JP2002002372A - 方向指示器を備えた車両 - Google Patents

方向指示器を備えた車両

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JP2002002372A JP2000189319A JP2000189319A JP2002002372A JP 2002002372 A JP2002002372 A JP 2002002372A JP 2000189319 A JP2000189319 A JP 2000189319A JP 2000189319 A JP2000189319 A JP 2000189319A JP 2002002372 A JP2002002372 A JP 2002002372A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 右折、左折するときに点滅する方向表示灯の
反対側から見たときにもその自動車の進路を把握できる
ようにする。 【解決手段】 車両1に、通常の第1方向指示器3とは
別に新たな第2方向指示器5を設け、車両1が左側に進
路を取ることを知らせるために第1方向指示器3の左側
表示灯3aを動作させた場合には、車両が左側に進路を
取ることを知らせるように第2方向指示器5の右側表示
灯5bを動作させ、車両1が右側に進路を取ることを知
らせるために第1方向指示器3の右側表示灯3bを動作
させた場合には車両1が右側に進路を取ることを知らせ
るように第2方向指示器5の左側表示灯5aを動作させ
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は方向指示器を備えた
車両に関する。
【0002】
【従来技術】従来から、自動車の前端部、後端部に左右
一対の方向表示灯が設けられ、自動車が左折、右折する
ときに、その曲がる方向に応じて左側、右側に設けられ
た方向表示灯が所定時間間隔で点滅して、交差点等に近
づく自動車の運転手、横断歩道を渡ろうとする歩行者な
どに知らせるようにして、安全に右左折ができるように
構成してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術であれば、下記のような課題がある。図7(A)
(B)は優先道路40に対してT字状に交差する道路4
1がある交差点において、優先道路40へ右折しようと
うする第1自動車42と、優先道路40を図中左側から
右側へ進行するバイク43と、優先道路40から道路4
1へ左折する第2自動車44がある場合を示している。
【0004】図7(A)に示す状態では、既に、第1自
動車42はウインカーを操作することにより、第1自動
車42の右側表示灯3bが点滅した状態になっている。
この状態では、第2自動車44は第1自動車42が右折
しようとすることが分かっているので、通常は、図7
(B)に示すように道路41へ安全に左折することがで
きる。しかし、図7(A)の状態では、バイク43に乗
っている走行者の視野45からは第1自動車42の右側
表示灯3bが点滅していることはを見えにくいので、バ
イク43に乗っている走行者は、第1自動車42が単に
一時停止しているのか、右折するのか、左折するのかが
はっきりとは分からない。
【0005】したがって、第1自動車42に乗っている
運転者が、第2自動車44に注意を取られ、かつ右側表
示灯3bを出したことに安心して、図7(B)に示すよ
うに不用意に右折しようとすると、直進してきたバイク
43と接触して事故が発生することになる。交通事故の
内、交差点における発生比率は非常に高い。これは車両
が右折、左折するときに、その自動車が右折又は左折す
るのかが、反対側から見たときに分からないことが理由
の一つになっている。
【0006】このような問題を解決するために、大型ト
ラックなどにおいて、右折、左折時の巻き込み事故を防
止するために、トラックの周囲にいる歩行者に、「右折
します。」、「左折します。」との音声を発生し、知ら
せる方法が既にある。しかし、このような方法では、騒
音上、問題であるとともに複数の車両が交差点で右折や
左折する場合などには、どの車両がどの音声を出してい
るのか分からなくなる惧れがある。さらに、音声により
右折、左折を知らせる方法では、前記図7(A)(B)
に示すバイク43のように急速に接近する車両の運転手
には、その音声を聞き取りにくいという問題がある。な
お、交差点において車両の進路が分かりにくいという問
題は、車両の動きが見にくい夕暮れ時及び夜間には顕著
になる。
【0007】
【発明の目的】本発明は上記課題に鑑みてなされたもの
であり、本発明の目的は、上記課題を解決できる、方向
指示器を備えた車両を提供することにある。具体的な目
的の一例を示すと、以下の通りである。 (a) 右折、左折するときに点滅する方向表示灯の反対
側から見たときにもその自動車の状況を把握できるよう
にする。 (b)周囲にいる自動車、歩行者等に車両の今後の動きを
的確に知らせることができる車両用指示装置を提供す
る。 なお、上記に記載した以外の発明の課題及びその解決手
段は、後述する明細書内の記載において詳しく説明す
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明を、例えば、本発
明の実施の形態を示す図1から図6に基づいて説明する
と、次のように構成したものである。第1発明は、車両
に、第1方向指示器3と、第2方向指示器5と、第1・
第2方向指示器3・5を制御する制御手段を設け、第1
・第2方向指示器3・5は車両に左右一対の表示灯を備
えており、前記制御部が、車両が左側に進路を取ること
を知らせるために第1方向指示器3の左側表示灯3aを
動作させた場合には、車両が左側に進路を取ることを知
らせるように第2方向指示器5の右側表示灯5bを動作
させ、車両が右側に進路を取ることを知らせるために第
1方向指示器3の右側表示灯3bを動作させた場合には
車両が右側に進路を取ることを知らせるように第2方向
指示器5の左側表示灯5aを動作させることを特徴とす
る。
【0009】第2発明は、第1方向指示器3が左右の表
示灯3a・3bのどちらか一方を点滅させることによ
り、車両が左側又は右側へ進路を取ることを知らせる構
成となっていることを特徴とする。第3発明は、第2方
向指示器5の表示灯5a・5bが、矢印灯の点灯、表示
灯の方向性を持った点灯動作の少なくとも一つを含ん
で、行われることを特徴とする。
【0010】第4発明は、車両の運転者自らが、ハンド
ルの近く等にある方向操作具を操作し、その方向操作具
の操作に基づいて前記制御手段が第1方向指示器3の表
示灯3a・3b、第2方向指示器5の表示灯5a・5b
を動作させること特徴とする。第5発明は、予め車両の
進路を設定する車両進路設定手段17を備え、その車両
進路設定手段17が指示する車両の進路に基づいて、前
記第1方向指示器3の表示灯3a・3bと第2方向指示
器5の表示灯5a・5bの少なくとも一方を動作させる
ことを特徴とする。
【0011】上記各発明についてさらに説明する。前記
第1・第2方向指示器3・5の表示灯には、通常のラン
プ、電光掲示板、などの発光手段が使用できる。第2方
向指示器は、車両の前端部、後端部の両方に設ける構成
が好ましい。但し、前端部、後端部のどちらか一方にだ
け設ける構成も可能である。また、前記前端部、後端部
に設けられた第2方向指示器とは別に車両の側面に別の
第2方向指示器を設けることも可能である。また、第1
方向指示器の表示灯の色と第2方向指示器の表示灯の色
は異ならせることが好ましい。前記制御部の構成は実質
的に上述の制御ができるものならば、構成は限定されな
い。第1方向指示器3、第2方向指示器5の制御部を別
々に設ける構成でも、第1方向指示器3、第2方向指示
器5を統合した制御部を設ける構成でも良い。
【0012】
【作用及び効果】第1発明であれば、前記制御部によ
り、車両が左側に進路を取ることを知らせるために第1
方向指示器の左側の方向表示灯を動作させた場合には、
車両が左側に進路を取ることを知らせるように第2方向
指示器の右側表示灯を動作させ、車両が右側に進路を取
ることを知らせるために第1方向指示器の右側表示灯を
動作させた場合には車両が右側に進路を取ることを知ら
せるように第2方向指示器の左側表示灯を動作させるの
で、自動車等の車両が曲がる方向とは反対の方向から
も、その車両がどちらの方向に曲がろうとしているのか
簡単に分かり、安全性を高めることができる。第2発明
であれば、第1方向指示器が左右の方向表示灯のどちら
か一方を点滅させることにより、車両が左側又は右側へ
進路を取ることを知らせる構成となっているので、現
在、一般道路を走行する普通自動車、単車などの従来の
方向指示器を備えた車両に第2方向指示器5を追加する
形で、本発明を適用できる利点がある。
【0013】第3発明であれば、第2方向指示器の方向
表示灯が、矢印灯の点灯、表示灯の方向性を持った点灯
動作の少なくとも一つを含んで行われるので、車両の進
行方向が直感的に分かりやすく、安全性を高めることが
できる。第4発明であれば、車両の運転者自らが方向操
作具を操作し、その方向操作具の操作に基づいて前記制
御手段が第1方向指示器の表示灯、第2方向指示器の表
示灯を動作させるので、普通自動車のハンドル近く等に
ある方向指示具を運転者が操作するだけで、第1方向指
示器の表示灯、第2方向指示器の表示灯を動作させるこ
とができ、構成が簡単で安価に構成することができる。
第5発明であれば、車両進路設定手段が指示する車両の
進路に基づいて、前記第1方向指示器の表示灯と第2方
向指示器の表示灯の少なくとも一方を動作させるので、
自動運転する車両などにおいても車両の進行方向を他の
車両及び歩行者などに知らせることができ、安全性を高
めることができる。
【0014】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づ
き説明する。図1(A)(B)は、それぞれ本発明の第
1実施形態を示す方向指示器を備えた自動車の斜視図、
図2はこの自動車の方向指示器の制御部を示す図、図3
(A)(B)はそれぞれ第2方向指示器の一構成例を示
す図、図3(C)〜図3(F)はそれぞれ第2方向指示
器の他の構成例を示す図である。図4は本実施形態の効
果を説明するための図であり、図7(A)に対応する図
である。この第1実施形態は、通常の道路を走行する自
動車、二輪車などの車両に適応されるものである。
【0015】図1に示すように、車両1の前端部、後端
部には、通常、設けられる第1方向指示器3の表示灯3
a・3bの他に、第2方向指示器5の表示灯5a・5b
が設けられている。第1方向指示器3は、車両1の前後
端面に設けられて右折及び左折の黄色の点滅表示を行う
左右一対の左側表示灯3a・右側表示灯3bで構成して
ある。
【0016】本実施形態の要点となる第2方向指示器5
は、車両の前後端面に設けられて右折及び左折の表示を
行う左右一対の左側表示灯5a・右側表示灯5bで構成
してある。図1に示す構成では、第2方向指示器5の表
示灯は、第1方向指示器3の表示灯の上側に、設けられ
た構成となっている。なお、左側表示灯5a・右側表示
灯5bが車両1の前面と側面にまたがる略L字形の方向
表示灯とされている場合には、車両1の前側、側面側か
らも曲がる方向が分かりやすいという利点がある。第2
方向指示器5は、第1方向指示器3とは明確に区別でき
る表示灯ならば、その構成は特に限定されず、左折又は
右折時に点灯したり、点滅したりする構成でも良い。さ
らには、多数の点光源を順次、移動させるように点灯さ
せる構成でも良い。
【0017】図3(A)(B)は、矢印の形に点灯する
第2方向指示器の例であり、図3(A)は消灯状態の
図、図3(B)は点灯状態の図である。なお、図3にお
いて、斜線及びクロス線の箇所は点灯していることを示
している。この構成例では、矢印の表示灯を点灯させる
ことにより、左折又は右折する場合に方向性を表示でき
るようにしてある。このように構成することにより、車
両の正面から見たときに進む方向が矢印で表示されるの
で、初めて第2方向指示器5の設けられた車両を見た人
でも、その意味するところがわかりやすい。
【0018】図3(C)〜図3(F)は方向性を持った
点灯動作の方法として、点光源を順次、移動させるよう
に点灯させるようにしたものである。具体的には、右左
折時には、矢印の斜線の部分6が低い光度で常時、点灯
しており、さらに高い光度でクロス線の部分7が矢印の
方向へ走査するように点灯箇所が移動していくような構
成である。点灯個所の移動は数秒で矢印全体を走査する
ぐらいのかなり速い方が良い。当然のことながら、運転
者が右左折操作をしないときは、矢印の個所は一切点灯
していない。
【0019】次に、図2を参照しつつ、この自動車の方
向指示器の制御部について説明する。図2に示す制御部
は、点灯駆動回路8と、ハンドルの近く等に設けられて
運転者が右折又は左折時に操作し、方向を指示する方向
指示具に連動する方向指示スイッチ9を含んで構成して
ある。上記制御部により、車両の前後端面に設けられて
右折及び左折の表示を行う第1方向指示器3と、車両の
前後端面に設けられて右折及び左折の表示を行う第2方
向指示器5とを制御するように構成してある。
【0020】第1方向指示器3は、通常の構成の通り、
左側表示灯3aと、右側表示灯3bとを備え、方向指示
スイッチ9の左折のスイッチ動作に対応して左側表示灯
3aを点灯させ、方向指示スイッチ9の右折のスイッチ
動作に対応して右側表示灯3bを点灯させる。第2方向
指示器5は、図3に示したような方向性を示す表示灯と
なっており、第1方向指示器3と同じように、左側表示
灯5aと、右側表示灯5bとを備え、方向指示スイッチ
9の左折のスイッチ動作に対応して反対側の右側表示灯
5bを点灯させ、方向指示スイッチ9の右折のスイッチ
動作に対応して、反対側の左側表示灯5aを点灯させ
る。したがって、この車両では、右左折のどちらでも車
両の前後で、車両の右側、左側で、それぞれの表示灯が
点灯することになる。
【0021】図4を参照しつつこの実施形態の動作を説
明する。図4は前記交差点での様子を示す図であり、こ
の実施形態では、右折するときに、第1自動車42の前
部左側においても、第2方向指示器5の左側表示灯5a
に右折することを示す矢印が表示されるので、図中左側
から走行するバイク43であっても、この車両が右折し
ようとしていることをその視野45内に一目で捕らえる
ことができる。なお、第1自動車42の後端部にも第2
方向指示器5を設ける構成では、同様に右折するときに
右側の矢印、左折するときに左側の矢印を表示させれば
良い。この発明は、必ずしも一般、道路を走る自動車等
の車両だけを対象とした発明ではなく、広範囲に適用が
可能である。
【0022】図5はそのような第2実施形態を説明する
ための図であり、遊園地などを走行する乗り物車両にこ
の発明を適用した図である。図5において符号11は遊
園地内のパビリオンを示し、符号12は遊園地のA地点
からB地点までを走行する遊戯車両の進路、符号13
は、第1方向指示器、第2方向指示器を出す地点を示し
ている。遊園地では、幼い子供が遊びに夢中になってお
り、遊園地内を走行する車両を無視する可能性が高いの
で、車両の前後左右に、第1方向指示器とともに第2方
向指示器を設けることにより、安全性を高めることがで
きる。
【0023】一般に遊園地を走行する車両には、道路交
通法の適用はなく、第1方向指示器の構成も比較的自由
に構成できる。そこで、この車両の第1方向指示器、第
2方向指示器はともに矢印を備えており、また、その矢
印の近くに、「右側に曲がります。」「左側に曲がりま
す。」という文字表示も合わせて表示することができる
ように構成されている。したがって、この実施形態に係
る第1方向指示器、第2方向指示器は電光掲示板で構成
してある。なお、道路交通法が改正されれば、前記実施
形態においても第1方向指示器を黄色の点滅により表示
する必要もないわけであるから、矢印と文字表示される
電光掲示板を左右に有する車両を一般道路で走行させる
とも可能である。
【0024】次に、前述の第5発明の一実施形態を説明
する。近年、GPS装置を用いて、自動車が現在、地図
上のどの位置を走行しているかを把握できるようになっ
ており、車両にコンピュータを内蔵した車両進路設定部
を設け、その車両進路設定部の働きにより完全自動運転
を行うことが研究されている。このような自動運転車両
は、既に一部の遊園地で実現している。
【0025】このような完全自由運転できる車両におい
ては、図6に示すように、DVD等の道路などの地図記
憶装置14と、GPS装置15と、所定データ入力部1
6(地図上の目標地点の指示、音声による指示等を含
む)と、自動運転用の車両進路設定部17と、ハンドル
などを自動操作することにより車両の進路を操縦する進
路操作部18とを備え、自動運転を行えるように構成し
てある。このような車両では、目的地の走行において、
どこで右左折するかは予め決定されたことであるから、
車両進路設定部17が決定した、右左折の情報に基づい
て、図6に示した点灯駆動回路8を動作させるように構
成すれば、本発明は、自動運転車両においても適用でき
ることになる。なお、この実施形態における制御部は、
少なくとも前記車両進路設定部17と点灯駆動回路8を
含んで構成されていることになる。上記各実施形態で説
明した方向指示器を備えた車両を、幼稚園児が乗り降り
するバスに適用した場合は、そのバスが発進するとき
に、第2方向指示器を点灯させることで、幼稚園児及び
周囲の車両等に対して、より安全性を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)(B)は、それぞれ本発明の第1実
施形態を示す方向指示器を備えた自動車の斜視図であ
る。
【図2】図2はこの自動車の方向指示器の制御部を説明
する図である。
【図3】図3(A)(B)はそれぞれ第2方向指示器5
の一構成例を示す図、図3(C)〜図3(F)はそれぞ
れ第2方向指示器5の他の構成例を示す図である。
【図4】図4は本実施形態の効果を説明するための図で
あり、図7(A)に対応する図である。
【図5】図5は本発明の実施できる施設等を示す図であ
り、遊園地内を示した図である。
【図6】図6は本発明の他の実施形態を説明するための
概略ブロック図である。
【図7】図7(A)(B)はそれぞれ交差点での問題点
を説明するための図である。
【符号の説明】
3…第1方向指示器、3a…左側表示灯、3b…右側表
示灯、5…第2方向指示器、5a…左側表示灯、5b…
右側表示灯、17…車両進路設定部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に、第1方向指示器(3)と、第2方
    向指示器(5)と、第1・第2方向指示器(3・5)を制御
    する制御手段を設け、第1・第2方向指示器(3・5)は
    車両に左右一対の表示灯を備えており、前記制御部が、
    車両が左側に進路を取ることを知らせるために第1方向
    指示器(3)の左側表示灯(3a)を動作させた場合には、
    車両が左側に進路を取ることを知らせるように第2方向
    指示器(5)の右側表示灯(5b)を動作させ、車両が右側
    に進路を取ることを知らせるために第1方向指示器(3)
    の右側表示灯(3b)を動作させた場合には車両が右側に
    進路を取ることを知らせるように第2方向指示器(5)の
    左側表示灯(5a)を動作させることを特徴とする、方向
    指示器を備えた車両。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の方向指示器を備え
    た車両において、第1方向指示器(3)が左右の表示灯
    (3a・3b)のどちらか一方を点滅させることにより、
    車両が左側又は右側へ進路を取ることを知らせる構成と
    なっている、方向指示器を備えた車両。
  3. 【請求項3】 請求項1ないし請求項2のいずれか1項
    に記載の方向指示器を備えた車両において、第2方向指
    示器(5)の表示灯(5a・5b)が,矢印灯の点灯、表示
    灯の方向性を持った点灯動作の少なくとも一つを含んで
    行われる、方向指示器を備えた車両。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか1項
    に記載の方向指示器を備えた車両において、車両の運転
    者自らが方向操作具を操作し、その方向操作具の操作に
    基づいて前記制御手段が第1方向指示器(3)の表示灯
    (3a・3b)、第2方向指示器(5)の表示灯(5a・5
    b)を動作させる、方向指示器を備えた車両。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項3のいずれか1項
    に記載の方向指示器を備えた車両において、予め車両の
    進路を設定する車両進路設定手段(17)を備え、その車
    両進路設定手段(17)が指示する車両の進路に基づい
    て、前記第1方向指示器(3)の表示灯(3a・3b)と第
    2方向指示器(5)の表示灯(5a・5b)の少なくとも一
    方を動作させる、方向指示器を備えた車両。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20140266665A1 (en) * 2013-03-14 2014-09-18 Alexa Lea Haushalter Vehicle directional indicator
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