JP2002009901A - 仲介機能付き携帯電話機 - Google Patents
仲介機能付き携帯電話機Info
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- JP2002009901A JP2002009901A JP2000192658A JP2000192658A JP2002009901A JP 2002009901 A JP2002009901 A JP 2002009901A JP 2000192658 A JP2000192658 A JP 2000192658A JP 2000192658 A JP2000192658 A JP 2000192658A JP 2002009901 A JP2002009901 A JP 2002009901A
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- remote controller
- cassette tape
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- Telephone Function (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】無線通信を用いた機器の操作には、従来技術の
場合機器毎に専用のリモートコントローラが必要である
ことが多く、操作したい機器の台数が増えるとそれを遠
隔操作するためのリモートコントローラの数が増えて、
それぞれの機器にはどのリモートコントローラが必要な
のかが分かりづらくなると共に、リモートコントローラ
の置き場所に苦慮することになる。また市販の汎用リモ
ートコントローラを用いる場合でも、それ自体は新たに
入手する必要がある。 【解決手段】上記課題は、各種無線技術を用いて通信を
行う機器に受信した情報を解釈して機器を制御する制御
部を設け、携帯電話機に識別情報及び機器が行うべき処
理内容情報を生成する情報生成部を設けることによって
達成される。
場合機器毎に専用のリモートコントローラが必要である
ことが多く、操作したい機器の台数が増えるとそれを遠
隔操作するためのリモートコントローラの数が増えて、
それぞれの機器にはどのリモートコントローラが必要な
のかが分かりづらくなると共に、リモートコントローラ
の置き場所に苦慮することになる。また市販の汎用リモ
ートコントローラを用いる場合でも、それ自体は新たに
入手する必要がある。 【解決手段】上記課題は、各種無線技術を用いて通信を
行う機器に受信した情報を解釈して機器を制御する制御
部を設け、携帯電話機に識別情報及び機器が行うべき処
理内容情報を生成する情報生成部を設けることによって
達成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種無線技術を用
いて通信を行う携帯電話機の、情報通信処理技術に関す
るものである。
いて通信を行う携帯電話機の、情報通信処理技術に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】テレビや冷暖房機器といった各種家電製
品に代表される、各種無線技術を用いて通信を行う機器
の遠隔操作には、その機器に付属のリモートコントロー
ラ若しくは各社製品に対応している市販の汎用リモート
コントローラを用いる。
品に代表される、各種無線技術を用いて通信を行う機器
の遠隔操作には、その機器に付属のリモートコントロー
ラ若しくは各社製品に対応している市販の汎用リモート
コントローラを用いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、機
器毎に専用のリモートコントローラが必要であることが
多く、操作したい機器の台数が増えるとそれを遠隔操作
するためのリモートコントローラの数が増えて、それぞ
れの機器にはどのリモートコントローラが必要なのかが
分かりづらくなると共に、リモートコントローラの置き
場所に苦慮することになる。また市販の汎用リモートコ
ントローラを用いる場合でも、それ自体は新たに入手す
る必要がある。
器毎に専用のリモートコントローラが必要であることが
多く、操作したい機器の台数が増えるとそれを遠隔操作
するためのリモートコントローラの数が増えて、それぞ
れの機器にはどのリモートコントローラが必要なのかが
分かりづらくなると共に、リモートコントローラの置き
場所に苦慮することになる。また市販の汎用リモートコ
ントローラを用いる場合でも、それ自体は新たに入手す
る必要がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題は、各種無線技
術を用いて通信を行う機器に受信した情報を解釈して機
器を制御する制御部を設け、携帯電話機に識別情報及び
機器が行うべき処理内容情報を生成する情報生成部を設
けることによって達成される。
術を用いて通信を行う機器に受信した情報を解釈して機
器を制御する制御部を設け、携帯電話機に識別情報及び
機器が行うべき処理内容情報を生成する情報生成部を設
けることによって達成される。
【０００５】制御部では、受信した情報から識別情報、
自身の機器の制御および受信した情報から他の機器に処
理内容を指示する際に必要な情報を抽出する。
自身の機器の制御および受信した情報から他の機器に処
理内容を指示する際に必要な情報を抽出する。
【０００６】情報生成部では、他の機器の識別情報や他
の機器に行わせたい処理内容情報を生成する。
の機器に行わせたい処理内容情報を生成する。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明を実施例に従って、詳細に
説明する。図１に本発明の実現手段の構成を示す。
説明する。図１に本発明の実現手段の構成を示す。
【０００８】ユーザはヘッドフォン(102)及び携帯型カ
セットテーププレーヤー(103)の識別情報を携帯電話機
(101)に入力する。ここで識別情報とは予め各機器毎に
割り当てられるものであって機器毎に異なる。次にユー
ザは操作したいヘッドフォン(102)及び携帯型カセット
テーププレーヤー(103)の処理内容に関する情報を携帯
電話機(101)に入力する。処理内容に関する情報はユー
ザが直接携帯電話機(101)に入力しても良いし、携帯電
話機(101)がヘッドフォン(102)及び携帯型カセットテー
ププレーヤー(103)から無線通信によって情報を受信し
ても良い。また、識別情報と処理内容に関する情報の入
力手順は一例であって入力の順番は逆であっても良い。
情報の入力にはダイヤルボタンや音声など既知の方法を
用いる。
セットテーププレーヤー(103)の識別情報を携帯電話機
(101)に入力する。ここで識別情報とは予め各機器毎に
割り当てられるものであって機器毎に異なる。次にユー
ザは操作したいヘッドフォン(102)及び携帯型カセット
テーププレーヤー(103)の処理内容に関する情報を携帯
電話機(101)に入力する。処理内容に関する情報はユー
ザが直接携帯電話機(101)に入力しても良いし、携帯電
話機(101)がヘッドフォン(102)及び携帯型カセットテー
ププレーヤー(103)から無線通信によって情報を受信し
ても良い。また、識別情報と処理内容に関する情報の入
力手順は一例であって入力の順番は逆であっても良い。
情報の入力にはダイヤルボタンや音声など既知の方法を
用いる。
【０００９】識別情報と処理内容に関する情報を携帯電
話機(101)に入力し終わったら、ユーザは操作したいヘ
ッドフォン(102)及び携帯型カセットテーププレーヤー
(103)に行わせたい処理を携帯電話機(101)の画面上で選
択する。入力された識別情報と処理内容に関する情報か
ら図２の情報生成部(201)において送信情報が生成され
る。情報生成部(201)において生成された識別番号情報
及び処理内容情報の一例を図５に示す。
話機(101)に入力し終わったら、ユーザは操作したいヘ
ッドフォン(102)及び携帯型カセットテーププレーヤー
(103)に行わせたい処理を携帯電話機(101)の画面上で選
択する。入力された識別情報と処理内容に関する情報か
ら図２の情報生成部(201)において送信情報が生成され
る。情報生成部(201)において生成された識別番号情報
及び処理内容情報の一例を図５に示す。
【００１０】次にユーザが携帯電話機(101)に指示する
ことにより、携帯電話機(101)はヘッドフォン(102)また
は携帯型カセットテーププレーヤー(103)の何れかに対
して上述の情報を送信する。本実施例ではヘッドフォン
(102)に対して以下の情報を送信することとする。な
お、情報の送信には既知の無線通信手段を用いる。
ことにより、携帯電話機(101)はヘッドフォン(102)また
は携帯型カセットテーププレーヤー(103)の何れかに対
して上述の情報を送信する。本実施例ではヘッドフォン
(102)に対して以下の情報を送信することとする。な
お、情報の送信には既知の無線通信手段を用いる。
【００１１】・ヘッドフォン(102)の識別番号 ・携帯型カセットテーププレーヤー(103)の識別番号 ・ヘッドフォン(102)の処理番号（１番） ・ヘッドフォン(102)の処理内容（携帯型カセットテー
ププレーヤー(103)から音楽データを受信） ・ヘッドフォン(102)の処理番号（２番） ・ヘッドフォン(102)の処理内容（スピーカーから音楽
データを出力） ・携帯型カセットテーププレーヤー(103)の処理番号
（１番） ・携帯型カセットテーププレーヤー(103)の処理内容
（３曲目の音楽データをヘッドフォン(102)に送信す
る） 図６の(ST601)〜(ST610)及び図７の(ST701)〜(ST703)は
携帯電話機(101)からデータを受信する処理の各ステッ
プを示す。既知の無線通信手段により情報を受信すると
ヘッドフォン(102)は図３の制御部(301)において受信情
報から識別情報を抽出し、この情報が自分自身への情報
かどうかを判別する。次に受信情報からヘッドフォン(1
02)自身の処理内容に関する情報と、ヘッドフォン(102)
が通信する相手の識別情報及び処理内容に関する情報を
抽出する。次にヘッドフォン(102)は携帯型カセットテ
ーププレーヤー(103)に対して自分自身の識別情報、携
帯型カセットテーププレーヤー(103)の識別番号と処理
内容に関する以下の情報を既知の無線通信手段を用いて
送信する。
ププレーヤー(103)から音楽データを受信） ・ヘッドフォン(102)の処理番号（２番） ・ヘッドフォン(102)の処理内容（スピーカーから音楽
データを出力） ・携帯型カセットテーププレーヤー(103)の処理番号
（１番） ・携帯型カセットテーププレーヤー(103)の処理内容
（３曲目の音楽データをヘッドフォン(102)に送信す
る） 図６の(ST601)〜(ST610)及び図７の(ST701)〜(ST703)は
携帯電話機(101)からデータを受信する処理の各ステッ
プを示す。既知の無線通信手段により情報を受信すると
ヘッドフォン(102)は図３の制御部(301)において受信情
報から識別情報を抽出し、この情報が自分自身への情報
かどうかを判別する。次に受信情報からヘッドフォン(1
02)自身の処理内容に関する情報と、ヘッドフォン(102)
が通信する相手の識別情報及び処理内容に関する情報を
抽出する。次にヘッドフォン(102)は携帯型カセットテ
ーププレーヤー(103)に対して自分自身の識別情報、携
帯型カセットテーププレーヤー(103)の識別番号と処理
内容に関する以下の情報を既知の無線通信手段を用いて
送信する。
【００１２】・携帯型カセットテーププレーヤー(103)
の識別番号 ・ヘッドフォン(102)の識別番号 ・携帯型カセットテーププレーヤー(103)の処理番号
（１番） ・携帯型カセットテーププレーヤー(103)の処理内容
（３曲目の音楽データをヘッドフォン(102)に送信す
る） 情報を受信すると携帯型カセットテーププレーヤー(10
3)は図４の制御部(401)において受信情報から識別情報
を抽出し、この情報が自分自身への情報かどうかを判別
する。次に受信情報から携帯型カセットテーププレーヤ
ー(103)自身の処理内容に関する情報を抽出する。
の識別番号 ・ヘッドフォン(102)の識別番号 ・携帯型カセットテーププレーヤー(103)の処理番号
（１番） ・携帯型カセットテーププレーヤー(103)の処理内容
（３曲目の音楽データをヘッドフォン(102)に送信す
る） 情報を受信すると携帯型カセットテーププレーヤー(10
3)は図４の制御部(401)において受信情報から識別情報
を抽出し、この情報が自分自身への情報かどうかを判別
する。次に受信情報から携帯型カセットテーププレーヤ
ー(103)自身の処理内容に関する情報を抽出する。
【００１３】ヘッドフォン(102)と携帯型カセットテー
ププレーヤー(103)は必要に応じて互いに情報のやり取
りをしながら、ユーザによって指定された処理を行う。
ヘッドフォン(102)と携帯型カセットテーププレーヤー
(103)による処理が完了したことはユーザが目で見たり
耳で聞いたりすることで判断できるので、ユーザによっ
て指定された処理が終了した場合にヘッドフォン(102)
または携帯型カセットテーププレーヤー(103)から携帯
電話機(101)に対して処理の完了を知らせても良いし知
らせなくても良い。なお、処理の完了を知らせる場合は
本実施例の場合予め携帯電話機(101)からヘッドフォン
(102)に対して携帯電話機(101)の識別情報を送信してお
く必要がある。
ププレーヤー(103)は必要に応じて互いに情報のやり取
りをしながら、ユーザによって指定された処理を行う。
ヘッドフォン(102)と携帯型カセットテーププレーヤー
(103)による処理が完了したことはユーザが目で見たり
耳で聞いたりすることで判断できるので、ユーザによっ
て指定された処理が終了した場合にヘッドフォン(102)
または携帯型カセットテーププレーヤー(103)から携帯
電話機(101)に対して処理の完了を知らせても良いし知
らせなくても良い。なお、処理の完了を知らせる場合は
本実施例の場合予め携帯電話機(101)からヘッドフォン
(102)に対して携帯電話機(101)の識別情報を送信してお
く必要がある。
【００１４】
【発明の効果】特に外出時など直ぐに手の届く範囲で持
ち歩くことの多い携帯電話機が複数の機器と機器との仲
立ちをすることにより、新たに機器制御用のリモートコ
ントローラを購入もしくは所持する必要がなくなるた
め、リモートコントローラの置き場所に苦慮する必要が
なくなる。また本実施例の場合、携帯型カセットテープ
プレーヤーはかばんの中に入れたまま、ヘッドフォンは
頭部に装着したまま、音楽データの選曲や音量調節は手
元にあり気軽に使える携帯電話機で行うことが可能とな
る。しかもこれらは全て無線通信により制御されるため
機器間でコードが必要ない。このように従来の技術を用
いた場合よりもユーザの使用形態の自由度が大きくな
る。
ち歩くことの多い携帯電話機が複数の機器と機器との仲
立ちをすることにより、新たに機器制御用のリモートコ
ントローラを購入もしくは所持する必要がなくなるた
め、リモートコントローラの置き場所に苦慮する必要が
なくなる。また本実施例の場合、携帯型カセットテープ
プレーヤーはかばんの中に入れたまま、ヘッドフォンは
頭部に装着したまま、音楽データの選曲や音量調節は手
元にあり気軽に使える携帯電話機で行うことが可能とな
る。しかもこれらは全て無線通信により制御されるため
機器間でコードが必要ない。このように従来の技術を用
いた場合よりもユーザの使用形態の自由度が大きくな
る。
【図１】本発明の実現手段の構成図。
【図２】携帯電話機における本発明の構成要素を示す
図。
図。
【図３】ヘッドフォンにおける本発明の構成要素を示す
図。
図。
【図４】携帯型カセットテーププレーヤーにおける本発
明の構成要素を示す図。
明の構成要素を示す図。
【図５】識別情報及び処理内容情報の一例を示す図。
【図６】ヘッドフォンにおける識別情報及び処理内容情
報受信の流れ図。
報受信の流れ図。
【図７】ヘッドフォンにおける通信相手先の識別情報及
び処理内容情報送信の流れ図。
び処理内容情報送信の流れ図。
１０１…携帯電話機、１０２…ヘッドフォン、１０３…
携帯型カセットテーププレーヤー、２０１…携帯電話機
の情報生成部、３０１…ヘッドフォンの制御部、４０１
…携帯型カセットテーププレーヤーの制御部。
携帯型カセットテーププレーヤー、２０１…携帯電話機
の情報生成部、３０１…ヘッドフォンの制御部、４０１
…携帯型カセットテーププレーヤーの制御部。
フロントページの続き (72)発明者 小口 ▲琢▼夫 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 Ｆターム(参考） 5K027 AA11 HH29 5K048 AA13 AA14 BA02 BA41 DA02 DC01
Claims (3)
- 【請求項１】 各種無線技術を用いて通信を行う携帯電
話機において、各種無線技術を用いて通信を行う単数ま
たは複数の機器の制御をすることを特徴とする携帯電話
機。 - 【請求項２】 請求項１において、機器が保持する固有
の識別情報を別の単数または複数の機器に告知すること
を特徴とする携帯電話機。 - 【請求項３】 請求項１において、単数または複数の機
器に対してそれぞれが通信し合う相手の機器が行うべき
処理内容を指示することを特徴とする携帯電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000192658A JP2002009901A (ja) | 2000-06-22 | 2000-06-22 | 仲介機能付き携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000192658A JP2002009901A (ja) | 2000-06-22 | 2000-06-22 | 仲介機能付き携帯電話機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002009901A true JP2002009901A (ja) | 2002-01-11 |
Family
ID=18691763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000192658A Pending JP2002009901A (ja) | 2000-06-22 | 2000-06-22 | 仲介機能付き携帯電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002009901A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010119076A (ja) * | 2008-10-16 | 2010-05-27 | Sony Corp | 情報処理システム、表示装置、出力装置、情報処理装置、識別情報取得方法および識別情報供給方法 |
-
2000
- 2000-06-22 JP JP2000192658A patent/JP2002009901A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010119076A (ja) * | 2008-10-16 | 2010-05-27 | Sony Corp | 情報処理システム、表示装置、出力装置、情報処理装置、識別情報取得方法および識別情報供給方法 |
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