JP2002007807A - 氏名印受注システム - Google Patents
氏名印受注システムInfo
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- 240000000220 Panda oleosa Species 0.000 claims description 27
- 239000000284 extract Substances 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
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- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】特殊な漢字を含む氏名印が受注でき、印面とな
る氏名の漢字表記を実際の印面書体で発注者が確認でき
る氏名印受注システムの提供。 【解決手段】発注端末とネットワークにて接続される受
注サーバーは、漢字データを記憶する漢字辞書ファイル
及び氏名の表記に使われる特殊な漢字を外字データとし
て記憶する外字辞書ファイル及び印面に使用可能な書体
フォントを記憶する書体フォントファイル及び漢字デー
タや外字データを用いて表記した氏名の漢字表記データ
を管理する漢字表記データベースと接続されており、発
注端末にて印面にする氏名の読み仮名の入力と印面書体
の選択をすると、受注サーバーは入力された読み仮名の
漢字表記データを漢字表記データベースから抽出し、
又、選択された印面書体の書体フォントを書体フォント
ファイルから読み出して、抽出した漢字表記データをそ
の書体フォントに加工して画像データとし、発注端末に
表示する。
る氏名の漢字表記を実際の印面書体で発注者が確認でき
る氏名印受注システムの提供。 【解決手段】発注端末とネットワークにて接続される受
注サーバーは、漢字データを記憶する漢字辞書ファイル
及び氏名の表記に使われる特殊な漢字を外字データとし
て記憶する外字辞書ファイル及び印面に使用可能な書体
フォントを記憶する書体フォントファイル及び漢字デー
タや外字データを用いて表記した氏名の漢字表記データ
を管理する漢字表記データベースと接続されており、発
注端末にて印面にする氏名の読み仮名の入力と印面書体
の選択をすると、受注サーバーは入力された読み仮名の
漢字表記データを漢字表記データベースから抽出し、
又、選択された印面書体の書体フォントを書体フォント
ファイルから読み出して、抽出した漢字表記データをそ
の書体フォントに加工して画像データとし、発注端末に
表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は発注端末と受注サー
バーとをネットワークにて接続し、前記発注端末からの
氏名印の発注に係るデータを前記受注サーバーにて受信
することにより氏名印の受注を行う氏名印受注システム
に関する。
バーとをネットワークにて接続し、前記発注端末からの
氏名印の発注に係るデータを前記受注サーバーにて受信
することにより氏名印の受注を行う氏名印受注システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】象牙やプラスチック等の印材からなる硬
質印や、無数の連続気泡を有するゴムや熱可塑性樹脂等
の多孔性の印材からなる浸透印といった印判は広く知ら
れているが、このような印判のうち印面を氏名とした氏
名印の需要は高い。この氏名印の受注は、一般に発注
者、印面サイズ、印面にする氏名、製品の送付先等が記
入された発注用紙を氏名印製造者が受け取ることにより
行われており、印面にする氏名は漢字で表記されるのが
一般的である。
質印や、無数の連続気泡を有するゴムや熱可塑性樹脂等
の多孔性の印材からなる浸透印といった印判は広く知ら
れているが、このような印判のうち印面を氏名とした氏
名印の需要は高い。この氏名印の受注は、一般に発注
者、印面サイズ、印面にする氏名、製品の送付先等が記
入された発注用紙を氏名印製造者が受け取ることにより
行われており、印面にする氏名は漢字で表記されるのが
一般的である。
【0003】一方、近年では、LAN(ローカルエリア
ネットワーク)、インターネット、イントラネットとい
ったコンピュータネットワーク技術の急速な発展によ
り、コンピュータネットワークを使ってネットワーク上
での各種商品の受注が可能となってきており、氏名印に
ついてもそのようなネットワーク上での受注が可能とな
ってきている。例えば、発注者側に設置される発注端末
と受注者側に設置される受注サーバーとをネットワーク
にて接続したシステムを使って氏名印を受注する場合、
発注者側の発注端末の表示画面に氏名印の発注データ入
力フォームを表示して、その入力フォームに入力される
発注者、印面サイズ、印面にする氏名、印面書体、製品
の送付先等のデータを受注サーバーにて受信することに
より、氏名印をネットワーク上で受注することができ
る。
ネットワーク)、インターネット、イントラネットとい
ったコンピュータネットワーク技術の急速な発展によ
り、コンピュータネットワークを使ってネットワーク上
での各種商品の受注が可能となってきており、氏名印に
ついてもそのようなネットワーク上での受注が可能とな
ってきている。例えば、発注者側に設置される発注端末
と受注者側に設置される受注サーバーとをネットワーク
にて接続したシステムを使って氏名印を受注する場合、
発注者側の発注端末の表示画面に氏名印の発注データ入
力フォームを表示して、その入力フォームに入力される
発注者、印面サイズ、印面にする氏名、印面書体、製品
の送付先等のデータを受注サーバーにて受信することに
より、氏名印をネットワーク上で受注することができ
る。
【0004】そして、前記したように氏名印をネットワ
ーク上で受注する際、発注端末にて入力される印面にす
る氏名は、通常どのようなコンピュータでも備えている
かな漢字変換機能によって変換される漢字データで入力
されるので、受注サーバーはその入力された漢字データ
を認識している。又、氏名印をネットワーク上で受注す
る際、受注者側で予め用意している何種類かの印面書体
のサンプル画像を発注端末に表示して発注者に印面書体
を選択させている。
ーク上で受注する際、発注端末にて入力される印面にす
る氏名は、通常どのようなコンピュータでも備えている
かな漢字変換機能によって変換される漢字データで入力
されるので、受注サーバーはその入力された漢字データ
を認識している。又、氏名印をネットワーク上で受注す
る際、受注者側で予め用意している何種類かの印面書体
のサンプル画像を発注端末に表示して発注者に印面書体
を選択させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、氏名の漢字
表記には常用漢字の他に特殊な漢字が用いられることが
あり、常用漢字は通常どのコンピュータでも使用可能な
JIS第1水準文字やJIS第2水準文字の範囲で対応
できるが、特殊な漢字にはJIS第1水準文字やJIS
第2水準文字の範囲では対応できないものがある。そこ
で、このような特殊な漢字をコンピュータ上で入力・表
示できるようにする場合には特殊な漢字を外字データと
して登録すれば良いが、特殊な漢字を含む氏名の氏名印
を前記したような受注システムを使ってネットワーク上
で受注する場合、発注端末と受注サーバーの両方に同一
の特殊な漢字の外字データが登録されていない限り、発
注端末にて入力された外字データを受注サーバーにおい
て認識することはできない。よって、外字として扱われ
るような特殊な漢字を使った氏名印をネットワーク上で
受注するには、発注端末と受注サーバーの双方に氏名に
使われる特殊な漢字を外字データとして予め登録してお
けば可能であるが、その登録作業には労力と時間がかか
り過ぎるため現実的ではなく、従来では特殊な漢字が表
記に含まれる氏名の氏名印をネットワーク上で受注する
ことは実質的に不可能であった。
表記には常用漢字の他に特殊な漢字が用いられることが
あり、常用漢字は通常どのコンピュータでも使用可能な
JIS第1水準文字やJIS第2水準文字の範囲で対応
できるが、特殊な漢字にはJIS第1水準文字やJIS
第2水準文字の範囲では対応できないものがある。そこ
で、このような特殊な漢字をコンピュータ上で入力・表
示できるようにする場合には特殊な漢字を外字データと
して登録すれば良いが、特殊な漢字を含む氏名の氏名印
を前記したような受注システムを使ってネットワーク上
で受注する場合、発注端末と受注サーバーの両方に同一
の特殊な漢字の外字データが登録されていない限り、発
注端末にて入力された外字データを受注サーバーにおい
て認識することはできない。よって、外字として扱われ
るような特殊な漢字を使った氏名印をネットワーク上で
受注するには、発注端末と受注サーバーの双方に氏名に
使われる特殊な漢字を外字データとして予め登録してお
けば可能であるが、その登録作業には労力と時間がかか
り過ぎるため現実的ではなく、従来では特殊な漢字が表
記に含まれる氏名の氏名印をネットワーク上で受注する
ことは実質的に不可能であった。
【0006】又、前記したように氏名印をネットワーク
上で受注する際には、発注端末に表示する印面書体のサ
ンプル画像の中から発注者に希望の印面書体を選択させ
るが、従来では、発注者が発注する氏名印の印面となる
氏名の漢字表記そのものを発注者が選択した印面書体で
発注端末に表示して、印面とする氏名の漢字表記を実際
の印面書体で発注者に確認させることは全く考慮されて
なかった。
上で受注する際には、発注端末に表示する印面書体のサ
ンプル画像の中から発注者に希望の印面書体を選択させ
るが、従来では、発注者が発注する氏名印の印面となる
氏名の漢字表記そのものを発注者が選択した印面書体で
発注端末に表示して、印面とする氏名の漢字表記を実際
の印面書体で発注者に確認させることは全く考慮されて
なかった。
【0007】そこで、本発明は、常用漢字にて表記され
る氏名の氏名印はもちろんのこと、特殊な漢字が表記に
含まれる氏名の氏名印もネットワーク上で受注可能と
し、更に、氏名印の印面となる氏名の漢字表記を発注者
が選択した印面書体で発注者に確認させることを可能と
する氏名印受注システムを提供することを目的とする。
る氏名の氏名印はもちろんのこと、特殊な漢字が表記に
含まれる氏名の氏名印もネットワーク上で受注可能と
し、更に、氏名印の印面となる氏名の漢字表記を発注者
が選択した印面書体で発注者に確認させることを可能と
する氏名印受注システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した課題を
解決するために、発注端末と受注サーバーとをネットワ
ークにて接続し、前記発注端末からの氏名印発注に係る
データを前記受注サーバーにて受信して氏名印の受注を
行う氏名印受注システムにおいて、前記受注サーバーは
漢字データを記憶する漢字辞書ファイル及び氏名の漢字
表記に使われる特殊な漢字を外字データとして記憶する
外字辞書ファイル及び氏名印の印面に使用可能な書体フ
ォントを記憶する書体フォントファイル及び前記漢字デ
ータや前記外字データを用いて表記した氏名の漢字表記
データを管理する漢字表記データベースと接続されてお
り、前記発注端末にて印面にする氏名の読み仮名の入力
と印面書体の選択をすると、前記受注サーバーは発注端
末にて入力された読み仮名に対応する漢字表記データを
前記漢字表記データベースから抽出し、又、前記発注端
末にて選択された印面書体に対応する書体フォントを前
記書体フォントファイルから読み出して、抽出した漢字
表記データを読み出した書体フォントに加工して画像デ
ータとし、その画像データを前記発注端末に表示させる
ことを特徴とする氏名印受注システムである。
解決するために、発注端末と受注サーバーとをネットワ
ークにて接続し、前記発注端末からの氏名印発注に係る
データを前記受注サーバーにて受信して氏名印の受注を
行う氏名印受注システムにおいて、前記受注サーバーは
漢字データを記憶する漢字辞書ファイル及び氏名の漢字
表記に使われる特殊な漢字を外字データとして記憶する
外字辞書ファイル及び氏名印の印面に使用可能な書体フ
ォントを記憶する書体フォントファイル及び前記漢字デ
ータや前記外字データを用いて表記した氏名の漢字表記
データを管理する漢字表記データベースと接続されてお
り、前記発注端末にて印面にする氏名の読み仮名の入力
と印面書体の選択をすると、前記受注サーバーは発注端
末にて入力された読み仮名に対応する漢字表記データを
前記漢字表記データベースから抽出し、又、前記発注端
末にて選択された印面書体に対応する書体フォントを前
記書体フォントファイルから読み出して、抽出した漢字
表記データを読み出した書体フォントに加工して画像デ
ータとし、その画像データを前記発注端末に表示させる
ことを特徴とする氏名印受注システムである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を説
明する。図1は本発明の一実施の形態におけるシステム
全体の構成図である。本実施の形態のシステムはサーバ
ー/クライアントシステムを用いたもので、氏名印受注
者側に設置される受注サーバー1と、氏名印発注者側に
設置される発注端末2とをネットワーク3にて接続して
なるものである。尚、ネットワーク3はLAN(ローカ
ルエリアネットワーク)、インターネット、イントラネ
ットといったネットワークシステムである。そして、受
注サーバー1にはレーザープリンタやインクジェットプ
リンタ等からなる印刷装置4が接続してある。
明する。図1は本発明の一実施の形態におけるシステム
全体の構成図である。本実施の形態のシステムはサーバ
ー/クライアントシステムを用いたもので、氏名印受注
者側に設置される受注サーバー1と、氏名印発注者側に
設置される発注端末2とをネットワーク3にて接続して
なるものである。尚、ネットワーク3はLAN(ローカ
ルエリアネットワーク)、インターネット、イントラネ
ットといったネットワークシステムである。そして、受
注サーバー1にはレーザープリンタやインクジェットプ
リンタ等からなる印刷装置4が接続してある。
【0010】発注端末2は、印面サイズや印面にする氏
名の読み仮名や製品の送付先等の氏名印の発注に必要と
なるデータや指令を入力するためのキーボードやマウス
等からなる入力装置5と、各種の表示データを表示する
ためのCRTディスプレイや液晶ディスプレイ等からな
る表示装置6を有するパーソナルコンピュータもしくは
ワークステーションである。この発注端末2は1台であ
っても複数台であっても良く、その数は特に限定される
ものではない。
名の読み仮名や製品の送付先等の氏名印の発注に必要と
なるデータや指令を入力するためのキーボードやマウス
等からなる入力装置5と、各種の表示データを表示する
ためのCRTディスプレイや液晶ディスプレイ等からな
る表示装置6を有するパーソナルコンピュータもしくは
ワークステーションである。この発注端末2は1台であ
っても複数台であっても良く、その数は特に限定される
ものではない。
【0011】次に、受注サーバー1の構成について説明
する。図2は受注サーバー1の構成を示すものであり、
7はマイクロプロセッサやマイクロプロセッサの動作を
制御する各種プログラムやデータを記憶するROMやマ
イクロプロセッサのワークエリアとなって各種データを
一時的に記憶するRAM等から構成される制御装置であ
り、発注端末2から送信されるデータや指令に基づいて
各種の処理を実行するものである。8は制御装置7で実
行される氏名印発注の処理プログラムを記憶する手段で
あるプログラムファイルであり、9は本システムにて受
注する氏名印の印面書体として使用可能な書体フォント
を記憶する手段である書体フォントファイルである。1
0はJIS第1水準文字やJIS第2水準文字に対応す
る漢字データを記憶する手段である漢字辞書ファイルで
ある。
する。図2は受注サーバー1の構成を示すものであり、
7はマイクロプロセッサやマイクロプロセッサの動作を
制御する各種プログラムやデータを記憶するROMやマ
イクロプロセッサのワークエリアとなって各種データを
一時的に記憶するRAM等から構成される制御装置であ
り、発注端末2から送信されるデータや指令に基づいて
各種の処理を実行するものである。8は制御装置7で実
行される氏名印発注の処理プログラムを記憶する手段で
あるプログラムファイルであり、9は本システムにて受
注する氏名印の印面書体として使用可能な書体フォント
を記憶する手段である書体フォントファイルである。1
0はJIS第1水準文字やJIS第2水準文字に対応す
る漢字データを記憶する手段である漢字辞書ファイルで
ある。
【0012】11は氏名の漢字表記に用いられる漢字の
うちJIS第1水準文字やJIS第2水準文字の範囲で
は対応できない特殊な漢字を外字データとして記憶する
手段である外字辞書ファイルであり、この外字辞書ファ
イル11には氏名の漢字表記に用いられることがある特
殊な漢字が外字データとして予め登録されている。尚、
この外字辞書ファイル11に登録される外字データは通
常どのコンピュータでも備えている外字作成機能により
作成されるものであり、前記外字データには外字コード
を付与するものである。
うちJIS第1水準文字やJIS第2水準文字の範囲で
は対応できない特殊な漢字を外字データとして記憶する
手段である外字辞書ファイルであり、この外字辞書ファ
イル11には氏名の漢字表記に用いられることがある特
殊な漢字が外字データとして予め登録されている。尚、
この外字辞書ファイル11に登録される外字データは通
常どのコンピュータでも備えている外字作成機能により
作成されるものであり、前記外字データには外字コード
を付与するものである。
【0013】12は各氏名の漢字表記データを読み仮名
に対応させて管理する手段である漢字表記データベース
である。この漢字表記データベース12は、図3に示す
ように読み仮名120と漢字表記121からなるもの
で、読み仮名120には日本国内に存在する主要な氏名
の読み仮名が平仮名の文字データで登録され、漢字表記
121には前記読み仮名120に登録された読み仮名
を、JIS第1水準文字やJIS第2水準文字で対応で
きる漢字、即ち漢字辞書ファイル10に記憶された漢字
データを用いて表記した場合と、JIS第1水準文字や
JIS第2水準文字の範囲では対応できない特殊な漢
字、即ち外字辞書ファイル11に記憶された外字データ
を用いて表記した場合の漢字表記データが登録される。
に対応させて管理する手段である漢字表記データベース
である。この漢字表記データベース12は、図3に示す
ように読み仮名120と漢字表記121からなるもの
で、読み仮名120には日本国内に存在する主要な氏名
の読み仮名が平仮名の文字データで登録され、漢字表記
121には前記読み仮名120に登録された読み仮名
を、JIS第1水準文字やJIS第2水準文字で対応で
きる漢字、即ち漢字辞書ファイル10に記憶された漢字
データを用いて表記した場合と、JIS第1水準文字や
JIS第2水準文字の範囲では対応できない特殊な漢
字、即ち外字辞書ファイル11に記憶された外字データ
を用いて表記した場合の漢字表記データが登録される。
【0014】例えば、“わたなべ”という読み仮名の氏
名について漢字辞書ファイル10に記憶された漢字デー
タを用いて表記する場合、“渡辺”、“渡部”、“渡
邊”、“渡邉”の4通りの表記があるとすると、図3に
示すように読み仮名120の1行目〜4行目には平仮名
文字の“わたなべ”が登録され、その“わたなべ”が登
録された行に対応する漢字表記121の1行目〜4行目
には前記した4通りの漢字表記データが1行ずつ登録さ
れる。
名について漢字辞書ファイル10に記憶された漢字デー
タを用いて表記する場合、“渡辺”、“渡部”、“渡
邊”、“渡邉”の4通りの表記があるとすると、図3に
示すように読み仮名120の1行目〜4行目には平仮名
文字の“わたなべ”が登録され、その“わたなべ”が登
録された行に対応する漢字表記121の1行目〜4行目
には前記した4通りの漢字表記データが1行ずつ登録さ
れる。
【0015】又、“わたなべ”という氏名を漢字表記す
る際、“なべ”について特殊な漢字が用いられることが
ある場合、その“なべ”についての特殊な漢字は外字デ
ータとして外字辞書ファイル11に予め登録されてお
り、例えば、図4に示すように“なべ”についての8通
りの特殊な漢字が外字データとして外字辞書ファイル1
1に登録されている場合、図3に示す漢字表記データベ
ース12の読み仮名120の5行目から12行目には
“わたなべ”が登録され、その8行に対応する漢字表記
121の5行目から12行目には8通りの特殊な漢字の
外字データを用いた漢字表記データが1行ずつ登録され
る。
る際、“なべ”について特殊な漢字が用いられることが
ある場合、その“なべ”についての特殊な漢字は外字デ
ータとして外字辞書ファイル11に予め登録されてお
り、例えば、図4に示すように“なべ”についての8通
りの特殊な漢字が外字データとして外字辞書ファイル1
1に登録されている場合、図3に示す漢字表記データベ
ース12の読み仮名120の5行目から12行目には
“わたなべ”が登録され、その8行に対応する漢字表記
121の5行目から12行目には8通りの特殊な漢字の
外字データを用いた漢字表記データが1行ずつ登録され
る。
【0016】尚、本実施の形態では、プログラムファイ
ル8、書体フォントファイル9、漢字辞書ファイル1
0、外字辞書ファイル11、漢字表記データベース12
は、制御装置7に直接接続された受注サーバー1が備え
ているハードディスク装置や光磁気ディスク装置等の記
憶装置に設けるものとしているが、前記したファイルや
データベースは、それらの全てを制御装置7に直接接続
された記憶装置に設ける必要性は全くなく、受注サーバ
ー1と接続している氏名印受注者側に設置された他のパ
ーソナルコンピュータやワークステーションやホストコ
ンピュータ等の記憶装置に一部のファイルを分散させて
設けても良い。又、本実施の形態では、漢字表記データ
ベース12の読み仮名120に登録される読み仮名は平
仮名としているが片仮名であっても良い。
ル8、書体フォントファイル9、漢字辞書ファイル1
0、外字辞書ファイル11、漢字表記データベース12
は、制御装置7に直接接続された受注サーバー1が備え
ているハードディスク装置や光磁気ディスク装置等の記
憶装置に設けるものとしているが、前記したファイルや
データベースは、それらの全てを制御装置7に直接接続
された記憶装置に設ける必要性は全くなく、受注サーバ
ー1と接続している氏名印受注者側に設置された他のパ
ーソナルコンピュータやワークステーションやホストコ
ンピュータ等の記憶装置に一部のファイルを分散させて
設けても良い。又、本実施の形態では、漢字表記データ
ベース12の読み仮名120に登録される読み仮名は平
仮名としているが片仮名であっても良い。
【0017】次に、前記した本実施の形態のシステムに
おける氏名印受注処理の動作について、図5に示すフロ
ーチャートを用いて説明する。尚、発注端末2における
各種のデータや指令の入力は全て入力装置5を操作して
行うものである。
おける氏名印受注処理の動作について、図5に示すフロ
ーチャートを用いて説明する。尚、発注端末2における
各種のデータや指令の入力は全て入力装置5を操作して
行うものである。
【0018】まず、氏名印を発注する発注者は発注端末
2を使ってネットワーク3を介して受注サーバー1に接
続し、受注サーバー1に氏名印発注処理開始の指令を送
信する(ステップS1)。すると、制御装置7はその指
令を受信してプログラムファイル8から本システムのプ
ログラムを読み込んで実行し、印面サイズ選択画面(図
6)を発注端末2に転送して(ステップS2)、該発注
端末2の表示装置6に表示させる(ステップS3)。こ
の印面サイズ選択画面では発注できる複数の印面サイズ
がそのサイズの印影サンプルと共に表示され、その中か
ら希望の印面サイズを選択できるようになっている。
尚、本実施の形態における選択可能な印面サイズは“6
mm”、“8mm”、“9mm”、“11mm”の4種
類としており、この印面サイズの選択は図6に示すよう
に印面サイズの横に設けられたチェックボックス13を
クリックすることにより行うものとしている。そして、
発注者は表示装置6に表示された図6の印面サイズ選択
画面の4つの印面サイズの中から希望の印面サイズを選
択して、該画面のボタン14をクリックして印面サイズ
選択完了の指令を受注サーバー1に送信する(ステップ
S4)。
2を使ってネットワーク3を介して受注サーバー1に接
続し、受注サーバー1に氏名印発注処理開始の指令を送
信する(ステップS1)。すると、制御装置7はその指
令を受信してプログラムファイル8から本システムのプ
ログラムを読み込んで実行し、印面サイズ選択画面(図
6)を発注端末2に転送して(ステップS2)、該発注
端末2の表示装置6に表示させる(ステップS3)。こ
の印面サイズ選択画面では発注できる複数の印面サイズ
がそのサイズの印影サンプルと共に表示され、その中か
ら希望の印面サイズを選択できるようになっている。
尚、本実施の形態における選択可能な印面サイズは“6
mm”、“8mm”、“9mm”、“11mm”の4種
類としており、この印面サイズの選択は図6に示すよう
に印面サイズの横に設けられたチェックボックス13を
クリックすることにより行うものとしている。そして、
発注者は表示装置6に表示された図6の印面サイズ選択
画面の4つの印面サイズの中から希望の印面サイズを選
択して、該画面のボタン14をクリックして印面サイズ
選択完了の指令を受注サーバー1に送信する(ステップ
S4)。
【0019】すると、制御装置7は図6の印面サイズ選
択画面のチェックボックス13にて選択された印面サイ
ズを一時的に記憶した後、印面にする氏名の読み仮名を
入力するための氏名入力フィールド15を有する氏名入
力画面(図7)を発注端末2に転送し(ステップS
5)、該発注端末2の表示装置6に表示させる(ステッ
プS6)。尚、本実施の形態では漢字表記データベース
12の読み仮名120に登録されている読み仮名が平仮
名なので、図7の氏名入力画面の氏名入力フィールド1
5に入力する氏名の読み仮名は平仮名で入力するものと
しているが、漢字表記データベース12の読み仮名12
0に読み仮名が片仮名で登録されているのであれば、氏
名入力フィールド15に入力する氏名の読み仮名は片仮
名であっても良い。
択画面のチェックボックス13にて選択された印面サイ
ズを一時的に記憶した後、印面にする氏名の読み仮名を
入力するための氏名入力フィールド15を有する氏名入
力画面(図7)を発注端末2に転送し(ステップS
5)、該発注端末2の表示装置6に表示させる(ステッ
プS6)。尚、本実施の形態では漢字表記データベース
12の読み仮名120に登録されている読み仮名が平仮
名なので、図7の氏名入力画面の氏名入力フィールド1
5に入力する氏名の読み仮名は平仮名で入力するものと
しているが、漢字表記データベース12の読み仮名12
0に読み仮名が片仮名で登録されているのであれば、氏
名入力フィールド15に入力する氏名の読み仮名は片仮
名であっても良い。
【0020】次に、発注者は表示装置6に表示された図
7の氏名入力画面の氏名入力フィールド15に印面にす
る氏名の読み仮名を平仮名で入力し、該画面のボタン1
6をクリックして氏名入力完了の指令を受注サーバー1
に送信する(ステップS7)。すると、制御装置7は図
7の氏名入力画面の氏名入力フィールド15に入力され
た読み仮名を一時的に記憶した後、印面書体選択画面
(図8)を発注端末2に転送し(ステップS8)、該発
注端末2の表示装置6に表示させる(ステップS9)。
この印面書体選択画面では発注する氏名印に使用可能な
複数の印面書体のサンプル画像が表示され、その中から
希望の印面書体を選択することができるようになってお
り、この印面書体選択画面にて選択可能な印面書体は書
体フォントファイル9に記憶された書体フォントに基づ
くもので、発注端末2が備えている書体フォントには一
切依存しないものである。尚、本実施の形態における選
択可能な印面書体は“楷書”、“行書”、“隷書”、
“古印”、“明朝”、“角ゴシック”、“丸ゴシッ
ク”、“てん書”の8種類としており、この印面書体の
選択は図8に示すように書体名の横に設けられたチェッ
クボックス18をクリックすることにより行うものとし
ている。
7の氏名入力画面の氏名入力フィールド15に印面にす
る氏名の読み仮名を平仮名で入力し、該画面のボタン1
6をクリックして氏名入力完了の指令を受注サーバー1
に送信する(ステップS7)。すると、制御装置7は図
7の氏名入力画面の氏名入力フィールド15に入力され
た読み仮名を一時的に記憶した後、印面書体選択画面
(図8)を発注端末2に転送し(ステップS8)、該発
注端末2の表示装置6に表示させる(ステップS9)。
この印面書体選択画面では発注する氏名印に使用可能な
複数の印面書体のサンプル画像が表示され、その中から
希望の印面書体を選択することができるようになってお
り、この印面書体選択画面にて選択可能な印面書体は書
体フォントファイル9に記憶された書体フォントに基づ
くもので、発注端末2が備えている書体フォントには一
切依存しないものである。尚、本実施の形態における選
択可能な印面書体は“楷書”、“行書”、“隷書”、
“古印”、“明朝”、“角ゴシック”、“丸ゴシッ
ク”、“てん書”の8種類としており、この印面書体の
選択は図8に示すように書体名の横に設けられたチェッ
クボックス18をクリックすることにより行うものとし
ている。
【0021】次に、発注者は表示装置6に表示された図
8の印面書体選択画面に表示された複数の書体サンプル
の中から希望の印面書体のチェックボックス18をクリ
ックして印面書体を選択し、該画面のボタン19をクリ
ックして印面書体選択完了の指令を受注サーバー1に送
信する(ステップS10)。
8の印面書体選択画面に表示された複数の書体サンプル
の中から希望の印面書体のチェックボックス18をクリ
ックして印面書体を選択し、該画面のボタン19をクリ
ックして印面書体選択完了の指令を受注サーバー1に送
信する(ステップS10)。
【0022】すると、制御装置7は図8の印面書体選択
画面のチェックボックス19にて選択された書体名を一
時的に記憶した後、図3の漢字表記データベース12の
読み仮名120を参照して該制御装置7が一時的に記憶
している発注者により入力された読み仮名と同一の読み
仮名を検索し、検索された読み仮名に対応する漢字表記
121に登録された漢字表記データを全て抽出する(ス
テップS11)。尚、図7の氏名入力画面の氏名入力フ
ィールド15に入力された読み仮名の氏名が特殊な漢字
を用いて表記されることがある場合、漢字表記データベ
ース12から抽出される漢字表記データには外字辞書フ
ァイル11に登録されている外字データを用いた漢字表
記データも含まれる。
画面のチェックボックス19にて選択された書体名を一
時的に記憶した後、図3の漢字表記データベース12の
読み仮名120を参照して該制御装置7が一時的に記憶
している発注者により入力された読み仮名と同一の読み
仮名を検索し、検索された読み仮名に対応する漢字表記
121に登録された漢字表記データを全て抽出する(ス
テップS11)。尚、図7の氏名入力画面の氏名入力フ
ィールド15に入力された読み仮名の氏名が特殊な漢字
を用いて表記されることがある場合、漢字表記データベ
ース12から抽出される漢字表記データには外字辞書フ
ァイル11に登録されている外字データを用いた漢字表
記データも含まれる。
【0023】又、制御装置7は該制御装置7が一時的に
記憶している発注者により選択された書体名の書体フォ
ントを書体フォントファイル9から読み出し、ステップ
S11の段階にて抽出した漢字表記データをその書体フ
ォントに加工して(ステップS12)、その加工した漢
字表記データを画像データとする(ステップS13)。
尚、この漢字表記の画像データはJPEGやGIFやT
IFFやBMP等のファイル形式で生成されるものであ
る。
記憶している発注者により選択された書体名の書体フォ
ントを書体フォントファイル9から読み出し、ステップ
S11の段階にて抽出した漢字表記データをその書体フ
ォントに加工して(ステップS12)、その加工した漢
字表記データを画像データとする(ステップS13)。
尚、この漢字表記の画像データはJPEGやGIFやT
IFFやBMP等のファイル形式で生成されるものであ
る。
【0024】そして、ステップS13の処理が完了した
ら、制御装置7は漢字表記データの画像データを一覧表
示した漢字表記選択画面(図9)を発注端末2に転送し
(ステップS14)、該発注端末2の表示装置6に表示
させる(ステップS15)。ここで、図9に示す漢字表
記選択画面に表示されている画像データは、図7の氏名
入力画面の氏名入力フィールド15に“わたなべ”と入
力し、図8の印面書体選択画面に表示された複数の印面
書体の中から“楷書”を選択した場合の例であり、図9
に示す漢字表記の上2行は“わたなべ”の氏名をJIS
第1水準文字やJIS第2水準文字の範囲で対応できる
漢字辞書ファイル10に記憶されている漢字データを用
いて表記した“渡辺”、“渡部”、“渡邊”、“渡邉”
であり、残りの漢字表記は図4に示す外字辞書ファイル
11に登録されている“なべ”についての8通りの特殊
な漢字の外字データを用いた表記である。尚、本実施の
形態では、図9の漢字表記選択画面に表示された漢字表
記の選択は、漢字表記の画像データの横に設けられたチ
ェックボックス21をクリックすることにより行うもの
としている。又、本実施の形態では、図9の漢字表記選
択画面には横書きの漢字表記を一覧表示しているが、漢
字表記を縦書きとしてその周囲を丸枠で囲んだ実際の印
影イメージを一覧表示しても良い。
ら、制御装置7は漢字表記データの画像データを一覧表
示した漢字表記選択画面(図9)を発注端末2に転送し
(ステップS14)、該発注端末2の表示装置6に表示
させる(ステップS15)。ここで、図9に示す漢字表
記選択画面に表示されている画像データは、図7の氏名
入力画面の氏名入力フィールド15に“わたなべ”と入
力し、図8の印面書体選択画面に表示された複数の印面
書体の中から“楷書”を選択した場合の例であり、図9
に示す漢字表記の上2行は“わたなべ”の氏名をJIS
第1水準文字やJIS第2水準文字の範囲で対応できる
漢字辞書ファイル10に記憶されている漢字データを用
いて表記した“渡辺”、“渡部”、“渡邊”、“渡邉”
であり、残りの漢字表記は図4に示す外字辞書ファイル
11に登録されている“なべ”についての8通りの特殊
な漢字の外字データを用いた表記である。尚、本実施の
形態では、図9の漢字表記選択画面に表示された漢字表
記の選択は、漢字表記の画像データの横に設けられたチ
ェックボックス21をクリックすることにより行うもの
としている。又、本実施の形態では、図9の漢字表記選
択画面には横書きの漢字表記を一覧表示しているが、漢
字表記を縦書きとしてその周囲を丸枠で囲んだ実際の印
影イメージを一覧表示しても良い。
【0025】そして、発注者は表示装置6に表示された
図9に示す漢字表記選択画面に表示された複数の漢字表
記の画像データの中から印面にする漢字表記のチェック
ボックス21をクリックして漢字表記を選択し、該画面
のボタン22をクリックして漢字表記選択完了の指令を
受注サーバー1に送信する(ステップS16)。
図9に示す漢字表記選択画面に表示された複数の漢字表
記の画像データの中から印面にする漢字表記のチェック
ボックス21をクリックして漢字表記を選択し、該画面
のボタン22をクリックして漢字表記選択完了の指令を
受注サーバー1に送信する(ステップS16)。
【0026】すると、制御装置7は図9の漢字表記選択
画面のチェックボックス21にて選択された漢字表記の
画像データを一時的に記憶した後、図10に示す発注者
データ入力画面を発注端末2に転送し(ステップS1
7)、該発注端末2の表示装置6に表示させる(ステッ
プS18)。この発注者データ入力画面では、発注者の
氏名、発注する氏名印の送付先となる発注者の住所、発
注者の電話番号といった発注者に係るデータを入力する
ものであり、発注者は表示装置6に表示された図10に
示す発注者データ入力画面の各入力フィールドにデータ
を入力したら、該画面のボタン24をクリックして入力
完了の指令を受注サーバー1に送信する(ステップS1
9)。
画面のチェックボックス21にて選択された漢字表記の
画像データを一時的に記憶した後、図10に示す発注者
データ入力画面を発注端末2に転送し(ステップS1
7)、該発注端末2の表示装置6に表示させる(ステッ
プS18)。この発注者データ入力画面では、発注者の
氏名、発注する氏名印の送付先となる発注者の住所、発
注者の電話番号といった発注者に係るデータを入力する
ものであり、発注者は表示装置6に表示された図10に
示す発注者データ入力画面の各入力フィールドにデータ
を入力したら、該画面のボタン24をクリックして入力
完了の指令を受注サーバー1に送信する(ステップS1
9)。
【0027】すると、制御装置7は発注者データ入力画
面の各入力フィールドに入力されたデータと、該制御装
置7が一時的に記憶している発注者により選択された印
面サイズ、印面書体名、印面にする漢字表記の画像デー
タを基に発注書イメージデータを生成し(ステップS2
0)、図11に示すような発注書イメージデータを表示
する発注書確認画面を発注端末2に転送し(ステップS
21)、該発注端末2の表示装置6に表示させる(ステ
ップS22)。尚、図11の発注書確認画面に表示され
た発注書イメージデータの各項目のうち、“発注書N
o”と“発注日”の項目にはそれぞれ制御装置7が自動
的に発生するデータが付加されるものであり、“印面”
の項目には 発注者により選択された印面サイズ、印面
書体名、印面にする漢字表記の画像データを基にして制
御装置7が自動的に生成する印影イメージデータが付加
されるものである。
面の各入力フィールドに入力されたデータと、該制御装
置7が一時的に記憶している発注者により選択された印
面サイズ、印面書体名、印面にする漢字表記の画像デー
タを基に発注書イメージデータを生成し(ステップS2
0)、図11に示すような発注書イメージデータを表示
する発注書確認画面を発注端末2に転送し(ステップS
21)、該発注端末2の表示装置6に表示させる(ステ
ップS22)。尚、図11の発注書確認画面に表示され
た発注書イメージデータの各項目のうち、“発注書N
o”と“発注日”の項目にはそれぞれ制御装置7が自動
的に発生するデータが付加されるものであり、“印面”
の項目には 発注者により選択された印面サイズ、印面
書体名、印面にする漢字表記の画像データを基にして制
御装置7が自動的に生成する印影イメージデータが付加
されるものである。
【0028】そして、発注者は表示装置6に表示された
図11に示す発注書確認画面に表示された発注書イメー
ジデータの内容を確認し、発注書の内容に間違いがなけ
れば、該画面のボタン26をクリックして発注の指令を
受注サーバー1に送信する(ステップS23)。する
と、制御装置7は図11の発注書確認画面に表示された
発注書イメージデータが印刷装置4により印刷され(ス
テップ24)、印刷されたものが発注書として受注者側
で処理される。これにより、氏名印の受注が完了し、こ
の後、その発注書を基に氏名印の製作作業に移ることと
なる。
図11に示す発注書確認画面に表示された発注書イメー
ジデータの内容を確認し、発注書の内容に間違いがなけ
れば、該画面のボタン26をクリックして発注の指令を
受注サーバー1に送信する(ステップS23)。する
と、制御装置7は図11の発注書確認画面に表示された
発注書イメージデータが印刷装置4により印刷され(ス
テップ24)、印刷されたものが発注書として受注者側
で処理される。これにより、氏名印の受注が完了し、こ
の後、その発注書を基に氏名印の製作作業に移ることと
なる。
【0029】尚、図7の氏名入力画面にはボタン17、
図8の印面書体選択画面にはボタン20、図9の漢字表
記選択画面にはボタン23、図10の発注者データ入力
画面にはボタン25、図11の発注書確認画面にはボタ
ン27がそれぞれ設けてあり、それらのボタンをクリッ
クすることにより、そのボタンをクリックした画面の1
つ前の画面、例えば図9の漢字表記選択画面のボタン2
3をクリックすれば図8の印面書体選択画面が発注端末
2の表示装置6に再度表示されるようになっているの
で、発注処理の途中で変更点が出てきた場合には、その
変更点がある箇所まで画面を戻すことができる。
図8の印面書体選択画面にはボタン20、図9の漢字表
記選択画面にはボタン23、図10の発注者データ入力
画面にはボタン25、図11の発注書確認画面にはボタ
ン27がそれぞれ設けてあり、それらのボタンをクリッ
クすることにより、そのボタンをクリックした画面の1
つ前の画面、例えば図9の漢字表記選択画面のボタン2
3をクリックすれば図8の印面書体選択画面が発注端末
2の表示装置6に再度表示されるようになっているの
で、発注処理の途中で変更点が出てきた場合には、その
変更点がある箇所まで画面を戻すことができる。
【0030】以上が本発明の一実施の形態であるが、前
記した実施の形態によるシステムによれば、発注端末2
において発注する氏名印の印面にする氏名を入力する
際、その氏名を漢字データを入力せずに氏名の読み仮名
を入力するものとし、受注サーバー1はその入力された
読み仮名に基づいて漢字表記データベース12にて管理
している、漢字辞書ファイル10に記憶された漢字デー
タや外字辞書ファイル11に記憶された外字データを用
いて表記した氏名の漢字表記データを抽出し、又、発注
端末2にて選択された印面書体に基づいて書体フォント
ファイル9に記憶された書体フォントを読み出して、抽
出した漢字表記データをその書体フォントに加工して印
面にする氏名の漢字表記の画像データを生成し、その画
像データを発注端末2の表示装置6に表示させてその画
像データから印面にする漢字表記を発注者に選択させる
ものとしたので、氏名に用いられる特殊な漢字の外字デ
ータを発注端末2が備えていなくても、受注サーバー1
にて発注端末2からの特殊な漢字を含む氏名の氏名印の
受注が可能となる。
記した実施の形態によるシステムによれば、発注端末2
において発注する氏名印の印面にする氏名を入力する
際、その氏名を漢字データを入力せずに氏名の読み仮名
を入力するものとし、受注サーバー1はその入力された
読み仮名に基づいて漢字表記データベース12にて管理
している、漢字辞書ファイル10に記憶された漢字デー
タや外字辞書ファイル11に記憶された外字データを用
いて表記した氏名の漢字表記データを抽出し、又、発注
端末2にて選択された印面書体に基づいて書体フォント
ファイル9に記憶された書体フォントを読み出して、抽
出した漢字表記データをその書体フォントに加工して印
面にする氏名の漢字表記の画像データを生成し、その画
像データを発注端末2の表示装置6に表示させてその画
像データから印面にする漢字表記を発注者に選択させる
ものとしたので、氏名に用いられる特殊な漢字の外字デ
ータを発注端末2が備えていなくても、受注サーバー1
にて発注端末2からの特殊な漢字を含む氏名の氏名印の
受注が可能となる。
【0031】又、発注端末2の表示装置6に表示される
氏名印の印面となる氏名の漢字表記は、受注サーバー1
の書体フォントファイル9に記憶されている書体フォン
トであって発注者が選択した書体フォントで加工した画
像データとして表示されるので、氏名印の印面に使われ
る書体フォントを発注端末2が備えていなくても、氏名
印の印面とする氏名の漢字表記を発注者が選択した印面
書体で確認可能となる。
氏名印の印面となる氏名の漢字表記は、受注サーバー1
の書体フォントファイル9に記憶されている書体フォン
トであって発注者が選択した書体フォントで加工した画
像データとして表示されるので、氏名印の印面に使われ
る書体フォントを発注端末2が備えていなくても、氏名
印の印面とする氏名の漢字表記を発注者が選択した印面
書体で確認可能となる。
【0032】以上のとおり、本発明では常用漢字で表記
される氏名の氏名印はもちろんのこと、従来、ネットワ
ーク上では受注が不可能であった特殊な漢字が表記に含
まれる氏名の氏名印についてもネットワーク上での受注
が可能となるので、印判製造業者においては氏名印のネ
ットワーク受注の積極的導入を図ることができる。
される氏名の氏名印はもちろんのこと、従来、ネットワ
ーク上では受注が不可能であった特殊な漢字が表記に含
まれる氏名の氏名印についてもネットワーク上での受注
が可能となるので、印判製造業者においては氏名印のネ
ットワーク受注の積極的導入を図ることができる。
【0033】又、本発明では氏名印をネットワーク上で
受注する際、発注者が選択した印面書体で印面とする氏
名の漢字表記を発注者に確認させることが可能なので、
発注者においても発注する氏名印の実際の印影がイメー
ジしやすく非常に便利である。
受注する際、発注者が選択した印面書体で印面とする氏
名の漢字表記を発注者に確認させることが可能なので、
発注者においても発注する氏名印の実際の印影がイメー
ジしやすく非常に便利である。
【0034】更に、本発明では発注端末と受注サーバー
の双方に氏名に使われる特殊な漢字を外字データとして
予め登録する必要がないので、システム構築のための労
力や時間を低減することができ、メンテナンス作業も容
易となる。
の双方に氏名に使われる特殊な漢字を外字データとして
予め登録する必要がないので、システム構築のための労
力や時間を低減することができ、メンテナンス作業も容
易となる。
【図1】本発明の一実施の形態のシステム全体の構成
図。
図。
【図2】本発明の一実施の形態の受注サーバーの構成
図。
図。
【図3】本発明の一実施の形態の漢字表記データベース
の構造図。
の構造図。
【図4】本発明の一実施の形態の外字辞書ファイルの構
造図。
造図。
【図5】本発明の一実施の形態の氏名印受注の処理手順
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
【図6】本発明の一実施の形態の印面サイズ選択画面を
示す図。
示す図。
【図7】本発明の一実施の形態の氏名入力画面を示す
図。
図。
【図8】本発明の一実施の形態の印面書体選択画面を示
す図。
す図。
【図9】本発明の一実施の形態の漢字表記選択画面を示
す図。
す図。
【図10】本発明の一実施の形態の発注者データ入力画
面を示す図。
面を示す図。
【図11】本発明の一実施の形態の発注書確認画面を示
す図。
す図。
1 受注サーバー 2 発注端末 3 ネットワーク 4 印刷装置 5 入力装置 6 表示装置 7 制御装置 8 プログラムファイル 9 書体フォントファイル 10 漢字辞書ファイル 11 外字辞書ファイル 12 漢字表記データベース
Claims (1)
- 【請求項1】 発注端末と受注サーバーとをネットワー
クにて接続し、前記発注端末からの氏名印発注に係るデ
ータを前記受注サーバーにて受信して氏名印の受注を行
う氏名印受注システムにおいて、前記受注サーバーは漢
字データを記憶する漢字辞書ファイル及び氏名の漢字表
記に使われる特殊な漢字を外字データとして記憶する外
字辞書ファイル及び氏名印の印面に使用可能な書体フォ
ントを記憶する書体フォントファイル及び前記漢字デー
タや前記外字データを用いて表記した氏名の漢字表記デ
ータを管理する漢字表記データベースと接続されてお
り、前記発注端末にて印面にする氏名の読み仮名の入力
と印面書体の選択をすると、前記受注サーバーは発注端
末にて入力された読み仮名に対応する漢字表記データを
前記漢字表記データベースから抽出し、又、前記発注端
末にて選択された印面書体に対応する書体フォントを前
記書体フォントファイルから読み出して、抽出した漢字
表記データを読み出した書体フォントに加工して画像デ
ータとし、その画像データを前記発注端末に表示させる
ことを特徴とする氏名印受注システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000189939A JP2002007807A (ja) | 2000-06-23 | 2000-06-23 | 氏名印受注システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000189939A JP2002007807A (ja) | 2000-06-23 | 2000-06-23 | 氏名印受注システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002007807A true JP2002007807A (ja) | 2002-01-11 |
Family
ID=18689502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000189939A Pending JP2002007807A (ja) | 2000-06-23 | 2000-06-23 | 氏名印受注システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002007807A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103049904A (zh) * | 2012-11-30 | 2013-04-17 | 北京华夏力鸿商品检验有限公司 | 一种图像提取方法及其系统、电子证书制作方法及其系统 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11272955A (ja) * | 1998-03-19 | 1999-10-08 | Dainichido:Kk | 注文内容出力装置 |
JPH11345201A (ja) * | 1998-05-29 | 1999-12-14 | Ntt Data Corp | 情報提供システム及び情報提供ネットワークシステム |
-
2000
- 2000-06-23 JP JP2000189939A patent/JP2002007807A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11272955A (ja) * | 1998-03-19 | 1999-10-08 | Dainichido:Kk | 注文内容出力装置 |
JPH11345201A (ja) * | 1998-05-29 | 1999-12-14 | Ntt Data Corp | 情報提供システム及び情報提供ネットワークシステム |
Non-Patent Citations (3)
Title |
---|
五十川 晶子: "実践使えるホームページ第12回", 日経PC21 第3巻 第14号, JPN6009059469, 1 December 1998 (1998-12-01), JP, pages 180 - 183, ISSN: 0001465683 * |
松為 彰: "多漢字BTRON仕様OS「超漢字」", TRONWARE 第10巻 第5号, JPN6009059472, 10 October 1999 (1999-10-10), JP, pages 20 - 25, ISSN: 0001465684 * |
船木 春仁: "パソコン導入昨日・今日・明日(株)コーケン(株)モジダス", CYBIZ 第3巻 第5号, JPN6009059465, 1 March 1998 (1998-03-01), JP, pages 75 - 79, ISSN: 0001465682 * |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103049904A (zh) * | 2012-11-30 | 2013-04-17 | 北京华夏力鸿商品检验有限公司 | 一种图像提取方法及其系统、电子证书制作方法及其系统 |
CN103049904B (zh) * | 2012-11-30 | 2016-04-20 | 北京华夏力鸿商品检验有限公司 | 一种图像提取方法及其系统、电子证书制作方法及其系统 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070510 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091116 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100405 |