JP2002003406A - 脳血管攣縮予防製剤 - Google Patents
脳血管攣縮予防製剤Info
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Abstract
を予防するための、脳内埋め込み用の製剤の提供。 【解決手段】滅菌処理により形状が変化しない材料で被
覆した、脳内埋め込み用の製剤。
Description
るための、脳内埋め込み用の製剤に関する。
14日後に患者の40乃至70%に脳血管攣縮が発生
し、重篤な場合は死に至る。この脳血管攣縮を予防する
方法のひとつとして、血管拡張剤を投与する方法が挙げ
られるが、その薬物の投与形態のひとつとして、脳内埋
め込み製剤が挙げられる。この製剤は、徐放化担体に薬
物を担持させたもので、くも膜下出血の手術時に、攣縮
の発生しやすい血管周囲に留置して使用するものであ
り、既にイヌでくも膜下出血後の脳血管攣縮予防効果が
示されている(脳神経外科,26(1):p37−43,
1998)。しかし、この製剤を治療に使用する場合
は、この製剤を滅菌する必要がある。
る一般的な方法としては、加熱する方法、ろ過する方
法、ガンマ線、紫外線もしくは高周波を照射する方法、
ガスを用いる方法又は薬液を用いる方法が挙げられる
が、固形製剤内部まで効率的に滅菌する方法として、加
熱する方法又はガンマ線を照射する方法が挙げられる。
しかし、上述のイヌに投与した製剤をそのまま加熱又は
ガンマ線で滅菌した場合、滅菌後に製剤の形状が著しく
変化してしまう。
なわれず、脳内に埋め込む際に無菌状態を保ったまま容
易に使用することができる、脳血管攣縮予防のための製
剤について鋭意研究を行なった。その結果、滅菌処理に
より形状が変化しない材料で上記製剤を被覆することに
よって目的を達成できることを見出し本発明を完成し
た。
処理により形状が変化しない材料で被覆することを特徴
とし、生体内分解性の担体に保持された脳血管攣縮抑制
物質を有効成分として含有する、脳内埋め込み用製剤、
(2) (1)において、滅菌処理が加熱する方法又は
ガンマ線を照射する方法である脳内埋め込み用製剤、
(3) (1)において、滅菌処理がガンマ線を照射す
る方法である脳内埋め込み用製剤、(4) (1)乃至
(3)において、滅菌処理により形状が変化しない材料
が、医薬品の包装材料である、脳内埋め込み用製剤、
(5) (1)乃至(3)において、滅菌処理により形
状が変化しない材料が、フッ素樹脂である、脳内埋め込
み用製剤、(6) (1)乃至(3)において、滅菌処
理により形状が変化しない材料が、ポリテトラフルオロ
エチレンである、脳内埋め込み用製剤、(7) (1)
乃至(6)において、滅菌処理により形状が変化しない
材料で被覆するものの形状が、チューブである、脳内埋
め込み用製剤、(8) (1)乃至(7)において、生
体内分解性の担体が、生体内分解性高分子である、脳内
埋め込み用製剤、(9) (1)乃至(7)において、
生体内分解性の担体が、ポリエステルである、脳内埋め
込み用製剤、(10) (1)乃至(7)において、生
体内分解性の担体が、ポリ乳酸又はポリ乳酸・グリコー
ル酸共重合体である、脳内埋め込み用製剤、(11)
(1)乃至(10)において、脳血管攣縮抑制物質が、
血管拡張作用を持つ物質である、脳内埋め込み用製剤、
(12) (1)乃至(10)において、脳血管攣縮抑
制物質が、ニカルジピン、アムロジピン又はアゼルニジ
ピン又はそれらの薬理上許容される塩である、ヒト脳内
埋め込み用製剤、(13) (1)乃至(10)におい
て、脳血管攣縮抑制物質が、ニカルジピン又はその薬理
上許容される塩である、ヒト脳内埋め込み用製剤、であ
る。
3改正日本薬局方の一般試験法における滅菌法を行なう
ことを意味する。これらの滅菌法のうち、好適には加熱
する方法又はガンマ線を照射する方法が挙げられ、更に
好適にはガンマ線を照射する方法が挙げられる。
の担体」としては、生体内に投与後、生体組織に適合し
て生体への障害反応などを示さず、その後生体内で代謝
分解されて、最終的には体外に排出される物質であれば
特に限定されない。このような物質としては、例えば
「ドラッグデリバリーシステム、第3章(CMC,19
86年)」又は「Controled Drug De
livery Vol.1 Chapter3(CRC
Press,1986年)」に記載された物質が挙げ
られるが、好適には水に難溶または不溶である生体内分
解性高分子が挙げられる。
例えば次のような天然又は合成高分子を挙げることがで
きる。 A)天然高分子 a)デンプン、デキストラン又はキトサン等の多糖類。 b)コラーゲン又はゼラチン等の蛋白質。 B)合成高分子 c)ポリグルタミン酸、ポリリジン、ポリロイシン、ポ
リアラニン又はポリメチオニン等のポリアミノ酸。 d)ポリ乳酸、ポリグリコール酸、乳酸・グリコール酸
共重合体、ポリカプロラクトン、ポリ−β−ヒドロキシ
酪酸、ポリリンゴ酸、ポリ酸無水物又はフマル酸・ポリ
エチレングリコール・ビニルピロリドン共重合体等のポ
リエステル。 e)ポリオルソエステル。 f)ポリメチル−α−シアノアクリル酸等のポリアルキ
ルシアノアクリル酸。 g)ポリエチレンカーボネート又はポリプロピレンカー
ボネート等のポリカーボネート。
にはポリエステルが挙げられ、更に好適にはポリ乳酸又
は乳酸・グリコール酸共重合体が挙げられる。
合体の重量平均分子量は、好適には2000乃至200
000であり、更に好適には2000から100000
であり、特に好適には3000から50000である。
グリコール酸の比率は、好適には乳酸:グリコール酸=
25:75乃至99:1であり、更に好適には乳酸:グ
リコール酸=30:70乃至90:10であり、特に好
適には乳酸:グリコール酸=50:50乃至85:15
である。
制物質」としては、血管拡張作用を持つ物質、例えばニ
カルジピン、アムロジピン、アゼルニジピン、ジルチア
ゼム、パパベリン、ニコランジル、ニフェジピン、ニモ
ジピン、ニトログリセリン又はフルナリジン及びこれら
のうち塩を形成するものについては、これらの薬理上許
容される塩等が挙げられる。これらの「脳血管攣縮抑制
物質」のうち好適には、ニカルジピン又はその薬理上許
容される塩、アムロジピン又はその薬理上許容される塩
又はアゼルニジピン又はその薬理上許容される塩が挙げ
られ、更に好適にはニカルジピン又はその薬理上許容さ
れる塩が挙げられる。
ようにおおいかぶせることをいう。
り形状が変化しない材料で被覆するものの形状は、好適
にはチューブである。
より形状が変化しない材料」としては、好適には滅菌処
理により形状が変化しない医薬品の包装材料として使用
できるものであれば特に制限はなく、例えば、ポリエチ
レン、ポリプロピレンもしくはポリスチレン等のポリオ
レフィン;ナイロン6もしくはナイロン66等のポリア
ミド;ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル;
ポリアクリル酸メチル又はポリメタクリル酸メチル等の
アクリル樹脂;又はエチレン・テトラフルオロエチレン
共重合体、テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプ
ロピレン共重合体、クロロトリフルオロエチレン樹脂、
フッ化ビニリデン樹脂、ポリエチレンフタレート樹脂も
しくはポリテトラフルオロエチレン等のフッ素樹脂;が
挙げられる。
が挙げられ、更に好適にはポリテトラフルオロエチレン
(商標名:テフロン等)が挙げられる。
変化しない材料で被覆したものを除いた製剤の大きさ
は、取り扱いが容易で、哺乳動物(好適にはヒト)の脳
内に埋め込める大きさであれば特に限定はない。とくに
被覆するものの形状が、チューブの場合、好適には直径
が0.5mm乃至5mmで、長さが1mm乃至25mm
である製剤が挙げられ、更に好適には直径が1mm乃至
3mmで、長さが5mm乃至20mmである製剤が挙げ
られる。
体と脳血管攣縮抑制物質の配合比率は特に限定はない
が、好適には、生体内分解性の担体に対して、脳血管攣
縮抑制物質が0.01%乃至30%含まれる製剤が挙げ
られ、更に好適には、生体内分解性の担体に対して、脳
血管攣縮抑制物質が0.1%乃至20%含まれる製剤が
挙げられる。
り形状が変化しない材料で被覆したものを除いて、哺乳
動物(好適にはヒト)の脳内に埋め込んだ後、24時間
までに製剤から放出する脳血管攣縮抑制物質の量が、製
剤中の脳血管攣縮抑制物質の量の10%以下であり、そ
の後少なくとも14日目まで持続的に脳血管攣縮抑制物
質を放出する徐放性の製剤である。
び生体内分解性の担体の他に、公知の医薬品の添加物を
含むこともできる。このような添加物としては、例えば
崩壊剤、安定化剤、抗酸化剤、浸潤剤、結合剤等が挙げ
られる。
担体は、「ドラッグデリバリーシステム、第3章(CM
C,1986年)」又は「Controled Dru
g Delivery Vol.1 Chapter3
(CRC Press,1986年)」に記載された方
法又は該文献で引用された文献に記載された方法により
製造することができる。
を触媒として弱い減圧下に加熱し、重合させることによ
り製造することができ、乳酸・グリコール酸共重合体
は、乳酸とグリコール酸をイオン交換樹脂を触媒として
弱い減圧下に加熱し、縮合重合させることにより製造す
ることができる。
光純薬工業(株)又は多木化学(株)から市販されている。
販されているものを使用することができる。またニカル
ジピンは、米国特許第3985758号公報記載の方法
により、アムロジピンは米国特許第4572909号公
報記載の方法により、アゼルニジピンは日本国特許第1
666755号公報記載の方法により製造することがで
きる。
化しない材料は、一般に市販されている材料を使用する
ことができる。このうち医薬品の包装材料は、例えば
(株)サンプラテック又はフロン工業(株)等から市販され
ている。本発明の製剤は、以下に記載される方法により
製造することができるが、本発明は該製造方法により製
造されるものに限定されない。
制物質を、両物質を溶解することのできる溶媒(必要で
あれば複数の溶媒を混合したものを用いてもよい。)に
溶解し溶液とする。その後、溶媒をエバポレーター等を
用いて留去する。さらに真空乾燥機等を用いて、製剤が
適用される動物(好適にはヒト)に対して溶媒の毒性が
問題ない程度まで溶媒を除去する。
行ない粉末とする。得られた粉末を滅菌処理により形状
が変化しない材料で被覆する(好適には、得られた粉末
を、加熱又はガンマ線の照射により形状が変化しない医
薬品の包装材料で作ったチューブに詰める。更に好適に
は、得られた粉末を、フッ素樹脂で作ったチューブに詰
める。)。
錠機等の適当な粉末圧縮装置を用いて、20乃至300
kg/cm2の圧力(好適には50乃至200kg/cm2
の圧力)で圧縮し、本発明の製剤を製造する。
ることができるが、本発明は該使用方法により使用され
るものに限定されない。
滅菌処理する。滅菌処理は第13改正日本薬局方の一般
試験法における滅菌法又はそれに準ずる方法により行な
う。
ルト60を線源とし、照射線量は20乃至70kGy
(キログレイ)(好適には、30乃至50kGy)となる
ように、ドライアイス等により冷却しながら照射する方
法が挙げられる。
存する。開頭手術(例えば、くも膜下出血の手術等)
後、無菌状態で、本発明の製剤から、被覆しているもの
を取り除き(例えばチューブの場合は、チューブの内径
とほぼ同じ直径の針金を、チューブの片側からさしこん
で、チューブの中身を押し出してチューブを取り除
き)、脳内の適当な部位(例えば、くも膜下出血の手術
の場合は、破裂した動脈の周囲数カ所)に留置し使用す
る。
本発明はこれに限定されるものではない。(製造例1) ニカルジピンの製造 塩酸ニカルジピン(シグマケミカル社製)1.5gをメ
タノール水溶液(メタノール:水=9:1)15mlに
溶解した。この溶液に5規定水酸化ナトリウム水溶液2
mlを加え、さらにジクロロメタン計20mlでニカル
ジピンを抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ニカル
ジピンのジクロロメタン溶液を得た。この時のニカルジ
ピン濃度は32mg/mLであった。(実施例1) テフロンで被覆したニカルジピンの徐放
化製剤 乳酸・グリコール酸共重合体(商品名;PLG1600M
L:多木化学(株)製)1.8gに、製造例1で得られた
ニカルジピンのジクロロメタン溶液6.3ml(ニカル
ジピンとして0.2g)を加え、さらにジクロロメタン
5mlを加えて攪拌し溶液とした。ロータリーエバポレ
ーター(商品名;RE121:柴田化学機械工業(株)
製)を使用してジクロロメタンを留去し、一晩真空乾燥
することにより、乳酸・グリコール酸共重合体とニカル
ジピンの混合粉末2gを得た。この粉末40mgを内径
2mm、長さ10mmの円筒形のテフロンチューブ(フ
ロン工業(株)製)に詰め、35℃乃至37℃に保温した
状態で、インテスコ圧縮引張試験機(2020型:(株)
インテスコ製)を用いて100kg/cm2の圧力で圧縮
し、黄色透明な製剤を得た。
した。ガンマ線はコバルト60を線源とし、照射線量が
約40kGy(キログレイ)となるように照射した。ま
た、ガンマ線の照射はドライアイスにより冷却しながら
行った。滅菌後の製剤の形状に変化は見られなかった。(試験例1) 無菌試験 実施例1で得られた製剤の無菌試験を、「第13改正日
本薬局方」の無菌試験法に従って実施した。試料は無菌
条件下でテフロンチューブから取り出し粉砕して、得ら
れた粉末を培地に添加し、直接法で行なった。結果は無
菌試験に適合であった。(試験例2) くも膜下出血の患者の脳内への投与 実施例1の製剤を、ヒトの脳動脈瘤破裂くも膜下出血症
例20例に使用した。重症度の分類であるハントヘス分
類では、軽症例(グレード1,2)8例、重症例(グレ
ード3,4)12例であった。くも膜下出血のCT上の
フィッシャー分類では軽症(グループ2)が2例、その
他は重症(グループ3)であった。破裂動脈瘤の部位は
中大脳動脈瘤7例、内頚動脈後交通動脈分岐部動脈瘤3
例、前大動脈瘤8例、その他2例であった。
を行なった。その後、無菌状態で直径2mmの針金を実
施例1の製剤のチューブの片側からさしこみ、チューブ
の中身を押し出して、攣縮の起こりそうな血管の脇に並
べるように留置した。留置部位は、内頚動脈、中大脳動
脈水平部、シルビウス裂部、前大脳動脈水平部又は前大
脳半球間裂部であり、留置個数は2乃至9個であった。
ない材料で被覆した、脳血管攣縮予防のための脳内埋め
込み用製剤は、滅菌処理しても、製剤の形状が損なわれ
ることがない。また脳内に埋め込む際にも、無菌状態を
保ったまま、容易に使用することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】滅菌処理により形状が変化しない材料で被
覆することを特徴とし、生体内分解性の担体に保持され
た脳血管攣縮抑制物質を有効成分として含有する、脳内
埋め込み用製剤。
Priority Applications (1)
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JP2000185530A JP2002003406A (ja) | 2000-06-21 | 2000-06-21 | 脳血管攣縮予防製剤 |
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