JP2002010039A - 画像形成装置、画像形成方法及び記憶媒体 - Google Patents
画像形成装置、画像形成方法及び記憶媒体Info
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- JP2002010039A JP2002010039A JP2000184979A JP2000184979A JP2002010039A JP 2002010039 A JP2002010039 A JP 2002010039A JP 2000184979 A JP2000184979 A JP 2000184979A JP 2000184979 A JP2000184979 A JP 2000184979A JP 2002010039 A JP2002010039 A JP 2002010039A
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- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像形成装置の機種毎に変わる振動条件から
の影響を受け難いようにして、良質な複写出力を実現で
きるようにすることを目的としている。 【解決手段】 原稿を照明して走査する原稿照射手段が
ホームポジションに存在している状態で、初期の画素ズ
レ量を求めて比較データとして保持する初期画素ズレ量
検出手段と、光電変換素子によって主走査データが取り
込まれる毎に、上記光電変換素子の転送効率測定ビット
に当たる標準信号と揺れ検知の基準信号との間隔を算出
する画素ズレ量算出手段と、上記算出された動作時の画
素ズレ量と、上記比較データとを比較し、その比較の結
果に基いて補正用のクロックを生成する補正クロック生
成手段と、上記補正用のクロックを用いて画素ズレ補正
用メモリを制御して画素ズレを補正する画素ズレ補正手
段とを設け、移動光学系の重さや騒動スピードに起因す
る画像揺れを確実に補正できるようにする。
の影響を受け難いようにして、良質な複写出力を実現で
きるようにすることを目的としている。 【解決手段】 原稿を照明して走査する原稿照射手段が
ホームポジションに存在している状態で、初期の画素ズ
レ量を求めて比較データとして保持する初期画素ズレ量
検出手段と、光電変換素子によって主走査データが取り
込まれる毎に、上記光電変換素子の転送効率測定ビット
に当たる標準信号と揺れ検知の基準信号との間隔を算出
する画素ズレ量算出手段と、上記算出された動作時の画
素ズレ量と、上記比較データとを比較し、その比較の結
果に基いて補正用のクロックを生成する補正クロック生
成手段と、上記補正用のクロックを用いて画素ズレ補正
用メモリを制御して画素ズレを補正する画素ズレ補正手
段とを設け、移動光学系の重さや騒動スピードに起因す
る画像揺れを確実に補正できるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置、画像
形成方法及び記憶媒体に関し、特に、原稿を走査する移
動光学系を持った画像形成装置において、例えば紙搬送
時の振動や、光学系の移動に伴う振動などにより、原稿
と原稿読み取り手段との間で相対的な主走査位置条件が
微妙に変動する場合に用いて好適なものである。
形成方法及び記憶媒体に関し、特に、原稿を走査する移
動光学系を持った画像形成装置において、例えば紙搬送
時の振動や、光学系の移動に伴う振動などにより、原稿
と原稿読み取り手段との間で相対的な主走査位置条件が
微妙に変動する場合に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置では、原稿照射手段
を一体的に構成した光学ミラー台においては、揺れ量を
抑制するために光学ミラー台の重さを変えて振動周波数
をずらしたり、ミラー台駆動用のワイヤーテンションを
調整したり、光電変換素子ユニットの重心位置をずらす
等の対策を講じることにより、読み取り画像に振動の影
響が出ないようにしていた。
を一体的に構成した光学ミラー台においては、揺れ量を
抑制するために光学ミラー台の重さを変えて振動周波数
をずらしたり、ミラー台駆動用のワイヤーテンションを
調整したり、光電変換素子ユニットの重心位置をずらす
等の対策を講じることにより、読み取り画像に振動の影
響が出ないようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】画像形成装置では、仕
様に応じてメカニカルな振動が装置毎に変わってくる。
これらは、メカ構成、駆動スピード等に大きく影響され
る。また、同一の機種の中でも、光学的な変倍処理を行
っている機種では変倍倍率毎に振動条件が変わるので、
対策をその都度講じる必要があった。しかし、対策をそ
の都度講じるのは、時間と労力の点でユーザにとって大
きな負担であった。
様に応じてメカニカルな振動が装置毎に変わってくる。
これらは、メカ構成、駆動スピード等に大きく影響され
る。また、同一の機種の中でも、光学的な変倍処理を行
っている機種では変倍倍率毎に振動条件が変わるので、
対策をその都度講じる必要があった。しかし、対策をそ
の都度講じるのは、時間と労力の点でユーザにとって大
きな負担であった。
【0004】本発明は上述の問題点にかんがみ、画像形
成装置の機種毎に変わる振動条件からの影響を受け難い
ようにして、良質な複写出力が得られるようにすること
を目的としている。
成装置の機種毎に変わる振動条件からの影響を受け難い
ようにして、良質な複写出力が得られるようにすること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、原稿を設置するための原稿台硝子と、上記原稿台硝
子上に原稿を給送して所定位置にセットする原稿給送手
段と、上記原稿台硝子上にセットされた原稿を照明して
走査する原稿照射手段と、上記原稿照射手段がホームポ
ジションに存在している状態で、初期の画素ズレ量を求
め、比較データとして保持する初期画素ズレ量検出手段
と、上記原稿からの反射光を光電変換素子によって光電
変換して画像データを生成する画像データ生成手段と、
上記画像データ生成手段によって主走査データが取り込
まれる毎に、光電変換素子の転送効率測定ビットに当た
る標準信号と揺れ検知の基準信号との間隔を算出する画
素ズレ量算出手段と、上記画素ズレ量算出手段によって
算出された動作時の画素ズレ量と、上記初期画素ズレ量
検出手段に保持されている比較データとを比較する画素
ズレ量比較手段と、上記画素ズレ量比較手段の比較の結
果に基いて補正用のクロックを生成する補正クロック生
成手段と、上記補正クロック生成手段によって生成され
た補正用のクロックを用いて画素ズレ補正用メモリを制
御して、上記標準信号と基準信号との間隔を補正する画
素ズレ補正手段とを具備することを特徴としている。ま
た、本発明の他の特徴とするところは、上記初期の画素
ズレ量は、上記標準信号と上記基準信号との読み取り画
素位置の差であることを特徴としている。また、本発明
のその他の特徴とするところは、上記補正クロック生成
手段は、上記標準信号と基準信号との間隔が初期のズレ
量よりも大きい場合と小さい場合とで上記補正用クロッ
クの極性を異ならせて生成して、上記画素ズレが小さく
なる方向に補正することを特徴としている。また、本発
明のその他の特徴とするところは、原稿を設置するため
の原稿台硝子と、上記原稿台硝子上にセットされた原稿
画像を照明して走査する原稿照射手段と、上記原稿台硝
子上に原稿を給送する原稿給送手段と、上記原稿からの
反射光を光電変換、電荷変位変換した後に所定のダイナ
ミックレンジを確保するための黒レベル、白レベル調整
を光電変換素子の出力信号に対してDCオフセット調
整、ゲイン調整、もしくは、光源の光量調整によって合
せ込む画像データ取り込み手段と、上記光電変換素子及
び後段の信号処理に用いる複数の駆動信号、制御信号を
所定の同期を取ったタイミングで発生可能なパルス発生
手段を含む電気回路から構成される画像形成装置におい
て、上記パルス発生手段から出力される回路動作の基準
信号と、上記光電変換素子に設けられた転送効率測定ビ
ット、上記原稿台硝子上の原稿設置領域外に設けた基準
マークからの反射光を基に信号化されたマーク信号の相
対画素数をモニタし、主走査画素ずれ量を画素ズレ補正
用メモリで補正して画像を形成することを特徴としてい
る。また、本発明のその他の特徴とするところは、上記
基準マークを、上記原稿台硝子上の原稿設置領域外に形
成するとともに、上記原稿設置領域を挟んで主走査方向
の奥側と手前側の両方、またはどちらか片方にズレ検出
用マークを形成したことを特徴としている。また、本発
明のその他の特徴とするところは、上記光電変換素子の
受光センサ部を黒マスクした部分の間に1画素分のスリ
ットを形成して上記転送効率測定ビットを設けたことを
特徴としている。また、本発明のその他の特徴とすると
ころは、原稿を所定位置に設置するための原稿台硝子
と、上記原稿台硝子上にセットされた原稿画像を走査可
能な原稿照射手段と、上記原稿台硝子上に原稿を給送す
る原稿給送手段とからメカニカルに構成され、かつ、上
記原稿からの反射光を光電変換、電荷電位変換した後に
所定のダイナミックレンジを確保するための黒レベル、
白レベル調整を光電変換素子の出力信号に対して、DC
オフセット調整、ゲイン調整もしくは、光源の光量調整
によって合せ込む画像データ取り込み手段と、光電変換
素子及び後段の信号処理に用いる複数の駆動信号、制御
信号を所定の同期を取ったタイミングで発生可能なパル
ス発生手段を含む電気回路から構成される画像形成装置
において、上記パルス発生手段から出力される回路動作
の基準信号と、メカ部材によって光電変換素子側に設け
た基準マークの揺れ量測定画素領域、上記原稿台硝子上
に設けた揺れ量測定基準として上記原稿設置領域外に設
けた無反射基準マーク、及び基準マーク信号の相対位置
をモニタし、主走査画素ずれ量を画素ズレ補正用メモリ
で補正することを特徴としている。また、本発明のその
他の特徴とするところは、上記光電変換素子を固定する
支持部材上に複数画素分の光遮断部と、その内部の受光
領域を設け、上記原稿台硝子上に設けた無反射マークを
読み取ることによって、読み取り画像の揺れ幅を検出す
る揺れ幅検出手段と、同期基準信号の相対画像数が一定
になるように補正する画素ズレ補正用メモリによって読
み取り手段の揺れを含む画像劣化要因を改善させたこと
を特徴としている。
は、原稿を設置するための原稿台硝子と、上記原稿台硝
子上に原稿を給送して所定位置にセットする原稿給送手
段と、上記原稿台硝子上にセットされた原稿を照明して
走査する原稿照射手段と、上記原稿照射手段がホームポ
ジションに存在している状態で、初期の画素ズレ量を求
め、比較データとして保持する初期画素ズレ量検出手段
と、上記原稿からの反射光を光電変換素子によって光電
変換して画像データを生成する画像データ生成手段と、
上記画像データ生成手段によって主走査データが取り込
まれる毎に、光電変換素子の転送効率測定ビットに当た
る標準信号と揺れ検知の基準信号との間隔を算出する画
素ズレ量算出手段と、上記画素ズレ量算出手段によって
算出された動作時の画素ズレ量と、上記初期画素ズレ量
検出手段に保持されている比較データとを比較する画素
ズレ量比較手段と、上記画素ズレ量比較手段の比較の結
果に基いて補正用のクロックを生成する補正クロック生
成手段と、上記補正クロック生成手段によって生成され
た補正用のクロックを用いて画素ズレ補正用メモリを制
御して、上記標準信号と基準信号との間隔を補正する画
素ズレ補正手段とを具備することを特徴としている。ま
た、本発明の他の特徴とするところは、上記初期の画素
ズレ量は、上記標準信号と上記基準信号との読み取り画
素位置の差であることを特徴としている。また、本発明
のその他の特徴とするところは、上記補正クロック生成
手段は、上記標準信号と基準信号との間隔が初期のズレ
量よりも大きい場合と小さい場合とで上記補正用クロッ
クの極性を異ならせて生成して、上記画素ズレが小さく
なる方向に補正することを特徴としている。また、本発
明のその他の特徴とするところは、原稿を設置するため
の原稿台硝子と、上記原稿台硝子上にセットされた原稿
画像を照明して走査する原稿照射手段と、上記原稿台硝
子上に原稿を給送する原稿給送手段と、上記原稿からの
反射光を光電変換、電荷変位変換した後に所定のダイナ
ミックレンジを確保するための黒レベル、白レベル調整
を光電変換素子の出力信号に対してDCオフセット調
整、ゲイン調整、もしくは、光源の光量調整によって合
せ込む画像データ取り込み手段と、上記光電変換素子及
び後段の信号処理に用いる複数の駆動信号、制御信号を
所定の同期を取ったタイミングで発生可能なパルス発生
手段を含む電気回路から構成される画像形成装置におい
て、上記パルス発生手段から出力される回路動作の基準
信号と、上記光電変換素子に設けられた転送効率測定ビ
ット、上記原稿台硝子上の原稿設置領域外に設けた基準
マークからの反射光を基に信号化されたマーク信号の相
対画素数をモニタし、主走査画素ずれ量を画素ズレ補正
用メモリで補正して画像を形成することを特徴としてい
る。また、本発明のその他の特徴とするところは、上記
基準マークを、上記原稿台硝子上の原稿設置領域外に形
成するとともに、上記原稿設置領域を挟んで主走査方向
の奥側と手前側の両方、またはどちらか片方にズレ検出
用マークを形成したことを特徴としている。また、本発
明のその他の特徴とするところは、上記光電変換素子の
受光センサ部を黒マスクした部分の間に1画素分のスリ
ットを形成して上記転送効率測定ビットを設けたことを
特徴としている。また、本発明のその他の特徴とすると
ころは、原稿を所定位置に設置するための原稿台硝子
と、上記原稿台硝子上にセットされた原稿画像を走査可
能な原稿照射手段と、上記原稿台硝子上に原稿を給送す
る原稿給送手段とからメカニカルに構成され、かつ、上
記原稿からの反射光を光電変換、電荷電位変換した後に
所定のダイナミックレンジを確保するための黒レベル、
白レベル調整を光電変換素子の出力信号に対して、DC
オフセット調整、ゲイン調整もしくは、光源の光量調整
によって合せ込む画像データ取り込み手段と、光電変換
素子及び後段の信号処理に用いる複数の駆動信号、制御
信号を所定の同期を取ったタイミングで発生可能なパル
ス発生手段を含む電気回路から構成される画像形成装置
において、上記パルス発生手段から出力される回路動作
の基準信号と、メカ部材によって光電変換素子側に設け
た基準マークの揺れ量測定画素領域、上記原稿台硝子上
に設けた揺れ量測定基準として上記原稿設置領域外に設
けた無反射基準マーク、及び基準マーク信号の相対位置
をモニタし、主走査画素ずれ量を画素ズレ補正用メモリ
で補正することを特徴としている。また、本発明のその
他の特徴とするところは、上記光電変換素子を固定する
支持部材上に複数画素分の光遮断部と、その内部の受光
領域を設け、上記原稿台硝子上に設けた無反射マークを
読み取ることによって、読み取り画像の揺れ幅を検出す
る揺れ幅検出手段と、同期基準信号の相対画像数が一定
になるように補正する画素ズレ補正用メモリによって読
み取り手段の揺れを含む画像劣化要因を改善させたこと
を特徴としている。
【0006】本発明の画像形成方法は、原稿を設置する
ための原稿台硝子上に原稿を給送して所定位置にセット
する原稿給送処理と、上記原稿台硝子上にセットされた
原稿を照明して走査する原稿照射手段がホームポジショ
ンに存在している状態で初期の画素ズレ量を求め、比較
データとして保持する初期画素ズレ量検出処理と、上記
原稿からの反射光を光電変換素子によって光電変換して
画像データを生成する画像データ生成処理と、上記画像
データ生成処理によって主走査データが取り込まれる毎
に、光電変換素子の転送効率測定ビットに当たる標準信
号と揺れ検知の基準信号との間隔を算出する画素ズレ量
算出処理と、上記画素ズレ量算出処理によって算出され
た動作時の画素ズレ量と、上記初期画素ズレ量検出処理
に保持されている比較データとを比較する画素ズレ量比
較処理と、上記画素ズレ量比較処理の比較の結果に基い
て補正用のクロックを生成する補正クロック生成処理
と、上記補正クロック生成処理によって生成された補正
用のクロックを用いて画素ズレ補正用メモリを制御し
て、上記標準信号と基準信号との間隔を補正する画素ズ
レ補正処理とを行うことを特徴としている。また、本発
明の他の特徴とするところは、上記初期の画素ズレ量
は、上記光電変換素子の転送効率測定ビットに当たる標
準信号と揺れ検知の基準信号との読み取り画素位置の差
であることを特徴としている。また、本発明のその他の
特徴とするところは、上記補正クロック生成処理は、上
記標準信号と基準信号との間隔が初期のズレ量よりも大
きい場合と小さい場合とで上記補正用クロックの極性を
異ならせて生成して、上記画素ズレを補正する方向を、
上記画素ズレの方向に対応させることを特徴としてい
る。
ための原稿台硝子上に原稿を給送して所定位置にセット
する原稿給送処理と、上記原稿台硝子上にセットされた
原稿を照明して走査する原稿照射手段がホームポジショ
ンに存在している状態で初期の画素ズレ量を求め、比較
データとして保持する初期画素ズレ量検出処理と、上記
原稿からの反射光を光電変換素子によって光電変換して
画像データを生成する画像データ生成処理と、上記画像
データ生成処理によって主走査データが取り込まれる毎
に、光電変換素子の転送効率測定ビットに当たる標準信
号と揺れ検知の基準信号との間隔を算出する画素ズレ量
算出処理と、上記画素ズレ量算出処理によって算出され
た動作時の画素ズレ量と、上記初期画素ズレ量検出処理
に保持されている比較データとを比較する画素ズレ量比
較処理と、上記画素ズレ量比較処理の比較の結果に基い
て補正用のクロックを生成する補正クロック生成処理
と、上記補正クロック生成処理によって生成された補正
用のクロックを用いて画素ズレ補正用メモリを制御し
て、上記標準信号と基準信号との間隔を補正する画素ズ
レ補正処理とを行うことを特徴としている。また、本発
明の他の特徴とするところは、上記初期の画素ズレ量
は、上記光電変換素子の転送効率測定ビットに当たる標
準信号と揺れ検知の基準信号との読み取り画素位置の差
であることを特徴としている。また、本発明のその他の
特徴とするところは、上記補正クロック生成処理は、上
記標準信号と基準信号との間隔が初期のズレ量よりも大
きい場合と小さい場合とで上記補正用クロックの極性を
異ならせて生成して、上記画素ズレを補正する方向を、
上記画素ズレの方向に対応させることを特徴としてい
る。
【0007】本発明の記憶媒体は、上記に記載の各手段
を構成するプログラムをコンピュータから読み出し可能
に格納したことを特徴としている。また、本発明の他の
特徴とするところは、上記に記載の画像形成方法を実行
するプログラムをコンピュータから読み出し可能に格納
したことを特徴としている。
を構成するプログラムをコンピュータから読み出し可能
に格納したことを特徴としている。また、本発明の他の
特徴とするところは、上記に記載の画像形成方法を実行
するプログラムをコンピュータから読み出し可能に格納
したことを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】「第1の実施形態」以下、添付図
面を参照して、本発明に係わる画像形成装置、画像形成
方法及び記憶媒体の第1の実施形態を詳細に説明する。
面を参照して、本発明に係わる画像形成装置、画像形成
方法及び記憶媒体の第1の実施形態を詳細に説明する。
【0009】図1は、一般的な画像読取装置の簡単な構
成を示す図である。図1において、101は第1のミラ
ー台ユニットであり、原稿照明ランプ、ランプ光を効率
よく原稿台上の読み取り位置に集光する集光ミラー、原
稿反射光を第2のミラー台102の方向へ反射させる第
1のミラー等で構成されている。原稿100は、図示し
ない原稿台硝子上にセットされ、第1のミラー台ユニッ
ト101と同一距離を保っている。
成を示す図である。図1において、101は第1のミラ
ー台ユニットであり、原稿照明ランプ、ランプ光を効率
よく原稿台上の読み取り位置に集光する集光ミラー、原
稿反射光を第2のミラー台102の方向へ反射させる第
1のミラー等で構成されている。原稿100は、図示し
ない原稿台硝子上にセットされ、第1のミラー台ユニッ
ト101と同一距離を保っている。
【0010】通常は、原稿給送装置が設置され、複数部
の原稿100が原稿台上にセットされている場合には、
第1のミラー台ユニット101は所定の位置で固定さ
れ、原稿給送装置の送りスピードをスキャンスピードと
合せることによって振動の影響を受け難い画像読み取り
を行うようにしている。
の原稿100が原稿台上にセットされている場合には、
第1のミラー台ユニット101は所定の位置で固定さ
れ、原稿給送装置の送りスピードをスキャンスピードと
合せることによって振動の影響を受け難い画像読み取り
を行うようにしている。
【0011】このようにした場合でも、図示しないプリ
ンタ部の給紙段カセットからリーダ部に伝わってくる振
動条件が悪い場合には、読み取り画像への振動の影響は
無視できないレベルとなる。
ンタ部の給紙段カセットからリーダ部に伝わってくる振
動条件が悪い場合には、読み取り画像への振動の影響は
無視できないレベルとなる。
【0012】そこで、本実施形態においては、プリンタ
の振動による影響も踏まえた上で、画像読み取り部のス
キャン動作による振動の影響を補正し、良質の画像を複
写できるようにしている。
の振動による影響も踏まえた上で、画像読み取り部のス
キャン動作による振動の影響を補正し、良質の画像を複
写できるようにしている。
【0013】以下の内容説明は、原稿台硝子上に固定さ
れた原稿100をホームポジション側から副走査方向に
移動させながら読み取る場合を想定して説明する。原稿
100を読み取る際の画像読取装置のメカ的な動きとし
ては、ホームポジションから原稿100を副走査方向に
走査しながら移動する第1のミラー台ユニット101
と、移動量が半分の第2のミラー台ユニット102とが
原稿100を走査しながら原稿100の反射光をCCD
ユニット103内部の図示しないCCDのチップ面上に
結像する。
れた原稿100をホームポジション側から副走査方向に
移動させながら読み取る場合を想定して説明する。原稿
100を読み取る際の画像読取装置のメカ的な動きとし
ては、ホームポジションから原稿100を副走査方向に
走査しながら移動する第1のミラー台ユニット101
と、移動量が半分の第2のミラー台ユニット102とが
原稿100を走査しながら原稿100の反射光をCCD
ユニット103内部の図示しないCCDのチップ面上に
結像する。
【0014】この際、符号104に示す第1の範囲が原
稿設置領域を示しており、符号105及び符号106で
示す第2の領域及び第3の領域は、CCD等の有効画素
領域であり、かつ、原稿設置領域外の画素範囲を示して
いる。なお、上述した振動であるが、第2のミラー台ユ
ニット102の振動、主走査方向・垂直方向に関しては
一般的に画像に対する影響は発生しない。
稿設置領域を示しており、符号105及び符号106で
示す第2の領域及び第3の領域は、CCD等の有効画素
領域であり、かつ、原稿設置領域外の画素範囲を示して
いる。なお、上述した振動であるが、第2のミラー台ユ
ニット102の振動、主走査方向・垂直方向に関しては
一般的に画像に対する影響は発生しない。
【0015】問題となるのは、第1のミラー台ユニット
101の複合振動と、CCDユニット103の複合振動
とが異なった振動を行う場合である。各々のユニット
は、所定の公差を考慮に入れた上で装置へ搭載されてお
り、少なくとも第1のミラー台ユニット101は主走査
揺れに関しては考慮されている。
101の複合振動と、CCDユニット103の複合振動
とが異なった振動を行う場合である。各々のユニット
は、所定の公差を考慮に入れた上で装置へ搭載されてお
り、少なくとも第1のミラー台ユニット101は主走査
揺れに関しては考慮されている。
【0016】しかし、通常のミラー台ユニットの駆動
は、装置の奥側でのワイヤー駆動によって行われてお
り、ミラー台の奥手前が若干前後するような走査や、煽
り角方向への揺れが発生した場合、振動の影響によって
副走査方向に常に一定間隔で主走査を走査している訳で
はないので、主走査軸を中心に僅かながら奥手前が前後
するような微少振動を発生したり、ミラー台が煽り方向
に揺れ、副走査間隔が増減するような状況も少なからず
発生する。
は、装置の奥側でのワイヤー駆動によって行われてお
り、ミラー台の奥手前が若干前後するような走査や、煽
り角方向への揺れが発生した場合、振動の影響によって
副走査方向に常に一定間隔で主走査を走査している訳で
はないので、主走査軸を中心に僅かながら奥手前が前後
するような微少振動を発生したり、ミラー台が煽り方向
に揺れ、副走査間隔が増減するような状況も少なからず
発生する。
【0017】振動自体は、一方向に揺れれば、反対側に
も戻ってくるので、副走査方向に関しては誤差の範囲で
補われるが、主走査方向に大きな揺れを生じた場合に
は、読み取った画像として輪郭部分がギザギザになった
り、明らかにうねったような輪郭として画像形成されて
しまう不都合が生じる。
も戻ってくるので、副走査方向に関しては誤差の範囲で
補われるが、主走査方向に大きな揺れを生じた場合に
は、読み取った画像として輪郭部分がギザギザになった
り、明らかにうねったような輪郭として画像形成されて
しまう不都合が生じる。
【0018】そこで、本実施形態では原稿読み取り部
で、原稿反射光を光電変換した後に、ずれた分の画素分
を主走査画素ずれとして一ライン分の補正画素として増
減させて補正を行い、スキャナでの振動の影響を軽減す
るようにしている。
で、原稿反射光を光電変換した後に、ずれた分の画素分
を主走査画素ずれとして一ライン分の補正画素として増
減させて補正を行い、スキャナでの振動の影響を軽減す
るようにしている。
【0019】画像形成装置では、原稿100が全ての基
本となっている。すなわち、原稿100自体は振動の影
響を受けないものと想定している。つまり、原稿100
がセットされている原稿台ガラスも振動の影響を受けな
いことになり、第1のミラー台ユニット101及びCC
Dユニット103の振動による影響自体も原稿台ガラス
を基準に判別することが可能である。
本となっている。すなわち、原稿100自体は振動の影
響を受けないものと想定している。つまり、原稿100
がセットされている原稿台ガラスも振動の影響を受けな
いことになり、第1のミラー台ユニット101及びCC
Dユニット103の振動による影響自体も原稿台ガラス
を基準に判別することが可能である。
【0020】図2(a)〜(c)に、振動判定基準の例
を示す。図2(a)は、原稿台ガラスを原稿100の積
載面(上面)から見た図である。また、図2(b)は原
稿台ガラスの下面202から見た図であり、203は主
走査の画素ズレ量を算出する基準マークである。
を示す。図2(a)は、原稿台ガラスを原稿100の積
載面(上面)から見た図である。また、図2(b)は原
稿台ガラスの下面202から見た図であり、203は主
走査の画素ズレ量を算出する基準マークである。
【0021】この基準マーク203は、スケールシート
201の裏面に当たり、正確な読みとりを期すために、
スケールシート201の裏面を鏡面状に加工して、基準
マークを白等の輝度の高い色で構成すると精度の高い読
み取りが可能である。204は原稿給送装置等でセット
される原稿100の摩擦による静電気を除去するための
帯電防止用の設置バネである。
201の裏面に当たり、正確な読みとりを期すために、
スケールシート201の裏面を鏡面状に加工して、基準
マークを白等の輝度の高い色で構成すると精度の高い読
み取りが可能である。204は原稿給送装置等でセット
される原稿100の摩擦による静電気を除去するための
帯電防止用の設置バネである。
【0022】次に、図2(c)は原稿台ガラスの外側2
05、すなわち、画像読み取り装置の枠体上に基準マー
ク203を設けた例である。このエリアは、通常では画
像領域外であるためにデータはマスクされているが、画
素サイズに十分に余裕があるCCDを用い、光学系の設
計が対応していれば構成として可能である。206また
は207が主走査ズレを検出するためのズレ検出用マー
クである。
05、すなわち、画像読み取り装置の枠体上に基準マー
ク203を設けた例である。このエリアは、通常では画
像領域外であるためにデータはマスクされているが、画
素サイズに十分に余裕があるCCDを用い、光学系の設
計が対応していれば構成として可能である。206また
は207が主走査ズレを検出するためのズレ検出用マー
クである。
【0023】上記基準マーク203の構成例としては、
上述したように鏡面上に白いマークを形成しても良い
し、逆に、白地に鏡面状(または黒)のマークを形成し
ても良い。
上述したように鏡面上に白いマークを形成しても良い
し、逆に、白地に鏡面状(または黒)のマークを形成し
ても良い。
【0024】次に、図3(a)〜(c)を参照しながら
CCDの転送効率測定ビットについて説明する。図3
(b)において、符号305に示すように、CCDの後
端にセンサ306を黒マスキングし、1画素分だけマス
クをはずしたタイプのCCDがある。
CCDの転送効率測定ビットについて説明する。図3
(b)において、符号305に示すように、CCDの後
端にセンサ306を黒マスキングし、1画素分だけマス
クをはずしたタイプのCCDがある。
【0025】これは、CCDの電荷転送効率を算出する
目的で用いられているが、本実施形態においては、主走
査ズレ量を算出するための標準信号として用いる。この
標準信号と基準信号を読み取ったイメージは、図3
(a)中の符号304,303で示される。
目的で用いられているが、本実施形態においては、主走
査ズレ量を算出するための標準信号として用いる。この
標準信号と基準信号を読み取ったイメージは、図3
(a)中の符号304,303で示される。
【0026】図3(a)において、画像信号301は白
紙等を読み取った例てあり、302は画像読み取り系の
同期信号である。図3(a)に示すとおり、CCDの騒
動信号は同期信号(HSYNC)302と常に同期が取られ
ており、標準信号304との画素間隔は常に一定であ
る。
紙等を読み取った例てあり、302は画像読み取り系の
同期信号である。図3(a)に示すとおり、CCDの騒
動信号は同期信号(HSYNC)302と常に同期が取られ
ており、標準信号304との画素間隔は常に一定であ
る。
【0027】しかし、読み取り系の振動要因等の影響に
よって、画像信号301や基準信号303はズレを生じ
る。そこで、基準信号303と同期信号302の関係を
モニタしても良いが、画素教が離れていて、算出時間が
よけいにかかってしまうので、標準信号304と基準信
号303との間の画素数の変動量から全体の主走査ズレ
量を算出して補正を行う。
よって、画像信号301や基準信号303はズレを生じ
る。そこで、基準信号303と同期信号302の関係を
モニタしても良いが、画素教が離れていて、算出時間が
よけいにかかってしまうので、標準信号304と基準信
号303との間の画素数の変動量から全体の主走査ズレ
量を算出して補正を行う。
【0028】また、CCDに転送効率測定ビットが無い
場合には、図3(c)において、符号307で示すよう
に、CCD支持部材308、309を設け、一方の支持
部材309上にスリットを構成することによって、同様
の効果を得ることが可能となる。
場合には、図3(c)において、符号307で示すよう
に、CCD支持部材308、309を設け、一方の支持
部材309上にスリットを構成することによって、同様
の効果を得ることが可能となる。
【0029】図4に、本実施形態の構成図を示す。図4
において、401は画像読み取り装置の制御信号を発生
するパルス発生器である。このパルス発生器401は、
上述したように、原稿読み取り手段であるCCDの駆動
パルスや、その同期信号であるHSYNCを発生し、CCD
の動作を常に一定の速度で駆動制御している。ここで、
第1の系421はCCD陸動、すなわち、原稿画像を読
み歌リ用のパルスを示している。
において、401は画像読み取り装置の制御信号を発生
するパルス発生器である。このパルス発生器401は、
上述したように、原稿読み取り手段であるCCDの駆動
パルスや、その同期信号であるHSYNCを発生し、CCD
の動作を常に一定の速度で駆動制御している。ここで、
第1の系421はCCD陸動、すなわち、原稿画像を読
み歌リ用のパルスを示している。
【0030】パルス発生器401から発生されたCCD
駆動クロックは、CCD駆動負荷403が非常に大きい
ため、専用ドライバIC402でドライブされる。42
2はドライバICの出力を示している。423はCCD
出力信号としてのアナログ信号を示し、アナログプロセ
ッサ404の内部でDCオフセット調整とゲイン調整を
施された後に、A/Dコンバータ405に入力される。
駆動クロックは、CCD駆動負荷403が非常に大きい
ため、専用ドライバIC402でドライブされる。42
2はドライバICの出力を示している。423はCCD
出力信号としてのアナログ信号を示し、アナログプロセ
ッサ404の内部でDCオフセット調整とゲイン調整を
施された後に、A/Dコンバータ405に入力される。
【0031】一方、第2の系425は信号処理用クロッ
クを示している。これらのクロックの中には、サンプル
ホールドパルスやDCクランプパルス、A/Dクロック
等があり、バッファー406により接続ゲートを十分に
駆動可能なように増幅される。そして、信号線426を
介してアナログプロセッサ404、A/Dコンバータ4
05、ビデオ信号バッファー407等に供給される。
クを示している。これらのクロックの中には、サンプル
ホールドパルスやDCクランプパルス、A/Dクロック
等があり、バッファー406により接続ゲートを十分に
駆動可能なように増幅される。そして、信号線426を
介してアナログプロセッサ404、A/Dコンバータ4
05、ビデオ信号バッファー407等に供給される。
【0032】因みに、427はA/Dコンバータ405
によってディジタル化されたビデオ信号を示している。
また、428はビデオデータの取り込み信号、及びHS
YNC等の同期信号を示している。
によってディジタル化されたビデオ信号を示している。
また、428はビデオデータの取り込み信号、及びHS
YNC等の同期信号を示している。
【0033】ビデオ信号429と制御信号428とによ
って、ラインメモリ408に読み込まれたライン画像デ
ータは、ズレ量カウント手段409によって、予め決め
られた標準信号と基準信号の画素数の差分に対して過不
足分が算出され、シフトクロック433によってデータ
のシフト制御信号としてラインメモリ410に送信され
る。ここで、430はカウントクロックを示し、431
はラインメモリの画像データを示している。
って、ラインメモリ408に読み込まれたライン画像デ
ータは、ズレ量カウント手段409によって、予め決め
られた標準信号と基準信号の画素数の差分に対して過不
足分が算出され、シフトクロック433によってデータ
のシフト制御信号としてラインメモリ410に送信され
る。ここで、430はカウントクロックを示し、431
はラインメモリの画像データを示している。
【0034】ズレ量カウント手段409によってズレ量
をカウントしている期間中に、画像データは補正用ライ
ンメモリ410に転送され、シフトクロック433によ
って補正された結果が信号線434を介して画像処理部
411に入力される。
をカウントしている期間中に、画像データは補正用ライ
ンメモリ410に転送され、シフトクロック433によ
って補正された結果が信号線434を介して画像処理部
411に入力される。
【0035】画像処理部411において様々な画像処理
が施された画像データは、信号線435を介してプリン
タ制御部412に送られ、画像形成される。ズレ量カウ
ント手段409とズレ補正用ラインメモリ410の動作
イメージを図5に示す。
が施された画像データは、信号線435を介してプリン
タ制御部412に送られ、画像形成される。ズレ量カウ
ント手段409とズレ補正用ラインメモリ410の動作
イメージを図5に示す。
【0036】図5において(a)に示す501を、予め
決めておいた主走査信号とし、504を基準信号のアド
レスとする。さらに、モニタされる画素範囲はn画素目
からn+m画素目迄であり、この中に、図示しない転送
効率測定ビットも含まれている。
決めておいた主走査信号とし、504を基準信号のアド
レスとする。さらに、モニタされる画素範囲はn画素目
からn+m画素目迄であり、この中に、図示しない転送
効率測定ビットも含まれている。
【0037】図5(b)に示す502は、画素が同期信
号側へ3画素分ズレていることを示す。すなわち、ライ
ンメモリ410に対して3画素分布にシフトするように
制御を行う必要がある。
号側へ3画素分ズレていることを示す。すなわち、ライ
ンメモリ410に対して3画素分布にシフトするように
制御を行う必要がある。
【0038】図5(c)に示す503は、後ろ側に5画
素分ズレていることを示しており、ラインメモリ410
に対して左に5画素シフトするように制御する。このよ
うな制御を、主走査データの1ライン毎に行うことによ
って、振動による画像揺れを補正することが可能とな
る。
素分ズレていることを示しており、ラインメモリ410
に対して左に5画素シフトするように制御する。このよ
うな制御を、主走査データの1ライン毎に行うことによ
って、振動による画像揺れを補正することが可能とな
る。
【0039】図6に動作手順を説明するフローチャート
を示す。図6に示したように、最初のステップS601
によりコピー動作が開始すると、次のステップS602
において、黒補正データと白補正データの算出後、第1
のミラー台がホームポジションに存在している状態で、
初期の画素ズレ量を求め、これを予め決めた比較データ
として保持する。なお、この時のズレ量とは、CCDの
転送効率測定ビットに当たる標準信号と揺れ検知の基準
信号の読み取り画素位置の差を指している。
を示す。図6に示したように、最初のステップS601
によりコピー動作が開始すると、次のステップS602
において、黒補正データと白補正データの算出後、第1
のミラー台がホームポジションに存在している状態で、
初期の画素ズレ量を求め、これを予め決めた比較データ
として保持する。なお、この時のズレ量とは、CCDの
転送効率測定ビットに当たる標準信号と揺れ検知の基準
信号の読み取り画素位置の差を指している。
【0040】次にステップS603でスキャンを開始し
たか否かを確認し、スキャンが開始されれば、ステップ
S604に進んで主走査データの取り込み毎に標準信号
と基準信号の間隔を算出する。算出された画素ズレ量
は、ステップS605において判断基準によって初期の
画素ズレ量と比較される。
たか否かを確認し、スキャンが開始されれば、ステップ
S604に進んで主走査データの取り込み毎に標準信号
と基準信号の間隔を算出する。算出された画素ズレ量
は、ステップS605において判断基準によって初期の
画素ズレ量と比較される。
【0041】ステップS605の判断の結果、初期のズ
レ量より小さい場合にはステップS609に進んで、元
のズレ量に戻すべく、図5のメモリ動作のごとく左側に
データシフトする制御信号を発生して、画素ズレ補正メ
モリに働きかける。
レ量より小さい場合にはステップS609に進んで、元
のズレ量に戻すべく、図5のメモリ動作のごとく左側に
データシフトする制御信号を発生して、画素ズレ補正メ
モリに働きかける。
【0042】また、ステップS605の判断の結果、初
期のズレ量より小さくない場合には、ステップS607
に進んで初期の画素ズレ量よりも大きいか否かを判断
し、初期のズレ量より大きい場合には、ステップS60
8に進んでデータを右側にシフトする制御信号を発生す
る。
期のズレ量より小さくない場合には、ステップS607
に進んで初期の画素ズレ量よりも大きいか否かを判断
し、初期のズレ量より大きい場合には、ステップS60
8に進んでデータを右側にシフトする制御信号を発生す
る。
【0043】このように、補正されたデータを用いて、
ステップS609において画素ズレ補正を行った後、ス
テップS610で画像処理を行うことによって、振動の
影響を排除した画像を形成することが可能となる。
ステップS609において画素ズレ補正を行った後、ス
テップS610で画像処理を行うことによって、振動の
影響を排除した画像を形成することが可能となる。
【0044】(本発明の他の実施形態)本発明は複数の
機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機
器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適
用しても1つの機器からなる装置に適用しても良い。
機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機
器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適
用しても1つの機器からなる装置に適用しても良い。
【0045】また、上述した実施の形態の機能を実現す
るように各種のデバイスを動作させるように、上記各種
デバイスと接続された装置或いはシステム内のコンピュ
ータに対し、上記実施の形態の機能を実現するためのソ
フトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステム
或いは装置のコンピュータ(CPU或いはMPU)に格
納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作さ
せることによって実施したものも、本発明の範疇に含ま
れる。
るように各種のデバイスを動作させるように、上記各種
デバイスと接続された装置或いはシステム内のコンピュ
ータに対し、上記実施の形態の機能を実現するためのソ
フトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステム
或いは装置のコンピュータ(CPU或いはMPU)に格
納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作さ
せることによって実施したものも、本発明の範疇に含ま
れる。
【0046】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコード自体、およびその
プログラムコードをコンピュータに供給するための手
段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体
は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶す
る記憶媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)デ
ィスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディス
ク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカー
ド、ROM等を用いることができる。
グラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコード自体、およびその
プログラムコードをコンピュータに供給するための手
段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体
は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶す
る記憶媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)デ
ィスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディス
ク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカー
ド、ROM等を用いることができる。
【0047】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施の形態で説
明機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコード
がコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーテ
ィングシステム)或いは他のアプリケーションソフト等
の共同して上述の実施の形態で示した機能が実現される
場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施の形態
に含まれることは言うまでもない。
ムコードを実行することにより、上述の実施の形態で説
明機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコード
がコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーテ
ィングシステム)或いは他のアプリケーションソフト等
の共同して上述の実施の形態で示した機能が実現される
場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施の形態
に含まれることは言うまでもない。
【0048】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基いてその機能拡張ボード
や機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一
部または全部を行い、その処理によって上述した実施の
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基いてその機能拡張ボード
や機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一
部または全部を行い、その処理によって上述した実施の
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像読み取り装置の移動光学系の重さや騒動スピードに
起因する画像揺れを確実に補正することができる。これ
により、機種の相違、或いは駆動状態の相違により発生
していた振動による画像揺れを確実に補正することがで
き、画像揺れ対策に費やす時間を大幅に節約することが
可能となり、振動対策に神経を使うことなく高品質の画
像を形成することができるので、読み取り画像の品質向
上と開発期間の短縮化を図ることができる。
画像読み取り装置の移動光学系の重さや騒動スピードに
起因する画像揺れを確実に補正することができる。これ
により、機種の相違、或いは駆動状態の相違により発生
していた振動による画像揺れを確実に補正することがで
き、画像揺れ対策に費やす時間を大幅に節約することが
可能となり、振動対策に神経を使うことなく高品質の画
像を形成することができるので、読み取り画像の品質向
上と開発期間の短縮化を図ることができる。
【図1】画像読み取り装置の要部の概略構成を示す図で
ある。
ある。
【図2】振動を検知するための振動判定基準の一例を示
す図である。
す図である。
【図3】標準信号と基準信号のイメージ図である。
【図4】本発明の構成を示すブロック図である。
【図5】メモリの画素ズレ補正動作を示すイメージ図で
ある。
ある。
【図6】振動補正動作を表すフローチャートである。
100 原稿 101 第1のミラー台ユニット 102 第2のミラー台 103 CCDユニット 104 第1の範囲 105、第2の領域 106 第3の領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H108 AA01 CA01 CB01 GA20 5B047 AA01 BA02 BB02 BC01 BC15 CA05 CA14 CB09 CB15 CB17 CB23 DA10 5C072 AA01 BA15 BA17 EA05 FA02 FB09 FB23 LA02 MB06 RA07 RA16 UA02 UA03 UA05 UA06 UA12 UA14 XA01 5C077 LL02 MM03 MM27 MP10 PP06 PP12 PP47 PP61 PQ03 PQ04 PQ08 PQ17 PQ20 PQ22 SS01
Claims (13)
- 【請求項1】 原稿を設置するための原稿台硝子と、 上記原稿台硝子上に原稿を給送して所定位置にセットす
る原稿給送手段と、 上記原稿台硝子上にセットされた原稿を照明して走査す
る原稿照射手段と、 上記原稿照射手段がホームポジションに存在している状
態で、初期の画素ズレ量を求め、比較データとして保持
する初期画素ズレ量検出手段と、 上記原稿からの反射光を光電変換素子によって光電変換
して画像データを生成する画像データ生成手段と、 上記画像データ生成手段によって主走査データが取り込
まれる毎に、光電変換素子の転送効率測定ビットに当た
る標準信号と揺れ検知の基準信号との間隔を算出する画
素ズレ量算出手段と、 上記画素ズレ量算出手段によって算出された動作時の画
素ズレ量と、上記初期画素ズレ量検出手段に保持されて
いる比較データとを比較する画素ズレ量比較手段と、 上記画素ズレ量比較手段の比較の結果に基いて補正用の
クロックを生成する補正クロック生成手段と、 上記補正クロック生成手段によって生成された補正用の
クロックを用いて画素ズレ補正用メモリを制御して、上
記標準信号と基準信号との間隔を補正する画素ズレ補正
手段とを具備することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 上記初期の画素ズレ量は、上記標準信号
と上記基準信号との読み取り画素位置の差であることを
特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 上記補正クロック生成手段は、上記標準
信号と基準信号との間隔が初期のズレ量よりも大きい場
合と小さい場合とで上記補正用クロックの極性を異なら
せて生成して、上記画素ズレが小さくなる方向に補正す
ることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成
装置。 - 【請求項4】 原稿を設置するための原稿台硝子と、上
記原稿台硝子上にセットされた原稿画像を照明して走査
する原稿照射手段と、上記原稿台硝子上に原稿を給送す
る原稿給送手段と、上記原稿からの反射光を光電変換、
電荷変位変換した後に所定のダイナミックレンジを確保
するための黒レベル、白レベル調整を光電変換素子の出
力信号に対してDCオフセット調整、ゲイン調整、もし
くは、光源の光量調整によって合せ込む画像データ取り
込み手段と、上記光電変換素子及び後段の信号処理に用
いる複数の駆動信号、制御信号を所定の同期を取ったタ
イミングで発生可能なパルス発生手段を含む電気回路か
ら構成される画像形成装置において、 上記パルス発生手段から出力される回路動作の基準信号
と、上記光電変換素子に設けられた転送効率測定ビッ
ト、上記原稿台硝子上の原稿設置領域外に設けた基準マ
ークからの反射光を基に信号化されたマーク信号の相対
画素数をモニタし、主走査画素ずれ量を画素ズレ補正用
メモリで補正して画像を形成することを特徴とする画像
形成装置。 - 【請求項5】 上記基準マークを、上記原稿台硝子上の
原稿設置領域外に形成するとともに、上記原稿設置領域
を挟んで主走査方向の奥側と手前側の両方、またはどち
らか片方にズレ検出用マークを形成したことを特徴とす
る請求項4に記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 上記光電変換素子の受光センサ部を黒マ
スクした部分の間に1画素分のスリットを形成して上記
転送効率測定ビットを設けたことを特徴とする請求項4
に記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 原稿を所定位置に設置するための原稿台
硝子と、上記原稿台硝子上にセットされた原稿画像を走
査可能な原稿照射手段と、上記原稿台硝子上に原稿を給
送する原稿給送手段とからメカニカルに構成され、か
つ、上記原稿からの反射光を光電変換、電荷電位変換し
た後に所定のダイナミックレンジを確保するための黒レ
ベル、白レベル調整を光電変換素子の出力信号に対し
て、DCオフセット調整、ゲイン調整もしくは、光源の
光量調整によって合せ込む画像データ取り込み手段と、
光電変換素子及び後段の信号処理に用いる複数の駆動信
号、制御信号を所定の同期を取ったタイミングで発生可
能なパルス発生手段を含む電気回路から構成される画像
形成装置において、 上記パルス発生手段から出力される回路動作の基準信号
と、メカ部材によって光電変換素子側に設けた基準マー
クの揺れ量測定画素領域、上記原稿台硝子上に設けた揺
れ量測定基準として上記原稿設置領域外に設けた無反射
基準マーク、及び基準マーク信号の相対位置をモニタ
し、主走査画素ずれ量を画素ズレ補正用メモリで補正す
ることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項8】 上記光電変換素子を固定する支持部材上
に複数画素分の光遮断部と、その内部の受光領域を設
け、上記原稿台硝子上に設けた無反射マークを読み取る
ことによって、読み取り画像の揺れ幅を検出する揺れ幅
検出手段と、同期基準信号の相対画像数が一定になるよ
うに補正する画素ズレ補正用メモリによって読み取り手
段の揺れを含む画像劣化要因を改善させたことを特徴と
する請求項7に記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 原稿を設置するための原稿台硝子上に原
稿を給送して所定位置にセットする原稿給送処理と、 上記原稿台硝子上にセットされた原稿を照明して走査す
る原稿照射手段がホームポジションに存在している状態
で初期の画素ズレ量を求め、比較データとして保持する
初期画素ズレ量検出処理と、 上記原稿からの反射光を光電変換素子によって光電変換
して画像データを生成する画像データ生成処理と、 上記画像データ生成処理によって主走査データが取り込
まれる毎に、光電変換素子の転送効率測定ビットに当た
る標準信号と揺れ検知の基準信号との間隔を算出する画
素ズレ量算出処理と、 上記画素ズレ量算出処理によって算出された動作時の画
素ズレ量と、上記初期画素ズレ量検出処理に保持されて
いる比較データとを比較する画素ズレ量比較処理と、 上記画素ズレ量比較処理の比較の結果に基いて補正用の
クロックを生成する補正クロック生成処理と、 上記補正クロック生成処理によって生成された補正用の
クロックを用いて画素ズレ補正用メモリを制御して、上
記標準信号と基準信号との間隔を補正する画素ズレ補正
処理とを行うことを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項10】 上記初期の画素ズレ量は、上記光電変
換素子の転送効率測定ビットに当たる標準信号と揺れ検
知の基準信号との読み取り画素位置の差であることを特
徴とする請求項9に記載の画像形成方法。 - 【請求項11】 上記補正クロック生成処理は、上記標
準信号と基準信号との間隔が初期のズレ量よりも大きい
場合と小さい場合とで上記補正用クロックの極性を異な
らせて生成して、上記画素ズレを補正する方向を、上記
画素ズレの方向に対応させることを特徴とする請求項9
または10に記載の画像形成方法。 - 【請求項12】 上記請求項1〜8の何れか1項に記載
の各手段を構成するプログラムをコンピュータから読み
出し可能に格納したことを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項13】 上記請求項9〜11の何れか1項に記
載の画像形成方法を実行するプログラムをコンピュータ
から読み出し可能に格納したことを特徴とする記憶媒
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000184979A JP2002010039A (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | 画像形成装置、画像形成方法及び記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000184979A JP2002010039A (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | 画像形成装置、画像形成方法及び記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002010039A true JP2002010039A (ja) | 2002-01-11 |
Family
ID=18685360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000184979A Pending JP2002010039A (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | 画像形成装置、画像形成方法及び記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002010039A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7760404B2 (en) | 2003-07-28 | 2010-07-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image processing device |
GB2577686A (en) * | 2018-10-01 | 2020-04-08 | Smiths Heimann Sas | Correction of images |
-
2000
- 2000-06-20 JP JP2000184979A patent/JP2002010039A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7760404B2 (en) | 2003-07-28 | 2010-07-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image processing device |
GB2577686A (en) * | 2018-10-01 | 2020-04-08 | Smiths Heimann Sas | Correction of images |
GB2577686B (en) * | 2018-10-01 | 2022-08-10 | Smiths Heimann Sas | Correction of images |
US11983859B2 (en) | 2018-10-01 | 2024-05-14 | Smiths Detection France S.A.S. | Correction of images |
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