JP2002009652A - 受信装置及びその方法 - Google Patents

受信装置及びその方法

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JP2002009652A JP2000185586A JP2000185586A JP2002009652A JP 2002009652 A JP2002009652 A JP 2002009652A JP 2000185586 A JP2000185586 A JP 2000185586A JP 2000185586 A JP2000185586 A JP 2000185586A JP 2002009652 A JP2002009652 A JP 2002009652A
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Taku Murakami
卓 村上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 妨害波等による受信特性劣化時、ミキサの出
力インピーダンスを可変することで、3次相互変調歪み
波成分を低減し、安定した受信状態を得る。 【解決手段】 受信電界レベルが所定値より大きいにも
かかわらず、受信誤り率が大きいと判断されると、制御
部112はミキサ整合部120内の切替スイッチ107
をオンにし整合回路108を付加する。これにより、妨
害波がミキサ105を通過する際、希望波に重なって発
生する3次相互変調歪み波成分が、ミキサ105の出力
インピーダンスの変化に伴い低減され、その結果、受信
波のD/U比が改善され、通話断等の不具合が回避され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は受信装置及びその方
法に関するものであり、特に周囲の妨害波等の影響を受
けている場合に好適な受信装置及び方法を提供するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話等の移動通信手段の利用
者の急増に伴い、周囲の電波環境が悪化してきており、
妨害波等の干渉により受信特性が劣化し、最悪通話が切
れてしまう等の不具合も増加してきている。
【0003】上記妨害波による干渉を有効に防ぐ従来技
術として、例えば特開2000−22575号公報に示
された受信装置の構成を図6に示す。本受信装置は、高
周波信号を送受信するアンテナ601と、送受信波の弁
別を行う送受信分波回路602と、弁別された高周波受
信信号を増幅するRFアンプ603と、RFアンプ60
3の出力から不要波を減衰させるRFフィルタ604
と、RFフィルタ604から出力された高周波受信信号
と発振回路610から出力されたローカル信号とを混合
し周波数変換させ中間周波信号(IF信号)を得るミキ
サ605と、IF信号の不要波を減衰させるIFフィル
タ606とから構成される。
【0004】また、発振回路610の出力は、減衰器6
08あるいは増幅器609のいずれかをスイッチ607
により選択され、ローカル信号としてミキサ605に入
力される構成である。なお、特に図示しないが、不要波
が減衰されたIF信号を増幅させるIFアンプと、増幅
されたIF信号を復調する復調回路がIFフィルタ60
6の後段に別途設けられていることは勿論のことであ
る。
【0005】次に、図6の動作について簡単に説明す
る。上記構成からなる受信装置がある希望波を受信して
いる状態で、デ−タや音声を復調回路で復調した結果、
誤り率が所定の閾値より大きい時、その要因が外来波に
よる妨害干渉と見なして、誤り率が改善される様にスイ
ッチ607を切り替える。誤り率が所定の閾値より小さ
くなるまでスイッチ607の状態をそのまま保持し、誤
り率が所定の閾値より小さくなればスイッチ607を切
り替える。
【0006】つまり、希望波の復調の際、常に誤り率が
所定の閾値以下の状態となる様にスイッチ607の切り
替えを続ける。この様に、ミキサ605へのローカル信
号入力レベルが変化することで、IF変換利得及び相互
変調歪みレベルが変化するため、外来により混入する3
次相互変調歪み波や受信スプリアス波による受信特性の
劣化を防止していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た図6の従来方式の装置では、ミキサへのローカル信号
入力レベルを増幅あるいは減衰しているため、外来の妨
害波により発生する3次相互変調歪み波による受信特性
劣化に対しては改善効果は得られるが、ミキサを構成す
る非線形回路、あるいは発振回路の出力に設けられてい
る減衰器あるいは増幅器を構成する非線形素子の非直線
性により新たに発生する3次相互変調歪み波を改善する
ことはできない。
【0008】また、新たに減衰器あるいは増幅器を設け
ているため、回路構成が複雑となり、限られたスペース
内での実装部品数の増加、あるいはトータルコストにお
いて不利となり、また、回路全体の消費電流も増加する
ため、携帯端末等に要求される小形軽量化、低廉化、低
消費電流化という点において課題があった。
【0009】そこで、本発明はかかる従来技術の問題点
を解決すべくなされたものであって、その目的とすると
ころは、周囲の妨害波により発生する3次相互変調歪み
波の影響により受信特性が劣化した時、簡単な構成によ
りミキサの出力インピーダンスを可変制御することで、
3次相互変調歪み波を低減させ、受信特性を改善させる
受信装置及びその方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、高周波
信号を受信して中間周波信号に変換する周波数変換手段
を含む受信装置であって、受信電界レベルと受信誤り率
に応じて前記周波数変換手段の出力インピーダンスを可
変制御する制御手段を含むことを特徴とする受信装置が
得られる。
【0011】そして、前記制御手段は、複数のインピー
ダンス整合手段と前記インピーダンス整合手段の切り替
えを行う切替手段とを有することを特徴とし、前記イン
ピーダンス整合手段は、受動素子のみから構成されてい
ることを特徴とする。
【0012】更に、本発明によれば、高周波信号を受信
して中間周波信号に変換する周波数変換回路を有する受
信装置における受信方法であって、受信電界レベルと受
信誤り率に応じて前記周波数変換回路の出力インピーダ
ンスを可変制御する制御ステップを含むことを特徴とす
る受信方法が得られる。
【0013】そして、前記制御ステップは、前記周波数
変換回路の出力に設けられた複数のインピーダンス整合
回路の切り替えを行う切替ステップを有することを特徴
とする。
【0014】また、前記受信電界レベルは、前記高周波
信号、前記中間周波信号、前記中間周波信号の復調信号
のレベルの内、少なくとも1つのレベルであることを特
徴とし、前記受信誤り率は、前記復調信号から検出され
る誤り率であることを特徴とする。
【0015】本発明の作用を述べる。受信電界レベルが
所定の値より高いにもかかわらず、受信誤り率が大きい
場合、妨害波がミキサを通過する際、希望波と同じ周波
数成分を持つ3次相互変調歪み波として変換され、希望
波に重なることにより受信特性が劣化していると判断
し、ミキサの出力インピーダンスの変換を整合回路の付
加により実現する。その結果、受信波のD/U比が改善
され安定した受信状態が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して、本発明
の実施の形態について説明する。図1は本発明の実施の
形態としての受信装置の構成を示すブロック図である。
ここでは、本発明に関する受信系の構成のみ詳細に図示
し、送信系については概略のみを示している。
【0017】本発明による受信装置は、高周波信号を送
受信するアンテナ101と、送受信波の弁別を行う送受
信分波回路102と、弁別された高周波受信信号を増幅
するRFアンプ103と、RFアンプ103の出力から
不要波を減衰させるRFフィルタ104と、RFフィル
タ104から出力された高周波受信信号と発振回路11
3から出力されたローカル信号とを混合し周波数変換さ
せ中間周波信号(IF信号)を得るミキサ105と、I
F信号の不要波を減衰させるIFフィルタ109と、不
要波が減衰されたIF信号を増幅させるIFアンプ11
0と、増幅されたIF信号を復調する復調回路111と
から構成される。
【0018】また、ミキサ105には出力インピーダン
ス整合(マッチング)を行うミキサ整合部120が接続
されており、ミキサ整合部120は、整合回路106
と、切替スイッチ107と、整合回路108とから構成
されて、整合回路106は予めミキサ105の出力に接
続されている。
【0019】更に、復調回路111出力のベースバンド
処理をなすベースバンド信号処理部114と、このベ−
スバンド信号処理部114による受信誤り率α及び受信
電界レベルβに応じて、切替スイッチ107の切替制御
信号を生成する制御部112と、ベースバンド信号処理
部114からの出力を変調する変調回路115と、この
変調信号を増幅して分波回路102へ出力する送信回路
113とを有している。
【0020】なお、ベースバンド信号処理部114に
は、受信電界レベルを検出するレベル検出機能と、受信
誤り率を検出する誤り率検出機能とが設けられているも
のとし、これらレベル検出出力及び誤り率検出出力に応
じて、制御部112は切替スイッチ107のオンオフ制
御を行う。
【0021】次に、図1に示した受信装置の動作につい
て説明する。図1において、アンテナ101で受信し、
送受信分波回路102を介して入力された高周波受信信
号は、RFアンプ103で増幅され、RFフィルタ10
4で不要波成分を除去され、ミキサ105に入力され
る。ミキサ105は、高周波受信信号と発振回路113
から出力されたローカル信号とを混合し、周波数変換を
行いIF信号を得る。この時、ミキサ105の出力イン
ピーダンスはミキサ整合部120内の切替スイッチ10
7がオフとなっていることから、整合回路106のみが
接続されたインピーダンスとなっている。また、IF信
号はIFフィルタ109で不要波成分を除去され、IF
アンプ110で所定のレベルに増幅され復調回路111
に入力されデ−タや音声として復調される。
【0022】一般に、通常の無線装置の受信特性は、受
信電界レベルが大きくなると受信誤り率が小さくなり、
受信電界レベルが小さくなると受信誤り率は大きくなる
傾向にある。この関係を図2の特性図に示す。
【0023】次に、本発明の実施例の動作を図3のフロ
ーチャートを用いて説明する。図3において、ステップ
(以下Sと称す)501の処理で、ある希望波を受信
中、S502の処理では、受信電界レベルβが図2に示
す予め設定された受信電界レベルAより大きいと判断さ
れると(S502:Y)、S503へ移行する。S50
3の処理では、受信誤り率αが図2に示す予め設定され
た受信誤り率Bより大きいと判断されると(S503:
Y)、S504の処理において、周囲の妨害波干渉によ
り発生した3次相互変調歪み波によって、受信特性が劣
化している可能性があると判断され、S505の処理に
おいて、制御部112は切替スイッチ107に制御信号
を送出し、切替スイッチ107をオンにする。
【0024】ここで、図4に切替スイッチ107のオ
ン、オフにおけるミキサ105の入出力レベル(利得)
と、3次相互変調歪みの関係をグラフに示す。図4にお
いて、グラフb及びグラフdは切替スイッチ107オン
時、つまり、図1に示す様にミキサ105の出力に整合
回路106及び整合回路108が並列に接続されている
場合のミキサ105の入出力レベル、3次相互変調歪み
の関係を示したものであり、グラフa及びグラフcは切
替スイッチ107オフ時、つまり図1のミキサ105の
出力に整合回路106のみが接続されている場合のミキ
サ105の入出力レベル、3次相互変調歪みの関係を示
したものである。この時、ミキサ105は、切替スイッ
チ107オフ時、入出力レベル(グラフa)及び3次相
互変調歪み(グラフc)の関係において通常の特性を持
ち、切替スイッチ107オン時、ミキサ105の変換利
得は通常より低下するが(グラフb)、3次相互変調歪
み波は改善された特性を持つ(グラフd)。
【0025】S505の処理において、切替スイッチ1
07がオンされると、図1に示す様にミキサ105の出
力に整合回路106及び整合回路108が並列に接続さ
れることなり、ミキサ105の出力インピーダンスが変
化する。その結果、S506処理において、ミキサ10
5の入出力レベル、3次相互変調歪みの関係が、図4に
示すグラフa及びグラフcからグラフb及びグラフdに
変化する。ミキサ105の入出力特性がグラフaからグ
ラフbに変化することでミキサ105の変換利得は低下
するが、3次相互変調歪み特性もグラフcからグラフd
に変化することで改善される。この様子を図5を用いて
詳細に説明する。
【0026】図5にて、D(Desired wave:希望波)、
U(Undesired wave:妨害波)、D/U(Desired wave
to Undesired wave ratio:希望波対妨害波)比とする
と、図5(a)において、切替スイッチ107オフ(整
合回路106のみ)時、D1のレベルを持つ希望波f0に
対する妨害波f1、f2は、ミキサ105を通過すると希望
波f0と同じ周波数成分でU1のレベルを持つ3次相互変
調歪み波として変換される。この時のD/U比はD1/
U1となり、3次相互変調歪み波の影響を受け受信特性
が劣化した状態となっている。
【0027】また、図5(b)において、切替スイッチ
107オン(整合回路106と整合回路108が並列接
続)時、D2のレベルを持つ希望波f0に対する妨害波f
1、f2は、ミキサ105を通過すると希望波f0と同じ周
波数成分でU2のレベルを持つ3次相互変調歪み波とし
て変換され、D/U比はD2/U2となる。ここで、図
2のグラフに示す様にミキサ105の変換利得が低下す
るため、D1>D2、U1>U2となるが、ミキサ10
5の出力インピーダンスが変化するすることで、D1/
U1<D2/U2という関係が得られ、D/U比が改善
される。
【0028】図3のフローチャートに戻り、S506の
処理の結果D/U比が改善されるため、S507の処理
において、受信誤り率αが図2において大から小となり
受信特性が改善される。そして、S508の処理におい
ては通話が維持された状態となる。
【0029】また、S511の処理において、利用者か
らの通話断命令があった場合は(S511:Y)、S5
12の処理へ移行し通話終了となるが、S511の処理
で利用者から通話断命令がない場合は(S511:
N)、再びS502の処理へ戻る。S502の処理にお
いて、受信電界レベルβが図3に示す予め設定された受
信電界レベルAより小さいと判断されると(S502:
N)、S509へ移行する。S509において、制御部
112は切替スイッチ107に制御信号を送出し、切替
スイッチ107をオフにする。
【0030】その結果、図1に示す様にミキサ105の
出力には整合回路106のみが接続されることとなり、
ミキサ105の出力のインピーダンスが再度変化する。
S510の処理においては、ミキサ105の入出力レベ
ル、3次相互変調歪みの関係を図2に示す通常時のグラ
フa及びグラフcに変化させ、S508の処理において
通話維持状態となる。つまり、受信電界レベルβが予め
設定された受信電界レベルAより小さい時には、無条件
でミキサ105の入出力レベルと3次相互変調歪みの関
係は通常の状態を維持する。
【0031】S502の処理において、受信電界レベル
βが図2に示す予め設定された受信電界レベルAより大
きいと判断され(S502:Y)、S503の処理にお
いて、受信誤り率αが図2に示す予め設定された受信誤
り率Bより小さいと判断された場合(S503:N)、
つまり、妨害波干渉による3次相互変調歪み波による影
響を受けていないと判断された場合には、S509の処
理において、制御部112は切替スイッチ107に制御
信号を送出し、切替スイッチ107をオフにする。以下
S510、S508の処理においては上述の動作と同様
である。
【0032】なお、本発明が上記各実施の形態に限定さ
れず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施例は
適宜変更され得ることは明らかである。例えば、上記実
施例では、ミキサ105の出力インピ−ダンスを変化さ
せるため、新たに付加する整合回路は1つであるが、整
合回路の数は1つに限定されず複数用意した場合でも適
用可能なものである。
【0033】また、上記実施例では、受信電界レベルと
して、ベースバンド信号処理部114で検出されたレベ
ルを用いているが、RFフィルタ104出力や、IFフ
ィルタ109出力を用いて受信電界レベルを検出しても
良いことは勿論である。
【0034】更に、上記実施例では、周波数変換が単一
の場合、所謂シングルスーパーヘテロダイン方式の受信
装置に関するミキサの出力インピーダンス変換について
説明しているが、ダブルスーパーヘテロダイン方式の受
信装置においても広く応用可能なものである。
【0035】
【発明の効果】叙上の如く、本発明によれば、電界レベ
ルと誤り率に応じて、ミキサの出力インピーダンスを受
動素子のみで構成される整合回路を用いて可変制御する
ことにより、外来の妨害波がミキサにおいて希望波に変
換されることで発生する3次相互変調歪み波成分を減衰
させ、D/U比を改善することができる。その結果、周
囲の電波環境が悪化していても、通話断等の不具合を防
ぎ、安定した受信状態が得られるという効果がある。
【0036】また、本発明によれば、上記整合回路は、
コイル、コンデンサ等の受動素子のみで構成されるた
め、回路構成が簡単で、ミキサ以後の回路において新た
な3次相互変調歪み波が発生することもない。更に、消
費電流の増加もないことから、小形軽量化、低廉化、低
消費電流化といった携帯端末等に要求される仕様を満足
し得るという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の受信装置のブロック図である。
【図2】本発明の受信電界レベルと受信誤り率の関係を
示す特性図である。
【図3】本発明の動作の流れを示すフローチャート図で
ある。
【図4】本発明のミキサの入出力特性、3次相互変調特
性のグラフである。
【図5】本発明の希望波と妨害波の関係を示す説明図で
ある。
【図6】従来の受信装置のブロック図である。
【符号の説明】
101 アンテナ 102 送受信分波回路 103 RFアンプ 104 RFフィルタ 105 ミキサ 106 整合回路 107 切替スイッチ 108 整合回路 109 IFフィルタ 110 IFアンプ 111 復調回路 112 制御部 113 発振回路 114 ベースバンド信号処理部 115 変調回路 116 送信回路 120 ミキサ整合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C025 AA27 BA18 BA24 DA01 DA08 5K014 AA01 BA01 EA08 FA00 FA11 5K020 DD03 EE01 EE04 EE05 EE14 KK07 5K052 AA01 BB02 CC06 DD05 EE00 EE13 GG26

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波信号を受信して中間周波信号に変
    換する周波数変換手段を含む受信装置であって、受信電
    界レベルと受信誤り率に応じて前記周波数変換手段の出
    力インピーダンスを可変制御する制御手段を含むことを
    特徴とする受信装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、複数のインピーダンス
    整合手段と、前記インピーダンス整合手段の切り替えを
    行う切替手段とを有することを特徴とする請求項1記載
    の受信装置。
  3. 【請求項3】 前記インピーダンス整合手段は、受動素
    子のみから構成されていることを特徴とする請求項1又
    は2記載の受信装置。
  4. 【請求項4】 前記受信電界レベルは、前記高周波信
    号、前記中間周波信号、前記中間周波信号の復調信号の
    レベルの内、少なくとも1つのレベルであることを特徴
    とする請求項1から3いずれか記載の受信装置。
  5. 【請求項5】 前記受信誤り率は、前記復調信号から検
    出される誤り率であることを特徴とする請求項1から4
    いずれか記載の受信装置。
  6. 【請求項6】 高周波信号を受信して中間周波信号に変
    換する周波数変換回路を有する受信装置における受信方
    法であって、受信電界レベルと受信誤り率に応じて前記
    周波数変換回路の出力インピーダンスを可変制御する制
    御ステップを含むことを特徴とする受信方法。
  7. 【請求項7】 前記制御ステップは、前記周波数変換回
    路の出力に設けられた複数のインピーダンス整合回路の
    切替を行う切替ステップを有することを特徴とする請求
    項6記載の受信方法。
  8. 【請求項8】 前記受信電界レベルは、前記高周波信
    号、前記中間周波信号、前記中間周波信号の復調信号の
    レベルの内、少なくとも1つのレベルであることを特徴
    とする請求項6又は7記載の受信方法。
  9. 【請求項9】 前記受信誤り率は、前記復調信号から検
    出される誤り率であることを特徴とする請求項6から8
    いずれか記載の受信方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007124091A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Kyocera Corp 無線通信装置及び無線通信方法
JP2008028862A (ja) * 2006-07-24 2008-02-07 Matsushita Electric Works Ltd 受信器

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