Y)の色
または輝度Iを次のように計算する。
【0005】IS1=I(Y−Y)/(Y−Y
)+I(Y−Y)/(Y−Y) IS2=I(Y−Y)/(Y−Y)+I
(Y−Y)/(Y−Y) IS3=I(Y−Y)/(Y−Y)+I
(Y−Y)/(Y−Y) I=IS1×Z+IS2×Z+IS3×Z ただし、 Z={(X−XS2)/(XS1−XS2)}×
{(X−XS3)/(XS1−XS3)} Z={(X−XS1)/(XS2−XS1)}×
{(X−XS3)/(XS2−XS3)} Z={(X−XS1)/(XS3−XS1)}×
{(X−XS2)/(XS3−XS2)}
【0006】上記の方法により、エッジ線分I
おける色または輝度の傾きの急激な変化を回避すること
ができ、エッジ線分Iにおけるマッハバンドを抑
制することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の陰影付け装置は
以上のように構成されているので、エッジ線分I
におけるマッハバンドを抑制することができるが、陰影
付け後のCG画像と背景画像を合成する場合、そのCG
画像と背景画像の色調差や、その背景画像に含まれてい
るノイズを考慮して合成する手段を有していないため、
CG画像と背景画像の間に違和感が生じるなどの課題が
あった。
【0008】具体的には次の通りである。実世界におけ
る事物や風景などを写真撮影し、それを背景画像として
使用し、その上にCGにより生成した画像を合成するこ
とが行われる。例えば、新しく建てるビルや橋が現在の
景観に適合するか否かをシミュレーションしたり、新製
品となる冷蔵庫を室内に置いた場合の配色などを確かめ
たりすることがある。このような場合、写真撮影した事
物や風景の画像はノイズを含んでいるのに対し、CGに
より生成した画像の色調は単調であり、ノイズを含まな
い。また、写真撮影した時の天候や日時などの変化によ
り背景となる画像の色調が異なり、CGで生成した画像
との間で色調のずれを生じ、背景画像とCG画像をうま
く合成できないことがある。従来の陰影付け装置では、
陰影付けの際に発生する色または輝度の傾きの急激な変
化であるマッハバンドを抑制することはできるが、最終
的に得られた画像の色調は単調であり、ノイズを含まな
い。また、背景となる画像との色調差を考慮していない
ため、CG画像と背景画像を合成する際の色調差が課題
となっていた。
【0009】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、CG画像と背景画像の違和感のな
い自然な融合を実現することができる画像融合装置及び
画像融合方法を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像融合
装置は、ノイズ抽出手段が背景画像に含まれているノイ
ズを抽出すると、そのノイズをCG画像に付加して、C
G画像と背景画像の融合画像を出力するようにしたもの
である。
【0011】この発明に係る画像融合装置は、ノイズ発
生手段が背景画像に含まれているノイズに相当するノイ
ズを発生すると、そのノイズをCG画像に付加して、C
G画像と背景画像の融合画像を出力するようにしたもの
である。
【0012】この発明に係る画像融合装置は、色調差計
算手段がCG画像と背景画像の色調差を計算すると、そ
の色調差をCG画像又は背景画像に反映して、CG画像
と背景画像の融合画像を出力するようにしたものであ
る。
【0013】この発明に係る画像融合装置は、色調差計
算手段がCG画像と背景画像の色調差を計算すると、そ
の色調差をCG画像又は背景画像に反映すると共にノイ
ズをCG画像に付加するようにしたものである。
【0014】この発明に係る画像融合装置は、ノイズ付
加手段、または、色調差計算手段及び色調差反映手段が
生成段階のCG画像を処理対象にするようにしたもので
ある。
【0015】この発明に係る画像融合装置は、背景画像
として静止画又は動画を用いるようにしたものである。
【0016】この発明に係る画像融合方法は、背景画像
に含まれているノイズを抽出し、そのノイズをCG画像
に付加して、CG画像と背景画像の融合画像を出力する
ようにしたものである。
【0017】この発明に係る画像融合方法は、背景画像
に含まれているノイズに相当するノイズを発生し、その
ノイズをCG画像に付加して、CG画像と背景画像の融
合画像を出力するようにしたものである。
【0018】この発明に係る画像融合方法は、CG画像
と背景画像の色調差を計算し、その色調差をCG画像又
は背景画像に反映して、CG画像と背景画像の融合画像
を出力するようにしたものである。
【0019】この発明に係る画像融合方法は、CG画像
と背景画像の色調差を計算し、その色調差をCG画像又
は背景画像に反映すると共にノイズをCG画像に付加す
るようにしたものである。
【0020】この発明に係る画像融合方法は、生成段階
のCG画像を処理対象にするようにしたものである。
【0021】この発明に係る画像融合方法は、背景画像
として静止画又は動画を用いるようにしたものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による画
像融合装置を示す構成図であり、図において、11はコ
ンピュータグラフィックスにより生成されたCG画像、
12は写真などの静止画である背景画像、13はビデオ
などの動画である背景画像、14は背景画像12または
背景画像13のいずれか一方を選択する選択手段、15
は選択手段14により選択された背景画像12または1
3とCG画像11の色調合せを行う色調合せ手段、16
は選択手段14により選択された背景画像12または1
3に含まれているノイズを抽出するノイズ抽出手段、1
7はノイズ抽出手段16により抽出されたノイズをCG
画像11に付加して、CG画像11と背景画像12また
は13の融合画像18を出力するノイズ付加手段、18
はCG画像11と背景画像12または13が合成された
融合画像である。図2はこの発明の実施の形態1による
画像融合方法を示すフローチャートである。
【0023】次に動作について説明する。まず、選択手
段14が背景画像12または背景画像13のいずれか一
方を選択する(ステップST1)。即ち、静止画である
背景画像12と動画である背景画像13とを予め準備
し、プログラム、メニュー選択、スイッチなどにより、
いずれかの背景画像を選択する。なお、いずれか一方の
背景画像のみを準備して、選択手段14を不要とするこ
とも可能である。この実施の形態1では、説明の便宜
上、選択手段14が背景画像12を選択するものとして
説明を続ける。
【0024】色調合せ手段15のノイズ抽出手段16
は、選択手段14が背景画像12を選択すると、その背
景画像12に含まれているノイズを抽出する(ステップ
ST2)。図3は背景画像12の一例を示す説明図であ
る。図3に示す通り、背景画像12の画像サイズをM
(横)×N(縦)とし、横軸をX、縦軸をY、任意の点
(X,Y)における画素値をI(X,Y)とする。一例
として、I(X,Y)がRGB各8ビットから構成され
ており、各ビットのうち、下位2ビットが画像ノイズで
あると定義する。I(X,Y)のRGB各成分をI
(X,Y)、I(X,Y)及びI(X,Y)と表
記すれば、各成分におけるノイズは次のように求められ
る。
【0025】 R成分のノイズ:I(X,Y)%4 G成分のノイズ:I(X,Y)%4 B成分のノイズ:I(X,Y)%4 (1)
【0026】ここで、%は余りを求めるオペレータであ
り、A%BはAをBで除算したときの余りである。一般
に、下位bビットがノイズであると定義した場合、I
(X,Y)のノイズ成分はI(X,Y)%(2^b)と
表記される。ただし、^はべき乗を求めるオペレータで
あり、A^BはAのB乗を意味する。
【0027】ノイズ付加手段17は、ノイズ抽出手段1
6が背景画像12に含まれているノイズを抽出すると、
そのノイズをCG画像11に付加して、CG画像11と
背景画像12の融合画像18を出力する(ステップST
3)。具体的には次の通りである。
【0028】ノイズ抽出手段16により抽出されたノイ
ズをCG画像11に付加するためには、CG画像11か
らノイズに無関係な部分を抽出する必要がある。CG画
像11も背景画像12と同様に、M(横)×N(縦)の
画像サイズを持ち、RGB各8ビットから構成されてい
るものとする。CG画像11の任意の点(X,Y)にお
ける画素値をC(X,Y)とし、RGB各成分をC
(X,Y)、C(X,Y)及びC(X,Y)と表
記する。前述した様に、この実施の形態1では、下位2
ビットをノイズであると定義しているので、C(X,
Y)よりノイズに無関係な部分は次のようにして算出さ
れる。
【0029】 R成分のノイズ:[C(X,Y)/4]×4 G成分のノイズ:[C(X,Y)/4]×4 B成分のノイズ:[C(X,Y)/4]×4 (2)
【0030】ここで、[A]は整数化関数であり、少数
点以下が切り捨てられ、整数部分を意味する。一般に下
位bビットがノイズであると定義した場合、C(X,
Y)のノイズ無関係成分は[C(X,Y)/(2^
b)]×(2^b)と表記される。
【0031】上記の計算の結果、CG画像11のノイズ
無関係成分と背景画像12のノイズ成分が得られるの
で、これらを相互に加算することにより、背景画像12
のノイズをCG画像11に付加することができる。ノイ
ズ付加手段17により、最終的に得られる融合画像18
は次のように記述される。
【0032】 融合画像18のR成分 [C(X,Y)/(2^b)]×(2^b) +I(X,Y)%(2^b) 融合画像18のG成分 [C(X,Y)/(2^b)]×(2^b) +I(X,Y)%(2^b) 融合画像18のB成分 [C(X,Y)/(2^b)]×(2^b) +I(X,Y)%(2^b) (3)
【0033】以上で明らかなように、この実施の形態1
によれば、背景画像12に含まれているノイズを抽出す
ると、そのノイズをCG画像11に付加して、CG画像
11と背景画像12の融合画像18を出力するように構
成したので、CG画像11と背景画像12の違和感のな
い自然な融合を実現することができる効果を奏する。
【0034】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態2による画像融合装置を示す構成図であり、図におい
て、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説
明を省略する。19は背景画像12または13に含まれ
ているノイズに相当するノイズを発生するノイズ発生手
段である。
【0035】次に動作について説明する。上記実施の形
態1では、背景画像12または13に含まれているノイ
ズを抽出するノイズ抽出手段16を設けたものについて
示したが、背景画像12または13に含まれているノイ
ズに相当するノイズを発生するノイズ発生手段19を設
けるようにしてもよい。ただし、ノイズ発生手段19は
ノイズを発生するに際して、背景画像12または13を
使用しても使用しなくてもよい。
【0036】最初に、ノイズ発生手段19が背景画像1
2,13を使用しないでノイズを発生させる方法につい
て述べる。一例として、0.0から1.0までの任意の
少数をランダムに発生する関数Fを導入すると、ノイズ
は[F×(2^b)]と定義でき、式(3)に従えば、
融合画像18の各成分は次のように記述される。
【0037】 融合画像18のR成分 [C(X,Y)/(2^b)]×(2^b)+[F×(2^b)] 融合画像18のG成分 [C(X,Y)/(2^b)]×(2^b)+[F×(2^b)] 融合画像18のB成分 [C(X,Y)/(2^b)]×(2^b)+[F×(2^b)] (4)
【0038】関数Fは起動する度に異なる値を発生する
ため、上記各成分のノイズ値は全て異なる。意図的に同
じノイズ値を挿入する場合は、関数Fを一度のみ起動
し、発生した値を保存して使用すればよい。この場合
は、次のように記述される。
【0039】 NOISE=[F×(2^b)] 融合画像18のR成分 [C(X,Y)/(2^b)]×(2^b)+NOISE 融合画像18のG成分 [C(X,Y)/(2^b)]×(2^b)+NOISE 融合画像18のB成分 [C(X,Y)/(2^b)]×(2^b)+NOISE (5)
【0040】上記例では、ランダム関数を使用してノイ
ズを発生させたものについて示したが、ノイズを定義で
きる関数であれば、如何なる関数でも構わない。例え
ば、三角関数、指数関数などがあり、これらの組み合わ
せ、あるいは、これらの関数とランダム関数の組み合わ
せなどが考えられる。
【0041】次に、ノイズ発生手段19が背景画像12
を使用してノイズを発生させる方法について述べる。背
景画像12の各成分より、式(1)に従ってノイズ成分
を抜き出し、その特性を調べる。例えば、ノイズの平均
値、分散、周期性などである。これらのノイズ特性に合
致するような関数を、ランダム関数、三角関数、指数関
数などの組み合わせにより生成する。生成された関数は
基本的に背景画像12の画素位置に対応した関数とな
り、G(X,Y)と記述される。RGB各成分毎に求め
られたノイズ発生関数の一例を以下に示す。
【0042】 G(X,Y)=M×(Sin(X)+Sin(Y))/2 G(X,Y)=M×(Sin(X)+Sin(Y))/2 G(X,Y)=M×(Sin(X)+Sin(Y))/2 (6) ただし、 M:I(X,Y)のノイズ成分平均値 M:I(X,Y)のノイズ成分平均値 M:I(X,Y)のノイズ成分平均値
【0043】これらの関数を使用することにより、融合
画像18の各成分は次のように記述される。 融合画像18のR成分 [C(X,Y)/(2^b)]×(2^b)+G(X,Y) 融合画像18のG成分 [C(X,Y)/(2^b)]×(2^b)+G(X,Y) 融合画像18のB成分 [C(X,Y)/(2^b)]×(2^b)+G(X,Y) (7)
【0044】ここでは、ノイズ発生手段19が背景画像
12を使用してノイズを発生させる方法について述べた
が、背景画像12の代わりに動画である背景画像13を
使用してノイズを発生させる方法も同様にして行える。
ただし、背景画像13を用いる場合は、背景となる画像
が複数存在するため、背景となる画像間の相関や全画像
を対象とした平均などノイズ特性を現す要素が多くな
り、ノイズ発生関数の選択肢が増加する。
【0045】この実施の形態2によれば、背景画像1
2,13を用いなくてもノイズを発生させることが可能
となる。また、背景画像12,13を用いる場合は、背
景画像12,13のノイズ特性を生かしたノイズの発生
が可能となり、CG画像11と背景画像12,13との
より自然な融合を行うことができる。
【0046】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3による画像融合装置を示す構成図であり、図におい
て、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説
明を省略する。20はCG画像11と選択手段14によ
り選択された背景画像12または13との色調差を計算
する色調差計算手段、21は色調差計算手段20により
計算された色調差をCG画像11、あるいは、背景画像
12または13に反映して、CG画像11と背景画像1
2または13の融合画像18を出力する色調差反映手段
である。図6はこの発明の実施の形態3による画像融合
方法を示すフローチャートである。
【0047】次に動作について説明する。まず、選択手
段14が背景画像12または背景画像13のいずれか一
方を選択する(ステップST11)。この実施の形態1
では、説明の便宜上、選択手段14が背景画像12を選
択するものとして説明を続ける。
【0048】色調差計算手段20は、選択手段14が背
景画像12を選択すると、CG画像11と背景画像12
の色調差を計算する(ステップST12)。即ち、背景
画像12のRGB各成分であるI(X,Y)、I
(X,Y)及びI(X,Y)の(X,Y)周辺にお
ける平均値と、CG画像11のRGB各成分であるC
(X,Y)、C(X,Y)及びC(X,Y)の
(X,Y)周辺における平均値を計算し、それらの平均
値の差を色調差として求める。
【0049】 D(X,Y)=MI(X,Y)−MC(X,Y) D(X,Y)=MI(X,Y)−MC(X,Y) D(X,Y)=MI(X,Y)−MC(X,Y) (8) ただし、 MI(X,Y):(X,Y)の周囲m×n領域におけ
るIの平均値 MI(X,Y):(X,Y)の周囲m×n領域におけ
るIの平均値 MI(X,Y):(X,Y)の周囲m×n領域におけ
るIの平均値 MC(X,Y):(X,Y)の周囲m×n領域におけ
るCの平均値 MC(X,Y):(X,Y)の周囲m×n領域におけ
るCの平均値 MC(X,Y):(X,Y)の周囲m×n領域におけ
るCの平均値
【0050】色調差反映手段21は、色調差計算手段2
0が色調差を計算すると、下記に示すように、その色調
差をCG画像11または背景画像12に反映して、CG
画像11と背景画像12の融合画像18を出力する(ス
テップST13)。
【0051】 背景画像12と融合したCG画像11のR成分 C(X,Y)+D(X,Y) 背景画像12と融合したCG画像11のG成分 C(X,Y)+D(X,Y) 背景画像12と融合したCG画像11のB成分 C(X,Y)+D(X,Y) (9)
【0052】 CG画像11と融合した背景画像12のR成分 I(X,Y)−D(X,Y) CG画像11と融合した背景画像12のG成分 I(X,Y)−D(X,Y) CG画像11と融合した背景画像12のB成分 I(X,Y)−D(X,Y) (10)
【0053】ただし、上記計算の結果、各画素の値が最
大値を超える場合は最大値に設定し、最小値を下回る場
合は最小値に設定する。なお、式(9)と式(10)の
両方を計算する必要がある訳ではなく、いずれか一方を
計算すればよい。通常は、CG画像11を背景画像12
の色調に合せることが多いため、式(9)を計算する
が、逆に背景画像12をCG画像11の色調に合せる場
合には、式(10)を計算する。
【0054】この実施の形態3では、背景画像12を用
いるものについて示したが、背景画像12の代わりに動
画である背景画像13を用いる場合も同様にして行え
る。ただし、背景画像13を用いる場合は、背景となる
画像が複数存在するため、背景となる画像毎に色調差を
計算する方法や、複数の背景画像を対象に色調差を計算
する方法などが考えられる。
【0055】以上で明らかなように、この実施の形態3
によれば、CG画像11と背景画像12の色調差を計算
し、その色調差をCG画像11又は背景画像12に反映
するように構成したので、CG画像11と背景画像12
の違和感のない自然な融合を実現することができる効果
を奏する。
【0056】実施の形態4.上記実施の形態1,2で
は、ノイズをCG画像11に付加するものについて示
し、上記実施の形態3では、色調差をCG画像11又は
背景画像12に反映するものについて示したが、図7に
示すように、ノイズをCG画像11に付加する処理と、
色調差をCG画像11又は背景画像12に反映する処理
の双方を行うようにしてもよい。
【0057】具体的には、選択手段14が背景画像12
を選択し、ノイズ抽出手段16が背景画像12に含まれ
ているノイズを抽出する場合には、式(3)、式(8)
及び式(9)に従って処理を実行する。背景画像12と
融合したCG画像11のRGB各成分は次のように記述
される。
【0058】 融合CG画像のR成分 [C(X,Y)/(2^b)]×(2^b) +I(X,Y)%(2^b)+D(X,Y) 融合CG画像のG成分 [C(X,Y)/(2^b)]×(2^b) +I(X,Y)%(2^b)+D(X,Y) 融合CG画像のB成分 [C(X,Y)/(2^b)]×(2^b) +I(X,Y)%(2^b)+D(X,Y) (11)
【0059】なお、ノイズ抽出手段16の代わりに、ノ
イズ発生手段19を用いる場合には、式(4)〜(9)
に従って、同様に記述される。また、背景画像12の代
わりに、動画である背景画像13を用いる場合、背景と
なる画像が複数存在するが、基本的な方式は同様であ
る。
【0060】この実施の形態4によれば、背景となる画
像からノイズを抽出してCG画像11に付加するだけで
なく、背景画像12等とCG画像11の色調差を計算
し、CG画像11の色調を背景画像12等の色調に合せ
ることが可能となるため、背景画像12等とCG画像1
1のより自然な融合を行うことができる。
【0061】実施の形態5.図8はこの発明の実施の形
態5による画像融合装置を示す構成図であり、図におい
て、図7と同一符号は同一または相当部分を示すので説
明を省略する。31はCG画像の生成の基になるCG形
状データ、32はCG画像生成に必要な陰影付け手段、
33はCG画像の色を生成する際の基本動作となる色補
間手段である。
【0062】上記実施の形態1〜4では、色調合せ手段
15を既に生成されたCG画像11に対して適用するも
のについて示したが、既に生成されたCG画像11では
なく、CG画像11を生成する際の陰影付け手段32の
中に色調合せ手段15を組み込むことも可能である。こ
こでは、色調合せ手段15をCG画像生成時における陰
影付け手段32の中に組み込んだ例を示す。
【0063】次に動作について説明する。図9はCG形
状データ31の基本である三角形の陰影付け方法を示す
説明図であり、図において、34はスキャンラインであ
る。通常、頂点C、C及びC における色が各頂点
における法線ベクトル、光源ベクトル、三角形の色属性
(環境光成分、拡散反射光成分及び鏡面反射光成分)な
どから計算される(詳細は、従来技術である特開平8−
212384号公報を参照)。
【0064】次に、線分C及び線分Cとス
キャンライン34との交点における色(CS1
S2)が、CとC及びCとCの間の線形補間
により求められる。 CS1(X,Y) ={C(Y−Y)+C(Y−Y)}/(Y−Y) CS2(X,Y) ={C(Y−Y)+C(Y−Y)}/(Y−Y) (12)
【0065】次に、三角形内部の任意の点(X,Y)に
おける色Cは、CS1及びCS2から次のようにして求
められる。 C(X,Y) ={CS1(XS2−X)+CS2(X−XS1)} /(XS2−XS1) (13) ただし、式(12)及び式(13)では、色をRGB各
成分に分解することなく、一括して取り扱っている。
【0066】ここで、式(8)における(X,Y)の周
囲m×n領域における平均値を次のように計算する。 MI(X,Y):(X,Y)の周囲m×n領域におけるIの平均値 MI(X,Y):(X,Y)の周囲m×n領域におけるIの平均値 MI(X,Y):(X,Y)の周囲m×n領域におけるIの平均値 m=MAX(X,X,X)−MIN(X,X,X) n=MAX(Y,Y,Y)−MIN(Y,Y,Y) (14) ただし、MAXは引数の最大値を求める関数であり、M
INは引数の最小値を求める関数である。 MC(X,Y)=(C1R+C2R+C3R)/3 MC(X,Y)=(C1G+C2G+C3G)/3 MC(X,Y)=(C1B+C2B+C3B)/3
【0067】上記結果を基にすると、色調合せ手段15
を陰影付け手段32に組み込んだ場合の融合画像18
は、式(15)のようにして得られる。 融合CG画像のR成分 [C(X,Y)/(2^b)]×(2^b) +I(X,Y)%(2^b)+D(X,Y) 融合CG画像のG成分 [C(X,Y)/(2^b)]×(2^b) +I(X,Y)%(2^b)+D(X,Y) 融合CG画像のB成分 [C(X,Y)/(2^b)]×(2^b) +I(X,Y)%(2^b)+D(X,Y) (15)
【0068】 C(X,Y) ={CS1R(XS2−X)+CS2R(X−XS1)} /(XS2−XS1) C(X,Y) ={CS1G(XS2−X)+CS2G(X−XS1)} /(XS2−XS1) C(X,Y) ={CS1B(XS2−X)+CS2B(X−XS1)} /(XS2−XS1
【0069】 CS1R(X,Y) ={C1R(Y−Y)+C2R(Y−Y)}/(Y−Y) CS1G(X,Y) ={C1G(Y−Y)+C2G(Y−Y)}/(Y−Y) CS1B(X,Y) ={C1B(Y−Y)+C2B(Y−Y)}/(Y−Y) CS2R(X,Y) ={C1R(Y−Y)+C3R(Y−Y)}/(Y−Y) CS2G(X,Y) ={C1G(Y−Y)+C3G(Y−Y)}/(Y−Y) CS2B(X,Y) ={C1B(Y−Y)+C3B(Y−Y)}/(Y−Y
【0070】I:背景画像12のR成分 I:背景画像12のG成分 I:背景画像12のB成分 D(X,Y)=MI(X,Y)−MC(X,Y) D(X,Y)=MI(X,Y)−MC(X,Y) D(X,Y)=MI(X,Y)−MC(X,Y) MI(X,Y):(X,Y)の周囲m×n領域におけ
るIの平均値 MI(X,Y):(X,Y)の周囲m×n領域におけ
るIの平均値 MI(X,Y):(X,Y)の周囲m×n領域におけ
るIの平均値 m=MAX(X,X,X)−MIN(X
,X) n=MAX(Y,Y,Y)−MIN(Y
,Y) MC(X,Y)=(C1R+C2R+C3R)/3 MC(X,Y)=(C1G+C2G+C3G)/3 MC(X,Y)=(C1B+C2B+C3B)/3
【0071】以上のように、色調合せ手段15を既に生
成されたCG画像11に適用するだけでなく、CG画像
11を生成する際の陰影付け手段32の中に組み込むこ
とが可能となり、高速にCG画像11と背景画像12等
との自然な融合画像18を得ることができる。
【0072】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ノイ
ズ抽出手段が背景画像に含まれているノイズを抽出する
と、そのノイズをCG画像に付加して、CG画像と背景
画像の融合画像を出力するように構成したので、CG画
像と背景画像の違和感のない自然な融合を実現すること
ができる効果がある。
【0073】この発明によれば、ノイズ発生手段が背景
画像に含まれているノイズに相当するノイズを発生する
と、そのノイズをCG画像に付加して、CG画像と背景
画像の融合画像を出力するように構成したので、CG画
像と背景画像の違和感のない自然な融合を実現すること
ができる効果がある。
【0074】この発明によれば、色調差計算手段がCG
画像と背景画像の色調差を計算すると、その色調差をC
G画像又は背景画像に反映して、CG画像と背景画像の
融合画像を出力するように構成したので、CG画像と背
景画像の違和感のない自然な融合を実現することができ
る効果がある。
【0075】この発明によれば、色調差計算手段がCG
画像と背景画像の色調差を計算すると、その色調差をC
G画像又は背景画像に反映すると共にノイズをCG画像
に付加するように構成したので、CG画像と背景画像の
違和感のない自然な融合を実現することができる効果が
ある。
【0076】この発明によれば、ノイズ付加手段、また
は、色調差計算手段及び色調差反映手段が生成段階のC
G画像を処理対象にするように構成したので、高速にC
G画像と背景画像との自然な融合画像を得ることができ
る効果がある。
【0077】この発明によれば、背景画像として静止画
又は動画を用いるように構成したので、静止画や動画を
CG画像と違和感なく融合することができる効果があ
る。
【0078】この発明によれば、背景画像に含まれてい
るノイズを抽出し、そのノイズをCG画像に付加して、
CG画像と背景画像の融合画像を出力するように構成し
たので、CG画像と背景画像の違和感のない自然な融合
を実現することができる効果がある。
【0079】この発明によれば、背景画像に含まれてい
るノイズに相当するノイズを発生し、そのノイズをCG
画像に付加して、CG画像と背景画像の融合画像を出力
するように構成したので、CG画像と背景画像の違和感
のない自然な融合を実現することができる効果がある。
【0080】この発明によれば、CG画像と背景画像の
色調差を計算し、その色調差をCG画像又は背景画像に
反映して、CG画像と背景画像の融合画像を出力するよ
うに構成したので、CG画像と背景画像の違和感のない
自然な融合を実現することができる効果がある。
【0081】この発明によれば、CG画像と背景画像の
色調差を計算し、その色調差をCG画像又は背景画像に
反映すると共にノイズをCG画像に付加するように構成
したので、CG画像と背景画像の違和感のない自然な融
合を実現することができる効果がある。
【0082】この発明によれば、生成段階のCG画像を
処理対象にするように構成したので、高速にCG画像と
背景画像との自然な融合画像を得ることができる効果が
ある。
【0083】この発明によれば、背景画像として静止画
又は動画を用いるように構成したので、静止画や動画を
CG画像と違和感なく融合することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による画像融合装置
を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による画像融合方法
を示すフローチャートである。
【図3】 背景画像の一例を示す説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による画像融合装置
を示す構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態3による画像融合装置
を示す構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態3による画像融合方法
を示すフローチャートである。
【図7】 この発明の実施の形態4による画像融合装置
を示す構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態5による画像融合装置
を示す構成図である。
【図9】 CG形状データの基本である三角形の陰影付
け方法を示す説明図である。
【図10】 従来の陰影付け装置を示す構成図である。
【図11】 陰影付け方法を示す説明図である。
【符号の説明】
11 CG画像、12 背景画像、13 背景画像、1
4 選択手段、15色調合せ手段、16 ノイズ抽出手
段、17 ノイズ付加手段、18 融合画像、19 ノ
イズ発生手段、20 色調差計算手段、21 色調差反
映手段、31CG形状データ、32 陰影付け手段、3
3 色補間手段、34 スキャンライン。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/272 H04N 1/46 Z Fターム(参考) 5B057 CA01 CB01 CE01 CE08 CE17 5C023 AA18 BA01 BA11 CA03 CA05 EA03 5C076 AA11 AA14 AA19 AA26 BA06 5C079 HB01 LA01 LA40 MA11 NA06

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CG画像の背景画像に含まれているノイ
    ズを抽出するノイズ抽出手段と、上記ノイズ抽出手段に
    より抽出されたノイズを当該CG画像に付加して、当該
    CG画像と当該背景画像の融合画像を出力するノイズ付
    加手段とを備えた画像融合装置。
  2. 【請求項2】 CG画像の背景画像に含まれているノイ
    ズに相当するノイズを発生するノイズ発生手段と、上記
    ノイズ発生手段から発生されたノイズを当該CG画像に
    付加して、当該CG画像と当該背景画像の融合画像を出
    力するノイズ付加手段とを備えた画像融合装置。
  3. 【請求項3】 CG画像と背景画像の色調差を計算する
    色調差計算手段と、上記色調差計算手段により計算され
    た色調差を当該CG画像又は当該背景画像に反映して、
    当該CG画像と当該背景画像の融合画像を出力する色調
    差反映手段とを備えた画像融合装置。
  4. 【請求項4】 CG画像と背景画像の色調差を計算する
    色調差計算手段と、上記色調差計算手段により計算され
    た色調差を当該CG画像又は当該背景画像に反映する色
    調差反映手段とを設けたことを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の画像融合装置。
  5. 【請求項5】 ノイズ付加手段、または、色調差計算手
    段及び色調差反映手段は、生成段階のCG画像を処理対
    象にすることを特徴とする請求項1から請求項4のうち
    のいずれか1項記載の画像融合装置。
  6. 【請求項6】 背景画像として静止画又は動画を用いる
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれ
    か1項記載の画像融合装置。
  7. 【請求項7】 CG画像の背景画像に含まれているノイ
    ズを抽出し、そのノイズを当該CG画像に付加して、当
    該CG画像と当該背景画像の融合画像を出力する画像融
    合方法。
  8. 【請求項8】 CG画像の背景画像に含まれているノイ
    ズに相当するノイズを発生し、そのノイズを当該CG画
    像に付加して、当該CG画像と当該背景画像の融合画像
    を出力する画像融合方法。
  9. 【請求項9】 CG画像と背景画像の色調差を計算し、
    その色調差を当該CG画像又は当該背景画像に反映し
    て、当該CG画像と当該背景画像の融合画像を出力する
    画像融合方法。
  10. 【請求項10】 CG画像と背景画像の色調差を計算
    し、その色調差を当該CG画像又は当該背景画像に反映
    することを特徴とする請求項7または請求項8記載の画
    像融合方法。
  11. 【請求項11】 生成段階のCG画像を処理対象にする
    ことを特徴とする請求項7から請求項10のうちのいず
    れか1項記載の画像融合方法。
  12. 【請求項12】 背景画像として静止画又は動画を用い
    ることを特徴とする請求項7から請求項11のうちのい
    ずれか1項記載の画像融合方法。
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