JP2002002762A - 燃料タンクの漏洩防止構造 - Google Patents
燃料タンクの漏洩防止構造Info
- Publication number
- JP2002002762A JP2002002762A JP2000182053A JP2000182053A JP2002002762A JP 2002002762 A JP2002002762 A JP 2002002762A JP 2000182053 A JP2000182053 A JP 2000182053A JP 2000182053 A JP2000182053 A JP 2000182053A JP 2002002762 A JP2002002762 A JP 2002002762A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel tank
- bulging portion
- fuel
- tank
- slit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
確実に防止することができる燃料タンクの漏洩防止構造
を提供する。 【解決手段】 タンク1の給油口3に、タンク内外に連
通する空気通路10を有した蓋体5を備え、該蓋体5の
内側に、前記給油口3を塞ぎ且つタンク1内へ向けて膨
出する弾性変形可能な中空半球形状の膨出部8を有した
パッキング部材7を備える。前記膨出部8に、タンク1
内が負圧となったときに開いて外気の流入を許容し、且
つタンク1内の燃料Fの圧力が前記膨出部8の外面に作
用したときに閉鎖状態に保持されるスリット12を形成
する。
Description
車両等に好適に採用される燃料タンクの漏洩防止構造に
関するものである。
料が減少するに従ってタンク内が負圧となることから、
円滑な燃料排出を行うために随時タンク内に外気を取り
入れる必要がある。そのため、燃料の給油口を施蓋する
蓋体に、外気との空気流通を行う空気通路を形成するこ
とが一般に行われている。例えば、特開平7−9696
0号公報、特開平11−268548号公報に開示され
ている燃料タンクは、給油口を施蓋する蓋体を備え、該
蓋体の内側に、前記給油口を塞ぎ且つタンク内へ向けて
膨出する中空半球形状の膨出部と該膨出部の外周から突
出して給油口の上端に係止する鍔部とを有したパッキン
グ部材を備え、前記蓋体に、タンク内外に連通する空気
通路を設ける一方、パッキング部材には、その鍔部又は
膨出部に対して前記空気通路と燃料タンク内とを連通す
る孔を形成したものとなっており、このパッキング部材
の孔と空気通路を介してタンク内に外気を取入れること
によって、タンク内外を均圧に保つことができるものと
なっていた。
農用車両等においては不整地や傾斜地等を走行すること
が多く、大きな振動を発生したり、場合によっては転倒
する恐れもあるため、燃料タンクが傾斜乃至転倒するこ
とによってパッキング部材が燃料で覆われるような事態
がたびたび発生する。この場合、上記従来技術では、パ
ッキンの孔や空気通路が常に開放しているために、外部
に燃料が漏出してしまう恐れが生じるものであった。
蓋体との間に海綿状の部材を設けることによって、パッ
キング部材の孔から漏出した燃料を吸収するものとなっ
ているが、微量の漏出であればある効果は認められるも
のの、常に開放したパッキンの孔からは多量に燃料が漏
出する可能性が高いため、これを完全に吸収するのは困
難であった。本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、外気の取入を可能としながらも燃料の漏出を
防止することができる燃料タンクの漏洩防止構造を提供
することを目的とする。
成するために以下の技術的手段を講じている。即ち、本
発明にかかる燃料タンクの漏洩防止構造は、燃料タンク
の給油口に、タンク内外に連通する空気通路を有した蓋
体を備え、該蓋体の内側に、前記給油口を塞ぎ且つ燃料
タンク内へ向けて膨出する弾性変形可能な膨出部を有し
たパッキング部材を備え、前記膨出部に、燃料タンク内
が負圧となったときに外気の流入を許容し且つ燃料タン
ク内の燃料の圧力が前記膨出部の外面に作用したときに
閉鎖状態に保持されるスリットが形成されていることを
特徴とするものである。
ンク内が負圧となった場合に、膨出部のスリット周囲が
弾性変形してスリットを僅かに開き、空気通路から燃料
タンク内への外気の流入を許容する。他方、燃料タンク
が転倒等した場合には、燃料の圧力が膨出部の外面に付
与されることによってスリットが閉鎖状態に保持され、
燃料漏出を防止できるものとなる。本発明は、前記膨出
部が、中空の略半球形状に形成されていることを特徴と
するものである。これによって、燃料タンク内が負圧と
なったときには、膨出部に対して放射方向に圧力が作用
してスリットを好適に開くことができ、燃料タンク転倒
時等における燃料の圧力は、膨出部に対して求心方向
(球面の中心方向)に向けて作用するため、スリットの
閉鎖状態を確実に保持することができるようになる。
形を抑制する支持体を設けたことを特徴とするものであ
る。これによって、燃料の圧力による膨出部の蓋体側へ
の弾性変形が抑制され、スリットの閉鎖状態も確実に保
持されるものとなる。上述のように、膨出部を略半球形
状に形成した場合には、前記支持体の膨出部に対する接
触面を、該膨出部の内面に沿った球面状に形成するのが
好ましく、これによって支持面積を可及的に増大して、
漏出防止が一層確実なものとなる。前記支持体は、通気
性及び吸水性を有する部材により形成するのが好まし
く、これによって、空気通路からの外気を支持体及びス
リットを介して燃料タンク内に確実に流入可能であると
ともに、万一、スリットから燃料が漏出したとしても、
支持体により吸収することによって外部へ漏洩するよう
なことが防止される。
るのが好ましく、これにより、スリットが過度に開くこ
とがなく、必要な外気流入を確保しながら燃料の漏出も
確実に防止できるものとなる。また、膨出部は、ゴム材
によって形成するのが好ましい。
を参照して説明する。本発明にかかる漏洩防止構造は、
トラクタ等の走行車両に搭載される燃料タンクに好適に
採用されるものであって、図1に示すように、ガソリン
や軽油等の燃料Fを貯留する燃料タンク1の外面には上
方突出する筒体2が設けられ、該筒体2の上端開口部が
燃料の給油口3とされている。前記筒体2の外周面には
雄ネジ2Aが形成されており、該雄ネジ2Aに給油口3
を施蓋する蓋体5が着脱自在に螺着される。
外周縁から下方に延びる略円筒状の周壁5Bとを有し、
該周壁5Bの内周面には、前記雄ネジ2Aに螺合される
雌ネジ5Cが形成されている。前記蓋体5の内側には、
ゴム材や柔軟性を有する合成樹脂材等によって弾性変形
可能に形成されたパッキング部材7が設けられており、
該パッキング部材7は、中空の半球形状を呈してタンク
1内へ向けて膨出する膜状の膨出部8と、該膨出部8の
外周から径外方向に突出する鍔部9とを有している。前
記鍔部9は、その上面が蓋体5の上壁5A裏面に対向す
るとともに、その下面が給油口3の上縁に係止されてい
る。
た上下方向の第1通路10Aが穿設され、該第1通路1
0Aの上端は、上壁5Aと鍔部9との間に形成された第
2通路10Bに連通され、該第2通路10Bは、パッキ
ング部材7の膨出部8内に連通されるようになってお
り、ここに、第1、第2通路10A,10Bは、蓋体5
の施蓋状態においてタンク内外を連通する空気通路10
を形成している。なお、第2通路10Bは、上壁5Aの
下面又は鍔部9の上面に溝を形成したり、上壁5Aと鍔
部9との間にスペーサやパッキン等を介在させて、これ
に溝又は切欠を形成することによって構成することがで
きる。
ト12が上下方向に貫通して形成されている。このスリ
ット12は、図2に示すように、膨出部8に「一」文字
形状の切込みを形成することによって構成され、膨出部
8に対して後述する圧力(タンク内の負圧を含む)が作
用しない平常状態では、その対向辺12A,12Aが互
いに接触して閉鎖されるようになっている。前記膨出部
8の内部(蓋体側の凹部8A内)には、通気性及び吸水
性を具備した支持体15が設けられており、該支持体1
5の下面は、膨出部8の内面に面接触するように球面に
形成され、上面が蓋体5の上壁5A裏面に当接されてい
る。
ム製等のフォーム材(発泡材)や海綿状部材を採用可能
であるが、上述の性質を持つ限りにおいてその材質は特
に限定されるものではない。また、この支持体15は、
前記膨出部8を内面から支持することによって蓋体5側
への弾性変形を抑制するものとなっており、この作用を
奏するに必要な剛性を具備したものとなっている。燃料
タンク1内が燃料Fの減少によって負圧になると、前記
膨出部8には放射方向の圧力が付与され、スリット12
周囲が若干外面側(タンク内側)に弾性変形してスリッ
ト12を僅かに開くようになる。そして、前記空気通路
10、膨出部内8A、支持体15及びスリット12を介
して外気が流入され、燃料タンク1内外を均圧とする。
Aは、平常状態で接触しているものの圧接はされていな
いため、燃料タンク1内の負圧で容易に開放できるよう
になっており、これによって外気の取り入れが円滑にな
されるものとなる。トラクタ等の走行車両が不整地や傾
斜地等を走行した場合、また、転倒した場合など、燃料
Fの液面が給油口3を超えることによってパッキング部
材7が燃料Fによって覆われると、図3に示すように
(同図には燃料タンク1が反転した状態を示す)、膨出
部8の外面には燃料Fの圧力が付与されるようになる。
して求心方向(球面の中心方向)に向けて作用するた
め、前記スリット12の対向辺12A,12Aが互いに
圧接して閉状態に保持されるようになっており、これに
よって燃料Fの漏出が防止されるものとなる。更に、膨
出部8は支持体15によって内面から支持されていて、
燃料Fの圧力による蓋体5側(内面側)への弾性変形が
抑制されているため、確実にスリット12を閉状態に保
持できるものとなっている。
外気の取り入れを許容しながらも燃料Fの漏出を確実に
防止できるものであり、その構成も、膨出部8のスリッ
ト12及び支持体15によって非常に簡素なものとさ
れ、コスト低減、軽量化等が図れるものとなっている。
また、万一、スリット12から僅かに燃料Fが漏出した
としても、前記支持体15によって吸収することで空気
通路10に至ることはほとんどなく、漏洩防止をより一
層確実なものとしているのである。
かに開いた形状とすることも可能であり、この場合であ
っても、燃料Fの圧力が膨出部8の外面に付与されるこ
とによって閉鎖可能であり、燃料の漏出を最小限に抑え
ることができるものとなる。上記スリット12は、図4
(a)に示すように略十字形状に形成したり、図4
(b)に示すように波形に形成することも可能である。
また、ジグザグ形状等とすることもできる。但し、これ
らの場合は、膨出部8の弾性変形によって大きく開口す
る恐れがあり、漏洩防止の点で不利となるため、上記実
施形態のように「一」文字形状とする方が好ましい。
宜設計変更可能である。例えば、スリット12は、膨出
部8の中央に形成するに限らず、中央から偏心した位置
に形成してもよく、複数のスリット12を形成してもよ
い。前記支持体15としては、膨出部8の内面に1又は
複数のリブを一体に形成することによって構成すること
も可能であり、このようにすることで部品点数の低減、
コスト減が図れるようになる。前記空気通路10は、蓋
体5の上壁5Aを上下に貫通するように形成してもよ
い。
気の取入を可能としながらも燃料の漏出を防止すること
ができるようになる。
図である。
側断面図である。
の底面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 燃料タンクの給油口に、燃料タンク内外
に連通する空気通路を有した蓋体を備え、該蓋体の内側
に、前記給油口を塞ぎ且つ燃料タンク内へ向けて膨出す
る弾性変形可能な膨出部を有したパッキング部材を備
え、前記膨出部に、燃料タンク内が負圧となったときに
外気の流入を許容し且つ燃料タンク内の燃料の圧力が前
記膨出部に作用したときに閉鎖状態に保持されるスリッ
トが形成されていることを特徴とする燃料タンクの漏洩
防止構造。 - 【請求項2】 前記膨出部が、中空の略半球形状に形成
されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料タン
クの漏洩防止構造。 - 【請求項3】 前記膨出部内に、蓋体側への弾性変形を
抑制する支持体が設けられていることを特徴とする請求
項1又は2に記載の燃料タンクの漏洩防止構造。 - 【請求項4】 前記膨出部が中空の略半球形状に形成さ
れ、この膨出部内に、前記蓋体側への弾性変形を抑制す
る支持体が設けられ、該支持体の膨出部に対する接触面
が、該膨出部の内面に沿った球面状に形成されているこ
とを特徴とする請求項1に記載の燃料タンクの漏洩防止
構造。 - 【請求項5】 前記支持体が、通気性及び吸水性を有す
る部材により形成されていることを特徴とする請求項3
又は4に記載の燃料タンクの漏洩防止構造。 - 【請求項6】 前記スリットが、「一」文字形状に形成
されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに
記載の燃料タンクの漏洩防止構造。 - 【請求項7】 前記膨出部が、ゴム材によって形成され
ていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載
の燃料タンクの漏洩防止構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000182053A JP4390369B2 (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | 燃料タンクの漏洩防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000182053A JP4390369B2 (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | 燃料タンクの漏洩防止構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002002762A true JP2002002762A (ja) | 2002-01-09 |
JP4390369B2 JP4390369B2 (ja) | 2009-12-24 |
Family
ID=18682893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000182053A Expired - Lifetime JP4390369B2 (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | 燃料タンクの漏洩防止構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4390369B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102673388A (zh) * | 2011-03-09 | 2012-09-19 | 湖北三环汽车电器有限公司 | 一种机动车油箱盖 |
KR101569433B1 (ko) * | 2014-09-16 | 2015-11-16 | 주식회사 오성사 | 역류 방지 기능을 구비한 온수매트용 펌프 어셈블리 |
KR101605103B1 (ko) * | 2014-09-16 | 2016-03-21 | 주식회사 오성사 | 누수 방지 기능을 구비하는 온수매트용 펌프 어셈블리 |
-
2000
- 2000-06-16 JP JP2000182053A patent/JP4390369B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102673388A (zh) * | 2011-03-09 | 2012-09-19 | 湖北三环汽车电器有限公司 | 一种机动车油箱盖 |
KR101569433B1 (ko) * | 2014-09-16 | 2015-11-16 | 주식회사 오성사 | 역류 방지 기능을 구비한 온수매트용 펌프 어셈블리 |
KR101605103B1 (ko) * | 2014-09-16 | 2016-03-21 | 주식회사 오성사 | 누수 방지 기능을 구비하는 온수매트용 펌프 어셈블리 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4390369B2 (ja) | 2009-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4884716A (en) | Fuel cap with tethered anti-splash attachment | |
US7784484B2 (en) | Fuel leakage preventing valve | |
US9573461B2 (en) | Filter device and arrangement for ventilating a tank comprising a filter device | |
JP2003081080A (ja) | リザーバ | |
JP2002002762A (ja) | 燃料タンクの漏洩防止構造 | |
US6058964A (en) | Multi-level fuel pickup | |
JPS61266883A (ja) | ロ−ルオ−ババルブ | |
CN211230663U (zh) | 燃料箱用阀装置 | |
JP2002021667A (ja) | 燃料タンクの液面検知バルブ | |
JP2001082270A (ja) | 液体遮断弁 | |
JP2004359076A (ja) | 自動車用燃料タンク | |
CN110345289A (zh) | 阀装置 | |
JPH08291875A (ja) | 止め弁の構造 | |
JP3344168B2 (ja) | 燃料タンクの液面検知バルブ | |
JP3385720B2 (ja) | リザーブタンク | |
JPH0327016Y2 (ja) | ||
JP2024106518A (ja) | 燃料タンク用弁装置 | |
JP3334533B2 (ja) | 燃料タンク | |
JP2024114258A (ja) | 燃料タンク用弁装置 | |
KR100357571B1 (ko) | 연료 셧 오프 밸브 | |
JPH086659Y2 (ja) | 液圧マスタシリンダ用リザーバタンク | |
JP2000304001A (ja) | リザーバ用キャップ | |
JP2000337538A (ja) | 逆止弁用キャップ及びキャップ取付構造 | |
JPH0427754A (ja) | 燃料タンクのベントパイプ用の開閉弁 | |
JPH0647182Y2 (ja) | 呼吸弁 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050915 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081202 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090130 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091006 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091006 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4390369 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131016 Year of fee payment: 4 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |