JP7296735B2 - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法及びプログラムに関する。
近年、複数のカメラを異なる位置に設置して複数視点で同期撮影し、当該撮影により得られた複数視点画像を用いて、カメラ設置位置の画像だけでなく任意の視点で仮想視点画像を生成する技術が注目されている。
複数視点画像に基づく仮想視点画像の生成及び閲覧は、複数のカメラが撮影した画像をサーバなどの画像処理部に集約し、仮想視点に基づくレンダリングなどの処理を施し、ユーザ端末に仮想視点画像を表示することで実現できる。
仮想視点画像を用いることで、例えば、サッカーやバスケットボールの試合を撮影した映像から、映像制作者によって迫力のある視点のコンテンツを制作できる。また、コンテンツを視聴しているユーザ自身が自由に視点を移動しながら試合観戦できる。これにより従来の撮影画像と比較してユーザに高臨場感を与えることができる。
特許文献1には、異なる位置のカメラ撮影データに基づいて生成される仮想空間上に仮想広告枠を設けておき、仮想広告枠を含む仮想視点の映像データが表示される場合に、仮想広告枠に視聴環境に応じた広告情報を表示し、課金する技術が開示されている。
特開2014-41259号公報
例えば仮想視点の位置など、仮想視点画像の生成に係るパラメータの設定に応じて、仮想視点画像に表示される仮想広告などの仮想オブジェクトの大きさは異なる。仮想視点画像に表示される仮想オブジェクトが小さい場合にその仮想オブジェクトに多くの情報を表示させると、仮想視点画像を見るユーザがその情報の内容を認識しづらくなる。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、仮想オブジェクトに表示される情報の認識のしやすさについて考慮されておらず、適切な表示内容の仮想オブジェクトが表示されないことがあるという課題がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、仮想オブジェクトの表示内容を適切に決定するための技術を提供することを目的とする。
上記の目的を達成する本発明に係る画像処理装置は、
複数の撮影装置により撮影された複数の撮影画像に基づいて、仮想視点に応じた仮想視点画像を生成する画像処理装置であって、
前記仮想視点画像に表示される仮想オブジェクトの一部が前記仮想視点画像に表示されない場合に、前記仮想オブジェクトの3次元空間における位置と前記仮想視点の前記3次元空間における位置との距離、前記仮想視点に対応する焦点距離、及び前記仮想視点画像のサイズのうちの少なくとも1つに基づいて、前記仮想オブジェクトの内容を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された内容の仮想オブジェクトを含む仮想視点画像を生成する生成手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、仮想オブジェクトの表示内容を適切に決定することができる。
(a)一実施形態に係る画像処理システムの全体構成を説明する図、(b)一実施形態に係る画像処理装置のハードウェア構成の一例を説明する図。 一実施形態に係る画像処理装置の機能構成の一例を示す図。 第1実施形態に係る仮想広告の内容を決定する処理の手順を示すフローチャート。 (a)仮想広告の内容を決定する処理の流れを示す図、(b)仮想広告に表示する画像の候補と対応する閾値を示す図。 (a)仮想空間を示す概念図、(b)仮想広告を含む仮想視点画像の一例を示す図、(c)仮想広告を含む仮想視点画像の一例を示す図、(d)仮想広告を含む仮想視点画像の一例を示す図。 第2実施形態に係る仮想広告の内容を決定する処理の手順を示すフローチャート。 (a)仮想空間を示す概念図、(b)仮想広告を含む仮想視点画像の一例を示す図、(c)仮想広告を含む仮想視点画像の一例を示す図、(d)仮想広告を含む仮想視点画像の一例を示す図。 (a)仮想空間を示す概念図、(b)仮想広告を含む仮想視点画像の一例を示す図、(c)仮想空間を示す概念図、(d)仮想広告を含む仮想視点画像の一例を示す図、(e)仮想広告を含む仮想視点画像の一例を示す図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(第1実施形態)
<画像処理システムの構成>
図1(a)は、本実施形態に係る画像処理システム100を示す図である。
画像処理システム100は、複数の撮影装置101と、画像処理装置102と、端末装置103とを有している。各撮影装置101と画像処理装置102とは、LAN(Local Area Network)ケーブル等の通信ケーブルを介して接続している。なお、本実施形態においては、通信ケーブルはLANケーブルであるものとするが、通信ケーブルは実施形態に限定されるものではない。
撮影装置101は、例えば画像(静止画及び動画)を撮影可能な物理カメラである。各撮影装置101は、サッカー場等の競技場や特定の被写体を取り囲むように設置され、画像(映像)を撮影する。撮影された画像は、撮影装置101から画像処理装置102に送信される。本実施形態においては、複数の撮影装置101は、それぞれサッカー場のすべて又は一部を撮影するように設置されているものとする。つまり、本実施形態の画像処理システム100には、被写体を複数の方向から撮影するための複数の撮影装置101が含まれる。
画像処理装置102は、複数の撮影装置101により撮影された複数の撮影画像に基づいて仮想視点に応じた仮想視点画像を生成する。画像処理装置102は、各撮影装置101により得られた撮影画像を蓄積しておき、端末装置103におけるユーザ操作により仮想視点情報が入力されると、撮影画像と仮想視点情報とに基づいて、仮想視点画像を生成する。ここで、仮想視点情報は、撮影画像から構築される仮想空間における仮想的な視点(仮想視点)の3次元的な位置と角度とを示す情報である。仮想視点情報は、撮影した競技場の中央など所定位置に対する相対的な位置、つまり所定位置に対する前後、左右、上下の位置情報、その所定位置からの向き、つまり前後、左右、上下を軸とする角度の方向情報とを少なくとも含むものとする。
画像処理装置102は、例えば、サーバ装置であり、データベース機能や、画像処理機能を備えている。データベースには、競技の開始前など予め被写体が存在しない状態の競技会場の場面を撮影した画像を背景画像として、撮影装置101を介して取得して保持しておく。また競技中の選手など被写体が存在するシーンでは、被写体となる特定のオブジェクト等の前景を画像処理により分離して、特定オブジェクト画像として保持しておく。なお、特定オブジェクトは、競技する選手だけでなく、例えば、他の特定人物(控え選手、監督、審判など)であってもよく、ボールやゴールなど、画像パターンが予め定められている物体であってもよい。
仮想視点情報に対応した仮想視点画像は、データベースで管理された背景画像と特定オブジェクト画像とから生成される。仮想視点画像の生成方式として、例えばモデルベースレンダリング(Model-Based Rendering:MBR)が用いられる。MBRとは、被写体を複数の方向から撮影した複数の撮影画像に基づいて生成される三次元モデルを用いて仮想視点画像を生成する方式である。具体的には、視体積交差法、Multi-View-Stereo(MVS)などの三次元形状復元手法により得られた対象シーンの三次元形状(モデル)を利用し、仮想視点からのシーンの見えを画像として生成する技術である。なお、仮想視点画像の生成方法は、MBR以外のレンダリング手法を用いてもよい。生成された仮想視点画像は、LANケーブルなどを介して、端末装置103に伝送される。
端末装置103は、例えば、PC(Personal Computer)やタブレット、スマートフォン等である。例えば、マウス、キーボード、6軸コントローラ、タッチパネル等のコントローラを用いてユーザは端末装置103を操作し、画面上に静止画像や動画像を表示する。端末装置103は、例えば、画像処理装置102から受信した仮想視点画像を表示する。端末装置103は、さらに、接続されたコントローラに対するユーザ操作に応じて、仮想視点の移動の指示(移動量と移動方向に関する指示)を受け付け、受け付けた指示に応じた指示情報を示す伝送信号を画像処理装置102に送信する。
<画像処理装置のハードウェア構成>
図1(b)は、画像処理装置102のハードウェア構成を示す図である。
画像処理装置102は、CPU111と、ROM112と、RAM113と、HDD114と、表示部115と、入力部116と、通信部117とを有している。CPU111は、ROM112又はHDD114に記憶された制御プログラムを読み出して各種処理を実行する。RAM113は、CPU111の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD114は、各種データや各種プログラム等を記憶する。表示部115は、各種情報を表示する。入力部116は、キーボードやマウスを有し、ユーザによる各種操作を受け付ける。通信部117は、ネットワークを介して撮影装置101等の外部装置との通信処理を行う。なお、ネットワークとしては、イーサネット(登録商標)が挙げられる。また、他の例としては、通信部117は、無線により外部装置との通信を行ってもよい。
なお、後述する画像処理装置102の機能や処理は、CPU111がROM112又はHDD114に格納されているプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。また、端末装置103のハードウェア構成は、画像処理装置102のハードウェア構成と同様である。
<画像処理装置の機能構成>
図2は、画像処理装置102の機能構成を示す図である。画像処理装置102は、撮影画像入力部201、前景背景分離部202、撮影画像データ保存部203、カメラパラメータ保持部204、被写体形状生成部205、広告画像保持部206、広告枠情報保持部207、仮想視点画像生成部208、画像出力部209、広告内容決定部210、及び仮想視点受信部211を備えている。
撮影画像入力部201は、撮影装置101からLANケーブル等を介して入力された伝送信号を撮影画像データに変換して、前景背景分離部202へ出力する。
前景背景分離部202は、撮影画像入力部201から入力された撮影画像のうち、競技の開始前など予め被写体が存在しない状態の競技会場の場面を撮影した画像を背景画像データとして、撮影画像データ保存部203へ出力する。また、競技中に撮影された画像から選手などの被写体を抽出し、前景画像データとして撮影画像データ保存部203へ出力する。
撮影画像データ保存部203は、データベースであり、前景背景分離部202から入力された撮影画像データのうち、被写体が存在しない状態で予め撮影された画像を背景画像データとして保存する。また背景画像データと被写体の存在する撮影画像データとの差分データを前景画像データとして保存する。また、撮影画像データ保存部203は、被写体形状生成部205へ前景画像データを出力する。また、仮想視点画像生成部208により指定された背景画像データと前景画像データとを、仮想視点画像生成部208へ出力する。
カメラパラメータ保持部204は、競技場を取り囲むような所定の複数の撮影カメラ位置情報と、撮影カメラの焦点距離やシャッタースピードなどカメラ設定情報などをカメラパラメータ情報として、あらかじめ保持しておく。撮影カメラの設置についてはあらかじめ決められた位置に設置することとする。また、カメラパラメータ保持部204は、カメラパラメータ情報を被写体形状生成部205と、仮想視点画像生成部208へ出力する。
被写体形状生成部205は、撮影画像データ保存部203から入力された前景画像データと、カメラパラメータ保持部204から入力されたカメラパラメータ情報とを用いて、被写体の形状を推定する。例えば、視体積交差法などの三次元形状復元手法を用いて被写体の被写体形状情報を生成する。また、被写体形状生成部205は、生成した被写体形状情報を仮想視点画像生成部208へ出力する。
広告画像保持部206は、仮想視点画像内に仮想広告として表示する画像を保持する。仮想広告は、撮影装置101により撮影される実空間に存在せず且つ三次元の仮想空間中に配置される仮想オブジェクトの一例である。広告画像保持部206は、広告として表示させたい企業などの会社名ロゴや製品名ロゴ、製品イメージ画像などの広告画像を広告主から提供されており、あらかじめ保持しているものとする。広告画像保持部206は、広告画像を広告内容決定部210へ出力する。
広告枠情報保持部207は、広告画像を表示する仮想広告枠の三次元の仮想空間上での位置情報と領域情報とを含む仮想広告枠情報を保持する。例えば、競技場を撮影して得られた仮想空間の観客席壁面に仮想広告枠を設定することで、実際の競技場の壁面などには広告は存在しないが、実世界に基づく仮想空間を仮想視点から見ると仮想の広告が壁面に表示されることとなる。広告枠情報保持部207は、仮想広告枠情報を広告内容決定部210へ出力する。
仮想視点画像生成部208は、背景画像データを仮想視点から見た形状に投影変換や画像処理を施して仮想視点画像の背景を生成する。背景の生成には、撮影画像データ保存部203から入力された前景画像データ及び背景画像データと、カメラパラメータ保持部204から入力されたカメラパラメータ情報と、被写体形状生成部205から入力された被写体形状情報と、仮想視点受信部211から入力された仮想視点情報とを使用する。次に、仮想視点位置から見た被写体形状に対して、実カメラで撮影された画像データの色情報でレンダリング(着色処理)して仮想視点画像の前景を生成する。例えば、仮想視点から被写体形状情報に基づく被写体が見えている状況で、被写体形状情報の位置から所定の範囲内に実カメラ位置情報がある場合、その実カメラの前景画像データを形状モデルの色として使用する。仮想視点画像生成部208は、仮想視点画像の前景を、広告内容決定部210へ出力する。最後に、仮想視点画像生成部208は、仮想視点画像の背景、広告内容決定部210から入力する広告画像、仮想視点画像の前景を合成して、仮想広告を含む仮想視点画像を生成する。仮想視点画像生成部208は、生成した仮想視点画像を画像出力部209へ出力する。
画像出力部209は、仮想視点画像生成部208から入力された画像データを、端末装置103へ伝送可能な伝送信号に変換して、端末装置103へ出力する。
広告内容決定部210は、広告枠情報保持部207から入力された仮想広告枠情報と、仮想視点受信部211から受信した仮想視点情報とに基づいて、仮想広告枠に表示する広告画像を決定する。例えば、広告内容決定部210は、仮想視点と仮想広告枠との3次元仮想空間における距離、仮想視点の焦点距離、及び仮想視点画像の画像サイズの少なくとも一つに基づいて、広告画像保持部206から入力された複数の広告画像の中から仮想広告枠に表示する広告画像を選択して決定する。広告内容決定部210は、決定した広告画像を、仮想広告枠情報により指定される仮想空間上の位置に配置される広告画像として仮想視点画像生成部208へ出力する。
仮想視点受信部211は、端末装置103からLANケーブル等を介して入力された、仮想空間内の位置情報と方向情報とを含む仮想視点情報を取得する。また、取得した仮想視点情報を仮想視点画像生成部208及び広告内容決定部210へ出力する。
<処理>
続いて、図3は、本実施形態に係る画像処理装置が実施する処理の手順を示すフローチャートである。
S301において、仮想視点受信部211は、端末装置103で入力された仮想視点情報を端末装置103から受信した場合に、仮想視点情報を更新する。また、更新した仮想視点情報を、仮想視点画像生成部208及び広告内容決定部210へ出力する。
S302において、仮想視点画像生成部208は、仮想視点受信部211から取得した仮想視点情報に基づいて、前景画像データと背景画像データとを撮影画像データ保存部203から取得する。
S303において、仮想視点画像生成部208は、被写体形状生成部205により生成された被写体形状情報を被写体形状生成部205から取得する。ここで、被写体の被写体形状情報は、撮影画像データ保存部203から入力された前景画像データと、カメラパラメータ保持部204から入力されたカメラパラメータ情報とを用いて被写体形状生成部205が生成する情報である。
S304において、仮想視点画像生成部208は、カメラパラメータ保持部204からカメラパラメータ情報を取得する。
S305において、仮想視点画像生成部208は、仮想視点画像の背景及び前景を生成する。仮想視点画像生成部208は、背景画像データを仮想視点から見た形状に投影変換や画像処理を施して仮想視点画像の背景を生成する。本処理には、撮影画像データ保存部203から入力された前景画像データ及び背景画像データと、カメラパラメータ保持部204から入力されたカメラパラメータ情報と、被写体形状生成部205から入力された被写体形状情報と、仮想視点受信部211から入力された仮想視点情報とを用いる。
また、仮想視点画像生成部208は、仮想視点から見た被写体形状に対して、実カメラで撮影された画像データの色情報でレンダリング(着色処理)して仮想視点画像の前景を生成する。例えば、仮想視点から被写体形状モデルが見えている状況で、被写体形状位置から所定の範囲内に実カメラ位置情報がある場合、その実カメラの前景画像データを被写体形状の色として使用する。
S306において、仮想視点画像生成部208は、仮想視点から見える競技場の位置に、撮影された背景画像と仮想広告枠とを重畳し射影変換する。
S307において、広告内容決定部210は、仮想広告枠に表示する広告画像を決定する。本処理には、広告枠情報保持部207から入力した仮想広告枠情報と、仮想視点受信部211から受信した仮想視点情報とを用いる。本処理の詳細は図4を参照して後述する。
S308において、仮想視点画像生成部208は、広告内容決定部210により決定された広告画像(仮想広告の内容)を射影変換し、仮想広告枠に重畳する。
S309において、仮想視点画像生成部208は、S305で仮想視点画像生成部208により生成された仮想視点画像の前景と背景、S308で仮想視点画像生成部208により生成された射影変換後の広告画像を合成して、仮想視点画像を生成する。以上で図3の一連の処理が終了する。
<S307の処理詳細>
図4(a)は、図3のフローチャートのS307が示す、仮想広告枠に表示する広告内容を決定する処理の詳細を示すフローチャートである。広告内容決定部210は、それぞれの仮想広告枠に対して、本処理を実行する。
S401において、広告内容決定部210は、仮想視点から見た仮想広告の角度を取得する。
S402において、広告内容決定部210は、仮想視点から見た仮想広告の角度と閾値とを比較し、仮想広告の角度が閾値を超えているか否かを判定する。本実施形態では、角度の閾値を30度に設定する。但し閾値は任意に変更可能であってもよい。角度が閾値を超えている場合(S402:Yes)、S405へ進む。一方、角度が閾値を超えていない場合、(S402:No)、S403へ進む。
S403において、広告内容決定部210は、仮想視点の仮想空間における位置と仮想広告の仮想空間における位置との距離を算出する。S404において、広告内容決定部210は、S403で算出された距離に基づいて、広告画像保持部206が保持する広告画像のうち1つを表示することを決定する。広告画像保持部206が保持する広告画像と距離との組み合わせの例については、図4(b)を用いて後述する。
S405において、広告内容決定部210は、広告画像保持部206が保持している広告画像の候補から、一番情報量が少ない広告画像を表示することを決定する。なお、角度が閾値を超える場合、一番情報量が少ない広告画像を表示するのではなく、角度が閾値から離れる程、情報量を減らすように、すなわち、より情報量が少ない広告画像を表示するように決定してもよい。
S406において、広告内容決定部210は、S404またはS405で決定した広告画像を、仮想視点画像生成部208へ出力する。以上で図4(a)の一連の処理が終了する。
なお、広告内容決定部210は、仮想視点から見える仮想広告枠に対してのみ、図4(a)の処理を実行してもよい。これにより、広告内容の処理の実行数を削減できるため処理負荷を低減することができる。
続いて、図4(b)は、広告画像保持部206が保持する画像と距離との関係の一例を示す。広告画像保持部206は1つの仮想広告枠に対して候補となる複数の広告画像を保持している。これらはロゴのみ、ロゴと製品イメージ画像、ロゴと製品イメージと製品名、などと、異なる情報量の広告画像である。広告内容決定部210は、この中から広告画像を仮想広告枠に表示するかどうかを、仮想視点と仮想広告との距離に基づいて決定する。
例えば、411は仮想広告枠Aに表示する画像の候補を示している。410は、広告内容決定部210が仮想広告枠Aに表示する広告内容Aの画像を決定する際の、仮想視点と仮想広告との間の距離の条件を示している。距離条件414は距離が20m未満であることを示しており、この距離条件に対応する画像が広告画像415である。距離条件416は距離が20m~40mであることを示しており、この距離条件に対応する画像が広告画像417である。距離条件418は距離が40m超であることを示しており、この距離条件に対応する画像が広告画像419である。
また、413は仮想広告枠Bに表示する画像の候補を示している。412は、広告内容決定部210が仮想広告枠Bに表示する広告内容Bの画像を決定する際の、仮想視点と仮想広告との間の距離の条件を示している。距離条件420は距離が30m未満であることを示しており、この条件に対応する画像が広告画像421である。距離条件422は距離が30m以上であることを示しており、この条件に対応する画像が広告画像423である。
また、431は仮想広告枠Cに表示する広告内容Cの画像の候補を示している。430は、広告内容決定部210が仮想広告枠Cに表示する画像を決定する際の、仮想視点と仮想広告との間の距離の条件を示している。距離条件432は距離が35m未満であることを示しており、この条件に対応する画像が広告画像433である。距離条件434は距離が35m以上であることを示しており、この条件に対応する画像が広告画像435である。
このように、仮想視点と仮想広告との距離が閾値以下である場合には、距離が閾値を超える場合よりも情報量が多くなるように仮想広告の内容を決定する。また、仮想視点と仮想広告との距離が近い程、仮想広告が含む情報量を増やしている。410及び411に示されるように、1つの仮想広告に対して複数の閾値を設け、それぞれ仮想広告が含む情報量を異ならせることで、より精細な表示制御が可能となる。
なお、図4(b)に示すように、仮想広告枠に応じて、表示する画像の候補の数が異なってもよい。また、仮想広告枠に応じて、表示する画像を決定する条件を変更してもよい。例えば、仮想広告の内容を決定する基準となる距離の閾値を、仮想広告枠の3次元空間における大きさや位置などに基づいて変更してもよい。
次に、図5(a)は、本実施形態に係る仮想空間の概念図である。撮影装置101により撮影された撮影画像に基づいて生成された仮想空間上で、仮想視点501には撮影範囲502の範囲が設定され、被写体503を撮影している。また、仮想広告枠情報に基づく広告領域504から広告領域506までが撮影範囲502に含まれている。広告領域504は、図4(b)が示す広告内容Aの画像を表示する。広告領域505は、図4(b)が示す広告内容Bの画像を表示する。広告領域506は、図4(b)が示す広告内容Cの画像を表示する。具体的には、広告領域504と広告領域505は仮想視点501に正対しているものとする。仮想視点501と広告領域504、広告領域505との距離は15mであるとする。広告領域506は、仮想視点501に対して45度の角度があるものとする。
図5(b)は、仮想視点501から撮影した仮想視点画像を示す。このとき、広告内容決定部210は、広告領域504、広告領域505、広告領域506に対して、図4(a)が示すフローチャートの処理を実行する。
まず、広告領域504に対して処理を実行する。広告内容決定部210は、S401で広告の角度が0度であるという情報を取得する。S402で、角度が閾値(例えば30度)を超えていないことから、S403へ進む。広告内容決定部210は、S403で、広告と仮想視点との距離が15mであるという情報を取得し、S404で、距離15mが距離条件414に対応するため、広告画像415を使用することを決定する。S406で、決定した広告画像415を仮想視点画像生成部208へ出力する。
次に、広告領域505に対して処理を実行する。広告内容決定部210は、S401で広告の角度が0度であるという情報を取得する。S402で、角度が閾値(例えば30度)を超えていないことから、S403へ進む。広告内容決定部210は、S403で、広告と仮想視点との距離が15mであるという情報を取得し、S404で、距離15mが距離条件420に対応するため、広告画像421を使用することを決定する。S406で、決定した広告画像421を仮想視点画像生成部208へ出力する。
最後に、広告領域506に対して処理を実行する。広告内容決定部210は、S401で広告の角度が45度であるという情報を取得する。S402で、角度が閾値(例えば30度)を超えていることから、S405へ進む。広告内容決定部210は、情報量が一番少ない広告画像435を表示することを決定する。S406で、決定した広告画像435を仮想視点画像生成部208へ出力する。
以上のようにして、仮想視点501から撮影した仮想視点画像において、広告領域504、広告領域505、及び広告領域506に表示する広告画像が決定され、図5(b)のような仮想視点画像が表示される。
続いて、図5(c)は、仮想視点507から撮影した仮想視点画像を示す。このとき、広告領域504及び広告領域505から仮想視点までの距離は25mであるものとする。広告内容決定部210は、広告領域504、広告領域505、広告領域506に対して、図4(a)が示すフローチャートの処理を実行する。
まず、広告領域504に対して処理を実行する。広告内容決定部210は、S401で広告の角度が0度であるという情報を取得する。S402で、角度が閾値(例えば30度)を超えていないことから、S403へ進む。広告内容決定部210は、S403で、広告と仮想視点との距離が25mであるという情報を取得し、S404で、距離25mが距離条件416に対応するため、広告画像417を使用することを決定する。S406で、決定した広告画像417を仮想視点画像生成部208へ出力する。
次に、広告領域505に対して処理を実行する。広告内容決定部210は、S401で広告の角度が0度であるという情報を取得する。S402で、角度が閾値(例えば30度)を超えていないことから、S403へ進む。広告内容決定部210は、S403で、広告と仮想視点との距離が25mであるという情報を取得し、S404で、距離25mが距離条件420に対応するため、広告画像421を使用することを決定する。S406で、決定した広告画像421を仮想視点画像生成部208へ出力する。
最後に、広告領域506に対して処理を実行する。本処理は図5(b)の場合と同様なので説明を省略する。
以上のようにして、仮想視点507から撮影した仮想視点画像において、広告領域504、広告領域505、及び広告領域506に表示する広告画像が決定され、図5(c)のような仮想視点画像が生成されて表示される。
同様に、図5(d)は、仮想視点508から撮影した仮想視点画像を示す。このとき、広告領域504及び広告領域505から仮想視点までの距離は42mであるものとする。広告内容決定部210は、広告領域504、広告領域505、広告領域506に対して、図4(a)が示すフローチャートの処理を実行する。
まず、広告領域504に対して処理を実行する。広告内容決定部210は、S401で広告の角度が0度であるという情報を取得する。S402で、角度が閾値(例えば30度)を超えていないことから、S403へ進む。広告内容決定部210は、S403で、広告と仮想視点との距離が25mであるという情報を取得し、S404で、距離42mが距離条件418に対応するため、広告画像419を使用することを決定する。S406で、決定した広告画像419を仮想視点画像生成部208へ出力する。
次に、広告領域505に対して処理を実行する。広告内容決定部210は、S401で広告の角度が0度であるという情報を取得する。S402で、角度が閾値(例えば30度)を超えていないことから、S403へ進む。広告内容決定部210は、S403で、広告と仮想視点との距離が42mであるという情報を取得し、S404で、距離42mが距離条件422に対応するため、広告画像423を使用することを決定する。S406で、決定した広告画像423を仮想視点画像生成部208へ出力する。
最後に、広告領域506に対して処理を実行する。本処理は図5(b)の場合と同様なので説明を省略する。
以上のようにして、仮想視点508から撮影した仮想視点画像において、広告領域504、広告領域505、及び広告領域506に表示する広告画像が決定され、図5(d)のような仮想視点画像が表示される。
以上説明したように、本実施形態では、仮想広告の位置と仮想視点との距離に基づいて、表示する広告内容を決定する。
これにより、仮想広告の表示内容を適切に決定することが可能となる。例えば、距離が近い場合には表示する情報量を多くすることで広告効果を高めることができるとともに、距離が遠い場合には表示する情報量を少なくすることで可読性を高めることができる。
なお、本実施形態では仮想視点画像に表示される仮想オブジェクトが仮想広告である場合について説明したが、仮想オブジェクトの内容はこれに限定されない。すなわち、仮想オブジェクトに表示される情報は広告に限らず、例えば撮影装置101による撮影対象に関する情報や仮想視点画像の視聴環境に関する情報などが仮想オブジェクトに表示されてもよい。このような場合も、本実施形態を適用することで、仮想オブジェクトの表示内容を適切に決定することができる。
(第2実施形態)
本実施形態における広告内容決定処理を説明する。画像処理システムの構成及び画像処理装置の構成等は第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
以下、図6を参照して、図3のフローチャートのS307が示す、仮想広告枠に表示する広告内容を決定する別の処理について説明する。
広告内容決定部210は、それぞれの仮想広告枠に対して、本処理を実行する。なお、本フローチャートのS401からS406の各処理は、図4(a)で説明した処理と同一であるため、詳細な説明は省略する。
S601において、広告内容決定部210は、仮想広告枠に表示されている広告内容が前回切り替わって以降、一定時間が経過したか否かを判定する。本実施形態で、一定時間が経過したか判定するための閾値は5秒であるとする。一定時間が経過した場合(S601:Yes)、S602へ進む。一方、一定時間が経過していない場合(S601:No)、S603へ進む。
S602において、広告内容決定部210は、仮想広告枠の面積のうち、どれだけの割合が仮想視点画像に表示されているかを算出する。この算出処理には、S306で生成された仮想広告枠の大きさ、及び、S305で生成された仮想視点画像の前景を使用する。仮想広告枠のうち、前景に隠れている部分は仮想視点画像に表示されていないとする。また仮想広告枠のうち、画面の外側に外れている部分は仮想視点画像に表示されていないとする。広告内容決定部210は、仮想視点画像に表示されている仮想広告枠の面積の割合が閾値以下であるか否かを判定する。本実施形態では、閾値は70%であるとする。面積割合が閾値以下である場合(S602:Yes)、S401へ進み、図4(a)と同様の処理を行う。一方、面積割合が閾値未満である場合(S602:No)、S603へ進む。
S603において、広告内容決定部210は、直前に表示した広告内容を表示することを決定し、本処理を終了する。以上で図6の一連の処理が終了する。
次に、図7(a)は、本実施形態に係る仮想空間の概念図である。撮影装置101により撮影された撮影画像に基づいて生成された仮想空間上で、仮想視点701には撮影範囲702の範囲が設定され、被写体703を撮影している。また、仮想広告枠情報に基づく広告領域704から広告領域706までが撮影範囲702に含まれている。広告領域704、広告領域705、広告領域706には、図4(b)が示す広告内容Aの画像を表示する。広告領域704、広告領域705、広告領域706と仮想視点701との距離は21mであるとする。広告領域704、広告領域705、広告領域706と仮想視点701とは正対している。被写体703は、広告領域704と仮想視点701との間に存在し、仮想視点701から見て広告領域704の一部を隠している。
図7(b)は、仮想視点701から撮影した仮想視点画像を示す。このとき、広告内容決定部210は、広告領域704、広告領域705、広告領域706に対して、図6が示すフローチャートの処理を実行する。図7(b)において、広告領域704、広告領域705、広告領域706は図4(b)を参照して説明した広告画像417を表示している。また、前回、広告領域704、広告領域705、広告領域706の内容を更新してから5秒以上経過しているとする。
図7(c)は、図7(b)から2秒後に、仮想視点が仮想視点702の示す位置に移動し、その位置から撮影された仮想視点画像を示す。広告領域704、広告領域705、広告領域706と仮想視点701との距離は19mであるとする。このとき、広告領域704は、被写体703に覆われて全体の60%が見えているとする。また、広告領域706は、一部が撮影範囲702の外にあり、全体の30%が見えているとする。
まず、広告領域704に対して、図6が示すフローチャートの処理を実行する。広告内容決定部210は、S601で、広告内容の変更後、一定時間(5秒)が経過しているので、S602へ進む。広告内容決定部210は、広告領域704は全体の60%しか見えていないため(すなわち割合が閾値(70%)以下であるため)、S401へ進む。広告内容決定部210は、S401で広告の角度が0度であるという情報を取得する。S402で、角度が閾値(30度)を超えていないことから、S403へ進む。広告内容決定部210は、S403で、広告と仮想視点との距離が19mであるという情報を取得し、S404で、距離19mが距離条件414に対応するため、広告画像415を使用することを決定する。S406で、決定した広告画像415を仮想視点画像生成部208へ出力する。
次に、広告領域705に対して、図6が示すフローチャートの処理を実行する。広告内容決定部210は、S601で、広告内容の変更後、一定時間(5秒)が経過しているので、S602へ進む。広告内容決定部210は、広告領域705は全体の100%が見えているため(すなわち割合が閾値(70%)超であるため)、S603へ進む。S603で、直前に表示した広告内容として、広告画像417を表示することを決定し、本処理を終了する。
最後に、広告領域706に対して、図6が示すフローチャートの処理を実行する。広告内容決定部210は、S601で、広告内容の変更後、一定時間(5秒)が経過しているので、S602へ進む。広告内容決定部210は、広告領域704は全体の30%しか見えていないため(すなわち割合が閾値(70%)以下であるため)、S401へ進む。広告内容決定部210は、S401で広告の角度が0度であるという情報を取得する。S402で、角度が閾値(30度)を超えていないことから、S403へ進む。広告内容決定部210は、S403で、広告と仮想視点との距離が19mであることを取得し、S404で、距離19mが距離条件414に対応するため、広告画像415を使用することを決定する。S406で、決定した広告画像415を仮想視点画像生成部208へ出力する。
続いて、図7(d)は、図7(c)から2秒後に、仮想視点が仮想視点701の示す位置に戻り、その位置から撮影した仮想視点画像を示す。
まず、広告領域704に対して、図6が示すフローチャートの処理を実行する。広告内容決定部210は、S601で、広告内容を変更してから一定時間(閾値である5秒)が経過していないため、S603へ進み、直前に表示した広告内容として、広告画像415を表示することを決定し、本処理を終了する。
次に、広告領域705に対して、図6が示すフローチャートの処理を実行する。広告内容決定部210は、S601で、広告内容変更してから一定時間(閾値である5秒)が経過しているので、S602へ進む。広告内容決定部210は、広告領域705は全体の100%が見えているため、S603へ進み、直前に表示した広告内容として、広告画像417を表示することを決定し、本処理を終了する。
最後に、広告領域706に対して、図6が示すフローチャートの処理を実行する。広告内容決定部210は、S601で、広告内容を変更してから一定時間(閾値である5秒)が経過していないため、S603へ進み、直前に表示した広告内容として、広告画像415を表示することを決定し、本処理を終了する。
以上説明したように、前回の広告内容の変更から一定時間が経過していない場合に仮想広告の内容を切り替えないように制御する。これにより、仮想広告の内容が頻繁に切り替わり、視聴者の試合への集中を削ぐことを防ぐことができる。また、仮想視点画像に含まれる前景のオブジェクトに基づいて、仮想広告の内容を決定する。例えば、仮想広告の一部が前景のオブジェクトに隠れているときに仮想広告の内容を変更する。これにより、視聴者の試合への集中を削ぐことを防ぐことができる。
(第3実施形態)
本実施形態における広告内容決定処理を説明する。画像処理システムの構成及び画像処理装置の構成等は第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
図8は、仮想視点の焦点距離や仮想視点画像のサイズに応じて、仮想広告の内容を変更する例を示す図である。焦点距離が大きくなると画像は望遠になり、写る範囲が狭まる分、被写体は大きく写る。そのため同じ仮想広告枠も画像内における面積は大きくなる。広告内容決定部210は、焦点距離が大きい程、より情報量の多い広告画像を使用することを決定する。
また、画像サイズが大きくなると、同じ仮想広告枠も大きく見える。広告内容決定部210は、画像サイズが大きい程、より情報量の多い広告画像を使用することを決定する。
図8(a)において、仮想視点801には撮影範囲802の範囲が設定され、被写体803及び仮想広告804が撮影されている。図8(b)は図8(a)における仮想視点画像を示す。広告内容決定部210は、広告画像417を仮想広告804に表示することを決定する。
図8(b)において、仮想視点801には、撮影範囲802に比べて、より焦点距離が大きい撮影範囲806の範囲が設定され、被写体803及び仮想広告804が撮影されている。図8(d)は図8(a)における仮想視点画像を示す。広告内容決定部210は、焦点距離が大きいため、広告画像417より情報量が多い広告画像419を仮想広告804に表示することを決定する。
図8(e)は、仮想視点801に撮影範囲802の範囲が設定されたときの仮想視点画像だが、画像サイズは、図8(a)の仮想視点画像の2倍である。このとき、広告内容決定部210は、画像サイズが大きいため、広告画像417より情報量が多い広告画像419を仮想広告804に表示することを決定する。
なお、第1実施形態で仮想視点と仮想広告との距離について説明したのと同様に、仮想視点の焦点距離が閾値を超える場合に、焦点距離が閾値以下である場合よりも情報量が多くなるように仮想オブジェクトの内容を決定してもよい。また、仮想視点画像のサイズが閾値以上である場合に、仮想視点画像のサイズが閾値未満である場合よりも情報量が多くなるように仮想オブジェクトの内容を決定してもよい。
以上説明したように、本実施形態では、仮想視点の焦点距離、仮想視点画像の画像サイズに応じて、仮想広告の内容を変更する。これにより、仮想広告の表示内容を適切に決定することが可能となる。
[変形例]
なお、広告内容決定部210は、仮想視点と仮想広告との距離、仮想視点の焦点距離、仮想視点画像の画像サイズのうち、少なくとも何れか1つを用いて仮想広告の内容を決定してもよい。
なお、仮想広告の内容を切り替える際には、切り替え効果としてアニメーションを用いて切り替えてもよい。例えばフェードイン、フェードアウトの切り替えアニメーションを使用することで、仮想広告が切り替わったことを視聴者に気づかれにくくすることが可能である。これにより、試合中など、視聴者が試合への集中を逸らすことを防ぐことができる。
一方、ユーザの注意を促すような目立つ切り替えアニメーションを用いてもよい。これにより、仮想広告が切り替わったことを仮想視点画像の視聴者に気づかせることができる。例えば、プレーの中断中やハーフタイムなど試合が止まっているとき、視聴者に広告に気づいてもらえるという効果がある。複数種類の切り替えアニメーションのうちどのアニメーションを使用するかは、画像処理装置102のユーザ入力により指定できるように構成してもよい。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は上記実施形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために以下の請求項を添付する。
100:画像処理システム、101:撮影装置、102:画像処理装置、103:端末装置、111:CPU、112:ROM、113:RAM、114:HDD、115:表示部、116:入力部、117:通信部

Claims (36)

  1. 複数の撮影装置により撮影された複数の撮影画像に基づいて、仮想視点に応じた仮想視点画像を生成する画像処理装置であって、
    前記仮想視点画像に表示される仮想オブジェクトの一部が前記仮想視点画像に表示されない場合に、前記仮想オブジェクトの3次元空間における位置と前記仮想視点の前記3次元空間における位置との距離、前記仮想視点に対応する焦点距離、及び前記仮想視点画像のサイズのうちの少なくとも1つに基づいて、前記仮想オブジェクトの内容を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された内容の仮想オブジェクトを含む仮想視点画像を生成する生成手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記決定手段は、前記距離が近い程、前記仮想オブジェクトが含む情報量を増やすことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記決定手段は、前記焦点距離が大きい程、前記仮想オブジェクトが含む情報量を増やすことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記決定手段は、前記仮想視点画像のサイズが大きい程、前記仮想オブジェクトが含む情報量を増やすことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記決定手段は、前記距離が閾値以下である場合には、前記距離が閾値を超える場合よりも情報量が多くなるように前記仮想オブジェクトの内容を決定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記決定手段は、前記焦点距離が閾値を超える場合には、前記焦点距離が閾値以下である場合よりも情報量が多くなるように前記仮想オブジェクトの内容を決定することを特徴とする請求項1又は5に記載の画像処理装置。
  7. 前記決定手段は、前記仮想視点画像のサイズが閾値以上である場合には、前記仮想視点画像のサイズが閾値未満である場合よりも情報量が多くなるように前記仮想オブジェクトの内容を決定することを特徴とする請求項1、5又は6の何れか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記決定手段は、前記仮想視点と前記仮想オブジェクトとのなす角度に基づいて、前記仮想オブジェクトの内容を決定することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記決定手段は、前記角度が閾値を超える場合、前記仮想オブジェクトが含む情報量を減らすことを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 前記決定手段は、前記仮想オブジェクトの内容を変更してから一定時間の間は前記仮想オブジェクトの内容を変更しないように、前記仮想オブジェクトの内容を決定することを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の画像処理装置。
  11. 前記決定手段は、前記仮想オブジェクトの一部が前記仮想視点画像に含まれるオブジェクトにより隠れる場合に、前記仮想オブジェクトの内容を変更することを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の画像処理装置。
  12. 前記決定手段は、前記仮想オブジェクトの一部が前記仮想視点画像の外に出ている場合に、前記仮想オブジェクトの内容を変更することを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の画像処理装置。
  13. 前記決定手段は、前記仮想オブジェクトの全領域のうち前記仮想視点画像において表示される面積の割合が閾値以下である場合、前記仮想オブジェクトの内容を変更することを特徴とする請求項11又は12に記載の画像処理装置。
  14. 前記決定手段は、前記仮想オブジェクトの全領域のうち前記仮想視点画像に表示される領域の面積割合が閾値を超える場合、前記仮想オブジェクトの内容を変更しないことを特徴とする請求項11乃至13の何れか1項に記載の画像処理装置。
  15. 前記決定手段は、複数の仮想オブジェクトの中から仮想オブジェクトを選択することにより前記仮想オブジェクトの内容を決定することを特徴とする請求項1乃至14の何れか1項に記載の画像処理装置。
  16. 前記決定手段は、ユーザ入力に基づいて、複数種類の切り替えアニメーションの中から、前記仮想オブジェクトの内容を変更する際に使用する切り替えアニメーションを選択し、
    前記生成手段は、前記選択された切り替えアニメーションに従った仮想視点画像を生成することを特徴とする請求項1乃至15の何れか1項に記載の画像処理装置。
  17. 複数の撮影装置により撮影された複数の撮影画像に基づいて、仮想視点に応じた仮想視点画像を生成する画像処理装置であって、
    記仮想視点画像のサイズに基づいて、前記仮想視点画像に表示される仮想オブジェクトの内容を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された内容の仮想オブジェクトを含む仮想視点画像を生成する生成手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  18. 前記決定手段は、前記仮想オブジェクトの3次元空間における位置と前記仮想視点の前記3次元空間における位置との距離にさらに基づいて前記仮想オブジェクトの内容を決定し、前記距離が近い程、前記仮想オブジェクトが含む情報量を増やすことを特徴とする請求項17に記載の画像処理装置。
  19. 前記決定手段は、前記仮想視点に対応する焦点距離にさらに基づいて前記仮想オブジェクトの内容を決定し、前記焦点距離が大きい程、前記仮想オブジェクトが含む情報量を増やすことを特徴とする請求項17又は18に記載の画像処理装置。
  20. 前記決定手段は、前記仮想視点画像の前記サイズが大きい程、前記仮想オブジェクトが含む情報量を増やすことを特徴とする請求項17乃至19の何れか1項に記載の画像処理装置。
  21. 前記決定手段は、前記距離が閾値以下である場合には、前記距離が閾値を超える場合よりも情報量が多くなるように前記仮想オブジェクトの内容を決定することを特徴とする請求項18に記載の画像処理装置。
  22. 前記決定手段は、前記焦点距離が閾値を超える場合には、前記焦点距離が閾値以下である場合よりも情報量が多くなるように前記仮想オブジェクトの内容を決定することを特徴とする請求項19に記載の画像処理装置。
  23. 前記決定手段は、前記仮想視点画像の前記サイズが閾値以上である場合には、前記仮想視点画像のサイズが閾値未満である場合よりも情報量が多くなるように前記仮想オブジェクトの内容を決定することを特徴とする請求項17乃至22の何れか1項に記載の画像処理装置。
  24. 前記決定手段は、前記仮想視点と前記仮想オブジェクトとのなす角度に基づいて、前記仮想オブジェクトの内容を決定することを特徴とする請求項17乃至23の何れか1項に記載の画像処理装置。
  25. 前記決定手段は、前記角度が閾値を超える場合、前記仮想オブジェクトが含む情報量を減らすことを特徴とする請求項24に記載の画像処理装置。
  26. 前記決定手段は、前記仮想オブジェクトの内容を変更してから一定時間の間は前記仮想オブジェクトの内容を変更しないように、前記仮想オブジェクトの内容を決定することを特徴とする請求項17乃至25の何れか1項に記載の画像処理装置。
  27. 前記決定手段は、前記仮想視点画像に含まれるオブジェクトに基づいて、前記仮想オブジェクトの内容を決定することを特徴とする請求項17乃至26の何れか1項に記載の画像処理装置。
  28. 前記決定手段は、前記仮想オブジェクトの一部が前記オブジェクトにより隠れる場合に、前記仮想オブジェクトの内容を変更することを特徴とする請求項27に記載の画像処理装置。
  29. 前記決定手段は、前記オブジェクトにより隠れていない前記仮想オブジェクトの面積の割合が閾値以下である場合、前記仮想オブジェクトの内容を変更することを特徴とする請求項27又は28に記載の画像処理装置。
  30. 前記決定手段は、前記オブジェクトにより隠れていない前記仮想オブジェクトの面積割合が閾値を超える場合、前記仮想オブジェクトの内容を変更しないことを特徴とする請求項27乃至29の何れか1項に記載の画像処理装置。
  31. 前記決定手段は、前記仮想オブジェクトの一部が前記仮想視点画像の外に出ている場合に、前記仮想オブジェクトの内容を変更することを特徴とする請求項17乃至30の何れか1項に記載の画像処理装置。
  32. 前記決定手段は、複数の仮想オブジェクトの中から仮想オブジェクトを選択することにより前記仮想オブジェクトの内容を決定することを特徴とする請求項17乃至31の何れか1項に記載の画像処理装置。
  33. 前記決定手段は、ユーザ入力に基づいて、複数種類の切り替えアニメーションの中から、前記仮想オブジェクトの内容を変更する際に使用する切り替えアニメーションを選択し、
    前記生成手段は、前記選択された切り替えアニメーションに従った仮想視点画像を生成することを特徴とする請求項17乃至30の何れか1項に記載の画像処理装置。
  34. 複数の撮影装置により撮影された複数の撮影画像に基づいて、仮想視点に応じた仮想視点画像を生成する画像処理方法であって、
    前記仮想視点画像に表示される仮想オブジェクトの一部が前記仮想視点画像に表示されない場合に、前記仮想オブジェクトの3次元空間における位置と前記仮想視点の前記3次元空間における位置との距離、前記仮想視点に対応する焦点距離、及び前記仮想視点画像のサイズのうちの少なくとも1つに基づいて、前記仮想オブジェクトの内容を決定する決定工程と、
    前記決定工程により決定された内容の仮想オブジェクトを含む仮想視点画像を生成する生成工程と、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  35. 複数の撮影装置により撮影された複数の撮影画像に基づいて、仮想視点に応じた仮想視点画像を生成する画像処理方法であって、
    記仮想視点画像のサイズに基づいて、前記仮想視点画像に表示される仮想オブジェクトの内容を決定する決定工程と、
    前記決定工程により決定された内容の仮想オブジェクトを含む仮想視点画像を生成する生成工程と、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  36. コンピュータを、請求項1乃至33の何れか1項に記載の画像処理装置として機能させるためのプログラム。
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