JP2002008387A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JP2002008387A JP2002008387A JP2000187981A JP2000187981A JP2002008387A JP 2002008387 A JP2002008387 A JP 2002008387A JP 2000187981 A JP2000187981 A JP 2000187981A JP 2000187981 A JP2000187981 A JP 2000187981A JP 2002008387 A JP2002008387 A JP 2002008387A
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- cell array
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 チップサイズの増大を防ぎつつ、書き込むメ
モリセルの並列度をあげ、書き込み時間の短縮を図り、
かつ書き込みの並列度をあげても昇圧回路の面積の増大
を防ぐことができる半導体記憶装置及び方法を提供す
る。 【解決手段】 フローティングゲートを有するメモリセ
ルと、メモリセルをアレイ状にならべたメモリセルアレ
イ及びと、メモリセルアレイ中のメモリセルのドレイン
をつなぐビットラインと、メモリセルの書き込み及び消
去を行うための昇圧電圧を発生する昇圧回路とを備え、
ビットラインの中央にメモリセルアレイを上下で電気的
に分離するトランジスタを有し、メモリセルの書き込み
データをラッチする書き込みデータラッチ回路をメモリ
セルアレイの上下に備える。
モリセルの並列度をあげ、書き込み時間の短縮を図り、
かつ書き込みの並列度をあげても昇圧回路の面積の増大
を防ぐことができる半導体記憶装置及び方法を提供す
る。 【解決手段】 フローティングゲートを有するメモリセ
ルと、メモリセルをアレイ状にならべたメモリセルアレ
イ及びと、メモリセルアレイ中のメモリセルのドレイン
をつなぐビットラインと、メモリセルの書き込み及び消
去を行うための昇圧電圧を発生する昇圧回路とを備え、
ビットラインの中央にメモリセルアレイを上下で電気的
に分離するトランジスタを有し、メモリセルの書き込み
データをラッチする書き込みデータラッチ回路をメモリ
セルアレイの上下に備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書き込み時間短縮
及び単一電源を実現するための昇圧回路の面積縮小に有
効である半導体記憶装置に関する。
及び単一電源を実現するための昇圧回路の面積縮小に有
効である半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今の急速なCPUの高速化に伴って、
演算時間が急速に短縮化されている。それに伴って、取
り扱う対象となるデータ量も増加の一途であり、半導体
記憶装置の容量についても大容量化の要請が強くなって
きている。
演算時間が急速に短縮化されている。それに伴って、取
り扱う対象となるデータ量も増加の一途であり、半導体
記憶装置の容量についても大容量化の要請が強くなって
きている。
【0003】ここで、従来の半導体記憶装置の構成を図
9に示す。図9において、92はビットラインを、93
はメモリセルを、94はワードラインを、95はソース
ラインを、96は書き込みデータをラッチするデータラ
ッチ回路を、97はセンスアンプを、98はアドレスデ
コーダを、99は書き込み及び消去時の高電圧及び電流
を供給する昇圧回路を、それぞれ示している。
9に示す。図9において、92はビットラインを、93
はメモリセルを、94はワードラインを、95はソース
ラインを、96は書き込みデータをラッチするデータラ
ッチ回路を、97はセンスアンプを、98はアドレスデ
コーダを、99は書き込み及び消去時の高電圧及び電流
を供給する昇圧回路を、それぞれ示している。
【0004】まず、メモリセルへの書き込み時の動作を
説明する。上記構成において、書き込みたいデータをデ
ータラッチ回路96にラッチする。次に、データラッチ
回路96にラッチされたデータを共通のワードラインに
接続されている単位、すなわち一行単位で並列に書き込
んでいく。
説明する。上記構成において、書き込みたいデータをデ
ータラッチ回路96にラッチする。次に、データラッチ
回路96にラッチされたデータを共通のワードラインに
接続されている単位、すなわち一行単位で並列に書き込
んでいく。
【0005】なお、ここでは単一電源の場合を想定し、
メモリセル93のドレイン(ビットライン92)及びコ
ントロールゲート(ワードライン94)に印加する高電
圧及び電流を発生させる昇圧回路99を備えているもの
とする。
メモリセル93のドレイン(ビットライン92)及びコ
ントロールゲート(ワードライン94)に印加する高電
圧及び電流を発生させる昇圧回路99を備えているもの
とする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような構成で
ある従来の半導体記憶装置では、データラッチ回路がメ
モリセルアレイに1つしか備えられていないため、共通
のワードラインに接続されている一行ごとしか並列に書
き込めず、大容量のデータに対しては書き込み時間が長
くなってしまい、高速の書き換えをすることができない
という問題点が生じている。
ある従来の半導体記憶装置では、データラッチ回路がメ
モリセルアレイに1つしか備えられていないため、共通
のワードラインに接続されている一行ごとしか並列に書
き込めず、大容量のデータに対しては書き込み時間が長
くなってしまい、高速の書き換えをすることができない
という問題点が生じている。
【0007】また、一度に並列に書き込むメモリセルが
多くなると、書き込み電流が増大するために昇圧回路の
電流供給能力を増す必要が生じる。したがって、昇圧回
路の面積が増大してしまうために、チップサイズ自体が
増大してしまうという問題点も有していた。
多くなると、書き込み電流が増大するために昇圧回路の
電流供給能力を増す必要が生じる。したがって、昇圧回
路の面積が増大してしまうために、チップサイズ自体が
増大してしまうという問題点も有していた。
【0008】本発明は、上述したような問題点を解消す
るべく、チップサイズの増大を防ぎつつ、書き込むメモ
リセルの並列度をあげ、書き込み時間の短縮を図り、か
つ書き込みの並列度をあげても昇圧回路の面積の増大を
防ぐことができる半導体記憶装置及び方法を提供するこ
とを目的とする。
るべく、チップサイズの増大を防ぎつつ、書き込むメモ
リセルの並列度をあげ、書き込み時間の短縮を図り、か
つ書き込みの並列度をあげても昇圧回路の面積の増大を
防ぐことができる半導体記憶装置及び方法を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にかかる半導体記憶装置は、フローティングゲ
ートを有するメモリセルと、メモリセルをアレイ状にな
らべたメモリセルアレイと、メモリセルアレイ中のメモ
リセルのドレインをつなぐビットラインと、メモリセル
の書き込み及び消去を行うための昇圧電圧を発生する昇
圧回路とを備え、ビットラインの中央にメモリセルアレ
イを上下で電気的に分離するトランジスタを有し、メモ
リセルの書き込みデータをラッチする書き込みデータラ
ッチ回路をメモリセルアレイの上下に備えることを特徴
とする。
に本発明にかかる半導体記憶装置は、フローティングゲ
ートを有するメモリセルと、メモリセルをアレイ状にな
らべたメモリセルアレイと、メモリセルアレイ中のメモ
リセルのドレインをつなぐビットラインと、メモリセル
の書き込み及び消去を行うための昇圧電圧を発生する昇
圧回路とを備え、ビットラインの中央にメモリセルアレ
イを上下で電気的に分離するトランジスタを有し、メモ
リセルの書き込みデータをラッチする書き込みデータラ
ッチ回路をメモリセルアレイの上下に備えることを特徴
とする。
【0010】かかる構成により、センスアンプを上下の
メモリセルに対して設けることなく同一メモリセルアレ
イ中の2ワードライン分に対して並列書き込みを行うこ
とができるので、チップ面積を増加させることなく書き
換え時間の高速化を図ることが可能となる。
メモリセルに対して設けることなく同一メモリセルアレ
イ中の2ワードライン分に対して並列書き込みを行うこ
とができるので、チップ面積を増加させることなく書き
換え時間の高速化を図ることが可能となる。
【0011】また、本発明にかかる半導体記憶装置は、
昇圧電圧を切り替えるスイッチをさらに備え、メモリセ
ルアレイのビットラインの中央に備えたトランジスタを
挟んで上下に位置するメモリセルの書き込みにおいて、
まず上部に位置するメモリセル及び下部に位置するメモ
リセルに対して順次所定の書き込み時間だけ個別に書き
込みを行い、その後上下に位置するメモリセルに対して
同時に並列に書き込むようスイッチを切り替えることが
好ましい。昇圧回路の電流能力を最小限に抑えることが
できるので、昇圧回路の面積増加を最小限に抑えるとと
もに並列書き込みによる書き込み時間の短縮を図ること
ができるからである。
昇圧電圧を切り替えるスイッチをさらに備え、メモリセ
ルアレイのビットラインの中央に備えたトランジスタを
挟んで上下に位置するメモリセルの書き込みにおいて、
まず上部に位置するメモリセル及び下部に位置するメモ
リセルに対して順次所定の書き込み時間だけ個別に書き
込みを行い、その後上下に位置するメモリセルに対して
同時に並列に書き込むようスイッチを切り替えることが
好ましい。昇圧回路の電流能力を最小限に抑えることが
できるので、昇圧回路の面積増加を最小限に抑えるとと
もに並列書き込みによる書き込み時間の短縮を図ること
ができるからである。
【0012】また、本発明にかかる半導体記憶装置は、
メモリセルの書き込み時の書き込み電流を検知する電流
検知回路と、メモリセルアレイの上下を切り替えるスイ
ッチとをさらに備え、メモリセルアレイのビットライン
の中央に備えたトランジスタを挟んで上下に位置するメ
モリセルの書き込みにおいて、まず上部に位置するメモ
リセル及び下部に位置するメモリセルに対して、順次、
昇圧回路から発生する電流が所定のしきい値より小さく
なるまで個別に書き込みを行い、その後上下に位置する
メモリセルに対して同時に並列に書き込むようにスイッ
チを切り替えることが好ましい。昇圧回路の電流能力を
最小限に抑えることができるので、昇圧回路の面積増加
を最小限に抑えるとともに並列書き込みによる書き込み
時間の短縮を図ることができるからである。
メモリセルの書き込み時の書き込み電流を検知する電流
検知回路と、メモリセルアレイの上下を切り替えるスイ
ッチとをさらに備え、メモリセルアレイのビットライン
の中央に備えたトランジスタを挟んで上下に位置するメ
モリセルの書き込みにおいて、まず上部に位置するメモ
リセル及び下部に位置するメモリセルに対して、順次、
昇圧回路から発生する電流が所定のしきい値より小さく
なるまで個別に書き込みを行い、その後上下に位置する
メモリセルに対して同時に並列に書き込むようにスイッ
チを切り替えることが好ましい。昇圧回路の電流能力を
最小限に抑えることができるので、昇圧回路の面積増加
を最小限に抑えるとともに並列書き込みによる書き込み
時間の短縮を図ることができるからである。
【0013】また、本発明にかかる半導体記憶装置は、
昇圧電圧を検知する電圧検知回路と、昇圧電圧を電圧検
知回路によって切り替えるスイッチとをさらに備え、メ
モリセルアレイのビットラインの中央に備えたトランジ
スタを挟んで上下に位置するメモリセルの書き込みにお
いて、まず上下に位置するメモリセルに対して同時に並
列に書き込み、昇圧電圧が所定のしきい値より小さくな
ったら、上部に位置するメモリセル又は下部に位置する
メモリセルのいずれかに対して、書き込みを行わないよ
うスイッチを切り替えることが好ましい。複雑なタイミ
ング制御をすることなく並列に書き込むメモリセルの最
適化を図ることができ、メモリセルの書き込み時間の短
縮化を図ることが可能となるからである。
昇圧電圧を検知する電圧検知回路と、昇圧電圧を電圧検
知回路によって切り替えるスイッチとをさらに備え、メ
モリセルアレイのビットラインの中央に備えたトランジ
スタを挟んで上下に位置するメモリセルの書き込みにお
いて、まず上下に位置するメモリセルに対して同時に並
列に書き込み、昇圧電圧が所定のしきい値より小さくな
ったら、上部に位置するメモリセル又は下部に位置する
メモリセルのいずれかに対して、書き込みを行わないよ
うスイッチを切り替えることが好ましい。複雑なタイミ
ング制御をすることなく並列に書き込むメモリセルの最
適化を図ることができ、メモリセルの書き込み時間の短
縮化を図ることが可能となるからである。
【0014】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、本発明の
実施の形態1にかかる半導体記憶装置について、図面を
参照しながら説明する。図1は本発明の実施の形態1に
かかる半導体記憶装置の構成図である。
実施の形態1にかかる半導体記憶装置について、図面を
参照しながら説明する。図1は本発明の実施の形態1に
かかる半導体記憶装置の構成図である。
【0015】図1において、11はメモリセルアレイ中
のビットラインを上下で電気的に分離するnchトラン
ジスタを、12はメモリセルのドレインを接続するビッ
トラインを、13はフローティングゲートを有するメモ
リセルを、それぞれ示す。
のビットラインを上下で電気的に分離するnchトラン
ジスタを、12はメモリセルのドレインを接続するビッ
トラインを、13はフローティングゲートを有するメモ
リセルを、それぞれ示す。
【0016】また、14はメモリセルのコントロールゲ
ートを接続するワードラインを、15はメモリセルのソ
ースを接続するソースラインを、16は書き込みデータ
をラッチするデータラッチ回路を、17はセンスアンプ
を、18はアドレスをデコードするアドレスデコーダ
を、それぞれ示す。
ートを接続するワードラインを、15はメモリセルのソ
ースを接続するソースラインを、16は書き込みデータ
をラッチするデータラッチ回路を、17はセンスアンプ
を、18はアドレスをデコードするアドレスデコーダ
を、それぞれ示す。
【0017】まずデータの書き込み時には、nchトラ
ンジスタ11をオフにし、ビットライン12を電気的に
分離する。こうすることで、メモリセルアレイ中の同一
のワードライン14に接続されているメモリセルに対し
て、上部のワードライン14に接続されているメモリセ
ルには上部に位置するデータラッチ回路16から、下部
のワードライン14に接続されているメモリセルには下
部に位置するデータラッチ回路16から、それぞれ別々
のデータを並列に書き込むことができる。すなわち、2
ワードライン文のデータを同時に書き込むことが可能と
なる。
ンジスタ11をオフにし、ビットライン12を電気的に
分離する。こうすることで、メモリセルアレイ中の同一
のワードライン14に接続されているメモリセルに対し
て、上部のワードライン14に接続されているメモリセ
ルには上部に位置するデータラッチ回路16から、下部
のワードライン14に接続されているメモリセルには下
部に位置するデータラッチ回路16から、それぞれ別々
のデータを並列に書き込むことができる。すなわち、2
ワードライン文のデータを同時に書き込むことが可能と
なる。
【0018】次に、書き込みのベリファイ時は、nch
トランジスタ11をオンにすることで、ビットライン1
2を電気的に接続する。こうすることで、ベリファイに
ついては従来と同様に1つのセンスアンプ17によっ
て、上下に位置するメモリセルに対して別々に行う。
トランジスタ11をオンにすることで、ビットライン1
2を電気的に接続する。こうすることで、ベリファイに
ついては従来と同様に1つのセンスアンプ17によっ
て、上下に位置するメモリセルに対して別々に行う。
【0019】このように、nchトランジスタ11のオ
ンオフ操作によって、同一メモリセルアレイ中の2ワー
ドライン分に対して並列書き込みを実現することができ
ることから、従来のようにセンスアンプを2つ設ける必
要がない。したがって、センスアンプを1つにすること
が可能となる。
ンオフ操作によって、同一メモリセルアレイ中の2ワー
ドライン分に対して並列書き込みを実現することができ
ることから、従来のようにセンスアンプを2つ設ける必
要がない。したがって、センスアンプを1つにすること
が可能となる。
【0020】具体的には、図2に示すような構成とな
る。図2において、21はメモリアレイを電気的に分離
するnchトランジスタを、22はメモリセルのドレイ
ンを接続するビットラインを、23はフローティングゲ
ートを有するメモリセルを、それぞれ示す。
る。図2において、21はメモリアレイを電気的に分離
するnchトランジスタを、22はメモリセルのドレイ
ンを接続するビットラインを、23はフローティングゲ
ートを有するメモリセルを、それぞれ示す。
【0021】また、24はメモリセルのコントロールゲ
ートを接続するワードラインを、25はメモリセルのソ
ースを接続するソースラインを、26は書き込みデータ
をラッチするデータラッチ回路を、27はセンスアンプ
を、28はメモリセルの書き換え時に発生する昇圧電圧
及び電流を切り替えるスイッチを、29は昇圧回路を、
それぞれ示す。
ートを接続するワードラインを、25はメモリセルのソ
ースを接続するソースラインを、26は書き込みデータ
をラッチするデータラッチ回路を、27はセンスアンプ
を、28はメモリセルの書き換え時に発生する昇圧電圧
及び電流を切り替えるスイッチを、29は昇圧回路を、
それぞれ示す。
【0022】さらに、201はトランジスタ21によっ
て分離されている上部のメモリセルアレイを、202は
下部のメモリセルアレイを、それぞれ示している。
て分離されている上部のメモリセルアレイを、202は
下部のメモリセルアレイを、それぞれ示している。
【0023】このように上下にそれぞれ書き込みデータ
ラッチ回路26を備えることで、ランダムデータをメモ
リセルアレイ上部201及び下部202のそれぞれ一行
分(一ワードライン)に並列に書き込むことができる半
導体記憶装置を提供できる。
ラッチ回路26を備えることで、ランダムデータをメモ
リセルアレイ上部201及び下部202のそれぞれ一行
分(一ワードライン)に並列に書き込むことができる半
導体記憶装置を提供できる。
【0024】以上のように本実施の形態1によれば、セ
ンスアンプを1つにすることが可能となり、チップ面積
の増加を抑えることができる半導体記憶装置を提供する
ことが可能となる。
ンスアンプを1つにすることが可能となり、チップ面積
の増加を抑えることができる半導体記憶装置を提供する
ことが可能となる。
【0025】(実施の形態2)以下、本発明の実施の形
態2にかかる半導体記憶装置について、図面を参照しな
がら説明する。本実施の形態2においては、半導体記憶
装置の構成自体は実施の形態1と同様である。図3は本
発明の実施の形態2にかかる半導体記憶装置におけるメ
モリセルの書き込み電流特性を示した図である。
態2にかかる半導体記憶装置について、図面を参照しな
がら説明する。本実施の形態2においては、半導体記憶
装置の構成自体は実施の形態1と同様である。図3は本
発明の実施の形態2にかかる半導体記憶装置におけるメ
モリセルの書き込み電流特性を示した図である。
【0026】図3に示すように、メモリセルの書き込み
電流には、バンド間トンネル電流によってピーク電流が
発生している。単一電源を実現する場合には、かかるピ
ーク電流を供給でき、かつトンネル電流が発生するよう
な高電圧が必要となる。そこで、図4に示すように、本
実施の形態2においてはピーク電流が定常化するまで一
定時間書き込みを行う点に特徴を有する。
電流には、バンド間トンネル電流によってピーク電流が
発生している。単一電源を実現する場合には、かかるピ
ーク電流を供給でき、かつトンネル電流が発生するよう
な高電圧が必要となる。そこで、図4に示すように、本
実施の形態2においてはピーク電流が定常化するまで一
定時間書き込みを行う点に特徴を有する。
【0027】すなわち、図2に示す昇圧電圧切替スイッ
チ28のうちAのみをオンにし、上部のメモリセルアレ
イ201中における1つのワードラインに接続されてい
るメモリセルの書き込みを行う。この場合、ピーク電流
は発生するものの、一定時間Tが経過するとピーク電流
は消失する。
チ28のうちAのみをオンにし、上部のメモリセルアレ
イ201中における1つのワードラインに接続されてい
るメモリセルの書き込みを行う。この場合、ピーク電流
は発生するものの、一定時間Tが経過するとピーク電流
は消失する。
【0028】そこで、次に図2に示す昇圧電圧切替スイ
ッチ28のうちAをオフにするとともにBのみをオンに
し、下部のメモリセルアレイ202中における1つのワ
ードラインに接続されているメモリセルの書き込みを行
う。この場合も、ピーク電流は発生するものの、一定時
間Tが経過するとピーク電流は消失する。
ッチ28のうちAをオフにするとともにBのみをオンに
し、下部のメモリセルアレイ202中における1つのワ
ードラインに接続されているメモリセルの書き込みを行
う。この場合も、ピーク電流は発生するものの、一定時
間Tが経過するとピーク電流は消失する。
【0029】かかる書き込み完了後に、昇圧電圧切替ス
イッチ28のA及びBをオンにして、上部のメモリセル
アレイ202中における1つのワードラインに接続され
ているメモリセルと下部のメモリセルアレイ202中に
おける1つのワードラインに接続されているメモリセル
について同時に並列書き込みを行う。
イッチ28のA及びBをオンにして、上部のメモリセル
アレイ202中における1つのワードラインに接続され
ているメモリセルと下部のメモリセルアレイ202中に
おける1つのワードラインに接続されているメモリセル
について同時に並列書き込みを行う。
【0030】こうすることで、並列書き込みを行う際に
は、ピーク電流は1つのメモリセル分程度しか発生しな
いことから、並列書き込み時であっても通常の書き込み
時と同程度の電圧を供給することができれば足りること
になる。したがって、書き込み時の電流を供給する昇圧
回路の電流供給能力を従来と同程度に押さえることがで
き、昇圧回路の面積を最小限に抑えることが可能とな
る。
は、ピーク電流は1つのメモリセル分程度しか発生しな
いことから、並列書き込み時であっても通常の書き込み
時と同程度の電圧を供給することができれば足りること
になる。したがって、書き込み時の電流を供給する昇圧
回路の電流供給能力を従来と同程度に押さえることがで
き、昇圧回路の面積を最小限に抑えることが可能とな
る。
【0031】以上のように本実施の形態2によれば、並
列書き込みを行う前に、一定時間の書き込みを行うこと
でピーク電流を低減することができ、ひいては書き込み
時の電流を供給する昇圧回路の電流供給能力を従来と同
程度に押さえ、昇圧回路の面積を最小限に抑えることが
可能となる。
列書き込みを行う前に、一定時間の書き込みを行うこと
でピーク電流を低減することができ、ひいては書き込み
時の電流を供給する昇圧回路の電流供給能力を従来と同
程度に押さえ、昇圧回路の面積を最小限に抑えることが
可能となる。
【0032】(実施の形態3)以下、本発明の実施の形
態3にかかる半導体記憶装置について、図面を参照しな
がら説明する。図5は、本発明の実施の形態3にかかる
半導体記憶装置の構成図を示し、図6は、本発明の実施
の形態3にかかる半導体記憶装置の書き込み方式の説明
図である。
態3にかかる半導体記憶装置について、図面を参照しな
がら説明する。図5は、本発明の実施の形態3にかかる
半導体記憶装置の構成図を示し、図6は、本発明の実施
の形態3にかかる半導体記憶装置の書き込み方式の説明
図である。
【0033】図5において、51はメモリアレイを電気
的に分離するnchトランジスタを、52はメモリセル
のドレインを接続するビットラインを、53はフローテ
ィングゲートを有するメモリセルを、それぞれ示す。
的に分離するnchトランジスタを、52はメモリセル
のドレインを接続するビットラインを、53はフローテ
ィングゲートを有するメモリセルを、それぞれ示す。
【0034】また、54はメモリセルのコントロールゲ
ートを接続するワードラインを、55はメモリセルのソ
ースを接続するソースラインを、56は書き込みデータ
をラッチするデータラッチ回路を、57はセンスアンプ
を、58はメモリセルの書き換え時に発生する昇圧電圧
及び電流を切り替えるスイッチを、59は昇圧回路を、
50は書き込み電流を検知する電流検知回路を、それぞ
れ示す。
ートを接続するワードラインを、55はメモリセルのソ
ースを接続するソースラインを、56は書き込みデータ
をラッチするデータラッチ回路を、57はセンスアンプ
を、58はメモリセルの書き換え時に発生する昇圧電圧
及び電流を切り替えるスイッチを、59は昇圧回路を、
50は書き込み電流を検知する電流検知回路を、それぞ
れ示す。
【0035】さらに、501はトランジスタ51によっ
て分離されている上部のメモリセルアレイを、502は
下部のメモリセルアレイを、それぞれ示している。
て分離されている上部のメモリセルアレイを、502は
下部のメモリセルアレイを、それぞれ示している。
【0036】本実施の形態3では、書き込み時の電流を
検知する電圧電流検知回路50を備える点に特徴を有す
る。すなわち、図6に示すように、図5に示す昇圧電圧
切替スイッチ58のうちAのみをオンにし、上部のメモ
リセルアレイ501中における1つのワードラインに接
続されているメモリセルの書き込みを行う。この場合、
メモリセルへの書き込みは、ピーク電流が電流検知回路
50による電流検知レベル以下になるまで行う。
検知する電圧電流検知回路50を備える点に特徴を有す
る。すなわち、図6に示すように、図5に示す昇圧電圧
切替スイッチ58のうちAのみをオンにし、上部のメモ
リセルアレイ501中における1つのワードラインに接
続されているメモリセルの書き込みを行う。この場合、
メモリセルへの書き込みは、ピーク電流が電流検知回路
50による電流検知レベル以下になるまで行う。
【0037】電流検知レベル以下まで電流値が減少した
ら、電流検知回路50によって昇圧電圧切替スイッチ5
8のうちAをオフにするとともにBのみをオンにし、下
部のメモリセルアレイ502中における1つのワードラ
インに接続されているメモリセルの書き込みを行う。こ
の場合も、メモリセルへの書き込みは、ピーク電流が電
流検知回路50による電流検知レベル以下になるまで行
う。
ら、電流検知回路50によって昇圧電圧切替スイッチ5
8のうちAをオフにするとともにBのみをオンにし、下
部のメモリセルアレイ502中における1つのワードラ
インに接続されているメモリセルの書き込みを行う。こ
の場合も、メモリセルへの書き込みは、ピーク電流が電
流検知回路50による電流検知レベル以下になるまで行
う。
【0038】電流検知レベル以下まで電流値が減少した
ら、電流検知回路50によって昇圧電圧切替スイッチ5
8のA及びBをオンにして、上部のメモリセルアレイ5
02中における1つのワードラインに接続されているメ
モリセルと下部のメモリセルアレイ502中における1
つのワードラインに接続されているメモリセルについて
同時に並列書き込みを行う。
ら、電流検知回路50によって昇圧電圧切替スイッチ5
8のA及びBをオンにして、上部のメモリセルアレイ5
02中における1つのワードラインに接続されているメ
モリセルと下部のメモリセルアレイ502中における1
つのワードラインに接続されているメモリセルについて
同時に並列書き込みを行う。
【0039】こうすることで、並列書き込みを行う際に
は、ピーク電流は1つのメモリセル分程度しか発生しな
いことから、並列書き込み時であっても通常の書き込み
時と同程度の電圧を供給することができれば足りること
になる。したがって、書き込み時の電流を供給する昇圧
回路の電流供給能力を従来と同程度に押さえることがで
き、昇圧回路の面積を最小限に抑えることが可能とな
る。
は、ピーク電流は1つのメモリセル分程度しか発生しな
いことから、並列書き込み時であっても通常の書き込み
時と同程度の電圧を供給することができれば足りること
になる。したがって、書き込み時の電流を供給する昇圧
回路の電流供給能力を従来と同程度に押さえることがで
き、昇圧回路の面積を最小限に抑えることが可能とな
る。
【0040】以上のように、本実施の形態3によれば、
電流検知回路50を設けることでピーク電流の変化を正
確に把握することができ、並列書き込みを行う前に、電
流検知レベル以下になるまで書き込みを行うことでピー
ク電流を低減することができ、ひいては書き込み時の電
流を供給する昇圧回路の電流供給能力を従来と同程度に
押さえ、昇圧回路の面積を最小限に抑えることが可能と
なる。
電流検知回路50を設けることでピーク電流の変化を正
確に把握することができ、並列書き込みを行う前に、電
流検知レベル以下になるまで書き込みを行うことでピー
ク電流を低減することができ、ひいては書き込み時の電
流を供給する昇圧回路の電流供給能力を従来と同程度に
押さえ、昇圧回路の面積を最小限に抑えることが可能と
なる。
【0041】(実施の形態4)以下、本発明の実施の形
態4にかかる半導体記憶装置について、図面を参照しな
がら説明する。図7は、本発明の実施の形態4にかかる
半導体記憶装置の構成図を示し、図8は、本発明の実施
の形態4にかかる半導体記憶装置の書き込み方式の説明
図である。
態4にかかる半導体記憶装置について、図面を参照しな
がら説明する。図7は、本発明の実施の形態4にかかる
半導体記憶装置の構成図を示し、図8は、本発明の実施
の形態4にかかる半導体記憶装置の書き込み方式の説明
図である。
【0042】図7において、71はメモリアレイを電気
的に分離するnchトランジスタを、72はメモリセル
のドレインを接続するビットラインを、73はフローテ
ィングゲートを有するメモリセルを、それぞれ示す。
的に分離するnchトランジスタを、72はメモリセル
のドレインを接続するビットラインを、73はフローテ
ィングゲートを有するメモリセルを、それぞれ示す。
【0043】また、74はメモリセルのコントロールゲ
ートを接続するワードラインを、75はメモリセルのソ
ースを接続するソースラインを、76は書き込みデータ
をラッチするデータラッチ回路を、77はセンスアンプ
を、78はメモリセルの書き換え時に発生する昇圧電圧
及び電流を切り替えるスイッチを、79は昇圧回路を、
70は書き込み電圧を検知する電圧検知回路を、それぞ
れ示す。
ートを接続するワードラインを、75はメモリセルのソ
ースを接続するソースラインを、76は書き込みデータ
をラッチするデータラッチ回路を、77はセンスアンプ
を、78はメモリセルの書き換え時に発生する昇圧電圧
及び電流を切り替えるスイッチを、79は昇圧回路を、
70は書き込み電圧を検知する電圧検知回路を、それぞ
れ示す。
【0044】さらに、701はトランジスタ71によっ
て分離されている上部のメモリセルアレイを、702は
下部のメモリセルアレイを、それぞれ示している。
て分離されている上部のメモリセルアレイを、702は
下部のメモリセルアレイを、それぞれ示している。
【0045】本実施の形態4では、書き込み時の昇圧電
圧を検知する電圧検知回路70を備える点に特徴を有す
る。すなわち、図7において、まず書き込むべきデータ
を書き込みデータラッチ回路76にラッチする。次に、
昇圧電圧切替スイッチ78のA及びBを同時にオンに
し、上部のメモリセルアレイ701中における1つのワ
ードラインに接続されているメモリセルと下部のメモリ
セルアレイ702中における1つのワードラインに接続
されているメモリセルの双方に書き込みを行う。
圧を検知する電圧検知回路70を備える点に特徴を有す
る。すなわち、図7において、まず書き込むべきデータ
を書き込みデータラッチ回路76にラッチする。次に、
昇圧電圧切替スイッチ78のA及びBを同時にオンに
し、上部のメモリセルアレイ701中における1つのワ
ードラインに接続されているメモリセルと下部のメモリ
セルアレイ702中における1つのワードラインに接続
されているメモリセルの双方に書き込みを行う。
【0046】この時、並列に書き込むメモリセルへの数
が多くなってしまい、図8に示すように昇圧回路79の
電流能力が足りなくなってしまうと、昇圧電圧検知レベ
ル以下に昇圧回路79の昇圧電圧が低下してしまう。か
かる電圧降下を電圧検知回路70で検知することによ
り、電圧降下が生じた場合には昇圧電圧切替スイッチ7
8のうちAをオフにする。この状態で書き込みが進行
し、昇圧電圧レベル以上に昇圧回路の出力電圧が上昇し
てくれば、昇圧電圧切替スイッチ78のうちAをオンに
することによって、複雑なタイミング制御を行うことな
く、かつ昇圧回路の電流能力を最小限に抑えることがで
き、ひいては、昇圧回路の面積を最小限に抑えることが
可能となる。
が多くなってしまい、図8に示すように昇圧回路79の
電流能力が足りなくなってしまうと、昇圧電圧検知レベ
ル以下に昇圧回路79の昇圧電圧が低下してしまう。か
かる電圧降下を電圧検知回路70で検知することによ
り、電圧降下が生じた場合には昇圧電圧切替スイッチ7
8のうちAをオフにする。この状態で書き込みが進行
し、昇圧電圧レベル以上に昇圧回路の出力電圧が上昇し
てくれば、昇圧電圧切替スイッチ78のうちAをオンに
することによって、複雑なタイミング制御を行うことな
く、かつ昇圧回路の電流能力を最小限に抑えることがで
き、ひいては、昇圧回路の面積を最小限に抑えることが
可能となる。
【0047】以上のように、本実施の形態4によれば、
電圧検知回路70を設けることで出力電圧の電圧降下を
正確に把握することができ、並列書き込み時に、昇圧検
知レベル以下になれば並列度合を低減することで、複雑
なタイミング制御を行うことなく昇圧回路の能力の上限
近傍において並列書き込みを行うことができ、ひいては
書き込み時の電流を供給する昇圧回路の電流供給能力を
従来と同程度に押さえておくことで、昇圧回路の面積を
最小限に抑えることが可能となる。
電圧検知回路70を設けることで出力電圧の電圧降下を
正確に把握することができ、並列書き込み時に、昇圧検
知レベル以下になれば並列度合を低減することで、複雑
なタイミング制御を行うことなく昇圧回路の能力の上限
近傍において並列書き込みを行うことができ、ひいては
書き込み時の電流を供給する昇圧回路の電流供給能力を
従来と同程度に押さえておくことで、昇圧回路の面積を
最小限に抑えることが可能となる。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明にかかる半導体記憶
装置によれば、メモリセルアレイ中のビットライン中央
でメモリセルアレイを電気的に分離できるトランジスタ
を挿入することで、上下それぞれ1ワードラインに接続
されているメモリセルに対して並列書き込みを行うこと
ができ、書き込み速度の高速化が図れるとともに、昇圧
回路の面積を最小限に抑えることが可能となる。
装置によれば、メモリセルアレイ中のビットライン中央
でメモリセルアレイを電気的に分離できるトランジスタ
を挿入することで、上下それぞれ1ワードラインに接続
されているメモリセルに対して並列書き込みを行うこと
ができ、書き込み速度の高速化が図れるとともに、昇圧
回路の面積を最小限に抑えることが可能となる。
【図1】 本発明の実施の形態1にかかる半導体記憶装
置の構成図
置の構成図
【図2】 本発明の実施の形態2にかかる半導体記憶装
置の構成図
置の構成図
【図3】 本発明の実施の形態2にかかる半導体記憶装
置におけるメモリセル書き込み電流の説明図
置におけるメモリセル書き込み電流の説明図
【図4】 本発明の実施の形態2にかかる半導体記憶装
置における書き込み方式の説明図
置における書き込み方式の説明図
【図5】 本発明の実施の形態3にかかる半導体記憶装
置の構成図
置の構成図
【図6】 本発明の実施の形態3にかかる半導体記憶装
置における書き込み方式の説明図
置における書き込み方式の説明図
【図7】 本発明の実施の形態4にかかる半導体記憶装
置の構成図
置の構成図
【図8】 本発明の実施の形態4にかかる半導体記憶装
置における書き込み方式の説明図
置における書き込み方式の説明図
【図9】 従来の半導体記憶装置の構成図
11、21、51、71 トランジスタ 12、22、52、72、92 ビットライン 13、23、53、73、93 メモリセル 14、24、54、74、94 ワードライン 15、25、55、75、95 ソースライン 16、26、56、76、96 書き込みデータラッチ
回路 17、27、57、77、97 センスアンプ 18、98 アドレスデコーダ 28、58、78 昇圧電圧切替スイッチ 29、59、79、99 昇圧回路 201、501、701 上側メモリセルアレイ 202、502、702 下側メモリセルアレイ
回路 17、27、57、77、97 センスアンプ 18、98 アドレスデコーダ 28、58、78 昇圧電圧切替スイッチ 29、59、79、99 昇圧回路 201、501、701 上側メモリセルアレイ 202、502、702 下側メモリセルアレイ
Claims (4)
- 【請求項1】 フローティングゲートを有するメモリセ
ルと、 前記メモリセルをアレイ状にならべたメモリセルアレイ
と、 前記メモリセルアレイ中の前記メモリセルのドレインを
つなぐビットラインと、 前記メモリセルの書き込み及び消去を行うための昇圧電
圧を発生する昇圧回路とを備え、 前記ビットラインの中央に前記メモリセルアレイを上下
で電気的に分離するトランジスタを有し、前記メモリセ
ルの書き込みデータをラッチする書き込みデータラッチ
回路を前記メモリセルアレイの上下に備えることを特徴
とした半導体記憶装置。 - 【請求項2】 前記昇圧電圧を切り替えるスイッチをさ
らに備え、 前記メモリセルアレイの前記ビットラインの中央に備え
たトランジスタを挟んで上下に位置する前記メモリセル
の書き込みにおいて、まず上部に位置する前記メモリセ
ル及び下部に位置する前記メモリセルに対して順次所定
の書き込み時間だけ個別に書き込みを行い、その後上下
に位置する前記メモリセルに対して同時に並列に書き込
むよう前記スイッチを切り替える請求項1記載の半導体
記憶装置。 - 【請求項3】 前記メモリセルの書き込み時の書き込み
電流を検知する電流検知回路と、前記メモリセルアレイ
の上下を切り替えるスイッチとをさらに備え、 前記メモリセルアレイの前記ビットラインの中央に備え
たトランジスタを挟んで上下に位置する前記メモリセル
の書き込みにおいて、まず上部に位置する前記メモリセ
ル及び下部に位置する前記メモリセルに対して、順次、
昇圧回路から発生する電流が所定のしきい値より小さく
なるまで個別に書き込みを行い、その後上下に位置する
前記メモリセルに対して同時に並列に書き込むように前
記スイッチを切り替える請求項1記載の半導体記憶装
置。 - 【請求項4】 前記昇圧電圧を検知する電圧検知回路
と、昇圧電圧を前記電圧検知回路によって切り替えるス
イッチとをさらに備え、 前記メモリセルアレイの前記ビットラインの中央に備え
たトランジスタを挟んで上下に位置する前記メモリセル
の書き込みにおいて、まず上下に位置する前記メモリセ
ルに対して同時に並列に書き込み、昇圧電圧が所定のし
きい値より小さくなったら、上部に位置する前記メモリ
セル又は下部に位置する前記メモリセルのいずれかに対
して、書き込みを行わないよう前記スイッチを切り替え
る請求項1記載の半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000187981A JP2002008387A (ja) | 2000-06-22 | 2000-06-22 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000187981A JP2002008387A (ja) | 2000-06-22 | 2000-06-22 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002008387A true JP2002008387A (ja) | 2002-01-11 |
Family
ID=18687852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000187981A Pending JP2002008387A (ja) | 2000-06-22 | 2000-06-22 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002008387A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007149322A (ja) * | 2005-11-23 | 2007-06-14 | Samsung Electronics Co Ltd | 低負荷ビットライン構造を有する不揮発性半導体メモリ及びそのプログラミング方法 |
WO2010101225A1 (ja) | 2009-03-04 | 2010-09-10 | 学校法人 東京女子医科大学 | 細胞シートを利用した細胞評価システム及びその利用方法 |
WO2012118099A1 (ja) | 2011-02-28 | 2012-09-07 | 学校法人 東京女子医科大学 | サイトカイン産生細胞シートとその利用方法 |
-
2000
- 2000-06-22 JP JP2000187981A patent/JP2002008387A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007149322A (ja) * | 2005-11-23 | 2007-06-14 | Samsung Electronics Co Ltd | 低負荷ビットライン構造を有する不揮発性半導体メモリ及びそのプログラミング方法 |
WO2010101225A1 (ja) | 2009-03-04 | 2010-09-10 | 学校法人 東京女子医科大学 | 細胞シートを利用した細胞評価システム及びその利用方法 |
WO2012118099A1 (ja) | 2011-02-28 | 2012-09-07 | 学校法人 東京女子医科大学 | サイトカイン産生細胞シートとその利用方法 |
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