JP2002000462A - ガステーブルのグリル装置 - Google Patents

ガステーブルのグリル装置

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JP2002000462A
JP2002000462A JP2000189373A JP2000189373A JP2002000462A JP 2002000462 A JP2002000462 A JP 2002000462A JP 2000189373 A JP2000189373 A JP 2000189373A JP 2000189373 A JP2000189373 A JP 2000189373A JP 2002000462 A JP2002000462 A JP 2002000462A
Authority
JP
Japan
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grill
water
grill door
door
water tray
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000189373A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiko Aoyanagi
恵子 青柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
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Publication of JP2002000462A publication Critical patent/JP2002000462A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【技術課題】 グリルにおいて、水入れ皿の掃除を行う
とき、水入れ皿のみを取り外して水洗いすることができ
るようにする。 【解決手段】 ガステーブル1のグリル装置において、
グリル庫3の側面3aには突起7が形成されていて、グ
リル扉4をいっぱいに引き出したときにこの突起7にグ
リル扉4の水入れ皿受け5に形成した係合部5dが係合
してそれ以上の引き出しを阻止する。更に、グリル庫3
内の側面3aには、水入れ皿水平保持突起8が形成され
ていて、この突起8は、グリル扉4がいっぱいに引き出
されたとき、水入れ皿6のみをグリル庫3の入口におい
て水平に保持する。したがって、水入れ皿6はそのまま
取り出し、水洗いの場所まで持ち運ぶことができる。こ
の結果、水入れ皿6は、グリル扉4及び水入れ皿受け5
がついていない分、軽くなり、特に老人や手の不自由な
人には扱い易く、便利である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガステーブルに組
み込まれたグリルにおいて、その水入れ皿の掃除(水洗
い等)を老人や手の不自由な人でも手軽に出来るように
工夫したグリル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガステーブルに組み込まれたグリルとそ
の水入れ皿の掃除を行うときの例を図7及び図8(A)
〜(C)に示す。先ず、図7は、従来のグリル扉4とこ
のグリル扉4に一体に取り付けられた水入れ皿受け5及
び水入れ皿6を示すもので、この水入れ皿受け5の後枠
5aの中央部には2ヶ所に突出部5bが形成されてい
て、この突出部5bを水入れ皿6の後部縁に形成した嵌
合穴6aに下方から差し入れて、水入れ皿6を水入れ皿
受け5上にセットする構造となっている。
【0003】上記従来のグリルにおいて、水入れ皿6を
掃除する場合の取り外し例を示したのが図8(A)〜
(C)であって、先ず、グリル扉4を引き出して焼き物
の出し入れの確認を行う場合には、グリル扉4を止ると
ころまでいっぱいに引き出すと、グリル扉4だけが下が
り、水入れ皿6上の網に載せられた焼き物の確認を簡単
に行うことができる(図8(A))。
【0004】次に、水入れ皿6を取り出すときは、グリ
ル扉4を止るところまでいっぱいに引き出してから、そ
のまま持ち上げると、水入れ皿6はグリル扉4ごと取り
出せる(図8(B))。次に、水入れ皿6の掃除を行う
ために持ち運ぶ時は、グリル扉4ごと持ち運ぶ(図8
(C))。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
グリルにおいては、掃除の為にグリルから水入れ皿6を
取り外すとき、水入れ皿6と一緒にグリル扉4がついて
くる為、重くて運びにくく、特に老人や手の不自由な人
には扱いにくい。また、水入れ皿6だけを洗いたいのに
グリル扉4までついてくるので両方を洗わなければなら
ない。
【0006】本発明の目的は、掃除に際して、水入れ皿
のみを取り外すことができるように構成して老人や手の
不自由な人でも手軽に水入れ皿の水洗い等を行うことが
できるように構成したガステーブルのグリル装置を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明においては、ガステーブルの
グリル装置において、ガステーブルのグリルにおいて、
グリル扉を手前に引くと、水入れ皿が一緒に引き出され
て来て、ここでグリル扉は下方に傾斜されるが、水入れ
皿のみは水平に保持されたままとなり、この状態で水入
れ皿のみをグリル扉から取り外し、水洗いが出来るよう
に構成して成る、ことを特徴とするものである。
【0008】更に、請求項2に記載の発明においては、
請求項1のグリル装置において、グリル庫の側面には突
起が形成されていて、グリル扉をいっぱいに引き出した
ときにこの突起にグリル扉の水入れ皿受けに形成した係
合部が係合してそれ以上の引き出しを阻止し、更に、グ
リル庫内の側面には、水入れ皿水平保持突起が形成され
ていて、この突起は、上記のようにグリル扉がいっぱい
に引き出されたのち、これが下方に傾斜しても水入れ皿
のみをグリルの入口において露出させたまま水平に保持
する構成となっていること、を特徴とするものである。
【0009】
【作用】グリル庫内から水入れ皿を取り出すときは、グ
リル扉をいっぱい手前に引くと水入れ皿が一緒に引き出
され、やがて水入れ皿受けに設けた係合部がグリル庫内
の突起に当り、それ以上は引き出すことが出来なくな
る。
【0010】この状態でグリル扉及び水入れ皿受けのみ
が傾斜し、一方水入れ皿は水平保持突起の作用で水平に
保持されたままとなる。この状態で水入れ皿のみを手で
持ち、前方に少し引くと、この水入れ皿は水平保持突起
と水入れ皿受けの間から抜けて外れるので、これをその
まま洗い場(シンク等)まで持ち運び、水洗い等を行
う。
【0011】セットする場合には、上記取り外した時と
反対に水入れ皿の後方を水平保持突起と水入れ皿受けと
の間に押し込むようにしてセットし、グリル扉を持ち上
げて水平に直し、押し込むと、水入れ皿も一緒にグリル
庫内に収納され、グリル扉はグリル及びガステーブルの
正面パネル面に収まる。
【0012】
【実施例】図1は本発明装置を内蔵したガステーブルに
おいて、グリル扉を開いた状態の斜視、図2はグリル庫
の側面とグリル扉及び水入れ皿受け及び水入れ皿の説明
図、図3はグリル扉とこの後方に取り付けられた水入れ
皿受け及び水入れ皿の説明図である。
【0013】上記図1〜3において、1はガステーブ
ル、2はグリル、3はグリル庫、4はグリル扉、5は水
入れ皿受け、6は水入れ皿、Aは網である。このガステ
ーブル1のグリル2において、グリル扉4の水入れ皿受
け5は図2、図3に示すように、その後枠5aの手前を
上方に立ち上げることにより係合部5dを形成し、一
方、グリル庫3の側面3aには前記水入れ皿受け5を前
方にいっぱい引き出した位置において係合部5dが突き
当る突起7が形成してあり、更に、この突起7よりやや
前方には、水入れ皿6の後部の縁6bを水入れ皿受け5
の段部5cとの間において挟むことにより、水平に保持
する水平保持突起8が形成されている。
【0014】なお、図1において、突起7と水平保持突
起8はグリル庫3内において、片側の側面3bについて
のみ描いているが、グリル庫3内の両側面に形成してあ
る。但し、片面だけでもよい。
【0015】図4は水入れ皿6が水平に保持される構造
部分を正面側から見た図5のA−A´線断面図、図5
は、水入れ皿6の両側の縁6bが水入れ皿受け5におい
て、段部5cと水平保持突起8間に挟まれている状態を
示す図4のB−B´線断面図である。
【0016】図6(A)はグリル庫3内からグリル扉4
を開いて、係合部5dが突起7に引っ掛かったところで
グリル扉4が傾斜したときの状態を示し、この時、水入
れ皿6は前記した図4、図5の作用で水平に保持されて
いる。図6(B)は、水平の水入れ皿6を手で持って取
り出すところの説明図である。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上のように、グリル扉を開い
て下方に逃した時に、水入れ皿は水平のままグリル入口
に位置しているので、これを手で持って取り出し、グリ
ル扉はそのままグリルに残すようにしたことにより、次
の効果を奏する。
【0018】1.水洗いを行うときに水入れ皿だけを持
ち出すことができるため、従来のグリル扉と一緒に持ち
出す時に較べて非常に軽くなる。この結果、老人や手の
不自由な人にも扱いが簡単になる。 2.グリル扉は取り外さず、水入れ皿だけを持ち出すた
め、従来のようにグリル扉を含めて水洗いをする必要が
なく、手間がかからない。
【0019】3.水入れ皿に取っ手を付けて、皿が熱い
時にはこの取っ手を持って取り外すことができるように
も出来る。 4.グリル扉を引き上げ気味にすると、突起から係合部
が外れるため、必要なときは水入れ皿を取り出すときに
一緒にグリル扉も取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したガステーブルの説明図。
【図2】本発明に係るグリル庫の側面とグリル扉及び水
入れ皿、水入れ皿受けの説明図。
【図3】グリル庫と水入れ皿及び水入れ皿受けの説明
図。
【図4】水入れ皿が水平に保持されている状態を示す図
5におけるA−A´線断面図。
【図5】水入れ皿が水平に保持されている状態を示す図
4におけるB−B´線断面図。
【図6】水入れ皿を取り出す際の説明図。
【図7】従来のグリル扉と水入れ皿の説明図。
【図8】従来のグリルにおいて、水入れ皿を取り出す時
の説明図。
【符号の説明】
1 ガステーブル 2 グリル 3 グリル庫 4 グリル扉 5 水入れ皿受け 6 水入れ皿 7 突起 8 水平保持突起

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガステーブルのグリルにおいて、グリル
    扉を手前に引くと、水入れ皿が一緒に引き出されて来
    て、ここでグリル扉は下方に傾斜されるが、水入れ皿の
    みは水平に保持されたままとなり、この状態で水入れ皿
    のみをグリル扉から取り外し、水洗いが出来るように構
    成して成るガステーブルのグリル装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のグリル装置は、グリル庫の側
    面には突起が形成されていて、グリル扉をいっぱいに引
    き出したときにこの突起にグリル扉の水入れ皿受けに形
    成した係合部が係合してそれ以上の引き出しを阻止し、
    更に、グリル庫内の側面には、水入れ皿水平保持突起が
    形成されていて、この突起は、上記のようにグリル扉が
    いっぱいに引き出されたのち、これが下方に傾斜しても
    水入れ皿のみをグリルの入口において露出させたまま水
    平に保持する構成となっていること、を特徴とするガス
    テーブルのグリル装置。
JP2000189373A 2000-06-23 2000-06-23 ガステーブルのグリル装置 Pending JP2002000462A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016131706A (ja) * 2015-01-19 2016-07-25 日立アプライアンス株式会社 加熱調理器

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49125159U (ja) * 1973-02-26 1974-10-25
JPH0670854A (ja) * 1992-07-07 1994-03-15 Rinnai Corp グリル
JP2001074252A (ja) * 1999-09-01 2001-03-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器

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