JP2002008339A - 単一のリールテープドライブ用の巻取りリール - Google Patents

単一のリールテープドライブ用の巻取りリール

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JP2002008339A
JP2002008339A JP2001153160A JP2001153160A JP2002008339A JP 2002008339 A JP2002008339 A JP 2002008339A JP 2001153160 A JP2001153160 A JP 2001153160A JP 2001153160 A JP2001153160 A JP 2001153160A JP 2002008339 A JP2002008339 A JP 2002008339A
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reel
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tape drive
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J Bandaaheiden William
ジェイ. バンダーヘイデン ウイリアム
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Benchmark Tape Systems Corp
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Benchmark Tape Systems Corp
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H75/00Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
    • B65H75/02Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
    • B65H75/04Kinds or types
    • B65H75/08Kinds or types of circular or polygonal cross-section
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/66Threading; Loading; Automatic self-loading
    • G11B15/67Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting end of record carrier from container or spool
    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ハーフインチテープドライブを、従来のコン
ピュータハウジング中の単一のドライブベイ内に取り付
けることができる形状の巻き取りリールを提供する。 【解決手段】 巻取りリール309は、テープドライブ
に取付可能なテープカートリッジ上のデータに書込みお
よび読出しを行えるように構成された、単一のリールテ
ープドライブ用の巻取りリール309であり、テープド
ライブに接続する手段を有するハブ407と、ハブ40
7の上部に接続された第1のセグメント化フランジ40
4と、第1のセグメント化フランジ404と並行に、ハ
ブの下部に接続された第2のセグメント化フランジ40
6であって、第1のセグメント化フランジ404および
第2のセグメント化フランジ406は、第1のテープ格
納部位401および第2のテープ格納部位402を規定
する、第2のセグメント化フランジ406と、を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルテープド
ライブ格納デバイスに関し、特に、単一のリールのテー
プドライブの巻取りリールに関する。
【0002】
【従来の技術】テープドライブは、大量のデータを比較
的廉価なリムーバブルフォーマットで格納できる能力の
ため、30年以上にわたって産業界において用いられて
いる。データは、様々なデザインを用いたテープドライ
ブに格納され、しかし、全ての場合において、データを
テープ媒体から出入りさせる際に、磁気テープ媒体は、
一対のテープリール間に巻き取られる。多くの用途にお
いて用いられる標準的なテープ媒体は、高さが約1イン
チのテープカートリッジ内に収容される、幅が1.5イ
ンチのテープ媒体である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在、ハーフインチテ
ープ媒体を用いているテープドライブは全て、高さ全体
が5.25インチまたはそれよりも大きなフォームファ
クター(すなわち、:EIA仕様第3877〜A号「S
mall Form Factor 133.35mm
(5.25)Disk Drive」で規定されるフォ
ームファクター)で構築されている。高さ全体が5.2
5インチのフォームファクターは、高さが3.5インチ
であるため、ハーフインチのテープドライブは、従来の
コンピュータハウジングに取り付けられた場合、2つの
ドライブベイを占有することとなる。
【0004】データ格納の分野において、データを格納
するために必要な物理的スペースは、重要な事柄であ
る。したがって、ハーフインチテープドライブを、ハー
フハイフォームファクター(half high fo
rm factor)で構築し、構築したドライブを、
従来のコンピュータハウジング中の単一のドライブベイ
内に取り付けることができることが好ましい。フルハイ
トフォームファクターは、EIAの仕様第3877〜A
号では「Small Form Factor133.
35mm(5.25)Disc Drive」としても
規定され、高さは最大1.634インチである。残念な
ことに、利用可能な高さ1.634インチのうちハーフ
インチテープカートリッジが1インチを占めている点に
加えて、他の複数の設計要件により、ハーフインチのテ
ープドライブにおいてハーフハイトフォームファクター
を達成することは非常に困難になっている。
【0005】図1は、典型的なハーフインチテープドラ
イブ100の一例を示す。このテープドライブ100は
DLTテープドライブであり、このDLTテープドライ
ブは、単一のリールDLTテープカートリッジ設計を用
いている。この設計は、テープカートリッジ(図示せ
ず)内に配置された供給リールと、テープドライブ10
0内に配置された巻取りリール101とを含む。図2を
参照して、テープカートリッジ上のテープ媒体の一端
が、テープカートリッジリーダー201によって末端と
される。このテープカートリッジリーダー201は、自
身の遠位端上に卵型のアパチャ202を含む、頑丈かつ
柔軟性を有するプラスチックストリップである。巻取り
リーダー203は、巻取りリール101に接続する、類
似のプラスチックストリップであり、テープカートリッ
ジリーダー201上の卵型アパチャ202と共に留めら
れてバックル200を形成するように設計されたステム
204およびタブ205を含む。テープカートリッジリ
ーダー201はまた、テープカートリッジリーダー20
1の残り部分および巻取りリーダー203よりもやや幅
広の部位206も含む。幅広部位206は、テープカー
トリッジリーダー201および巻取りリーダー203
を、テープカートリッジから取り出すために切断した後
に、テープカートリッジリーダー201がテープカート
リッジに巻きこまれる事態を回避する。
【0006】テープカートリッジがテープドライブ10
0に装着されると、巻取りリーダー203およびテープ
カートリッジリーダー201が留められ、テープ媒体
は、開始ポイントまたは読出し(read)位置まで巻
き取られる。テープカートリッジリーダー201および
巻取りリーダー203を巻取りリール101に巻き取る
間にやや幅広の部位206を収容するために、巻取りリ
ール101は、巻取りリール101の上部フランジ11
2および下部フランジ113内に形成される、幅広ステ
ップ領域102を含む。残念なことに、このステップ領
域102は、巻取りリール101およびテープドライブ
100の高さ全体に約1/4インチを上乗せする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の巻取りリール
は、テープドライブに取付可能なテープカートリッジ上
のデータに書込みおよび読出しを行えるように構成され
た、単一のリールテープドライブ用の巻取りリールであ
って、該テープドライブに接続する手段を有するハブ
と、該ハブの上部に接続された第1のセグメント化フラ
ンジと、該第1のセグメント化フランジと並行に、該ハ
ブの下部に接続された第2のセグメント化フランジであ
って、該第1のセグメント化フランジおよび該第2のセ
グメント化フランジは、第1のテープ格納部位および第
2のテープ格納部位を規定する、第2のセグメント化フ
ランジとを備える。
【0008】本発明の巻取りリールは、前記第1のセグ
メント化フランジおよび前記第2のセグメント化フラン
ジは、前記ハブに超音波によって密着されてもよい。
【0009】本発明の巻取りリールは、磁気テープ媒体
に接続されたテープカートリッジリーダーと共に着脱可
能に留められる巻取りリーダーを接続する、該巻取りリ
ール内の手段であって、これにより、該磁気テープ媒体
からのデータ読出しおよび該磁気テープ媒体へのデータ
書込みを行う際に、該磁気テープ媒体を、該テープカー
トリッジと該テープドライブリールとの間のテープ経路
を通じて巻き取り可能とする手段をさらに備えてもよ
い。
【0010】本発明の巻取りリールは、前記磁気テープ
媒体を前記ハブの周囲に巻き取る際に、該ハブ上の該磁
気テープ媒体を配置する、前記第1のセグメント化フラ
ンジおよび前記第2のセグメント化フランジ内の手段を
さらに備えてもよい。
【0011】本発明の巻取りリールは、前記配置手段
が、1組の丸型突出部であって、第1の丸型突出部は、
前記第1のセグメント化フランジ上に一体成形され、第
2の丸型突出部は、前記第2のセグメント化フランジ上
に一体成形される丸型突出部をさらに備えてもよい。
【0012】本発明の巻取りリールは、前記第1のセグ
メント化フランジおよび前記第2のセグメント化フラン
ジの単一の下部上に一体成形されるポストであって、該
ポストは、前記テープドライブ上の部品と噛合するよう
に構成され、これにより、前記テープカートリッジを該
テープドライブから取り外す際および該テープカートリ
ッジを該テープドライブに取り付ける際に、前記巻取り
リールが移動することを回避するポストをさらに備えて
もよい。
【0013】本発明は、上記の問題を解消し、単一のリ
ールのテープドライブに対してより小型の巻取りリール
を提供してドライブの高さ全体を低減することにより、
当該分野を発展させる。本発明の巻取りリールの第1の
利点は、従来技術の巻取りリールよりも実質的に小型で
あり、しかも、テープカートリッジリーダーの幅広部位
を収容するという点である。本発明の巻取りリールの第
2の利点は、テープドライブによって収容されるテープ
カートリッジを変更しないという点である。テープカー
トリッジ形式を変更しなくてもよいということは、デー
タを従来のハーフインチテープカートリッジに格納して
いる消費者にとって、重要な利点を提供することが理解
され得る。本発明の巻取りリールの第3の利点は、製造
性が向上し、製造コストを低減する点である。本発明の
巻取りリールの第4の利点は、超音波による密着技術を
用いるため、強度が向上する点である。以下の説明から
明らかとなるように、上記は、接着剤を用いて接合され
る従来技術の巻取りリールと比較して、重大な利点を提
供する。
【0014】本発明の巻取りリールは、巻取りリールハ
ブと並行に接続された、1組のセグメント化フランジを
含む。これらのセグメント化フランジは、第1のテープ
格納部位および第2のテープ格納部位を規定し、丸型突
出部を含む。これらの丸型突出部は、テープ媒体を配置
し、テープドライブの動作中にテープ媒体をハブ周囲に
導く。テープカートリッジリーダーの幅広部位は、第1
のテープ格納部位と第2のテープ格納部位との間に収容
され、これにより、従来技術の巻取りリールのステップ
部位を不要にする。本発明の巻取りリールはまた、テー
プドライブ上の部品(feature)と噛合するよう
に構成された小型ポストも含み、これにより、テープカ
ートリッジをテープドライブから取り外す際およびテー
プカートリッジをテープドライブに取り付ける際に巻取
りリールが移動することを回避する。さらなる機能およ
び利点は、以下の説明および添付の図面への参照するこ
とからより明らかである。
【0015】
【発明の実施の形態】限定目的ではなく例示目的のた
め、単一のリールのハーフインチDLTテープドライブ
の文脈において、本発明の様々な機能および利点につい
て説明する。DLTテープドライブに関する以下の説明
は、本発明の範囲を限定するよう意図されないことが理
解される。本発明の原理は、他のテープドライブ形式に
容易に適用可能であることは、当業者にとって明らかで
ある。
【0016】図3は、本発明による巻取りリール309
と共に構成されたテープドライブ300の一例を示す。
図4および5も参照して、本発明による巻取りリール3
09の斜視図が示されている。この巻取りリール309
は、巻取りリールハブ407の上部部分に接続された上
部セグメント化フランジ404と、巻取りリールハブ4
07の下部部分に接続された下部セグメント化フランジ
406とを含む。巻取りリールハブ407は、従来の様
式でテープドライブ300に接続する、従来の巻取りリ
ールハブであり得る。巻取りリール309の構成は、
0.641インチ以下の高さ寸法「X」を含む。
【0017】上部フランジ404および下部フランジ4
06は、並行に接続され、巻取りリールハブ407を挟
んで第1のテープ媒体格納部位401および第2のテー
プ媒体格納部位402を形成する。第1のテープ媒体格
納部位401および第2のテープ媒体格納部位402
は、テープドライブ300が動作する間、ハーフインチ
テープ媒体を巻取りリールハブ407周囲に先導する。
テープカートリッジリーダー201および巻取りリーダ
ー203が初期巻き取りを行っている間、テープカート
リッジリーダー201の幅広部位206は、巻取りリー
ル309の第1のテープ格納部位401と第2のテープ
格納部位402との間に存在する。これは、図4に示す
ように、テープカートリッジリーダー201の幅広部位
206が、巻取りリール309の上部および下部から少
しだけ延びることを可能にする。
【0018】この設計は、有利なことに、さらに高いテ
ープカートリッジリーダー201を収容するだけではな
く、同時に、従来技術の巻取りリール101のステップ
領域102を無くすことにより、テープドライブ300
の高さ全体を低減する。また、これもまた有利なこと
に、ステップ領域102を無くすことにより、巻取りリ
ール309の上部フランジ404および下部フランジ4
06の超音波を、巻取りリールハブ407の超音波と等
しくすることができる。当業者であれば、このことは、
接着されたフランジをステップ領域102として含むた
め、超音波密着技術をコスト効率良く用いることができ
ない従来技術の巻取りリール101と比較して、有意な
利点を提供すること、を理解する。
【0019】上部フランジ404内の第1のスロット4
09と、下部フランジ406内の第2のスロット408
とは、巻取りリーダー203の巻取りリール309への
取り付けを提供する。あるいは、巻取りリーダー203
は、設計選択事項として任意の適切な様式で、巻取りリ
ール309に取り付け可能である。他の取付技術のいく
つかの例を非限定的に挙げると、巻取りリールハブ40
7の面502上に単一の垂直方向のスロットを設けるこ
とまたは接着剤を用いて巻取りリーダー203を巻取り
リールハブ407の面502に貼りつけること等が挙げ
られる。当業者であれば、単一の垂直方向のスロットを
設けた場合、可撓性の巻取りリーダーをスロット内に圧
入し、すぐに、この巻取りリーダーを膨張させて、巻取
りリーダーと巻取りリール309との間を固定(sec
ure)することができることを理解する。
【0020】上部フランジ404の下側の第1の丸型突
出部501と、下部フランジ406の上面上の第2の丸
型突出部405とは、局所領域内の第2のテープ格納部
位402のスペースを低減する。スペースが低減される
と、巻取りリール309からの巻取りおよび巻戻しの
間、テープ媒体を収容し、かつテープ媒体を配置するの
に有用となる。別の実施形態において、第1の丸型突出
部501および第2の丸型突出部405は、第1のテー
プ格納部位401の第1のフランジ404および第2の
フランジ406上に位置決めされ得る。また、あるい
は、丸型突出部501および405は、第1のテープ格
納部位401および第2のテープ格納部位402の両方
の第1のフランジ404および第2のフランジ406上
にも、位置決めされ得る。有利なことに、丸型突出部5
01および405を形成する間、高精度の公差を保持す
る必要があるため、突起部501および405によって
規定される重要スペースをテープ格納部位401または
402のみに位置決めすると、巻取りリール309の製
造性を向上させることができ、その結果、製造コストが
低減できる。
【0021】下部フランジ406の下側に一体成形され
ている小型ポスト500は、テープカートリッジをテー
プドライブ300から取り外す際に、巻取りリール30
9に対する止め具となる。再度図3を参照して、キャッ
チ307は、フック315を含み、このフック315
は、テープカートリッジリーダー201および巻取りリ
ーダー203が留められている状態から戻るときにキャ
ッチ307が「A」の方向に回転する際に、ポスト50
0と係合して、巻取りリール309がこれ以上回転する
ことを回避する。このポスト500は、従来技術の巻取
りリール101の下部フランジ上のステップ領域102
によって従来行われていた機能を担う。
【0022】さらに図3を参照して、テープ媒体支持リ
ブ311〜314が、テープデッキ301の上部部分上
に一体成形される。支持リブ311は、テープデッキ3
01の後側に対して垂直方向に、テープガイド305と
巻取りリール309との間に配置される。支持リブ31
2〜314は、図3に示すように、テープガイド306
の周囲に配置される。支持ガイド311〜314は、本
発明による巻取りリール309を組み込んだテープドラ
イブを適切に動作させるのに不要であるが、従来技術の
巻取りリール101および本発明による巻取りリール3
09の両方に関する公知の問題を解消するため、本発明
に関連する。
【0023】支持ガイド311〜314は、テープドラ
イブ300内の電力が中断しているときに、テープ媒体
を支持する。停電中は、テープ媒体上に働く張力を適切
に保持できなくなり、テープ媒体が、ガイドローラー3
03〜306から垂直方向に外れ落ち得る。本発明によ
る巻取りリール309に関連して、セグメント化フラン
ジ404および406により提供される支持が低減する
ため、テープ媒体はまた、第1のテープ格納部位401
と第2のテープ格納部位402との間の巻取りリール3
09からも垂直方向に外れ落ち得る。テープドライブ3
00への給電が復旧したときにテープ媒体が自身の位置
から垂直方向に外れると、そのテープ媒体は、巻取りリ
ール309およびテープガイド303〜306上の位置
に戻された場合、下部フランジ406またはテープガイ
ド303〜306のいずれかによって損傷を受け得る。
有利なことに、支持リブ311〜314は、テープ媒体
が停電時に垂直方向に外れることを回避する。しかし、
停電時においてテープ媒体上で適切な張力が保持されて
いる場合、テープ媒体は、巻取りリール309またはテ
ープガイド303〜306から垂直方向に外れ落ちない
点に留意されたい。
【0024】当業者であれば、本発明の範囲に含まれ
る、上述した実施形態の改変物を理解する。したがっ
て、本発明は、上述した特定の実施例および例示に限定
されるものではなく、本明細書中の特許請求の範囲およ
びその均等物のみによって限定されるものである。
【0025】巻取りリールは、1組のセグメント化フラ
ンジを含み、これらのセグメント化フランジは、巻取り
リールハブと並行に接続され、第1のテープ格納部位お
よび第2のテープ格納部位を規定する。上記セグメント
化フランジは、上記ハブに超音波によって密着され、丸
型突出部を含む。上記丸型突出部は、上記テープ媒体を
配置し、上記テープドライブの動作中に上記テープ媒体
を上記ハブ周囲に先導する。上記セグメント化フランジ
の少なくとも1つはまた、上記テープドライブ上の部品
と噛合するように構成されたポストも含み、これによ
り、上記テープカートリッジを上記テープドライブから
取り出す際および上記テープカートリッジを上記テープ
ドライブに取り付ける際に上記巻取りリールが移動する
ことを回避する。
【0026】
【発明の効果】本発明の巻取りリールによる第1の利点
は、従来技術の巻取りリールよりも実質的に小型であ
り、しかも、テープカートリッジリーダーの幅広部位を
収容するという点である。第2の利点は、テープドライ
ブによって収容されるテープカートリッジを変更しない
という点である。テープカートリッジ形式を変更しなく
てもよいということは、データを従来のハーフインチテ
ープカートリッジに格納している消費者にとって、重要
な利益を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、従来技術のハーフインチテープドライ
ブの一例を示す。
【図2】図2は、テープカートリッジリーダーと巻取り
リーダーとの間のバックル接続部の一例を示す。
【図3】図3は、本発明による巻取りリールを用いて構
成されたテープドライブを示す。
【図4】図4は、本発明による巻取りリールの斜視図を
示す。
【図5】図5は、本発明による巻取りリールの下部斜視
図を示す。
【符号の説明】
100 テープドライブ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープドライブに取付可能なテープカー
    トリッジ上のデータに書込みおよび読出しを行えるよう
    に構成された、単一のリールテープドライブ用の巻取り
    リールであって、 該テープドライブに接続する手段を有するハブと、 該ハブの上部に接続された第1のセグメント化フランジ
    と、 該第1のセグメント化フランジと並行に、該ハブの下部
    に接続された第2のセグメント化フランジであって、該
    第1のセグメント化フランジおよび該第2のセグメント
    化フランジは、第1のテープ格納部位および第2のテー
    プ格納部位を規定する、第2のセグメント化フランジ
    と、を備える巻取りリール。
  2. 【請求項2】 前記第1のセグメント化フランジおよび
    前記第2のセグメント化フランジは、前記ハブに超音波
    によって密着される、請求項1に記載の巻取りリール。
  3. 【請求項3】 磁気テープ媒体に接続されたテープカー
    トリッジリーダーと共に着脱可能に留められる巻取りリ
    ーダーを接続する、該巻取りリール内の手段であって、
    これにより、該磁気テープ媒体からのデータ読出しおよ
    び該磁気テープ媒体へのデータ書込みを行う際に、該磁
    気テープ媒体を、該テープカートリッジと該テープドラ
    イブリールとの間のテープ経路を通じて巻き取り可能と
    する、手段をさらに備える、請求項1に記載の巻取りリ
    ール。
  4. 【請求項4】 前記磁気テープ媒体を前記ハブの周囲に
    巻き取る際に、該ハブ上の該磁気テープ媒体を配置す
    る、前記第1のセグメント化フランジおよび前記第2の
    セグメント化フランジ内の手段、をさらに備える、請求
    項1に記載の巻取りリール。
  5. 【請求項5】 前記配置手段が、1組の丸型突出部であ
    って、第1の丸型突出部は、前記第1のセグメント化フ
    ランジ上に一体成形され、第2の丸型突出部は、前記第
    2のセグメント化フランジ上に一体成形される、丸型突
    出部、をさらに備える、請求項4に記載の巻取りリー
    ル。
  6. 【請求項6】 前記第1のセグメント化フランジおよび
    前記第2のセグメント化フランジの単一の下部上に一体
    成形されるポストであって、該ポストは、前記テープド
    ライブ上の部品と噛合するように構成され、これによ
    り、前記テープカートリッジを該テープドライブから取
    り外す際および該テープカートリッジを該テープドライ
    ブに取り付ける際に、前記巻取りリールが移動すること
    を回避するポスト、をさらに備える、請求項1に記載の
    巻取りリール。
JP2001153160A 2000-05-23 2001-05-22 単一のリールテープドライブ用の巻取りリール Pending JP2002008339A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/577.714 2000-05-23
US09/577,714 US6386470B1 (en) 2000-05-23 2000-05-23 Takeup reel for single reel tape drives

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