JP2002005923A - コンクリート構造物の検査方法および装置 - Google Patents
コンクリート構造物の検査方法および装置Info
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- JP2002005923A JP2002005923A JP2000192638A JP2000192638A JP2002005923A JP 2002005923 A JP2002005923 A JP 2002005923A JP 2000192638 A JP2000192638 A JP 2000192638A JP 2000192638 A JP2000192638 A JP 2000192638A JP 2002005923 A JP2002005923 A JP 2002005923A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】クラック等の間隙の規模や状態を正確に検査す
ることが出来るだけでなく、止水剤を充填した後の閉塞
の確認をすることも出来るコンクリート構造物の検査方
法および装置を提供する。 【解決手段】コンクリート構造物１のクラックＫの表面
部分に吸引器具１をセットして、真空発生装置３により
クラックＫ内の流体を強制的に吸引しながらその吸引圧
の変化を圧力計により測定して、上記コンクリート構造
物１の欠陥を検知する。
ることが出来るだけでなく、止水剤を充填した後の閉塞
の確認をすることも出来るコンクリート構造物の検査方
法および装置を提供する。 【解決手段】コンクリート構造物１のクラックＫの表面
部分に吸引器具１をセットして、真空発生装置３により
クラックＫ内の流体を強制的に吸引しながらその吸引圧
の変化を圧力計により測定して、上記コンクリート構造
物１の欠陥を検知する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート構造
物の検査方法および装置に関する。
物の検査方法および装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、コンクリート構造物内にはクラ
ックなどの間隙が生じ、躯体の強度や耐久性をなくして
いる。このため、この間隙に止水剤などを充填して補修
するに際して、上記間隙の状態を把握しておく必要があ
る。
ックなどの間隙が生じ、躯体の強度や耐久性をなくして
いる。このため、この間隙に止水剤などを充填して補修
するに際して、上記間隙の状態を把握しておく必要があ
る。
【０００３】従来、上記クラックなどの検査は、その幅
や深さを大雑把に確認するのみで、その規模や状態を正
確に検査したり、また、止水剤を充填した後の閉塞の確
認をすることが出来なかった。
や深さを大雑把に確認するのみで、その規模や状態を正
確に検査したり、また、止水剤を充填した後の閉塞の確
認をすることが出来なかった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点を解決するためになされたもので、その目的とす
るところは、クラック等の間隙の規模や状態を正確に検
査することが出来るだけでなく、止水剤を充填した後の
閉塞の確認をすることも出来るコンクリート構造物の検
査方法および装置を提供することにある。
問題点を解決するためになされたもので、その目的とす
るところは、クラック等の間隙の規模や状態を正確に検
査することが出来るだけでなく、止水剤を充填した後の
閉塞の確認をすることも出来るコンクリート構造物の検
査方法および装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のコンクリート構
造物の検査方法は、コンクリート構造物のクラック内の
空気や漏水液等の流体を強制的に吸引しながらその吸引
圧の変化を測定して、上記コンクリート構造物の欠陥を
検知することを特徴とする。また、上記コンクリート構
造物のクラックの表面部分に吸引器具をセットして、該
間隙内の流体を真空発生装置により強制的に吸引しなが
ら、上記吸引器具内の圧力変化を測定することを特徴と
するものである。
造物の検査方法は、コンクリート構造物のクラック内の
空気や漏水液等の流体を強制的に吸引しながらその吸引
圧の変化を測定して、上記コンクリート構造物の欠陥を
検知することを特徴とする。また、上記コンクリート構
造物のクラックの表面部分に吸引器具をセットして、該
間隙内の流体を真空発生装置により強制的に吸引しなが
ら、上記吸引器具内の圧力変化を測定することを特徴と
するものである。
【０００６】本発明のコンクリート構造物の検査装置
は、コンクリート構造物のクラックの表面部分にセット
される吸引器具と、該クラック内の流体を吸引する真空
発生装置と、上記吸引器具内の圧力を測定する圧力計か
ら構成されることを特徴とする。また、上記吸引器具
が、半球状殻体と、該半球状殻体の円形開口部周縁に取
付られた密着部材と、半球状殻体内に連通する吸引管か
ら構成される腕型吸引器具であることを特徴とする。さ
らに、上記吸引器具が、長尺箱形殻体と、該長尺箱形殻
体の矩形開口部周縁に取付られた密着部材と、長尺箱形
殻体内に連通する吸引管から構成される長尺箱形吸引器
具であることも特徴とする。又更に、上記吸引器具が、
ベル型殻体と、密着部材と、吸引口から構成されるベル
形吸引器具であることも特徴とする。更に又、上記吸引
器具が、差込部と吸引部の両端部を有する管状吸引器具
であることも特徴とする。また、上記真空発生装置がエ
ゼクターであることを特徴とするものである。
は、コンクリート構造物のクラックの表面部分にセット
される吸引器具と、該クラック内の流体を吸引する真空
発生装置と、上記吸引器具内の圧力を測定する圧力計か
ら構成されることを特徴とする。また、上記吸引器具
が、半球状殻体と、該半球状殻体の円形開口部周縁に取
付られた密着部材と、半球状殻体内に連通する吸引管か
ら構成される腕型吸引器具であることを特徴とする。さ
らに、上記吸引器具が、長尺箱形殻体と、該長尺箱形殻
体の矩形開口部周縁に取付られた密着部材と、長尺箱形
殻体内に連通する吸引管から構成される長尺箱形吸引器
具であることも特徴とする。又更に、上記吸引器具が、
ベル型殻体と、密着部材と、吸引口から構成されるベル
形吸引器具であることも特徴とする。更に又、上記吸引
器具が、差込部と吸引部の両端部を有する管状吸引器具
であることも特徴とする。また、上記真空発生装置がエ
ゼクターであることを特徴とするものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図１において、１
は、コンクリート構造物としてのコンクリート壁であっ
て、その内部にクラックＫが入っている。
て、図面を参照しながら説明する。図１において、１
は、コンクリート構造物としてのコンクリート壁であっ
て、その内部にクラックＫが入っている。
【０００８】２は腕型吸引器具であって、図２に示すよ
うに、半球状殻体２ａと、該半球状殻体２ａの円形開口
部周縁に取付られた密着部材２ｂと、半球状殻体２ａ内
に連通する吸引管２ｃと、半球状殻体２ａ内の吸引圧力
を検知する圧力計２ｄから構成されている。上記半球状
殻体２ａは、例えば、透明硬質プラスチックなどにより
構成されていて、内部が観察できるようになっている。
上記密着部材２ｂは、例えば、ゴム材などリング状の弾
性材からなり、コンクリート表面との間に気密を保持で
きる材質であればいずれでもよい。
うに、半球状殻体２ａと、該半球状殻体２ａの円形開口
部周縁に取付られた密着部材２ｂと、半球状殻体２ａ内
に連通する吸引管２ｃと、半球状殻体２ａ内の吸引圧力
を検知する圧力計２ｄから構成されている。上記半球状
殻体２ａは、例えば、透明硬質プラスチックなどにより
構成されていて、内部が観察できるようになっている。
上記密着部材２ｂは、例えば、ゴム材などリング状の弾
性材からなり、コンクリート表面との間に気密を保持で
きる材質であればいずれでもよい。
【０００９】３は真空発生装置としてのエゼクターであ
って、図３に示すように、内部に絞り流路３ａを形成し
て、その流入口３ｂから空気等の高速流Ｈを導入し、噴
射口３ｃから噴射せしめると共に、上記流路３ａの途中
の口径を絞り込んで絞り部３ａ′を形成し、該絞り部３
ａ′或いはその下流側に吸引流路３ｄを臨ませて、吸引
力を発生させるようになっている。上記吸引流路３ｄと
上記腕型吸引器具２の上記吸引管２ｃは、ホース４によ
り連通している。
って、図３に示すように、内部に絞り流路３ａを形成し
て、その流入口３ｂから空気等の高速流Ｈを導入し、噴
射口３ｃから噴射せしめると共に、上記流路３ａの途中
の口径を絞り込んで絞り部３ａ′を形成し、該絞り部３
ａ′或いはその下流側に吸引流路３ｄを臨ませて、吸引
力を発生させるようになっている。上記吸引流路３ｄと
上記腕型吸引器具２の上記吸引管２ｃは、ホース４によ
り連通している。
【００１０】従って、コンプレッサー（図示せず）等か
ら導入される高速流Ｈは、上記絞り部３ａ′において更
に高速となって上記吸引流路３ｄに吸引力が生じる。そ
の結果、ホース４を通じて、上記腕型吸引器具２内の流
体を吸引するようになっている。
ら導入される高速流Ｈは、上記絞り部３ａ′において更
に高速となって上記吸引流路３ｄに吸引力が生じる。そ
の結果、ホース４を通じて、上記腕型吸引器具２内の流
体を吸引するようになっている。
【００１１】この状態で、上記腕型吸引器具２を上記コ
ンクリート壁１のクラックＫが表面に現れる部分にセッ
トして、その密着部材２ｂを壁面に押し付けると、上記
半球状殻体２ａ内の圧力が低下する。この圧力低下を上
記圧力計２ｄにより測定する。続いて、このクラックＫ
に連通しているクラック部分Ｋ′から止水剤（コンクリ
ート補強剤も含む）を注入すると、止水剤は上記吸引器
具２による吸引力によりクラックＫ′およびＫに吸引さ
れる。止水剤が充填されると、上記圧力計２ｄにより測
定される圧力が低下するので、この圧力測定を継続しな
がら止水剤の充填作業を行うことにより、クラックＫ、
Ｋ′の閉塞状態を確認することができる。なお、仮想線
で示すように、クラック部分Ｋ″が表側にある場合に
も、止水剤の充填と圧力測定を行うことができる。
ンクリート壁１のクラックＫが表面に現れる部分にセッ
トして、その密着部材２ｂを壁面に押し付けると、上記
半球状殻体２ａ内の圧力が低下する。この圧力低下を上
記圧力計２ｄにより測定する。続いて、このクラックＫ
に連通しているクラック部分Ｋ′から止水剤（コンクリ
ート補強剤も含む）を注入すると、止水剤は上記吸引器
具２による吸引力によりクラックＫ′およびＫに吸引さ
れる。止水剤が充填されると、上記圧力計２ｄにより測
定される圧力が低下するので、この圧力測定を継続しな
がら止水剤の充填作業を行うことにより、クラックＫ、
Ｋ′の閉塞状態を確認することができる。なお、仮想線
で示すように、クラック部分Ｋ″が表側にある場合に
も、止水剤の充填と圧力測定を行うことができる。
【００１２】図４（Ａ）は、上記クラックＫがコンクリ
ート構造物１の表面に沿って入っている場合の検査を示
すもので、この場合には、上記腕型吸引器具２と注入口
Ｓとの間にガムテープなどのシール手段Ｔによりクラッ
クＫを塞いで、注入口Ｓから止水剤を注入せしめなが
ら、圧力計２ｄにより吸引圧の変化を測定して、クラッ
クＫの閉塞状態を確認したり、或いは、上記シール手段
Ｔにより塞ぐ代わりに、そのクラックＫに沿って止水剤
を流し込みながら、圧力を測定することもできる。
ート構造物１の表面に沿って入っている場合の検査を示
すもので、この場合には、上記腕型吸引器具２と注入口
Ｓとの間にガムテープなどのシール手段Ｔによりクラッ
クＫを塞いで、注入口Ｓから止水剤を注入せしめなが
ら、圧力計２ｄにより吸引圧の変化を測定して、クラッ
クＫの閉塞状態を確認したり、或いは、上記シール手段
Ｔにより塞ぐ代わりに、そのクラックＫに沿って止水剤
を流し込みながら、圧力を測定することもできる。
【００１３】図４（Ｂ）は、上記腕型吸引器具２をコン
クリート構造物１の表面に沿って現れるクラックＫの適
宜位置に複数個（本実施例では２個）配置して、それ以
外のクラックＫ部分を上記シール手段Ｔにより塞いで吸
引力を高めた、別の実施例を示すものである。止水剤
は、このクラックＫ２連通する別のクラックＫ′の注入
口Ｓから強力な注入力により注入される。
クリート構造物１の表面に沿って現れるクラックＫの適
宜位置に複数個（本実施例では２個）配置して、それ以
外のクラックＫ部分を上記シール手段Ｔにより塞いで吸
引力を高めた、別の実施例を示すものである。止水剤
は、このクラックＫ２連通する別のクラックＫ′の注入
口Ｓから強力な注入力により注入される。
【００１４】図５は、本発明の吸引器具の別の実施例で
ある長尺箱形吸引器具５を示すもので、長尺箱形殻体５
ａと、該長尺箱形殻体５ａの矩形開口部周縁に取付られ
た密着部材５ｂと、長尺箱形殻体５ａ内に連通する吸引
管５ｃと、長尺箱形殻体５ａ内の吸引圧力を検知する圧
力計５ｄから構成されている。上記長尺箱形殻体５ａに
は、例えば、透明硬質プラスチックなどの観察窓５ｅが
設けられていて、内部が観察できるようになっている。
本実施例の長尺箱形吸引器具５は、図４（Ｂ）に示すよ
うに、クラックＫが数か所連続していたり、長い場合
に、それに沿って密着セットする場合に、好適である。
ある長尺箱形吸引器具５を示すもので、長尺箱形殻体５
ａと、該長尺箱形殻体５ａの矩形開口部周縁に取付られ
た密着部材５ｂと、長尺箱形殻体５ａ内に連通する吸引
管５ｃと、長尺箱形殻体５ａ内の吸引圧力を検知する圧
力計５ｄから構成されている。上記長尺箱形殻体５ａに
は、例えば、透明硬質プラスチックなどの観察窓５ｅが
設けられていて、内部が観察できるようになっている。
本実施例の長尺箱形吸引器具５は、図４（Ｂ）に示すよ
うに、クラックＫが数か所連続していたり、長い場合
に、それに沿って密着セットする場合に、好適である。
【００１５】図６（Ａ）は、本発明の吸引器具の更に別
の実施例であるベル形吸引器具６を示すもので、主とし
て、ベル型殻体６ａと、密着部材６ｂと、吸引口６ｃか
ら構成されている。上記ベル形吸引器具６内の圧力は適
当な圧力計（図示せず）により測定する。
の実施例であるベル形吸引器具６を示すもので、主とし
て、ベル型殻体６ａと、密着部材６ｂと、吸引口６ｃか
ら構成されている。上記ベル形吸引器具６内の圧力は適
当な圧力計（図示せず）により測定する。
【００１６】図６（Ｂ）は、本発明の吸引器具の又更に
別の実施例である管状吸引器具７を示すもので、その一
端部の差込部７ａをクラックＫに差し込むと共に、他端
部の吸引部７ｂを上記ホース４に接続するか、或いは、
該管状吸引器具７をホースにより構成して、上記ホース
４を省略すると共に、その吸引部７ｂを上記エゼクター
３の吸引流路３ｄに直接接続してもよい。上記管状吸引
器具７内の圧力は適当な圧力計（図示せず）により測定
する。
別の実施例である管状吸引器具７を示すもので、その一
端部の差込部７ａをクラックＫに差し込むと共に、他端
部の吸引部７ｂを上記ホース４に接続するか、或いは、
該管状吸引器具７をホースにより構成して、上記ホース
４を省略すると共に、その吸引部７ｂを上記エゼクター
３の吸引流路３ｄに直接接続してもよい。上記管状吸引
器具７内の圧力は適当な圧力計（図示せず）により測定
する。
【００１７】図７は、コンクリート構造物１のクラック
Ｋの中央部分にまで孔Ｒを開けて、この孔Ｒに上記管状
吸引器具７の吸引部７ｂを差し込むことにより、クラッ
クＫの中央部から吸引して、内部圧力を測定するように
構成されていると共に、コンクリート構造物１の両側面
の注入口Ｓから止水剤を注入して、上記圧力変化を測定
することにより、止水剤の充填状況を確認する場合の別
の実施例を示すものである。
Ｋの中央部分にまで孔Ｒを開けて、この孔Ｒに上記管状
吸引器具７の吸引部７ｂを差し込むことにより、クラッ
クＫの中央部から吸引して、内部圧力を測定するように
構成されていると共に、コンクリート構造物１の両側面
の注入口Ｓから止水剤を注入して、上記圧力変化を測定
することにより、止水剤の充填状況を確認する場合の別
の実施例を示すものである。
【００１８】
【発明の効果】１） クラック等の間隙の規模や状態を
正確に検査することが出来る。 ２） 止水剤を充填した後の閉塞の確認をすることも出
来る。
正確に検査することが出来る。 ２） 止水剤を充填した後の閉塞の確認をすることも出
来る。
【図１】本発明の一実施例を示す説明図である。
【図２】図１の腕型吸引器具の斜視図である。
【図３】図１のエゼクターの拡大断面図である。
【図４】本発明の別の実施例を示す斜視図（Ａ）（Ｂ）
である。
である。
【図５】本発明の別の実施例を示す斜視図（Ａ）、その
使用状態の断面図（Ｂ）である。
使用状態の断面図（Ｂ）である。
【図６】本発明の吸引器具の更に別の実施例の説明図
（Ａ）、又更に別の実施例の説明図（Ｂ）である。
（Ａ）、又更に別の実施例の説明図（Ｂ）である。
【図７】本発明の更に別の実施例を示す断面図である。
１ コンクリート壁 ２ 腕型吸引器具 ２ａ 半球状殻体 ２ｂ 密着部材 ２ｃ 吸引管 ２ｄ 圧力計 ３ エゼクター ３ａ 流路 ３ａ′絞り部 ３ｂ 流入口 ３ｃ 噴射口 ３ｄ 吸引流路 ４ ホース ５ 長尺箱形吸引器具 ５ａ 長尺箱形殻体 ５ｂ 密着部材 ５ｃ 吸引管 ５ｄ 圧力計 ５ｅ 観察窓 ６ ベル形吸引器具 ６ａ ベル型殻体 ６ｂ 密着部材 ６ｃ 吸引口 ７ ホース形吸引器具 ７ａ 差込部 ７ｂ 吸引部 Ｈ 高速流 Ｋ クラック Ｒ 孔 Ｓ 注入口 Ｔ シール手段
Claims (8)
- 【請求項１】 コンクリート構造物のクラック内の空気
や漏水液等の流体を強制的に吸引しながらその吸引圧の
変化を測定して、上記コンクリート構造物の欠陥を検知
することを特徴とするコンクリート構造物の検査方法。 - 【請求項２】 上記コンクリート構造物のクラックの表
面部分に吸引器具をセットして、該間隙内の流体を真空
発生装置により強制的に吸引しながら、上記吸引器具内
の圧力変化を測定することを特徴とする請求項１に記載
のコンクリート構造物の検査方法。 - 【請求項３】 コンクリート構造物のクラックの表面部
分にセットされる吸引器具と、該クラック内の流体を吸
引する真空発生装置と、上記吸引器具内の圧力を測定す
る圧力計から構成されることを特徴とするコンクリート
構造物の検査装置。 - 【請求項４】 上記吸引器具が、半球状殻体と、該半球
状殻体の円形開口部周縁に取付られた密着部材と、半球
状殻体内に連通する吸引管から構成される腕型吸引器具
であることを特徴とする請求項３に記載のコンクリート
構造物の検査装置。 - 【請求項５】 上記吸引器具が、長尺箱形殻体と、該長
尺箱形殻体の矩形開口部周縁に取付られた密着部材と、
長尺箱形殻体内に連通する吸引管から構成される長尺箱
形吸引器具であることを特徴とする請求項３に記載のコ
ンクリート構造物の検査装置。 - 【請求項６】 上記吸引器具が、ベル型殻体と、密着部
材と、吸引口から構成されるベル形吸引器具であること
を特徴とする請求項３に記載のコンクリート構造物の検
査装置。 - 【請求項７】 上記吸引器具が、差込部と吸引部の両端
部を有する管状吸引器具であることを特徴とする請求項
３に記載のコンクリート構造物の検査装置。 - 【請求項８】 上記真空発生装置がエゼクターであるこ
とを特徴とする請求項３、４、５、６または７に記載の
コンクリート構造物の検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000192638A JP2002005923A (ja) | 2000-06-27 | 2000-06-27 | コンクリート構造物の検査方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000192638A JP2002005923A (ja) | 2000-06-27 | 2000-06-27 | コンクリート構造物の検査方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002005923A true JP2002005923A (ja) | 2002-01-09 |
Family
ID=18691745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000192638A Pending JP2002005923A (ja) | 2000-06-27 | 2000-06-27 | コンクリート構造物の検査方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002005923A (ja) |
Cited By (4)
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-
2000
- 2000-06-27 JP JP2000192638A patent/JP2002005923A/ja active Pending
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