JP2002006811A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2002006811A
JP2002006811A JP2000185772A JP2000185772A JP2002006811A JP 2002006811 A JP2002006811 A JP 2002006811A JP 2000185772 A JP2000185772 A JP 2000185772A JP 2000185772 A JP2000185772 A JP 2000185772A JP 2002006811 A JP2002006811 A JP 2002006811A
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Osanori Ito
長徳 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源オフ時の液晶素子の残留電荷を少なくす
ることを可能にした液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 複数の駆動電圧を択一的に選択して走査
線に出力するYドライバー22と、画像信号に対応した
駆動電圧をデータ線に出力するXドライバー24と、各
画素に対応して配置されたMIM素子30及び液晶素子
32と、負電源回路10の出力端に接続され、電源オフ
を検出するとともに、液晶素子32の電荷を放電させる
放電回路14とを備える。そして、放電回路14は、p
np型のトランジスタと、トランジスタのコレクタに一
端が接続され、負電源回路10の出力端に他端が接続さ
れた抵抗と、電源の正極端子とトランジスタのベースと
の間に接続されたコンデンサとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示装置に関
し、特に液晶パネルの放電回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から液晶表示装置は低消費電力で軽
量な表示装置として、液晶テレビ、コンピュータのモニ
タ等の各種電子機器に使用されている。そして、鮮明な
画像を表示させるために、画素数及び階調数の増加が期
待されている。そのような期待に応える液晶表示装置と
して、アクティブ・マトリックス型液晶表示装置があ
る。このアクティブ・マトリックス型液晶表示装置にお
いては、画素毎に能動素子を設けてそれによって画像情
報を記憶している。能動素子には、TFT素子に代表さ
れる3端子型素子と、MIM(導体−絶縁体−導体)素
子に代表される2端子型素子がある。2端子型素子の場
合にはその非線形特性を利用して液晶素子に充電をして
画素表示を行わせている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の液晶表示装置に
おいては、電源をオフした時には、ロジック回路を駆動
するためのロジック電圧が、電源のコンデンサ容量と負
荷電流に応じて低下してゆき、或る電圧値以下になった
時点で、液晶パネルの駆動回路が停止する。この状態で
は各画素のMIM素子がオン又はオフ状態のままの状態
が維持されるので、液晶素子の電圧は絶対値が大となる
方向に充電されていくか、或いは、動作時に充電された
電圧が保持され続けるかのどちらかの状態になる。
【0004】何れにしても2端子型素子及び液晶素子に
直流電圧が印加され続ける状態となり、双方の特性を劣
化させる原因となる。また、この電源オフ時に発生する
直流電圧の印加は、走査ラインに沿って黒いラインを発
生させたり、電源再投入時にフリッカを発生させる原因
となっている。
【0005】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、電源オフ時の液晶素子の残留
電荷を少なくすることを可能にした液晶表示装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)本発明の一つの態
様に係る液晶表示装置は、電源オフを検出するととも
に、液晶パネルの電荷を放電させる放電回路を備えたも
のである。本発明においては、電源がオフになると、放
電回路が電源オフを検出するとともに、液晶パネルの電
荷を放電させる。このため、電源オフ時の液晶素子の残
留電荷を少なくすることができ、液晶パネルの能動素子
及び液晶素子に直流電圧が印加され続ける状態が避けら
れ、双方の素子の特性の劣化が避けられる。また、走査
ラインに沿った黒いラインや電源再投入時のフリッカの
発生がなくなる。
【0007】(2)本発明の他の態様に係る液晶表示装
置は、上記(1)の液晶表示装置において、放電回路
は、トランジスタと抵抗との直列回路を備え、電源オフ
によりトランジスタがオン動作をして液晶パネルの電荷
を放電させるものである。本発明においては、トランジ
スタが電源オフによりオン動作をして液晶パネルの電荷
を放電するように構成したので、簡単な回路構成で放電
回路を実現することができる。
【0008】(3)本発明の他の態様に係る液晶表示装
置は、複数の電圧を択一的に選択して駆動電圧として走
査線に出力する走査線駆動回路と、画像信号に応じた駆
動電圧をデータ線に出力するデータ線駆動回路と、走査
線とデータ線との交差部に各画素に対応して配置された
能動素子及び液晶素子とを備え、更に、電源オフを検出
するとともに、液晶素子の電荷を放電させる放電回路を
備えたものである。能動素子及び液晶素子には走査線の
駆動電圧とデータ線の駆動電圧との差電圧が印加される
ことで能動素子が動作して液晶素子が駆動され、電源オ
フ時にはその駆動時の電荷が液晶素子に残ることになる
が、本発明においては、その電荷が放電回路により放電
されるので、残留電荷による弊害が避けられる。
【0009】(4)本発明の他の態様に係る液晶表示装
置は、負電源回路と、正電源回路と、負電源回路の電圧
及び正電源回路の電圧を組み合わせて複数の駆動電圧を
生成する走査線駆動用電源回路と、複数の駆動電圧を択
一的に選択して走査線に出力する走査線駆動回路と、画
像信号に対応した駆動電圧をデータ線に出力するデータ
線駆動回路と、走査線とデータ線との交差部に各画素に
対応して配置された能動素子及び液晶素子とを備え、更
に、負電源回路の出力端に接続され、電源オフを検出す
るとともに、液晶素子の電荷を放電させる放電回路を備
えたものである。能動素子及び液晶素子には走査線の駆
動電圧とデータ線の駆動電圧との差電圧が印加されるこ
とで、能動素子が動作して液晶素子が駆動され、電源オ
フ時にはその駆動時の電荷が液晶素子に残ることになる
が、負電源回路の出力電圧の絶対値は正電圧電源回路の
出力電圧の絶対値に対して大きいのが一般的であること
から、負電源回路による電圧が駆動電圧に含まれている
場合には、液晶素子の残留電荷も大きなものとなる。本
発明においては、放電回路を負電源回路の出力端に接続
することにより、そのような残留電荷を放電するように
して、残留電荷による弊害が発生しないようにしてい
る。
【0010】(5)本発明の他の態様に係る液晶表示装
置は、上記(4)の液晶表示装置において、放電回路
は、液晶素子の電荷の内、負電源回路による電圧を含ん
だ駆動電圧による電荷を放電させる。上記のように、負
電源回路の出力電圧の絶対値は正電圧電源回路の出力電
圧の絶対値に対して大きいのが一般的であることから、
負電源回路による電圧が駆動電圧に含まれている場合に
は、液晶素子の残留電荷も大きなものとなるが、本発明
においては、負電源回路による電圧を含んだ駆動電圧に
よる電荷を放電することにより、残留電荷による弊害が
発生しないようにしている。
【0011】(6)本発明の他の態様に係る液晶表示装
置は、上記(4)又は(6)の液晶表示装置において、
放電回路は、pnp型のトランジスタと、トランジスタ
のコレクタに一端が接続され、負電源回路の出力端に他
端が接続された抵抗と、電源の正極端子とトランジスタ
のベースとの間に接続されたコンデンサとを備えたもの
である。本発明においては、電源がオン状態においては
トランジスタがオフ状態になっているが、電源がオフに
なると、コンデンサの電荷によりトランジスタが駆動さ
れて導通することで、液晶素子の電荷が放電される。ま
た、放電回路をこのように構成したので、簡単な回路で
その目的を達成することができる。
【0012】(7)本発明の他の態様に係る液晶表示装
置は、上記(6)の液晶表示装置において、放電回路
は、トランジスタのベースとエミッタとの間に順方向に
接続されたダイオードを更に備えたものである。トラン
ジスタのベースとエミッタとの間に逆電圧が印加される
ことになるが、ダイオードを接続することにより逆電圧
の印加が避けられる。
【0013】(8)本発明の他の態様に係る液晶表示装
置は、上記(6)又は(7)の液晶表示装置において、
コンデンサは、0℃〜80℃の範囲において、その容量
変化が20℃を基準としたときに±20%の範囲内であ
る。本発明においては、コンデンサの温度特性を前記の
ように規定することにより、周囲の温度が変化してもト
ランジスタが安定して駆動され、放電が確実になされ
る。
【0014】(9)本発明の他の態様に係る液晶表示装
置は、上記(2)〜(8)の液晶表示装置において、能
動素子は2端子型素子である。
【0015】(10)本発明の他の態様に係る液晶表示
装置は、上記(9)の液晶表示装置において、能動素子
はMIM素子である。
【0016】
【発明の実施の形態】実施形態1.図1は本発明の実施
形態1に係る液晶表示装置の構成を示したブロック図で
ある。この液晶表示装置においては、電源回路として負
電源回路10及び5V電源回路12が設けられており、
負電源回路10は−20V〜−30程度の負電圧を出力
し、5V電源回路12は5Vの正電圧を出力する。負電
源回路10の出力端子には本実施形態の特徴であるディ
スチャージ回路14が接続されている。信号処理回路1
6は、画像信号を処理して液晶パネル20を制御するた
めのものであり、5V電源回路12からの電圧を動作電
圧として入力し、制御信号を生成してYドライバー用電
源回路18及び液晶パネル20のXドライバー24にそ
れぞれ出力する。
【0017】Yドライバー用電源回路18はその詳細は
後述するが、V0、V1、V4、V5の4種類の駆動電
圧を生成して液晶パネル20のYドライバー22に出力
する。Yドライバー22はV0、V1、V4、V5の4
種類の駆動電圧をYドライバー用電源回路18からの制
御信号に基づいて択一的に選択するためのスイッチ回路
23a〜23eを内蔵しており、選択された駆動電圧が
走査線26を駆動する。Xドライバー24はデータ線2
8を信号処理回路16からの制御信号に基づいてデータ
線28を駆動する。走査線26とデータ線28との交差
部には、各画素に対応して、MIM素子30と液晶素子
32とが直列に接続されている。
【0018】図2は図1のYドライバー用電源回路18
の詳細を示した回路図である。Yドライバー用電源回路
18は、図示のように、抵抗R1〜R7、コンデンサC
1〜C5、ダイオードD1〜D4及びトランジスタQ
1,Q2から構成されている。このYドライバー用電源
回路18は、負電源回路10からの負電圧VEE及び5
V電源回路12からの5V電圧が組み込まれている。そ
して、トランジスタQ1,Q2が交互にオン・オフを繰
り返すことにより、図3に示されるような駆動電圧V0
及びV5をそれぞれ出力する。なお、V1は接地電位、
V4は5V一定であり、その説明は省略する。このYド
ライバー用電源回路18自体は従来のものと何等変わる
ものではない。
【0019】図4は図1のディスチャージ回路12の一
例を示した回路図である。このディスチャージ回路12
は、抵抗R10とトランジスタQ10とが直列に接続さ
れている。そして、抵抗R10の他方の端子は負電源回
路10の出力端子に接続され、トランジスタQ10のエ
ミッタは接地されている。トランジスタQ10のベース
はコンデンサC10を介して直流電源の正極Vccに接続
されている。このコンデンサC10は、電源オン時には
トランジスタQ10のベース・エミッタの漏れ電流によ
り充電されている。
【0020】次に、図1〜図4の液晶表示装置の動作を
説明する。この液晶表示装置は信号処理回路16が画像
信号に基づいて制御信号を生成してYドライバー用電源
回路18及びXドライバー24にそれぞれ出力する。そ
して、Yドライバー用電源回路18は4種類の駆動電圧
を生成するとともに制御信号に基づいていずれか1つの
駆動電圧を出力して走査線26を駆動する。また、Xド
ライバー24も制御信号(画像データ信号)に基づいて
データ線28を駆動する。そして、走査線26とデータ
線28との交差部に配置されているMIM素子30及び
液晶素子32にこれらの走査線26の電位とデータ線2
8の電位との差電圧が印加され、それが所定の電圧以上
であると、MIM素子30が動作して液晶素子32に充
電がなされて画素表示がなされる。
【0021】このように液晶パネル20が動作している
状態において電源がオフになると、図4の直流電源の正
極Vccは接地電位になるので、コンデンサC10の電荷
によりトランジスタQ10はオン状態になる。このと
き、例えば図1の走査線26に駆動電圧V5が印加され
ているとすると、液晶素子32には負電荷が充電されて
いることになる。この状態では、トランジスタQ10、
抵抗10(図4参照)、負電源回路10の出力端子VE
E、トランジスタQ1(図2参照)、Yドライバー22
のスイッチ回路23d、走査線26、MIM素子30、
液晶素子32及びデータ線28(図1参照)を経由する
放電回路が形成されており、液晶素子32の電荷は急速
に放電される。このとき、トランジスタQ1(図2参
照)には通常の使用方法とは異なる逆方向の電流が流れ
るが、その電流値は小さいので実用上は問題はない。仮
に、問題が起きるような場合には、トランジスタQ1に
並列にダイオードを接続すればよい(図2のD9参
照)。
【0022】図3のディスチャージ回路14は、駆動電
圧V0の場合には適用されないが、負電源回路10の出
力端子VEEの電位を接地側に引き込むことになるの
で、負電源回路10内のコンデンサ(図示せず)の放電
も急速になされることになり、結果として駆動電圧V0
により充電された液晶素子32の放電も急速になされ
る。
【0023】負電源回路10の負電位の絶対値は上述の
ように比較的大きいが(20〜30V)、上記のように
ディスチャージ回路14により急速に放電させるように
したので、信号処理回路16が5V電源回路12の電圧
降下によって機能を失う前に放電を終了させることがで
きる。このため、電源オフ時の液晶素子32の残留電荷
を最少にすることができる。
【0024】実施形態2.図5はディスチャージ回路の
他の構成例を示した回路図である。このディスチャージ
回路においては、トランジスタQ10のベースとエミッ
タとの間にダイオードD10を接続している。このよう
にダイオードD10を接続することにより、コンデンサ
C10の充電を短時間で行うことができる。更に、トラ
ンジスタQ10のベース・エミッタに逆バイアス電圧が
印加されるのを防止して、トランジスタQ10を保護し
ている。
【0025】実施形態3.なお、上記の実施形態におい
ては駆動電圧V5についての電荷を放電する例について
説明しているが、駆動電圧V0の電荷についても、トラ
ンジスタQ10の配置を変える等の変更をすることによ
り同様に放電させることできる。また、液晶パネルの能
動素子としてMIM素子の例について説明したが、本発
明においては、他の2端子型素子、例えばバック・ツー
・バック・ダイオード素子、ダイオード・リンク素子、
バリスター素子等を用いることができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電源がオ
フになると、電源オフを検出するとともに液晶パネルの
電荷を放電するようにしたので、電源オフ時の液晶素子
の残留電荷を少なくすることができ、液晶パネルの素子
(能動素子及び液晶素子)に直流電圧が印加され続ける
という状態が避けられ、これにより液晶パネルの特性の
劣化が避けられる。また、走査ラインに沿った黒いライ
ンの発生や、電源再投入時のフリッカの発生がなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る液晶表示装置の構成
を示したブロック図である。
【図2】図1のYドライバー用電源回路の詳細を示した
回路図である。
【図3】図2のYドライバー用電源回路の出力電圧(駆
動電圧)V0及びV5の波形を示した図である。
【図4】図1のディスチャージ回路の一例を示した回路
図である。
【図5】図1のディスチャージ回路の他の構成例を示し
た回路図である。
【符号の説明】
10 負電源回路 12 5V電源回路 14 ディスチャージ回路 16 信号処理回路 18 Yドライバー用電源回路 20 液晶パネル 22 Yドライバー 24 Xドライバー 30 MIM素子 32 液晶素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H093 NA16 NA80 NC03 NC21 NC38 NC49 NC58 ND10 ND35 ND47 ND60 5C006 AF67 BB17 BC03 BC12 BF31 BF37 BF43 FA22 FA23 FA34 FA38 5C080 AA10 BB05 DD05 DD06 DD29 FF11 JJ02 JJ03 JJ04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源オフを検出するとともに、液晶パネ
    ルの電荷を放電させる放電回路を備えたことを特徴とす
    る液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記放電回路は、トランジスタと抵抗と
    の直列回路を備え、電源オフによりトランジスタがオン
    動作をして前記液晶パネルの電荷を放電させることを特
    徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 複数の電圧を択一的に選択して駆動電圧
    として走査線に出力する走査線駆動回路と、画像信号に
    応じた駆動電圧をデータ線に出力するデータ線駆動回路
    と、前記走査線と前記データ線との交差部に各画素に対
    応して配置された能動素子及び液晶素子とを備え、更
    に、電源オフを検出するとともに、前記液晶素子の電荷
    を放電させる放電回路を備えたことを特徴とする液晶表
    示装置。
  4. 【請求項4】 負電源回路と、正電源回路と、前記負電
    源回路の電圧及び前記正電源回路の電圧を組み合わせて
    複数の駆動電圧を生成する走査線駆動用電源回路と、前
    記複数の駆動電圧を択一的に選択して走査線に出力する
    走査線駆動回路と、画像信号に対応した駆動電圧をデー
    タ線に出力するデータ線駆動回路と、前記走査線と前記
    データ線との交差部に各画素に対応して配置された能動
    素子及び液晶素子とを備え、更に、前記負電源回路の出
    力端に接続され、電源オフを検出するとともに、前記液
    晶素子の電荷を放電させる放電回路を備えたことを特徴
    とする液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 前記放電回路は、前記液晶素子の電荷の
    内、前記負電源回路による電圧を含んだ駆動電圧による
    電荷を放電させることを特徴とする請求項4記載の液晶
    表示装置。
  6. 【請求項6】 前記放電回路は、pnp型のトランジス
    タと、該トランジスタのコレクタに一端が接続され、負
    電源回路の出力端に他端が接続された抵抗と、電源の正
    極端子と前記トランジスタのベースとの間に接続された
    コンデンサとを備えたことを特徴とする請求項4又は5
    記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 前記放電回路は、前記トランジスタのベ
    ースとエミッタとの間に順方向に接続されたダイオード
    を更に備えたことを特徴とする請求項6記載の液晶表示
    装置。
  8. 【請求項8】 前記コンデンサは、0℃〜80℃の範囲
    において、その容量変化が20℃を基準としたときに±
    20%の範囲内であることを特徴とする請求項6又7記
    載の液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 前記能動素子は2端子型素子であること
    を特徴とする請求項3〜7の何れかに記載の液晶表示装
    置。
  10. 【請求項10】 前記能動素子はMIM素子であること
    を特徴とする請求項9記載の液晶表示装置。
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