JP2002007814A - 業務管理システムおよび業務管理装置 - Google Patents

業務管理システムおよび業務管理装置

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JP2002007814A JP2000191227A JP2000191227A JP2002007814A JP 2002007814 A JP2002007814 A JP 2002007814A JP 2000191227 A JP2000191227 A JP 2000191227A JP 2000191227 A JP2000191227 A JP 2000191227A JP 2002007814 A JP2002007814 A JP 2002007814A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各メーカが自社の電気機器製品の修理業務を
行なうために、個別にシステムを構築している。 【解決手段】 電気機器製品の修理に関わる一連の業務
を実施する業務管理システムを提供するシステム運営会
社300を介在して、このシステム運営会社300が電
気機器製品の修理を依頼する製造会社200と、実際に
修理を行うメンテナンス会社400と業務を提携し、当
該電気機器製品の修理の受発注を管理することによっ
て、製造会社200およびメンテナンス会社400にお
いて修理受発注に関する業務を簡素化することが可能に
なる。また、システム運営会社300とメンテナンス会
社400間にて業務に関するノウハウ情報を共有するこ
とにより相互に補完し合い、当該業務の技術レベルを向
上させることが可能な業務管理システムを構築できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、業務管理システム
および業務管理装置に関し、特に、所定業務に関し、相
互に技術的知識情報の送受信を行ったり、請負側からの
請負管理情報と、発注側からの発注管理情報とを一元的
に受け付けることによって、当該業務について請負側と
発注側にて相互に対応可能な受発注を管理する業務管理
システムおよび業務管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の業務管理システムとし
て、例えば、電気機器製品の修理業務の受発注を管理す
るものが知られている。このような電気機器製品の修理
業務を行なうに際しては、各メーカは、独自に、複数の
修理業者と提携して修理業務の業務受発注管理システム
を構築していなければならない。この構築に際して、各
メーカは個別に自社の電気機器製品を修理可能な一定レ
ベルのノウハウを有する修理業者を選定して、これらの
修理業者と修理内容、修理価格を取り決めて修理業務の
提携をする。そして、各メーカはこの業務受発注管理シ
ステムにて、提携した各修理業者の地域やスケジュール
などの請負管理情報を個別にデータベースに登録して管
理する。ここで、ユーザからの電気機器製品の修理依頼
を受け付けると、かかる修理依頼の受注管理情報(納
期、金額など)に基づいて、上記データベースを検索
し、適当な請負管理情報を登録している修理業者を選定
する。そして、ユーザから修理にかかる電気機器製品を
回収して当該修理業者に修理を委託していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の業務管
理システムは、各メーカが自社の電気機器製品の修理業
務を行なうために、個別にシステムを構築している。一
方、多くの電気機器製品は、ハードウェアあるいはファ
ームウェアなどが規格化がされている。そして、かかる
電気機器製品の修理内容は、ほとんどがこのハードウェ
アやファームウェアに関するものになっている。かかる
観点から、当該ハードウェアやファームウェアに関して
の修理業務は、各メーカが独自に対応しなければならな
い状況は少ない。すなわち、各メーカごとに取り立てて
独自性を有するシステムを構築する必要がない修理業務
について、各メーカは個別に業務管理システムを構築し
なければならない状況となっている。
【0004】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、各メーカが修理業務を一括して委託し、受託先
にて修理依頼の受け付けから修理業者の選定を一元的に
管理することによって、各メーカ側は、修理業務の管理
業務を簡素化することが可能であるとともに、修理業者
側は、請負元を一元化することになり、その管理業務を
簡素化することが可能な業務管理システムおよび業務管
理装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1にかかる発明は、複数の端末コンピュータ
と、当該端末コンピュータ間での所定業務の受発注を管
理する管理コンピュータとが相互に送受信可能な通信回
線で接続された業務管理システムであって、上記端末コ
ンピュータおよび管理コンピュータは、上記所定業務に
ついての技術的知識情報を読み書き可能に個別に蓄積可
能であるとともに、上記蓄積した技術的知識情報の送受
信を上記通信回線を介して適宜連携して実施することに
よって当該所定業務の業務管理を行う構成としてある。
上記のように構成した請求項1にかかる発明において
は、複数の端末コンピュータと所定業務について端末コ
ンピュータ間の受発注を管理する管理コンピュータとを
相互に送受信可能な通信回線にて接続して構成した業務
管理システムを提供する。ここで、上記端末コンピュー
タや管理コンピュータは、受発注にかかる当該所定業務
を遂行するにあたり、技術的な知識や情報を習得する。
一方で受発注した上記所定業務を行うにあたり、当該所
定業務に関する技術的な知識や情報を必要とする場合が
ある。そこで、上記端末コンピュータおよび管理コンピ
ュータにて所定業務を遂行するに際して習得した技術的
知識情報を適宜読み書き可能に蓄積可能にする。そし
て、自己のコンピュータ側にて所定の技術的知識情報を
必要とする場合、あるいは、他のコンピュータ側にて所
定の技術的知識情報を必要としている場合に、これらの
蓄積した技術的知識情報の送受信を上記通信回線を介し
て適宜連携して実施する。これにより、端末コンピュー
タおよび管理コンピュータにおいて当該所定業務につい
ての技術的知識情報を共有することが可能になり、業務
管理システム全体で所定業務についての業務管理を行う
ことが可能になる。
【0006】また、請求項2にかかる発明は、上記請求
項1に記載の業務管理システムにおいて、上記管理コン
ピュータは、受発注データベースを備え、当該受発注デ
ータベースにて上記端末コンピュータから所定業務の請
負可能な条件である請負管理情報の登録を逐次受け付け
るとともに、上記端末コンピュータからの同管理コンピ
ュータに対する上記業務を発注するのに必要な情報であ
る発注管理情報を受け付けて、同発注管理情報に対応可
能な請負管理情報を上記受発注データベースから検索す
ることによって、当該業務の受発注を管理する構成とし
てある。
【0007】上記のように構成した請求項2にかかる発
明においては、相互に送受信可能な通信回線で接続され
た管理コンピュータと、複数の端末コンピュータとを有
し、当該管理コンピュータにて各端末コンピュータ間で
の所定の業務についての受発注を管理する機能を実現す
る業務管理システムを提供する。これらの複数の端末コ
ンピュータは、所定の業務を発注する発注側と、当該業
務を請け負う請負側に設置されることになり、管理コン
ピュータにて発注側と請負側とを調整して上記業務の受
発注を行なう。すなわち、管理コンピュータ側は発注側
から発注された発注管理情報に基づく所定の業務を受注
して、この発注管理情報の条件を満足させる請負管理情
報を登録した請負側に当該業務を発注する。
【0008】かかる機能を実現するに際しては、管理コ
ンピュータに受発注データベースを備えさせる。そし
て、請負側の端末コンピュータは、この管理コンピュー
タに対して上記業務について請負可能な条件に関する請
負管理情報を逐次送信する。そして、当該管理コンピュ
ータは、この請負管理情報を受け付けると、上記受発注
データベースに登録する。一方、発注側の端末コンピュ
ータから、管理コンピュータに対して所定の業務を発注
するのに必要な情報としての発注管理情報を送信される
と、管理コンピュータは、この発注管理情報を受け付け
るとともに、当該発注管理情報に基づいて、相互に対応
可能な請負管理情報を上記受発注データベースから検索
する。検索の結果、発注管理情報に最適な請負管理情報
を登録した請負側に当該業務を請け負わせることによっ
て、発注側と請負側との間に介在し、上記業務の受発注
を管理する。
【0009】このように、発注側および請負側から独立
した管理コンピュータにて所定の業務の受発注を一元的
に管理することによって、発注側および請負側の業務受
発注の管理を簡素化することができる。また、これに併
せて、当該業務にかかる業務関連情報(例えば、請負い
側が業務を遂行するに際して取得したノウハウ情報)に
ついても上記管理コンピュータにて一元的に管理するこ
とができると、ノウハウ情報の集積化を図ることができ
好適である。
【0010】そこで、請求項3にかかる発明は、上記請
求項1または請求項2のいずれかに記載の業務管理シス
テムにおいて、上記管理コンピュータは、業務関連情報
データベースを備え、上記端末コンピュータは、上記管
理コンピュータに上記業務に関する業務関連情報を送信
するとともに、当該管理コンピュータは、この送信され
た業務関連情報を上記業務関連情報データベースに登録
する構成としてある。上記のように構成した請求項3に
かかる発明においては、管理コンピュータに業務関連情
報データベースを備えさせる。この業務関連情報データ
ベースは、請け負い側が所定の業務を遂行するに際して
取得したノウハウ情報などを逐次格納し一元的に管理可
能にするものである。具体的には、端末コンピュータが
管理コンピュータに上記業務に関する業務関連情報を送
信する。そして、管理コンピュータは、この送信された
業務関連情報を業務関連情報データベースに順次登録す
る。これにより業務関連情報の一元化を図ることができ
る。
【0011】このように集積化された業務関連情報に対
して請け負い側の端末コンピュータから適宜アクセス可
能にすると、請け負い側の業務に関連するスキルの向上
を図ることが可能になる。そこで、請求項4にかかる発
明は、上記請求項3に記載の業務管理システムにおい
て、上記端末コンピュータは、上記業務関連情報データ
ベースに登録された業務関連情報にアクセスする構成と
してある。上記のように構成した請求項4にかかる発明
においては、端末コンピュータから業務関連情報データ
ベースにアクセス可能にして、請け負い側は、登録され
た業務関連情報を逐次取得することによって、業務に関
連する情報に基づいて自己のスキルを向上させる。
【0012】業務関連情報が一元化されると、情報量は
膨大なものになっていく。かかる場合に、適切な業務関
連情報を検索して取得することは困難ではないものの、
煩雑なものになる。この時、アクセス側は、取得したい
業務関連情報を関するキーワードを入力するだけで良い
と好適である。そこで、請求項5にかかる発明は、上記
請求項4に記載の業務管理システムにおいて、上記端末
コンピュータは、上記業務関連情報にアクセスするに際
して、当該業務関連情報を連想可能な所定のキーワード
を送信するとともに、上記管理コンピュータは、上記キ
ーワードを受信し、当該受信したキーワードに基づいて
上記業務関連情報データベースを検索し、適切な業務関
連情報を抽出して端末コンピュータに提供する構成とし
てある。
【0013】上記のように構成した請求項5にかかる発
明においては、端末コンピュータから業務関連情報デー
タベースに登録された業務関連情報にアクセスするに際
して、取得したい業務関連情報に関し、当該業務関連情
報を連想可能な所定のキーワードを送信する。そして、
管理コンピュータは、当該キーワードを受信すると、受
信したキーワードに基づいて業務関連情報データベース
を検索するとともに、適切な業務関連情報を抽出して端
末コンピュータに提供する。
【0014】発注側が管理コンピュータに送信する発注
情報管理情報の構成と、その構成を利用した具体的な態
様の一例として、請求項6にかかる発明は、上記請求項
1〜請求項5のいずれかに記載の業務管理システムにお
いて、上記発注管理情報は、適宜優先度が設定された複
数の管理項目を備え、上記管理コンピュータは、当該優
先度に基づいて上記受発注データベースから相互に対応
可能な請負管理情報を検索する構成としてある。上記の
ように構成した請求項6にかかる発明においては、発注
管理情報を適宜優先度が設定された複数の管理項目にて
構成する。そして、管理コンピュータは、当該優先度に
基づいて、受発注データベースから相互に対応可能な請
負管理情報を検索する。
【0015】請け負い側が管理コンピュータに送信する
請負管理情報の構成と、その構成を利用した具体的な態
様の一例として、請求項7にかかる発明は、上記請求項
1〜請求項6のいずれかに記載の業務管理システムにお
いて、上記請負管理情報は、適宜優先度が付与された複
数の管理項目を備え、上記管理コンピュータは、当該優
先度に基づいて上記受発注データベースから相互に対応
可能な請負管理情報を検索する構成としてある。上記の
ように構成した請求項7にかかる発明においては、請負
管理情報を適宜優先度が付与された複数の管理項目にて
構成する。そして、管理コンピュータは、当該優先度に
基づいて上記受発注データベースから相互に対応可能な
請負管理情報を検索する。
【0016】上述してきた端末コンピュータ間での所定
業務の受発注を管理する管理コンピュータは単体装置と
しても利用可能であることは言うまでもない。従って、
当該管理コンピュータを適用した装置としても本発明を
実現できることになる。そこで、請求項8にかかる発明
は、相互に送受信可能な通信回線にて接続され、当該端
末コンピュータ間における所定業務の受発注を管理する
業務管理装置であって、当該業務管理装置は、所定の受
発注データベースを備え、当該受発注データベースにて
上記端末コンピュータから所定業務の請負可能な条件で
ある請負管理情報の登録を逐次受け付けるとともに、上
記端末コンピュータからの同管理コンピュータに対する
上記業務を発注するのに必要な情報である発注管理情報
を受け付けて、同発注管理情報に対応可能な請負管理情
報を上記受発注データベースから検索することによっ
て、当該業務の受発注を管理する構成としてある。すな
わち、本発明は端末コンピュータ間の所定業務の受発注
を管理する業務管理装置としても有効である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の端
末コンピュータと管理コンピュータ間において受発注対
象の所定業務に関する技術的知識情報を共有することに
よって当該所定業務の業務管理を行うことが可能な業務
管理システムを提供することが可能になる。また、請求
項2にかかる発明によれば、発注側が所定の業務を一括
して管理コンピュータを有する管理側に委託し、管理先
にて修理依頼を受け付け、請け負い側の選定を一元的に
管理することによって、発注側は、当該業務の管理業務
を簡素化することが可能であるとともに、請け負い側
は、請負元を管理側に一元化することになり、その管理
業務を簡素化することが可能になる。さらに、請求項3
にかかる発明によれば、業務に関連する情報についても
一元的に管理することが可能になる。さらに、請求項4
にかかる発明によれば、蓄積された業務関連情報にアク
セス可能することによって、当該業務についてのスキル
を向上させることが可能になる。さらに、請求項5にか
かる発明によれば、簡易に業務関連情報にアクセスする
ことが可能になる。さらに、請求項6にかかる発明によ
れば、受注管理情報の一態様を示すことが可能になる。
さらに、請求項7にかかる発明によれば、請負管理情報
の一態様を示すことが可能になる。さらに、請求項8に
かかる発明によれば、発注側が所定の業務を一括して業
務管理装置を有する管理側に委託し、管理先にて修理依
頼を受け付け、請け負い側の選定を一元的に管理するこ
とによって、発注側は、当該業務の管理業務を簡素化す
ることが可能であるとともに、請け負い側は、請負元を
管理側に一元化することになり、その管理業務を簡素化
することが可能な業務管理装置を提供することが可能に
なる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明にかかる業務管理
システムのクレーム対応を示すクレーム対応図である。
同図において、本業務管理システムは、管理コンピュー
タC1と、当該管理コンピュータC1と双方向通信可能
な通信回線C2にて接続された複数の端末コンピュータ
C3とを備える構成となっている。また、端末コンピュ
ータC3は所定の業務を発注する発注側Aと当該業務を
請け負う請負側Bとに分けられている。請負側Bの端末
コンピュータC3が所定の業務の請負可能な条件に関す
る情報としての請負管理情報C31を管理コンピュータ
C1に送信すると、管理コンピュータC1はこの請負管
理情報C31を受付C110にて受け付ける。そして、
当該受け付けた請負管理情報C31を受発注データベー
スC12に登録する。この請負管理情報C31は、例え
ば、請負側Bの得意分野や作業可能スケジュールなどに
より構成されている。
【0019】発注側Aの端末コンピュータC3が上記業
務を発注するのに必要な情報としての発注管理情報C3
2を管理コンピュータC1に送信すると、管理コンピュ
ータC1はこの発注管理情報C32を受付C130にて
受け付ける。この発注管理情報C32には少なくとも上
記請負管理情報C31に対応した内容が含まれており、
当該受け付けられた発注管理情報C32に基づいて、受
発注データベースC120を検索し、発注管理情報C3
2の条件を満たす請負管理情報C31を検索C140に
て検索する。そして、検索C140にて検索された請負
管理情報C31を送信した端末コンピュータC3に対し
て発注C150にて発注C33を掛ける。このように所
定の請負側Bに発注が掛けられると、発注側Aの端末コ
ンピュータC3に対しては発注確認C34が送信され、
発注側Aにて所定の請負側Bに業務が請け負われたこ
と、あるいは、この請負に関する条件等(納期や金額な
ど)を確認することが可能になっている。
【0020】さらに、管理コンピュータC1には業務関
連情報データベースC160が備えられている。請負側
Bの端末コンピュータC3は所定の業務を請け負った際
に、取得した業務に関連する情報(業務関連情報C3
5)を管理コンピュータC1に対して送信する。このと
き管理コンピュータC1側では受付C170にて当該業
務関連情報C35を受け付けるとともに、業務関連情報
データベースC160に登録する。この業務関連情報C
35は、例えば、業務を実施するにあたり必要となるノ
ウハウ情報などである。従って、この業務関連情報デー
タベースC160に登録された業務関連情報を各請負側
Bにて共有することができると請負側Bのスキルを向上
させることができて好適である。かかる場合、請負側B
の端末コンピュータC3から業務関連情報質問C36と
して管理コンピュータC1に対して要求を発する。管理
コンピュータC1はこの業務関連情報質問C36を受付
C200にて受け付け、検索C190は当該業務関連情
報質問C36の内容に従って業務関連情報データベース
C160を検索する。そして、適当な業務関連情報を抽
出すると、回答C180にて要求を発した端末コンピュ
ータC30に対し、業務関連情報回答C37を送信す
る。
【0021】図2は本発明の一実施形態にかかる業務管
理システムの構成を示したシステム構成の構成図であ
る。同図において、インターネット網10にはプロバイ
ダサーバ20が接続されている。ここにおいて、プロバ
イダサーバ20は、公衆回線50を介して利用者のパー
ソナルコンピュータ(PC)60等をインターネット網
10にダイヤルアップ接続するためのものであり、PC
60は同プロバイダサーバ20を経由してインターネッ
ト網10にアクセス可能となっている。
【0022】一方、インターネット網10には、本業務
管理システムを運営するシステム運営会社70の所有す
るWebサーバ71が接続されている。そして、当該W
ebサーバ71は、システム運営会社70の社内LAN
75により、会員管理サーバ72と、受発注管理サーバ
73と、ノウハウ情報管理サーバ74とに接続されてお
り、外部のPC60からは、Webサーバ71を介在し
て、同会員管理サーバ72と、同受発注管理サーバ73
と、同ノウハウ情報管理サーバ74とにアクセスが可能
になっている。
【0023】次に、上記Webサーバ71と会員管理サ
ーバ72と受発注管理サーバ73とノウハウ情報管理サ
ーバ74との構成を図3の構成図に示す。同図におい
て、Webサーバ71には複数のCGIプログラムで構
成されるCGIプログラム群71aと、各CGIプログ
ラムから適宜呼び出される複数のAPIから構成される
画面表示ライブラリ71bとが備えられている。そし
て、この画面表示ライブラリ71bを構成する各API
によって、PC60上の画面表示にて入力された事項に
基づき、会員管理サーバ72の会員管理データベース7
2aや受発注管理サーバ73の受発注管理データベース
73aやノウハウ情報管理サーバ74のノウハウ情報管
理データベース74aにアクセスするなどの処理が実行
される。なお、図示しないが、これらの会員管理サーバ
72、受発注管理サーバ73およびノウハウ情報管理サ
ーバ74は、それぞれ所定のDBMSを備えて各データ
ベースを管理している。
【0024】本実施形態におけるシステム運営会社70
は、上記CGIプログラム群71aにてPC60から利
用可能な画面表示および入力インターフェースを提供し
ており、PC60からHTTPプロトコルに従ってWe
bサーバ71に所望のCGIプログラムに対するURL
をリクエストすると、Webサーバ71側で所定のCG
Iプログラムが実行されてるとともに、所定のAPIが
呼び出され、当該APIによって、上記会員管理データ
ベース72a、受発注管理データベース73a、ノウハ
ウ情報管理データベース74aにアクセスするなどの処
理が実行される。
【0025】図4は、本業務管理システムを利用して実
施される電気機器製品の修理業務の業務フローを示した
概略業務フロー図である。同図において、本実施形態に
おける業務管理システムは、電気機器製品を利用してい
るユーザ100と、電気機器製品の製造会社200と、
当該製造会社200との間で電気機器製品のメンテナン
ス管理を提携し、修理作業にかかる業務管理システムを
運営するシステム運営会社300と、このシステム運営
会社300と契約し、上記電気機器製品の修理の業務を
請け負い、実際に修理作業を行なうメンテナンス会社4
00とによって構成されている。
【0026】かかる場合、ユーザ100が利用中の電気
機器製品に不具合が発生すると、ユーザ100は、この
電気機器製品を製造した製造会社200に修理依頼を連
絡する。この修理依頼を受けた製造会社200は、電気
機器製品のメンテナンス管理を提携しているシステム運
営会社300に当該修理依頼を発注し、システム運営会
社300は当該修理依頼を受注する。システム運営会社
300は、修理依頼の内容と、会員管理データベース7
2aや受発注管理データベース73aの内容とに基づい
て複数のメンテナンス会社400の中から所定のメンテ
ナンス会社400を選定し、修理依頼を発注する。そし
て、メンテナンス会社400が修理依頼を受注して上記
電気機器製品の修理作業を実施する。
【0027】上述したように、製造会社200とシステ
ム運営会社300とは電気機器製品にかかるメンテナン
ス管理を提携するに際して、メンテナンス運営会社30
0の会員管理サーバ72に設置されている会員管理デー
タベース72aに会員情報を登録する。また、メンテナ
ンス会社400についても、システム運営会社300か
ら修理依頼にかかる発注を受ける前提として、会員情報
を上記会員管理データベース72aに登録する。図5お
よび図6は、かかる会員管理データベース72aの構成
を示した構成図である。ここで、図5は製造会社200
を登録した会員管理データベース72a1を示してお
り、図6はメンテナンス会社400を登録した会員管理
データベース72a2を示している。図において、会員
管理データベース72a1のデータフィールドは、「会
社名」DT1と、「住所」DT2と、「電話番号」DT
3と、「担当者」DT4と、Webサーバ70にログイ
ンするための「ID」DT5および「パスワード」DT
6とから構成されており、システム運営会社300は、
製造会社200と提携するごとに、本会員管理データベ
ース72a1に逐次上記データを登録していく。
【0028】一方、会員管理データベース72a2のデ
ータフィールドは、「会社名」DT7と、「住所」DT
8と、「電話番号」DT9と、「担当者」DT10と、
電気機器製品の修理にあたり得意にしている分野があれ
ばその得意分野、例えば、製品分類や特定の製品などを
表示する「得意分野」DT11と、Webサーバ70に
ログインするための「ID」DT12および「パスワー
ド」DT13とから構成されており、システム運営会社
300は、メンテナンス会社400と提携するごとに、
本会員管理データベース72a2に逐次上記データを登
録していく。
【0029】このようにしてシステム運営会社300に
修理依頼を発注する製造会社200と、システム運営会
社300から修理依頼を請け負うメンテナンス会社40
0が会員管理データベース72a1および会員管理デー
タベース72a2に登録されると、ユーザ100からの
修理依頼をシステム運営会社300が一括して管理して
電気機器製品の修理業務に関する発注/受注の業務をネ
ットワークを介して実施する取引手法を提供することが
可能になる。このとき、システム運営会社300を中心
にして考えると、製造会社200が発注側となり、当該
製造会社200のPC60から修理依頼に必要な発注管
理情報をシステム運営会社300に送信することにな
る。一方、メンテナンス会社400が請負側となり、当
該メンテナンス会社400のPC60から修理業務を請
負可能な条件を示す請負管理情報をシステム運営会社3
00に送信することになる。そして、システム運営会社
300はこの発注管理情報と請負管理情報とに基づいて
電気機器製品の修理業務の受発注を管理する。
【0030】次に、発注側のPC60にて上記発注管理
情報を生成し、システム運営会社300に対して送信す
るまでの操作手順を製造会社200のPC60のCRT
に表示される画面を使用して説明する。最初に、製造会
社200のPC60はプロバイダサーバ20を介してイ
ンターネット網10に接続し、Webサーバ71に接続
する。すると、PC60からWebサーバ71の所定の
CGIプログラムに対するURLがリクエストされ、そ
の後に、Webサーバ71からPC60にデータが転送
されてPC60のCRTに、図7に示す画面M1が表示
される。同図において、画面M1には「ID」M11、
「パスワード」M12および「ログイン」M13の三項
目が表示されている。
【0031】ここにおいて各項目は選択入力可能に表示
されており、製造会社200の作業者は、会員管理デー
タベース72a1に登録した際の「ID」DT5を「I
D」M11に設定するとともに、同様に「パスワード」
DT6を「パスワード」M12に入力する。そして、か
かる入力が終了したら「ログイン」M13を選択する。
すると、ここで設定された「ID」M11および「パス
ワード」M12の内容を入力としてWebサーバ71に
て所定のCGIプログラムが実行される。
【0032】このCGIプログラムは、入力されたID
とパスワードを用いてユーザ認証処理を行うものであ
る。具体的には、会員管理サーバ72の会員管理データ
ベース72a1にて製造会社200のIDやパスワード
などの情報が管理されているので、当該CGIプログラ
ムによって同会員管理データベース72a1を検索し、
入力されたIDとパスワードに整合性があるか否かを判
定する。ここにおいて、入力されたIDとパスワードに
整合性が認められる場合にはログインを許可する。むろ
ん、入力されたIDとパスワードに整合性が認められな
い場合にはログインは許可されない。
【0033】このようにしてユーザ認証処理が完了した
ら、同様にしてWebサーバ71からPC60にデータ
が転送されて、図8に示す「発注画面トップページ」M
2が表示される。同図において、ユーザ100からの修
理依頼にかかる電気機器製品の分類を選択するための
「分類一覧表」M21が表示されており、これらの各分
類について当該電気機器製品に該当するチェックボック
スをクリックすることによって選択入力可能になってい
る。
【0034】本実施形態においては、「MOドライブ」
M21aの分類が選択されたことを示している。むろ
ん、分類一覧表は、図8に示したものに限定されるもの
ではなく、「次ページ」M22を選択すれば、他の分類
一覧表が表示されることは言うまでもない。次に、この
「MOドライブ」M21aの具体的な機種名を選択する
ために「項目表示」M23を選択する。すると、所定の
CGIプログラムが起動され、図9に示す「項目表示画
面」M3が表示される。
【0035】同図において、「項目表示画面」M3に
は、図8の「分類一覧表」M21にて選択した電気機器
製品の分類の項目、すなわち、機種名、製品番号等を選
択するための「項目」M31が表示される。本実施形態
においては「MOドライブ」M21aの「項目」M31
が表示される。本実施形態においては、システム運営会
社300自身も電気機器製品を製造販売している態様を
採用しているため、本「項目」M31においては、当該
システム運営会社300が製造販売する電気機器製品に
ついては具体的な製品名を表示し、他の製造会社の電気
機器製品について修理を発注する場合は、「その他」を
選択し、個別具体的なメーカ名と、機種名等を入力する
ことになる。また、上述と同様に項目は図9に示したも
のに限定されるものではなく、「次ページ」M32を選
択すれば、他の項目が表示されることは言うまでもな
い。
【0036】次に、ユーザ100の所在地や製造会社2
00の所在地を考慮して、修理をして欲しい地域を選択
するために「作業場所」M33を選択する。すると、さ
らに、所定のCGIプログラムが起動され、図10に示
す「作業場所指定画面」M4が表示される。同図におい
て、「作業場所指定画面」M4は、都道府県名を指定可
能な「県名」M41と、市町村名を指定可能な「市町
村」M42とを備えており、「県名」M41は、「指定
ボタン」M41aをクリックすることにより、都道府県
名が表示されるので、適宜所望の都道府県名を選択す
る。本実施形態においては「愛知」を選択した態様を示
している。一方、「市町村」M42は、個別具体的に所
望の市町村名を書き込む。
【0037】このように「作業場所指定」M4の設定が
完了すると、次に、修理作業を希望する所望のメンテナ
ンス会社400がある場合は、その選定を行なうととも
に、修理における納期の指定を行なうために、「メンテ
ナンス会社選定/納期」M43を選択する。すると、さ
らに、所定のCGIプログラムが起動され、図11に示
す「メンテナンス会社選定/納期指定画面」M5が表示
される。
【0038】同図において、「メンテナンス会社選定/
納期指定画面」M5は、メンテナンス会社400の選定
を行う場合は、「メンテナンス会社選定」M51にて、
「する」M51aをクリックする。このとき、「会社
名」M51bを選択すると、会員管理データベース72
a2に登録されている「会社名」DT7の一覧が表示さ
れ、その中から所望の会社を選択する。この選定は特に
修理依頼を希望しないメンテナンス会社400を選定し
指定するために行われる。一方、メンテナンス会社40
0の選定を行わない場合は、「しない」M51bをクリ
ックする。次に、修理完了を希望する納期を指定するた
めに「納期」M52の「年」M52aと、「月」M52
bと、「日」M52cとにより所望の年月日を書き込
む。
【0039】以上により、発注に際して必要となる事項
の入力は完了するため、「完了」M53を選択する。す
ると、所定のCGIプログラムが起動され、図12に示
す「発注内容確認画面」M6が表示される。同図におい
て、「発注内容確認画面」M6には、「発注内容確認」
M61として上述してきた各画面にて入力,選択した
「内容」M62が表示される。この「内容」M62が発
注管理情報を構成する。ここで、この「内容」M62に
誤りがなく、発注を行う場合は、「発注する」M63を
選択する。一方、内容に誤りがあったり、発注を取りや
める場合は「キャンセル」M64を選択する。
【0040】製造会社200からの発注作業が終了する
と、メンテナンス運営会社300では、受発注管理サー
バ73にて当該発注管理情報を受発注管理データベース
73aに格納する。この受発注管理データベース73a
は製造会社200からの受注管理情報を格納するため
に、受注管理データベース73a1を備えており、上記
受注管理情報の内容は、この受注管理データベース73
a1に格納されることになる。図13は受注管理データ
ベース73a1の構成を示したデータベース構成図であ
る。同図においては、上記受注管理情報の内容が適宜、
データフィールドの「会社名」DT20、「分類」DT
21、「項目」DT22、「場所」DT23、「選定」
DT24、「納期」DT25に格納され、受注管理デー
タベース73a1が構成される。以上にて製造会社20
0およびシステム運営会社300にて相互に実施される
発注作業は完了する。
【0041】次に、請負側、すなわち、メンテナンス会
社400がシステム運営会社300に対して、修理を請
け負う際の作業内容を説明する。最初に、メンテナンス
会社400のPC60からプロバイダサーバ20を介し
てインターネット網10に接続する。すると、PC60
からWebサーバ71の所定のCGIプログラムに対す
るURLがリクエストされ、その後にWebサーバ71
からPC60にデータが転送されてPC60のCRTに
図14に示す画面M7が表示される。同図において、画
面M7には「ID」M71、「パスワード」M72およ
び「ログイン」M73の三項目が表示されている。
【0042】ここにおいて各項目は選択入力可能に表示
されており、メンテナンス会社200の作業者は、会員
管理データベース72a2に登録した際の「ID」DT
12を「ID」M71に設定するとともに、同様に「パ
スワード」DT13を「パスワード」M72に入力す
る。そして、かかる入力が終了したら「ログイン」M7
3を選択する。すると、ここで設定された「ID」M7
1および「パスワード」M72の内容を入力としてWe
bサーバ71にて所定のCGIプログラムが実行され
る。
【0043】このCGIプログラムは、入力されたID
とパスワードを用いてユーザ認証処理を行うものであ
る。具体的には、会員管理サーバ72の会員管理データ
ベース72a2にてメンテナンス会社400のIDやパ
スワードなどの情報が管理されており、当該CGIプロ
グラムによって同会員管理データベース72a2を検索
し、入力されたIDとパスワードに整合性があるか否か
を判定する。ここにおいて、入力されたIDとパスワー
ドに整合性が認められる場合にはログインを許可する。
むろん、入力されたIDとパスワードに整合性が認めら
れない場合にはログインは許可されない。
【0044】このようにしてユーザ認証処理が完了した
ら、同様にしてWebサーバ71からPC60にデータ
が転送されて、図15に示す「コンテンツ選択トップペ
ージ」M8が表示される。同図において、メンテナンス
会社400にて修理依頼を請負可能な条件を入力する場
合には、「請負画面」M81を選択する。また、この
「コンテンツ選択トップページ」M8には「ノウハウ情
報登録画面」M82、「ノウハウ情報閲覧画面」M8
3、「ノウハウ情報Q&A画面」M84についても選択
可能になっている。この「ノウハウ情報登録画面」M8
2を選択すると、メンテナンス会社400にて電気機器
製品の修理を行った際に知り得たノウハウ情報をシステ
ム運営会社300のノウハウ情報管理サーバ74にある
ノウハウ情報管理データベース73aに登録する作業画
面に移行する。また、「ノウハウ情報閲覧画面」M83
を選択すると、このノウハウ情報管理データベース73
aに登録された情報を閲覧できる画面に移行する。そし
て、「ノウハウ情報Q&A画面」M84を選択すると、
簡単なキーワードに基づいてノウハウ情報を取得可能な
作業を行い得る画面に移行する。これらの「ノウハウ情
報登録画面」M82等についての詳細は後述する。
【0045】ここで、「請負画面」M81が選択される
と、図16に示す「請負画面」M9が表示される。同図
において、修理作業の請け負いを希望する電気機器製品
の分類を選択可能に「分類一覧表」M91が表示されて
おり、これらの各分類について、当該電気機器製品に該
当するチェックボックスをクリックすることによって選
択入力する。本実施形態においては、「MOドライブ」
M91aの分類が選択されたことを示している。むろ
ん、分類一覧表は、図16に示したものに限定されるも
のではなく、「次ページ」M92を選択すれば、他の分
類一覧表が表示されることは言うまでもない。次に、こ
の「MOドライブ」M91aの具体的な機種名を選択す
るために「項目表示」M93を選択する。すると、所定
のCGIプログラムが起動され、図17に示す「項目表
示画面」M10が表示される。
【0046】同図において、「項目表示画面」M10に
は、図16の「分類一覧表」M91にて選択した電気機
器製品の分類の項目、すなわち、機種名、製品番号等を
選択するための「項目」M101が表示される。本実施
形態においては「MOドライブ」M91aの「項目」M
101が表示される。本実施形態においては、システム
運営会社300自身も電気機器製品を製造販売している
態様を採用するため、本「項目」M101においては、
当該システム運営会社300が製造販売する電気機器製
品については具体的な製品名を表示し、他の製造会社の
電気機器製品について修理を発注する場合は、「その
他」を選択し、個別具体的なメーカ名と、機種名等を入
力することになる。また、上述と同様に項目は図17に
示したものに限定されるものではなく、「次ページ」M
102を選択すれば、他の項目が表示されることは言う
までもない。
【0047】このように「分類一覧表」M9および「項
目」M10の設定が完了すると、次に、修理作業可能な
スケジュール指定を行なうために、「スケジュール」M
103を選択する。すると、さらに、所定のCGIプロ
グラムが起動され、図18に示す「スケジュール指定画
面」M11が表示される。同図において、修理可能なス
ケジュールを指定するために「スケジュール」M111
の「年」M11aと、「月」M11bと、「日」M11
cとに修理作業開始可能な年月日を書き込むとともに、
「年」M11dと、「月」M11eと、「日」M11f
とに修理作業可能な期限の年月日を書き込む。
【0048】以上により、請け負いに際して必要となる
事項の入力は完了するため、「完了」M112を選択す
る。すると、所定のCGIプログラムが起動され、図1
9に示す「請負内容確認画面」M12が表示される。同
図において、「請負内容確認画面」M12には、「請負
内容確認」M121として上述してきた各画面にて入
力,選択した「内容」M122が表示される。この「内
容」M122が請負管理情報を構成する。また、画面下
部にはこの入力作業を行ったメンテナンス会社400の
「会社名等」M123が確認のため、会員管理データベ
ース72a2より抽出されて表示される。ここで、この
「内容」M122に誤りがなく、請負を行う場合は、
「請負する」M124を選択する。一方、内容に誤りが
あったり、請け負いを取りやめる場合は「キャンセル」
M125を選択する。
【0049】メンテナンス会社400からの請負作業が
終了すると、システム運営会社300では、受発注管理
サーバ73にて当該請負管理情報を受発注管理データベ
ース73aに格納する。この受発注管理データベース7
3aはメンテナンス会社400からの請負管理情報を格
納するために、請負管理データベース73a2を備えて
おり、上記請負管理情報の内容は、この請負管理データ
ベース73a2に格納されることになる。図20は、請
負管理データベース73a2の構成を示したデータベー
ス構成図である。同図においては、上記請負管理情報の
内容が適宜、データフィールド「会社名」DT30、
「分類」DT31、「項目」DT32、「スケジュー
ル」DT33に格納され、請負管理データベース73a
2が構成される。以上にてメンテナンス会社400およ
びシステム運営会社300にて相互に実施される請負作
業は完了する。
【0050】次に、図15に示す「コンテンツ選択トッ
プページ」M8にて「ノウハウ情報登録画面」M82を
選択した場合について説明する。この「ノウハウ情報登
録画面」M82は、上述したようにメンテナンス会社4
00にて電気機器製品の修理を行った際に知り得たノウ
ハウ情報をシステム運営会社300のノウハウ情報管理
サーバ74にあるノウハウ情報管理データベース73a
に登録するためのものであり、選択により図21に示す
「ノウハウ情報登録画面」M13が表示される。同図に
おいて、まず、登録する電気機器製品のメーカ名を「メ
ーカ名」M131に入力する。続いて、「機種名」M1
32を入力する。そして、かかる機種を修理するにあた
り知り得たノウハウ情報を「コメント」M133に記入
する。記入が終わると、「登録」M134を選択する。
一方、登録を行わない場合、入力事項を誤った場合など
は「キャンセル」M135を選択する。
【0051】このように、メンテナンス会社400から
登録されたノウハウ情報は、システム運営会社300の
ノウハウ情報管理サーバ74にて処理されノウハウ情報
管理データベース74aに逐次格納される。図22はこ
のノウハウ情報管理データベース74aの構成を示した
データベース構成図である。同図において、当該ノウハ
ウ情報管理データベース74aは、データフィールドと
して、上記「ノウハウ情報登録」M13に表示された項
目に対応した「メーカ名」DT40と、「機種名」DT
41と、「コメント」DT42とを備えるとともに、図
14に示した画面M7にて入力された「ID」M71お
よび「パスワード」M72に基づいて会員管理データベ
ース72a2を検索して抽出された登録作業を実施した
メンテナンス会社400を格納する「登録会社」DT4
3を備える構成になっている。
【0052】次に、図15に示す「コンテンツ選択トッ
プページ」M8にて「ノウハウ情報閲覧画面」M83を
選択した場合について説明する。この「ノウハウ情報閲
覧画面」M83は、会員登録しているメンテナンス会社
400が上述のように形成されたノウハウ情報管理デー
タベース74aにWebサーバ71およびノウハウ情報
管理サーバ74を介してアクセスし、格納されたノウハ
ウ情報を適宜参照可能にするものである。図23はこの
「ノウハウ情報閲覧画面」M83が選択された場合に表
示される「ノウハウ情報閲覧」M14を示している。同
図において、「ノウハウ情報閲覧」M14は、ノウハウ
情報管理データベース74aの内容に対応した「ノウハ
ウ情報」M141を表示する。従って、この「ノウハウ
情報閲覧」M14を選択した作業者は、「メーカ名」M
142および「機種名」M143を参照しつつ、手作業
にて所望の電気機器製品を検索し、その「コメント」M
144を取得する。
【0053】上述したように、「ノウハウ情報閲覧」M
14を選択すると、作業者は「メーカ名」M142およ
び「機種名」M143に基づいて所望の「コメント」M
144を探し出さなければならない。かかる場合、ノウ
ハウ情報管理データベース74aのレコード量が膨大に
なってくると、この検索する作業が煩雑になるととも
に、この膨大なレコードを表示させるための表示時間が
長時間となり、操作性が悪くなる。従って、簡易にノウ
ハウ情報を取得したい場合は、図15に示す「コンテン
ツ選択トップページ」M8にて「ノウハウ情報Q&A画
面」M84を選択する。かかる「ノウハウ情報Q&A画
面」M84を選択した場合について説明する。「ノウハ
ウ情報登録画面」M84を選択すると図24に示す「ノ
ウハウ情報Q&A」M15が表示される。同図におい
て、「ノウハウ情報Q&A」M15には、質問内容M1
51として、「メーカ名」M151と、「機種名」M1
53と、「キーワード」M154とを備えている。
【0054】作業者は、ノウハウ情報を取得したい電気
機器製品のメーカ名を「メーカ名」M152に入力する
とともに、機種名を「機種名」M153に入力する。そ
して、この取得したいノウハウ情報に関する「キーワー
ド」M154を記入する。ここで、「質問する」M15
5を選択すると、この「質問内容」M151がWebサ
ーバ71を介して、ノウハウ情報管理サーバ74に送信
され、当該ノウハウ情報管理サーバ74にてこの「質問
内容」M151に従ってノウハウ情報管理データ74a
を検索し、該当するノウハウ情報を抽出し、質問に対す
る回答としてメンテナンス会社400のPC60に表示
させる。一方、「質問内容」M151をキャンセルした
い場合は「キャンセル」M156を選択すれば良い。ま
た、特に「メーカ名」M152や「機種名」M153を
限定したくない場合には、「キーワード」M154のみ
を記入するようにしてもよい。図25は、PC60に表
示される「回答」M16を示している。同図において、
「回答欄」M161〜M163の複数があるが、これは
「キーワード」M154に基づいてノウハウ情報管理デ
ータベース74aを検索した結果、複数のノウハウ情報
が抽出された場合を示している。
【0055】次に、上述してきた各作業手順についてそ
の処理内容をフローチャートに基づいて説明する。図2
6は、製造会社200がユーザ100から修理依頼を受
けた場合に上記発注画面にてシステム運営会社300に
修理作業を発注する場合に実行される発注処理の処理内
容を示したフローチャートである。同図において、最初
に、図7に示す発注画面M1にて「ID」M11と「パ
スワード」M12を入力し、Webサーバ71にログイ
ンする(ステップS100)。そして、このIDとパス
ワードがWebサーバ71にて認証されると(ステップ
S105)、Webサーバ71に接続されている各サー
バ72〜74にアクセス可能になる。ここで、Webサ
ーバ71は図8に示す「分類一覧表」M2を製造会社2
00のPC60に表示させる(ステップS110)。そ
して、製造会社200側は所望の分類を選択する(ステ
ップS115)。次に、Webサーバ71は図9に示す
「項目」M3を表示させる(ステップS120)。そし
て、製造会社200側は所望の項目を選択する(ステッ
プS125)。
【0056】次に、Webサーバ71は図10に示す
「作業場所指定」M4を表示させる(ステップS13
0)。指定入力があると、次に、Webサーバ71は図
11に示す「メンテナンス会社選定/納期」M5を表示
させる、製造会社200は修理依頼をしたくないメンテ
ナンス会社400を選定するとともに(ステップS13
5)、修理の完了希望の納期を指定する(ステップS1
40)。ここで、発注の入力を受けると(ステップS1
45)、Webサーバ71は受発注管理サーバ72を作
動させて、当該製造会社200から入力された受注管理
情報を受注管理データベース72a1に登録する(ステ
ップS150)。
【0057】図27はメンテナンス会社200が修理作
業の請け負いを希望する場合に上記請負画面にてシステ
ム運営会社300に修理作業を請け負う場合に実行され
る請負処理の処理内容を示したフローチャートである。
同図において、最初に、図14に示す画面M7にて「I
D」M71と「パスワード」M72を入力し、Webサ
ーバ71にログインする(ステップS200)。そし
て、このIDとパスワードがWebサーバ71にて認証
されると(ステップS205)、Webサーバ71に接
続されている各サーバ72〜74にアクセス可能にな
る。
【0058】ここで、図15に示す「コンテンツ選択ト
ップページ」M8にて「請負画面」M81が選択される
と(ステップS210)、Webサーバ71は図16に
示す「分類一覧表」M9をメンテナンス会社400のP
C60に表示させる(ステップS215)。そして、メ
ンテナンス会社400側は所望の分類を選択する(ステ
ップS220)。次に、Webサーバ71は図17に示
す「項目」M10を表示させる(ステップS225)。
そして、メンテナンス会社400側は所望の項目を選択
する(ステップS230)。次に、Webサーバ71は
図10に示す「スケジュール指定」M11を表示させる
(ステップS235)。ここで、請負の入力を受けると
(ステップS240)、Webサーバ71は受発注管理
サーバ72を作動させて、当該メンテナンス会社400
から入力された請負管理情報を請負管理データベース7
2a2に登録する(ステップS245)。
【0059】図28はシステム運営会社300の受発注
管理サーバ72にて受注管理情報と請負管理情報に基づ
いて実行される請負先決定処理の処理内容を示したフロ
ーチャートである。同図において、発注管理データベー
ス73a1に製造会社200から発注管理情報の登録が
あると(ステップS300)、当該発注管理情報を取得
する(ステップS305)。そして、この発注管理情報
に基づいて請負管理データベース73a2を検索する
(ステップS310)。最初に、一致する分類があるか
否かを判別する(ステップS315)。一致する分類が
あれば、一致する機種名があるか否かを判別する(ステ
ップS320)。そして、次に、納期が満たされるもの
があるか否かを判別する(ステップS325)。以上の
判別によって、複数のメンテナンス会社400が選別さ
れた場合(ステップS330)、その中に作業場所を満
たすメンテナンス会社400があるか否かを判別する
(ステップS335)。この判別においても、複数のメ
ンテナンス会社400が選別された場合には(ステップ
S340)、会員管理データベース72aに登録された
得意分野に基づいて判別する(ステップS345)。
【0060】さらに、複数のメンテナンス会社400が
選別された場合には(ステップS350)、メンテナン
ス会社選定にて指定されたメンテナンス会社400が含
まれているか否かを判別する(ステップS355)。含
まれていれば、該当するメンテナンス会社400を除外
する(ステップS360)。ここで選別されたメンテナ
ンス会社400に対して修理業務が請負われたことを通
知する(ステップS365)。唯一のメンテナンス会社
400が選別されれば、当該メンテナンス会社400に
決定するが、複数の場合には各メンテナンス会社400
にて業務の請け負いを調整する必要が生じる。一方、ス
テップS330、S340、S350にて一つのメンテ
ナンス会社400が選別されれば、そのメンテナンス会
社400がメンテナンス会社選定にて指定されたもので
あるか否かを判別し(ステップS370)、指定されて
いなければ業務の請け負いを当該メンテナンス会社40
0に決定しステップS365にて通知するし、ステップ
S370にて当該メンテナンス会社400が除外の対象
となっている場合には、請け負い先を決定することがで
きないため、Webサーバ71上に当該修理業務を掲示
して、各メンテナンス会社400からの請け負いを募る
(ステップS375)。また、ステップS315、32
0、S325にて一致する請負管理情報がないと判別さ
れた場合も上記と同様にWebサーバ71上に掲示する
(ステップS380)。
【0061】図29はメンテナンス会社400から登録
されたノウハウ情報をノウハウ情報管理データベース7
3aに登録する場合に実行されるノウハウ情報登録処理
の処理内容を示したフローチャートである。同図におい
て、最初に、図14に示す画面M7にて「ID」M71
と「パスワード」M72を入力し、Webサーバ71に
ログインする(ステップS400)。そして、このID
とパスワードがWebサーバ71にて認証されると(ス
テップS405)、Webサーバ71に接続されている
各サーバ72〜74にアクセス可能になる。
【0062】ここで、図15に示す「コンテンツ選択ト
ップページ」M8にて「ノウハウ情報登録画面」M82
が選択されると、Webサーバ71は図21に示す「ノ
ウハウ情報登録」M13をメンテナンス会社400のP
C60に表示させる(ステップS410)。そして、メ
ンテナンス会社400側は所望の登録事項を入力する
(ステップS415)。ここで、登録の入力を受けると
(ステップS420)、Webサーバ71はノウハウ情
報管理サーバ74を作動させて、当該メンテナンス会社
400から入力されたノウハウ情報をノウハウ情報管理
データベース74aに登録する(ステップS425)。
【0063】図30はメンテナンス会社400からノウ
ハウ情報管理データベース74aにアクセスし、Q&A
操作を実施する場合にノウハウ情報管理サーバ74にて
実行されるノウハウ情報応答処理の処理内容を示したフ
ローチャートである。同図において、最初に、図14に
示す画面M7にて「ID」M71と「パスワード」M7
2を入力し、Webサーバ71にログインする(ステッ
プS500)。そして、このIDとパスワードがWeb
サーバ71にて認証されると(ステップS505)、W
ebサーバ71に接続されている各サーバ72〜74に
アクセス可能になる。
【0064】ここで、図15に示す「コンテンツ選択ト
ップページ」M8にて「ノウハウ情報Q&A画面」M8
4が選択されると、Webサーバ71は図24に示す
「ノウハウ情報登録」M13をメンテナンス会社400
のPC60に表示させる(ステップS510)。そし
て、メンテナンス会社400側は所望の質問内容を入力
する(ステップS515)。ここで、質問の入力を受け
ると(ステップS520)、Webサーバ71はノウハ
ウ情報管理サーバ74を作動させて、当該メンテナンス
会社400から入力された質問内容に基づいてノウハウ
情報管理データベース74aを検索する(ステップS5
25)。そして、検索結果をメンテナンス会社400の
PC60に表示させる(ステップS530)。メンテナ
ンス会社400の作業者がこの回答に満足して「OK」
M164を選択すれば、当該処理を終了させ、満足しな
いで「もう一度」M165を選択すれば、ステップS5
10に戻り、メンテナンス会社400の作業者は、質問
内容を適宜変更して作業を続ける。
【0065】このように、電気機器製品の修理に関わる
一連の業務を実施する業務管理システムを提供するシス
テム運営会社300を介在して、このシステム運営会社
300が電気機器製品の修理を依頼する製造会社200
と、実際に修理を行うメンテナンス会社400と業務を
提携し、当該電気機器製品の修理の受発注を管理するこ
とによって、製造会社200およびメンテナンス会社4
00において修理受発注に関する業務を簡素化すること
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる業務管理システムのクレーム対
応図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかる業務管理システム
のシステム構成の概略を示したシステム構成図である。
【図3】システム運営会社のシステム構成を示した構成
図である。
【図4】本実施形態において業務管理システムを導入し
た場合の業務フローの概略を示した図である。
【図5】会員管理データベース72aのデータベース構
成を示した構成図である。
【図6】会員管理データベース72aのデータベース構
成を示した構成図である。
【図7】製造会社側に表示される発注作業時の画面を示
した画面図である。
【図8】製造会社側に表示される発注作業時の画面を示
した画面図である。
【図9】製造会社側に表示される発注作業時の画面を示
した画面図である。
【図10】製造会社側に表示される発注作業時の画面を
示した画面図である。
【図11】製造会社側に表示される発注作業時の画面を
示した画面図である。
【図12】製造会社側に表示される発注作業時の画面を
示した画面図である。
【図13】発注管理データベースのデータベース構成を
示した構成図である。
【図14】メンテナンス会社側に表示される請負作業時
の画面を示した画面図である。
【図15】メンテナンス会社側に表示される請負作業時
の画面を示した画面図である。
【図16】メンテナンス会社側に表示される請負作業時
の画面を示した画面図である。
【図17】メンテナンス会社側に表示される請負作業時
の画面を示した画面図である。
【図18】メンテナンス会社側に表示される請負作業時
の画面を示した画面図である。
【図19】メンテナンス会社側に表示される請負作業時
の画面を示した画面図である。
【図20】請負管理データベースのデータベース構成を
示した構成図である。
【図21】メンテナンス会社側に表示されるノウハウ情
報登録作業時の画面を示した画面図である。
【図22】ノウハウ情報管理データベースのデータベー
ス構成を示した構成図である。
【図23】メンテナンス会社側に表示されるノウハウ情
報閲覧作業時の画面を示した画面図である。
【図24】メンテナンス会社側に表示されるノウハウ情
報Q&A作業時の画面を示した画面図である。
【図25】メンテナンス会社側に表示されるノウハウ情
報Q&A作業時の画面を示した画面図である。
【図26】発注処理の処理内容を示したフローチャート
である。
【図27】請負処理の処理内容を示したフローチャート
である。
【図28】請負先決定処理の処理内容を示したフローチ
ャートである。
【図29】ノウハウ情報登録処理の処理内容を示したフ
ローチャートである。
【図30】ノウハウ情報Q&A処理の処理内容を示した
フローチャートである。
【符号の説明】
10…インターネット網 20…プロバイダサーバ 50…公衆回線 60…パーソナルコンピュータ 70…システム運営会社 71…Webサーバ 72…会員管理サーバ 73…受発注管理サーバ 74…ノウハウ情報管理サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 340 G06F 17/30 340A Fターム(参考) 5B049 BB07 CC05 CC21 CC32 DD01 DD05 EE05 EE11 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07 5B075 KK03 KK07 KK13 KK33 KK39 KK43 KK54 KK63 ND03 ND20 ND23 PP02 PP12 PP22 PQ02 PR08 QP01 UU40

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末コンピュータと、当該端末コ
    ンピュータ間での所定業務の受発注を管理する管理コン
    ピュータとが相互に送受信可能な通信回線で接続された
    業務管理システムであって、 上記端末コンピュータおよび管理コンピュータは、 上記所定業務についての技術的知識情報を読み書き可能
    に個別に蓄積可能であるとともに、 上記蓄積した技術的知識情報の送受信を上記通信回線を
    介して適宜連携して実施することによって当該所定業務
    の業務管理を行うことを特徴とする業務管理システム。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の業務管理システム
    において、 上記管理コンピュータは、受発注データベースを備え、
    当該受発注データベースにて上記端末コンピュータから
    所定業務の請負可能な条件である請負管理情報の登録を
    逐次受け付けるとともに、上記端末コンピュータからの
    同管理コンピュータに対する上記業務を発注するのに必
    要な情報である発注管理情報を受け付けて、同発注管理
    情報に対応可能な請負管理情報を上記受発注データベー
    スから検索することによって、当該業務の受発注を管理
    することを特徴とする業務管理システム。
  3. 【請求項3】 上記請求項1または請求項2のいずれか
    に記載の業務管理システムにおいて、 上記管理コンピュータは、業務関連情報データベースを
    備え、上記端末コンピュータは、上記管理コンピュータ
    に上記業務に関する業務関連情報を送信するとともに、
    上記管理コンピュータは、この送信された業務関連情報
    を上記業務関連情報データベースに登録することを特徴
    とする業務管理システム。
  4. 【請求項4】 上記請求項3に記載の業務管理システム
    において、 上記端末コンピュータは、上記業務関連情報データベー
    スに登録された業務関連情報にアクセスすることを特徴
    とする業務管理システム。
  5. 【請求項5】 上記請求項4に記載の業務管理システム
    において、 上記端末コンピュータは、上記業務関連情報にアクセス
    するに際して、当該業務関連情報を連想可能な所定のキ
    ーワードを送信するとともに、上記管理コンピュータ
    は、上記キーワードを受信し、当該受信したキーワード
    に基づいて上記業務関連情報データベースを検索し、適
    切な業務関連情報を抽出して端末コンピュータに提供す
    ることを特徴とする業務管理システム。
  6. 【請求項6】 上記請求項1〜請求項5のいずれかに記
    載の業務管理システムにおいて、 上記発注管理情報は、適宜優先度が設定された複数の管
    理項目を備え、上記管理コンピュータは、当該優先度に
    基づいて上記受発注データベースから相互に対応可能な
    請負管理情報を検索することを特徴とする業務管理シス
    テム。
  7. 【請求項7】 上記請求項1〜請求項6のいずれかに記
    載の業務管理システムにおいて、 上記請負管理情報は、適宜優先度が付与された複数の管
    理項目を備え、上記管理コンピュータは、当該優先度に
    基づいて上記受発注データベースから相互に対応可能な
    請負管理情報を検索することを特徴とする業務管理シス
    テム。
  8. 【請求項8】 相互に送受信可能な通信回線にて接続さ
    れ、当該端末コンピュータ間における所定業務の受発注
    を管理する業務管理装置であって、 当該業務管理装置は、所定の受発注データベースを備
    え、当該受発注データベースにて上記端末コンピュータ
    から所定業務の請負可能な条件である請負管理情報の登
    録を逐次受け付けるとともに、上記端末コンピュータか
    らの同管理コンピュータに対する上記業務を発注するの
    に必要な情報である発注管理情報を受け付けて、同発注
    管理情報に対応可能な請負管理情報を上記受発注データ
    ベースから検索することによって、当該業務の受発注を
    管理することを特徴とする業務管理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008257653A (ja) * 2007-04-09 2008-10-23 Hito Express Kk 伝達通知プログラム及びそれを用いた保守サービスマン支援システム
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JP2018173831A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 三菱日立パワーシステムズ株式会社 保守要員融通支援システムおよび保守要員融通支援方法
JP2020035286A (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 ファナック株式会社 知識提供プログラム、知識提供装置及び販売管理システム

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