JP2002005842A - 非接触検出装置 - Google Patents

非接触検出装置

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JP2002005842A JP2000186275A JP2000186275A JP2002005842A JP 2002005842 A JP2002005842 A JP 2002005842A JP 2000186275 A JP2000186275 A JP 2000186275A JP 2000186275 A JP2000186275 A JP 2000186275A JP 2002005842 A JP2002005842 A JP 2002005842A
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直 近藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被検出物に接触することなく、所定項目を正確
且つ確実に検出することができる非接触検出装置を提供
する。 【解決手段】果菜物Aが反射する反射光Bを、非接触検
出装置10を構成する分光ミラー13により近赤外光C
と可視光Dとに分光して、近赤外光Cを撮像素子14で
結像し、可視光Dを撮像素子15で結像する。近赤外光
C及び可視光Dの波長情報と、予め記憶した部位及び要
素に対応する特定の波長情報とを画像処理装置18によ
り比較して、例えば果菜物Aの実や花、葉、茎、枝、根
等の部位と、部位に付着する土や砂、液等の要素等の所
定項目を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばミカン、
トマト、柿、梨、桃、メロンなどの果菜物、胡瓜、茄
子、人参、長芋、ネギ、花卉などの農作物或いは魚介類
等の被検出物に接触することなく所定項目を検出すると
きに用いられる非接触検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述の検出装置としては、例えば
図10に示すように、光源20から投光される光を、載
置部21に載置された果菜物Aに照射し、果菜物Aが反
射する光をカラー用の撮像カメラ22と白黒用の撮像カ
メラ23とで受光し、撮像カメラ22,23が受光した
光の波長情報に基づいて、果菜物Aの所定項目を画像処
理装置24により検出する検出装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の装置
は、撮像カメラ22,23で受光したカラー画像及び白
黒画像に基づいて、果菜物Aの所定項目を検出するが、
柿や胡瓜、茄子等の所定項目を検出する場合、実及び葉
の部分が可視領域に於て略同系統の色相となるため、大
きさや形状を識別することが困難である。また、図4に
示すように、2台の白黒カメラで受光した場合、ミカン
や柿が反射する光の反射率が滑らかな曲線を描くため、
葉や茎等の識別が難しく、大きさや輪郭が不明瞭となる
ため、正確に検出することができない。
【0004】且つ、カラー用及び白黒用の撮像カメラ2
2,23を設置しなければならず、カメラの設置台数が
多くなるだけでなく、設置場所を確保することが難し
く、コストが掛かるという問題を有している。
【0005】この発明は上記問題に鑑み、分光手段によ
り分光された特定の帯域波長を有する光の波長情報と、
予め記憶された所定項目の波長情報とを比較することに
より、被検出物に接触することなく、被検出物の所定項
目に関する検出情報が得られる非接触検出装置の提供を
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
被検出物に照射された光を受光して、該光の波長情報に
基づいて被検出物の所定項目を検出する非接触検出装置
であって、上記受光する光を、特定の帯域波長を有する
光と、該帯域波長以外の光とに分光する分光手段と、上
記分光手段により分光される複数の光を個々に受光する
受光手段と、上記受光手段により受光される光の波長情
報と、予め記憶された所定項目と略対応する波長情報と
を比較して、上記被検出物の所定項目を検出する項目検
出手段とを備えた非接触検出装置であることを特徴とす
る。
【0007】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の構成と併せて、上記受光手段の前段に、特定の帯域波
長を有する光のみを透過し、該帯域波長以外の光を遮光
する干渉フィルターを設けた非接触検出装置であること
を特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の構成と併せて、上記分光手段を、特定の帯域波長を有
する光を反射し、該帯域波長以外の光を透過する分光ミ
ラー又はプリズムで構成した非接触検出装置であること
を特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、上記請求項1又は
2記載の構成と併せて、上記受光手段を、上記特定の帯
域波長の光を結像する撮像素子と、該帯域波長以外の光
を結像する撮像素子とで構成した非接触検出装置である
ことを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、上記請求項1,
2,3又は4記載の構成と併せて、上記特定の帯域波長
の光を近赤外光で構成し、該帯域波長以外の光を可視光
で構成した非接触検出装置であることを特徴とする。
【0011】
【作用及び効果】この発明によれば、被検出物に照射さ
れた光を特定の帯域波長と、帯域波長以外の光とに分光
して、その分光された光の波長情報と、予め記憶された
波長情報とを比較するので、可視領域に於て同系統の色
相を示す場合でも、特定の帯域波長を有する光の反射率
に大差が生じるため、その反射率の差から被検出物の所
定項目を正確且つ確実に検出すことができる。
【0012】しかも、干渉フィルターにより特定の帯域
波長を有する光のみを透過し、その帯域波長以外の光を
遮光するので、特定の波長情報に基づいて、特定の検出
項目に関する正確な情報を得ることができると共に、そ
の他の不必要な情報を取り除いて、検出精度の向上を図
ることができる。
【0013】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は被検出物の一例である果菜物の所定項目
を光学的に計測するときに用いられる非接触検出装置を
示し、図1及び図2に於いて、この非接触検出装置10
は、光源8から投光される光を、載置部9(例えばバケ
ットやトレイ、載置台等)に載置された果菜物Aに照射
し、果菜物Aが反射する反射光Bを撮像装置11(例え
ばCCDカメラ等)で受光及び分光する。同時に、分光
した光の波長情報に基づいて、果菜物Aの所定項目(例
えば果菜物の実や花、葉、茎、枝、根等の部位、部位に
付着する土や砂等の要素)を画像処理装置18により検
出する。
【0014】上述の光源8は、例えばハロゲンランプや
白熱灯、キセノンランプ等で構成され、上述の部位や要
素を検出するのに必要な波長を有する光を照射し、その
検出に適した方向(例えば上方、側方、下方等)から所
定光量を照光する。なお、部位や要素を検出するのに必
要な波長を有する光であれば、太陽光やその他の光源を
用いてもよく、上述の光源のみに限定されるものではな
い。
【0015】前述の撮像装置11には、果菜物Aに照射
された反射光Bを集光するレンズ12と、反射光Bを近
赤外光Cと可視光Dとに分光する分光ミラー13と、そ
の分光された近赤外光Cと可視光Dとを結像する固体撮
像素子14,15(例えばCCD撮像素子)とを内蔵し
ている。
【0016】上述のレンズ12は、反射光Bを集光する
のに必要な所定の屈折率を有し、集光した反射光Bを分
光ミラー13に投光する。また、同一の屈折率又は異な
る屈折率を有する複数のレンズを組み合わせ集光しても
よい。
【0017】レンズ12の集光側には、反射光Bを、特
定の狭帯域波長を有する近赤外光Cと、その他の帯域波
長を有する可視光Dとに分光(略50%)するための分
光ミラー13(例えばダイクロイックミラー)を配設し
ている。
【0018】上述の分光ミラー13は、特定の帯域波長
を有する近赤外光Cを反射し、その他の帯域波長を有す
る可視光Dを透過すると共に、近赤外光Cを後述する固
体撮像素子14に向けて反射し、可視光Dを固体撮像素
子15に向けて透過するのに適した角度に傾斜してい
る。なお、固体撮像素子14,15は、以下撮像素子と
略記する。
【0019】分光ミラー13の反射側(下方又は上方)
に配設した近赤外光用(例えば白黒用)の撮像素子14
は、分光ミラー13により反射された近赤外光Cを結像
する。透過側(後方)に配設した可視光用(例えばカラ
ー用)の撮像素子15は、分光ミラー13を透過した可
視光Dを結像する。
【0020】前述の撮像素子14,15に接続した画像
処理装置18(例えばパーソナルコンピュータ)には、
所定項目の一例として、例えば載置部9自体が反射する
反射光Bと略対応する特定帯域波長の波長情報に加え
て、果菜物Aの実や花、葉、茎、枝、根等の部位と、部
位に付着する土や砂、液等の要素とが反射する反射光B
(近赤外光C及び可視光D)と略対応する特定帯域波長
又は帯域波長範囲の波長情報を記憶している。
【0021】検出時に於て、撮像素子14で結像した近
赤外領域情報と、撮像素子15で結像した可視領域情報
とを対応させて記憶すると共に、撮像素子14,15で
結像した波長情報と、予め記憶した部位及び要素と、載
置部9自体の波長情報とを比較して、載置部9を除いた
部位及び要素の大きさや形状、種類等を検出する。且
つ、撮像素子14で結像した近赤外画像と、撮像素子1
5で結像したカラー画像とを画像処理すると共に、その
画像情報に基づいて、例えば損傷、成熟度、高さ、幅、
体積、偏平度、腐り具合、浮き皮具合、糖酸度等を検出
する。
【0022】図示実施例は上記の如く構成するものにし
て、以下、非接触検出装置10により果菜物Aの所定項
目を光学的に検出する方法を説明する。先ず、図1、図
2に示すように、光源8から投光される光を、載置部9
に載置された果菜物Aに照射して、載置部9及び果菜物
Aが反射する反射光Bを非接触検出装置10の撮像装置
11で受光する。
【0023】同時に、撮像装置11のレンズ12により
集光された反射光Bを、分光ミラー13により近赤外光
Cと可視光Dとに分光(反射及び透過)して、一方の近
赤外光Cを撮像素子14で結像し、他方の可視光Dを撮
像素子15で結像する。
【0024】次に、撮像素子14,15で結像した近赤
外光C及び可視光Dの波長情報と、予め記憶した部位及
び要素に略対応する波長情報とを画像処理装置18によ
り比較して、部位の大きさや形状、要素が付着する部分
や面積等を検出する。且つ、撮像素子14,15で結像
した近赤外画像とカラー画像とに基づいて、部位及び要
素以外の項目を検出する。
【0025】つまり、図3、図4に示すように、果菜物
Aの損傷部位や正常部位に照射したとき、近赤外光Cの
反射率が大きく変化し、反射率の曲線が急カーブを描く
ので、その反射率の差から部位や要素を容易に検出する
ことができる。
【0026】例えば茄子の場合、実と蔕との反射率が異
なるため、その反射される光の帯域波長と、予め記憶さ
れた部位の波長情報とを比較することにより、実や蔕、
茎等の部位の大きさや形状を正確に検出することができ
る。
【0027】また、ミカンや柿の場合、実の部分は、可
視領域に於て反射率が低いが、近赤外領域に於て反射率
が高いため、近赤外光Cの反射率から実の部分の大きさ
や形状を正確に検出することができる。且つ、実と葉と
の反射率が異なるため、上述と同様に、反射される光の
帯域波長と、予め記憶した波長情報とを比較することに
より、実や葉等の部位の大きさや形状を正確に検出する
ことができる。
【0028】また、上述の部位に、土や砂等の要素が付
着していても、実や蔕、茎等の部位に比べて要素の反射
率が低いため、反射される帯域波長と、予め記憶した要
素の波長情報とを比較することにより、要素が付着する
部分や面積を正確に検出することができる。
【0029】以上のように、果菜物Aが反射する反射光
Bを分光ミラー13により近赤外光Cと可視光Dとに分
光して、その近赤外光Cの波長情報と、予め記憶された
特定の波長情報とを比較するので、可視領域に於て同系
統の色相を示す場合でも、近赤外領域に於て近赤外光C
の反射率に大きな差が生じるため、その反射率の差から
部位及び要素の所定項目を正確且つ確実に検出すること
ができ、検出精度が向上する。且つ、項目別に仕分けす
る作業に最適である。
【0030】しかも、撮像素子14,15により結像し
た近赤外、赤、緑、青の4種類の画像情報に基づいて画
像処理(例えば画像間演算処理)するので、カラー用及
び白黒用の撮像カメラでは得られない果菜物A特有の検
出情報を、1台の非接触検出装置10により得ることが
できる。
【0031】図5は、複数枚の分光ミラー13を備えた
非接触検出装置10の他の例を示し、第1の分光ミラー
13で反射した近赤外光Cを撮像素子14で結像し、第
1の分光ミラー13を透過した近赤外光Cと可視光Dと
の略中間帯域波長に相当する中間域光Eを、第2の分光
ミラー13で反射して撮像素子14で結像し、第2の分
光ミラー13を透過した可視光Dを撮像素子15で結像
するので、複数に分光された光C,D,Eの波長情報に
基づいて、果菜物Aの様々な部分及び要素を細部に渡り
検出することができ、装置全体の検出能力が向上し、精
度を高めることができる。
【0032】図6は、特定の狭帯域波長を有する近赤外
光Cのみを透過する干渉フィルター16(狭帯域フィル
ター)を備えた非接触検出装置10のその他の例を示
し、分光ミラー13により分光された近赤外光Cを、分
光ミラー13と撮像素子14又は15との間に設けた干
渉フィルター16により、特定の狭帯域波長(例えば略
850nmや略970nm等)を有する近赤外光Cを透過
し、その他の帯域波長を有する光を遮光する。
【0033】一方、前述の部位及び要素に略対応する特
定の狭帯域波長を画像処理装置18に予め記憶してお
き、撮像素子14で結像した部位及び要素の波長情報
と、予め記憶した特定の波長情報とを比較するので、特
定の部位及び要素を正確且つ確実に検出することがで
き、特定の部位及び要素に関する情報が得られると共
に、その他の不必要な情報を取り除くので、検出精度が
向上する。
【0034】また、干渉フィルター16の帯域波長を、
例えば略850nm以下又は略970nm以上の帯域波長に
変更したり、特定の狭帯域波長を有する光を反射し、そ
の他の帯域波長を有する光を透過する機能のフィルター
に交換してもよい。
【0035】図7は、複数枚の干渉フィルター16を備
えた非接触検出装置10のその他の例を示し、前述の部
分及び要素によって近赤外光Cの帯域波長が異なるの
で、その部分及び要素に略対応して、予め異なる狭帯域
波長に設定した干渉フィルター16を、分光ミラー13
と撮像素子14又は15との間に対して入替え可能に設
け、部分及び要素に応じて、その部分や要素を検出する
のに適した狭帯域波長を有する干渉フィルター16に交
換するため、特定の部分及び要素を確実に検出すること
ができる。また、上述の干渉フィルタ16を、レンズ1
2と分光ミラー13との間に設けてもよい。
【0036】図8は、果菜物Aが反射する反射光Bを分
光するプリズム17を備えた非接触検出装置10のその
他の例を示し、レンズ12により集光された反射光B
を、プリズム17により近赤外光Cと可視光Dとに分光
して、プリズム17により分光(反射)された近赤外光
Cを撮像素子14で結像し、そのプリズム17を透過し
た可視光Dを撮像素子14で結像するので、上述の実施
例と略同等の作用効果を奏することができる。また、上
述の干渉フィルター16を、プリズム17と撮像素子1
4又は15との間に設けてもよい。
【0037】図9は、果菜物Aを透過した透過光Fを分
光する非接触検出装置10のその他の例を示し、前述の
部位を透過する透過光Fの帯域波長を画像処理装置18
に予め記憶しておき、果菜物Aを透過した透過光Fを分
光(例えば近赤外光C、可視光D)したとき、その分光
された透過光Fの波長情報と、予め記憶した特定の波長
情報とを比較するので、透過光Fの波長情報に基づい
て、特定の部位を正確に検出することもできる。
【0038】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の被検出物は、実施例の果菜物Aに
対応し、以下同様に、分光手段は、分光ミラー13と、
プリズム17とに対応し、受光手段は、固体撮像素子1
4,15に対応し、項目検出手段は、画像処理装置18
に対応するも、この発明は、上述の実施例の構成のみに
限定されるものではない。
【0039】上述の分光ミラー13やプリズム17に代
わる他の分光手段として、例えばハーフミラー等の光学
的分光手段を用いてもよい。
【0040】且つ、上述の非接触検出装置10は、例え
ば果菜物Aを搬送しながら計測する作業にも用いること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 分光機能を備えた非接触検出装置の内部構造
を示す構成図。
【図2】 非接触検出装置による果菜物の検出方法を示
す側面図。
【図3】 分光反射特性及び白黒カメラの相対感度を示
す第1の特性図。
【図4】 分光反射特性及び白黒カメラの相対感度を示
す第2の特性図。
【図5】 複数の分光ミラーを備えた装置の他の例を示
す構成図。
【図6】 干渉フィルターを備えた装置のその他の例を
示す構成図。
【図7】 複数の干渉フィルターを備えた装置のその他
の例を示す構成図。
【図8】 プリズムを備えた装置のその他の例を示す構
成図。
【図9】 透過光を計測する装置のその他の例を示す側
面図。
【図10】 従来例の検出装置による検出方法を示す側
面図。
【符号の説明】
A…果菜物 B…反射光 C…近赤外光 D…可視光 E…中間域光 F…透過光 8…光源 10…非接触検出装置 12…レンズ 13…分光ミラー 14,15…固体撮像素子 16…干渉フィルター 17…プリズム 18…画像処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA24 AA48 AA49 AA53 AA59 BB05 CC00 FF42 GG02 GG03 GG21 JJ03 JJ26 LL12 LL20 LL22 LL67 QQ21 QQ24 QQ25 QQ32 QQ39 2G051 AA05 AB02 CA04 CB01 CB02 CC15 EA11 EA14 2G059 AA05 BB11 EE01 EE02 EE11 FF01 HH01 HH02 JJ03 JJ06 KK04 MM10 NN10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検出物に照射された光を受光して、該光
    の波長情報に基づいて被検出物の所定項目を検出する非
    接触検出装置であって、上記受光する光を、特定の帯域
    波長を有する光と、該帯域波長以外の光とに分光する分
    光手段と、上記分光手段により分光される複数の光を個
    々に受光する受光手段と、上記受光手段により受光され
    る光の波長情報と、予め記憶された所定項目と略対応す
    る波長情報とを比較して、上記被検出物の所定項目を検
    出する項目検出手段とを備えた非接触検出装置。
  2. 【請求項2】上記受光手段の前段に、特定の帯域波長を
    有する光のみを透過し、該帯域波長以外の光を遮光する
    干渉フィルターを設けた請求項1記載の非接触検出装
    置。
  3. 【請求項3】上記分光手段を、特定の帯域波長を有する
    光を反射し、該帯域波長以外の光を透過する分光ミラー
    又はプリズムで構成した請求項1記載の非接触検出装
    置。
  4. 【請求項4】上記受光手段を、上記特定の帯域波長の光
    を結像する撮像素子と、該帯域波長以外の光を結像する
    撮像素子とで構成した請求項1又は2記載の非接触検出
    装置。
  5. 【請求項5】上記特定の帯域波長の光を近赤外光で構成
    し、該帯域波長以外の光を可視光で構成した請求項1,
    2,3又は4記載の非接触検出装置。
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