JP2002007387A - 寄せ書き支援装置および寄せ書き支援方法 - Google Patents

寄せ書き支援装置および寄せ書き支援方法

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JP2002007387A
JP2002007387A JP2000189475A JP2000189475A JP2002007387A JP 2002007387 A JP2002007387 A JP 2002007387A JP 2000189475 A JP2000189475 A JP 2000189475A JP 2000189475 A JP2000189475 A JP 2000189475A JP 2002007387 A JP2002007387 A JP 2002007387A
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writer
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JP2000189475A
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English (en)
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Mahoko Hakoi
麻帆子 箱井
Osamu Ueda
理 上田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 寄せ書きを容易に、かつ短時間で完成させ
る。 【解決手段】 図案データベース3−1は、デザイナ端
末1により作成された、寄せ書きの台紙の図案データを
蓄積する。記入場所分割装置3−2は、寄せ書き者の人
数に従って、寄せ書きを記入するための記入場所が明示
された記入場所イメージを作成する。寄せ書きデータベ
ース4−1は、記入場所イメージを、ネットワーク7を
介して寄せ書き者の端末5−1〜5−nに対して一斉に
配信する。寄せ書きデータベース4−1は、各ユーザ端
末5−1〜5−nから返送されてきたメッセージを合成
し、1つの寄せ書きとして保存する。また、未記入(未
返送)のユーザ端末に対しては警告を通知する。完成物
出力装置4−2は、完成した寄せ書きを色紙やマグカッ
プ等に印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、お祝いの言葉、送
別の言葉などを1枚の色紙に寄せ書きする寄せ書き支援
装置および寄せ書き支援方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、披露宴、転勤、転校などのイ
ベントにおいては、1枚の色紙にお祝いの言葉や送別の
言葉などのメッセージを書き込んだ寄せ書きを、当事者
に贈るという風習がある。寄せ書きは、1枚の色紙を関
係者に順次回覧し、各人が空いたスペースに数行程度の
メッセージを書き込むことで行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、1枚の色紙を関係者に順番に回覧しなければな
らないため、全ての関係者による寄せ書きが完成するま
で、長い時間がかかるという問題があった。また、関係
者が遠隔地に居る場合には、その関係者のメッセージを
集めることが難しいという問題があった。また、寄せ書
きを記念品としてメンバに配るような企画をしても、そ
の手配の手間が膨大で実現に至ることは稀であった。こ
の場合、費用を徴収するなどの手間が企画遂行者に集中
し、せっかくの企画が実行に移行する前に終わることも
多かった。
【0004】そこで本発明は、寄せ書きを容易に、かつ
短時間で完成させることができる寄せ書き支援装置およ
び寄せ書き支援方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による寄せ書き支援装置は、複数のユ
ーザ端末とネットワークに接続された寄せ書き支援装置
であって、前記複数のユーザ端末のうち、デザイナのユ
ーザ端末で作成された、寄せ書きをする台紙の図案デー
タを前記ユーザ端末により閲覧可能に蓄積する図案蓄積
手段と、前記複数のユーザ端末のうち、サービス依頼者
のユーザ端末により、前記図案蓄積手段から選択された
図案データを蓄積する寄せ書き蓄積手段と、前記図案蓄
積手段に蓄積されている図案データを、前記複数のユー
ザ端末のうち、寄せ書き者のユーザ端末に配信する配信
手段と、前記寄せ書き者のユーザ端末から返信される図
案データに記入されたメッセージを収集して1つの寄せ
書きとして合成する合成手段と、前記合成手段により合
成された図案データを所定の記録媒体に出力する出力手
段とを具備することを特徴とする。
【0006】また、好ましい態様として、例えば請求項
2記載のように、請求項1記載の寄せ書き支援装置にお
いて、前記サービス依頼者のユーザ端末から指示され
る、寄せ書き者の人数に基づいて、前記サービス依頼者
のユーザ端末により選択された図案データのメッセージ
記入領域を分割する分割手段を具備し、前記配信手段
は、前記サービス依頼者のユーザ端末から指示される、
寄せ書き者リストに基づいて、前記分割手段により分割
されたメッセージ記入領域に、対応するユーザのメッセ
ージが記入されるべく、前記図案蓄積手段に蓄積されて
いる図案データを前記寄せ書き者のユーザ端末に配信す
るようにしてもよい。
【0007】また、好ましい態様として、例えば請求項
3記載のように、請求項1記載の寄せ書き支援装置にお
いて、前記配信手段は、前記図案蓄積手段に蓄積されて
いる図案データを電子メールに添付して配信するように
してもよい。
【0008】また、好ましい態様として、例えば請求項
4記載のように、請求項1記載の寄せ書き支援装置にお
いて、前記配信手段は、前記図案蓄積手段に蓄積されて
いる図案データを、前記寄せ書き者のユーザ端末により
メッセージを書き込み可能にWebページにて公開する
ようにしてもよい。
【0009】また、好ましい態様として、例えば請求項
5記載のように、請求項1記載の寄せ書き支援装置にお
いて、前記図案データは、前記サービス依頼者のユーザ
端末から指示される、寄せ書き者の人数に基づいてレイ
ヤ構造をとり、前記合成手段は、前記寄せ書き者のユー
ザ端末から返信される各レイヤに記入されたメッセージ
を収集して1つの寄せ書きとして合成するようにしても
よい。
【0010】また、好ましい態様として、例えば請求項
6記載のように、請求項1記載の寄せ書き支援装置にお
いて、前記出力手段は、前記合成された図案データを色
紙に印字する印刷手段であってもよい。
【0011】また、好ましい態様として、例えば請求項
7記載のように、請求項1記載の寄せ書き支援装置にお
いて、前記寄せ書き者のユーザ端末からメッセージが記
入された図案データが所定時間経過後も返信されない場
合、該当ユーザ端末に対して未記入の警告を通知する未
記入通知手段を具備するようにしてもよい。
【0012】また、上記目的達成のため、請求項8記載
の発明による寄せ書き支援方法は、ネットワークで接続
された複数のユーザ端末からのメッセージを収集し、1
つの寄せ書きとして出力する寄せ書き支援方法であっ
て、寄せ書きをする台紙の図案データを、前記複数のユ
ーザ端末のうち、寄せ書き者のユーザ端末に配信し、前
記寄せ書き者のユーザ端末から返信される図案データに
記入されたメッセージを収集して合成し、前記合成され
た図案データを所定の記録媒体に出力することを特徴と
する。
【0013】また、好ましい態様として、例えば請求項
9記載のように、請求項8記載の寄せ書き支援方法にお
いて、前記複数のユーザ端末のうち、デザイナのユーザ
端末で作成された、寄せ書きをする台紙の図案データ
を、前記サービス依頼者のユーザ端末により閲覧可能
に、かつ選択可能に予め蓄積しておくようにしてもよ
い。
【0014】また、好ましい態様として、例えば請求項
10記載のように、請求項8記載の寄せ書き支援方法に
おいて、前記サービス依頼者のユーザ端末から指示され
る、寄せ書き者の人数に基づいて、前記サービス依頼者
のユーザ端末により選択された図案データの記入領域を
分割し、前記サービス依頼者のユーザ端末から指示され
る、寄せ書き者リストに基づいて、前記分割された記入
領域に、対応するユーザのメッセージが記入されるべ
く、前記図案データを前記寄せ書き者のユーザ端末に配
信するようにしてもよい。
【0015】また、好ましい態様として、例えば請求項
11記載のように、請求項8記載の寄せ書き支援方法に
おいて、前記図案データは、前記サービス依頼者のユー
ザ端末から指示される、寄せ書き者の人数に基づいてレ
イヤ構造をとり、前記寄せ書き者のユーザ端末から返信
される各レイヤに記入されたメッセージを収集して合成
して1つの寄せ書きとするようにしてもよい。
【0016】また、好ましい態様として、例えば請求項
12記載のように、請求項8記載の寄せ書き支援方法に
おいて、前記寄せ書き者のユーザ端末からメッセージが
記入された図案データが所定時間経過後も返信されない
場合、該当ユーザ端末に対して未記入である旨を警告す
るようにしてもよい。
【0017】この発明では、前記複数のユーザ端末のう
ち、デザイナのユーザ端末で作成された、寄せ書きをす
る台紙の図案データを前記ユーザ端末により閲覧可能に
図案蓄積手段に蓄積しておく。前記複数のユーザ端末の
うち、サービス依頼者のユーザ端末が、前記図案蓄積手
段から図案データを選択すると、該選択された図案デー
タを寄せ書き蓄積手段に蓄積する。配信手段は、前記図
案蓄積手段に蓄積されている図案データを、前記複数の
ユーザ端末のうち、寄せ書き者のユーザ端末に配信す
る。そして、前記寄せ書き者のユーザ端末から図案デー
タに記入されたメッセージが返信されてくると、合成手
段により、これらメッセージを収集して1つの寄せ書き
として合成する。そして、出力手段により、前記合成手
段により合成された図案データを、色紙などの所定の記
録媒体に出力する。したがって、寄せ書きを容易に、か
つ短時間で完成させることが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。 A−1.実施形態の構成 図1は、本発明の実施形態のシステム構成を示すブロッ
ク図である。デザイナ端末1は、寄せ書きをする台紙の
図案データを作成するデザイナにより用いられ、インタ
ーネットなどのネットワーク7を介して後述する図案デ
ータベースにアクセス可能な端末である。該デザイナ端
末は、周知のグラフィックス描画ソフトウェアにより、
台紙の図案データを作成し、ネットワーク7を介して後
述する図案データベースに登録する。
【0019】顧客端末2は、当該サービスを受けようと
する顧客、すなわち寄せ書き企画者により用いられ、イ
ンターネットなどのネットワーク7を介して後述する図
案データベースおよび寄せ書きデータベースにアクセス
可能な端末である。顧客端末2は、顧客の操作に従っ
て、図案データベース3−1に登録された図案データの
中から好みの図案データを選択したり、後述する記入場
所分割装置3−2に対して、寄せ書き者の人数、特記事
項、追加写真などを指示したり、後述する寄せ書きデー
タベース4−1に対して、寄せ書き者のリスト(氏名お
よびメールアドレスなど)および分割領域の各々に誰が
メッセージを記入するかを示す記入場所情報を指示す
る。
【0020】次に、図案サーバ3は、図案データベース
3−1および記入場所分割装置3−2から構成されてい
る。図案データベース3−1は、上記デザイナ端末1に
より登録された、複数の図案データを蓄積する。記入場
所分割装置3−2は、後述する顧客端末2から指示され
る寄せ書き者の人数に従って、図案データに対してメッ
セージが記入される記入場所を分割し、記入場所イメー
ジを作成する。このとき、目立つところには、特別なメ
ッセージが記入される記入場所を配置し、上司などの特
別な人にメッセージを記入してもらえるようにしてもよ
い。なお、割り当て方としては、台紙の図案データに属
性データとして分割ルールを記録し、該分類ルールを参
照することで、どの記入場所が自分の記入場所であるか
を認識できるようにしてもよい。
【0021】寄せ書きサーバ4は、寄せ書きデータベー
ス4−1おおび完成物出力装置4−2から構成されてい
る。寄せ書きデータベース4−1は、上記記入場所分割
装置3−2により分割された記入場所イメージと、顧客
端末2により選択された図案とが蓄積される。該寄せ書
きデータベース4−1は、記入場所イメージを電子メー
ルに添付し、寄せ書き者のリストおよび記入場所情報に
従って、ネットワーク7を介してユーザ端末5−1〜5
−nに対して送信する機能を有する。このとき、記入場
所イメージは、寄せ書き者の端末5−1〜5−nに一斉
送信される。
【0022】また、寄せ書きサーバ4は、誰がメッセー
ジを記入したかをチェックする機能、ないしは誰がメッ
セージを記入すべきで、誰が未記入であるのかをチェッ
クする機能を有する。さらに、寄せ書きサーバ4は、未
記入のユーザ端末に対しては、未記入である旨を通知
し、メッセージの記入を催促する。また、寄せ書きサー
バ4は、最終的に、返送されてきたメッセージを合成
し、1つの寄せ書きとして保存する。次に、完成物出力
装置4−2は、最終的に、寄せ書きデータベース4−1
に格納される、完成した寄せ書きを、色紙、マグカップ
等に印刷し、完成物6として関係者に配布する。また、
寄せ書きサーバ4は、寄せ書きを販売した対価を、顧客
端末2に対して要求し、クレジットカード決済等の既存
の手段で徴収する。
【0023】ユーザ端末5−1〜5−nは、メッセージ
を記入する寄せ書き者により用いられる端末であり、寄
せ書きデータベース4−1からネットワーク7を介して
送信されてくる、電子メールに添付された、記入場所イ
メージに対して寄せ書きを記入し、寄せ書きデータベー
ス4−1へ返信するようになっている。このとき、記入
場所イメージにより、どの記入場所が自分の記入場所で
あるかを認識できるようになっている。
【0024】A−2.実施形態の動作 次に、上述した実施形態の動作について説明する。ここ
で、図2および図3は、本実施形態の動作を説明するた
めの概念図である。デザイナ端末1では、デザイナによ
り、図4に示すように、寄せ書きの台紙の図案データ1
0が作成される。この例では、図案10の中央部に顧客
指定のイメージ(画像、写真など)が添付可能なイメー
ジ領域11が配置されている。作成された図案データ1
0は、ネットワーク7を介してアクセスした図案データ
ベース3−1に登録される(S1)。顧客端末2では、
顧客により、ネットワーク7を介して図案サーバ3にア
クセスされ、図案データベース3−1から所望の図案デ
ータが選択される(S2)。選択された図案データは、
ネットワーク7を介して寄せ書きデータベース4−1に
送信されて記憶される(S3)。顧客が図案データを選
択すると、顧客端末2では、寄せ書き者の人数、特記事
項および追加写真等が、記入場所分割装置3−1に指示
される(S4)。例えば、顧客が図4に示す図案10を
選択し、所定の追加写真を指示すると、図5に示すよう
に、イメージ領域11に所定の写真12が配置される。
【0025】記入場所分割装置3−2では、上記寄せ書
き者の人数に従って、選択された図案に対して、メッセ
ージを記入するための記入場所が明示された記入場所イ
メージが作成される。図6に示す例では、特別なメッセ
ージを記入する記入場所13−1、および一般のメッセ
ージを記入する記入場所13−2〜13−8が作成され
ている。該記入場所イメージ13は、ネットワーク7を
介して寄せ書きデータベース4−1に送信されて格納さ
れる(S5)。次に、顧客端末2では、顧客により、寄
せ書き者のリストおよび記入場所情報が寄せ書きデータ
ベース4−1に指示される(S6)。上記寄せ書き者の
リストおよび記入場所情報など、顧客から指示された寄
せ書き者を規定する指示データは、寄せ書きデータベー
ス4−2に格納される。
【0026】次に、寄せ書きデータベース4−1では、
図3に示すように、メッセージを書く場所を示す記入場
所イメージ13を、寄せ書き者のリストおよび記入場所
情報に従って、ネットワーク7を介して寄せ書き者の端
末5−1〜5−nに対してフォームとして一斉に送信す
る(S7)。この手段は、電子メールに記入場所イメー
ジのファイルを添付する等により実現される。特に、顧
客の指示により、分割された記入場所と該記入場所への
寄せ書き者とが対応付けられている場合には、その指示
に従って、所定の記入場所イメージ13を、対応するユ
ーザ端末に送信する。
【0027】なお、記入場所と寄せ書き者とが対応付け
られていない場合には、寄せ書きデータベース4−1が
適宜組み合わせてユーザ端末5−1〜5−nに送る。あ
るいは、分割された記入場所をユーザ端末5−1〜5−
nのインターネットブラウザ等で閲覧可能とし、ユーザ
端末から任意に選択させるようにしてもよい。
【0028】ユーザ端末5−1〜5−nでは、ユーザに
より、寄せ書きデータベース4−1から送信されてきた
電子メールに添付されている記入場所イメージに対して
寄せ書きが記入され、寄せ書きデータベース4−1へ返
信される(S8)。寄せ書きデータベース4−1では、
各ユーザ端末5−1〜5−nから返送されてきた寄せ書
きを合成し、1つの寄せ書きとして保存する。また、寄
せ書きが未記入(未返送)のユーザ端末があると、該当
するユーザ端末にその旨が通知(アラーム)される(S
9)。
【0029】そして、寄せ書きが完成すると、完成物出
力装置4−2では、寄せ書きが色紙、マグカップ等に印
刷される(S10)。寄せ書きが印刷された完成物(色
紙やマグカップ等)6は、顧客端末2からの指示に基づ
いて、寄せ書きを受け取るべき人物に配送される(S1
1)。
【0030】なお、上述した実施形態では、記入場所イ
メージ13を電子メールに添付してユーザ端末5−1〜
5−nに送信するようにしたが、これに限らず、例え
ば、図案をWebページで、ユーザ端末5−1〜5−n
に対して公開し、直接、メッセージを記入させるように
してもよい。
【0031】また、上述した実施形態では、予め記入場
所を分割する手法を採用したが、これに限らず、特に記
入場所を分割せず、自由に寄せ書き記入者に記入しても
らうようにしてもよい。この場合、台紙イメージ各ユー
ザ端末5−1〜5−nから返信されてくる度に、寄せ書
きデータベース4−1の台紙イメージを更新していく。
この手法の場合、寄せ書き者の人数が変更になっても、
容易に対応することできる。また、特に、優先的にメッ
セージを記入してほしい人がいる場合には、その人が記
入するまで、他の人の記入を禁止するようにしてもよ
い。
【0032】また、特定の人の記入を、後から訂正・削
除するためには、図7に示すように、寄せ書き者毎に、
台紙イメ―ジをレイヤ構造としてもよい。図示の例で
は、元の図案のレイヤL0に対して、ユーザ端末5−1
のユーザが記入したレイヤL1、ユーザ端末5−2のユ
ーザが記入したレイヤL2、およびユーザ端末5−nの
ユーザが記入したレイヤLnが設けられている。そし
て、最終的には、全レイヤのメッセージおよびイメージ
を合成して印刷出力すればよい。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、前記複数
のユーザ端末のうち、デザイナのユーザ端末で作成され
た、寄せ書きをする台紙の図案データを前記ユーザ端末
により閲覧可能に図案蓄積手段に蓄積しておき、前記複
数のユーザ端末のうち、サービス依頼者のユーザ端末
が、前記図案蓄積手段から図案データを選択すると、該
選択された図案データを寄せ書き蓄積手段に蓄積し、配
信手段により、前記図案蓄積手段に蓄積されている図案
データを、前記複数のユーザ端末のうち、寄せ書き者の
ユーザ端末に配信し、前記寄せ書き者のユーザ端末から
図案データに記入されたメッセージが返信されてくる
と、合成手段により、これらメッセージを収集して1つ
の寄せ書きとして合成し、出力手段により、前記合成手
段により合成された図案データを、色紙などの所定の記
録媒体に出力するようにしたので、寄せ書きを容易に、
かつ短時間で完成させることができるという利点が得ら
れる。
【0034】また、請求項2記載の発明によれば、分割
手段により、前記サービス依頼者のユーザ端末から指示
される、寄せ書き者の人数に基づいて、図案データのメ
ッセージ記入領域を分割し、前記配信手段により、前記
サービス依頼者のユーザ端末から指示される、寄せ書き
者リストに基づいて、前記分割手段により分割されたメ
ッセージ記入領域に、対応するユーザのメッセージが記
入されるべく、前記図案蓄積手段に蓄積されている図案
データを前記寄せ書き者のユーザ端末に配信するように
したので、複数のユーザに一斉に配信することで、寄せ
書きを容易に、かつ短時間で完成させることができると
いう利点が得られる。
【0035】また、請求項3記載の発明によれば、前記
配信手段により、前記図案蓄積手段に蓄積されている図
案データを電子メールに添付して配信するようにしたの
で、寄せ書きを容易に、かつ短時間で完成させることが
できるという利点が得られる。
【0036】また、請求項4記載の発明によれば、前記
配信手段により、前記図案蓄積手段に蓄積されている図
案データを、前記寄せ書き者のユーザ端末によりメッセ
ージを書き込み可能にWebページにて公開するように
したので、寄せ書きを容易に、かつ短時間で完成させる
ことができるという利点が得られる。
【0037】また、請求項5記載の発明によれば、前記
図案データを、前記サービス依頼者のユーザ端末から指
示される、寄せ書き者の人数に基づいてレイヤ構造と
し、前記合成手段により、前記寄せ書き者のユーザ端末
から返信される各レイヤに記入されたメッセージを収集
して1つの寄せ書きとして合成するようにしたので、寄
せ書きを容易に、かつ短時間で完成させることができる
という利点が得られる。
【0038】また、請求項6記載の発明によれば、前記
出力手段を、前記合成された図案データを色紙に印字す
る印刷手段としたので、寄せ書きを容易に、かつ短時間
で完成させることができるという利点が得られる。
【0039】また、請求項7記載の発明によれば、前記
寄せ書き者のユーザ端末からメッセージが記入された図
案データが所定時間経過後も返信されない場合、未記入
通知手段により、該当ユーザ端末に対して未記入の警告
を通知するようにしたので、未記入状態が長く続くこと
がなく、寄せ書きを容易に、かつ短時間で完成させるこ
とができるという利点が得られる。
【0040】また、請求項8記載の発明によれば、ネッ
トワークで接続された複数のユーザ端末からのメッセー
ジを収集し、1つの寄せ書きとして出力する寄せ書き支
援方法であって、寄せ書きをする台紙の図案データを、
前記複数のユーザ端末のうち、寄せ書き者のユーザ端末
に配信し、前記寄せ書き者のユーザ端末から返信される
図案データに記入されたメッセージを収集して合成し、
前記合成された図案データを所定の記録媒体に出力する
ようにしたので、寄せ書きを容易に、かつ短時間で完成
させることができるという利点が得られる。
【0041】また、請求項9記載の発明によれば、前記
複数のユーザ端末のうち、デザイナのユーザ端末で作成
された、寄せ書きをする台紙の図案データを、前記サー
ビス依頼者のユーザ端末により閲覧可能に、かつ選択可
能に予め蓄積しておくようにしたので、目的に合った寄
せ書きを容易に、かつ短時間で完成させることができる
という利点が得られる。
【0042】また、請求項10記載の発明によれば、前
記サービス依頼者のユーザ端末から指示される、寄せ書
き者の人数に基づいて、前記サービス依頼者のユーザ端
末により選択された図案データの記入領域を分割し、前
記サービス依頼者のユーザ端末から指示される、寄せ書
き者リストに基づいて、前記分割された記入領域に、対
応するユーザのメッセージが記入されるべく、前記図案
データを前記寄せ書き者のユーザ端末に配信するように
したので、複数のユーザに一斉に配信することで、寄せ
書きを容易に、かつ短時間で完成させることができると
いう利点が得られる。
【0043】また、請求項11記載の発明によれば、前
記図案データを、前記サービス依頼者のユーザ端末から
指示される、寄せ書き者の人数に基づいてレイヤ構造と
し、前記寄せ書き者のユーザ端末から返信される各レイ
ヤに記入されたメッセージを収集して合成して1つの寄
せ書きとするようにしたので、寄せ書きを容易に、かつ
短時間で完成させることができるという利点が得られ
る。
【0044】また、請求項12記載の発明によれば、前
記寄せ書き者のユーザ端末からメッセージが記入された
図案データが所定時間経過後も返信されない場合、該当
ユーザ端末に対して未記入である旨を警告するようにし
たので、未記入状態が長く続くことがなく、寄せ書きを
容易に、かつ短時間で完成させることができるという利
点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本実施形態の動作を説明するための概念図であ
る。
【図3】本実施形態の動作を説明するための概念図であ
る。
【図4】図案の一例を示す模式図である。
【図5】顧客からのイメージ挿入された図案の一例を示
す模式図である。
【図6】記入場所が分割された図案の一例を示す模式図
である。
【図7】記入場所を分割せずにメッセージを寄せ書きす
る場合を説明するための模式図である。
【符号の説明】 1……デザイナ端末、2……顧客端末、3……図案サー
バ、3−1……図案データベース(図案蓄積手段)、3
−2……記入場所分割装置(分割手段)、4……寄せ書
きサーバ(配信手段、合成手段、未記入通知手段)、4
−1……寄せ書きデータベース(寄せ書き蓄積手段)、
4−2……完成物出力装置(出力手段)、5−1〜5−
2……ユーザ端末、6……完成物、7……ネットワー
ク、10……図案データ、11……イメージ領域、12
……写真、13−1〜13−8……分割場所、L0〜L
n……レイヤ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のユーザ端末とネットワークに接続
    された寄せ書き支援装置であって、 前記複数のユーザ端末のうち、デザイナのユーザ端末で
    作成された、寄せ書きをする台紙の図案データを前記ユ
    ーザ端末により閲覧可能に蓄積する図案蓄積手段と、 前記複数のユーザ端末のうち、サービス依頼者のユーザ
    端末により、前記図案蓄積手段から選択された図案デー
    タを蓄積する寄せ書き蓄積手段と、 前記図案蓄積手段に蓄積されている図案データを、前記
    複数のユーザ端末のうち、寄せ書き者のユーザ端末に配
    信する配信手段と、 前記寄せ書き者のユーザ端末から返信される図案データ
    に記入されたメッセージを収集して1つの寄せ書きとし
    て合成する合成手段と、 前記合成手段により合成された図案データを所定の記録
    媒体に出力する出力手段とを具備することを特徴とする
    寄せ書き支援装置。
  2. 【請求項2】 前記サービス依頼者のユーザ端末から指
    示される、寄せ書き者の人数に基づいて、前記サービス
    依頼者のユーザ端末により選択された図案データのメッ
    セージ記入領域を分割する分割手段を具備し、 前記配信手段は、前記サービス依頼者のユーザ端末から
    指示される、寄せ書き者リストに基づいて、前記分割手
    段により分割されたメッセージ記入領域に、対応するユ
    ーザのメッセージが記入されるべく、前記図案蓄積手段
    に蓄積されている図案データを前記寄せ書き者のユーザ
    端末に配信することを特徴とする請求項1記載の寄せ書
    き支援装置。
  3. 【請求項3】 前記配信手段は、前記図案蓄積手段に蓄
    積されている図案データを電子メールに添付して配信す
    ることを特徴とする請求項1記載の寄せ書き支援装置。
  4. 【請求項4】 前記配信手段は、前記図案蓄積手段に蓄
    積されている図案データを、前記寄せ書き者のユーザ端
    末によりメッセージを書き込み可能にWebページにて
    公開することを特徴とする請求項1記載の寄せ書き支援
    装置。
  5. 【請求項5】 前記図案データは、前記サービス依頼者
    のユーザ端末から指示される、寄せ書き者の人数に基づ
    いてレイヤ構造をとり、 前記合成手段は、前記寄せ書き者のユーザ端末から返信
    される各レイヤに記入されたメッセージを収集して1つ
    の寄せ書きとして合成することを特徴とする請求項1記
    載の寄せ書き支援装置。
  6. 【請求項6】 前記出力手段は、前記合成された図案デ
    ータを色紙に印字する印刷手段であることを特徴とする
    請求項1記載の寄せ書き支援装置。
  7. 【請求項7】 前記寄せ書き者のユーザ端末からメッセ
    ージが記入された図案データが所定時間経過後も返信さ
    れない場合、該当ユーザ端末に対して未記入の警告を通
    知する未記入通知手段を具備することを特徴とする請求
    項1記載の寄せ書き支援装置。
  8. 【請求項8】 ネットワークで接続された複数のユーザ
    端末からのメッセージを収集し、1つの寄せ書きとして
    出力する寄せ書き支援方法であって、 寄せ書きをする台紙の図案データを、前記複数のユーザ
    端末のうち、寄せ書き者のユーザ端末に配信し、 前記寄せ書き者のユーザ端末から返信される図案データ
    に記入されたメッセージを収集して合成し、 前記合成された図案データを所定の記録媒体に出力する
    ことを特徴とする寄せ書き支援方法。
  9. 【請求項9】 前記複数のユーザ端末のうち、デザイナ
    のユーザ端末で作成された、寄せ書きをする台紙の図案
    データを、前記サービス依頼者のユーザ端末により閲覧
    可能に、かつ選択可能に予め蓄積しておくことを特徴と
    する請求項8記載の寄せ書き支援方法。
  10. 【請求項10】 前記サービス依頼者のユーザ端末から
    指示される、寄せ書き者の人数に基づいて、前記サービ
    ス依頼者のユーザ端末により選択された図案データの記
    入領域を分割し、 前記サービス依頼者のユーザ端末から指示される、寄せ
    書き者リストに基づいて、前記分割された記入領域に、
    対応するユーザのメッセージが記入されるべく、前記図
    案データを前記寄せ書き者のユーザ端末に配信すること
    を特徴とする請求項8記載の寄せ書き支援方法。
  11. 【請求項11】 前記図案データは、前記サービス依頼
    者のユーザ端末から指示される、寄せ書き者の人数に基
    づいてレイヤ構造をとり、 前記寄せ書き者のユーザ端末から返信される各レイヤに
    記入されたメッセージを収集して合成して1つの寄せ書
    きとすることを特徴とする請求項8記載の寄せ書き支援
    方法。
  12. 【請求項12】 前記寄せ書き者のユーザ端末からメッ
    セージが記入された図案データが所定時間経過後も返信
    されない場合、該当ユーザ端末に対して未記入である旨
    を警告することを特徴とする請求項8記載の寄せ書き支
    援方法。
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