JP2002002443A - シートベルトガイド - Google Patents

シートベルトガイド

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JP2002002443A JP2000185893A JP2000185893A JP2002002443A JP 2002002443 A JP2002002443 A JP 2002002443A JP 2000185893 A JP2000185893 A JP 2000185893A JP 2000185893 A JP2000185893 A JP 2000185893A JP 2002002443 A JP2002002443 A JP 2002002443A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートベルトの装着位置を調整可能とし、乗
員の体格に応じてシートベルトが適正に装着できるシー
トベルトガイドを得る。 【解決手段】 シートベルトガイド10は、シートベル
トをベルト挿通孔66に通してガイドするハンガー14
が本体12のハンガーガイド部57に挿入されて前後方
向に移動可能とされる。またハンガー14が前方に所定
距離スライドすると、スライド溝68の後端部がボルト
24に係合して水平方向に揺動可能となり、スプリング
32によってシートベルトを装着するときにベルト挿通
孔66から引き出される方向とは略反対側に付勢され
る。これにより、小柄の乗員がシートベルトを装着して
も、肩部付近にシートベルトが巻き掛かるようなことは
なく、装着高さが低くされたシートベルトを適正位置に
装着できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートベルトガイ
ドに関し、特に、シートベルトの装着位置が調整できる
シートベルトガイドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のリアシートにおいては、
巻取り装置(リトラクタ)から送り出されるシートベル
トをガイドするためのシートベルトガイドを装備したも
のが知られている。
【0003】例えば、図12に示す従来のシートベルト
ガイド100は、リアシート102のシートバック上部
(図ではシートバック上部の車外寄り)に配設されてい
る。シートベルト104は、リアシート102の後方に
配置された巻取り装置(図示省略)からパッケージトレ
イ106の開口部108を通って車室内側へ送り出さ
れ、シートベルトガイド100の前端部分に設けられた
ガイド部106の挿通孔に通されている。これにより、
シートベルト104はシートベルトガイド100にガイ
ドされ所定の位置に保持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のシートベルトガイド100は、リアシート102に
固定されているため、シートベルト104のガイド位置
が変えられない。したがって、図示の様に小柄の乗員1
10(例えば老人や子供等)がシートベルト104を装
着すると、装着位置が相対的に上方にシフトし、適正な
状態で使用できない場合がある。そのため、クッション
等を介して着座し、高さ(装着位置)を合わせなければ
ならないなどの煩わしさがあった。
【0005】本発明は上記事実を考慮して、シートベル
トの装着位置を調整可能とし、乗員の体格に応じてシー
トベルトが適正に装着できるシートベルトガイドを提供
することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、シート後方に配置された巻取り装置から送り出され
るとともに前記シートに着座した乗員の上半身を斜めに
横断して装着されるシートベルトを前記乗員の肩口付近
でガイドするシートベルトガイドであって、前記シート
ベルトガイドはそのガイド位置を前記シートの前後方向
に移動する移動手段を有することを特徴としている。
【0007】請求項1に記載の発明では、シート後方か
ら送り出されるシートベルトがシートに着座した乗員の
上半身を斜めに横断し、片側のみ襷掛けしたような状態
で装着される。シートベルトガイドは、このシートベル
トにおける乗員の肩口付近をガイドしている。ここで、
シートベルトガイドが移動手段によりシートベルトのガ
イド位置をシート前方にシフトすると、乗員の肩部に巻
き掛かるシートベルトの巻き付け角度が浅くなってオー
バーラップ量が少なくなる。これにより、肩部における
シートベルトの締め付け力が弱くされ、あるいは解放さ
れて、シートベルトが胸部付近を中心に腰部側に掛け渡
されることになる。
【0008】したがって、小柄の乗員がシートベルトを
装着しても、シートベルトが肩部や肩部付近に必要以上
に巻き掛かるようなことはなく、シートベルトの装着高
さを相対的に変えなくともシートベルトを適正に装着す
ることができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のシートベルトガイドにおいて、前記シート又はリアト
レイに配置された前記シートベルトガイドの本体に、前
記本体の前端面に開口を有して該開口から後方へ向けて
略筒状に形成された挿入部を設け、前記移動手段は、前
記挿入部に挿入されて前記前後方向にスライド可能とさ
れたスライド部材と、前記スライド部材の前端部に設け
られ、前記シートベルトが挿通される挿通孔を備えたガ
イド部と、で構成されていることを特徴としている。
【0010】請求項2に記載の発明では、シートベルト
ガイドの本体をシート又はリアトレイに配置し、この本
体に設けた挿入部に、上記の移動手段を構成しているス
ライド部材を挿入する。挿入部は、本体の前端面に開口
を有してその開口から後方へ向けて略筒状に形成されて
いるため、挿入されたスライド部材は、挿入部内をガイ
ドされてシートの前後方向にスライド可能となる。
【0011】そしてスライド部材の前端部に挿通孔を備
えたガイド部を設け、その挿通孔にシートベルトを挿通
することで、シートベルトのガイド位置を移動させるこ
とができる。
【0012】このように、シートベルトのガイド位置を
移動させる移動手段は、シートの前後方向にスライドす
るスライド部材とその前端部に設けたガイド部とによっ
て実現され、複雑な機構や電気的な手段等を用いないこ
とにより、小型、且つ、安価に作製することができる。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
のシートベルトガイドにおいて、前記挿入部に第1の係
止部を設け、前記スライド部材には、スライド部材が前
方に所定距離スライドされた位置で前記第1の係止部に
係合する第2の係止部が設けられていることを特徴とし
ている。
【0014】請求項3に記載の発明では、スライド部材
が前方に所定距離スライドすると、スライド部材の第2
の係止部が挿入部に設けられた第1の係止部に係合し、
その位置に保持される。このため、前方にスライドさせ
たスライド部材をその位置に固定するための固定手段等
を別途設けることなく、簡単な構造で所望のガイド状態
を保持できる。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項2又は請
求項3に記載のシートベルトガイドにおいて、前記挿入
部に設けられ、前記スライド部材のスライド方向と天地
方向で直交する支軸と、前記スライド部材の後端部に設
けられ、スライド部材が前方に所定距離スライドされた
位置で前記支軸に係合し、支軸回りにスライド部材を揺
動可能とする係合部と、少なくとも前記スライド部材が
前方にスライドされた状態で、装着される前記シートベ
ルトが前記挿通孔から引き出される方向とは略反対側に
前記揺動可能なスライド部材を付勢する付勢手段と、を
有すること特徴としている。
【0016】請求項4に記載の発明では、スライド部材
が前方に所定距離スライドすると、スライド部材の後端
部に設けた係合部が挿入部の支軸に係合する。支軸は、
スライド部材のスライド方向と天地方向で直交した向き
に配置されており、この支軸に係合部を係合させたスラ
イド部材は、支軸を回動軸として水平方向に揺動可能と
なる。そしてこの揺動可能なスライド部材は、付勢手段
により、少なくともスライド部材が前方にスライドされ
た状態で、シートベルトを装着するときにシートベルト
が挿通孔から引き出される方向とは略反対側に付勢され
ている。この略反対側とは、水平方向に揺動可能である
スライド部材のその動作方向(水平方向)におけるシー
トベルト引き出し方向とは反対方向を意味するものであ
る。
【0017】このように、前方にスライドされたスライ
ド部材は、シートベルトの装着時にシートベルトが引き
出される方向とは略反対側に付勢され揺動するため、ガ
イド位置がシートベルトを装着する乗員からみて外方に
移動した格好となり、装着位置が相対的に下げられる。
したがって、体格の小さい乗員の場合、この装着高さが
低くされたシートベルトを適正位置に装着することがで
きる。
【0018】また、シートベルト装着時にシートベルト
が勢いよく引き出されるなどしても、スライド部材がそ
の引き出し方向に揺動するため、スライド部材自体、あ
るいは係合部や本体の支軸等に掛かる力が吸収されて、
それらの破損が防止される。装着後は、付勢手段により
スライド部材が外方に付勢されガイド位置が移動し、上
述したような小柄な乗員の体格に合った装着状態が得ら
れる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0020】図1には、本発明の一実施形態に係るシー
トベルトガイドを適用した自動車の後部座席周辺が示さ
れている。図示のように、シートベルトガイド10は、
従来と同様、リアシート102のシートバック上部に配
設されて、パッケージトレイ106の開口部108から
出されたシートベルト104の上端部104Aをガイド
している。
【0021】このシートベルトガイド10は、主にリア
シート102に取付けられた本体12と、本体12に、
リアシート102の前後方向にスライド可能且つ前方に
スライドした状態で水平方向に揺動可能に取付けられて
シートベルト104のガイド位置を調整するハンガー1
4とで構成されている。
【0022】同図では、小柄の乗員110によるシート
ベルト104の装着状態を示しており、シートベルトガ
イド10は、ハンガー14が前方にスライドし且つ図中
左方向(車内側方)に揺動して上端部104Aのガイド
位置を変えている。そのため、シートベルト104の装
着高さが下げられるとともに肩部への巻き付け角度が浅
くされて、乗員110は、シートベルト104を体格に
合った適正位置に装着できている。以下、このようにシ
ートベルト104のガイド位置が調整できるシートベル
トガイド10の構成について詳細に説明する。
【0023】図2及び図3には、シートベルトガイド1
0の外観図及び分解斜視図がそれぞれ示されている。図
示のように、本体12は、下側に配置された略台形平板
状の下部カバー20(POM成形品)と、下部カバー2
0の上面に取付けられて上面を被覆する上部カバー22
(POM成形品)とを備えている。さらにこのような分
割構造の本体12内には、ハンガー14を揺動可能に支
持するとともに所定方向に付勢するための、ボルト2
4、スプリングガイド(上)26、スプリングガイド
(下)28、スペーサー30、及びスプリング32が組
み込まれている。
【0024】まず上部カバー22から説明すると、上部
カバー22は、前端面の下端縁に矩形の開口部34が形
成されており、前端の上部にはシートベルト104をガ
イドするためのガイド部36が立設されている。またガ
イド部36の後方には、円形孔35が穿設されている。
【0025】ガイド部36は、開口が所定方向に傾斜し
て(図では、左下がりに傾いている)前後方向に貫通す
るベルト挿通孔38を備えており、このベルト挿通孔3
8にシートベルト104が挿通されるようになってい
る。
【0026】図4には、ガイド部36の構造を説明する
図が示されている。図4(A)、(B)はガイド部36
の成形後の状態であり、図示のように、ガイド部36は
ベルト挿通孔38を上下に分割した構造とされている。
ガイド部36の上部を構成する上壁部40は、ベルト挿
通孔38の下降傾斜側端部42が上部カバー22に繋が
れて上部カバー22に一体化されており、上壁部40の
先端部下面側に設けられた突出片44を上部カバー22
の貫通孔46に嵌入すると、図4(C)、(D)に示す
ように、突出片44に弾性変形可能に設けられた係止ツ
メ48が貫通孔46の係止穴50に係合してロックし、
ベルト挿通孔38が形成されるようになっている。この
ように、ガイド部36が分割できることで、シートベル
ト104をベルト挿通孔38に簡単にセットできるよう
になっている。
【0027】またここでは、図4(B)に示すように、
成形後の自然状態で突出片44と貫通孔46の位置をず
らすようにしており(貫通孔46に対し突出片44が前
方に位置している)、これによって、突出片44を貫通
孔46に嵌入すると、下降傾斜側端部42が撓み変形し
その力が嵌入部分に及んでロック力が強まるようになっ
ている。
【0028】一方、下部カバー20は、上面の左右端部
付近に、前後方向に延びる壁部52、54が略対向して
配設されており、上面の後端部付近には、後方へ向けて
上昇傾斜した傾斜面を備える傾斜部56が形成されてい
る。
【0029】壁部52、54は、それぞれの前部側がテ
ーパー状に広がって前端縁で開口しており、上部カバー
22が取付けられた状態で開口部34の内壁面に嵌合す
るようになっている。したがって、図2の組み立て状態
では、開口部34を入口とし、下部カバー20の上面及
び壁部42、44と上部カバー22に囲まれた略筒状の
ハンガーガイド部57が形成されて本体12の内部へと
通じる構造となる。
【0030】さらに下部カバー20の前端部付近には、
略円筒形状のボス部58が配置されて下方に突出してお
り、図5に示されるように、ボス部58の凹部60にス
プリング32が嵌装されるようになっている。スプリン
グ32は、凹部60の後端側に形成された嵌合溝60A
に固定端32Aを嵌め込み、凹部60の前端側に凹設さ
れた略扇形状の段部60Bに可動端32Bを配置して、
可動端32Bが所定範囲内で可動できるようにされてい
る。
【0031】このスプリング32に、上端部にフランジ
30Aが形成された円筒形状のスペーサー30が内挿さ
れ、さらにスペーサー30の上部には、フランジ30A
よりも一回り大きい略円環状のスプリングガイド(下)
28が配置されるようになっている。
【0032】スプリングガイド(下)28は、外周縁に
軸方向(上下方向)を向いた筒部28Aが設けられてス
プリング32の可動端32Bが挿入されるようになって
おり、筒部28Aの上端には、外方へ向けて突出するツ
メ部28Bが形成されている。このスプリングガイド
(下)28の上部に、ハンガー14を介してスプリング
ガイド(下)28とほぼ同じ大きさ(環状)のスプリン
グガイド(上)26が配置される。
【0033】ハンガー14はPOMによる成形品とさ
れ、前端部がシートベルト104をガイドするためのガ
イド部62となっている。またガイド部62の背面下端
部からは、後方へ向けてスライド部64が延出してい
る。
【0034】ガイド部62は、本体12側のガイド部3
6と同じく、開口が所定方向に傾斜して前後方向に貫通
するベルト挿通孔66を備えており、シートベルト10
4をベルト挿通孔66に挿通してガイドするようになっ
ている。このガイド部62も、図4で説明したガイド部
36と同様、上下に分割できる構造であり、シートベル
ト104が簡単にセットできるようになっている。
【0035】スライド部64は、前後方向に延びる略平
板状で全体が本体12のハンガーガイド部57に挿入可
能な大きさとされており、強度を補うためのSUS材が
インサート成形されている。またスライド部64の中央
部には、所定長さのスライド溝68がスライド部64の
延出方向に沿って穿設されている。
【0036】上記構成のハンガー14を本体12に取付
けた状態では、スプリングガイド(下)28の筒部28
Aがスライド部64のスライド溝68を挿通し、スプリ
ング32の付勢力によってスライド部64を図中の矢印
A方向に付勢するようになっている。またツメ部28B
がスライド部64の上部に配置されたスプリングガイド
(上)26の貫通孔26Aに係合して、スプリングガイ
ド(上)26が連動するようにされている。
【0037】このスプリングガイド(上)26の下面に
は、貫通孔26Aの近傍に、スライド部64の厚さ寸法
よりも少し高くされたボス26Bが突設されている。こ
のボス26Bは、各部材を本体12に組み付けた状態で
スライド溝68内を挿通し、スプリングガイド(下)2
8に当接するようになっている。これにより、スライド
部64を介して重ね合わせられたスプリングガイド
(上)26とスプリングガイド(下)28との間には所
定の間隙が形成され、スライド部64のスムーズな移動
動作を可能としている。
【0038】またスライド溝68の先端部及び後端側の
所定位置には、溝壁面を凹ませた凹部68A、68Bが
形成されており、ハンガー14が前方あるいは後方にス
ライドして所定の位置に達したときに、筒部28Aが凹
部68A又は凹部68Bに係合するようにされている。
【0039】そして、これら各部材を挿通するボルト2
4は、先端部がネジ部24Aとされて先端側から小径部
24B、大径部24C、フランジ24D、及び頭部24
Eのように構成されている。図5に示す組み付け状態で
は、ネジ部24A及び小径部24Bがスペーサー30を
挿通し、ネジ部24Aの一部がボス部58の下端面から
突出してリアシート102側のネジ孔(図示省略)に螺
合するようになっている。
【0040】また大径部24Cは、スペーサー30のフ
ランジ30Aに当接するとともにスプリングガイド
(下)28、スライド部64のスライド溝68、及びス
プリングガイド(上)26を挿通してそれらを回動可能
に支持しており、フランジ24Dによって、各部材がガ
タつかないよう押さえられるようになっている。さらに
頭部24Eは、上部カバー22の円形孔35内に配置さ
れて上面が露出するようにされている。
【0041】次に、本実施形態の作用を説明する。図6
〜図11には、シートベルトガイド10のハンガー14
をスライドさせてシートベルト104のガイド位置を変
更する様子が示されている。
【0042】図6及び図7は、シートベルトガイド10
を従来と同じ形態で使用する場合であり、ここでは、ハ
ンガー14のガイド部62が本体12のガイド部36に
当接するまで押し込まれている。この状態では、スライ
ド部64が本体12のハンガーガイド部57内に収まる
とともに、スライド部64の後端部分が傾斜部56に乗
り上げて摩擦力を生じている。またスライド溝68の先
端部に配置された凹部68Aには、スプリング32によ
り付勢された筒部28Aが係合している。
【0043】これにより、ハンガー14はその位置に保
持されて前方へは容易にスライドしないようになり、ベ
ルト挿通孔66に挿通されたシートベルト104を従来
とほぼ同じ位置でガイドするようになる。
【0044】この位置からハンガー14を引き出すと、
スライド溝68がボルト24にガイドされながらスライ
ド部64はハンガーガイド部57内を前方へとスライド
する。そしてスライド溝68の後端部がボルト24に当
接する図8及び図9の位置まで達すると、筒部28Aが
スライド溝68の後端側に配置された凹部68Bに係合
して、ハンガー14をロックする。
【0045】ここでハンガー14から手を離すと、スプ
リング32により付勢されたハンガー14は図10に示
す矢印B方向に揺動し、スライド部64が壁部52に当
接した位置で固定される。これにより、シートベルト1
04のガイド位置が図1に示した位置に変更される。
【0046】またハンガー14が図10の位置にあって
シートベルト104が強く引っ張られるなどすると、ハ
ンガー14は図11に示す矢印C方向に揺動してシート
ベルトガイド10の各部に掛かる力を吸収する。したが
って、シートベルトガイド10の破損が防がれる。
【0047】以上説明したように、本実施形態に係るシ
ートベルトガイド10では、シートベルト104の上端
部104A(乗員110の肩口付近)をガイドするハン
ガー14がリアシート102の前後方向に移動してガイ
ド位置を変更でき、しかも、ハンガー14が前方に所定
距離スライドすると、スライド溝68の後端部がボルト
24に係合して水平方向に揺動可能となり、スプリング
32によってシートベルト104を装着するときにベル
ト挿通孔66から引き出される方向とは略反対側に付勢
されるため、小柄の乗員110がシートベルトを装着し
ても、肩部付近にシートベルト104が巻き掛かるよう
なことはなく、装着高さが低くされたシートベルト10
4を適正位置に装着できる。
【0048】また本実施の形態では、本体12に、本体
12の前端面に開口部34を有してこの開口部34から
後方へ向けて略筒状に形成されたハンガーガイド部57
を設け、シートベルト104のガイド位置を移動させる
ための手段は、ハンガーガイド部57に挿入されて前後
方向にスライド可能なハンガー14と、ハンガー14の
前端部に設けられてシートベルト104が挿通されるベ
ルト挿通孔66を備えたガイド部62とで構成したこと
により、複雑な機構等を用いずに小型で安価に作製でき
ている。
【0049】さらに本実施形態では、本体12のハンガ
ーガイド部57内に筒部28Aを配置し、ハンガー14
には、ハンガー14が前方に所定距離スライドされた位
置で筒部28Aに係合する凹部68Bを設けたことによ
り、簡単な構造で所望のガイド状態に保持できる。
【0050】
【発明の効果】本発明のシートベルトガイドは上記構成
としたので、乗員の体格に応じてシートベルトの装着位
置を調整し適正位置に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るシートベルトガイド
を適用したシートベルトを小柄の乗員が装着している様
子を示す概略斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るシートベルトガイド
においてハンガーが前方に引き出された状態を示す斜視
図である。
【図3】図2のシートベルトガイドの分解斜視図であ
る。
【図4】図2のシートベルトガイドにおけるシートベル
トガイド部の構造を説明するための図であり、(A)は
ガイド部の成形後の状態であり、(B)は(A)の4B
−4B線断面図であり、(C)はガイド部の組み立て状
態であり、(D)は(C)の4D−4D線断面図であ
る。
【図5】図2のシートベルトガイドにおけるハンガーの
支持機構を拡大した側断面図である。
【図6】ハンガーのスライド動作によりシートベルトの
ガイド位置が変更される様子を説明するための図で、ハ
ンガーが後方にスライドされた状態を示す平断面図であ
る。
【図7】図6の側断面図である。
【図8】ハンガーのスライド動作によりシートベルトの
ガイド位置が変更される様子を説明するための図で、ハ
ンガーが前方にスライドされた状態を示す平断面図であ
る。
【図9】図8の側断面図である。
【図10】ハンガーのスライド動作によりシートベルト
のガイド位置が変更される様子を説明するための図で、
ハンガーが前方にスライドし所定方向に付勢されて揺動
した状態を示す平断面図である。
【図11】ハンガーのスライド動作によりシートベルト
のガイド位置が変更される様子を説明するための図で、
ハンガーが前方にスライドしシートベルトの引き出し方
向に揺動した状態を示す平断面図である。
【図12】従来のシートベルトガイドによりガイドされ
たシートベルトを小柄の乗員が装着している様子を示す
概略斜視図である。
【符号の説明】
10 シートベルトガイド 12 本体 14 ハンガー(スライド部材) 24 ボルト(支軸) 28A 筒部(第1の係止部) 32 スプリング(付勢手段) 34 開口部 57 ハンガーガイド部(挿入部) 62 ガイド部 66 ベルト挿通孔 68 スライド溝(係合部) 68B 凹部(第2の係止部) 102 リアシート(シート) 104 シートベルト 110 乗員

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート後方に配置された巻取り装置から
    送り出されるとともに前記シートに着座した乗員の上半
    身を斜めに横断して装着されるシートベルトを前記乗員
    の肩口付近でガイドするシートベルトガイドであって、 前記シートベルトガイドはそのガイド位置を前記シート
    の前後方向に移動する移動手段を有することを特徴とす
    るシートベルトガイド。
  2. 【請求項2】 前記シート又はリアトレイに配置された
    前記シートベルトガイドの本体に、前記本体の前端面に
    開口を有して該開口から後方へ向けて略筒状に形成され
    た挿入部を設け、 前記移動手段は、前記挿入部に挿入されて前記前後方向
    にスライド可能とされたスライド部材と、 前記スライド部材の前端部に設けられ、前記シートベル
    トが挿通される挿通孔を備えたガイド部と、 で構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシ
    ートベルトガイド。
  3. 【請求項3】 前記挿入部に第1の係止部を設け、前記
    スライド部材には、スライド部材が前方に所定距離スラ
    イドされた位置で前記第1の係止部に係合する第2の係
    止部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載
    のシートベルトガイド。
  4. 【請求項4】 前記挿入部に設けられ、前記スライド部
    材のスライド方向と天地方向で直交する支軸と、 前記スライド部材の後端部に設けられ、スライド部材が
    前方に所定距離スライドされた位置で前記支軸に係合
    し、支軸回りにスライド部材を揺動可能とする係合部
    と、 少なくとも前記スライド部材が前方にスライドされた状
    態で、装着される前記シートベルトが前記挿通孔から引
    き出される方向とは略反対側に前記揺動可能なスライド
    部材を付勢する付勢手段と、 を有すること特徴とする請求項2又は請求項3に記載の
    シートベルトガイド。
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