JP2002005242A - 動力伝動用ベルト及びその製造方法 - Google Patents
動力伝動用ベルト及びその製造方法Info
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Abstract
できる動力伝動用ベルトを提供する。 【解決手段】 少なくとも圧縮ゴム層1にベルト長手方
向に沿ってコグ山2とコグ谷3とを交互に配したコグ部
4を設け、コグ部4の表面に補強布5を接着して積層し
た動力伝動用ベルトに関する。補強布5のベルト長手方
向の一方の端部と他方の端部は離間しており、補強布5
のこの両端部の表面間に跨るように配置されたジョイン
ト用補強布6が補強布5の各端部の表面及び補強布5の
両端部間の圧縮ゴム層1の表面に積層接着されている。
Description
スクーターやその他一般産業用の変速駆動用などに用い
られる動力伝動用ベルト及びその製造方法に関するもの
である。
般産業用の機械分野の駆動系において、駆動プーリーと
従動プーリーの間に動力伝動用ベルトを懸架し、プーリ
の有効径を変化させて変速させるベルト式変速装置が用
いられている。ここで使用されている動力伝動用ベルト
は、圧縮ゴム層と伸張ゴム層のうち少なくとも圧縮ゴム
層にベルト長手方向に沿ってコグ山とコグ谷とを交互に
配したコグ部を設けて形成されているものであり、ロー
エッジシングルコグベルトあるいはローエッジダブルコ
グベルトなどのローエッジコグベルトとして知られてい
る。
ベルトとして知られている動力伝動用ベルトAの一例を
示すものであり、内周側の圧縮ゴム層1と、外周側の伸
張ゴム層23と、両ゴム層間の接着ゴム層24と、接着
ゴム層24に埋入された心線16から構成され、圧縮ゴ
ム層1にベルト長手方向に沿ってコグ山2とコグ谷3を
交互に配置して形成されるコグ部4が設けてある。コグ
部4の表面には補強布5が積層接着してある。
れる動力伝動用ベルトを製造するにあたっては、まずコ
グ山成形用凹部とコグ谷成形用突部を表面に交互に配し
て設けた平板状のコグ成形型を用い、このコグ成形型の
表面に補強布5と圧縮ゴム層1形成用の未加硫ゴムシー
トを重ねる。この未加硫ゴムシートは接着ゴム層24形
成用の未加硫ゴムシートとの二層構成になっている。そ
してこれを加圧することによって、未加硫ゴムシートの
表面にコグ山とコグ谷とが交互に並ぶコグ部を成形する
と共にコグ部のコグ山とコグ谷に沿って補強布5を張っ
たコグパッドを作製する。次に、コグパッドを所定の長
さに切断した後、加硫用凹部と加硫用突部を交互に外周
に設けた加硫用モールドを用い、コグ山を加硫用凹部に
コグ谷を加硫用突部にそれぞれ嵌合させた状態で加硫用
モールドの外周にコグパッドを巻き付け、コグパッドの
未加硫ゴムシートの両端同士を突き合わせる。次いでこ
のコグパッドの外周に心線16を巻き付け、さらにその
上から伸張ゴム層23形成用の未加硫ゴムシートを巻き
付け、この後に加硫することによって、筒状の加硫スリ
ーブを作製する。そしてこの加硫スリーブを加硫用モー
ルドから脱型した後に、切断して輪切りすることによっ
て、動力伝動用ベルトを得ることができるものである。
トにあって、ベルト長手方向での補強布5の両端部のジ
ョイントは、従来ではスプライステープと称されるゴム
製の接着テープ25を用いておこなわれていた。すなわ
ち、図8(a)はコグ成形型を用いて成形したコグパッ
ド12を示すものであり、未加硫ゴムシート11の表面
にコグ山2とコグ谷3とが交互に並ぶコグ部4が成形さ
れていると共に、コグ部4のコグ山2とコグ谷3の表面
に沿って補強布5が張ってある。そしてコグパッド12
の一方の端部において補強布5の表面に接着テープ25
をその幅の半分がはみ出すように貼り、このコグパッド
12を加硫用モールドの外周に巻き付ける際に、接着テ
ープ25のはみ出した半分をコグパッド12の他方の端
部の補強布5の表面に貼る。この後に加硫を行って加硫
スリーブを作製すると共に輪切り切断することによっ
て、動力伝動用ベルトを得ることができるものであり、
図8(b)にこのようにして得た動力伝動用ベルトAの
一部の断面図を示す。
硫ゴムシート11が加硫されて形成されるものである
が、図8(b)に示すように、圧縮ゴム層1は未加硫ゴ
ムシート11の両端を突き合わせて加硫した接合部7に
よって、ベルト長手方向に一体化されており、この接合
部7を覆うように接着テープ25が積層接着されてい
る。しかし、接着テープ25はゴム製で軟質であるた
め、未加硫ゴムシート11の両端を隙間なくまた継ぎ目
がずれることなく突き合わせて加硫しないと、接着テー
プ25が入りこんだ状態で接合部7が形成されることに
なる。そしてこのように接合部7に接着テープ25が入
り込んでいると、接合部7の接合強度が弱くなって、動
力伝動用ベルトAを走行駆動させる際に接合部7におい
て圧縮ゴム層1に亀裂が発生し易くなるという問題が生
じる。
ず、補強布5をオーバーラップさせて補強布5の端部間
の接続を行なうことが試みられている。すなわち、コグ
パッド12を成形して作製した後、図9(a)に示すよ
うに、未加硫ゴムシート11の一方の端部を切断して補
強布5の一方の端部をコグパッド12から突出させると
共に、補強布5の他方の端部を切除して、コグパッド1
2の他方の端部の未加硫ゴムシート11を露出させる。
そしてこのコグパッド12を加硫用モールドの外周に巻
き付ける際に、補強布5の突出する一端部をコグパッド
12の他方の端部の露出する未加硫ゴムシート11から
補強布5の表面にかけて重ねる。この後に加硫を行って
加硫スリーブを作製すると共に輪切り切断することによ
って、動力伝動用ベルトを得ることができるものであ
り、図9(b)にこのようにして得た動力伝動用ベルト
の一部の断面図を示す。
ベルトAでは、補強布5はその両端部がオーバーラップ
した状態で積層接着されており、補強布5の接続強度を
高く得ることができるものであり、しかも圧縮ゴム層1
の接合部7において圧縮ゴム層1に補強布5が接着され
ており、接合部7に対する補強布5の補強効果を高く得
ることでき、接合部7において圧縮ゴム層1に亀裂が発
生することを防ぐことができるものである。
の両端部をオーバーラップさせて積層接着すると共に圧
縮ゴム層1の接合部7を補強布5で覆うことによって、
補強布5の接続強度を高く得ることができると共に圧縮
ゴム層1の接合部7に亀裂が発生することを防ぐことが
できる。
方の端部をコグパッド12から突出させるように加工す
るには、コグパッド12を成形する際に、この突出させ
る部分において未加硫ゴムシート11と補強布5の間に
離型フィルム等を挟んでおき、補強布5を残して未加硫
ゴムシート11をカットして除去できるようにしておく
必要があるなど、加工工数が多くなって生産性が劣ると
いう問題があり、またコグパッド12の未加硫ゴムシー
ト11を所定長より長くカットして除去する必要がある
ために、コグ成形型で一度に成形して得られるコグパッ
ド12から、例えば従来は加硫モールドに巻き付ける3
枚分が得られていたのに、2枚しか得られないようにな
り、この点でも生産性に問題を有するものであった。
あり、補強布の端部間の接続強度を高く得ることがで
き、また圧縮ゴム層の接合部に亀裂が発生することを防
ぐことができ、そして生産性高く製造することができる
動力伝動用ベルト及びその製造方法を提供することを目
的とするものである。
動力伝動用ベルトは、少なくとも圧縮ゴム層1にベルト
長手方向に沿ってコグ山2とコグ谷3とを交互に配した
コグ部4を設け、コグ部4の表面に補強布5を接着して
積層した動力伝動用ベルトにおいて、補強布5のベルト
長手方向の一方の端部と他方の端部は離間しており、補
強布5のこの両端部の表面間に跨るように配置されたジ
ョイント用補強布6が補強布5の各端部の表面及び補強
布5の両端部間の圧縮ゴム層1の表面に積層接着されて
成ることを特徴とするものである。
て、圧縮ゴム層1は両端同士が接合されており、この接
合部7はコグ部4のコグ山2に位置すると共にジョイン
ト用補強布6で被覆されていることを特徴とするもので
ある。
て、補強布5にジョイント用補強布6が積層接着されて
いる部分が、上記の圧縮ゴム層1の接合部7に位置しな
いことを特徴とするものである。
いずれかにおいて、補強布5とジョイント用補強布6が
積層接着されている部分は、コグ山2とコグ谷3の間の
斜面に位置することを特徴とするものである。
の製造方法は、表面にコグ山成形用凹部8とコグ谷成形
用突部9を交互に配して設けたコグ成形型10を用い、
コグ成形型10の表面に補強布5と圧縮ゴム層形成用の
未加硫ゴムシート11を重ねて加圧することによって、
未加硫ゴムシート11の表面にコグ山2とコグ谷3とを
交互に配したコグ部4を成形すると共にコグ部4に補強
布5を張ったコグパッド12を作製し、次に、加硫用凹
部13と加硫用突部14を交互に外周に設けた加硫用モ
ールド15を用い、コグ山2を加硫用凹部13にコグ谷
3を加硫用突部14にそれぞれ嵌合させた状態で加硫用
モールド15の外周にコグパッド12を巻き付けると共
にコグパッド12の両端同士を突き合わせ、次いでコグ
パッド12の外周に心線16を巻き付けると共にその上
から未加硫ゴムシート17を巻き付けた後、加硫するこ
とによって筒状の加硫スリーブ18を作製し、この加硫
スリーブ18を輪切りに切断することによって、動力伝
動用ベルトを製造するにあたって、コグパッド12の両
端部のうち少なくとも一方の端部において補強布5を切
除し、コグパッド12の両端部において補強布5の両端
部の表面に跨るようにジョイント用補強布6を重ねて加
硫用モールド15の外周にコグパッド12を巻き付け、
この状態で加硫を行なうことによって、ジョイント用補
強布6を補強布5の各端部の表面と補強布5の端部間の
圧縮ゴム層1の表面に積層接着することを特徴とするも
のである。
する。
一例を示すものであって、内周側の圧縮ゴム層1と、外
周側の伸張ゴム層23と、両ゴム層1,23間の接着ゴ
ム層24を積層一体化した構造に形成してあり、接着ゴ
ム層24にはベルト長手方向に心線16が埋入してあ
る。そして圧縮ゴム層1と伸張ゴム層23のうち少なく
とも圧縮ゴム層1に、ベルト長手方向に沿ってコグ山2
とコグ谷3を交互に配置して形成されるコグ部4が設け
てある。
造の一例を説明する。図2はコグパッド12の成形の工
程を示すものである。コグ成形型10は平板状に形成さ
れるものであり、その上面には溝状に形成されるコグ山
成形用凹部8と畦状に形成されるコグ谷成形用突部9が
それぞれ多数本ずつ交互に配して設けてある。そして図
2(a)のようにこのコグ成形型10の上に補強布5と
圧縮ゴム層1形成用の未加硫ゴムシート11をこの順に
重ねる。この未加硫ゴムシート11は接着ゴム層24形
成用の未加硫ゴムシートとの二層構成になっている。こ
の後、40〜100℃の所定温度に設定した条件下でプ
レス板を用いて加圧することによって、図2(b)に示
すように、未加硫ゴムシート11の片面にコグ山成形用
凹部8によってコグ山2を、コグ谷成形用突部9によっ
てコグ谷3をそれぞれ成形することができるものであ
り、一定ピッチでコグ山2とコグ谷3を交互に配置して
形成されるコグ部4を成形することができるものであ
る。またこのようにコグ部4を成形する際に同時に、コ
グ部4のコグ山2とコグ谷3の表面に沿って補強布5を
張り付けることができるものである。
テル繊維、ナイロン繊維等を平織、綾織、朱子織等に製
織した帆布を用いることができるものであり、RFL液
で処理した後、ゴム組成物をフィリクション・コーチン
グしたゴム付き帆布として用いるものである。RFL液
はレゾルシンとホルマリンとの初期縮合物を、クロロプ
レン、スチレン・ブタジエン・ビニルピリジン三元共重
合体、水素化ニトリルゴム(H−NBR)、NBRなど
のラテックスに混合したものである。
形成用の未加硫ゴムシート11としては、天然ゴム、ブ
チルゴム、スチレン−ブタジエンゴム、クロロプレンゴ
ム、エチレン−プロピレンゴム、アルキル化クロロスル
フォン化ポリエチレン、水素化ニトリルゴム、水素化ニ
トリルゴムと不飽和カルボン酸金属塩との混合ポリマー
等のゴムの組成物を用いることができる。圧縮ゴム層1
形成用の未加硫ゴムシート11には繊維を配合して用い
るのが好ましい。繊維としては、アラミド繊維、ポリア
ミド繊維、ポリエステル繊維、綿等の繊維を用いること
ができる。繊維長は繊維の種類によって異なるが、1〜
10mmの短繊維が用いられ、例えばアラミド繊維であ
ると3〜5mm、ポリアミド繊維、ポリエステル繊維、
綿であると5〜10mm程度のものが用いられる。また
接着ゴム層24形成用の未加硫ゴムシートには繊維を含
有してもよいが、含有しないほうが好ましい。
た後、コグパッド12を所定寸法に切断する。製造する
動力伝動用ベルトの周長に合わせたコグ数になるように
コグパッド12の切断を行なうものであり、切断は図3
(a)のようにコグ山2の頂部に沿って行なわれるもの
である。このとき、従来の図9(a)のように補強布5
の一方の端部をコグパッド12から突出させるために未
加硫ゴムシート11の一方の端部を切断して除去するよ
うな必要がないので、未加硫ゴムシート11と補強布5
の間に離型フィルム等を挟んでおいて、補強布5を残し
て未加硫ゴムシート11を除去できるようにしておく必
要がなく、またコグ成形型10で一度に成形して得られ
るコグパッド12から、例えば従来は加硫モールドに巻
き付ける3枚分が得られていたのに、2枚しか得られな
いようになることもなくなり、生産性を高めることがで
きるものである。
の一方の切断端部において、補強布5を切断して除去
し、コグパッド12の一方の端部の未加硫ゴムシート1
1を表面に露出させる。ここで、補強布5の切断の幅
は、コグ山2の頂部からコグ山2とコグ谷3の中間部ま
での範囲に設定されるものである。この後、図3(c)
に示すように、コグパッド12の他方の端部において、
補強布5の上にジョイント用補強布6を重ねる。ジョイ
ント用補強布6は補強布5と同じものを用いるものであ
り、ジョイント用補強布6の幅の半分がコグパッド12
の切断端部から突出するように、コグ山2の頂部からコ
グ山2とコグ谷3の中間部までの範囲で補強布5の上に
ジョイント用補強布6を重ねるようにしてある。
用凹部13と加硫用突部14を交互に多数本ずつ外周に
設けた円筒状の加硫用モールド15を用いる。そしてま
ず、コグ山2を加硫用凹部13にコグ谷3を加硫用突部
14にそれぞれ嵌合させた状態で、加硫用モールド15
の外周にコグパッド12を巻き付ける。このとき、図4
(a)に示すように、コグパッド12の一方の端部から
突出させたジョイント用補強布6をコグパッド12の他
方の端部の露出する未加硫ゴムシート11表面及び補強
布5の表面に重ねるものである。またコグパッド12の
未加硫ゴムシート11の両端面は加硫用凹部13内にお
いて突き合わされている。
グパッド12を巻き付けた後、図4(b)のようにコグ
パッド12の外周に心線16をスパイラル状に巻き付
け、さらにその上から伸張ゴム層23形成用の未加硫ゴ
ムシート17を巻き付ける。この心線16としてはポリ
エステル繊維、アラミド繊維、ガラス繊維等のコードを
RFL液で処理したものを用いることができる。また伸
張ゴム層23形成用の未加硫ゴムシート17としては、
上記の圧縮ゴム層1成形用の未加硫ゴムシート11と同
様な組成のものを用いることができる。ここで上記の実
施の形態では、コグパッド12の未加硫ゴムシート11
として圧縮ゴム層1形成用の未加硫ゴムシートと接着ゴ
ム層24形成用の未加硫ゴムシートとの二層構成のもの
を用いたが、コグパッド12の未加硫ゴムシート11と
して圧縮ゴム層1形成用の未加硫ゴムシートのみの一層
構成のものを用いる場合には、加硫用モールド15の外
周にコグパッド12を巻き付けた後、この上に接着ゴム
層24形成用の未加硫ゴムシートを巻き付け、そしてこ
の外周に心線16をスパイラル状に巻き付け、さらにそ
の上から伸張ゴム層23形成用の未加硫ゴムシート17
を巻き付けるようにするものである。
缶に入れて、未加硫ゴムシート11、17の加硫を行な
う。このように加硫をすることによって、加硫モールド
15の外周に加硫スリーブ18が成形されるものであ
り、そしてこの加硫スリーブ18を加硫用モールド15
から脱型した後に、輪切りする方向で加硫スリーブ18
を切断すると共に断面V型にトリミングすることによっ
て、図1や図7に示すような動力伝動用ベルトAを得る
ことができるものである。
5のベルト長手方向の両端部は離れているが、この両端
部の表面にジョイント用補強布6の両端部がオーバーラ
ップした状態で積層接着されており、ジョイント用補強
布6を介して補強布5を高い接続強度で接続することが
できるものである。また圧縮ゴム層1は未加硫ゴムシー
ト11の両端を突き合わせて加硫した接合部7によっ
て、ベルト長手方向に一体となっているが、接合部7は
コグ部4のコグ山2に形成されるようにしてあるので、
コグ谷3に形成する場合よりも、接合面積を大きくする
ことができて接合強度を高く得ることができるものであ
る。ここで、接合部7の接合面は心線16に対して60
〜90°(より好ましくは65〜90°)の角度で傾斜
するバイアス面として形成しておくのが好ましい。この
ように接合部7の接合面をバイアスに形成しておくと、
加硫成形の際に接着ゴム層24形成用のゴムがこの接合
部7に流れ込むことが少なくなり、接合部7の亀裂が発
生し易い個所が低減するものである。
6で被覆されており、しかも補強布5の端部間に露出す
る圧縮ゴム層1にジョイント用補強布6が直に積層接着
された状態で接合部7は被覆されており、接合部7に対
するジョイント用補強布6による補強効果を高く得るこ
とできる。従って、動力伝動用ベルトAを変速駆動用と
して使用する際に、接合部7の個所で圧縮ゴム層1に亀
裂が発生することを防ぐことができ、ベルト寿命を長く
維持することができるものである。
1の接合部7はコグ山2の頂部の個所にあるが、補強布
5にジョイント用補強布6が積層接着されている部分
は、コグ山2とコグ谷3の間の中間部の斜面であり、圧
縮ゴム層1の接合部7の部分に位置していない。圧縮ゴ
ム層1の接合部7や、補強布5とジョイント用補強布6
の接着接続部はいずれも強度が弱く、亀裂が発生し易い
部分であるが、この両者が重なっていると、一方の部分
に亀裂が入ると他方の部分にもすぐに亀裂が生じてベル
ト破断となるおそれがあるが、このように圧縮ゴム層1
の接合部7と、補強布5とジョイント用補強布6の接続
部の位置をずらすことによって、どちらかの部分に亀裂
が生じても、他方には亀裂が及ばず、ベルト切断が発生
し難い構造となるものである。
接着接続部がコグ部4のコグ谷3の底部に存在すると、
動力伝動用ベルトAを走行させる際にコグ谷3の屈曲性
が悪くなると共に、コグ谷3の屈曲の際にジョイント用
補強布6と補強布5の接着接続部に屈曲応力が作用し
て、ジョイント用補強布6と補強布5の接着接続部に亀
裂などが入って破損し易くなるが、上記のようにジョイ
ント用補強布6が補強布5と積層接着される部分がコグ
山2とコグ谷3の間の中間部の斜面に位置するようにし
てあるので、このような問題はなくなるものである。
すものであり、このものではコグパッド12の端部の補
強布5を切断除去するにあたって、図5(a)のよう
に、コグパッド12の両方の端部の補強布5を切断除去
し、コグパッド12の両端部において未加硫ゴムシート
11を表面に露出させるようにしてある。そして図5
(b)に示すように、コグパッド12の一方の端部にお
いて、補強布5及び露出された未加硫ゴムシート11の
上にジョイント用補強布6を重ね、ジョイント用補強布
6の幅の半分がコグパッド12の端部から突出させるよ
うにしてある。後は、上記と同様にして加硫、切断を行
なうことによって、図6に示すような動力伝動用ベルト
Aを製造することができるものである。
布5のベルト長手方向の両端部にジョイント用補強布6
の両端部がオーバーラップした状態で積層接着されてお
り、ジョイント用補強布6を介して補強布5を高い接続
強度で接続することができるものである。また圧縮ゴム
層1の接合部7はコグ山2の頂部に位置するが、ジョイ
ント用補強布6はこのコグ山2の頂部の両側において圧
縮ゴム層1に直に積層接着した状態で、接合部7を被覆
しており、接合部7に対するジョイント用補強布6によ
る補強効果を一層高く得ることできるものである。
試験について説明する。図1のように作製した動力伝動
用ベルトA(実施例1)、図8(b)のように作製した
動力伝動用ベルトA(比較例1)、図9(b)のように
作製した動力伝動用ベルトA(比較例2)をそれぞれ用
い、図10に示すように、直径120mmの駆動プーリ
27と直径120mmの従動プーリ28の間に懸架する
と共に、背面に直径85mmのアイドルプーリ29を当
接させてベルト曲げ角度が120°になるように維持
し、従動プーリ28に980N(100kgf)の負荷
を与えながら駆動プーリ27を3600rpmで回転さ
せた。
間で接合部7の部分に割れが発生した。また比較例2の
ものでは、297時間でコグ谷3に亀裂が発生、実施例
1のものでは301時間で亀裂が発生したが、いずれも
接合部7の部分に割れは発生しなかった。
力伝動用ベルトは、少なくとも圧縮ゴム層にベルト長手
方向に沿ってコグ山とコグ谷とを交互に配したコグ部を
設け、コグ部の表面に補強布を接着して積層した動力伝
動用ベルトにおいて、補強布のベルト長手方向の一方の
端部と他方の端部を離間させ、補強布のこの両端部の表
面間に跨るように配置されたジョイント用補強布を補強
布の各端部の表面及び補強布の両端部間の圧縮ゴム層の
表面に積層接着させるようにしたので、補強布の両端部
にジョイント用補強布が積層接着されていると共に、ジ
ョイント用補強布は補強布の端部間に露出する圧縮ゴム
層にも直に接着されており、ジョイント用補強布を介し
て補強布を高い接続強度で接続することができるもので
ある。
同士が接合されており、この接合部はコグ部のコグ山に
位置すると共にジョイント用補強布で被覆されているの
で、コグ山の個所において大きな面積で接合部を形成す
ることができ、接合強度を高く得ることができると共
に、接合部をジョイント用補強布で補強することができ
るものであり、接合部の個所に亀裂が発生することを防
止してベルト寿命を長く維持することができるものであ
る。
ト用補強布が積層接着されている部分が、上記の圧縮ゴ
ム層の接合部に位置しないので、圧縮ゴム層の接合部
や、補強布とジョイント用補強布の接続部はいずれも強
度が弱い部分であるが、両部の位置がずれていることに
よって、どちらかの部分に亀裂が生じても、他方には亀
裂が及ばないようにすることができ、ベルト寿命を長く
維持することができるものである。
ト用補強布が積層接着されている部分が、コグ山とコグ
谷の間の斜面に位置するので、補強布とジョイント用補
強布の接続部にベルト走行時に屈曲応力が加わることを
低減することができ、この接続部に亀裂が生じることを
防いでベルト寿命を長く維持することができるものであ
る。
ルトの製造方法は、表面にコグ山成形用凹部とコグ谷成
形用突部を交互に配して設けたコグ成形型を用い、コグ
成形型の表面に補強布と圧縮ゴム層形成用の未加硫ゴム
シートを重ねて加圧することによって、未加硫ゴムシー
トの表面にコグ山とコグ谷とを交互に配したコグ部を成
形すると共にコグ部に補強布を張ったコグパッドを作製
し、次に、加硫用凹部と加硫用突部を交互に外周に設け
た加硫用モールドを用い、コグ山を加硫用凹部にコグ谷
を加硫用突部に嵌合させた状態で加硫用モールドの外周
にコグパッドを巻き付けると共にコグパッドの両端同士
を突き合わせ、次いでコグパッドの外周に心線を巻き付
けると共にその上から未加硫ゴムシートを巻き付けた
後、加硫することによって筒状の加硫スリーブを作製
し、この加硫スリーブを輪切りに切断することによっ
て、動力伝動用ベルトを製造するにあたって、コグパッ
ドの両端部のうち少なくとも一方の端部において補強布
を切除し、コグパッドの両端部において補強布の両端部
の表面に跨るようにジョイント用補強布を重ねて加硫用
モールドの外周にコグパッドを巻き付け、この状態で加
硫を行なうことによって、ジョイント用補強布を補強布
の各端部の表面と補強布の端部間の圧縮ゴム層の表面に
積層接着するようにしたので、コグパッドの端部の補強
布を切除してジョイント用補強布を重ねた状態で加硫を
行なうことによって、ジョイント用補強布を介して補強
布の端部間の接続を行なうことができるものであり、コ
グパッドの未加硫ゴムシートを切断除去して補強布の一
方の端部をコグパッドから突出させるような加工を行な
う必要がなくなって、生産性高く動力伝動用ベルトを製
造することができるものである。
ベルトを示す断面図である。
(a),(b)はそれぞれ断面図である。
(a),(b),(c)はそれぞれ断面図である。
(a),(b)はそれぞれ断面図である。
を示すものであり、(a),(b)はそれぞれ断面図で
ある。
程の断面図、(b)は動力伝動用ベルトの一部の断面図
である。
一工程の断面図、(b)は動力伝動用ベルトの一部の断
面図である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも圧縮ゴム層にベルト長手方向
に沿ってコグ山とコグ谷とを交互に配したコグ部を設
け、コグ部の表面に補強布を接着して積層した動力伝動
用ベルトにおいて、補強布のベルト長手方向の一方の端
部と他方の端部は離間しており、補強布のこの両端部の
表面間に跨るように配置されたジョイント用補強布が補
強布の各端部の表面及び補強布の両端部間の圧縮ゴム層
の表面に積層接着されて成ることを特徴とする動力伝動
用ベルト。 - 【請求項2】 圧縮ゴム層は両端同士が接合されてお
り、この接合部はコグ部のコグ山に位置すると共にジョ
イント用補強布で被覆されていることを特徴とする請求
項1に記載の動力伝動用ベルト。 - 【請求項3】 補強布にジョイント用補強布が積層接着
されている部分が、上記の圧縮ゴム層の接合部に位置し
ないことを特徴とする請求項2に記載の動力伝動用ベル
ト。 - 【請求項4】 補強布とジョイント用補強布が積層接着
されている部分が、コグ山とコグ谷の間の斜面に位置す
ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
動力伝動用ベルト。 - 【請求項5】 表面にコグ山成形用凹部とコグ谷成形用
突部を交互に配して設けたコグ成形型を用い、コグ成形
型の表面に補強布と圧縮ゴム層形成用の未加硫ゴムシー
トを重ねて加圧することによって、未加硫ゴムシートの
表面にコグ山とコグ谷とを交互に配したコグ部を成形す
ると共にコグ部に補強布を張ったコグパッドを作製し、
次に、加硫用凹部と加硫用突部を交互に外周に設けた加
硫用モールドを用い、コグ山を加硫用凹部にコグ谷を加
硫用突部にそれぞれ嵌合させた状態で加硫用モールドの
外周にコグパッドを巻き付けると共にコグパッドの両端
同士を突き合わせ、次いでコグパッドの外周に心線を巻
き付けると共にその上から未加硫ゴムシートを巻き付け
た後、加硫することによって筒状の加硫スリーブを作製
し、この加硫スリーブを輪切りに切断することによっ
て、動力伝動用ベルトを製造するにあたって、コグパッ
ドの両端部のうち少なくとも一方の端部において補強布
を切除し、コグパッドの両端部において補強布の両端部
の表面に跨るようにジョイント用補強布を重ねて加硫用
モールドの外周にコグパッドを巻き付け、この状態で加
硫を行なうことによって、ジョイント用補強布を補強布
の各端部の表面と補強布の端部間の圧縮ゴム層の表面に
積層接着することを特徴とする動力伝動用ベルトの製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000190500A JP3737678B2 (ja) | 2000-06-26 | 2000-06-26 | 動力伝動用ベルト及びその製造方法 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002005242A true JP2002005242A (ja) | 2002-01-09 |
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JP (1) | JP3737678B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107407373A (zh) * | 2015-02-27 | 2017-11-28 | 三之星机带株式会社 | 传动带、传动带的制造方法、加强布及加强布的制造方法 |
-
2000
- 2000-06-26 JP JP2000190500A patent/JP3737678B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107407373A (zh) * | 2015-02-27 | 2017-11-28 | 三之星机带株式会社 | 传动带、传动带的制造方法、加强布及加强布的制造方法 |
EP3263947A4 (en) * | 2015-02-27 | 2018-10-10 | Mitsuboshi Belting Ltd. | Transmission belt, method for manufacturing transmission belt, reinforcing fabric, and method for manufacturing reinforcing fabric |
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