JP2002001550A - 摩擦撹拌接合における倣い制御装置 - Google Patents

摩擦撹拌接合における倣い制御装置

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】摩擦撹拌接合継ぎ手における接合不良発生を可
及的に回避することを目的とし、そのために、接合線の
隙間の幅の大小に拘らず、接合工具が正確に接合線隙間
中心を追跡するようにした。 【解決手段】接合工具TのXYZ方向位置をサーボモー
タによって制御しつつ、接合工具Tで接合線42を追跡
してアルミ板の接合を行う摩擦撹拌接合における倣い制
御装置について、摩擦撹拌接合装置の接合工具よりも進
行方向前方にCCDカメラ41を設け、当該CCDカメ
ラ41で接合される接合線42をシャッター速度を決め
て撮影し、上記CCDカメラ41で撮影した接合線隙間
映像を画像処理装置で画像処理し、画像中の接合線の基
準線42からのずれ量を演算手段で演算し、上記ずれ量
をサーボアンプに伝送して、サーボモータをフィードバ
ック制御すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は摩擦撹拌接合における
倣い制御装置に関するものであり、摩擦撹拌接合工具を
接合部接合線隙間の中心を正確に追跡させ、接合工具の
接合線隙間の中心からのずれによる接合不良の発生を確
実に防止することができるものである。
【0002】
【従来の技術】アルミ板の接合に摩擦撹拌接合が用いら
れているが、新幹線車両や在来線の特急車両の床板、側
板などに使用されるアルミ型材等の接合継手の長さは極
めて長い。他方、板材Pの摩擦撹拌接合は、図1、図2
に示すようにアルミ板Pを支持板4上で突き合わせた状
態で行われて突合せ面及び接合部の上面が工具Tのピン
1及び工具本体2の肩部3との摩擦熱で加熱軟化され、
突合せ面が接合される。接合工具Tは硬質金属部材であ
り、その先端に突設された比較的細いピン1が前進方向
の強い抵抗を受けながら高速で回転するものである。ダ
ブルスキン型材などのアルミ板は型成形されるために、
長尺のものほどその直線性が低下し、これを突き合わせ
たとき接合線に隙間ができてしまう。このため、支持板
4上で突き合された板P,Pを万力などで横方向に押し
付けて接合線の隙間を可及的に小さくしておいて摩擦撹
拌接合が行われる。また、摩擦撹拌接合装置のヘッドH
はXYZ座標軸の各軸方向にその位置を制御されるもの
であり、接合工具Tが接合線を追跡するように制御され
るが、しかし、接合工具の接合線隙間の中心からのずれ
が実際には避けられず、このずれの大きさが接合不良を
生じる大きな要因の一つになっている。他方、摩擦撹拌
接合による継ぎ手については、接合不良部があると、こ
の部分がウイークポイントになり、ここから亀裂が入
り、この亀裂が成長して継ぎ手破損に至る可能性があ
る。このため継ぎ手全長について超音波探傷、目視検査
などの検査を行って接合不良部を特定してこれを補修す
る、補修作業が行われる。摩擦撹拌接合による継ぎ手の
接合不良が発生する要因は一つではないが、接合工具の
接合線中心に対するずれの大きさがその要因の一つであ
ることは間違いなく、接合線の隙間が大きいほど上記ず
れの接合品質に与える影響が大きくなり、接合工具Tの
ピン1による撹拌作用で空気が巻き込まれるなどのため
に、内部欠陥による接合不良を生じることが少なくな
い。例えば継ぎ手Jの内部に長手方向の微細な空洞(通
常「トンネル」と称されるもの。図3(a)参照)がで
きることが接合部欠陥の代表的なものである。継ぎ手全
長を検査して接合不良部を特定し、この接合不良部を補
修するのであるが、その特定に手間がかかり、不良部特
定のための検査結果の信頼度が必ずしも100%ではな
い。したがって、接合不良の発生を可及的に回避するた
めに、接合線の隙間の形状、接合線の隙間の幅の大小に
拘らず、接合工具が正確に接合線の隙間の中心を追跡で
きるようにすることが望ましい。
【0003】
【解決しようとする課題】そこでこの発明は、摩擦撹拌
接合継ぎ手における接合不良発生を可及的に回避するこ
とを目的とし、そのために、接合線の隙間の形状、接合
線の隙間の幅の大小に拘らず、接合工具が正確に接合線
の隙間中心を追跡するように、その倣い制御装置を工夫
することをその課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するために講じた手段】
【解決手段1】上記課題を解決するために講じた手段1
は、接合工具のXYZ方向位置をサーボモータによって
制御しつつ、接合工具で開線を追跡してアルミ板の接合
を行う摩擦撹拌接合における倣い制御装置を前提とし
て、次の(イ)(ロ)及び(ハ)によって構成されるも
のである。 (イ)摩擦撹拌接合装置の接合工具よりも進行方向前方
にCCDカメラを設け、当該CCDカメラで接合される
接合線を撮影すること、(ロ)上記CCDカメラで撮影
した接合線の影の映像を画像処理装置で画像処理し、画
像中の接合線の基準線からのずれ量を演算手段で演算す
ること、(ハ)上記ずれ量をサーボアンプに伝送して、
サーボモータをフィードバック制御すること。
【0005】
【作用】CCDカメラで撮影された映像を画像処理ボー
ド、画像処理センサ、ビデオキャプチャーボード及び画
像処理プログラムなどの画像処理装置で画像処理して、
映像中の接合線隙間映像の画像上の基準線からのずれ量
を演算する。この演算結果が接合線に対する接合工具の
ずれ量に相当する。このずれ量の演算値をサーボアンプ
に伝送し、サーボモータをフィードバック制御すること
で、接合工具が接合線を正確に追跡することになる。す
なわち、接合される位置の直前における開先をCCDカ
メラで捕らえ、これを画像処理して、画像上の接合線の
位置の画像上の基準線に対するずれ量を演算して求めて
いるのであるから、接合線位置の測定、当該接合線に対
する接合工具のずれ量が正確に求められ、正確に求めら
れた上記ずれ量を基に、フィードバック制御するから、
正確にフィードバック制御が行われる。
【0006】
【解決手段2】上記課題を解決するために講じた手段2
は、接合工具のXYZ方向位置をサーボモータによって
制御しつつ、接合工具が開先を追跡してアルミ板の接合
を行う摩擦撹拌接合における倣い制御装置を前提とし
て、次の(イ)(ロ)及び(ハ)によって構成されるも
のである。 (イ)摩擦撹拌接合装置の接合工具よりも進行方向前方
にCCDカメラを設け、当該CCDカメラで、アルミ板
の接合端縁を撮影すること、(ロ)アルミ板の接合端縁
上面に、接合端面と平行なマーキングを設けてあって、
上記CCDカメラで撮影した映像を画像処理装置で画像
処理し、画像中の上記マーキングの位置の画像上の基準
線からのずれ量を演算手段で演算すること、(ハ)上記
ずれ量をサーボアンプに伝送して、サーボモータをフィ
ードバック制御すること。
【0007】
【作用】接合端面と平行な接合端縁上面のマーキング
が、上記CCDカメラの映像中に鮮明に映し出されるの
で、画像処理したときに上記マーキングが鮮明であり、
したがって、このマーキングを正確に追跡することがで
きる。
【0008】
【実施態様1】この実施態様1は解決手段2の実施態様
であり、アルミ板の成形時に接合端縁上面に接合端面と
平行にリブを突設し、このリブを上記マーキングとした
ことである。
【作用】接合端面と平行にリブをアルミ板の成形時に接
合端縁上面に突設し、このリブを上記マーキングにする
ことで、マーキングが板の接合端面と正確に平行に施さ
れることになり、またマーキングを施すための特別な作
業工程が不要であるから、上記マーキングのための作業
コストが回避される。
【0009】
【解決手段3】上記課題を解決するために講じた手段3
は、接合工具のXYZ方向位置をサーボモータによって
制御しつつ、接合工具が接合線を追跡して接合を行う摩
擦撹拌接合における倣い制御装置を前提として、次の
(イ)(ロ)及び(ハ)によって構成されるものであ
る。 (イ)摩擦撹拌接合装置の接合工具よりも進行方向前方
にCCDカメラを設け、当該CCDカメラで、接合され
る接合線を撮影すること、(ロ)上記CCDカメラで撮
影した接合線映像を画像処理装置で画像処理し、画像中
の接合線隙間の重心位置及び当該重心位置の基準線から
のずれ量を演算手段で演算すること、(ハ)上記ずれ量
をサーボアンプに伝送して、サーボモータをフィードバ
ック制御すること。
【0010】
【作用】CCDカメラで撮影された映像を画像処理して
映像中の接合線の隙間の面積を測定する。そして、映像
中の一定長さ範囲の接合線の隙間の重心位置を求め、こ
の重心位置の画像上の基準線からのずれ量を演算する。
この演算結果が、接合線の隙間中心に対する接合工具の
ずれ量に相当する。このずれ量の演算値をサーボアンプ
に伝送し、サーボモータをフィードバック制御すること
で、接合線の隙間形状、接合線の隙間の大小に関わりな
く、接合工具が接合線隙間の中心を正確に追跡すること
になる。すなわち、接合される位置の直前における接合
線をCCDカメラで捕らえ、これを画像処理(2値化)
して、接合線隙間の重心位置を演算して求め、この重心
位置の画像上の基準線に対するずれ量を演算して求めて
いるので、接合線隙間の中心位置の測定、当該接合線の
隙間中心に対する接合工具のずれ量が、接合線の隙間の
形状や大きさの大小に関わりなく正確に求められ、正確
に求められた上記ずれ量を基に、フィードバック制御す
るのであるから、正確にフィードバック制御が行われ
る。
【0011】
【実施の形態】次いで図面を参照して実施の形態を説明
する。この実施の形態は、厚さ4.5mm、長さ8mの
アルミ板P,Pを接合するものであり、接合工具のピン
1の直径5mm、回転速度1750rpm、前進速度6
00mm/分で接合するものである。摩擦撹拌接合装置
のヘッドHの進行方向前方にCCDカメラ41を取り付
けている。このCCDカメラ41と接合工具Tとの間の
水平距離Dは200mmであるが、この距離は余り小さ
くしなくても接合工具Tと接合線位置との関係の測定精
度には影響ない。ヘッドHは接合されるアルミ板P,P
を突き合わせた接合線42に沿って移動し、CCDカメ
ラ41は接合線42を追跡しながら撮影して映像を取り
込む。このときに取り込まれた画像の範囲は図6(2値
化画像)に示すとおりであり、進行方向に3mm、横方
向に5mmの範囲である。この画像において接合線隙間
42aが図示のように現れる。CCDカメラ41で取り
込まれた画像情報は画像処理装置51に送られて、画像
処理装置51で画像処理(2値化)される。接合線を直
接追跡する場合は、接合線隙間42aの縁の位置を検出
し、この縁の画像上の基準線S(メモリ53から読み出
される基準線情報によるもの)との距離aを計測し、こ
の距離aをコントローラ(CPU)52に伝送してフィ
ードバック制御する。他方、接合線隙間42aの中心を
追跡する場合は、接合線隙間42aの面積を積分し、こ
の接合線隙間42aの面積から接合線隙間42aの幅、
及び重心位置を演算する。そして、この重心位置と画像
上の基準線Sとの距離bを演算し、この距離bをコント
ローラ(CPU)52に伝送してフィードバック制御す
る。この例では上記画像の中心部の進行方向1mm、横
方向2mmの範囲を画像処理し、この画像処理面積43
における接合線隙間42aの面積を積分する。この画像
処理面積の進行方向長さを1mmにしているので、この
範囲での接合線隙間42aの面積が例えば1.5mm
であれば、この間の接合線隙間の平均値は1.5mmで
ある。さらに、接合端面と平行なマーキングを板の接合
端縁上面に施す場合は、このマーキング画像71が画面
上に現れるので、このマーキング画像71と画像上の基
準線Sとの距離cを演算し、この距離cをコントローラ
(CPU)52に伝送してフィードバック制御する。な
お、マーキングは線状のマーキングでもよいが、点線で
もよい。摩擦撹拌接合長さ,トータル128mについて
倣い制御の精度を実際に確認したが、以上のいずれの形
態においても接合線の曲りの有無、接合線隙間の大小に
関わりなく、接合工具が接合線隙間の中心をほぼ正確に
追跡し、接合工具の接合線に対する偏りによる接合不良
箇所は全くなかった。なお、上記実施例において、接合
されるアルミ板の接合端縁上面の反射率を違え、この反
射率の違いによって上記CCDカメラによる撮影画像上
の接合線の影の映像を鮮明にすることも可能であり、こ
のようにすることによって、上記映像を画像処理したと
きに接合線を境にしてコントラストが違うので、接合線
が鮮明になり、接合線の追跡性を向上させることもでき
る。
【0012】
【発明の効果】以上述べたとおり、この発明は、接合さ
れる板の開先をCCDカメラで捕らえて、これを画像処
理し、接合線と画像上の基準線とのずれ量を演算して計
測し、このずれ量をコントローラ(CPU)に伝送して
フィードバック制御することにより、接合線の隙間の大
小にかかわらず接合工具を正確に接合線の中心を追跡さ
せることができ、接合工具の接合線の隙間の中心からの
ずれによる接合不良を確実に解消することができる。ま
た、CCDカメラにより撮影した画像を画像処理して上
記ずれ量を演算して計測するものであるから、この計測
制度が高く、したがって極めて高精度でフィードバック
制御することができる。それゆえ、接合工具の接合線追
跡精度を各段に高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は摩擦撹拌接合装置の斜視図である。
【図2】は図1のY−Y断面図である。
【図3】は摩擦撹拌接合におる継ぎ手におけるトンネル
発生による継ぎ手不良を模式的に示す斜視図である。
【図4】は実施の形態の斜視図である。
【図5】は実施の形態における継ぎ手不良検知システム
のブロック図である。
【図6】(a)はCCDカメラによる接合線隙間映像の
2値化画像であり、(b)はCCDカメラによる他の接
合線隙間映像の2値化画像である。
【図7】はマーキングを追跡させてフィードバック制御
する場合の接合線隙間映像、マーキング映像の2値化画
像である。
【符号の説明】
H:摩擦撹拌接合装置のヘッド M:前進駆動モータ P:アルミ板材 a:接合線画像の縁の基準線からのずれ量 b:接合線隙間中心の基準線からのずれ量 c:マーキング画像の基準線からのずれ量 T:摩擦撹拌接合工具 1:摩擦撹拌接合工具のピン 2:摩擦撹拌接合工具の本体 3:摩擦撹拌接合工具の肩部 41:CCDカメラ 42:接合線 42a:接合線隙間 43:画像処理面積 51:画像処理装置 52:コントローラ(CPU) 53:メモリ 71:マーキング画像

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接合工具のXYZ方向位置をサーボモータ
    によって制御しつつ、接合工具が接合線を追跡してアル
    ミ板の接合を行う摩擦撹拌接合における倣い制御装置に
    おいて、 摩擦撹拌接合装置の接合工具よりも進行方向前方にCC
    Dカメラを設け、当該CCDカメラで接合される接合線
    を撮影し、 上記CCDカメラで撮影した接合線の影の映像を画像処
    理装置で画像処理し、画像中の接合線の基準線からのず
    れ量を演算手段で演算し、 上記ずれ量をサーボアンプに伝送して、サーボモータを
    フィードバック制御する、摩擦撹拌接合における倣い制
    御装置。
  2. 【請求項2】接合されるアルミ板の接合端縁上面の反射
    率を違え、この反射率の違いによって上記CCDカメラ
    による撮影画像上の接合線の影の映像を鮮明にした、請
    求項1の摩擦撹拌接合における倣い制御装置。
  3. 【請求項3】接合工具のXYZ方向位置をサーボモータ
    によって制御しつつ、接合工具が接合線を追跡してアル
    ミ板の接合を行う摩擦撹拌接合における倣い制御装置に
    おいて、 摩擦撹拌接合装置の接合工具よりも進行方向前方にCC
    Dカメラを設け、当該CCDカメラで、アルミ板の接合
    端縁を撮影し、 アルミ板の接合端縁上面に、接合端面と平行なマーキン
    グを設けてあって、上記CCDカメラで撮影した映像を
    画像処理装置で画像処理し、画像中の上記マーキングの
    位置の画像上の基準線からのずれ量を演算手段で演算
    し、 上記ずれ量をサーボアンプに伝送して、サーボモータを
    フィードバック制御する、摩擦撹拌接合における倣い制
    御装置。
  4. 【請求項4】アルミ板の成形時に接合端縁上面に接合端
    面と平行にリブを突設してこのリブを上記マーキングと
    する、請求項3の摩擦撹拌接合における倣い制御装置。
  5. 【請求項5】接合工具のXYZ方向位置をサーボモータ
    によって制御しつつ、接合工具が接合線を追跡してアル
    ミ板の接合を行う摩擦撹拌接合における倣い制御装置に
    おいて、 摩擦撹拌接合装置の接合工具よりも進行方向前方にCC
    Dカメラを設け、当該CCDカメラで、接合される接合
    線を撮影し、 上記CCDカメラで撮影した接合線映像を画像処理装置
    で画像処理し、画像中の接合線隙間の重心位置及び当該
    重心位置の基準線からのずれ量を演算手段で演算し、 上記ずれ量をサーボアンプに伝送して、サーボモータを
    フィードバック制御する、摩擦撹拌接合における倣い制
    御装置。
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