JP2002009504A - 周波数可変フィルタ、アンテナ共用器および通信機装置 - Google Patents

周波数可変フィルタ、アンテナ共用器および通信機装置

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JP2002009504A
JP2002009504A JP2000367579A JP2000367579A JP2002009504A JP 2002009504 A JP2002009504 A JP 2002009504A JP 2000367579 A JP2000367579 A JP 2000367579A JP 2000367579 A JP2000367579 A JP 2000367579A JP 2002009504 A JP2002009504 A JP 2002009504A
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祐之 後川
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博文 宮本
Hajime Suemasa
肇 末政
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 減衰極周波数を可変するだけでなく、減衰帯
域幅も変えることができる周波数可変フィルタ、アンテ
ナ共用器および通信機装置を提供する。 【解決手段】 共振器12と共振用コンデンサC11と
で構成された直列共振部16と、共振器13と共振用コ
ンデンサC12とで構成された直列共振部17とをコン
デンサC15を介して電気的に結合している。共振器1
2には、周波数シフト用コンデンサC13とPINダイ
オードD11の直列回路が電気的に並列に接続してい
る。共振器13には、周波数シフト用コンデンサC14
とPINダイオードD12の直列回路が電気的に接続し
ている。結合コンデンサC16が、周波数シフト用コン
デンサC13およびPINダイオードD11の接続点1
5aと、周波数シフト用コンデンサC14およびPIN
ダイオードD12の接続点15bとの間を電気的に接続
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、マイクロ
波帯で使用される周波数可変フィルタ、アンテナ共用器
および通信機装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、共振器にコンデンサなどを介
してPINダイオードもしくは可変容量ダイオードなど
のリアクタンス素子を接続し、このリアクタンス素子を
電圧制御することで共振周波数を可変させる帯域阻止フ
ィルタが知られている。
【0003】図9は従来の周波数可変帯域阻止フィルタ
1の構成を示す電気回路図である。このフィルタ1は、
共振器2,3と、結合コンデンサC5と、減衰極を作る
ための有極用コンデンサC1,C2と、周波数シフト用
コンデンサC3,C4と、リアクタンス素子であるPI
NダイオードD1,D2と、チョークコイルとして機能
するインダクタL1,L2と、制御電圧供給用抵抗R
1,R2にて構成されている。また、P1は入力端子電
極、P2は出力端子電極、Vc1は電圧制御端子電極で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
周波数可変帯域阻止フィルタ1は、電圧制御によって減
衰極周波数を変化することができるが、減衰帯域幅を変
えることは困難であった。従って、設計の自由度が小さ
かった。
【0005】そこで、本発明の目的は、減衰極周波数を
可変するだけでなく、減衰帯域幅も変えることができる
周波数可変フィルタ、アンテナ共用器および通信機装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段と作用】以上の目的を達成
するため、本発明に係るフィルタは、(a)共振器と共
振用コンデンサを電気的に直列に接続した複数の直列共
振部と、(b)前記複数の直列共振部を電気的に接続す
る結合素子と、(c)前記直列共振部のそれぞれの共振
器毎に電気的に並列に接続された、周波数シフト用コン
デンサとスイッチング素子からなる直列回路と、(d)
前記直列回路の周波数シフト用コンデンサとスイッチン
グ素子の接続点同士間に電気的に接続された結合コンデ
ンサとを備え、(e)前記スイッチング素子のON/O
FF制御により、減衰極周波数が変わるように構成した
こと、を特徴とする。スイッチング素子としては、例え
ば、PINダイオードや電界効果トランジスタなどが用
いられる。また、共振器としては、誘電体同軸共振器や
分布定数線路などが用いられる。
【0007】以上の構成により、スイッチング素子がO
FF状態のときは、結合コンデンサと周波数シフト用コ
ンデンサがフィルタ特性に寄与することになる。従っ
て、減衰極周波数が上がり、減衰帯域幅が狭くなる。一
方、スイッチング素子がON状態のときは、結合コンデ
ンサの両端は接地され、周波数シフト用コンデンサのみ
がフィルタ特性に寄与することになる。従って、減衰極
周波数が下がり、減衰帯域幅が広くなる。
【0008】また、本発明に係るフィルタは、周波数シ
フト用コンデンサとスイッチング素子の接続点同士間に
電気的に接続された結合コンデンサが、周波数シフト用
コンデンサのための接続電極または/およびスイッチン
グ素子のための接続電極にて構成されていることを特徴
とする。これにより、コンデンサ部品の個数を低減する
ことができる。
【0009】また、本発明に係るアンテナ共用器や通信
機装置は、前述の特徴を有するフィルタの少なくともい
ずれか一つを備えることにより、設計の自由度を大きく
することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るフィルタ、
アンテナ共用器および通信機装置の実施の形態について
添付の図面を参照して説明する。
【0011】[第1実施形態、図1〜図6]図1に示す
ように、周波数可変帯域阻止フィルタ11は、入出力用
外部端子P1とP2の間に、共振器12と共振用コンデ
ンサC11とで構成された直列共振部16を有するトラ
ップ回路と、共振器13と共振用コンデンサC12とで
構成された直列共振部17を有するトラップ回路とをコ
ンデンサC15を介して電気的に結合したものである。
共振用コンデンサC11,C12は阻止域減衰量の大き
さを決めるコンデンサである。なお、コンデンサC15
の代わりに、結合コイル、あるいは、結合コイルと結合
コンデンサの並列回路などを使用してもよい。
【0012】共振器12の開放端側には、周波数シフト
用コンデンサC13と電圧制御可能なリアクタンス素子
であるPINダイオードD11の直列回路が、PINダ
イオードD11のカソードを接地した状態で共振器12
に対して電気的に並列に接続している。同様に、共振器
13の開放端側には、周波数シフト用コンデンサC14
とPINダイオードD12の直列回路が電気的に接続し
ている。周波数シフト用コンデンサC13,C14は、
フィルタ11の減衰特性の二つの減衰極周波数をそれぞ
れ変更するためのコンデンサである。
【0013】さらに、結合コンデンサC16が周波数シ
フト用コンデンサC13およびPINダイオードD11
の接続点15aと、周波数シフト用コンデンサC14お
よびPINダイオードD12の接続点15bとの間を電
気的に接続している。
【0014】電圧制御用端子Vc1は、制御電圧供給用
抵抗R11およびコンデンサC17とチョークコイルL
11を介してPINダイオードD11のアノードに電気
的に接続するとともに、制御電圧供給用抵抗R12およ
びコンデンサC18とチョークコイルL12を介してP
INダイオードD12のアノードに電気的に接続してい
る。
【0015】また、共振器12,13には、例えば、図
2に示すように、誘電体同軸共振器が使用される。図2
は共振器12を代表例として示している。誘電体同軸共
振器12,13は、TiO2系のセラミック等の高誘電
率材料で形成された筒状誘電体21と、筒状誘電体21
の外周面に設けられた外導体22と、筒状誘電体21の
内周面に設けられた内導体23とで構成されている。外
導体22は、誘電体21の一方の開口端面21a(以
下、開放側端面21aと記す)では、内導体23から電
気的に開放(分離)され、他方の開口端面21b(以
下、短絡側端面21bと記す)では、内導体23に電気
的に短絡(導通)されている。誘電体同軸共振器12
は、開放側端面21aにおいて周波数シフト用コンデン
サC13に電気的に接続され、短絡側端面21bにおい
て外導体22がグランドに接地されている。
【0016】図3は、回路基板40上に各部品を実装し
たフィルタ11の平面図である。図3において、38は
スルーホールであり、50,51はグランドパターンで
あり、41〜49は信号回路パターンである。ここで、
信号回路パターン45は、PINダイオードD11のた
めの接続電極部45aと、周波数シフト用コンデンサC
13のための接続電極部45bと、チョークコイルL1
1のための接続電極部とを有している。同様に、信号回
路パターン46は、PINダイオードD12のための接
続電極部46aと、周波数シフト用コンデンサC14の
ための接続電極部46bと、チョークコイルL12のた
めの接続電極部とを有している。
【0017】PINダイオードD11,D12は近接し
て並置され、そのアノード側が隣接して配置されている
接続電極部45a,46aにそれぞれ半田付け等の方法
により電気的に接続されている。このPINダイオード
D11,D12のための接続電極部45aと46aに
て、結合コンデンサC16が構成されている。接続電極
部45aと46aは、対向する部分が櫛形状になってお
り、接続電極部45aと46aの間に発生する静電容量
を大きくしている。これにより、コンデンサ部品の個数
を1個削減することができる。
【0018】なお、本第1実施形態では、結合コンデン
サC16を、PINダイオードD11,D12のための
接続電極部45a,46aにて構成しているが、周波数
シフト用コンデンサC13,C14のための接続電極部
45bと46bにて構成してもよい。この場合、接続電
極部45bと46bは隣接して配置されるとともに、周
波数シフト用コンデンサC13,C14も近接して並置
される。さらに、接続電極部45aと46a、並びに、
接続電極部45bと46bの両方で結合コンデンサC1
6を構成して、大きな静電容量を獲得してもよい。
【0019】次に、以上の構成からなる周波数可変帯域
阻止フィルタ11の作用効果について説明する。
【0020】電圧制御用端子Vc1に負電圧(または0
V)を印加すると、PINダイオードD11,D12は
OFF状態となる。従って、図4の(A)に示すよう
に、結合コンデンサC16と周波数シフト用コンデンサ
C13,C14とを介して、共振器12と13の間がカ
ップリングすることになる。これにより、図5の実線5
1に示すように、フィルタ11の二つの減衰極周波数は
ともに高くなる。図5はPINダイオードD11,D1
2がOFF状態のときのフィルタ11の透過特性S21
(実線51にて表示)および反射特性S11(実線55
にて表示)を示すグラフである。比較のために、図9で
示した従来のフィルタ1の透過特性S21(点線53に
て表示)および反射特性S11(点線57にて表示)も
併せて記載している。
【0021】逆に、電圧制御用端子Vc1に正電圧を印
加すると、PINダイオードD11,D12はON状態
となり、結合コンデンサC16の両端は接地され、結合
コンデンサC16はフィルタ特性に寄与しなくなる。こ
れにより、図6の実線52に示すように、フィルタ11
の二つの減衰極周波数はともに低くなる。ここに、図5
の実線51と比較すると、二つの減衰極周波数が低周波
側に約50MHzシフトするだけでなく、減衰帯域の幅
も約半分に変化していることがわかる。図6はPINダ
イオードD11,D12がON状態のときのフィルタ1
1の透過特性S21(実線52にて表示)および反射特
性S11(実線56にて表示)を示すグラフである。比
較のために、図9で示した従来のフィルタ1の透過特性
S21(点線54にて表示、ただし、実線52と略同じ
ため重なっている)および反射特性S11(点線58に
て表示)も併せて記載している。
【0022】以上のように、この周波数可変帯域阻止フ
ィルタ11は、電圧制御によって透過帯域と減衰極周波
数を変えることができるとともに、減衰帯域幅も変える
ことができる構成になっている。
【0023】[第2実施形態、図7]第2実施形態は、
本発明に係るアンテナ共用器の一実施形態を示すもので
ある。図7に示すように、アンテナ共用器141は、送
信端子Txとアンテナ端子ANTの間に送信フィルタ1
42が電気的に接続し、受信端子Rxとアンテナ端子A
NTの間に受信フィルタ143が電気的に接続してい
る。ここに、送信フィルタ142や受信フィルタ143
として、前記第1実施形態の誘電体フィルタ11を使用
することができる。このフィルタ11を実装することに
より、設計の自由度が大きくかつ小型化を図ることがで
きるアンテナ共用器141を実現することができる。
【0024】[第3実施形態、図8]第3実施形態は、
本発明に係る通信機装置の一実施形態を示すもので、携
帯電話を例にして説明する。
【0025】図8は携帯電話150のRF部分の電気回
路ブロック図である。図8において、152はアンテナ
素子、153はデュプレクサ、161は送信側アイソレ
ータ、162は送信側増幅器、163は送信側段間用バ
ンドパスフィルタ、164は送信側ミキサ、165は受
信側増幅器、166は受信側段間用バンドパスフィル
タ、167は受信側ミキサ、168は電圧制御発振装置
(VCO)、169はローカル用バンドパスフィルタで
ある。
【0026】ここに、デュプレクサ153として、例え
ば前記第2実施形態のアンテナ共用器141を使用する
ことができる。アンテナ共用器141を実装することに
より、RF部分の設計の自由度を向上させるとともに、
小型の携帯電話を実現することができる。
【0027】[他の実施形態]なお、本発明に係る周波
数可変フィルタ、アンテナ共用器および通信機装置は前
記実施形態に限定するものではなく、その要旨の範囲内
で種々に変更することができる。例えば、スイッチング
素子はPINダイオードの他に、電界効果トランジスタ
や可変容量ダイオードなどを用いてもよい。共振器は、
誘電体共振器の他に、分布定数線路(ストリップ線路)
なども用いてもよい。
【0028】また、誘電体共振器は、前記実施形態のよ
うに一つの誘電体ブロックに一つの内導体孔を設けた構
造のもの(つまり、一つの誘電体ブロック内に一つの共
振器を形成したもの)だけでなく、一つの誘電体ブロッ
クに二つ以上の内導体孔を設けた構造のもの(つまり、
一つの誘電体ブロック内に二つ以上の共振器を形成した
もの)であってもよい。
【0029】また、分布定数線路(ストリップ線路)と
しては、導体基板上に誘電体を介してストリップ導体を
配設した構造のものや、2枚の導体基板の間に誘電体を
挟み、該誘電体の内部にストリップ導体を配設したサン
ドイッチ構造のもの等がある。このとき、前述の誘電体
共振器のように、一つのブロック内に二つ以上のストリ
ップ導体を設ける(つまり、一つのブロック内に二つ以
上の共振器を形成する)ようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、直列回路の周波数シフト用コンデンサとスイッ
チング素子の接続点同士間に結合コンデンサを電気的に
接続したので、減衰極周波数を可変するだけでなく、減
衰帯域幅も変えることができる周波数可変フィルタを得
ることができる。この結果、設計の自由度が大きいアン
テナ共用器や通信機装置が得られる。
【0031】また、結合コンデンサを、周波数シフト用
コンデンサのための接続電極または/およびスイッチン
グ素子のための接続電極にて構成することにより、コン
デンサ部品の個数を低減することができ、小型化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る周波数可変フィルタの一実施形態
を示す電気回路図。
【図2】図1に示したフィルタに使用される共振器の一
例を示す断面図。
【図3】図1に示したフィルタの一例を示す平面図。
【図4】図1に示したフィルタの動作原理を説明するた
めの電気等価回路図。
【図5】図1に示したフィルタのPINダイオードがO
FF状態のときの周波数特性を示すグラフ。
【図6】図1に示したフィルタのPINダイオードがO
N状態のときの周波数特性を示すグラフ。
【図7】本発明に係るアンテナ共用器の一実施形態を示
す電気回路ブロック図。
【図8】本発明に係る通信機装置の一実施形態を示す電
気回路ブロック図。
【図9】従来の周波数可変フィルタを示す電気回路図。
【符号の説明】 11…周波数可変帯域阻止フィルタ 12,13…共振器 16,17…直列共振部 45a,46a…PINダイオードのための接続電極部 141…アンテナ共用器 142…送信フィルタ 143…受信フィルタ 150…携帯電話 153…デュプレクサ C11,C12…共振用コンデンサ C13,C14…周波数シフト用コンデンサ C15…コンデンサ(結合素子) C16…結合コンデンサ D11,D12…PINダイオード(スイッチング素
子)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H03H 7/12 H03H 7/12 H04B 1/44 H04B 1/44 (72)発明者 後川 祐之 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 (72)発明者 宮本 博文 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 (72)発明者 末政 肇 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 Fターム(参考) 5J006 HA03 HA21 HA34 JA02 JA11 KA01 KA12 LA11 MA09 MA12 NA04 NB07 NC01 NE16 NF01 5J024 AA03 CA02 CA04 CA09 CA20 DA01 DA25 EA05 EA06 KA03 5K011 DA22 DA27 FA01 KA05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共振器と共振用コンデンサを電気的に直
    列に接続した複数の直列共振部と、 前記複数の直列共振部を電気的に接続する結合素子と、 前記直列共振部のそれぞれの共振器毎に電気的に並列に
    接続された、周波数シフト用コンデンサとスイッチング
    素子からなる直列回路と、 前記直列回路の周波数シフト用コンデンサとスイッチン
    グ素子の接続点同士間に電気的に接続された結合コンデ
    ンサとを備え、 前記スイッチング素子のON/OFF制御により、減衰
    極周波数が変わるように構成したこと、 を特徴とする周波数可変フィルタ。
  2. 【請求項2】 前記スイッチング素子がPINダイオー
    ドまたは電界効果トランジスタのいずれか一つであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の周波数可変フィルタ。
  3. 【請求項3】 前記共振器が誘電体同軸共振器であるこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の周波数
    可変フィルタ。
  4. 【請求項4】 前記周波数シフト用コンデンサと前記ス
    イッチング素子の接続点同士間に電気的に接続された前
    記結合コンデンサが、周波数シフト用コンデンサのため
    の接続電極または/およびスイッチング素子のための接
    続電極にて構成されていることを特徴とする請求項1な
    いし請求項3に記載の周波数可変フィルタ。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4に記載の周波数
    可変フィルタを備えたことを特徴とするアンテナ共用
    器。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項4に記載の周波数
    可変フィルタ、または、請求項5に記載のアンテナ共用
    器の少なくともいずれか一つを備えたことを特徴とする
    通信機装置。
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Cited By (5)

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